JPH06133380A - 時間スイッチのアクセス方法、時間スイッチ、時間スイッチマトリックス、時分割通話路および時分割ディジタル電子交換機 - Google Patents

時間スイッチのアクセス方法、時間スイッチ、時間スイッチマトリックス、時分割通話路および時分割ディジタル電子交換機

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JPH06133380A
JPH06133380A JP15650392A JP15650392A JPH06133380A JP H06133380 A JPH06133380 A JP H06133380A JP 15650392 A JP15650392 A JP 15650392A JP 15650392 A JP15650392 A JP 15650392A JP H06133380 A JPH06133380 A JP H06133380A
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JP15650392A
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English (en)
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Tokihiro Tsuchiya
時博 土谷
Kazuhiro Kawasaki
和弘 河崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通話路メモリを低消費電力化し、制御メモリ
の拡張ビットを含むデータ更新を容易化する時間スイッ
チのアクセス方法と時間スイッチ、並びに時間スイッチ
マトリックスとこれを使用する時分割通話路、時分割デ
ィジタル電子交換機を提供する。 【構成】 制御メモリ5が格納する書込アドレスと拡張
ビットとにより通話路メモリ3へ通話データの書込動作
を制御し、カウンタ4からの読出アドレスにより通話デ
ータを通話路メモリ3から出力ハイウェイ2へ出力する
場合には、拡張ビットメモリ13からの拡張ビットによ
りメモリ3の読出動作を制御し、また、通話路メモリ3
からの読出データをハイウェイ2上でワイヤードオアし
て出力制御し、比較機8、9により自己選択データID
I0〜2,IDO0〜2から拡張ビットを発生してメモ
リ5の読出/書込アクセスを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割通話路と時分割デ
ィジタル電子交換機に関わり、とくに通話路メモリの低
消費電力化や制御メモリにおける拡張ビットを含むデー
タ更新方法等を改善する時間スイッチのアクセス方法、
時間スイッチ、時間スイッチマトリックス、時分割通話
路および時分割ディジタル電子交換機等に関する。
【0002】
【従来の技術】時分割ディジタル電子交換機の通話路は
一般的に図3に示すような時間スイッチを複数用いて構
成されている。図3において、入力ハイウェイ1からの
書込デ−タ(フレーム形式の通話データ)DAWと読出
デ−タ(フレーム形式の通話データ)DARのランダム
書込・シーケンシャル読出等は通話路メモリ3により行
われる。すなわち、入力ハイウェイ1からの書込デ−タ
DAW4は、制御メモリ5から読み出されセレクタ6を
介して送られる書込アドレスADWにより通話路メモリ
3に書き込まれる。なお、書込アドレスADWはカウン
タ4からのシ−ケンシャル読出アドレスにより制御メモ
リ5から読み出される。
【0003】また、通話路メモリ3からの読出デ−タD
ARはカウンタ4からセレクタ6を介し供給される読出
アドレスにより読み出され出力ハイウェイ2上に出力さ
れる。上記書込・読出においては、書込アドレスADW
と読出アドレスADRの順序を制御することにより、通
話路メモリ3をタイムスロット変換を行なう時間スイッ
チとして機能させることができる。
【0004】図4は複数個の上記時間スイッチを用いて
構成した大規模通話路のブロック図である。入力ハイウ
ェイ101からの書込デ−タDAW1は時間スイッチ3
01,302により通話路メモリに書き込まれ、読出デ
−タDAR01,DAR02が通話路メモリから読みだ
される。上記書き込みは各時間スイッチ内の制御メモリ
からの書込アドレスにより行なわれ、カウンタからの読
出アドレスにより読みだされる。同様に入力ハイウェイ
102からの書込デ−タDAW2は時間スイッチ30
3,304により通話路メモリに書き込まれ、読出デ−
タDAR03,DAR04が通話路メモリから読み出さ
れる。
【0005】時間スイッチ301,303からの読出デ
−タDAR01,DAR03は、制御メモリ601から
の選択信号S1に応じてセレクタ701により選択され
読出デ−タDAR1として出力ハイウェイ201上に出
力される。同様にして、時間スイッチ302,304か
らの読出デ−タDAR02,DAR04は、制御メモリ
602からの選択信号S2に応じてセレクタ702より
選択され読出デ−タDAR2として出力ハイウェイ20
2上に出力される。上記大規模通話路においては、各時
間スイッチにそれぞれの制御メモリやセレクタ等を外付
けする必要があり、さらに、時間スイッチ数に比例して
制御メモリの並列ビット数を増やす必要が生じるという
問題があった。
【0006】特開昭59−156097号公報「時分割
スイッチの出力制御方式」には、図5に示すように、図
3と同様に時間スイッチのシーケンシャル書き込み、ラ
ンダム読みだしを行ない、制御メモリ5から通話路メモ
リ3への読出アドレスADRに空き塞り管理ビットSを
付加して、これをAND回路7により読出データDAR
と論理積して出力ハイウェイ2上に出力するようにして
上記の問題を改善することが開示されている。すなわ
ち、空きチャネルに対してS=0、使用状態にあるチャ
ネルに対してS=1に設定し、空きチャネルに対しては
読出データDARの内容に拘わらずAND回路7の出力
を“0”状態にし、複数の時間スイッチ内の各AND回
路7の出力の論理和をとって出力ハイウェイ上に出力す
るようにして、制御メモリの容量やセレクタ等の増加を
防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭59−15
6097号公報においては、空き塞りビットSを用いて
空きチャネルに通話路メモリからの読出データDARを
空きチャネルに出力することを抑止しているものの、空
きチャネルに対しても通話路メモリからのデータ読出が
行われるので、とくに大規模通話路の場合に全体の消費
電力が過大になることが問題であった。また、大規模通
話路として構成されている場合に、外部から制御メモリ
5へチャネル接続情報を書込み、また、外部へ制御メモ
リ内容を読出すために、アクセスオーダを各時間スイッ
チに個別に発する通話路制御回路が必要となる。
【0008】本発明の目的は大規模通話路において、
(1)各時間スイッチの制御メモリ上の通話データ書込
用アドレスおよび拡張ビットを外部から更新でき、さら
に通話データ書込用アドレスを外部へ容易に読出すこと
ができる時間スイッチアクセス方法と、(2)各時間ス
イッチにおける通話路メモリからの読出データを出力ハ
イウェイ上でワイヤードオア化することを可能とし、同
時に通話路全体の消費電力を低減することのできる通話
路メモリへの読出アクセス方法と、(3)各時間スイッ
チにおける通話路メモリへの書込データを制御して通話
路全体の消費電力を低減することのできる通話路メモリ
への書込アクセス方法等を提供し、さらに(4)上記の
機能を有する時間スイッチと、複数の時間スイッチをマ
トリックス接続した時間スイッチマトリックスと、時間
スイッチマトリックスを用いた時分割通話路と時分割デ
ィジタル電子交換機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、外部アクセス用アドレスバスからのアドレスデータ
と書込データにより、制御メモリ上での通話データ書込
用アドレス、拡張ビットの更新、および外部アクセス用
データバス上への読出を行う際に、該アドレスバス上の
1以上のビットデータが該制御メモリの自己選択データ
に一致した場合に該制御メモリに対する外部アクセスを
許容し、また、上記1以上のビットデータと該制御メモ
リの自己選択データとの比較結果を拡張ビットとして、
書込データとしての通話データ書込用アドレスと対にし
て記憶するようにし、また、通話データ書込用アドレス
を外部アクセス用データバス上に読出すときは、制御メ
モリより読み出した通話データ書込用アドレスと他の時
間スイッチから読み出される通話データ書込用アドレス
とを、該アドレスと対をなす拡張ビットにより外部アク
セス用データバス上でワイヤードオアして出力すように
する。
【0010】さらに、上記制御メモリが記憶する通話デ
ータ書込用アドレスおよび拡張ビットを読み出して、上
記通話データ書込用アドレスにもとづいて通話路メモリ
の書込アクセスを行ない、上記拡張ビットにもとづいて
該通話路メモリの書込可否を制御するようにする。さら
に、上記カウンタのカウント値である読出アドレスにも
とづいて通話路メモリを読出アクセスし、同時に上記拡
張ビットメモリの拡張ビットにより該通話路メモリにお
ける読出可否を制御し、さらに該拡張ビットにより該通
話路メモリから読み出した通話データと他の時間スイッ
チの通話路メモリから読み出した通話データとを出力ハ
イウェイ上でワイヤードオアして出力するようにする。
【0011】また、外部アクセス用アドレスバス上の1
以上のビットデータと該制御メモリの自己選択データと
を比較する第1と第2の比較器とを備え、第1の比較器
の出力により制御メモリへのアクセス可否を制御し、第
2の比較器の出力を上記制御メモリへの書込拡張ビット
とし、さらに、該制御メモリからの拡張ビットにより該
制御メモリより読み出した通話データ書込用アドレスと
他の時間スイッチの制御メモリより読み出した通話デー
タ書込用アドレスとを外部アクセス用データバス上でワ
イヤードオアするゲート素子を設け、さらに、該拡張ビ
ットメモリからの拡張ビットにより該通話路メモリから
読み出した通話データと他の時間スイッチの通話路メモ
リより読み出した通話データとを出力ハイウェイ上でワ
イヤードオアするゲート素子を設けるようにする。
【0017】
【実施例】図1は本発明による時間スイッチ実施例のブ
ロック図である。通話路メモリ3は通話データ1フレー
ム分を容量とする複数のメモリにより構成され、フレー
ム周期で書込/読出モードが交互に更新される。通話デ
ータの書込モードにおいては、制御メモリ5からセレク
タ6を介して送られる通話データ書込用アドレスにより
通話路メモリ3に通話データが書き込まれる。
【0018】制御メモリ5からは上記通話データ書込用
アドレスとともに拡張ビットが読み出されて拡張ビット
メモリ13へ書き込まれると同時に、拡張ビットはセレ
クタ14を介してAND回路11によりクロック信号と
論理積がとられる。AND回路11の出力は通話路メモ
リ3のCE端子に入力され、書込動作の実行可否を制御
する。すなわち、拡張ビットの“1”で書込を許容し、
“0”にて書込を禁止して空きチャネルに対する書込ア
クセスを禁止する。大規模通話路ではこの書込アクセス
禁止により、通話路メモリ3の消費電力を大きく低減す
ることができる。
【0019】通話データの読出モードにおいては、カウ
ンタ4からセレクタ6を介して与えられる通話データ読
出用アドレスにより、通話データが通話路メモリ3から
読み出される。上記通話データ読出用アドレスにより拡
張ビットメモリ13から拡張ビットを読み出して通話デ
ータの読出動作の実行可否を制御する。すなわち、拡張
ビットの“1”で読出しを許容し、“0”にて読出を禁
止して空きチャネルに対する読出アクセスを禁止する。
この空きチャネルに対する読出アクセス禁止により大規
模通話路における消費電力を大きく低減することができ
る。
【0020】また、通話データは拡張ビットによりAN
D回路12でゲート制御されて出力ハイウェイ2上に出
力される。時間スイッチ群をマトリックス状に配置して
大規模通話路を構成する場合には、AND回路12出力
を多入力OR回路を介して出力ハイウェイ上に出力す
る。また、AND回路12の代りにトライステートのバ
ッファゲートを使用し、その出力インピーダンス状態を
拡張ビットによって制御するようにして、上記多入力O
R回路を省略し、出力ハイウェイ2上で各ゲート出力を
ワイヤードオア化することができる。
【0021】また、外部アクセス用データバスDATA
(16ビット構成)、外部アクセス用アドレスバスAD
DR(16ビット構成)、および書込/読出モード制御
信号R/W等を各時間スイッチに共通に接続することに
より、制御メモリ5への書込/読出を外部の通話路制御
回路からアクセスすることもできる。大規模通話路をマ
トリックス状に配置した時間スイッチ群により構成する
場合には、外部アクセス用アドレスバスADDRの所定
ビット(例えば上位3ビット)と各時間スイッチの自己
選択データIDO0〜IDO2とを比較してマトリック
ス列方向、または行方向の複数の時間スイッチを選択し
アクセスする。
【0022】自己選択データIDO0〜IDO2は各時
間スイッチ毎に予め割り付けられている。比較器9によ
りこれと外部アクセス用アドレスバスADDRからの上
位側3ビットとを比較し、ADDRの下位側13ビット
の制御メモリ5の書込/読出アクセスの可否を判定す
る。また、制御メモリ5内の通話データ書込用アドレス
を通話路制御回路からの書込アクセスにより更新する場
合には、拡張ビットも併せて更新する。上記拡張ビット
は比較器8にて発生される。比較器8はバッファゲート
を介して外部アクセス用データバスDATAの上位3ビ
ットを受け取り、当該時間スイッチの自己選択データI
DI0〜IDI2と比較してその結果を拡張ビットとし
て発生する。
【0023】したがって、外部アクセス用データバスD
ATAの下位13ビットデータは比較器8からの拡張ビ
ット(上位3ビット)と対になって制御メモリ5上の同
一アドレスに書込むことができる。制御メモリ5の記憶
内容を外部の通話路制御回路に読み出す場合には、通話
路制御回路より制御メモリ5に読出アクセスを行って通
話データ書込用アドレスを読み出し、これを外部アクセ
ス用データバスDATAを介して送出する。
【0024】大規模通話路では、上記通話データ書込用
アドレスをトライステートバッファ10を介し外部アク
セス用データバスDATA上に出力し、他の時間スイッ
チからの通話データ書込用アドレスとワイヤードオアす
る。このとき、トライステートバッファ10の出力イン
ピーダンスを拡張ビットにより制御し、必要に応じ拡張
ビットの上位3ビットの中の何れかのビットを通話デー
タ書込用アドレスとともに出力することもできる。ま
た、自己選択データIDI0〜IDI2を上位3ビット
として併せて出力すると、複数の制御メモリへの書込内
容を容易に再現することができる。
【0025】次ぎに表1により、外部アクセス用データ
バスDATAの上位3ビット(DATA13〜15)と
自己選択データIDI0〜2より拡張ビットを発生する
手順と、外部アクセス用アドレスバスADDRの上位3
ビット(ADDR13〜15)と自己選択データIDO
0〜2より制御メモリ5をアクセス可能状態(チップイ
ネーブル状態)にする手順と、拡張ビットにより制御メ
モリ5の読出出力を外部アクセス用データバスDATA
上に出力する手順を説明する。前述のように制御メモリ
5はADDR13〜15とIDO0〜2との一致により
アクセスされる。
【0026】書込/読出モード制御信号R/Wが書込モ
ードになると制御メモリ5に書込みが行われる。このと
き、DATA13〜15とIDI0〜2とが一致すると
拡張ビット“1”が発生され、一致しない場合には
“0”が発生され、制御メモリ5に書込まれる。また、
書込/読出モード制御信号R/Wが読出モードになると
制御メモリ5からの読出が行われる。このとき、制御メ
モリ5より読み出された拡張ビットが“1”であると読
出出力が外部アクセス用データバスDATA上に出力さ
れ、“0”であるとトライステートバッファ10は高出
力インピーダンス状態にされるので読出出力は外部アク
セス用データバスDATA上に出力されない。このとき
外部アクセス用データバスDATAは他の制御メモリか
ら低出力インピーダンスで出力された読出データにより
占めらる。
【0027】図2は図1に示した時間スイッチを4個含
む大規模時分割通話路のブロック図である。時間スイッ
チ301〜304に外部アクセス用データバスと外部ア
クセス用アドレスバスを共通に接続して時間スイッチマ
トリックス構成としたうえ、通話路制御回路に収容す
る。ここでは時間スイッチ301〜304の通話データ
出力用にAND回路を使用するので、通話データ論理和
用にOR回路401,402を用いている。便宜上、時
間スイッチ301〜304それぞれの自己選択データI
DI0〜2,IDO0〜2を、(IDI0〜2,IDO
0〜2)で表現し、それぞれの内容を(000,00
0)、(000,001)、(001,000)、(0
01,001)とする。
【0028】一例として、入力ハイウェイ101上のタ
イムスロット(チャネル)T1における通話データDA
1を出力ハイウェイ202上のタイムスロットT2に挿
入するため、時間スイッチ302のタイムスロットを変
換する場合を考える。通話路制御回路11はDATA1
3〜15=000、ADDR13〜15=001として
時間スイッチ301〜304をアクセスし、各時間スイ
ッチの制御メモリアドレスT1に通話データ書込用アド
レスデータT2を書込むようにする。これにより、時間
スイッチ302における制御メモリにはそのデ−タとと
もに、拡張ビット“1”が書込まれ、また、時間スイッ
チ304の制御メモリにはそのデ−タとともに、拡張ビ
ット“0”が書込まれる。
【0029】また、入力ハイウェイ101上のタイムス
ロットT1の通話デ−タDA1は通話データ書込用アド
レスに従って制御メモリの拡張ビットが“1”である時
間スイッチ302の通話路メモリのアドレスT2に書込
まれる。同時に制御メモリの通話データ書込用アドレス
を書込アドレスとして拡張ビットメモリのアドレスT2
に拡張ビット“1”が書き込まれる。また、入力ハイウ
ェイ102上のタイムスロットT1の通話デ−タDA2
は制御メモリの拡張ビットが“0”であるため時間スイ
ッチ304の通話路メモリのアドレスT2には書き込ま
れない。同時に制御メモリの通話データ書込用アドレス
を書込アドレスとして拡張ビットメモリのアドレスT2
に拡張ビット“0”が書き込まれる。
【0030】次に、カウンタからのカウンタ値の通話デ
ータ読出用アドレスに従って、拡張ビットが“1”の時
間スイッチ302からタイムスロットT2に通話デ−タ
DA1が読み出され、拡張ビットが“0”の時間スイッ
チ304の通話路メモリのアドレスT2からは読み出し
が行われず、タイムスロットT2にはデータ“0”が出
力される。よって時間スイッチ302,304の各読出
出力をOR回路402を通すと、出力ハイウェイ201
上のタイムスロットT2には通話デ−タDA1が挿入さ
れる。
【0031】なお、上記実施例の通話路は4個の時間ス
イッチにより構成したが、自己選択データIDI0〜
2,IDO0〜2が3ビットとして構成すると、最大8
×8個の時間スイッチよりなるマトリックスに拡張する
こおでき、さらに、上記ビット数の増加によりマトリッ
クスをさらに大規模化することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明により、大規模通話路内の各時間
スイッチ内制御メモリの通話データ読出用アドレスおよ
び拡張ビットに対する外部からの更新、その制御メモリ
からの通話データ読出用アドレスの外部への読出を容易
にすることができる。同時に、各時間スイッチの通話路
メモリからの読出データを出力ハイウェイ上でワイヤー
ドオアして通話路全体の消費電力を低減することができ
る。更に、制御メモリの通話データ読出用アドレスおよ
び拡張ビットに対する外部からの更新、通話データ読出
用アドレスの外部読出しを容易にし、同時に通話路メモ
リからの読出データを出力ハイウェイ上でワイヤードオ
アして通話路全体の消費電力を低減することのできる時
間スイッチを提供することができる。また、上記時間ス
イッチの複数により大規模通話路用の時間スイッチマト
リックスとそれを使用する時分割通話路を提供すること
ができる。また、上記時分割通話路を具備した時分割デ
ィジタル電子交換機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時間スイッチの実施例のブロック
図である。
【図2】本発明による複数の時間スイッチを含む大規模
通話路実施例のブロック図である。
【表1】本発明に係る自己選択データの条件を説明する
表である。
【図3】従来の基本的時間スイッチのブロック図であ
る。
【図4】図3の時間スイッチを用いた大規模通話路のブ
ロック図である。
【図5】従来の制御メモリに拡張ビットを有する時間ス
イッチのブロック図である。
【符号の説明】
1…入力ハイウェイ、2…出力ハイウェイ、3…通話路
メモリ、4…カウンタ、5…制御メモリ、6,7,14
…セレクタ、8,9…比較器、10…トライステ−トバ
ッファ、11,12…AND回路、13…拡張ビットメ
モリ、101,102…入力ハイウェイ、201,20
2…出力ハイウェイ、301〜304…時間スイッチ、
401,402…OR回路、501…通話路制御回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【表1】 次ぎに表1により、外部アクセス用データバスDATA
の上位3ビット(DATA13〜15)と自己選択デー
タIDI0〜2より拡張ビットを発生する手順と、外部
アクセス用アドレスバスADDRの上位3ビット(AD
DR13〜15)と自己選択データIDO0〜2より制
御メモリ5をアクセス可能状態(チップイネーブル状
態)にする手順と、拡張ビットにより制御メモリ5の読
出出力を外部アクセス用データバスDATA上に出力す
る手順を説明する。前述のように制御メモリ5はADD
R13〜15とIDO0〜2との一致によりアクセスさ
れる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時間スイッチの実施例のブロック
図である。
【図2】本発明による複数の時間スイッチを含む大規模
通話路実施例のブロック図である。
【図3】従来の基本的時間スイッチのブロック図であ
る。
【図4】図3の時間スイッチを用いた大規模通話路のブ
ロック図である。
【図5】従来の制御メモリに拡張ビットを有する時間ス
イッチのブロック図である。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時間スイッチの実施例のブロック
図である。
【図2】本発明による複数の時間スイッチを含む大規模
通話路実施例のブロック図である。
【図3】従来の基本的時間スイッチのブロック図であ
る。
【図4】図3の時間スイッチを用いた大規模通話路のブ
ロック図である。
【図5】従来の制御メモリに拡張ビットを有する時間ス
イッチのブロック図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周期でカウント値を更新するカウン
    タのカウント値を読出アドレスとして、制御メモリが記
    憶する通話データ書込用アドレスとその拡張ビットとを
    対にして所定周期で読み出し、上記制御メモリからの通
    話データ書込用アドレスの拡張ビットを拡張ビットメモ
    リに記憶し、上記通話データ書込用アドレスを書込アド
    レスとし、上記カウンタからのカウント値を読出アドレ
    スとして、入力ハイウェイからのフレーム形式通話デー
    タを通話路メモリに書込み、通話路メモリから出力ハイ
    ウェイに読出し、時間スイッチのアクセス方法におい
    て、外部アクセス用アドレスバスからのアドレスデータ
    と書込データにより、制御メモリ上での通話データ書込
    用アドレス、拡張ビットの更新、および外部アクセス用
    データバス上への読出を行う際に、該アドレスバス上の
    1以上のビットデータが該制御メモリの自己選択データ
    に一致した場合に該制御メモリに対する外部アクセスを
    許容し、また、上記1以上のビットデータと該制御メモ
    リの自己選択データとの比較結果を拡張ビットとして、
    書込データとしての通話データ書込用アドレスと対にし
    て記憶するようにし、また、通話データ書込用アドレス
    を外部アクセス用データバス上に読出すときは、制御メ
    モリより読み出した通話データ書込用アドレスと他の時
    間スイッチから読み出される通話データ書込用アドレス
    とを、該アドレスと対をなす拡張ビットにより外部アク
    セス用データバス上でワイヤードオアして出力すように
    したことを特徴とする時間スイッチのアクセス方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記制御メモリが記
    憶する通話データ書込用アドレスおよび拡張ビットを読
    み出して、上記通話データ書込用アドレスにもとづいて
    通話路メモリの書込アクセスを行ない、上記拡張ビット
    にもとづいて該通話路メモリの書込可否を制御するよう
    にしたことを特徴とする時間スイッチのアクセス方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記カウン
    タのカウント値である読出アドレスにもとづいて通話路
    メモリを読出アクセスし、同時に上記拡張ビットメモリ
    の拡張ビットにより該通話路メモリにおける読出可否を
    制御し、さらに該拡張ビットにより該通話路メモリから
    読み出した通話データと他の時間スイッチの通話路メモ
    リから読み出した通話データとを出力ハイウェイ上でワ
    イヤードオアして出力するようにしたことを特徴とする
    時間スイッチのアクセス方法。
  4. 【請求項4】 所定周期でカウント値を更新するカウン
    タのカウント値を読出アドレスとして、制御メモリが記
    憶する通話データ書込用アドレスとその拡張ビットとを
    対にして所定周期で読み出し、上記制御メモリからの通
    話データ書込用アドレスの拡張ビットを拡張ビットメモ
    リに記憶し、上記通話データ書込用アドレスを書込アド
    レスとし、上記カウンタからのカウント値を読出アドレ
    スとして、入力ハイウェイからのフレーム形式通話デー
    タを通話路メモリに書込み、通話路メモリから出力ハイ
    ウェイに読出すようにした時間スイッチにおいて、 外部アクセス用アドレスバス上の1以上のビットデータ
    と該制御メモリの自己選択データとの比較する第1と第
    2の比較器とを備え、第1の比較器の出力により制御メ
    モリへのアクセス可否を制御し、第2の比較器の出力を
    上記制御メモリへの書込拡張ビットとし、さらに、該制
    御メモリからの拡張ビットにより該制御メモリより読み
    出した通話データ書込用アドレスと他の時間スイッチの
    制御メモリより読み出した通話データ書込用アドレスと
    を外部アクセス用データバス上でワイヤードオアするゲ
    ート素子を設け、さらに、該拡張ビットメモリからの拡
    張ビットにより該通話路メモリから読み出した通話デー
    タと他の時間スイッチの通話路メモリより読み出した通
    話データとを出力ハイウェイ上でワイヤードオアするゲ
    ート素子を設けたことを特徴とする時間スイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の時間スイッチの複数を、
    マトリックス状に接続し、各時間スイッチに外部アクセ
    ス用データバスおよび外部アクセス用アドレスバスを共
    通に接続したことを特徴とする時間スイッチマトリック
    ス。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の時間スイッチマトリック
    スを、通話路制御回路に収容したことを特徴とする時分
    割通話路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の時分割通話路間を具備し
    たことを特徴とする時分割ディジタル電子交換機。
JP15650392A 1992-06-16 1992-06-16 時間スイッチのアクセス方法、時間スイッチ、時間スイッチマトリックス、時分割通話路および時分割ディジタル電子交換機 Pending JPH06133380A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3704237A1 (de) * 1986-02-14 1987-08-20 Maeda Ind Hebelanordnung fuer eine fahrradgangschaltung
US4861453A (en) * 1986-12-26 1989-08-29 Nippon Steel Corporation Corrosion detecting probe for steel buried in concrete

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DE3704237A1 (de) * 1986-02-14 1987-08-20 Maeda Ind Hebelanordnung fuer eine fahrradgangschaltung
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