JPH04100438A

JPH04100438A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH04100438A
Application number: JP2218313A
Authority: JP
Inventors: Tatsuo Ishihara; 石原　達夫
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1990-08-20
Filing date: 1990-08-20
Publication date: 1992-04-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はファクシミリ装置に関する。

従来の技術従来、ファクシミリ装置は、電話回線を１回線接続する
ものしかなく、通信チャネルら１チャネルしかとれなか
った。

発明が解決しようとする課題上述した従来のファクシミリ装！は、電話回線を１回線
しか接続しないために、送信極から公衆回線を介して複
数の受信局に同時に同報することができなかった。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記課題
を解決し、送信側ファクシミリ装置からのデータをすべ
ての受信局で同時に受信する同時同報通信を可能とした
新規なファクシミリ装置を提供することにある。

課題を解決するための手段上記目的を達成する為に、本発明に係るファクシミリ装
置は、通信チャネルを２チャネル以上有し、このうちの
１チャネルの受信データを他のチャネルの送信データと
して送信する回路と、この受信データを受信する回路と
を有し、この受信データを受信しながら同時に池のチャ
ネルの送信データとして送信する機能を備えて構成され
る。

実施例次に本発明をその好ましい一実施例について図面を参照
しながら具体的に説明する。

第１図は本発明に係るファクシミリ装！で構成された同
報ファクシミリネットワークの一実施例を示すブロック
構成図である。

第１図を参照するに、１はｌ５ＤＮ　（Ｉｎｔｅｇｒａ
ｔｅｄＳｅｒｖｉｃｅ　Ｄｉｇｉｔａｌ　Ｎｅｔｗｏｒ
ｋ）網である。２は本発明に傷るファクシミリ装置であ
って同報送信局である。３．４は本発明に係るファクシ
ミリ装置であって受信局となる。５．６．７はそれぞれ
ファクシミリ装置２．３．４のＩＳＤＮインタフェース
である。８．９．１０はそれぞれファクシミリ装置２．
３，４の通信制御部分示す。１１．１３．１５はそれぞ
れチャネル１８．２１．２４からの受信データと通信制
御部８，９．１０からの送信データをチャネル１７．２
０．２３に送信するための同期多重送信部である。１２
．１４．１６はそれぞれチャネル１７．２０．２３から
の受信データをチャネル１８．２１．２４に送信する際
の同期をとるエラステックバッファである。

ＴＳＤＮインタフェース５．６．７によって回線は１７
．１８．２０．２１．２３．２４の６４Ｋｂｐｓ全二重
のＢチャネルと１９．２２．２５の１６Ｋｂｐｓ全二重
のＤチャネルに分割される。送信局となるファクシミリ
装！２の同期多重送信部１１は通信制御部８からの制御
によってチャネル１８からの受信データを多重せず、通
信制御部８からの送信データだけを送信する。またエラ
ステックバッファ１２はチャネル１７からの受信データ
をチャネル１８に送信しないように通信制御部８によっ
て制御される。２６．２７は以下に述べる動作によって
形成される０通信チャネルを示す、チャネル１７と１８
．２０と２１．２３と２４はそれぞれ同じ電話番号と異
なるサブアドレスを有し、発信者はｌ５ＤＮ番号として
電話番号とサブアドレスを発信することによって、どの
装置のどのチャネルに着信させるかを選択することがで
きる。

、欠にこの同報ファクシミリネットワークの動作分述べ
る。送信局となるファクシミリ装置２に受信局となるフ
ァクシミリ装置３．４の電話番号とチャネル２０．２１
．２３．２４のサブアドレスが入力されると、通信制御
部８はＤチャネル１９を介してファクシミリ装置３の電
話番号とチャネル２０のサブアドレスをｌ５ＤＮ番号と
して発信する。これによって通信チャネル２６が形成さ
れる。その後通信制御部８はファクシミリ装置４の電話
番号とチャネル２３のサブアドレスを含む接続要求をフ
ァクシミリ装置３の通信制御部９にチャネル１７．２０
を介して送信する０通信制御部９は、これを受信すると
Ｄチャネル２２を介してファクシミリ装置４の電話番号
とチャネル２３のサブアドレスをｌ５ＤＮ番号として発
信し、通信チャネル２７が形成される。

ファクシミリ装置４はこの同報ファクシミリネットワー
クの最下位に位置する装置のために、接続要求は受信さ
れない、もし、まだ下位に装置があるときには、ファク
シミリ装置２からそのｌ５ＤＮ番号を含む接続要求をフ
ァクシミリ装置３を介して送信することによってファク
シミリ装置、４がこのｌ５ＤＮ番号をＤチャネル２５を
介して発信し、下位装百への通信チャネルが形成できる
。

通信制御部１０からの応答信号はチャネル２３を介して
ファクシミリ装置３のチャネル２１の受信データとなり
、通信制御部９からの応答信号と共に同期多重送信部１
３を介してチャネル２０の送信データとなってチャネル
１７から通信制御部８に受信される。ファクシミリ装置
２から同報される画像データは、チャネル１７、通信チ
ャネル２６分介しファクシミリ装置３の通信制御部９に
受信されると同時に、エラステックバッファ１４、チャ
ネル２１、通信チャネル２７、チャネル２３を介してフ
ァクシミリ装置４の通信制御部１０に受信される。

発明の詳細な説明したように、本発明によれば、通信チャネルを２
チャネル以上有し、このうちの１チャネルの受信データ
を他のチャネルの送信データとして送信する回路と、こ
の受信データを受信する回路を有し、受信データを受信
しながら同時に他のチャネルの送信データとして送信す
る機能を有することによって、送信側のファクシミリ装
置からの受信データを受信しながら下流のファクシミリ
装！に受信データを送信するように接続することができ
、複数台を同様にして接続することにより、送信側ファ
クシミリ装置からのデータを全ての受信局で同時に受信
する同時同報通信が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファクシミリ装置で構成された同報フ
ァクシミリネットワークの一実施例を示すブロック構成
図である。１　＝−ＩＳＤＮ（Ｉｎｔｅｇｒａｔｅｄ　５ｅｒｖｉ
ｃｅ　Ｄｉｇｉｔ、ａｌ　Ｎｅｔｗｏｒｋ＞網、２・・
・送信装置、３．４・・・受信装置、５．６．７・・・
ＩＳＤＮインタフェース、８．９．１０・・・通信制御
部、１１．１３．１５・・・同期多重送信部、１２．１
４．１６・・・エラステックバッファ、１７．１８．２
０．２１．２３．２４・・Ｂチャネル、１９．２２．２
５−　Ｄチャネル、２６．２７・・・通信チャネル

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、通信チャネルを２チャネル以上有し、このうち
の１チャネルの受信データを他のチャネルの送信データ
として送信する送信回路と、該受信データを受信する回
路とを有し、該受信データを受信しながら同時に該他の
チャネルの送信データとして送信する機能を有すること
を特徴としたファクシミリ装置。
（２）、前記送信回路を、ＩＳＤＮインタフェースの１
チャネルから出力される受信データをバッファリングし
て他のチャネルに出力するエラステックバッファと、該
エラステックバッファに前記受信データを供給する手段
とにより構成したことを更に特徴とする請求項（１）に
記載のファクシミリ装置。