JPH08324458A - 自動車の車体構造 - Google Patents

自動車の車体構造

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JPH08324458A
JPH08324458A JP7136294A JP13629495A JPH08324458A JP H08324458 A JPH08324458 A JP H08324458A JP 7136294 A JP7136294 A JP 7136294A JP 13629495 A JP13629495 A JP 13629495A JP H08324458 A JPH08324458 A JP H08324458A
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JP
Japan
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seat
partition wall
luggage compartment
body structure
compartment
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Pending
Application number
JP7136294A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Hamada
良紀 濱田
Toshihiro Suzuki
俊宏 鈴木
Akira Yoshioka
顕 吉岡
Akihiro Moriya
昭宏 守屋
Kiyomitsu Azeyanagi
清光 畔柳
Ichiro Nakagawa
一郎 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて乗員室と荷室の比率を変えて乗
員数に応じて座席数の増減を図ることができる自動車の
車体構造である。 【構成】 下部側隔壁7を下端部を中心に荷室3側に向
けて開放可能に構成した自動車の車体構造において、上
記下部側隔壁7の乗員室2側の隔壁面に、シートクッシ
ョン29の下面を固定して乗員室2の座席の後部側に折
り畳み式シート31を収納し、この下部側隔壁7の両側
部に回転ヒンジ26を設けるとともに、下部側隔壁7の
開放時に、該回転ヒンジ26を中心に下部側隔壁7を荷
室3側に回動して上記折り畳み式シート31を荷室3側
に展開し、該折り畳み式シート31の展開位置で荷室3
側に設けられたロック機構34によって上記下部側隔壁
7を固定するとともに、上記折り畳み式シート31のシ
ートバック30を起こして後部座席として利用可能にし
たことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラック等の乗員室と
荷室とを区画した自動車に関し、乗員室と荷室との間に
設けられた隔壁を開放可能に構成した自動車の車体構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、トラック等の貨物自動車では、
運転手等が乗る乗員室の後部側に荷物を載せる荷室が設
けられている。荷室は、上方空間を外部に開放したもの
と、上方空間を外部と仕切ったものがある。上方空間を
外部に開放したものは、いわゆる荷台として各種の貨物
の積載に利用され、上方空間を外部と仕切ったものは、
冷凍車等の貨物室として用いられている。図12は上方
空間を外部に開放した荷室、いわゆる荷台を備えた貨物
自動車を示したものである。この貨物自動車では、運転
手等が乗る乗員室100と荷物等を載せる荷台101と
の間は、乗員室100の後部壁面、いわゆるキャビンバ
ックパネルを構成する隔壁102によって分離されてい
る。この隔壁102は、乗員室の一部を構成するよう
に、通常、乗員室100のサイドボデイパネル、ルーフ
パネルなどと一体的に形成されている。このような荷台
101を備えた貨物自動車では、乗員室100からの後
方視界を確保するため、隔壁102の上部側には、通
常、ガラス製のバックウインド103が設けられてい
る。
【0003】ところで、荷台101を備えた貨物自動車
の中の一部の車種では、乗員室100の開放感の向上、
あるいは換気性能の向上のため、隔壁102に設けられ
たバックウインド103を開放可能にしたものがある。
図13に示した貨物自動車は、隔壁102の上部側に設
けられたバックウインド103を下部側にスライド可能
に構成したものである。この貨物自動車では、バックウ
インド103を隔壁102の下部側内に収納して、上部
の開口部分104を開放するようにしたものである。
【0004】一方、図14に示した貨物自動車は、隔壁
102の上部側に設けられたバックウインドを横方向に
4分割とし、両側に固定式のウインドガラス105,1
05を配置し、中央部のウインドガラス106,106
を引き戸式にして左右に開閉可能に構成したものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
貨物自動車等は、車のサイズと排気量の制約の中で、乗
員室100と荷台101のスペースが固定されているた
め、座席数、あるいは荷室スペースを変更することがで
きなかった。
【0006】本発明は上記課題を解決し、必要に応じて
乗員室と荷室の比率を変えて乗員数に応じて座席数の増
減を図ることができる自動車の車体構造を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、乗員室と荷室との間に設けられた隔壁を上下
に分割し、上部側隔壁を開放可能に構成し、下部側隔壁
を下端部を中心に荷室側に向けて開放可能に構成した自
動車の車体構造において、上記下部側隔壁の乗員室側の
隔壁面に、シートクッションの下面を固定して乗員室の
座席の後部側に折り畳み式シートを収納し、この下部側
隔壁の両側部に回転軸を設けるとともに、下部側隔壁の
開放時に、該回転軸を中心に下部側隔壁を荷室側に回動
して上記折り畳み式シートを荷室側に展開し、該折り畳
み式シートの展開位置で荷室側に設けられたロック機構
によって上記下部側隔壁を固定するとともに、上記折り
畳み式シートのシートバックを起こして後部座席として
利用可能にしたことにある。また、本発明は、上記下部
側隔壁の回転中心を荷室床面より所定高さ高くして下部
側隔壁の開放時に、折り畳み式シートのシートクッショ
ンを前上がりに構成したことにある。さらに、上記の発
明において、下部側隔壁を、上記折り畳み式シートのシ
ートクッションパネルに兼用したことにある。またさら
に、本発明は、上記の発明において、上記上部側隔壁と
下部側隔壁を閉じたとき、上部側隔壁のロック機構に係
合してロック状態を保つ下部側隔壁のストライカを、上
記折り畳み式シートを展開したときの荷室側に設けられ
たロック機構との係合に兼用したことにある。
【0008】
【作用】荷室を拡大する場合は、乗員室と荷室との間に
設けられた隔壁を開放する。そして、上端を中心に回動
した上部側隔壁はそのまま固定して屋根代わりに利用す
るか、乗員室のルーフ内に収納する。一方、荷室を後部
席として利用する場合は、乗員室の座席の後部側と隔壁
との間に格納されていた折り畳み式シートを隔壁ととも
に荷室側に展開する。折り畳み式シートは下部側隔壁を
荷室側に倒すことにより、引き出される。これにより、
荷室側を後部座席として利用することができる。荷室を
そのまま荷室として、利用する場合には、乗員室の後部
側に折り畳み式シートを格納して、隔壁を閉じ、後部側
を荷室として利用する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。図1は上方空間を外部に開放した荷
室、いわゆる荷台を備えた貨物自動車に適用した実施例
を示したもので、隔壁を上下に分割して、これら上部側
隔壁および下部側隔壁を荷室側に開放できるようにした
形式の自動車の車体構造を示す側面図である。図2は隔
壁を閉じた状態の貨物自動車を示す斜視図、図3は隔壁
を開放した状態の貨物自動車を示す斜視図である。
【0010】図1ないし図3において、1はトラック等
の貨物自動車で、この貨物自動車1は、乗員室2の後部
側に荷室としての荷台3が設けられている。乗員室2の
後部壁面を構成するキャビンバックパネル4には、開放
可能な隔壁5が設けられており、この隔壁5を必要に応
じて開放することにより、乗員室2または荷台3の拡大
を図れるようにしている。
【0011】上記隔壁5は車体後方、すなわち荷台3側
に向けて開放可能な上部側隔壁6と下部側隔壁7で構成
されており、上部側隔壁6にはガラス製のバックウイン
ド8を採用したものである。このバックウインド8は上
端部をキャビンバックパネル4に形成された開口部9の
上端部に一対のヒンジ10を介して回動可能に支持され
ている。このヒンジ10は、図4ないし図6に示すよう
に、ルーフ11内に車体の前後方向に沿って摺動可能に
設けられたヒンジ部材10aと、バックウインド8の上
端部にネジ12によって固定されたヒンジ部材10b
と、ヒンジ部材10a,10b相互間を回動可能に連結
したヒンジ軸10cとで構成されている。上記ヒンジ部
材10aはルーフ11を構成するルーフアウタパネル1
3とルーフインナパネル14との間に摺動可能に配置さ
れており、ルーフガイドレール15に沿ってヒンジ部材
10bをルーフ11内に案内するものである。
【0012】ルーフインナパネル14の下面にはバック
ウインド8を開放位置で略水平状態にロックできるよう
にロック装置16が設けられている。このロック装置1
6は、ルーフインナパネル14に固定された固定部17
と、固定部17に対して回動可能に支持されるとともに
図示しないバネによって弾性的にルーフインナパネル1
4側に附勢された可動部18とで構成されており、可動
部18に設けられたピン部19をルーフインナパネル1
4に形成された孔20を通してルーフ11内に出没させ
るようにしている。このピン部19は上記ヒンジ部材1
0aに設けられた凹部21に係合してヒンジ部材10a
をその位置でロックするようにしたものである(図5参
照)。ヒンジ部材10aがロックされた位置では上記バ
ックウインド8は先端がルーフガイドレール15に係合
されて開放位置で保持されるようにしている。ロック装
置16によって開放位置で固定されたバックウインド8
は可動部18を回動させてピン部19を凹部21から解
除した状態で、バックウインド8をルーフ11内に押し
込むことによって、ルーフ11内に格納される(図6参
照)。このとき、ヒンジ部材10bにネジ12によって
留められた係合部材23がルーフガイドレール15に沿
って摺動し、バックウインド8をルーフ11内に案内す
るものである。ルーフ11内に収納されたバックウイン
ド8は、ロック装置16と同様な構造のロック装置1
6′によってその位置を保持されるものである。
【0013】一方、下部側隔壁7は、シートクッション
パネルを兼ねるもので、図7に示すように、アウタパネ
ル24とインナパネル25で構成されている。この下部
側隔壁7は、キャビンバックパネル4に形成された開口
部9の両側部下端部に設けられた回転ヒンジ26を介し
て荷台3側に倒れるように回動可能に軸支されている。
この下部側隔壁7は、インナパネル25の上端に設けら
れたストライカ27を上部側隔壁6の下部側に設けられ
たロック装置28に係止されて固定されるものである。
【0014】下部側隔壁7のインナパネル25には、シ
ートクッション29およびシートバック30からなる折
り畳み式シート31がシートクッション29の裏面を介
して固定されている。この折り畳み式シート31はシー
トバック30を折り畳んだ状態で、乗員室2のフロント
シート32の後部側に収納されている。
【0015】この折り畳み式シート31は、図8に示す
ように、下部側隔壁7を荷台3側に倒すことで、荷台3
上にリヤシートがセットされるものである。このとき、
インナパネル25に設けられたストライカ27を荷台3
上の荷室フロア33に設けられたロック装置34によっ
てロックして折り畳み式シート31を固定する。
【0016】上記回転ヒンジ26の位置は荷室フロア3
3面よりも所定高さH高く設定されており、シートクッ
ション29を前上がりに構成している。35はアウタパ
ネル24とインナパネル25のフランジ部に装着された
ウェザーストリップである。
【0017】上記構成による自動車の車体構造による
と、荷台3を広く使う場合には、図7に示すように、上
部側隔壁6(バックウインド8)と下部側隔壁7を閉じ
て荷台3をそのまま使用する。このとき、荷台3よりも
長い、長尺のもの、例えば鋼材等を載せるときには、下
部側隔壁7を後方に倒して乗員室2の内部と荷台3とが
連続するようにして使用する。これによって、荷台3の
長さ方向の寸法Lを拡大することができるので、長尺物
の積載が可能になる。
【0018】次に、荷台3を乗員室として使用したいと
きには、図8に示すように、上部側隔壁6(バックウイ
ンド8)を荷台3側に回動して後部を開放し、下部側隔
壁7を後方に倒す。上部側隔壁6(バックウインド8)
は開放位置でロックして屋根の一部として使用しても良
く、ルーフ11内に収納して上部を開放しても良い。一
方、下部側隔壁7とともに荷台3上に倒された折り畳み
式シート31はストライカ27をロック装置34によっ
て固定し、シートバック30を起こしてリヤシートを構
成する。これによって、フロントシート32の後部側に
リヤシートを設けることができる。この場合、リヤシー
トの後方が荷台スペースMとなる。折り畳み式シート3
1を格納する場合はロック装置34の解除ボタン34a
を押して折り畳み式シート31のロックを解除し、シー
トバック30を倒してシートクッション29とともに下
部側隔壁7を前方側に起こす。こうして、折り畳み式シ
ート31はフロントシート32の後部側に格納される。
【0019】図9ないし図11は、上部側隔壁6として
用いられるバックウインド8を収納する場合の変形例
で、図2および図3、図7および図8と同一部分は同符
号を付して示してある。この場合、図9および図10に
示すように、バックウインド8を下部側隔壁7内に設け
られた昇降装置22によって昇降可能にしたものであ
る。これによって、下部側隔壁7を構成するアウタパネ
ル24とインナパネル25内にバックウインド8を収納
するようにしたものである。したがって、バックウイン
ド8をルーフ11内に格納する必要がないので、ルーフ
11構造が簡単となる。そして、バックウインド8を下
部側隔壁7内に収納した状態で、図11に示すように、
荷台3側に倒すことで、フロントシート32の後方にリ
ヤシートを確保することができる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による自動車
の車体構造によれば、以下のような効果を奏する。
【0021】請求項1において、乗員室と荷室との間に
設けられた隔壁を上下に分割し、上部側隔壁を開放可能
に構成し、下部側隔壁を下端部を中心に荷室側に向けて
開放可能に構成した自動車の車体構造において、上記下
部側隔壁の乗員室側の隔壁面に、シートクッションの下
面を固定して乗員室の座席の後部側に折り畳み式シート
を収納し、この下部側隔壁の両側部に回転軸を設けると
ともに、下部側隔壁の開放時に、該回転軸を中心に下部
側隔壁を荷室側に回動して上記折り畳み式シートを荷室
側に展開し、該折り畳み式シートの展開位置で荷室側に
設けられたロック機構によって上記下部側隔壁を固定す
るとともに、上記折り畳み式シートのシートバックを起
こして後部座席として利用可能にしたので、必要に応じ
て乗員室と荷室の比率を変えて乗員数に応じて座席の数
を増減することができる。請求項2において、上記下部
側隔壁の回転中心を荷室床面より所定高さ高くして下部
側隔壁の開放時に、折り畳み式シートのシートクッショ
ンを前上がりに構成したので、腰掛けた際に前席同様の
腰掛け性能が得られる。請求項3において、上記下部側
隔壁を、上記折り畳み式シートのシートクッションパネ
ルに兼用したので、簡単な構成で折り畳み式シートの強
度を保つことができるとともに経済性の向上を図ること
ができる。請求項4において、上記上部側隔壁と下部側
隔壁を閉じたとき、上部側隔壁のロック機構に係合して
ロック状態を保つ下部側隔壁のストライカを、上記折り
畳み式シートを展開したときの荷室側に設けられたロッ
ク機構との係合に兼用したので、経済性の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車の車体構造の一実施例を一
部を切り欠いて示す概念図である。
【図2】図1の自動車を後方から見た斜視図である。
【図3】図2の自動車の上部側隔壁および下部側隔壁を
開放した状態の車体構造を示す斜視図である。
【図4】バックウインドを開放する場合の動作を示す図
2のA−A線断面図である。
【図5】バックウインドを開放位置で屋根代わりに使用
する状態を示す断面図である。
【図6】バックウインドをルーフに収納した状態を示す
断面図である。
【図7】折り畳み式シートの格納状態を示す図2のB−
B線断面図である。
【図8】折り畳み式シートの展開状態を示す断面図であ
る。
【図9】バックウインドの格納構造を示す斜視図であ
る。
【図10】図9のA−A線断面図である。
【図11】図10の折り畳み式シートの展開状態を示す
断面図である。
【図12】従来のトラック等の貨物自動車を示す斜視図
である。
【図13】従来のトラック等の後部隔壁を示す斜視図で
ある。
【図14】従来のトラック等の後部隔壁を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 貨物自動車 2 乗員室 3 荷台(荷室) 4 キャビンバックパネル 5 隔壁 6 上部側隔壁 7 下部側隔壁 8 バックウインド 9 開口部 10 ヒンジ 11 ルーフ 13 ルーフアウタパネル 14 ルーフインナパネル 15 ルーフガイドレール 16 ロック装置 19 ピン部 24 アウタパネル 25 インナパネル 26 回転ヒンジ(回転軸) 27 ストライカ 28 ロック装置 29 シートクッション 30 シートバック 31 折り畳み式シート 32 フロントシート 33 荷室フロア 34 ロック装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守屋 昭宏 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 (72)発明者 畔柳 清光 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内 (72)発明者 中川 一郎 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員室と荷室との間に設けられた隔壁を
    上下に分割し、上部側隔壁を開放可能に構成し、下部側
    隔壁を下端部を中心に荷室側に向けて開放可能に構成し
    た自動車の車体構造において、上記下部側隔壁の乗員室
    側の隔壁面に、シートクッションの下面を固定して乗員
    室の座席の後部側に折り畳み式シートを収納し、この下
    部側隔壁の両側部に回転軸を設けるとともに、下部側隔
    壁の開放時に、該回転軸を中心に下部側隔壁を荷室側に
    回動して上記折り畳み式シートを荷室側に展開し、該折
    り畳み式シートの展開位置で荷室側に設けられたロック
    機構によって上記下部側隔壁を固定するとともに、上記
    折り畳み式シートのシートバックを起こして後部座席と
    して利用可能にしたことを特徴とする自動車の車体構
    造。
  2. 【請求項2】 上記下部側隔壁の回転中心を荷室床面よ
    り所定高さ高くして下部側隔壁の開放時に、折り畳み式
    シートのシートクッションを前上がりに構成したことを
    特徴とする請求項1に記載の自動車の車体構造。
  3. 【請求項3】 上記下部側隔壁を、上記折り畳み式シー
    トのシートクッションパネルに兼用したことを特徴とす
    る請求項1または2に記載の自動車の車体構造。
  4. 【請求項4】 上記上部側隔壁と下部側隔壁を閉じたと
    き、上部側隔壁のロック機構に係合してロック状態を保
    つ下部側隔壁のストライカを、上記折り畳み式シートを
    展開したときの荷室側に設けられたロック機構との係合
    に兼用したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の自動車の車体構造。
JP7136294A 1995-06-02 1995-06-02 自動車の車体構造 Pending JPH08324458A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106800048A (zh) * 2015-11-26 2017-06-06 衡阳市利美电瓶车制造有限责任公司 一种牵引车驾驶室
CN111942265A (zh) * 2020-09-17 2020-11-17 于海潮 载货型城市多功能车

Cited By (3)

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