JPH0410039A - メモリ制御方式 - Google Patents

メモリ制御方式

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JPH0410039A
JPH0410039A JP11320990A JP11320990A JPH0410039A JP H0410039 A JPH0410039 A JP H0410039A JP 11320990 A JP11320990 A JP 11320990A JP 11320990 A JP11320990 A JP 11320990A JP H0410039 A JPH0410039 A JP H0410039A
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JP
Japan
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memory
address
data
bits
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JP11320990A
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Mikio Shiraki
白木 幹夫
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はメモリ制御方式に関し、特にコンピュータシ
ステムのメインメモリに対するアクセスを制御するメモ
リ制御方式に関する。
(従来の技術) 一般に、32ビツトのマシンにおいては、メインメモリ
に対するCPUまたはI10装置によるアクセスは、4
バイト単位で実行される。今、仮りに4バイトMSBリ
ードを考えると、メモリアドレスによって指定されるア
クセス範囲が4バイトバウンダリで区画された境界内部
にある場合は、1回のアクセスでメモリリード可能であ
るが、4バイトバウンダリで区画された境界を跨がる場
合には、2回のアクセスが必要である。なぜなら、メイ
ンメモリは、4バイトバウンダリの区画単位でアクセス
されるからである。
第4図には、メインメモリをアクセスするための従来の
ハードウェア構成か示されている。ここでは、メモリリ
ードのみに注目している。第4図において、■はメモリ
の各種制御を行うメモリ制御部(MCNT)である。2
はメインメモリであり、32ビツトのメモリアドレスの
上位30ピツ)AD31−02によって行アドレスが指
定され、列方向がメモリアドレスの下位2ビツトroO
J。
rolJ、rlOJ、rllJに対応する第1乃至第4
の4つのブロック(MML〜MM4 )に分割されてい
る。3は32ビツト幅のデータバス、また4は32ビツ
ト幅のアドレスバスである。
このようなメインメモリ2にアクセス範囲が4バイトバ
ウンダリで区画された境界を跨がらないようなメモリア
ドレス(下位2ビツトが「00」のメモリアドレス)が
与えられた場合には、「00」の下位2ビツトに対応す
る第1のブロック(MMl)を先頭とする連続する4バ
イト分のデータがアクセス対象となるので、メインメモ
リ2の4つのブロック(M M 1〜MM4)の同一行
の記憶領域Aから4バイトデータが一度に読み出され、
その4バイトデータか32ビツトのデータバス(D B
 31−00 )へ出力される。
しかし、4バイトバウンダリで区画された境界を跨がる
ようなアクセス範囲のメモリアドレス(例えば下位2ビ
ツトが「01」のメモリアドレス)が与えられた場合は
、第5図(A)に示されているように、「○IJの下位
2ビツトに対応する第2のブロック(MMI )を先頭
とする連続する4バイト分のデータがアクセス対象とな
るので、初めにメモリ領域A1をアクセスし、2回目に
アドレスを+4して次行のメモリ領域A2をアクセスし
て、2つのデータを合成して必要な4バイトをとり出さ
なければならない。
Sら 以上はメモリアクセスがM!指定の場合である。LSB
指定の場合は第5図(B)のようになり、アクセス対象
の4バイトデータが4バイトバウンダリで区画された境
界を跨ぐようなメモリアドレス(例えば下位2ビツトが
「01」のメモリアドレス)か与えられた場合は、「0
1」の下位2ビツトに対応する第2のブロック(MMI
 )を先頭とする連続する4バイト分のデータがアクセ
ス対象となるので、初めに領域A3をアクセスし、2回
目にアドレスを−4して前行の領域A4をアクセスして
、2つのデータを合成する必要かある。
このように、従来では、アクセス対象の4バイトデータ
が4バイトバウンダリで区画された境界を跨いで2つの
区間つまり2行に存在している場合には、2回のアクセ
スを行うことか必要であった。
このため、CPUまたはIloからメインメモリ2をア
クセスする場合、そのメモリアドレスによってアクセス
回数が異なるため、アドレス管理が複雑化される。また
、アクセス回数の増加によって、システムバスの専有率
が大きくなり、データ処理効率が低下される不具合も生
じる。
従って、従来は、このような問題が生じないようにする
ために、常に4バイトバウンダリを意識したプログラム
開発を行う必要があり、プログラム開発の自由度が低下
される欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 従来では、メモリアドレスの値によってアクセス回数が
異なってしまうため、常にメモリアドレスのバウンダリ
を意識したプログラム開発を行う必要があり、プログラ
ム開発の自由度が低下される欠点かあった。
この発明はこのような点に鑑みてなされたもので、メモ
リアドレスの値に関係なく1回のメモリアクセスでデー
タのリード/ライトを実行できるようにし、メモリアド
レスのバウンダリを意識する事なく任意のアドレスでメ
インメモリをアクセスする事ができるメモリ制御方式を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (5題を解決するための手段および作用)この発明によ
るメモリ制御方式は、Nビットのメモリアドレスの下位
nビットに対応する2n個のメモリ列ブロックに分割さ
れ、これら各メモリ列ブロックの記憶領域が前記メモリ
アドレスの上位(N−n)ビットより成る行アドレスに
よって行単位でアドレス指定されるメモリと、このメモ
リに与えられるNビットのメモリアドレスによって指定
された記憶領域を先頭とする2n個の連続する記憶領域
が同時にアドレス指定されるように、前記メモリ列ブロ
ックに与えられる行アドレス値をそのメモリアドレスの
下位nビットの値に基づいて各メモリ列ブロック毎に変
換する変換手段と、前記メモリブロックの2n個の記憶
領域に対応するデータ幅を有する読み出し/書き込みデ
ータを前記メモリアドレスの下位nビットの内容に応じ
て記憶領域毎に組み替える手段とを具備し、前記Nビッ
トのメモリアドレスで指定される任意のアドレスの記憶
領域を先頭とする2n個の連続する記憶領域を同時にア
クセスすることを特徴とする。
このメモリ制御方式においては、各メモリ列ブロックに
与えられる行アドレス値がメモリアドレスの下位2ビツ
トの内容にしたがって変換されるので、アクセス対象の
2n個の連続する記憶領域が2行に跨がって存在する場
合でも1回のメモリアクセスによってデータのリード/
ライトを行うことができる。このため、メモリアドレス
のバウンダリを意識する事なく、任意のアドレスでメモ
リをアクセスする事ができる。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図にはこの発明の一実施例に係わるメモリアクセス
方式を実現するためのコンピュータシステムの構成が示
されている。
このシステムは、メモリ制御部1、メインメモリ2.3
2ビツト幅のデータバス3.32ビツト幅のアドレスバ
ス4、アドレスバスコントローラ5、アドレスバスセレ
クタ6、およびデータバスセレクタ7を備えている。
メモリ制御部lは、メインメモリ2をアクセスするため
の各種メモリ制御を行う。メインメモリ2は4バイトバ
ウンダリで区画されたアドレス空間を有するものであり
、第1乃至第4の4個のメモリ列ブロック(MMI〜M
M4 ) 2a〜2dに分割されている。これらメモリ
列ブロック2a〜2dは32ビツトのメモリアドレスの
下位2ビ・ソトの内容、つまり「00」、「01」、「
10」、「11」にそれぞれ対応しており、また32ビ
ツトのメモリアドレスの上位30ビツト(AD31−0
2 )によって行アドレスが共通に割り当てられている
。このため、4個のメモリ列ブロック2a〜2dの各行
の記憶領域には、メモリ列プロ・ツク2aから2dの方
向に連続する4つのアドレスが割り当てられることにな
る。
アドレスバスコントローラ5は、アドレスバス4からの
メモリアドレスの下位2ビツト(ADol−00)の内
容に応じて、アドレスバスセレクタ6およびデータバス
セレクタ7を制御する。
アドレスバスセレクタ6は、4個のメモリ列ブロック2
a〜2dにそれぞれ対応する4個のセレクタ6a〜6d
を備えており、CPUまたはI10装置からメインメモ
リ2に与えられるメモリアドレスの上位30ビツト(A
 D 31−02 )を行アドレスとして受信し、アド
レスバスコントローラ5から出力される制御信号に従っ
て、その上位30ビツトによって指定される行アドレス
値を各メモリ列ブロック2a〜2dにそれぞれ対応する
値に変換する。この変換は、32ビツトのメモリアドレ
スによって指定された4バイト分のアクセス範囲がメモ
リ列ブロック2a〜2dの同一行に無く、2行に跨がっ
て存在している場合に実行される。
例えば、32ビツトのメモリアドレスの下位2ビツトが
「01」の場合には、そのメモリアドレスによって指定
される4バイト分のアクセス範囲は、第2のメモリ列ブ
ロック2bの第n行の1バイト分の記憶領域から始まり
、13のメモリ列ブロック2Cの第n行の1バイト分の
記憶領域、第4のメモリ列ブロック2dの第n行の1バ
イト分の記憶領域、さらには、第n+1行の第1のメモ
リ列ブロック2aの1バイト分の記憶領域までの4バイ
トとなる。
この場合、第2乃至第4のメモリ列ブロック2b〜2d
に対してはセレクタ6b〜6dによってメモリアドレス
の上位30ビツトをそのまま行アドレスとして与えて、
メモリ列ブロック2b〜2d各々の第n行の1バイト分
の記憶領域をアクセスし、また第1のメモリ列ブロック
2aに対しては第n+1行の1バイト分の記憶領域が指
定されるようにセレクタ6aによってメモリアドレスの
上位30ビツトに+1した値を行アドレスとして与える
データバスセレクタ7は、メインメモリ2のメモリ列ブ
ロック2a〜2dからそれぞれ1バイトずつ読み出され
た合計4バイトの読み出しデータを受信し、その受信し
た読み出しデータをアドレスバスコントローラ5からの
制御信号にしたがってバイト単位で組み替えてデータバ
ス3に出力する。
また、データバスセレクタ7は、データバス3からの4
バイトの書き込みデータを受信し、その受信した書き込
みデータをアドレスバスコントローラ5からの制御信号
にしたがってバイト単位で組み替えてメモリ列ブロック
2a〜2dに供給する。
このようなデータの組み替え処理は、32ビツトのメモ
リアドレスによって指定された4バイト分のアクセス範
囲かメモリ列ブロック2a〜2dの同一行に無く、2行
に跨かって存在している場合に実行される。
例えば、メモリリートにおいて、32ビツトのメモリア
ドレスの下位2ビツトが「01」の場合には、そのメモ
リアドレスによって指定される4バイト分のアクセス範
囲は、第2のメモリ列ブロック2bの第n行の1バイト
分の記憶領域から始まり、第3のメモリ列ブロック2c
の第n行の1バイト分の記憶領域、第4のメモリ列ブロ
ック2dの第n行の1バイト分の記憶領域、さらには第
n+1行の第1のメモリ列ブロック2aの1バイト分の
記憶領域までの4バイトとなる。
この場合、データバスセレクタ7は、第2乃至第4のメ
モリ列ブロック2b〜2dから8ビツトずつそれぞれ読
み出された合計24ビット分のデータをMSB側にシフ
トし、第1のメモリ列ブロック2aから読み出された8
ビツトの読み出しデータをその24ビツト分のデータに
後続させる。
第2図にはアドレスセレクタ6の具体的な構成の一例が
示されている。
このアドレスセレクタ6のセレクタ6aはセレクト回路
11を備えており、このセレクト回路11は、アドレス
バスコントローラ5から制御信号aが供給された際に上
位30ビツトのメモリアドレス(A D 31−02 
)をそのまま第1のメモリ列ブロック2aの行アドレス
(MM I A D31−02 )として選択し、また
アドレスバスコントローラ5から制御信号すが供給され
た際には上位30ビツトのメモリアドレス(A D 3
1−02 )に+1された値を第1のメモリ列ブロック
2aの行アドレス(MMIAD31−02 )として選
択する。
セレクタ6bはセレクト回路12を備えており、このセ
レクト回路12は、アドレスバスコントローラ5から制
御信号Cが供給された際に上位30ビツトのメモリアド
レス(A D 31−02 )をそのまま第2のメモリ
列ブロック2bの行アドレス(MM 2 A D 31
−02 )として選択し、またアドレスバスコントロー
ラ5から制御信号dが供給された際には上位30ビツト
のメモリアドレス(A D 31−02 )に+1され
た値を第2のメモリ列ブロック2bの行アドレス(MM
 2 A D 31−02 )として選択し、さらにア
ドレスバスコントローラ5から制御信号eが供給された
際に上位30ビツトのメモリアドレス(A D 31−
02 )に−1された値を第2のメモリ列ブロック2b
の行アドレス(MM 2 A D 31−02 )とし
て選択する。
セレクタ6cはセレクト回路13を備えており、このセ
レクト回路13は、アドレスバスコントローラ5から制
御信号fが供給された際に上位30ビツトのメモリアド
レス(、A D 31−02 )をそのまま第3のメモ
リ列ブロック2cの行アドレス(MM3AD31−02
 )として選択し、またアドレスバスコントローラ5か
ら制御信号gが供給された際には上位30ビツトのメモ
リアドレス(A D 31−02 )に+1された値を
第3のメモリ列ブロック2Cの行アドレス(MM3AD
31−02 )として選択し、さらにアドレスバスコン
トローラ5から制御信号りか供給された際に上位30ビ
ツトのメモリアドレス(A D 31−02 >  に
−1された値を第3のメモリ列ブロック2Cの行アドレ
ス(MM 3 A D 31−02 )として選択する
セレクタ6dはセレクト回路14を備えており、このセ
レクト回路14は、アドレスバスコントローラ5から制
御信号1か供給された際に上位30ビツトのメモリアド
レス(A D 31−02 )をそのまま第4のメモリ
列ブロック2dの行アドレス(MM4AD31−02 
>  として選択し、またアドレスバスコントローラ5
から制御信号jが供給された際には上位30ビツトのメ
モリアドレス(A D 31−02 )に−1された値
を第4のメモリ列ブロック2dの行アドレス(MM4 
AD31−02 )として選択する。
第3図にはデーバスセレクタ7の具体的な構成の一例が
示されている。
このデーバスセレクタ7は、32ビツトのデータの構造
を8ビット単位で組み替えるためのシフト機能を有する
セレクト回路21を備えている。このセレクト回路21
は、アドレスバスコントローラ5から制御信号kが供給
された際に第1乃至第4のメモリ列ブロック2a〜2d
から読み出された32ビツトのデータ(M D B 3
1.−24 )をそのまま32ビツトの読み出しデータ
(D B 31−00 )としてブタバス3に出力する
また、アドレスバスコントローラ5から制御信号gが供
給された際には、第2乃至第4のメモリ列ブロック2b
〜2dから読み出された24ビツトのデータ(MD B
 23−00 )をMSB側に8ビツトシフトすると共
に、第1のメモリ列ブロック2aから読み出された8ビ
ツトデータ(MD B 31−24 )をその24ビツ
トデータのLSB側に後続させることによってデータを
組み替え、それを32ビツトの読み出しデータ(D B
 31−00 )としてデータバス3に出力する。
また、アドレスバスコントローラ5から制御信号mが供
給された際には、第3および第4のメモリ列ブロック2
c、 2dから読み出された16ビツトのデータ(MD
 B 15−00 )をMSB側に16ビツトシフトす
ると共に、第1および第2のメモリ列ブロック2a、 
2bから読み出された16ビツトデータ(M D B 
31−18 )をその16ビツトデータのLSB側に後
続させることによってデータを組み替え、それを32ビ
ツトの読み出しデータ(D B 31−00 >として
データバス3に出力する。
さらに、アドレスバスコントローラ5から制御信号nが
供給された際には、第4のメモリ列ブロック2dから読
み出された8ビツトのデータ(MD BO7−00)を
MSB側に24ビツトシフトすると共に、第1乃至第3
のメモリ列ブロック2a〜2cから読み出された24ビ
ツトデータ(MDB31−08 )をその8ビツトデー
タのLSB側に後続させることによってデータを組み替
え、それを32ビツトの読み出しデータ(D B 31
−00 )としてデータバス3に出力する。
書き込みデータの組み替えも、このような読み出しデー
タの組み替えと同様にして行われる。
ここで、アドレスバスコントローラ5からの制御信号a
 −nは、メモリアドレスの下位2ビツト(ADOI、
 ADOO)の内容と、MSBとLSBのどちらが指定
されるかによって、次のように与えられる。
a−MS B−ADOL・ADOO+L S Bb−M
SB・ (A D O1+ A D 00)c−MS 
B−ADOI +LSB・ (A D ol+ A D 00)d−M
SB−AD旧 十t S、B −A D 01 g−MSB−ADOI−ADOO h−LSB−ADOI i−MSB+LSB−ADOI・ ADOO+LSB−
ADOI・ ADOO g −MS  B  −ADOI−ADOOm−MS 
 B  −ADOl−ADOO+  L  S  B 
 −ADOI−ADOOn−MS  B  −ADOl
・ ADOO+LSB−ADOIψ ADOO ここで、MSB−LSBである。
次に、第1図のメインメモリ2に対するアクセス動作を
説明する。ここでは、説明を簡単にするため、まず、メ
モリアクセスはMSB指定で4バイトリードとする。
メモリアドレスによって指定される4バイトのアクセス
範囲が4バイトバウンダリで区画された境界内部つまり
メインメモリ2の同一行に存在する場合(ADOI−A
DOO−0)には、32ビツトのメモリアドレス(A 
D 3l−DO”)の上位30ビツト(A D 31−
02 )はアドレスバスセレクタ6のセレクタ6a〜6
dにそれぞれ供給され、またメモリアドレスの下位2ビ
ツト(A D 0l−Do )はアドレスバスコントロ
ーラ5に供給される。このアドレスバスコントローラ5
では、MSB−1,ADOI糟ADOO−0から、第2
図で説明した制御信号a。
c、f、iが出力される。
この結果、アドレスバスセレクタ6では、入力されたメ
モリアドレスの上位30ビツト(AD31−02 )が
そのままメモリ列ブロック2a〜2dの行アドレス(M
MIAD31−02 、MM2AD31−02 。
MM3AD31−02 、MM4AD31−02 )と
して選択される。
この行アドレスでメモリ列ブロック2a〜2dがアクセ
スされ、4バイトの読み出しデータ(MDB31−00
 )がデータバスセレクタ7に入力される。
データバスセレクタ7では、MSB−1,ADOI−A
 D 00−0から、第3図で説明した制御信号kがア
ドレスバスコントローラ5から出力されているので、入
力された読み出しデータ(MDB31−00 )はその
ままデータバス3への32ビツトデータ(D B 31
−00 )として出力される。
一方、第5図(A)に示したように、32ビツトのメモ
リアドレスによって指定される4バイトのアクセス範囲
が4バイトバウンダリで区画された境界を跨がって存在
する場合、つまりメインメモリ2の同一行に存在しない
場合(ADOI−0゜ADOO−1)には、32ビツト
のメモリアドレス(A D 31−00 )の上位30
ビツト(A D 31−02 )はアドレスバスセレク
タ6のセレクタ6a〜6dにそれぞれ供給され、またメ
モリアドレスの下位2ビツト(ADOI−00)はアド
レスバスコントローラ5に供給される。
アドレスバスコントローラ5では、MSB−1゜ADO
I−0,ADOO−1から制御信号す、c、f。
iが出力される。したがって、アドレスバスセレクタ6
では、入力された30ビツト(A D 31−02 )
+1がメモリ列ブロック2aへの行アドレスとして選択
され、またメモリ列ブロック2b〜2dに対しては入力
された30ビツト(A D 31−02 )がそのまま
それらの行アドレスとして選択される。すなわち、メモ
リ列ブOツク2aのみ(AD31−02 + 1 )の
アドレスでアクセスされることになる。
メモリ列ブロック2a〜2dの読み出しデータ(MDB
31−00)はデータバスセレクタ7に入力される。デ
ータバスセレクタ7では、MSB−1゜ADOI−0,
ADOO−1から制御信号gがアドレスバスコントロー
ラ5から出力されているため、第2乃至第4のメモリ列
ブロック2a〜2dから読み出された24ビツトのデー
タ(MD B 23−00 )がMSB側に8ビツトシ
フトされると共に、第1のメモリ列ブロック2aから読
み出された8ビツトデータ(M D B 31−24 
)がその24ビツトデータのLSB側に後続されること
によってデータが組み替えられ、それが32ビツトの読
み出しデータ(D B 31−00 )としてデータバ
ス3に出力される。
同様にして、ADOI−1,ADOO−0の場合には、
アドレスバスセレクタ8に対して制御信号す。
d、f、iが、データバスセレクタ7に対して制御信号
mが発生され、これによって4バイトデータの読み出し
が1回のアクセスで正常に行なわれる。また、ADOI
−ADOO−1の場合には、アドレスバスセレクタ8に
対して制御信号す、d、g。
iが、データバスセレクタ7に対して制御信号nが発生
され、これによって4バイトデータの読み出しが1回の
アクセスで正常に行なわれる。
次に、LSB指定て4バイトリードの場合の動作を説明
する。
第5図(B)に示したように、32ビツトのメモリアド
レスによって指定される4バイトのアクセス範囲が4バ
イトバウンダリで区画された境界を跨かって存在する場
合(ADOI−0,ADOO−1)には、32ビツトの
メモリアドレス(AD31−00 )の上位30ビツト
(A D 31−02 )はアドレスバスセレクタ6の
セレクタ6a〜6dにそれぞれ供給され、またメモリア
ドレスの下位2ビツト(A D 01−00 )はアド
レスバスコントローラ5に供給される。
アドレスバスコントローラ5ては、LSB−1゜ADO
I−0,ADOO−1から制御信号a、c、h。
jが出力される。したがって、アドレスバスセレクタ5
では、第1および第2のメモリ列ブロック2a、 2b
に対しては入力されたアドレス(AD31−02 )が
そのまま行アドレスとして選択され、第3および第4の
メモリ列ブロック2c、 2dに対してはに入力された
アドレス(p、 D 3t−02)に−1された値が行
アドレスとして選択される。すなわち、メモリ列ブロッ
ク2a、 2bはA D 31−02のアドレスで、メ
モリ列ブロック2c、 2dは(A D 31−02 
)−1のアドレスで、それぞれアクセスされることにな
る。
メモリ列ブロック2a〜2dの読み出しデータ(MD 
B51−00 )はデータバスセレクタ7に入力される
。データバスセレクタ7では、LSB−1゜ADOI−
0,ADOO−1から信号mがアドレスバスコントロー
ラ5から出力されているため、第3および第4のメモリ
列ブロック2c、 2dから読み出された16ビツトの
データ(MD B 15−00 )がMSB側に16ビ
ツトシフトされると共に、第1および第2のメモリ列ブ
ロック2a、 2bから読み出された16ビツトデータ
(MD B 31−16 )がその16ビツトデータの
LSB側に後続されることによってデータが組み替えら
れ、それが32ビツトの読み出しデータ(D B 31
−00 )としてデータバス3に出力される。
このように、この実施例においては、各メモリ列ブロッ
ク2a〜2dに与えられる行アドレス値がメモリアドレ
スの下位2ビツトの内容にしたがって変換されるので、
アクセス対象の4個の連続する記憶領域(4バイト)が
2行に跨がって存在する場合でも1回のメモリアクセス
によってデータのり一ド/ライトを行うことができる。
[発明の効果コ 以上のように、この発明によれば、メモリアドレスの値
に関係なく1回のメモリアクセスでデータのり一ド/ラ
イトを実行できるようになり、メモリアドレスのバウン
ダリを意識する事なく任意のアドレスでメインメモリを
アクセスする事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わるメモリ制御方式を
実現するためのシステム構成を示すブロック図、第2図
は第1図に示したシステムに設けられているアドレスバ
スセレクタの具体的な構成の一例を示す図、第3図は第
1図に示したシステムに設けられているデータバスセレ
クタの具体的な構成の一例を示す図、第4図はメモリア
クセスのための従来のシステム構成を示すブロック図、
第5図は従来のメモリ制御動作を説明するための図であ
る。 ■・・・メモリ制御部、2・・・メインメモリ、2a〜
2d・・・メモリ列ブロック、3・・・データバス、4
・・・アドレスバス、5・・・アドレスバスコントロー
ラ、6・・・アドレスバスセレクタ、7・・・データバ
スセレクタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 図 (A) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Nビットのメモリアドレスの下位nビットに対応する2
    ^n個のメモリ列ブロックに分割され、これら各メモリ
    列ブロックの記憶領域が前記メモリアドレスの上位(N
    −n)ビットより成る行アドレスによって行単位でアド
    レス指定されるメモリと、 このメモリに与えられるNビットのメモリアドレスによ
    って指定された記憶領域を先頭とする2^n個の連続す
    る記憶領域が同時にアドレス指定されるように、前記メ
    モリ列ブロックに与えられる行アドレス値をそのメモリ
    アドレスの下位nビットの値に基づいて各メモリ列ブロ
    ック毎に変換する変換手段と、 前記メモリブロックの2^n個の記憶領域に対応するデ
    ータ幅を有する読み出し/書き込みデータを前記メモリ
    アドレスの下位nビットの内容に応じて記憶領域毎に組
    み替える手段とを具備し、前記Nビットのメモリアドレ
    スで指定される任意のアドレスの記憶領域を先頭とする
    2^n個の連続する記憶領域が同時にアクセスされるこ
    とを特徴とするメモリアクセス方式。
JP11320990A 1990-04-27 1990-04-27 メモリ制御方式 Pending JPH0410039A (ja)

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JP11320990A JPH0410039A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 メモリ制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008038372A1 (fr) * 2006-09-28 2008-04-03 Fujitsu Microelectronics Limited Circuit de mémoire partagée et procédé de contrôle d'accès

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WO2008038372A1 (fr) * 2006-09-28 2008-04-03 Fujitsu Microelectronics Limited Circuit de mémoire partagée et procédé de contrôle d'accès

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