JPH039776Y2 - - Google Patents

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JPH039776Y2
JPH039776Y2 JP3949387U JP3949387U JPH039776Y2 JP H039776 Y2 JPH039776 Y2 JP H039776Y2 JP 3949387 U JP3949387 U JP 3949387U JP 3949387 U JP3949387 U JP 3949387U JP H039776 Y2 JPH039776 Y2 JP H039776Y2
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JP
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filter
filter unit
manhole
gasket
manhole cover
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JP3949387U
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JPS63149213U (ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、放射性ダストや放射性ガスなど、
その他各種排ガスの処理に使用する密閉交換型フ
イルタユニツトにおけるフイルタ交換口のシール
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の密閉交換型フイルタユニツトに
おけるフイルタの交換は、第6図から第12図に
示したような、いわゆるバツグイン−バツグアウ
ト(Bag in−Bag out)方式を採用している。
このフイルタの交換方式は、以下に詳述する通り
である。
先ず、第6図に示す状態から、第7図に見る様
にマンホールカバー10を外してバツグ7を引き
延ばす。そして第8図に見る如く、バツグ7にフ
イルタ4を取り出す。次に第9図の如く、フイル
タ交換口6の近くにおいてバツグ7を溶着シール
して切断し、使用済みフイルタ4はバツグ7内に
シールしたままフイルタユニツト1より取り外
す。そして第10図に見る様に、古いバツグ7の
残部の上から、新しいフイルタ4′を収納した新
しいバツグ7′をマンホールスリーブ5に装着し、
第11図に示す様に、その状態で古いバツグ7の
残部をフイルタ交換口6より取り外して新しいバ
ツグ7′の隅の方に収納し、新しいバツグ7′の隅
の方を溶着シールして切断する。その後で第12
図に見る様に、新しいフイルタ4′をフイルタユ
ニツト1内に挿入し、新しいバツグ7′を折畳ん
でフイルタ交換口6のフイルタスリーブ5の内側
に押し込み、そこにマンホールカバー10を装着
すれば再び第6図の状態となり、フイルタの交換
は完了する。
ところで、前記密閉交換型フイルタユニツトの
マンホールカバー10には、ガスケツト(図示せ
ず)を設けフイルタユニツト1の気密を保持して
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記マンホールカバー10に設
けたガスケツトだけでは、バツグ7のシワとか、
バツグ7の溶着シール部の盛り上りなどのため、
フイルタユニツト1のフイルタ交換口6のシール
状態が不良となり、フイルタユニツト1の気密の
保持が難かしいという問題点や、空気加圧による
気密テストが厳密には実施し難いという問題点を
有していた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この考案は上記従来例の問題点を解決
するためになされたものであり、その構成を、マ
ンホールカバー10の内面に、マンホールスリー
ブ5のエツジ部5aをシールするガスケツト11
を設けると共に、マンホールスリーブ5のネツク
部5b近辺のフイルタユニツト1に、マンホール
カバー10のエツジ部10aをシールするガスケ
ツト16を設けたものとしている。
〔作用〕
上記手段を施した結果、フイルタユニツト1の
気密は、マンホールカバー10の内面に設けたガ
スケツト11と、マンホールスリーブ5のネツク
部5b近辺のフイルタユニツト1に設けたガスケ
ツト16により保持される。
〔実施例〕
以下、この考案の構成を一実施例として示した
図面に従つて説明する。
第1図及び第2図は、密閉交換型フイルタユニ
ツトの外観を示す図であり、フイルタユニツト1
の上部には上流側ダクト口2を設け、フイルタユ
ニツト1の下部背面には下流側タクト口3を設け
ており、さらにフイルタユニツト1内には放射性
ダストや放射性ガスなどを処理するためのフイル
タ4,4が上下二段に装着されている。
フイルタユニツト1の正面には、前記フイルタ
4,4を交換するための、マンホールスリーブ5
を周囲に有するフイルタ交換口6,6を設けてい
る。又、このマンホールスリーブ5には、バツグ
7をOリング8により装着しておくための外周溝
9を複数条形成している。
前記フイルタ交換口6には、マンホールスリー
ブ5を包囲すると共にこのフイルタ交換口6を閉
鎖するマンホールカバー10が取り付けられてい
る。このマンホールカバー10の内面には、マン
ホールスリーブ5に装着されたバツグ7の上から
マンホールスリーブ5のエツジ部5aをシールす
るガスケツト11が設けられている。尚、マンホ
ールカバー10を前記フイルタ交換口6に取り付
けるには、この実施例ではマンホールカバー10
の周囲に設けた突片12をフイルタユニツト1の
取付部13に、ノブ14付きのボルト15を用い
取り付けているが、これに限定されることなくそ
の他適宜の取り付け方法により実施することがで
きる。
さらに、マンホールスリーブ5のネツク部5b
近辺のフイルタユニツト1には、前記マンホール
カバー10のエツジ部10aをシールするガスケ
ツト16が設けられている。
前記マンホールカバー10の内面に設けられた
ガスケツト11は、二層から成り内側の層は外側
の層より柔軟性に富むようにするのが好ましく、
前記フイルタユニツト1に設けられたガスケツト
16は、一層から成りガスケツト11の外側の層
と同じ位の硬度にするのが好ましい。又、前記ガ
スケツト11,16の材質としては、耐候性、耐
薬品性、接着性等に優れたものを使用するのが好
ましく、この実施例ではクロロプレンゴムを使用
した。
〔考案の効果〕
この考案は、以上に述べたように構成されてい
るので、マンホールスリーブ5に装着されたバツ
グ7の上からマンホールスリーブ5のエツジ部5
aをシールするマンホールカバー10のガスケツ
ト11のシール状態が、バツグ7のシワとか、バ
ツグ7の溶着シール部の盛り上りなどのために不
良となつても、マンホールスリーブ5のネツク部
5b近辺のフイルタユニツト1に設けたガスケツ
ト16により、フイルタユニツト1の気密は保持
され、又このようにフイルタユニツト1の気密
が、マンホールカバー10の内面に設けたガスケ
ツト11と、マンホールスリーブ5のネツク部5
b近辺のフイルタユニツト1に設けたガスケツト
16とによる二重保持構造となつているので、空
気加圧による気密テストも厳密に実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、密閉交換型フイルタユニツトの正面
図。第2図は、同フイルタユニツトの側面図。第
3図は、マンホールカバーの正面図。第4図は、
第3図中のA−A線による断面図。第5図は、フ
イルタ交換口のフイルタスリーブにマンホールカ
バーを装着した状態を示す部分断面拡大図。第6
図から第12図は、密閉交換型フイルタユニツト
におけるフイルタの交換方式を示す説明図。 1……フイルタユニツト、5……マンホールス
リーブ、5a……エツジ部、5b……ネツク部、
10……マンホールカバー、10a……エツジ
部、11……ガスケツト、16……ガスケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マンホールカバー10の内面に、マンホールス
    リーブ5のエツジ部5aをシールするガスケツト
    11を設けると共に、マンホールスリーブ5のネ
    ツク部5b近辺のフイルタユニツト1に、マンホ
    ールカバー10のエツジ部10aをシールするガ
    スケツト16を設けたことを特徴とする密閉交換
    型フイルタユニツトにおけるフイルタ交換口のシ
    ール装置。
JP3949387U 1987-03-17 1987-03-17 Expired JPH039776Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3949387U JPH039776Y2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3949387U JPH039776Y2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63149213U JPS63149213U (ja) 1988-09-30
JPH039776Y2 true JPH039776Y2 (ja) 1991-03-12

Family

ID=30852711

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JPS63149213U (ja) 1988-09-30

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