JPH0399069A - 植物成長調整剤としての新規オキサゾリジノン、及び―チオン - Google Patents

植物成長調整剤としての新規オキサゾリジノン、及び―チオン

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JPH0399069A
JPH0399069A JP23688190A JP23688190A JPH0399069A JP H0399069 A JPH0399069 A JP H0399069A JP 23688190 A JP23688190 A JP 23688190A JP 23688190 A JP23688190 A JP 23688190A JP H0399069 A JPH0399069 A JP H0399069A
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Robert Werner Lang
ロバート ヴェルナー ラング
Gerardo Ramos
ゲラルド ラモス
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Ciba Geigy AG
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07D263/02Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
    • C07D263/08Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
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    • C07D263/18Oxygen atoms
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/74Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,3
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の詳細な説明) 本発明はすべての立体異性形態での新規3−フエニルー
オキサゾリジン−2−オンーまたは−2−チオンー5−
カルポン酸誘導体、それらの製造方法、それらの活性物
質を含む組戒物、及びこれらの活性物質及びそれらを含
む組成物の植物戒長を調整するための使用に関する. (従来の技術、発明が解決しようとする課題)米国特許
第4,013,445号は、除草剤として、及び植物戒
長を調整するため、1.(ビスートリフルオ口メチルフ
ェニル)−2−オキソービ口リジン−4−カルボン酸誘
導体を開示している.フエニル環が未置換、又はハロゲ
ン原子および/又は1個のトリフルオトメチル基で置換
された1−フェニル−2−オキソピ口リジン−4−カル
ボン酸、及びそれらの誘導体の使用は、植物戒長に影響
する活性物質として、フランス特許第1.363,61
5号および米国特許第3,136.620号により公知
である. (課題を解決するための手段、発明の効果)本発明の3
−フエニルーオキサゾリジン−2−オン、及び−2−チ
オンー5−カルボン酸誘4体は、ソノ立体異性のすべて
の形態で、良好な植物成長調整特性を持つことが見出さ
れた. 本発明で提案される3−フェニル−オキサゾリジン−2
−オン、及び−2−チオンー5−カルボン酸誘導体は、 次式■: (Xが酸素原子または硫黄原子を表し、Aが−COOR
+,  −COSR+.  −CO06M’,CONR
zRi又はCOCIを表し、Rが水素原子、ハロゲン原
子、モノージーまたはトリ八口メチル基を表し、nが0
.1,2又は3を表し、 R.が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、
炭素原子数2ないし6のアルヶニル碁、又は炭素原子数
2ないし6のアルキニル基を表し、R8及びR,は互い
に独立して水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル
基、炭素原子数2ないし6のアルヶニル基、炭素原子数
2ないし6のアルキニル基、炭素原子数3ないし7のシ
クロアルキル基、又はRz及びR3はそれらが結合して
いる窒素原子と一緒になって飽和の3−ないし7一員環
のへテロ環基を表わし、該へテロ環基は更に、O,N及
びSからなる群から選ばれたヘテロ原子を含むことがで
き、そして未置換又は炭素原子数1ないし4のアルキル
基によって三個まで置換されており、そしてMOは当量
のアルカリ金属カチオン、又はアルカリ上類金属カチオ
ン、又はIIN’(Rx)iを表す)で表される化合物
である. 上記定義中、ハロゲン原子は、弗素原子、塩素原子、臭
素原子、及び沃素原子を表す.アルキル基は直鎖、又は
分技鎖のアルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−
プロビル基、i−プロビル基、n.ブチル基、i−ブチ
ル基、第二ブチル基、又は第三一ブチル基の意味として
、理解される. アルケニル基は、直鎖、又は分技鎖のアルケニル基、例
えばビニル基、アリル基、2−ブロベニル基、メタリル
基、3−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ペンテニル
基、2−メチル−4−ベンテニル基、及び3−ヘキセニ
ル基の意味として、理解される。
定義中、アルキニル基は、直鎖、又は分枝鎖のアルキニ
ル基、例えば、ブロパギル基、エチニル基、2−プロビ
ニル基、3〜ブチニル基、2−メチル−3−ペンチニル
基、及び1,2−ジメチル−3−プチニル基の意味とし
て、理解される。
シクロアルキル基は、例えばシクロブ口ビル基、ジメチ
ルシク口プロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル
基、メチルシクロペンチル基、シクロヘキシル基、又は
シクロヘブチル基、好ましくはシクロプロビル基、シク
ロペンチル基、又はシクロヘキシル基を表す。
特に適当なカチオンMOはアルカリ金属、例えばリチウ
ム、ナトリウムまたはカリウムのカチオン、及びアルカ
リ土類金属、例えばマグネシウム、又はカルシウムのカ
チオンを表す.特にMOは、置換基R2が同一か、又は
異なる1{Ne (RZ)3を表すか、又はMOはナト
リウムまたはカリウムのカチオンを表す. Aがアミド基−CONRJsのとき、以下に特記された
基が特に好ましい. −CONH.−CON (CH3) tl−CON(C
Js) z.(R.がハロゲン原子、炭素原子数1ない
し3のアルキル基、炭素原子数1ないし3のアルコキシ
基、炭素原子数1ないし3のハロアルコキシ基を表し、
そしてmが0.1.2又は3を表す)置換基Rt及びR
,がそれらを運ぶ窒素原子と一緒になることによって形
威されたヘテロ環の例はピロリジン、ピロール、イξダ
ゾール、ビラゾール、ピペラジン、ビペリジン、モルフ
ォリン、ビリジン、ビリミジン、チアゾール、チオモル
フォリン、トリアジン及びトリアゾールである. アリール基の例は、未置換または、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、ハロアルキル
基、ハロアルコキシ基、ニトロ基、シアノ基、カルボキ
シル基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基、ア
ルキルカルボニル基、アルキルスルフォニル基、スルフ
ァモイル基、及びアルキルスルファモイル基によって一
置換ないし四置換されたフエニル、及びナフチル基であ
る. 式■の好ましい化合物は、Aが一COOR ,又は−C
OOE’ M”・を表す化合物である。
特記されたこの群の個々の化合物は、 3−(3.5−ビスートリフルオ口メチル)−オキサゾ
リジン−2−オン−5−カルボン酸、3−(3.5−ビ
スートリフルオ口メチル)−オキサゾリジン−2−オン
−5−カルボン酸−メチルエステル、及び 3−(3.5−ビスートリフルオ口メチル)−オキサゾ
リジン−2−オン−5−カルボン酸一トリブチルアンモ
ニウム塩である. 式■の化合物の特に良好な活性を有する群は次式(R)
−(1)及び(S)−(1)  :(Aが式Iの定義と
同じ意味を表す)で表される光学活性な化合物によって
構威される.良好な生物学的活性が特に顕著なこの群の
化合15ハl<−COOR+又ハ−cooe )1’ 
ヲit化合1vである. 以下に式(R)−(1)及び(S)−(1)の好まし個
々の化合物として特記されている化合物を示す。
5− (R)−3− (3. 5−ビス−トリフルオロ
メチルフェニル)−オキサゾリジン−2−チオンー5−
カルボン酸、5− (R)−3−(3.5−ビス−トリ
フルオロメチルフェニル)−オキサゾリジン−2−ラオ
ンー5−カルボン酸一メチルエステル、 5− (S)−3−(3. 5−ビス−トリフルオロメ
チルフェニル)−オキサゾリジン−2−オン−5−カル
ボン酸、及び 5− (S) −3− (3. 5−ビスードリフルオ
口メチルフエニル)−オキサゾリジン−2−チオンー5
−カルボン酸一メチルエステルである. 本発明の式Iの化合物は、式■のラセミ体化合物の場合
、 次式■: Kn (n及びRが式Iの定義と同じ意味を表す)で表される
アニリンと次式■: で表されるラセミ体グリシドール((!)2.3−エポ
キシ−1−プ口パノール〕を反応させ、六民■, (n及びRが弐Iの定義と同じ意味を表す〉で表される
3−フェニル−5−ヒドロキシメチルオキサゾリジンを
形威し、そして この化合物を酸化剤によって酸化して次式■a:0H Kn (n及びRが 請求項(1)の定義と同じ意味を表す)
で表される1.2−プロパンジオールアニリドとし、そ
してこのジオールを適当な溶媒中、塩基存在下、ジエチ
ルカーボネートと環化して次(n及びRが式■の定義と
同じ意味を表す)で表される3−フェニルーオキサゾリ
ドンー2−オン5−カルボン酸を形威し、必要ならば、
この酸をそれ自体公知の方法で塩に変換するか、又は次
式■: H−B        (Vl) (Bがアルコール、メルカブタン基、又はアξン基を表
す)で表される化合物と反応して次式Ib: (4−メトキシフェニル) −1.3−ジチアー2.4
−ジホスフエタン−2.4−ジスルフィド〔ラウエソン
試薬(Lawesson’s reagent) )で
、又はチオキソ基を組み入れることができる他の試薬に
よって次式■d: (A,  n及びRが弐Iの定義と同じ意味を表す)で
表されるエステル、チオエステル、又はアミドを形戒す
ることからなるそれ自体公知の方法で製造されうる. 次式lc: (A’,n及びRが式1cで与えられた定義と同じ意味
を表す)で表されるエステルを、2.4−ビス−(n及
びRが式rで与えられた定義と同じ意味を表し、A゛が
−COOR,を表し、R,が炭素原子数lないし4のア
ルキル基を表す)で表される3−フェニルオキサゾリジ
ン−2−チオンー5−カルボン酸に随意に転換すること
ができる.チオキソ基を組み入れるために適当な試薬は
、例えば五硫化リン、及びそれから誘導された硫化アリ
ールチオノホスフィンである.そのような試薬は例えば
、テトラヘドロン(TeLrahedron41,p.
5061−5087.1985年)に記載されている.
式Vの化合物を製造する反応は、例えば、テトラヘドロ
ン(Tetrahedron, 45,p−1323−
1326+1989年) 、Chimie Thどra
peutique, 1973, p.324−327
又はフランス特許第2.458,547号に開示されて
いる. 式Vの3−フエニル−5−ヒドロキシノチルーオキサゾ
リジン−2−オンから、式Iaの3−フェニルー5−オ
キサゾリジン−2−オン−5−カルポン酸への酸化は、
ジョーンズらの方法(Fieser and Fies
er. ’Reagents for Organic
 Synthests”,JohnWilBy nad
 Sons社、ニューヨーク、Vol I.!).14
2. 1967年)に従って、中性有機溶媒中、−10
℃ないし室温の低温度で、無水クロム酸/硫酸混合物に
よって行われる. この酸化のための適当な溶媒は、ケトン、例えばアセト
ン、ノチルエチルケトン、アセトフェノン、シクロヘキ
サノン、ジオキサン、又は高分子エーテル、例えばテト
ラヒド口フラン、又はジイソプ口ピルエーテルである. 副化学式(R)−(1)及び(S)−(+)によって表
される光学活性な異性体は、同様に本発明の課題である
. それらは、それ自体公知の方法、上記で与えられた反応
順序で、商業的に入手可能な式( (+) −■)又は
式((−)−11[)の光学活性なグリシドールと一緒
に、又は次式■a: (n及びRが弐Iの定義と同じ意味を表す)で表される
ラセa体3.フェニルーオキサゾリジン−2−オン−5
−カルボン酸から開始し、それ自体公知の方法で、光学
補助剤、例えば光学活性塩基、特に光学活性1−フェニ
ルエチルアミンの存在下、 次式(R)−(Ia)  : び(S)−(Ic) : (n及びRが式■で与えられた意味を表す)で表される
5− (R) (−)−3−フエニルーオキサゾリジン
−2−オン−5−カルボン酸、及び 次式(S)−(Ia)  : (A’が−COOR ,を表し、及びR.が炭素原子数
1ないし4のアルキル基を表し、n及びRが式■で与え
られた意味を表す)で表される定義のよる誘導体に転換
される. チオキソ基を組み入れることができる試薬との連続反応
によって、式(R) − (Id)及び(S)−(rd
)に相当する化合物: (n及びRが式■で与えられた意味を表す)で表される
5− (S) (+)−3−フェニル−オキサゾリジン
−2−オン−5−カルボン酸に分別結晶によって転換さ
れ、必要ならば、 これらの異性体は公知の方法で次式(R)−(Ic)及
(A“が一COOR Iを表し、及びR+が炭素原子数
1ないし4のアルキル基を表し、n及びRが式■で与え
られた意味を表す)が得られ、そして必要ならば、これ
らの化合物を公知の方法で次式(R) − (Is)及
び(S)−(Ie)(A,n及びRが式■の定義と同じ
意味を表す)で表される定義に従った他の誘導体に転換
されうる. チオキソ基を組み入れるために適当な試薬は、例えば五
硫化リン、及びそれから誘導された硫化アリールチオノ
ホスフィンである.そのような試薬は例えば、テトラー
・ドロン((Tetrahedron) 41.p.5
061−5087.1985年)に記載されている.2
,4−ビスー(4−メトキシフェニル)−1.3−ジチ
アー2.4−ジホスフエタン−2.4−ジスルフイド(
Lawesson’s reagent)はチオキソ基
を姐み入れるための適性が特に高い試薬であることが証
明されている. 式(R) − (Ia)及び(S)−(Ia)の化合物
は、それ自体公知の方法で、例えば、遊離カルボン酸、
又は相当する酸クロライドとアルコールR . O H
を反応することによって、又は一般的な公知の方法で遊
離カルボン酸をエステル化することによって、定義に従
い、それぞれの 式(R) − (Ib)及び(s)−(+b)の他の誘
導体に転換される. 3個のラセミ体、式【eのフェニルオキサゾリジン−2
−チオンー5−カルボン酸エステル、及び式(R) −
 (Ie)及び(S)−(Ie)で表されるそれらの光
学活性異性体を、以下に示す公知の方法で定義に従い式
reの他の誘導体に転換する.一式II,  (R)−
(nb)又は(S)−( I[b)のエステルの酸加水
分解によって、aSカルボン酸(A冨一C 0 0 I
1 )を得る。
−遊離カルボン酸を適当な塩素化剤、例えば塩化チオニ
ル、塩化オキサリル、ホスゲン、又はPCIsと反応さ
せることにより、酸塩化物(A=−COCI)を得る. 一酸エステル、酸塩化物、又は遊離カルボンを得る。
一酸塩化物とメルカプタンHSR,を反応させることに
より、チオエステル(A=−COSR+)を得る. −遊離カルボン酸をアルカリ金属、又はアルカリ土類金
属の水酸化物、アルコレート、又はカルボネート、例え
ばNa. K, Li+ Caの水酸化物、ナトリウム
メトキシド、カリウムメトキシド、ナトリウムエトキシ
ド、カリウムエトキシドと反応させることによって、ア
ルカリ金属、又はアルカリ土類金属の塩を得る. 一遊離カルボン酸をアミンN(Rz)aと反応させるこ
とによってアミン塩を得る. 本発明は式■の新規活性llll質を含む植物戒長調整
組戒物、及び植物成長を卯制する方法に関する。
植物戒長調整剤は、植物の内/外において作物学的に望
ましい生化学及び/又は生理学、及び/又は生態学的変
化を生じる物質である.本発明の組戒物に含まれる活性
戒分は、施用時間、投与量、施用方法、及び環境条件に
依存して植物成長に対して種々の効果を持つ.例えば、
式Iの植物戒長I!整剤は、植物の栄養威長を防止する
ことができる. このタイプの作用は芝生、観賞植物の栽培、果樹園、花
壇、運動場、及び産業用地に関係があるが、タバコ園の
ように第二期の若技に標準をあわせた防止にも関係があ
る. 耕作に適した畑では、肥厚な茎における穀物の植物戊長
の抑制は、作物が倒伏するのを減少させ、類似の作物学
的効果が菜種油、サンフラワー トウモロコシ、及び他
の穀物に生じる.さらに、植物戒長の抑制は、一地区あ
たりの植物量を増加させることができる. 戒長抑制の他の施用方法は、主栽培物と競うことをやめ
、これらの地被植物を枯らすことなく、強力な或長抑制
作用によって、作物間の実質的な距離が保たれた農園、
又は栽培地の地被植物の選択的抑制であるが、窒素固定
および土壌の緩みをさけるような作物学的積極作用は維
持される. 植物威長を防止するための一方法は、突然変異、遺伝学
的構造により決定される植物のライフサイクルに関して
変更することなく、人間が植物の自然の戒長を妨げる方
法を取る. 戒長調整の方法は、個々の場合に決定される植物の戒長
時間により適用される. 弐Iの活性戒分は、植物発芽前後、例えば種子段階の早
い時期、又は苗木、根、塊茎、茎、葉、花または植物の
他の部分に施用されうる。
これは、例えば植物に対し、活性成分それ自身、又は薬
剤の形熊で施用することによって、及び/又は植物(土
壌)の栽培基質を処理することによって作用しうる. 本発明の式Iの化合物を、発芽後の施用によって双子葉
植物の戒長を防止するために使用するのが好ましい. 式■の化合物は、それ自身として、あるいは好ましくは
製剤技術で慣用の助剤と共に薬剤として使用され、公知
の方法により、例えば乳剤原液、直接噴霧可能な、又は
希釈可能な溶液、希釈乳剤、湿潤性粉末、可溶性粉末、
粉剤、粒剤、及び例えば、ポリマー物質によるカプセル
化剤を得るために処理される.噴霧、アトマイジング、
散粉、散布散水、又は注水のような適用法は薬剤のタイ
プとして目的とする対象および使用環境に依存して選ば
れる. 製剤、即ち式■の有効或分、及び必要ならば、固体また
は液体の添加剤を含んだ薬剤、製剤、又は組戒物は、公
知の方法により、例えば、有効成分を溶媒、固体担体及
び適当な場合には表面活性化合物(界面活性剤)のよう
な増量剤と均一に混合及び/または粉砕する事により、
製造される. 適当な溶媒は: 芳香族炭化水素、好ましくは炭素原子数8ないし工2の
部分、例えばキシレン混合物または置換ナフタレン;ジ
プチルフタレートまたはジオクチルフタレートのような
フタレート;シクロヘキサンまたはバラフィンのような
脂肪族炭化水素;エタノール、エチレングリコール、エ
チレングリコールモノメヂルまたはモノエチルエーテル
のようなアルコール及びグリコール、並びにそれらのエ
ーテル、エステル;シクロヘキサノンのようなケトン;
N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドま
たはジメチルホルムアξドのような強極性溶媒;並びに
エボキシ化ココナッツ油または大豆油のようなエボキシ
化、又はエボキシ化されていない植物油;または水. 例えば、粉剤及び分散性粉末に一般に使用できる固体担
体は、方解石、タルク、カオリン、モンモリロナイトま
たはアタパルジャイトのような天然粉砕鉱物である.物
性を改良する為に、高分散ケイ酸または高分散吸収性ボ
リマーを加える事も可能である。微粒子、粒状化吸着性
担体は多孔性型のもので、例えば軽石、破壊レンガ、セ
ビオライト又はベントナイトであり、適当な非吸収性担
体は方解石または砂のような物質である.さらに非常に
多くの粒状化した無機質及び有機質の物質、特にドロマ
イト又は粉状化植物残骸が使用し得る. 製剤化すべき式Iの活性物質の性質によるが、適当な表
面活性化合物は良好な乳化性、分散性、湿潤性を有する
非イオン性、カチオン性及び/またはアニオン性界面活
性剤である. 界面活性剤は界面活性剤の混合物を意味するものと理解
されたい. 適当lアニオン性界面活性剤は、いわゆる水溶性石鹸、
又は水溶性合戒界面活性化合物のどちらかであり得る. 特記される石鹸は高級脂肪酸(CIo〜Czo)のアル
カリ金属塩、アルカリ土類金属塩、または未置換または
rIL換のアンモニウム塩、例えば、オレイン酸または
ステアリン酸あるいは、例えばココナッツ油または獣脂
から得られる天然脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリ
ウム塩である。
しかしながら、いわゆる合或界面活性剤は特に、脂肪酸
スルホネート、脂肪酸サルフェート、スルホン化ペンズ
イミダゾール誘導体、又はアルキルアリールスルフォネ
ートがより頻繁に使用される. 肪酸スルホネート又はサルフェートは通常アルカリ金属
塩、アルカリ土類金属塩あるいは未置換または置換のア
ンモニウム塩の形態にあり、モしてアシル基のアルキル
部分をも含む炭素原子数8ないし22のアルキル基を含
み、例えばりグノスルホン酸、ドデシルサルフエートま
たは天然脂肪酸から得られる脂肪アルコールサルフェー
トの混合物のナトリウムまたはカルシウム塩である。
これらの群には硫酸エステルの塩および脂肪酸アルコー
ル/エチレンオキシド付加物のスルホン酸の塩も含まれ
る.スルホン化ペンズイミダゾール誘導体は、好ましく
は二つのスルホン酸基と8ないし22の炭素原子を含む
一つの脂肪酸基とを含む.アルキルアリールスルホネー
トの例は、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジブチルナフ
タレンスルホン酸またはナフタレンスルホン酸/ホルム
アルデヒド縮合物のナトリウム、カルシウムまたはトリ
エタノールアミン塩である。他の適当な化合物は適当な
ホスフェート、例えば4ないし14モルのエチレンオキ
シドを含むp−ノニルフェノール付加物のリン酸エステ
ルの塩、又はホスホリビッドである. 非イオン性界面活性剤は、主に脂肪族または脂環式アル
コール、または飽和または不飽和脂肪酸及びアルキルフ
ェノールのポリグリコールエーテル誘導体であり、該誘
導体は3ないし10個のグリコールエーテル基、(脂肪
族)炭化水素部分に8ないし20個の炭素原子、そして
アルキルフェノールのアルキノレ郡分に6ないしl8個
の炭素原子を含む.他の適当な非イオン性界面活性剤は
、ポリエチレンオキシドとボリブロビレングリコール、
エチレンジアミノボリブロビレングリコールおよびアル
キル鎖中にlないし10個の炭素原子を含むアルキルボ
リプロピレングリコールとの水溶性付加物であり、その
付加物は20ないし250個のエチレングリコールエー
テル基、及びIOないし100個のブロビレングリコー
ルエーテル基を含み、上記記載の化合物は通常、プロピ
レングリコール単位当たりエないし5のエチレングリコ
ール単位を含む。
特記されてよい非イオン性界面活性剤の代表例は、ノニ
ルフェノールボリエトキシエタノール、ヒマシ油ポリエ
チレングリコールエーテル、ポリプロピレン/ポリエチ
レンオキシド付加物、トリブチルフエノキシポリエトキ
シエタノール、ボリエチレングリコールおよびオクチル
フエノキシボリエトキシエタベールである.他の適当な
戊分は、ポリオキシエチレンソルビタン、例えば、ボリ
オキシエチレンソルビタントリオレートの脂肪酸エステ
ルである. カチオン性界面活性剤は、主にN一置換基として少なく
とも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基を他の
置換基として低級、ハロゲン化またはハロゲン化してい
ないアルキル基、ベンジル基、または低級ヒドロキシア
ルキル基とを含む第四アンモニウム塩である.該塩は好
ましくはハロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸
塩の形態にあり、例えばステアリルトリメチルアンモニ
ウムクロリドまたはペンジルージ−(2−クロロエチル
)エチルアンモニウムブロミドである+1!!!!剤業
界で慣用の界面活性剤は、例えば、下記の刊行物に記載
されている:”マクカッチャンズ デタージエンツ ア
ンドエマルジファイアーズ(Mc Cutcheon’
sDetergents  and Emulsifi
ers )″,MC出版社(MC Publishin
g Corp.)+リッジウッド(Ridgehood
 ) , ニュージャージー州、■981年;ヘルムー
トシュタッへ(Helumut Stache). ”
テンジツド タッシエンブーフ(Tensid−Tas
cben−bush)”, 〔サーファクタンッ ガイ
ド(Surfactants Guide))第二版、
カール ハンザーフエルラーク (Carl Hans
er Verlag),  z ユンヘン及びウィーン
, 1981年. エム アンド ジエー アシュ(M. and J.A
sh)′”エンサイクロペディア オブ サーファクタ
ンツ(Encyclopedia of Surfac
tants)″  13巻、ケミカル出版(Chemi
cal PublishingCo,,)、ニューヨー
ク、1980−1981年。
一般にa薬製剤は、式■の活性或分の0.1ないし95
%、特に0.1ないし80%、固体または液体助剤の1
ないし99.9%、界面活性剤の0ないし25%、特に
0.1ないし25%を含む.好ましい製剤は、特に以下
の組t2(%=重量パーセント)からなる。
乳剋凰遣± 活性戒分 エないし20%、好ましくは 5ないし10% 5ないし30%、好ましくは 10ないし20% 50ないし94%、好ましくは 表面活性剤 液状担体 70ないし85% EはL上 活性成分 固体胆体 0.1ないし10%、好ましくは 0.1ないし1% 99.9ないし90%、好ましくは 99.9ないし99% 上.!itULよ 活性戒分 水 表面活性剤 5ないし75%、好ましくは 10ないし50% 94ないし24%、好ましくは 88ないし30% エないし40%、好ましくは 2ないし30% Δ監剋± 活性戒分 表面活性剤 固体担体 0.5ないし90%、好ましくは エないし80% 0.5ないし20%、好ましくは lないし15% 5ないし99%、好ましくは l5ないし90% 葺剋± 活性戒分   0.5ないし30%、好ましくは3ない
し15% 固体担体   99.5ないし70%、好ましくは97
ないし85% 相対的な原液剤は、商品として好ましいが、一般に消費
者は希釈剤を使う. その使用形態は、活性或分の0.001%まで希釈する
ことができる.一般に施用割合はヘクタールあたり活性
戒分0.01ないし10kg、好ましくはヘクタールあ
たり活性戒分0.025ないし5kgである。
薬剤は、他の添加剤、例えば安定剤、消泡剤、粘度調整
剤、結合剤、粘着付与剤、並びに肥料または特別な効果
を得るためのその他の活性戒分を含有してもよい. 翌遣2胤明 以下の実施例は、この発明の幾つかの化合物の製造方法
を説明している。
裏厳涯L± −3 −ビス− ルオロ ノレ ンー− ンの制 O″Cまで冷却されたアセトン50hlに溶解した24
.7g (0.075モル)の3−(3.5−ビスート
リフルオロメチルーフェニル)−5−ヒドロキシメチル
ーオキサゾリジン−2−オンの溶液に撹拌しながら、6
2mlの無水クロム酸/スルホン酸混合物(5.29モ
ルHzSOa中3.25モルCZO3 )を滴下する。
(出発物質はChimie LhJrapeutiqu
e 1973+P.324−327に記載されている方
法に従って、3.5−ビスートリフルオロメチルアニリ
ン及びラセミ体グリシダールから製造される.) 添加完了後、反応混合物を室温で14時間撹拌する. そのようにして得られた緑色の懸濁液に、最初は100
mlのイソプロバノール、その後、11のエチルーエー
テル、及び最後に11の不飽和塩溶液を添加する. 全クロム塩を溶解した後、有機層を分離し、そして水性
層をエーテルで抽出する。
有機層を硫化マグネシウムで乾燥し、ロータリーエバボ
レーターで濃縮する。残留物が結晶し、25.86gの
黄褐色の物質を得、エーテル/石油エーテルから再結晶
後、融点165−169゜Cを持つ白色結晶の形態で標
記生t9119.42gが残る。
: 一  −ビ ー i ル ロ  ル)52.2g(
0.152モル)の3−(3.5−ビス−トリフルオロ
メチルフェニル)−5−カルボキシルーオキサゾリジン
−2−オン(実施例1)及び77.8gのアンベリスト
樹脂@(Amberlyst−resin)  (20
ないし50メッシュ、強酸)、及び60mlの無水メタ
ノールからなる混合物を、還流下で2時間加熱し、そし
て一晩そのままにする. そして樹脂を濾過し、濾過物をロータリーエバボレータ
ーで濃縮する. 茶褐色油状残渣をエチルエーテルに溶解し、重炭酸ナト
リウム溶液、そして、水で中性に洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、蒸発で乾燥する。
この方法で、橙色油状物として50.9gの粗3−(3
.5−ビス−トリフルオロメチルフェニル)−5メトキ
シーカルボニルーオキサゾリジン−2−オンを分離する
. これを塩化メチレンに溶解し、ケイ酸と混合する。
ケイ酸を濾過した後、溶液を蒸発で乾燥し、残渣を石油
エーテルに溶解し、良く粉砕する。
形威した結晶を濾過し、真空下、40゜Cで乾燥する。
この方法で45.9g(理論値の84.5χ)のメチル
エステルを融点71−74℃の白色結晶の形態で得る. 類似の方法で、表1の化合物を製造する。
1』仙処: 工l’llL土二式■の活性或分の製剤実施例(%は重
量バーセント) a)本租剋 表1の活性威分 リグノスルホン酸ナトリウム ラウリル硫酸ナトリウム ジイソブチルナフタレンス ルホン酸ナトリウム オクチルフェノールポリエチ レングリコールエーテル(7 8モルエチレンオキシド) 高分敗ケイ酸 カオリン 塩化ナトリウム a)  b)  c) 20X 50χ0,5z 5z5X  5X 3%  5%  5X −62  6: 2X  2z 5z27z27z 67z IOX  −− −−  −−59.52 活性戒分は添加剤と十分に混合し、混合物を適当なくル
ですっかり混合する.これから望ましい濃度の懸濁液を
得るために、水で希釈できる永和剤を得る。
乳剋凰直 a)   b) 表lの活性成分       102  1Xオクチル
 フェノールポリエチ レングリコールエーテル(4 −5モルエチレンオキシド)323X ドデシルベンゼンスルホン酸 カルシウム          3χ 3χヒマシ油ボ
リグリコールエーテル (エチレンオキシド36モル〉4χ  4zシクロヘキ
サノン       30X  IO!キシレン混合物
       50X  79zいかなる望ましい濃度
の乳剤も、この原液を水で希釈することによって得られ
る。
c)MJl a)   b) 表1の活性戒分物      0.1X  IXタルク
           99.9zカオリン     
      − 99zすでに使用できるように準備さ
れた粉剤は、担体と活性戒分を均質に混合し、適当なミ
ルで混合物を粉砕することにより、得られる.d)皿旦
止旦拉剋 a)   b) 表■の活性威分物      10χ 1zリグノスル
ホン酸 ナトリウム          2z2Xカルボキシメ
チル セルロース          1χ 1zカオリン 
          87%  96X活性戒分を添加
剤と混合し、その混合物を水で湿らせる.混合物を押し
出し戒型し、空気流で乾燥する。
e)被覆拉剋 表lの活性戒分            3zポリエチ
レングリコール(++ol.wt.200)   3X
カオリン               94χカオリ
ンをポリエチレングリコールで湿らせ、ミキサー中で、
細粉した活性戒分で不統一に施用する. この方法で、非粉剤の被覆粒剤を得る.e)並及鳳且 a)   b) 表1の活性戒分物      40z5χエチレングリ
コール     10χ 102ノニルフェノールポリ
エチレング リコールエーテル(エチレンオキ サイド15+:ル)         6X   [リ
グニンスルホン酸ナトリウム IOX  52カルボキ
シメチルセルロース  12   1%37%水性ホル
ムアルデ ヒド溶液              0.2χ 0.
2z75%水性乳剤のシリコン油  0.8χ 0.8
χ水                  32X  
 77X細粉された活性或分を添加剤と均一に混合する
.こん方法により水と希釈する事によってどんな望みの
濃度の懸濁液も作れる懸濁原液を得る. 8)MLMIL, 表1の活性戒分            5χイソブロ
ピルア主ン           1χオクチルフェノ
ールポリエチレン グリコールエーテル (エチレンオキサイド 78モル)     3%水 
                       91
%生艷≠匙失益明 以下の実施例は植物調整試験における本発明の幾つかの
化合物の活性を説明する. 植物(例えばCentrosema pubescen
sまたはPsophocarpus palustri
s)を土壌(45%)、ビート(45%)及びゾノライ
ト(10%)の4cmの鉢に切り分けることによって増
やす。
それらを日中27゜C、及び夜間23゜Cの温度の温室
で戒長させる. 植物を少なくともl日に14時間、少なくともの700
0ルクスの強度で照らす。
切り分けてから約50日後、それらを1鉢4−5植物ず
つ13cmの鉢に植え変える. さらに60日後、植物を約15cmの高さに刈りこみ、
施用処理をする。
この処理では、水性噴霧液中、0.3ないし3kgの活
性戒分/ha(通常、25%濃度に製剤される)で噴霧
される。施用される水の量は約2001/haである。
実験は施用4週間後に評価される.この評価で、その後
の成長が対照と比較して記録され、重量が測られ、そし
て植物毒性が評価される.この実験に於いて、表1の活
性或分で処理された植物は、実験植物に被害を与えるこ
となく、その後の戒長を明らかに減少する。
Bl  −の 植物〔例えばウィリアム品種(cuLLivarWil
lialls) )を土壌(45%)、ビー1− (4
5%)及びゾノライト(10%)のIlcmの土の鉢に
播種し、戒長用キャビネットで口中24゜Cおよび夜間
l9゜Cで戒長させる.植物を1日あたり16時間、約
2900ルクスの強度で照らす。
播種約24時間後に、18cmの鉢は植え変えると鉢あ
たり2植物に作用する. さらに12日後、5−6枚の三小葉が生した段階で、ヘ
クタールあたりの活性戒分100gまでを植物に施用し
、水性噴霧液中、通常25%濃度で製剤される. 施用される水の量は約2001/haである。
実験は施用4週間後に評価される.未処理の対照と比較
して、試験された表1の活性戒分は植物毒性なしに、明
らかに戒長を減少させる。
表lの化合物は、選択的および強力にトウモロコシの被
覆植物を防止し、さらに水および栄養分を競うことから
被覆植物を防ぎ、一方、被覆植物の作物学的に望む作用
、例えば、腐食からの保護、窒素固定および土壌の正密
の減少を同時に持続させるための高い適性を持つ。
これはトウモロコシ/白クローバー及びトウモロコシ/
菜種油、以下に示されるような穀物の組み合わせで試験
される. トウモロコシ”ブリザード(Blizzard)”を畑
の土が入った15cmの鉢にT’S種し、温室でI5日
間、日中22゜Cおよび夜間19゜Cで戒長させ、発芽
前の施用、播種1日後に行われた発芽後の施用に於いて
少なくとも1日あたり13.5時間照明する。
菜種油”Bienvenue”を畑の土が入った15+
:n+の鉢に播種し、施用が作用するまで、7日間、日
中22゜Cおよび夜間19゜Cで、そして17日間、日
中10’Cおよび夜間5 ’Cでその後、7日間、日中
15゜Cおよび夜間10゜Cて戒長させる。
白クローバー”Ladino”を畑の±(60%)、ビ
ート(30%)およびゾノライト(10%)の混合物の
入った15cmの鉢にti!i種し、40日間、日中2
1゛Cおよび夜間18゛Cで戒長させ、13.5時間、
最小@量照明する。
すべての穀物には必要なだけ肥料と水が与えられ、化合
物番号1.01 (濃度25%に製剤される)を水20
01/haおよび施用速度30ないし500g/haで
施用される。
施用28日後、施用後の戒長の高さが測定され、そして
効果は未処理の対照に比較して戒長抑制バーセントを表
わされる。
100χ効果は施用後の戒長が全然なかったことを示し
、0%効果は未処理の対照としての戒長を示す。
試験された表1の化合物はこの試験でクローバーおよび
菜種に対し良好な戒長押制作用を示し、一方トウモロコ
シ植物の戒長は抑制されなかった。
表1の化合物は、また、選沢的および強力な穀物植物の
栽培に於ける雑草を防止し、及びそれゆえ雑草を全《駆
除することなく、雑草の競争的戒長を防ぐことに高い適
性を持つ。
これは以下に示されているように、穀物植物、大麦、小
麦、トウモロコシおよび雑草 IpoIloea purpurea,Solanun
+ nigrumXanthium strumart
um,Chenopodium album,Gali
um aprine,νerontca persic
a  およびChrysanthemum Ieuca
nthemum  で試験される.上記穀物植物および
雑草は、温室で戒長し、それらが4ないし6葉期に到達
した時、表1の活性戒分の水性懸濁液で処理される。
そして処理された植物をさらに温室で栽培する.試験は
処理15日後に評価され、戒長抑制はO=戒長抑制無し
、100X=処理後の戒長の完全な停止として、パーセ
ント(参照表2)で与えられる. 実施例として、化合物1.02 (表1)で得られた結
果は以下の表2で得られる。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (Xが酸素原子または硫黄原子を表し、Aが−COOR
    _1、−COSR_1、−COO^■M^■、CONR
    _2R_3又はCOCIを表し、Rが水素原子、ハロゲ
    ン原子、モノ−、ジ−またはトリハロメチル基を表し、 nが0、1、2又は3を表し、 R_1が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基
    、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、又は炭素原子
    数2ないし6のアルキニル基を表し、R_2及びR_3
    は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基、炭素原子数2ないし6のアルケニル基、炭素
    原子数2ないし6のアルキニル基、炭素原子数3ないし
    7のシクロアルキル基、またはアリール基を表すか、又
    はR_2及びR_3はそれらが結合している窒素原子と
    一緒になって飽和の3−ないし7−員環のヘテロ環基を
    表わし、該ヘテロ環基は更に、O、N及びSからなる群
    から選ばれたヘテロ原子を含むことができ、そして未置
    換又は炭素原子数1ないし4のアルキル基によって三個
    まで置換されており、そして M^■は当量のアルカリ金属カチオン、アルカリ土類金
    属カチオン、又はHN^■(R_2)_3を表す)で表
    されるすべての立体異性形態の3−フェニル−オキサゾ
    リジン−2−オン、及び−2−チオン−5−カルボン酸
    誘導体。
  2. (2)次式(R)−(I)及び(S)−(I):▲数式
    、化学式、表等があります▼(R)−(I)▲数式、化
    学式、表等があります▼(S)−(I)(A、n、R及
    びXは請求項(1)の定義と同じ意味を表す)で表され
    る請求項(1)記載の光学活性化合物。
  3. (3)式 I において、Aが−COOR_1又は−CO
    O^■M^■を表し、Rがハロゲン原子、又はトリフル
    オロメチル基を表し、nが1又は2を表し、R_1及び
    M^■が請求項(1)の定義と同じ意味を表す請求項(
    1)記載の化合物。
  4. (4)次式 I b: ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (A、n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表す
    )で表されるすべての立体異性形態の請求項(1)記載
    の3−フェニル−オキサゾリジン−2−オン−5−カル
    ボン酸誘導体。
  5. (5)次式 I e: ▲数式、化学式、表等があります▼( I e) (A、n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表す
    )で表されるすべての立体異性形態の請求項(1)記載
    の3−フェニル−オキサゾリジン−2−チオン−5−カ
    ルボン酸誘導体。
  6. (6)3−(3,5−ビス−トリフルオロメチルフェニ
    ル)−オキサゾリジン−2−オン−5−カルボン酸、3
    −(3,5−ビス−トリフルオロメチルフェニル)−オ
    キサゾリジン−2−オン−5−カルボン酸メチルエステ
    ル、5−(R)−3−(3,5−ビス−トリフルオロメ
    チルフェニル)−オキサゾリジン−2−オンカルボン酸
    、5−(R)−3−(3,5−ビス−トリフルオロメチ
    ルフェニル)−オキサゾリジン−5−カルボン酸メチル
    エステル、5−(S)−3−(3,5−ビス−トリフル
    オロメチルフェニル)−オキサゾリジン−5−カルボン
    酸、5−(S)−3−ビス−トリフルオロメチルフェニ
    ル−オキサゾリジン−5−カルボン酸メチルエステル、
    及び5−(3,5−ビス−トリフルオロメチルフェニル
    )−オキサゾリジン−5−カルボン酸−トリブチルアン
    モニウム塩からなる群から選ばれた請求項(1)記載の
    3−フェニル−オキサゾリジン−2−オン。
  7. (7)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表す)で
    表されるアニリンと次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で表されるラセミ体グリシドール〔(±)2,3−エポ
    キシ−1−プロパノール〕を反応させ、次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表す)で
    表される1,2−プロパンジオールアニリドにし、そし
    てこのジオールを適当な溶媒中、塩基存在下、ジエチル
    カルボネートと環化して次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表す)で
    表される3−フェニル−5−ヒドロキシメチルオキサゾ
    リジンを形成し、そして この化合物を酸化剤によって酸化して 次式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表す)で
    表される3−フェニル−オキサゾリドン−2−オン−5
    −カルボン酸を形成し、必要ならば、この酸をそれ自体
    公知の方法で塩に変換するか、又は次式VI: H−B(VI) (Bがアルコール、メルカプタン基、又はアミン基を表
    す)で表される化合物と反応して 次式 I b: ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (A、n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表す
    )で表されるエステル、チオエステル、又はアミドを形
    成することからなる請求項(1)記載の式 I で表され
    る3−フェニル−オキサゾリジン−2−オン、又は3−
    フェニル−オキサゾリジン−2−チオンの製造方法。
  8. (8)次式 I c: ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) (A’、n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表
    す)で表される3−フェニル−オキサゾリジン−2−オ
    ンを2,4−ビス−(4−メトキシフェニル)−1,3
    −ジチオ−2,4−ジホスフェタン−2,4−ジスルフ
    ィド〔ラウエソン試薬(Lawesson’s rea
    gent)〕で、又はチオキソ基を組み入れることがで
    きる他の試薬で処理することを特徴とする次式 I d: ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) (n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表し、A
    ’が−COOR_1を表し、R_1が炭素原子数1ない
    し4のアルキル基を表す)で表される請求項(1)記載
    の3−フェニル−オキサゾリジン−2−チオン−5−カ
    ルボン酸の製造方法。
  9. (9)次式 I d: ▲数式、化学式、表等があります▼( I d) (n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表し、A
    ’が−COOR_1を表し、R_1が炭素原子数1ない
    し4のアルキル基を表す)で表されるラセミ体、又は光
    学活性な3−フェニル−オキサゾリジン−2−チオンを
    それ自体公知の方法で遊離酸にケン化し、そしてその遊
    離酸をそれ自体公知の方法で次式VI: H−B(VI) (Bがアルコール、メルカプタン基、又はアミン基を表
    す)で表される化合物で変換し、式 I eで表されるエ
    ステル、チオエステル、又はアミドを形成することから
    なる 次式 I e: ▲数式、化学式、表等があります▼( I e) (A、n及びRが請求項(1)の定義と同じ意味を表す
    )で表される請求項(1)記載の3−フェニル−オキサ
    ゾリジン−2−チオン−5−カルボン酸の製造方法。
  10. (10)不活性担体および助剤を以外に、活性成分とし
    て、請求項(1)記載の3−フェニル−オキサゾリジン
    −2−オン、又は−2−チオンを植物成長調整有効量含
    む植物の成長を調整するための組成物。
  11. (11)請求項(1)記載の式 I で表される活性化合
    物を0.1%ないし95%含む請求項(10)記載の組
    成物。
  12. (12)植物、又はそれらの環境に、請求項(1)記載
    の式 I で表される化合物、又はそれらの化合物を含む
    組成物の植物成長抑制有効量を施用することからなる植
    物成長抑制方法。
  13. (13)ヘクタールあたり0.01ないし10Kgの請
    求項(1)記載の活性物質量を施用することからなる請
    求項(12)記載の方法。
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