JPH0399986A - キャブオーバ型車両 - Google Patents

キャブオーバ型車両

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Publication number
JPH0399986A
JPH0399986A JP1239532A JP23953289A JPH0399986A JP H0399986 A JPH0399986 A JP H0399986A JP 1239532 A JP1239532 A JP 1239532A JP 23953289 A JP23953289 A JP 23953289A JP H0399986 A JPH0399986 A JP H0399986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
section
engine
deck
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1239532A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Yamamoto
和久 山本
Kazuhiro Kuroyanagi
黒柳 和宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP1239532A priority Critical patent/JPH0399986A/ja
Publication of JPH0399986A publication Critical patent/JPH0399986A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願発明は、キャブオーバ型車両の車体構造に関するも
のである。
(従来の技術) 最近ファミリー車として多く見られるようになった例え
ばワンボックスカーなどの車両では、通常エンジンは箱
型の車体のフロントシート部が靜けられているドライビ
ングポジション付近のフロアパネル下部に位置して配設
されている(例えば実開昭62−95938号公報参照
)。
従って、一般に上記のようなワンボックスカーの場合、
上記エンジンの存在のために上記フロントシートが設け
られているシート設置部の床面位置は高くなって、デツ
キ状の突面部を形成することになる。その結果、結局運
転者のドライビングポジションは車体の最前部に位置し
て、しかも高さも高いものとなるため、視界の広いもの
となるメリットがある。
しかし、一方、上記のように運転席シートが高いと、視
界は良好でも乗降性の点では不便である。
また上述のようなワンボックスカーでは、一般に後方側
フロア面を荷室面に形成した場合、また荷室に代えて複
数列のバックシートを設置した場合であっても、それら
を例えば可倒式としてフルフラット化したりしたような
場合には、運転席側から後方側に移動する必要性が生じ
るケースが多く、特にウオーク・スルー性の良さか要求
される。
その場合、上記のようにフロントシートの設置部床面の
中央が運転室や後室側のフロア面よりも相当に高いデツ
キ形態となっていると、良好なウオーク・スルー性の実
現に大きな支障となる問題がある。
また、一般に上記のように車体フロア下部にエンジンを
配設した場合、エンジンルーム及び該エンジンルームを
開閉するボンネット開口を備えている車両の場合と違い
、エンジンに対応するフロア部自体にメンテナンス用の
開口を形成しなければならない。そして、該メンテナン
ス用の開口は、一般に上記デツキ部の中央に形成される
。従って該部分に運転席シートや助手席シートが存在す
るということは、メンテナンス時にシートを取外す必要
があり、作業上も相当な不便を伴う。
このような事情から、最近では例えば実開昭63−22
7435号公報に示されるように、上述したデツキ部の
左右に位置して運転席シートおよび助手席シートを配置
することによってデツキ部中央を開閉可能とし、更に両
側の運転席シートおよび助手席シートを後方側に必要に
応じて回動させ得るように構成し、それによってメンテ
ナンス用の開口とデツキ部の側方のウオークスルー用の
通路とを各々形成するようにしたものもある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記後者の公報に示された発明の場合にも、そ
の都度シートのロックを外してシートを後方に回動しな
ければならず、その繁雑さに耐え得ない。又、シート及
びシー)・設置部の構造が複雑になり、コスト的にも高
くつく、等の問題がある。
また、確かに側方の通路部自体の高さは低くすることが
でき、後方側荷室部のフロア面と同一高さに形成するこ
とが可能であるが、エンジンデツキ部は本来車幅方向に
相当な幅を有するので、当該通路幅の拡大には自ずと限
界がある。従って、運転席シートの設置高を低くするの
にも必然的に限界を生じ(上記後掲公報の第5図を繋照
)、必ずしも十分な乗降性の改善には到っていない。
(課題を解決するための手段) 本願発明は、上記の問題を解決することを目的としてな
されたもので、車体のフロア下部にエンジンを配設して
なるキャブオーバ型車両において、上記エンジン上方の
フロア部が所定高さ車室内上方に突出してデツキ部を形
成しているとともに該デツキ部が開閉自在に構成され、
かつ該デツキ部よりも前側に寄せてフロントシートが設
置されていることを特徴とするものである。
(作 用) 上記本願発明のキャブオーバ型車両の構造では、先ずエ
ンジン設置部上方の車体フロア部が上方に突出してデツ
キ部を形成しているとともに該デツキ部が開閉自在に構
成されている。
従って、当該開閉部をメンテナンス用の開口として有効
に活用することができる。
しかも、それに加えてフロントシートが該デツキ部より
も前側に寄せられた状態で設置されているので、上記開
閉部の開閉が自由であるとともにシート位置を低くする
ことかでき、乗員の乗降性も向上するようになる。また
、その結果、フロントシートのバックシート部を前側に
倒せば、実質的にフロントシートを除去したのと同様の
状態となる。
さらに、後室側のフロア面の高さを高くして、デツキ面
と連続させることもでき、その様にすると、段差面が解
消され、ウオークスルー性が良好になるとともに荷室面
の拡大にもつながる。
(発明の効果) 従って、本願発明のキャブオーバ型車両の構造によると
、キャビン部の乗降性が良好で、かつエンジンのメンテ
ナンス性も良く、ウオークスルー性の改善にも寄与し得
る車体下部構造を簡単な構成で低コストに提供し得るよ
うになる。
(実施例) 第1図〜第8図は、本願発明の実施例に係るキャブオー
バ型車両の下部車体構造を示している。
先ず、第1図〜第3図において符号1は当該キャブオー
バ車の車体であり、該車体1は大別して、上方側のルー
フ部1aと、下方側のフロア部1bと、前方側のフロン
ト部1cと、後方側のバノクドア部1dと、左右両側の
サイトボデ一部1e、leとを各々備え、それらの内側
にワンボックス形の箱状の車室2を形成している。
該車室2は、例えば運転席シート11及び助手席シート
12の位置を基準として後方側に位置する荷室部2aと
、前方側に位置する客室部2bとの2つの空間部に一応
区分されている。
一方、上記フロア部1bも、それに合わせて荷室部2a
側ラフロアパネルPaと客室部2b側フロアパネル部P
bとに一応仕切られ、それらの間に後述するデツキ部P
cが形成されている。そして、上記客室側フロアパネル
pbは、乗降性の良さを実現するために上記荷室側フロ
アパネルPaよりも更に一段低い状態に形成されている
上記デツキ部Pcは、エンジン5の大きさに対応して上
記客室部側フロアパネルPbと荷室部側フロアパネルP
aとの間のフロアパネルを所定幅上方に台形の箱状に突
出させて形成されている。
そして、該デツキ部Pcの下方には、エンジン5をレイ
アウトするためのエンジン・レイアウト空間7が形成さ
れており、該エンジン・レイアウト空間7を利用して図
示のようにエンジン5がレイアウトされている。該エン
ジン5の出力軸側は、トランスミッション6、プロペラ
シャフト9等を介して後車輪22の車軸部(ディファレ
ンシでル部)に連結されている。
ところで、上記デツキ部Pcは、例えば第4図および第
5図に示すように、その上部側前部面のパネルの一部が
開閉扉4によって構成されている。
該開閉扉4は第5図に示す如く上記デツキ部Pcの上部
面側にエンジン5に対応して形成されたエンジンメンテ
ナンス用の開口3を開閉可能に覆うようになっている。
すなわち、上記開閉扉4は、上記エンジンメンテナンス
用の開口3の形状に対応する断面くの字状の扉本体4a
と、該扉本体4aの前後両縁部側両端に各々設けられた
第1及び第2の一対のフック部材4 b、 4 b、 
4 c、 4 cとから構成されている。なお、符号5
2は開閉面弾圧用のラバ一部材である。
先ず第1のフック部材4 b、 4 bは、上記デツキ
部P cの本体側エンジンメンテナンス用開口3の前側
開口縁部前面に設けられている押圧係合手段49.49
の押圧係合片と係合するようになっている。
また、第2のフック部材4 c、 4 cは、扉本体4
aの後縁部上面に取付けられる第1の取付片41c。
41cとデツキ部Pcの本体側後面に取付けられる第2
の取付片42c、42cとを相互に回動自在となるよう
に中間の筒体部を介して同軸に軸結したヒンノによって
構成されており、上記軸結部の軸30は次に述べる荷室
側セカンドシート13の前端側下部を回動可能に支持す
る機能をも兼ね備えている。
すなわち、セカンドシート13は、第4図および第5図
に示すようにバックシート部13aと該バックシート部
13aの下端部に対し第1のヒンジ33を介して回動可
能に連結されたヒップシート部13bとを備えた長椅子
状のベンチシートによって形成されており、ヒップシー
ト13bの後端側下部は第2のヒンジ31を介して回動
可能に連結されたパイプフレーム脚32によって所定の
高さに支持されるようになっている一方、前端側下部は
軸挿通孔を備えたフランジ48.48を介して上記第2
のフック部材4 c、 4 cの軸結部の軸30を同軸
上に挿通ずることによって前側に傾倒回転可能に支持さ
れている。なお、符号50は軸30係止用のナツトであ
る。
そして、上記後端側のパイプフレーム脚32の下端部は
上記荷室側フロアパネルPa上に形成された締結凹部3
4に対応して設けられた係止ブラケット35によって着
脱可能に係止固定されるようになっている。
他方、上記押圧係合手段49.49は、デツキ部本体側
の壁面に固定された断面U字状の軸支持ブラケット49
bと、該軸支持ブラケット49bに支持された軸49c
とそれに巻かれたバネを介して回動可能に取付けられた
押圧係合片49aとから構成されている。抑圧係合片4
9aは、先端側フック部が上記第1のフック部材4bの
フック部に上方側から係合し、上記バネの付勢力によっ
て当該係合状悪に維持されるようになっている。この係
合状態は、2・要に応じ、上記押圧係合片49aの後端
側を手で押圧することにより解除される。
そして、今通常の状態では上記セカンドシート13およ
びフロントシー)11は、例えば第6図のような状態に
あり、正常な乗車可能状態に保持されている。
該状態において、今例えば上記フロア部1b下部のエン
ジン5の整備点検が必要になったとすると、例えば第7
図に示すように、先ず上記フロントシート110バツク
シート部11aを前側に倒してヒップシート11b上に
畳んだ状態とする。
次に、上記第1のフック部材4 b、 4 bと上記押
圧係合片49aとの係合を解除する。すると、上記デツ
キ部Pcの開閉扉4が図示のように上方側に開放可能と
なる。従って、該状態で自由にエンジン5の整備点検を
行えば良い。この際、上記折り畳まれたフロントシート
11を腰掛けとして利用することもできる。
他方、場合によっては上記荷室2a側の上記セカンドシ
ート13を除去して当該荷室側フロアパネルPa上の全
てをカーゴスペースとして利用したい時がある。
そのような場合には、先ず上記セカンドシート13のパ
イプフレーム脚32のフロア面との係止を解除する(係
止ブラケット35を取り外す)。そして、続いて当該バ
イブフレームpa32をヒップシート13bの底面側に
、またバックシー113aを同上面側に各々折り畳む。
その上で、上記第2のフック部材4c、4cの軸部30
を中心として、該折り畳み状態のセカンドシート13全
体を前側に回転傾倒させると、第8図に示す状態となっ
てデツキ部Pcの上部に退避させた状態で格納すること
ができることになる。
その結果、荷室部2a側全体を完全にカーゴルームとし
て有効に利用することができるようになる。
これらの効果は、結局本実施例において、上記運転席シ
ート11および助手席シート12が上記デツキ部Pcよ
りも前側に寄せて形成されていることにより生じるもの
であるが、このように運転席シート11および助手席シ
ート12がデツキ部Pcよりも前側に設置されていると
、それ自体としても乗降性の良さやタイヤノ1ウス部の
室内側突出面をアームレストとして使用できる、などの
多くのメリットが生じる。
また、デツキ部Pcの上部面がフリーとなるために上述
のようにセカンドシート13を設置した時に当該デツキ
部Pcの上部面上に足を投げ出すことができるようにな
る。
と言うことは、つまり従来の構造に比較して、セカンド
シート13を最大限荷室側前端に寄せて設置することが
できることを意味し、それだけ荷室側スペースを余計に
拡大できることを示している。
また、上記第1図において、符号36は車体最前部のフ
ロントグリル37背後に位置して設けられているラジェ
ータであり、該ラジェータ36の背後には更に電動ファ
ン38が設置されている。
ところで、上記実施例においては、荷室部2a側フロン
トパネルPaの高さを上記デツキ部Pcの高さよりも相
当に低く形成したが、該荷室部2a側フロントパネルP
aの高さは第1図に仮想線Pa′で表示した如(、上記
デツキ部Pcの高さと等しくして完全なフラット・フロ
アとすることもできる。そのように構成した場合には、
上記セカンドシート13のパイプフレーム脚32は不要
となり、フロア面上への載置状態で直接設置することが
できるようになる。また、他方セカンドシート13を設
置しない場合には、デツキ部Pcの上面をも完全に荷室
面として利用することかでき、極めて広い荷室面を実現
することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明の実施例に係るキャブオーバ型車両
の下部車体構造を示す中央縦断面図、第2図は、同第1
図のA−A線断面図、第3図は、同車体構造を示す水平
断面図、第4図は、同車体構造の要部である中央デツキ
部の構造を示す拡大断面図、第5図は、同分解斜視図、
第6図〜第8図は、各々同デツキ部の1構にの作用を説
明するための概略断面図である。 1・・・・車体 13−#轡ルーフ部 1b・・・フロア部 2・・・・車室 2a・・・荷室部 2b・・・客室部 3・・・・エンジンメンテナンス用開口4・・・・開閉
扉 4a・・・扉本体 5−−◆・エンジン 7・・・・エンジンレイアウト空間 11・・・運転席シート 12・・・助手席シート 13・・・セカンドシート Pa ・・・H室部側フロアパネル Pb ・・・客室1 側フロアパネル Pc  ・・・デツキ部 3133 ・・ヒンジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車体のフロア下部にエンジンを配設してなるキャブ
    オーバ型車両において、上記エンジン上方のフロア部が
    所定高さ車室内上方に突出してデッキ部を形成している
    とともに該デッキ部が開閉自在に構成され、かつ該デッ
    キ部よりも前側に寄せてフロントシートが設置されてい
    ることを特徴とするキャブオーバ型車両。
JP1239532A 1989-09-14 1989-09-14 キャブオーバ型車両 Pending JPH0399986A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1239532A JPH0399986A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 キャブオーバ型車両

Applications Claiming Priority (1)

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JP1239532A JPH0399986A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 キャブオーバ型車両

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Publication Number Publication Date
JPH0399986A true JPH0399986A (ja) 1991-04-25

Family

ID=17046210

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JP1239532A Pending JPH0399986A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 キャブオーバ型車両

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JP (1) JPH0399986A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448089U (ja) * 1990-08-29 1992-04-23
US6899378B2 (en) * 2003-09-10 2005-05-31 Daimlerchrysler Corporation Secondary folding seat in a vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448089U (ja) * 1990-08-29 1992-04-23
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