JPH0398597A - 光学活性なジシクロペンタジエン類 - Google Patents

光学活性なジシクロペンタジエン類

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JPH0398597A
JPH0398597A JP23754689A JP23754689A JPH0398597A JP H0398597 A JPH0398597 A JP H0398597A JP 23754689 A JP23754689 A JP 23754689A JP 23754689 A JP23754689 A JP 23754689A JP H0398597 A JPH0398597 A JP H0398597A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学活性なジシクロペンタジェン類に関する。
更に詳しくは光学活性トリシクロ( 5. 2,1.0
2.6〕デカ−3−アシルオキシ−4.8−ジエンおよ
びその製造法、ならびに光学活性トリシクロ( 5. 
2. 1. 0” )デカ−3−ヒドロキシー4,8−
ジエンの製造法に関する。
〔従来の技術と蟹朗が′革求しざシとす3萌〕ボクスラ
ーら(米国特許第4391823号)は、光学活性トリ
シクロ( 5. 2. 1. 0” )デカ−3−ヒド
ロキシー4,8−ジエンとシクロプロパン酸類縁体など
をエステル化し、有用な殺虫剤を合或している。
一方、(土)一トリシクロ( 5. 2. 1. 0”
 )デヵー3−ヒドロキシ−4,8−ジエン〔下記(n
)式〕を出発物質として使用したつぎの合成法が知られ
ている。
ランドリーら( Tetrahadron, 39, 
2761(1983) )はつぎに示すごとく、(±)
一セドランジオール〔下記(a)式〕を合威している。
(n) O また、松本ら( Tetrahedron , 40.
 241(1984))は(±)一コリオリン〔下記(
b)式〕を合成している。
(n) (b) これらの反応はいずれも光学活性体を用いて行えばどち
らか一方の立体〔(+)体もしくは(−)体〕が得られ
、よシ有効な反応となシ得る。
しかしながら、光学活性ジシクロペンタジエン類の合成
法は、ほとんどなく、小笠原ら( J. Chem.8
oc. Chem. Comunn., 1989, 
271 )の酵素によるアセチル体の加水分解を利用し
た光学分割が知られている程度で、工業的に優れた効率
の良い合成法および有効な中間体は知られていない。
小笠原らによる酵素の加水分解も実験室レベルでは取扱
い易く、(+)−>よび(一)一の両鏡像体が得られる
といった利点もあるが、充分な光学純度を得ようとすれ
ば数回(3〜5回)の再結晶操作が必要であシ、効率、
収率共に満足のいくものではなく、大量に行う場合には
反応溶媒、酵素の固定化、生成物の精製等に多数の難点
がある。
以上のことから、不斉合成の広範な応用に極めて有用と
考えられる光学活性ジシクロペンタジエン類(トリシク
ロ( 5. 2. 1. 0” )デカ−3−ヒドロキ
シ−4,8−ジエン)の両鏡像体およびこれらの中間体
の供給が望1れる。
本発明者らは、光学活性トリシクロ( 5.2.1.0
2.6〕デカ−3−ヒドロキシ−4,8−ジエンの効率
よく大量に得るという目的を達成するため、光学活性ト
リシクロ( 5. 2. 1. 0” )デカ−3−ヒ
ドロキシ−4,8−ジエンの中間体を開発すべく検討し
た結果、光学活性トリシクロ( 5. 2. 1. 0
” )デカ−3−アシルオキシ−4,8−ジエン)を得
、同時に光学活性トリシクロ( 5. 2. 1. 0
” )デカ−3−ヒドロキシー4,8−ジエンを効率よ
く大量に得る製造法を見い出し、本発明に至った。
すなわち、本発明の目的は、光学活性トリシクロ( 5
. 2. 1. 0” )デカ−3−ヒドロキシ−4,
8一ジエン釦よびその中間体とそれらの製造法を提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の光学活性なジシクロペンタジエン類は、一般式 もしくは、一般式 0 (式中、(+)、(−)は鏡像体を表す。Rは炭素数2
から15までのアル牛ル基を示す。)で示される光学活
性トリシクロ( 5. 1 1. 0” )デカ−3−
アシルオキシ−4,8−ジエンて”J>3・本発明の光
学活性トリシクロ(5.2.1.0  )デ(I)式で
示される化合物であるが、具体的な化合物としては、 (+) − }リシクロ[: 5. 2. 1. 0”
’ )デカ−3−プロパノイルオキシ−4,8−ジエン
、 C−’) − }リシクロ( 5. 2. 1. 0L
6)デカ−3−プロパノイルオキシ−4,8−ジエン、 (+)一トリシクロC 5. 2. 1. 0” )デ
カ−3−プチリルオキシー4,8−ジエン、 (一) − }リシクロ( 5. 2. 1、026〕
デカ−3−プチリルオキシ−4,8−ジエン、 (+) − }リシクロ[: 5. 2. 1. 0”
 )デカ−3−ヘキサノイルオキシ−4.8−ジエン、 (−) − }リシクロC 5. 2. 1. 0” 
)デカ−3−ヘキサノイルオキシ−4,8−ジエン、 (+) − }リシクロC 5. 2. 1. 02.
6〕デカ−3−ラウリルオキシ−4,8−ジエン、 (一) 一}リシクロ( 5. 2. 1. 0” )
デカ−3−ラウリルオキシ−4,8−ジエン、 などをあげることができる。
本発明の第一の製造法は、一般式 で示される(±)一トリシクロ( 5. 2. 1. 
0” )デカー3−ヒドロキシ−4,8−ジエンをエス
テラーゼを用いてトリグリセリドもしくは脂肪酸ビニル
とエステル交換することによう光学活性トリシクロ( 
5. 2. 1. 02.6〕デカ−3−ヒドロキシ−
4,8−ジエン釦よびその鏡像体の誘導体である光学活
性トリシクロ( 5. 2. 1. 02.6〕デカ−
3−アシルオキシ−4,8−ジエンを得ることを特徴と
する。
本発明の第二の製造法は、光学活性トリシクロ( 5.
 2. 1. 0” )デカ−3−アシルオキシー4,
8一ジエンを加水分解、加アルコール分解もしくは還元
することによシ該光学活性トリシクロ( 5. 2. 
1.02−6〕デカ−3−アシルオキシ−4.8−ジエ
ンと同じ絶対配置の光学活性トリシクロ( 5. 2.
 1. 02.6〕デカ−3−ヒドロキシー4,8−ジ
エンを得ることを特徴とする。
本発明の第一の製造法は、以下の反応式で示されるエス
テル交換反応に基づくものである。
(■′) (’II’) (I′) (I′) 本発明の第一の製造法における(±)一トリシクロC 
5. 2. 1. 0” )デカ−3−ヒドロキシ−4
,8一ジエンは、ウツドワードら( Tetrahed
ron, 5, 70(1959))が報告しているよ
うにジシクロペンタジエンを二酸化セレンで酸化するこ
とによシ容易に得ることができる。
トリグリセリドとしては、トリプロピオニン、トリブチ
リン、トリカプロイン、トリラウリン等があげられる。
脂肪酸ビニルとしては、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、酪酸ビニル、カプロン酸ビニル、ラウリン酸ビニル
等があげられる。
エステラーゼとしては、微生物の生産するエステラーゼ
または動物由来のエステラーゼであシ、市販されている
ものとして次表に示したものがあげられる。
筐た、これらの他に、エステラーゼを生産する微生物で
あれば、その種類を問わずにその微生物からのエステラ
ーゼは使用できる。かかる微生物の例としては、 シュウドモナス(Pseudomonus)属、アルス
ロバクタ−(Arthro−bacter)属、アクロ
モバクター(Acromobacter)属、アルカリ
ゲネス(Alealigenes)属、アスペルギルス
(Agperlgillus)属、クロモバクテリウム
(Chromobacterium)属、カンデイダ(
Candida)属、 ムコール(Mucor)属、 リゾプス(RhizoPus)属 などに属するものがあげられる。
これらの中で特に好筐しいのはシュウドモナス(Pae
udomonus )属由来のものである。
なか、用いるエステラーゼによシアシル化された光学活
性トリシクロ( 5. 2. 1. 0” )デカ−3
−アシルオキシ−4,8−ジエンの符号(旋光性)は(
+)−  (−)一のどちらも有シ得る。
反応溶媒としては、n−へキサン、n−へブタン等の炭
化水素系やベンゼン、トルエン等さらにはエーテル類も
使用でき、エステラーゼ活性を阻害しないものであれば
広く使用することができる。
本発明の第一の製造法の反応は、(±)一トリシクロ(
 5. 2. 1. 0” )デカ−3−ヒドロキシ−
4,8一ジエンを約0. 5当量の脂肪酸ビニルあるい
はトリグリセリドと混合し、酵素と効率よく接触させる
ことによシ行われる。このとき反応温度は室温(10℃
前後)ないし150℃が適当であう、特に好ましくは2
0ないし45℃である。反応時間は基質である(±)一
トリシクロ( 5. 2. 1. 0” )デカ−3−
ヒドロキシ−4,8−ジエンと脂肪酸ビニルもしくはト
リブリセリンとによってそれぞれ異なシ、1ないしio
oo時間である。その基質の割合は1:0.01ないし
1:0.6(モル比)であう、好ましくは1:0.5(
モル比)である。
エステル交換反応を行った後、エステラーゼは通常のF
過操作で除去することができ、そのま壕再使用すること
が可能である。F液である反応液を減圧蒸留するか、あ
るいはカラムクロマドグラフイーにかけることによシ光
学活性トリシクロ〔5. 2. 1. 0L6)デカ−
3−ヒドロキシー4,8−ジエンと光学活性トリシクロ
( 5. 2. 1. 0” )デカ−3−アシルオキ
シ−4,8−ジエンにそれぞれ分離することができる。
反応終了後、アシル化されなかった光学活性トリシクロ
( 5. 2. 1. 02.6〕デカ−3−ヒドロキ
シ−4,8−ジエン(残った方)の光学純度が低かった
場合(エステル交換が充分進行しなかった場合)は、再
度エステラーゼによるエステル交換反応を行うことによ
シ、光学純度の高いものを得ることができる。
本発明の第二の製造法は、本発明の第一の製造法で得ら
れた光学活性トリシクロ( 5. 2. 1. 0 ”
)デカ−3−アシルオキシー4,8−ジエンをアルカリ
加水分解、酸加水分解、加アルコール分解もしくは還元
することにより、該光学活性トリシクロ〔5. 2. 
1. 02.6〕デカ−3−アシルオキシー4.8−ジ
エンと同じ絶対配置をもつ光学活性トリシクロ( 5.
 2. 1. 0” )デカ−3−ヒドロキシ−4,8
−ジエンが得られる。
この反応はつぎの式で表すことができる。
(I′) (It#) 1たは (I“) (■′) 加水分解に用いる塩基としては炭酸水素カリウム、水酸
化カリウム、水酸化ナトリウムなど、酸としては、塩酸
、硫酸などをあげることができる。
加アルコール分解にはメタノール、エタノールなどをあ
げることができる。
還元剤としては、水素化リチウムアルミニウムなどがあ
げられる。
〔実施例〕
以下、実施例によシ本発明をさらに詳しく説明するが、
本発明はこれらの実施例によって制限されるものではな
い。
実施例1 100r!L!ナスフラスコに(±)一トリシクロ〔5
.2.1.02.6〕デカ−3−ヒドロキシ−4,8−
ジエン2.9g(0.02mol)とラウリン酸ビニル
2.26g(0.01mol)をトルエン20−に溶か
して入れ、さらにリパーゼP(天野製薬製)5gを加え
、室温で48時間撹拌した。リパーゼPの粉末をF遇し
た後、減圧濃縮して5.3gの液体を得た。つぎにこれ
をカラムクロマドグラフイ−(溶出液;トルエン/酢酸
エステル=10/1)Kよシ、(−)一}リシクロC 
5. 2. 1. 0” )デカ−3−ラウリルオキシ
−4,8−ジエン2. 3 g ( 6. 6 mmo
l,油状物質)と、(+) − }リシクロC 5. 
2. 1. 0 ”)デカ−3−ヒドロキシ−4,8−
ジエン1.6g(11mmol、融点696C)とに分
離した。
(+) − }リシクロC 5. 2. 1. 02.
6〕デカ−3−ヒドロキシ−4,8−ジエンの比旋光度
は、〔α)  +45.1゜ (cO.99、CHCl
.)D であった。
この(+) − }リシクロ( 5. 2. 1. 0
2.6〕デカ−3−ヒドロキシ−4,8−ジエンにさら
にラウリン酸ビニル1. 2 1 ( 5 ynmol
 )とリパーゼP(天野製薬製)5gを加え(反応溶媒
;トルエン2 Qm/)室温で48時間撹拌した。前述
と同様の後処理を行い、比旋光度が、 〔α〕+91゜ (cl.1、CHCl.)D である(+) − }リシクロ( 5. 2. 1. 
0” )デカ−3ーヒドロキシ−4,8−ジエンを1.
 1 1 ( 7. 6nunol、収率38係)を得
た。
実施例2 実施例1で得られた(−) − }リシクロC 5− 
2. 1.026〕デカ−3−ラウリルオキシ−4,8
−ジエン2.3gをジオキサン/水( 1/1 )溶媒
中、水酸化ナトリウム2.5 1 ( 1 6 mmo
l)と室温で10時間撹拌した。トルエン50rILt
を加え分液ロートに移して振とうした後、水相を分離し
トルエン相を2N一塩酸(水冷) 3 Qm/で洗い、
さらに洗液が中性になる壕で水洗した。トルエン相を硫
酸マグネシウムで乾燥後溶媒を留去して白色結晶を得た
ヘプタンで再結晶を行い、比旋光度が、〔α)  −9
0.3′″ (cO.7、CHCIs)D であるC−) − }リシクロ( 5. 2. 1. 
02.6〕デカ−3−ヒドロキシ−4,8−ジエンを0
. 6 1 ( 4.1 mmol,収率21%)を得
た。このことよシ、実施例1で得られた(−)一トリシ
クロ( 5. 2. 1. 0” )デカ−3−ラウリ
ルオキシ−4.8−ジエンが(−)一体であることが同
定された。
〔発明の効果〕
本発明の光学活性トリシクロ( 5. 2. 1. 0
2.6〕デカ−3−アシルオキシ−4,8−ジエンは、
本発明者らによって初めて合成された新規化合物である
また、不斉合成反応試薬として有用な光学活性トリシク
ロC 5. 2. 1. 0” )デカ−3−ヒドロキ
シー4,8−ジエンの前駆体(中間体)としてきわめて
有用な化合物である。
本発明の第一の製造方法は、不斉合成反応試薬として有
用な光学活性トリシクロ( 5. 2. 1. 0” 
)デカ−3−ヒドロキシ−4,8−ジエンを光学純度良
く、効率的に、しかも大量に両鏡像体を得ることができ
る。
本発明の第二の製造法は、本発明の新規な化合物による
新規な製造法である。
以上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) もしくは、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ″) (式中、(+)、(−)は鏡像体を表す。Rは炭素数2
    から15までのアルキル基を示す。)で示される光学活
    性トリシクロ〔5.2.1.0^2^.^6〕デカ−3
    −アシルオキシ−4,8−ジエンであることを特徴とす
    る光学活性なジシクロペンタジエン類。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (ここで、(±)はラセミ体を表す。)で示される(±
    )−トリシクロ〔5.2.1.0^2^.^6〕デカ−
    3−ヒドロキシ−4,8−ジエンをエステラーゼを用い
    てトリグリセリドもしくは脂肪酸ビニルとエステル交換
    することにより光学活性トリシクロ〔5.2.1.0^
    2^.^6〕デカ−3−ヒドロキシ−4,8−ジエンお
    よびその鏡像体の誘導体である光学活性トリシクロ〔5
    .2.1.0^2^.^6〕デカ−3−アシルオキシ−
    4,8−ジエンを得ることを特徴とする光学活性なジシ
    クロペンタジエン類の製造法。
  3. (3)光学活性トリシクロ〔5.2.1.0^2^.^
    6〕デカ−3−アシルオキシ−4,8−ジエンを加水分
    解、加アルコール分解もしくは還元することにより、該
    ジエンと同じ絶対配置の光学活性トリシクロ〔5.2.
    1.0^2^.^6〕デカ−3−ヒドロキシ−4,8−
    ジエンを得ることを特徴とする光学活性なジクロペンタ
    ジエン類の製造法。
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WO2017068588A1 (en) * 2015-10-21 2017-04-27 B.G. Negev Technologies And Applications Ltd., At Ben-Gurion University Dicyclopentadiene derivatives and polymers thereof
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