JPH0399740A - 金属部材の接合方法 - Google Patents

金属部材の接合方法

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JPH0399740A
JPH0399740A JP23844589A JP23844589A JPH0399740A JP H0399740 A JPH0399740 A JP H0399740A JP 23844589 A JP23844589 A JP 23844589A JP 23844589 A JP23844589 A JP 23844589A JP H0399740 A JPH0399740 A JP H0399740A
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JP
Japan
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hole
metal member
rivet
joining
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP23844589A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Sato
克己 佐藤
Teizo Fujii
藤井 禎三
Ikuya Akiyama
秋山 郁也
Katsumi Kawakazu
川和 勝美
Toshiyuki Motomiya
本宮 敏行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機械構造物を構成する板状の金属部材の重ね合
せ接合方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の板状の金属部材の重ね合せ接合方法は特開昭60
−83737号公報に開示されているように、金属部材
を重ね合せてリベットを通しその先端部を拡大し金属部
材を接合する方法があった。
鋲状結合部材例えばリベット等を用いた金属部材の重ね
合せ接合は、接合される両金属部材にリベットを容易に
挿入出来るようにリベットの外径よりも大きめの孔を設
けておき、その孔を重ね合せてリベツ1〜を挿入し、面
金ノ/lc部材を接合する方法であり接合部の強度は全
てリベットが受けもっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、接合する両金属部材に設けられリベッ
トを挿入する孔同志の位置合せについて配慮がされてお
らず、特に複数のリベットを用いて金属部材を接合する
場合、各孔の位置の加工誤差、−個所にリベットを挿入
した時にそれを中心とする回動方向での位置ずれにより
、他のリベットが挿入出来ず孔の位置をずらす手直しを
必要とする問題があった。更に、接合部の強度はりペソ
i〜のサイズによって定まり、機械構造物が必要とする
強度が得られない場合があった。
本発明の目的は、この孔の位置ずれを矯正して金属部材
を接合することにある。
また本発明の目的は、リベットを用いた接合方法におい
てリベットによって得られるよりも大きな接合部の強度
を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
」型温目的は、金属部材と金属部材を鋲状結合部材を用
いて接合する金属部材の接合方法において、一方の金属
部材の孔の周囲に突起を形成して他の金属部材に設けた
前記突起の外径より大きい内径の孔に嵌挿して拡大し、
前記一方の金属部材の孔に前記鋲状結合部材を挿入して
圧着し前記一方の金属部材と前記他の金属部材を接合す
る金属部材の接合方法を提供することにより達成される
また、上記目的は、金属部材と金属部材を鋲状結合部材
を用いて接合する金属部材の接合方法において、一方の
金属部材を凹状に形成してその中央部に前記鋲状結合部
材が貫通する孔を設け該孔の周囲に突起を形成し、他の
金属部材を前記一方の金属部材の凹状部と嵌合するよう
に凸状に形成一 しその中央部に前記突起の外径より大きい内径の孔を設
け、前記他の金属部材の凸状部と前記一方の金属部材の
凹状部とを嵌合させ且つ前記一方の金属部材の突起を前
記他の金属部材の孔に嵌挿して拡大し前記一方の金属部
材の孔に前記鋲状結合部材を挿入して圧着し前記一方の
金属部材と前記他の金属部材を接合する金属部材の接合
方法を提供することにより達成される。
そして、上記目的は、突起を管状に形成する金属部材の
接合方法を提供することにより達成される。
更に、上記目的は、管状突起の長手方向に切り欠きを設
ける金属部材の接合方法を提供することにより達成され
る。
〔作用〕
上記接合方法によって、一方の金属部材の接合個所に鋲
状結合部材の外径より大きい孔を設け、その孔の周囲に
突起を形成し、他の金属部材の接合個所に突起の外径よ
り大きい内径の孔を設け、一方の金属部材の突起を他の
金属部材の礼に嵌挿して拡大し、一方の金属部材の孔に
鋲状結合部材を挿入して圧着し一方の金属部材と他の金
属部材を接合する。
このような接合方法により、それぞれの金属部材を重ね
合せた時に孔の中心がずれていても、方の金属部材突起
の拡大に際し、突起がずれによって生じた隙間の大きい
方向に拡大して他の金属部材の孔に内接して接合するの
でずれを矯正することが出来る。
また金属部材の接合部における接合部材の断面積は鋲状
結合部材に突起の断面積を加えた値であるから、接合部
材に作用する剪断力に対して従来の鋲状結合部材単独よ
りも大きな剪断強度が得られる。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を図を用いて説明する。
第1図は第1実施例により接合した金属部材の接合部に
おける断面を示したものである。
他の金属部材1にはリベツ1〜3の頭部外径より小さい
孔5が設けられている。一方の金属部材2にはリベット
3が貫通する孔6が設けられ、その孔6の周囲をプレス
等により押し出して管状の突起4を形成しそれを内側か
ら拡大して他の金属部材1の孔5に内接して接合してい
る。管状の突起4の形成はプレスを用いて孔6の形成と
同時に行うことも出来、従来のように孔が合わなくて修
正する工程が無くなるのでトータルでコストダウンにな
る。一方の金属部材2の孔6にリベット3が挿入され圧
着され他の金属部材1と一方の金属部材2を接合してい
る。
第2図は他の金属部材1の孔5に一方の金属部材2の管
状の突起4を挿入して拡大する前の状態を示す。図示さ
れているように他の金属部材1の孔5の内径と一方の金
属部材2の管状の突起4の外径との間には多少の隙間9
があるので両者の中心がずれていても挿入することが出
来る。
第3図は一方の金属部材2の管状の突起4を拡大する方
法を示したものである。他の金属部材1の上部に管状の
工具7を当てて、先端が砲弾状の工具8を一方の金属部
材2の管状の突起4の孔6から挿入して押し付は力によ
り管状の突起4を拡大し隙間9を無くし他の金属部材1
の孔5と密着させる。この際他の金属部材1の孔5の中
心と一方の金属部材2の管状の突起4の中心がずれてい
ても、一方の金属部材2の管状の突起4の拡大に際し、
管状の突起4がずれによって生じた隙間9の大きい方向
に拡大して他の金属部材1の孔5に内接して接合するの
でずれを矯正することが出来る。
また工具8の外径をリベット3の外径より僅かに大きく
しておくと孔6ヘリベツ1〜3を挿入することが容易に
なる。
第4図は一方の金属部材2の管状の突起4と他の金属部
材1の孔5が接合している状態を示し、この後孔6ヘリ
ベツト3を挿入し圧着して他の金属部材1と一方の金属
部材2の接合が完了する。
本図に示されるように一方の金属部材2の管状の突起4
頂部と他の金属部材1の表面との間に空隙があったとし
ても、一方の金属部材2と他の金属部材1管に間に横方
向の力が作用しても力は全8 て一方の金属部材2の管状の突起4側面にかかり、リベ
ット3の軸を曲げるような力は作用せずリベット3に負
担はかからない。
第5図は一方の金属部材2の管状の突起4の他の実施例
で管状突起の長手方向に切り欠きを設けたもので拡大が
容易になる。
第6図に示すのは接合方法の第2実施例で、方の金属部
材2を凹状に形成してその中央部にリベット3が貫通す
る孔6を設けその孔6の周1it(に突起4を形成し、
他の金属部材1を一方の金属部材2の凹状部と嵌合する
ように下向きの凸状に形成しその中央部に突起4の外径
より大きい内径の孔5を設け、他の金属部材1の凸状部
と一方の金属部材2の凹状部とを嵌合させ且つ一方の金
属部材2の突起4を他の金属部材1の孔5に嵌挿して拡
大し一方の金属部材2の孔6にリベット3を挿入して圧
着し一方の金属部月2と他の金属部材1を接合するこ金
属部材の接合方法である。
こうすることにより他の金属部材1の凸状部の断面積が
剪断力に対する強度部材として作用するのでその効果は
第1実施例より格段に大きくなる。
〔発明の効果〕
本発明によれば金属部材を接合する為に重ね合せた時、
リベットを挿入する孔の位置がずれていても管状の突起
の拡大をする際突起がずれてその矯正ができるので、複
数個の接合を行なう場合に孔の位置ずれを手直しする労
力を節減出来る効果が得られる。
また一方の金属部材に管状の突起を設けることにより、
リベットに管状の突起が強度部材として加えられ、リベ
ット単独で接合する方法より大きな接合強度が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る接合部の縦断面、第
2図は第1図に示した部材を嵌合した状態の縦断面図、
第3図は第1図に示した部材を拡大している状態の縦断
面図、第4図は第1図に示した部材の拡大が完了した状
態の縦断面図、第5図は第2図に示した管状突起の他の
実施例を示す斜視図、第6図は本発明の第2実施例に係
る接合部の縦断面である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属部材と金属部材を鋲状結合部材を用いて接合す
    る金属部材の接合方法において、一方の金属部材の孔の
    周囲に突起を形成して他の金属部材に設けた前記突起の
    外径より大きい内径の孔に嵌挿して拡大し、前記一方の
    金属部材の孔に前記鋲状結合部材を挿入して圧着し前記
    一方の金属部材と前記他の金属部材を接合することを特
    徴とする金属部材の接合方法。 2、金属部材と金属部材を鋲状結合部材を用いて接合す
    る金属部材の接合方法において、一方の金属部材を凹状
    に形成してその中央部に前記鋲状結合部材が貫通する孔
    を設け該孔の周囲に突起を形成し、他の金属部材を前記
    一方の金属部材の凹状部と嵌合するように凸状に形成し
    その中央部に前記突起の外径より大きい内径の孔を設け
    、前記他の金属部材の凸状部と前記一方の金属部材の凹
    状部とを嵌合させ且つ前記一方の金属部材の突起を前記
    他の金属部材の孔に嵌挿して拡大し前記一方の金属部材
    の孔に前記鋲状結合部材を挿入して圧着し前記一方の金
    属部材と前記他の金属部材を接合することを特徴とする
    金属部材の接合方法。 3、前記突起を管状に形成することを特徴とする請求項
    1又は請求項2に記載の金属部材の接合方法。 4、前記管状突起の長手方向に切り欠きを設けることを
    特徴とする請求項3に記載の金属部材の接合方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1066896A2 (en) * 1999-07-09 2001-01-10 Lucent Technologies Inc. Rotating joint assembly in sheet metal and method for producing same
JP2011014517A (ja) * 2009-07-06 2011-01-20 Kenichiro Nishimura コンパクトなビニールテープ。

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1066896A2 (en) * 1999-07-09 2001-01-10 Lucent Technologies Inc. Rotating joint assembly in sheet metal and method for producing same
EP1066896A3 (en) * 1999-07-09 2002-02-06 Lucent Technologies Inc. Rotating joint assembly in sheet metal and method for producing same
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