JPH04100471A - 遠方監視制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口産業上の利用分野コ 本発明は、端末警備装置とセンター装置とが一般加入電
話回線で接続される遠方監視制御システムに関するもの
である。

［従来の技術］ 従来、端末警備装置とセンター装置とを一般加入電話回
線で接続する遠方監視制御システムが知られている。そ
の構成例を第２図に示す。なお、図中、　１はセンター
装置、２は受信機、３は表示モニタ、４はプリンタ、５
は端末警備装置、６は送信機、７はセンサ、８は設備機
器、９は一般加入電話回線（以下、単に電話回線と称す
）をボす。

なお、第２図においてはセンター装置１には１台の端末
警備装置しか接続されていないが、これは端末警備装置
を代表して記載したものであって、実際には複数の端末
警備装置が接続されることはいうまでもない。

第２図に示す構成において、センター装置１は、電話回
線９を介して、警備の対象である警備先に設置されてい
る端末警備装置ｔ５との間で種々のデータの授受を行い
、警備先の防犯、防災等を行う警戒センターとしての役
割を果たすものであり、受信機２、表示モニタ３及びプ
リンタ４を備えている。

受信機２は電話回線９を介して送信機６から送られる種
々のデータを受信すると共に、必要に応じて送信機６に
対して設備機器８をリモートコントロールするための制
御信号を電話回線９により送信する。

表示モニタ３は、各警備先の監視状況をランプの点灯等
により表示するものであり、例えば、受信機２が警備光
で異常が発生したことを検知した場合には、当該警備光
の異常ランプを点灯する。

これによって警備光の監視状況全体を一目で把握するこ
とができる。

プリンタ４は、受信機２が受信したデータ及び警備光の
設備機器８をリモートコントロールした場合にはその制
御内容をプリントアウトするものである。

端末警備装置５は、一般家庭あるいはビル等の警備の対
象となっている箇所に設置されるものであり、送信機６
、センサ７、設備機器８を備えている。

送信機６は、火災感知器、非常押ボタン、ガス漏れ警報
機、侵入者検知器、防犯センサ等種々のセンサ７からの
信号により異常が発生したことを検知すると、電話回線
９を介して自動的にセンター装置１を呼び出して異常発
生情報及びその他の情報を通知する。また、送信機６は
異常発生時にセンターｇｉｌｌに対して情報を送信する
ことは勿論、予め定められた時間毎に定期的にセンター
装置１に対して所定の情報を通信することも可能となさ
れている。更に、送信機６は、センター装置１からの指
示により各種の設備機器８を制御する。

端末警備装置５がセンター装置１に送信するデータのフ
ォーマットは第３図に示すようである。

まず、データ送信の開始を示すスタート信号１１を送信
し、次にデータ１２を送信し、最後に送信の終了を示す
エンド信号１３を送信する。

データ１２としては、端末警備装置５のコード番号、定
時通報か緊急通報かを示す送信状態信号、警備光の警戒
状況を示す警備状態信号、異常が発生した場合にはどの
ような異常が発生しているかを示す異常情報信号等が送
信される。

［発明が解決しようとする課題］ ところで、第２図に示す遠方監視制御ンステムにおいて
は電話回線を利用してデータの授受を行っているので、
スタート信号ＬＬ　　データ１２およびエンド信号１３
は音で送信され、特にプッノユホン電話回線を使用する
場合には、送信される信号及びデータはプッ／ユホンの
音の組合せに変換されて送信される。従って、従来の遠
方監視制御システムにおいては、当該遠方監視制御シス
テムで使用している電話回線に外部からアクセスされた
場合には、センター装置１で受信したデータが破壊され
たり、変更される可能性があった。

本発明は、上記の課題を解決するものであって、外部か
らのアクセスを防止できる遠方監視制御システムを提供
することを目的とするものである。

［課題を解決するための手段］ 上記の目的を達成するために、本発明の遠方監視制御シ
ステムは、端末警備装置とセンター装置とのデータ授受
を電話回線で行う遠方監視制御システムにおいて、前記
端末警備装置はデータの送信に先立って予め定められた
パスワードを送信することを特徴とする。

Ｃ作用及び発明の効果コ 本発明の遠方監視制御システムにおいては、データの送
信に先立って予め定められた所定のパスワードが送信さ
れる。従ってパスワードが正規のものであると判断され
た場合には、送信されたデータは膏効なものとして扱わ
れるが、パスワードが正規のものでないと判断された場
合には、送信されたデータは無効とされる。

従って、本発明によれば、当該電話回線に外部からのア
クセスがあった場合にもデータの破壊、変更を防止する
ことができ、安全対策上きわめて宵効である。

［実施例コ 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。

本発明に係る遠方監視制御ンステムの全体構成は第２図
に示すと同様であるが、送信のフォーマットが異なって
おり、第１図に示すように、スタート信号１１に先立っ
て予め定められたパスワード２０が送信される。即ち、
送信機６は、まず定められたパスワード２０を送信して
、その後、従来と同様にスタート信号１１、データ１２
、エンド信号１３を送信する。

センター装置１の受信機２は、送信されてきたパスワー
ド２０が予め定められたものである場合に限って送信さ
れたデータ１２を在勤なものとして受信するが、パスワ
ード２０が正規なものでない場合には送信された信号、
データを無効とする。

そのための手段としては、電話回線９を強制的に断状態
としてもよいし、電話回線は接続状響とし、送信されて
きたデータを無視するようにしてもよいものである。

以上の動作により、外部からのアクセスを防止すること
ができる。

以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可
能であることは当業者に明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る遠方監視制御システムにおける送
信フォーマットの例を示す図、第２図は遠方監視制御シ
ステムの構成例を示す図、第３図は従来の送信フォーマ
ットの例を示す図である。 １・・・センター装置、２・・・受信機、３・・・表示
モニタ、４・・・プリンタ、５・・・端末警備装置、６
・・・送信機、７・・・センサ、８・・・設備機器、９
・・・一般加入電話回線、１１・・・スタート信号、１
２・・・データ、１３・・・エンド信号、２０・・・パ
スワード。 出 願 人　アツミ電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）端末警備装置とセンター装置とのデータ授受を電
   話回線で行う遠方監視制御システムにおいて、前記端末
   警備装置はデータの送信に先立って予め定められたパス
   ワードを送信することを特徴とする遠方監視制御システ
   ム。