JPH07336766A - 携帯電話装置及びその使用方法 - Google Patents

携帯電話装置及びその使用方法

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JPH07336766A
JPH07336766A JP6127485A JP12748594A JPH07336766A JP H07336766 A JPH07336766 A JP H07336766A JP 6127485 A JP6127485 A JP 6127485A JP 12748594 A JP12748594 A JP 12748594A JP H07336766 A JPH07336766 A JP H07336766A
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JP6127485A
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Masami Kato
正美 加藤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、携帯電話装置(1)を所持していれ
ば、いつでも、どこでも、画像情報を受信したことを知
ることができ、さらに即座に最寄りのファクシミリ装置
(10b)から画像を得ることを可能にする。 【構成】 複数回線に相当する無線通信チャネルを同時
に使用できる無線通信手段(2)により、ある1つの無線
通信チャネルからのファクシミリ情報を受信すると、他
の無線通信チャネルを介して、転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ携帯電話、デ
ジタル携帯電話、PHS携帯電話等の携帯電話装置及び
その使用方法に関する。特に、通話音声情報以外の情報
であるデータ情報(ファクシミリ情報、コンピュータデ
ータ情報)の受信が出来る携帯電話装置に関する。つま
り、自身ではデコードできないデータ情報を受信し、こ
のデータ情報を接続されたデコード装置に供給する携帯
電話装置に関する。
【0002】例えば、ファクシミリ装置(デコード装置)
と接続されることにより、このファクシミリ装置のデコ
ーダ機能、エンコーダ機能、出力機能を流用して、ファ
クシミリ情報(データ情報)の具現化を可能とする携帯電
話装置に関する。つまり、この携帯電話装置自身は、こ
れらデコーダ機能、エンコーダ機能、出力機能を持って
いない。
【0003】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、世の中に普及して
いる。このファクシミリ装置を利用すれば、電話回線を
仲介として、ファクシミリ装置のある所に、画像を送信
することができる。そして、ファクシミリ装置には、様
々な機能が付加されている。
【0004】例えば、一端受信した画像データを他のフ
ァクシミリ装置に送信する転送機能を備えている。尚、
転送機能については、特開平4-170156号公報(H04N1/3
2)、特開平4-269074号公報(H04N1/32)等にも記載され良
く知られている。ところで、この電話回線としては有線
だけでなく、無線であっても良い。つまり、近年、電波
を利用した携帯電話装置が開発され、指定されたエリア
内で、発呼や着呼を自由に行うことができるようになっ
た。
【0005】つまり、図1に示される様に、携帯電話
(1)をファクシミリ装置(FAX)に接続することにより、フ
ァクシミリ送信及び受信が、可能となっている。また、
このようなシステムにおいて、親展機能を付加したもの
が、特開平4-345355号公報(H04M11/00)において、提案
されている。この公報のシステムでは、携帯電話装置で
ファクシミリ情報(画像データ情報)を受信して記憶す
る。そして、パスワードが一致すると、記憶したファク
シミリ情報を、RS-232インタフェースを介して、ファク
シミリ装置に出力して、印刷出力している。
【0006】図2を参照しつつ、従来のファクシミリ情
報受信可能な携帯電話装置の1例を説明する。(1)は、
携帯電話装置である。、(2)は、携帯電話装置(1)の無線
通信手段である。(2a)は、アンテナである。(2b)は、送
受信手段である。(2c)は、多重化手段である。
【0007】(3)は、制御部である。(4)は、音声通信手
段である。(5)は、受信表示手段である。(12)は、画像
情報記憶手段、(13)は、画像情報転送手段である。
【0008】(8)は、公衆電話回線網側の装置である基
地局である。(9)は、公衆電話回線網である。(10a)は、
送信元のファクシミリ装置である。(10b)は、転送先の
ファクシミリ装置である。、この携帯電話(1)では、受
信画像情報(受信ファクシミリ情報)を一旦画像情報記
憶手段(12)に格納し、受信終了後、パスワードが入力さ
れると、画像情報転送手段(13)を介して、(受信ファク
シミリ情報)をRS-232ケーブルにより有線接続したファ
クシミリ装置(10b)に転送している。
【0009】そして、このファクシミリ装置(10b)によ
り、受信したファクシミリ情報を、具現化している。こ
のように、携帯電話を介して、ファクシミリ装置同士
が、接続される。従って、居場所の特定できない人に、
ファクシミリ情報等のデータ情報を送る場合、この受信
する人は、携帯電話をファクシミリ装置(10b)等のデー
タ情報受信機に接続する。そして、送信元は、この受信
する人の携帯電話機(1)に対してファクシミリ送信を行
う。
【0010】このように、送信元は、接続されたファク
シミリ装置(10b)の電話番号を知らなくても、携帯電話
へ電話番号さえ知っていれば、この受信人に、ファクシ
ミリ送信できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような携帯電話を、更に、利便性よく使用する使用方法
を提供するものである。又、本発明の目的は、転送の為
の接続作業を無くすと共の、転送のための付加回路を削
減した携帯電話を提供するものである。
【0012】又、携帯電話装置に内蔵する画像情報記憶
手段(12)は、その記憶容量に制限があるため、情報量の
大きな画像情報や、複数の画像情報を受信して記憶手段
に格納した場合、新たな画像情報を画像情報記憶手段(1
2)に格納できなくなる恐れがある。本発明の更に他の目
的は、この記憶手段(12)のメモリ容量制限を解決するも
のである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数回線に相
当する無線通信チャネルを同時に使用できる無線通信手
段(2)と、データ情報を転送する転送先を記憶する記憶
手段(6)と、前記無線通信手段(2)により、ある1つの無
線通信チャネルからデータ情報を受信すると、前記記憶
手段(6)に格納された転送先に、前記無線通信手段(2)に
より、他の無線通信チャネルを介してこのデータ情報を
転送する転送手段(7)とを備えることを特徴とする。
【0014】又、本発明は、複数回線に相当する無線通
信チャネルを同時に使用できる無線通信手段(2)と、デ
ータ情報を受信したことを通知するための表示手段(5)
と、画像情報を転送する転送先を記憶する記憶手段(6)
と、前記無線通信手段(2)により、ある1つの無線通信
チャネルからデータ情報を受信すると、前記記憶手段
(6)に格納された転送先に、前記無線通信手段(2)によ
り、他の無線通信チャネルを介してこのデータ情報を転
送する転送手段(7)とを備えることを特徴とする。
【0015】又、本発明の携帯電話装置は、無線電話回
線を介して受信したデータ情報を記憶する記憶手段(12)
と、この記憶手段(12)に記憶した前記データ情報を無線
電話回線を介して送信する転送手段(7)とを備えること
を特徴とする。又、本発明は、送信先を予め転送先記憶
手段(6)に設定し、前記データ情報の受信終了後に、こ
の設定された転送先に前記データ情報を送信することを
特徴とする。
【0016】又、本発明は、データ情報の受信終了後
に、前記送信先が転送先設定手段(6)に設定されると、
この設定された転送先に前記データ情報を送信すること
を特徴とする。又、本発明は、無線電話回線を介して受
信したファクシミリ情報を記憶する記憶手段(12)を備え
た携帯電話装置(1)の使用方法において、このファクシ
ミリ情報を受信した後に、この携帯電話装置(1)をファ
クシミリ装置(10b)に接続した後に、ファクシミリ情報
をファクシミリ装置(10b)に出力することを特徴とす
る。
【0017】又、本発明は、無線電話回線を介して受信
したデータ情報を記憶する記憶手段(12)を備えた携帯電
話装置(1)において、このデータ情報の受信中に、この
受信中であることを通知する表示手段(5)を備えること
を特徴とする。
【0018】
【作用】本発明では、複数回線に相当する無線通信チャ
ネルを同時に使用できる無線通信手段(2)により、ある
1つの無線通信チャネルからデータ情報を受信すると、
あらかじめ記憶手段(6)に格納された転送先に、転送手
段(7)を用いて、他の無線通信チャネルからデータ情報
を転送する。
【0019】又、本発明では、複数回線に相当する無線
通信チャネルを同時に使用できる無線通信手段(2)によ
り、ある1つの無線通信チャネルからデータ情報を受信
すると、前記表示手段(5)を介してデータ情報を受信し
たことを通知するとともに、あらかじめ記憶手段(6)に
格納された転送先に、転送手段(7)を用いて、他の無線
通信チャネルからデータ情報を転送する。
【0020】又、本発明では、記憶手段(12)に無線電話
回線を介して受信したデータ情報を記憶し、転送手段
(7)により、この記憶手段(12)に記憶したデータ情報を
無線電話回線を介して送信する。そして、本発明では、
前記送信先を予め転送先記憶手段(6)に設定し、前記デ
ータ情報の受信終了後に、この設定された転送先に前記
データ情報を送信することを特徴とする。
【0021】又は、前記データ情報の受信終了後に、前
記送信先が転送先設定手段(6)に設定されると、この設
定された転送先に前記データ情報を送信する。又、本発
明では、無線電話回線を介して受信したファクシミリ情
報を記憶する記憶手段(12)を備えた携帯電話装置(1)の
使用方法において、このファクシミリ情報を受信した後
に、この携帯電話装置(1)をファクシミリ装置(10b)に接
続して、ファクシミリ情報をファクシミリ装置(10b)に
出力する。
【0022】又、本発明では、無線電話回線を介して受
信したデータ情報を記憶する記憶手段(12)を備えた携帯
電話装置(1)において、表示手段(5)により、このファク
シミリ情報の受信中を通知する。
【0023】
【実施例】図2を参照しつつ、本発明の第1実施例を説
明する。この第1実施例の装置構成は、従来と全く同様
である。つまり、従来、携帯電話機(1)は、ファクシミ
リ受信時も、ファクシミリ装置と接続されていた。
【0024】しかし、携帯電話機(1)は、ファクシミリ
受信時に、ファクシミリ装置(10b)と接続されている必
要性は、全く無い。そこで、ファクシミリ受信時には、
ファクシミリ装置(10b)と非接続で、受信する。そし
て、この受信終了後に、受信者(携帯電話使用者)は、こ
の携帯電話機(1)にファクシミリ装置(10b)を接続し、パ
スワードを入力する.これにより、ファクシミリ装置(1
0b)にファクシミリ情報を出力せしめて、受信したファ
クシミリ情報を具現化する。
【0025】このように、本発明の使用方法によれば、
ファクシミリ受信時の携帯電話使用者の居場所は、ファ
クシミリ装置(10b)の近傍に限定されないので、携帯電
話使用者の自由度が、向上する。尚、この実施例では、
パスワードの入力により、ファクシミリ装置(10b)にフ
ァクシミリ情報を出力せしめたが、本願は別にこれに限
られるわけではない。
【0026】要は、ファクシミリ情報の受信終了後に、
ファクシミリ装置(10b)をこの携帯電話機(1)に接続し
て、ファクシミリ情報を具現化すれば良い。ところで、
このように、この携帯電話機(1)が、ファクシミリ装置
(10b)と独立にファクシミリ情報を受信するようになる
と、次の様な問題が発生する。つまり、通常のファクシ
ミリ装置は、ファクシミリ受信中を表示する表示部を備
えている。しかし、この携帯電話機(1)は、ファクシミ
リ受信送信に使用する場合は、ファクシミリ装置と接続
されているので、別段、このファクシミリ受信を表示し
なくても、使用者は、あまり困ることはない。
【0027】しかし、この実施例のように、携帯電話機
(1)のみでファクシミリ情報を受信できるようになる
と、使用者はファクシミリ受信を表示してもらわない
と、ファクシミリ受信中であることを認識できない。こ
のためにファクシミリ受信中を表示する第2実施例を図
3、図4を参照して説明する。
【0028】尚、図2と同一部分には、同一符号を付し
て説明を省略する。図3の(2)は、無線通信手段であ
る。この無線通信手段(2)は、複数回線に相当する無線
通信チャネルを同時に使用できる。(2d-1)は、第1チャ
ネル通信手段である。(2d-2)は、第2チャネル通信手段
である。
【0029】(5)は、液晶の表示手段である。つまり、
FAX受信か、通常の音声通話情報の受信かを判定し
て、このファクシミリ受信時には、液晶画面に「FAX
転送中」と表示して、この受信を使用者に通知する。
(6)は、転送先記憶手段である。この転送先記憶手段
(6)は、画像情報を転送する転送先の電話番号を記憶
する。
【0030】(7)は、画像情報転送手段である。図4
は、無線通信データの時間的な処理を説明するための図
である。(11a)は、無線通信部分における第1タイムス
ロットである。(11b)は、第2タイムスロットである。
(11c)は、第3タイムスロットである。
【0031】(11d)は、第4タイムスロットである。こ
の携帯電話装置(1)の無線通信手段(2)は、アンテナ(2
a)、送受信手段(2b)、多重化手段(2c)、第1チャネル通
信手段(2d-1)、第2チャネル通信手段(2d-2)から構成さ
れる。この携帯電話装置(1)は、この無線通信手段(2)の
他に、制御部(3)、音声通信手段(4)、画像受信表示手段
(5)、転送先記憶手段(6)、画像情報転送手段(7)で構成
される。
【0032】そして、この携帯電話装置(1)は、基地局
(8)及び公衆網(9)を介して、送信元のファクシミリ装置
(10a)と、受信者が転送先として指定したファクシミリ
装置(10b)を接続する。図4は、多重化手段(4)におい
て、例えば時分割多元接続方式を採用した場合に、アン
テナ(2a)を介して送受信される無線信号の例である。
【0033】図4では、時間軸上を4個のタイムスロッ
ト(11a,11b,11c,11d)に分割した場合を示している。携
帯電話装置(1)は、このタイムスロット(11)のうち、1
つまたは複数のタイムスロットを使用して、基地局(8)
と通信を行う。この携帯電話装置(1)が、送信元のファ
クシミリ装置(10a)から画像情報を受信する場合の処理
について説明する。
【0034】携帯電話装置(1)が、例えば、画像情報が
第1タイムスロット(11a)を使用して受信しようとした
場合、制御部(3)は、多重化手段(2c)において画像情報
が含まれるタイムスロット(11a)を、第1チャネル通信
手段(2d-1)に割り付け、画像情報を受信できるようにす
る。さらに、制御部(3)は、多重化手段(2c)において第
2チャネル通信手段(2d-2)を他第2のタイムスロット(1
1b)に割り付けるとともに、転送先記憶手段(6)にあらか
じめ格納しておいた転送先情報である電話番号を元に、
転送先であるファクシミリ装置(10b)と携帯電話装置(1)
の間で画像情報を転送するためのリンクを確立する。
【0035】この後、送信元ファクシミリ装置(10a)か
らタイムスロット(11a)及び第1チャネル通信手段(2d-
1)を介して携帯電話装置(1)が受信した画像情報は、画
像情報転送手段(7)により、タイムスロット(11b)及び第
2チャネル通信手段(2d-2)を介して転送先のファクシミ
リ装置(10b)に転送され、画像として出力される。さら
に、この時、画像受信表示手段(5)により画像情報を転
送したことをユーザに表示する。
【0036】このようにすれば、外出先においても、携
帯電話装置(1)を所持し、最寄りのけば、画像情報を受
信したことを携帯電話装置(1)において直ちに確認でき
るだけでなく、最寄りのファクシミリ装置(10b)から、
その画像を直ちに得ることができる。なお、この実施例
では、複数回線に相当する無線通信チャネルを同時に使
用する方法として、時分割多元接続方式を採用したが、
本願は別にこれに限定されるわけではない。
【0037】図5を参照しつつ、本発明の第3実施例を
説明する。この実施例は、従来の携帯電話装置(1)に転
送先記憶手段(6)と画像情報転送手段(7)を付加したもの
である。(5)は、液晶の表示手段である。ファクシミリ
受信時には、液晶画面に「FAX受信中」と表示して、
この受信中を使用者に通知する。
【0038】また、一旦記憶したファクシミリ情報を送
信する時には、液晶画面に「FAX送信中」と表示し
て、この送信中を使用者に通知する。この第3実施例で
は、第2実施例と異なり、記憶手段(7)を備えている。
つまり、記憶手段(7)が必要になるが、転送先のファク
シミリ装置(10b)が通話中でも、また、転送先のファク
シミリ装置(10b)の電話番号が、転送先記憶手段(6)に設
定されていなくてのファクシミリ情報を受信できる。
【0039】そして、この受信後に、転送先記憶手段
(6)に予め設定されている転送先のファクシミリ装置(10
b)に転送する。または、この受信後に、使用者が転送先
記憶手段(6)に転送先を設定して、この転送先のファク
シミリ装置(10b)にファクシミリ情報を転送する。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、受信したデータ情報
は、携帯電話装置内部の記憶手段に格納されることなく
直ちに転送されるので、データ情報を記憶する記憶手段
の記憶容量の不足といった問題を解決できる。また、本
発明によれば、受信したデータ情報は、携帯電話装置内
部の記憶手段に格納されることなく直ちに転送されると
ともに、この旨が表示されるので、データ情報を記憶す
る記憶手段の記憶容量の不足はない。又、この受信中が
分からずに使用者が他の操作をすることもなく、又、使
用者が故障と誤判断することもない。
【0041】又、本発明によれば、携帯電話装置(1)を
所持していれば、いつでも、どこでも、データ情報を一
旦受信でき、このデータ情報のデコード装置(10b)との
接続作業なしに、このデータ情報をデコード装置(10b)
に転送できる。又、本発明では、無線電話回線を介して
受信したファクシミリ情報を記憶する記憶手段(12)を備
えた携帯電話装置(1)の使用方法において、このファク
シミリ情報を受信した後に、この携帯電話装置(1)をフ
ァクシミリ装置(10b)に接続して、ファクシミリ情報を
ファクシミリ装置(10b)に出力するので、携帯電話装置
(1)を所持していれば、いつでも、どこでも、ファクシ
ミリ情報を受信できる。
【0042】又、本発明では、無線電話回線を介して受
信したデータ情報を記憶する記憶手段(12)を備えた携帯
電話装置(1)において、表示手段(5)により、このデータ
情報の受信中を通知するので、この受信中が使用者に判
らずに使用者が他の操作をすることもなく、又、使用者
が故障と誤判断することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の携帯電話装置によるファクシミリ送信受
信を説明するための図である。
【図2】従来の携帯電話装置の例及び本願の使用方法を
説明するための図である。
【図3】本発明による携帯電話装置の第2実施例を示す
図である。
【図4】この実施例での無線通信手段に例えば時分割多
元接続方式を採用した場合の信号フォーマット例を示す
図である。
【図5】本発明による携帯電話装置の第3実施例を示す
図である。
【符号の説明】
(1)・・・・・・・・携帯電話装置、 (2)・・・・・・・・無線通信手段、 (2b)・・・・・・・送受信手段、 (2c)・・・・・・・多重化手段、 (2d-1)・・・・・第1チャネル通信手段、 (2d-2)・・・・・第2チャネル通信手段、 (5)・・・・・・・・受信表示手段、 (6)・・・・・・・・転送先記憶手段、 (7)・・・・・・・・画像情報転送手段、 (8)・・・・・・・・基地局、 (9)・・・・・・・・公衆網、 (10a)・・・・・・送信元ファクシミリ装置、 (10b)・・・・・・転送先ファクシミリ装置、 (11a)・・・・・・第1タイムスロット、 (11b)・・・・・・第2タイムスロット、 (12)・・・・・・・画像情報記憶手段。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数回線に相当する無線通信チャネルを
    同時に使用できる無線通信手段(2)と、 データ情報を転送する転送先を記憶する記憶手段(6)
    と、 前記無線通信手段(2)により、ある1つの無線通信チャ
    ネルからデータ情報を受信すると、前記記憶手段(6)に
    格納された転送先に、前記無線通信手段(2)により、他
    の無線通信チャネルを介してこのデータ情報を転送する
    転送手段(7)とを備えることを特徴とする携帯電話装
    置。
  2. 【請求項2】 複数回線に相当する無線通信チャネルを
    同時に使用できる無線通信手段(2)と、 データ情報を受信したことを通知するための表示手段
    (5)と、 データ情報を転送する転送先を記憶する記憶手段(6)
    と、 前記無線通信手段(2)により、ある1つの無線通信チャ
    ネルから画像情報を受信すると、前記記憶手段(6)に格
    納された転送先に、前記無線通信手段(2)により、他の
    無線通信チャネルを介してこのデータ情報を転送する転
    送手段(7)とを備えることを特徴とする携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 無線電話回線を介して受信したデータ情
    報を記憶する記憶手段(12)と、 この記憶手段(12)に記憶した前記データ情報を無線電話
    回線を介して送信する転送手段(7)とを備えることを特
    徴とする携帯電話装置。
  4. 【請求項4】 前記送信先を予め転送先記憶手段(6)に
    設定し、前記データ情報の受信終了後に、この設定され
    た転送先に前記データ情報を送信することを特徴とする
    請求項3の携帯電話装置。
  5. 【請求項5】 前記データ情報の受信終了後に、前記送
    信先が転送先設定手段(6)に設定されると、この設定さ
    れた転送先に前記データ情報を送信することを特徴とす
    る請求項3の携帯電話装置。
  6. 【請求項6】 無線電話回線を介して受信したファクシ
    ミリ情報を記憶する記憶手段(12)を備えた携帯電話装置
    (1)の使用方法において、 このファクシミリ情報を受信した後に、この携帯電話装
    置(1)をファクシミリ装置(10b)に接続して、前記記憶手
    段(12)に記憶したファクシミリ情報を前記ファクシミリ
    装置(10b)に出力することを特徴とする携帯電話装置の
    使用方法。
  7. 【請求項7】 無線電話回線を介して受信したデータ情
    報を記憶する記憶手段(12)を備えた携帯電話装置(1)に
    おいて、 このデータ情報の受信中に、この受信中であることを通
    知するための表示手段(5)を備えることを特徴とする携
    帯電話装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002019680A1 (fr) * 2000-08-30 2002-03-07 Yozan Inc. Dispositif de communication mobile
US7130647B2 (en) 2000-12-27 2006-10-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Cordless telephone system

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