JPH0399536A - 擬似同期防止方式 - Google Patents
擬似同期防止方式Info
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- JPH0399536A JPH0399536A JP1236102A JP23610289A JPH0399536A JP H0399536 A JPH0399536 A JP H0399536A JP 1236102 A JP1236102 A JP 1236102A JP 23610289 A JP23610289 A JP 23610289A JP H0399536 A JPH0399536 A JP H0399536A
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 17
- 101100328957 Caenorhabditis elegans clk-1 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 101100113692 Caenorhabditis elegans clk-2 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 102100040844 Dual specificity protein kinase CLK2 Human genes 0.000 description 3
- 101000749291 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK2 Proteins 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概 要]
データ情報とともに所定周期で順次送られてくるフレー
ム同期情報を検出してフレーム同期を行なってから、デ
ータ情報の復号化を行なうシステムに係り、フレーム処
理型の音声符号化器等に適用されて擬似同期の発生を防
止するための方式に関し。
ム同期情報を検出してフレーム同期を行なってから、デ
ータ情報の復号化を行なうシステムに係り、フレーム処
理型の音声符号化器等に適用されて擬似同期の発生を防
止するための方式に関し。
システム立上後の擬似同期を防止することで、システム
立ち上げ時の受信側でのノイズ発生を確実に防止し音声
品質を確保することを目的とし、送信側において、所要
の周期で出されるフレーム同期情報の次に符号化処理デ
ータ情報を多重化して伝送するとともに、受信側におい
て、該周期で順次送られてくる該フレーム同期情報が、
所要のパターンであるかどうかを検出して、該パターン
である場合に、該符号化処理データ情報を復号化するも
のにおいて、該受信側に、所要の時間だけ、該符号化処
理データ情報の代わりに、擬似同期防止用の固定データ
情報を該フレーム同期情報の次に多重化して伝送するよ
うに構成する。
立ち上げ時の受信側でのノイズ発生を確実に防止し音声
品質を確保することを目的とし、送信側において、所要
の周期で出されるフレーム同期情報の次に符号化処理デ
ータ情報を多重化して伝送するとともに、受信側におい
て、該周期で順次送られてくる該フレーム同期情報が、
所要のパターンであるかどうかを検出して、該パターン
である場合に、該符号化処理データ情報を復号化するも
のにおいて、該受信側に、所要の時間だけ、該符号化処
理データ情報の代わりに、擬似同期防止用の固定データ
情報を該フレーム同期情報の次に多重化して伝送するよ
うに構成する。
[産業上の利用分野]
本発明は、データ情報とともに所定周期で順次送られて
くるフレーム同期情報を検出してフレーム同期を行なっ
てから、データ情報の復号化を行なうシステムに係り、
フレーム処理型の音声符号化器等に適用されて擬似同期
の発生を防止するための方式に関する。
くるフレーム同期情報を検出してフレーム同期を行なっ
てから、データ情報の復号化を行なうシステムに係り、
フレーム処理型の音声符号化器等に適用されて擬似同期
の発生を防止するための方式に関する。
[従来の技術]
第4図は従来のデータ伝送システムを示すブロック図で
あるが、この第4図において、1は送信部、2はアナロ
グ信号をディジタル変換するA/D変換器、3はこのA
/D変換器2からのディジタル信号をフレーム処理によ
り情報圧縮し符号化処理データ情報を出力する符号化処
理回路、4はフレーム同期パタン(フレーム同期情報)
を所要の一定周期で生成出力するフレームパタン生成回
路、5はこのフレームパタン生成回路4からのフレーム
同期パタンを符号化処理回路3からの符号化処理データ
のフレーム先頭位置のフレームビットにフレーム同期情
報(1ビット分の0.1データ)として配列するための
加算器で、これらのA/D変換器2.符号化処理回路3
.フレームパタン生成回路4および加算器5により、送
信部1が構成されている。
あるが、この第4図において、1は送信部、2はアナロ
グ信号をディジタル変換するA/D変換器、3はこのA
/D変換器2からのディジタル信号をフレーム処理によ
り情報圧縮し符号化処理データ情報を出力する符号化処
理回路、4はフレーム同期パタン(フレーム同期情報)
を所要の一定周期で生成出力するフレームパタン生成回
路、5はこのフレームパタン生成回路4からのフレーム
同期パタンを符号化処理回路3からの符号化処理データ
のフレーム先頭位置のフレームビットにフレーム同期情
報(1ビット分の0.1データ)として配列するための
加算器で、これらのA/D変換器2.符号化処理回路3
.フレームパタン生成回路4および加算器5により、送
信部1が構成されている。
また、6は伝送路、7はこの伝送路6を介して送信部1
に接続される受信部、8は送信部1からのデータを一旦
格納するフレーム同期用RAM、9はこのRAM8に格
納されたデータ中のフレームビットを検索し特定パタン
のフレームビットを検出するフレームビット検出回路、
1oはこのフレームビット検出回路9にてフレームビッ
トが特定パタンであることを検出した場合に送信部1か
らのデータを復号化する復号化処理回路、11はこの復
号化処理回路10からのディジタル信号をアナログ信号
に変換して出力するD/A変換器で、これらのフレーム
同期用RAM 8 、フレームパタン検出回路9.復号
化処理回路10およびD/A変換器11により、受信部
7が構成されている。
に接続される受信部、8は送信部1からのデータを一旦
格納するフレーム同期用RAM、9はこのRAM8に格
納されたデータ中のフレームビットを検索し特定パタン
のフレームビットを検出するフレームビット検出回路、
1oはこのフレームビット検出回路9にてフレームビッ
トが特定パタンであることを検出した場合に送信部1か
らのデータを復号化する復号化処理回路、11はこの復
号化処理回路10からのディジタル信号をアナログ信号
に変換して出力するD/A変換器で、これらのフレーム
同期用RAM 8 、フレームパタン検出回路9.復号
化処理回路10およびD/A変換器11により、受信部
7が構成されている。
ところで、上述したデータ伝送システムは、具体的には
、例えば第5図に示すような通信システムに適用される
。第5図において、12は送信部1に接続された端末、
13は複数の送信部1からの符号化処理データを受けこ
れらを多重化して出力する多重化装置(MUX)、14
は複数の送信部1および多重化装置13からなる送信系
、15は伝送路6を介して送信されてきた多重化データ
を分離して所定の受信部7へ出力する分離装置ff(D
MUX)、16は複数の受信部7および分離装置15か
らなる受信系、17は各受信部7に接続された端末であ
る。このような通信システムでは、複数の端末12から
の音声データ信号等のアナログ信号が、各送信部1にお
いて符号化処理データに変換され多重化装置13にて多
重化されてから、伝送路6を介して受信系16へ送信さ
れる。そして、受信系16では、多重化されたデータが
、分離装置15により分離され所定の受信部7へ出力さ
れ、各受信部7にて符号化処理データが復号化。
、例えば第5図に示すような通信システムに適用される
。第5図において、12は送信部1に接続された端末、
13は複数の送信部1からの符号化処理データを受けこ
れらを多重化して出力する多重化装置(MUX)、14
は複数の送信部1および多重化装置13からなる送信系
、15は伝送路6を介して送信されてきた多重化データ
を分離して所定の受信部7へ出力する分離装置ff(D
MUX)、16は複数の受信部7および分離装置15か
らなる受信系、17は各受信部7に接続された端末であ
る。このような通信システムでは、複数の端末12から
の音声データ信号等のアナログ信号が、各送信部1にお
いて符号化処理データに変換され多重化装置13にて多
重化されてから、伝送路6を介して受信系16へ送信さ
れる。そして、受信系16では、多重化されたデータが
、分離装置15により分離され所定の受信部7へ出力さ
れ、各受信部7にて符号化処理データが復号化。
アナログ変換されてから各端末17へ出力される。
さて、第4図に示すように送信部1および受信部7から
なるデータ伝送システムは、詳細には次のように動作す
る。
なるデータ伝送システムは、詳細には次のように動作す
る。
アナログ信号、ここでは端末12からの音声データ信号
は、A/D変換器2でディジタル変換された後、符号化
処理回路3によりフレーム処理により情報圧縮され、第
6図に示すように、符号化処理データ情報A1〜A n
43として各フレーム19に配列されて出力される。ま
た、これと同時に、第6図に示すように、フレームパタ
ン生成回路4から所要の一定周期で生成されたフレーム
同期パタンか、加算器5により、符号化処理回路3から
の符号化処理データの各フレーム19先頭位置のフレー
ムビット18に、フレーム同期情報として配列される。
は、A/D変換器2でディジタル変換された後、符号化
処理回路3によりフレーム処理により情報圧縮され、第
6図に示すように、符号化処理データ情報A1〜A n
43として各フレーム19に配列されて出力される。ま
た、これと同時に、第6図に示すように、フレームパタ
ン生成回路4から所要の一定周期で生成されたフレーム
同期パタンか、加算器5により、符号化処理回路3から
の符号化処理データの各フレーム19先頭位置のフレー
ムビット18に、フレーム同期情報として配列される。
つまり、所要の周期で出されるフレーム同期パタンの次
に符号化処理データ情報が多重化されて、伝送路6を通
じて送信部1から受信部7へ伝送されることになる。
に符号化処理データ情報が多重化されて、伝送路6を通
じて送信部1から受信部7へ伝送されることになる。
一方、受信側7においては、送信部1からのデータはフ
レーム同期用RAM8に一旦格納され、特定パタンのフ
レームビットが、RAM8からフレームパタン検出回路
9へ送られる。そして、フレームパタン検出回路9は、
nマルチフレームのフレームビット18を数回検索し、
何れのフレームにおいてもフレームビットが正常である
(連続して受信されている)ことを確認してから、復号
化処理開始の指令信号を復号化処理回路10へ送出する
。復号化処理開始指令を受けた復号化処理回路10は送
信部1からのディジタルデータを復号化し、更にD/A
変換器11によりアナログ信号に変換することで、音声
データ信号が出力される。
レーム同期用RAM8に一旦格納され、特定パタンのフ
レームビットが、RAM8からフレームパタン検出回路
9へ送られる。そして、フレームパタン検出回路9は、
nマルチフレームのフレームビット18を数回検索し、
何れのフレームにおいてもフレームビットが正常である
(連続して受信されている)ことを確認してから、復号
化処理開始の指令信号を復号化処理回路10へ送出する
。復号化処理開始指令を受けた復号化処理回路10は送
信部1からのディジタルデータを復号化し、更にD/A
変換器11によりアナログ信号に変換することで、音声
データ信号が出力される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来のデータ伝送システムで
は、システム立ち上げ後(つまり電源投入後)のある一
定の期間内には、第6図に示すように擬似同期パタン2
0が発生する可能性が高い。
は、システム立ち上げ後(つまり電源投入後)のある一
定の期間内には、第6図に示すように擬似同期パタン2
0が発生する可能性が高い。
つまり、音声データム工〜A、+3のデータ内(1マル
チフレームのフレームビット18の位置以外)にも0,
1データがあるため、この音声データ中にフレームビッ
トパタンと類似したパタンかあると、受信部7でフレー
ム位置を誤検出してし支い、誤ったフレーム位置でフレ
ーム処理型の符号化処理(擬似同期)を行なってしまう
ことになる。従って、その誤検出の時間内では、正常の
音声データを再生できず、ノイズ波形となり受信側で不
快感を受けるという課題があった。このような擬似同期
が生じた場合、従来はシステムの電源を一旦切り、電源
投入をやり直さなければならなかった。
チフレームのフレームビット18の位置以外)にも0,
1データがあるため、この音声データ中にフレームビッ
トパタンと類似したパタンかあると、受信部7でフレー
ム位置を誤検出してし支い、誤ったフレーム位置でフレ
ーム処理型の符号化処理(擬似同期)を行なってしまう
ことになる。従って、その誤検出の時間内では、正常の
音声データを再生できず、ノイズ波形となり受信側で不
快感を受けるという課題があった。このような擬似同期
が生じた場合、従来はシステムの電源を一旦切り、電源
投入をやり直さなければならなかった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、
システム立ち上げ後の擬似同期を防止することにより、
システム立ち上げ時の受信側でのノイズ発生を確実に防
止し音声品質を確保した擬似同期防止方式を提供するこ
とを目的とする。
システム立ち上げ後の擬似同期を防止することにより、
システム立ち上げ時の受信側でのノイズ発生を確実に防
止し音声品質を確保した擬似同期防止方式を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
第1図は本発明の原理ブロック図である。
第1図において、1Aは送信部で、この送信部1Aは、
従来と同様のA/D変換器2.符号化処理回路3.フレ
ームパタン生成回路4および加算器5と、本発明の特徴
とするカウンタ回路21および固定処理部22とから構
成されている。また、6は伝送路、7はこの伝送路6を
介して送信部1Aに接続される受信部で、この受信部7
は、従来と全く同様のフレーム同期用RAM8.フレー
ムパタン検出回路9.復号化処理回路10およびD/A
変換器11から構成されている。
従来と同様のA/D変換器2.符号化処理回路3.フレ
ームパタン生成回路4および加算器5と、本発明の特徴
とするカウンタ回路21および固定処理部22とから構
成されている。また、6は伝送路、7はこの伝送路6を
介して送信部1Aに接続される受信部で、この受信部7
は、従来と全く同様のフレーム同期用RAM8.フレー
ムパタン検出回路9.復号化処理回路10およびD/A
変換器11から構成されている。
カウンタ回路21は、受信部7のフレームパタン検出回
路9でのフレーム同期確立に必要な時間(最小値)を予
め設定されたもの、固定処理部22は、システム立ち上
げ後(つまり電源投入後)からカウンタ回路21にて設
定された所要の時間の間だけ、符号化処理回路3からの
データ出力を2値論理(1,0;H,L)のいずれかに
強制的に固定するものである。
路9でのフレーム同期確立に必要な時間(最小値)を予
め設定されたもの、固定処理部22は、システム立ち上
げ後(つまり電源投入後)からカウンタ回路21にて設
定された所要の時間の間だけ、符号化処理回路3からの
データ出力を2値論理(1,0;H,L)のいずれかに
強制的に固定するものである。
[作 用]
上述の構成により、システム立ち上げ後からカウンタ回
路21にて設定された所要の時間の間は、符号化処理回
路3からのデータ出力が固定処理部22により2値論理
のいずれかに強制的に固定される。つまり、受信部7の
フレームパタン検出回路9におけるフレーム同期確立期
間の間だけ、音声データ等の符号化処理データ情報の代
わりに、擬似同期防止用の固定データ情報が、パタン生
成回路4からのフレーム同期情報(フレーム同期パタン
)の次に多重化され、フレーム同期情報のみが受信部7
へ伝送されることになる。
路21にて設定された所要の時間の間は、符号化処理回
路3からのデータ出力が固定処理部22により2値論理
のいずれかに強制的に固定される。つまり、受信部7の
フレームパタン検出回路9におけるフレーム同期確立期
間の間だけ、音声データ等の符号化処理データ情報の代
わりに、擬似同期防止用の固定データ情報が、パタン生
成回路4からのフレーム同期情報(フレーム同期パタン
)の次に多重化され、フレーム同期情報のみが受信部7
へ伝送されることになる。
従って、フレーム同期情報以外のデータ情報部分に、フ
レーム同期パタンに類似したパタンか生じることを完全
に防止することができ、受信部7において擬似同期が発
生することはない。
レーム同期パタンに類似したパタンか生じることを完全
に防止することができ、受信部7において擬似同期が発
生することはない。
[実施例コ
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2@は本発明の一実施例を示すブロック図で、図中、
既述の符号と同一の符号は同一部分を示しているので、
その説明は省略する。
既述の符号と同一の符号は同一部分を示しているので、
その説明は省略する。
第2図に示すように、本実施例の送信部1Aは、第1図
に示したものと同様に、A/D変換器2゜符号化処理回
路3.フレームパタン生成回路4゜加算器5.カウンタ
回路21.固定処理部22から構成される一方、伝送路
6を介して送信部1. Aに接続される受信部7は、従
来と全く同様のフレーム同期用RAM8.フレームパタ
ン検出回路9゜復号化処理回路10.D/A変換器11
から構成されている。
に示したものと同様に、A/D変換器2゜符号化処理回
路3.フレームパタン生成回路4゜加算器5.カウンタ
回路21.固定処理部22から構成される一方、伝送路
6を介して送信部1. Aに接続される受信部7は、従
来と全く同様のフレーム同期用RAM8.フレームパタ
ン検出回路9゜復号化処理回路10.D/A変換器11
から構成されている。
本実施例において、カウンタ回路21は、受信部7のフ
レームパタン検出回路9でのフレーム同期確立に必要な
時間(最小値;本実施例では1マルチフレームの4倍の
時間とする)を予め設定されたもので、1/3分周器2
1a、4進カウンタ回路21bおよびNANDゲート2
1cから構成されている。1/3分周器21aは、フレ
ームパタン生成回路4から1フレームのフレームグロッ
クCL K 1を受信し1マルチフレームを示すクロッ
クCL K 2を生成するもの、4進力ウンタ回路21
bは、1/3分周器21aからのクロックCLK2を受
信して、1マルチフレームの4倍の時間をカウントし、
カウント中はNANDゲート21cからの出力であるM
ASK信号を論理u Hrrとするものである。なお、
4進力ウンタ回路21゜bによる4倍カウント後にはM
ASK信号は論理II L 11とされるようになって
いる。
レームパタン検出回路9でのフレーム同期確立に必要な
時間(最小値;本実施例では1マルチフレームの4倍の
時間とする)を予め設定されたもので、1/3分周器2
1a、4進カウンタ回路21bおよびNANDゲート2
1cから構成されている。1/3分周器21aは、フレ
ームパタン生成回路4から1フレームのフレームグロッ
クCL K 1を受信し1マルチフレームを示すクロッ
クCL K 2を生成するもの、4進力ウンタ回路21
bは、1/3分周器21aからのクロックCLK2を受
信して、1マルチフレームの4倍の時間をカウントし、
カウント中はNANDゲート21cからの出力であるM
ASK信号を論理u Hrrとするものである。なお、
4進力ウンタ回路21゜bによる4倍カウント後にはM
ASK信号は論理II L 11とされるようになって
いる。
また、固定処理部22は、システム立ち上げ後(つまり
電源投入後)からカウンタ回路21にて設定された所要
の時間の間だけ、符号化処理回路3からのデータ出力を
論理(1;H)に強制的に固定するもので、符号化処理
回路3からの出力とNANDゲート21cからの出力と
の論理和をとるORゲート22aにより構成されている
。
電源投入後)からカウンタ回路21にて設定された所要
の時間の間だけ、符号化処理回路3からのデータ出力を
論理(1;H)に強制的に固定するもので、符号化処理
回路3からの出力とNANDゲート21cからの出力と
の論理和をとるORゲート22aにより構成されている
。
上述の構成により、第3図に示すように、1/3分周器
2 ]、 aにより、フレームパタン生成回路4からの
1フレームのフレームクロックCLKIに基づいて1マ
ルチフレームを示すクロックCLK2が生成され、この
クロックCLK2を、4進力ウンタ回路21bによりカ
ウントすることで、受信部7のフレームパタン検出回路
9におけるフレーム同期確立に必要な時間である1マル
チフレームの4倍の時間がカウントされる。
2 ]、 aにより、フレームパタン生成回路4からの
1フレームのフレームクロックCLKIに基づいて1マ
ルチフレームを示すクロックCLK2が生成され、この
クロックCLK2を、4進力ウンタ回路21bによりカ
ウントすることで、受信部7のフレームパタン検出回路
9におけるフレーム同期確立に必要な時間である1マル
チフレームの4倍の時間がカウントされる。
4進力ウンタ回路21bがカウント動作を行なっている
最中には、NANDゲート21cからの出力であるMA
SK信号は、論理LI H71に固定されており、これ
によって、固定処理部22のORゲート22aからの出
力、つまり、符号化処理回路3からのデータ出力が、す
べて強制的に論理11 Hl)に固定される。そして、
4進力ウンタ回路21bによる4倍カウントを終了する
と、NANDゲート21cからのMASK信号は論理u
L nとされ、これにより固定処理部22からは符号
化処理回路3からのデータ出力が、そのまま出力され、
通常の音声データが、従来と同様に、フレーム同期情報
を加算器5にて多重化された後、伝送路6を通じて受信
部7へ送られる。
最中には、NANDゲート21cからの出力であるMA
SK信号は、論理LI H71に固定されており、これ
によって、固定処理部22のORゲート22aからの出
力、つまり、符号化処理回路3からのデータ出力が、す
べて強制的に論理11 Hl)に固定される。そして、
4進力ウンタ回路21bによる4倍カウントを終了する
と、NANDゲート21cからのMASK信号は論理u
L nとされ、これにより固定処理部22からは符号
化処理回路3からのデータ出力が、そのまま出力され、
通常の音声データが、従来と同様に、フレーム同期情報
を加算器5にて多重化された後、伝送路6を通じて受信
部7へ送られる。
このように、本実施例によれば、システム立ち上げ後か
らカウンタ回路21にて設定された所要の時間の間は、
符号化処理回路3からのデータ出力が固定処理部22に
より論理1(HI+に強制的に固定され、受信部7のフ
レームパタン検出回路9におけるフレーム同期確立期間
の間だけ、符号化処理データ情報の代わりに、擬似同期
防止用の固定データ情報が、パタン生成回路4からのフ
レーム同期情報の次に多重化され、フレーム同期情報の
みが受信部7へ伝送される。
らカウンタ回路21にて設定された所要の時間の間は、
符号化処理回路3からのデータ出力が固定処理部22に
より論理1(HI+に強制的に固定され、受信部7のフ
レームパタン検出回路9におけるフレーム同期確立期間
の間だけ、符号化処理データ情報の代わりに、擬似同期
防止用の固定データ情報が、パタン生成回路4からのフ
レーム同期情報の次に多重化され、フレーム同期情報の
みが受信部7へ伝送される。
従って、フレーム同期情報以外のデータ情報部分に、フ
レーム同期パタンに類似したパタンか生じるのを完全に
防止することができ、受信部7において擬似同期が発生
せず、正常なフレーム位置でフレーム処理型の符号化処
理を行なえ、システム立ち上げ時の受信部7でのノイズ
発生が確実に防止され、伝送される音声品質等が確保さ
れるのである。
レーム同期パタンに類似したパタンか生じるのを完全に
防止することができ、受信部7において擬似同期が発生
せず、正常なフレーム位置でフレーム処理型の符号化処
理を行なえ、システム立ち上げ時の受信部7でのノイズ
発生が確実に防止され、伝送される音声品質等が確保さ
れるのである。
なお、上述した実施例では、受信部7のフレームパタン
検出回路9でフレーム同期確立に要する時間を1マルチ
フレームの4倍としたが、本発明の方式は、これに限定
されるものではない。
検出回路9でフレーム同期確立に要する時間を1マルチ
フレームの4倍としたが、本発明の方式は、これに限定
されるものではない。
[発明の効果]
以上詳述したように、本発明の擬似同期防止方式によれ
ば、所要の時間だけ、符号化処理データ情報の代わりに
擬似同期防止用の固定データ情報をフレーム同期情報の
次に多重化して受信側に伝送するように構成したので、
フレーム同期確立期間の間については、フレーム同期情
報のみが受信側へ伝送されることになり、フレーム同期
情報以外のデータ情報部分に、フレーム同期パタンに類
似したパタンか生じるのを完全に防止でき、受信側にお
いて擬似同期の発生を防止できる。従って、システム立
ち上げ時の受信側でのノイズ発生が確実に防止され、伝
送される音声品質等を確保できる利点がある。
ば、所要の時間だけ、符号化処理データ情報の代わりに
擬似同期防止用の固定データ情報をフレーム同期情報の
次に多重化して受信側に伝送するように構成したので、
フレーム同期確立期間の間については、フレーム同期情
報のみが受信側へ伝送されることになり、フレーム同期
情報以外のデータ情報部分に、フレーム同期パタンに類
似したパタンか生じるのを完全に防止でき、受信側にお
いて擬似同期の発生を防止できる。従って、システム立
ち上げ時の受信側でのノイズ発生が確実に防止され、伝
送される音声品質等を確保できる利点がある。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明の一実施例を示すブロック図、第3図は
本実施例の動作を説明するためのタイミングチャート、 第4図は従来のデータ伝送システムを示すブロック図、 第5図は上記データ伝送システムを適用される通信シス
テムを示すブロック図。 第6図はフレームフォーマットを説明するための概要図
である。 図において、 1Aは送信部(送信側)、 2はA/D変換器、 3は符号化処理回路、 4はフレームパタン生成回路、 5は加算器、 6は伝送路、 7は受信部(受信側)、 8はフレーム同期用RAM、 9はフレームパタン検出回路、 10は復号化処理回路。 11はD/A変換器。 21はカウンタ回路、 21aは173分周回路、 21bは4進力ウンタ回路、 21cはNANDゲート、 22は固定処理部、 22aはORゲートである。
本実施例の動作を説明するためのタイミングチャート、 第4図は従来のデータ伝送システムを示すブロック図、 第5図は上記データ伝送システムを適用される通信シス
テムを示すブロック図。 第6図はフレームフォーマットを説明するための概要図
である。 図において、 1Aは送信部(送信側)、 2はA/D変換器、 3は符号化処理回路、 4はフレームパタン生成回路、 5は加算器、 6は伝送路、 7は受信部(受信側)、 8はフレーム同期用RAM、 9はフレームパタン検出回路、 10は復号化処理回路。 11はD/A変換器。 21はカウンタ回路、 21aは173分周回路、 21bは4進力ウンタ回路、 21cはNANDゲート、 22は固定処理部、 22aはORゲートである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 送信側(1A)において、所要の周期で出されるフレー
ム同期情報の次に符号化処理データ情報を多重化して伝
送するとともに、受信側(7)において、該周期で順次
送られてくる該フレーム同期情報が、所要のパタンであ
るかどうかを検出して、該パタンである場合に、該符号
化処理データ情報を復号化するものにおいて、 該受信側(7)に、所要の時間だけ、該符号化処理デー
タ情報の代わりに、擬似同期防止用の固定データ情報を
該フレーム同期情報の次に多重化して伝送することを 特徴とする、擬似同期防止方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1236102A JPH0399536A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 擬似同期防止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1236102A JPH0399536A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 擬似同期防止方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0399536A true JPH0399536A (ja) | 1991-04-24 |
Family
ID=16995762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1236102A Pending JPH0399536A (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | 擬似同期防止方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0399536A (ja) |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP1236102A patent/JPH0399536A/ja active Pending
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