JPH0397742A - 熱収縮包装用フィルム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱収縮包装用フィルムに関する。

更に詳しくは、低温で熱収縮包装が可能であシ、かつ透
明性、粘着性、機械的特性、低温特性等にすぐれた各種
物品包装用の熱収縮性フィルムに関する。

〔従来の技術〕

熱可塑性樹脂フィルムを延伸して得らｆＬたフィルムは
、加熱によシ収縮する性質があるので各種物品をラフに
包み、熱風、熱収縮トンネル等によシフィルムを収縮さ
せ被包装品に密着させる熱収縮包装に利用されている。

熱収縮包装は包装効果がよく、包装作業も能率よくでき
るので、各種物品、例えば食品、玩具、繊維原反、繊維
製品、青果物、レコードジャケット、オーディオテーブ
カセット、ビデオテープカセット、連動用具、家庭用品
、工業用部品、コンパクトディスク、ＩＣ製品、日用品
、雑貨等の包装に利用されている。

従来、熱収縮包装用フィルムとしては、ポリ塩化ビニル
、高圧法低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、密度０．９１０Ｐ〜以上の直鎖状エチレン−α
−オレフィン共重合体、密度０．９１０ｆ〜以下の直鎖
状エチレン−α−オレフィン共重合体、ボリプロビレン
、ボリアミド、ポリブタジェン等の樹脂からなるフィル
ムが使用されている。

ポリ塩化ビニル系フィルムは、熱収縮温度も１００℃前
後の比較的低く、光沢、透明性もよいが、加熱によシ塩
化水素ガスを発生し、焼却炉、包装機械を腐食し添加さ
れている可塑剤、熱安定剤等は衛生問題、プリード問題
があり、難点とされている。

高圧法低Ｗ！；度ポリエチレンフィルムは、低温時の耐
衝撃性もよく、ヒートシール強度もあり安価であるので
大量に使用されているが、熱収縮温度が１２０〜１３０
℃と高く、高温に曝らすと変質又は破損する物品の包装
には使用できない欠点がある。又、高収縮性にするため
、高延伸することは困難である。

エチレン−酢酸ビニル共重合体フィルムは、透明性、ヒ
ートシール性、低温熱収縮性等は高圧法低ｔＪ！度ポリ
エチレンフィルムよシすぐれているものの機械的強度、
耐熱性、フィルムの取シ扱い性婚において劣る。

密度が０．９　１　０　ｆ／′ＩＬｔ以上の直鎖状エチ
レン−αーオレ７イン共重合体フィルムは、機械的強度
にすぐれているものの、高延伸フィルムの製造が困難で
あシ、熱収縮温度も１２７℃前後と比較的高く問題とな
る。

密度が（１９１０ｆ／ｄ以下のエチレン−α−オレフィ
ン共重合体フィルムは、密度がα９　１　０　ｆ／ｔｌ
以上のエテレンーα−オレ７イン共重合体フィルムと比
較し、透明性、低温ヒートシール性、低温熱収縮性等は
すぐれているものの、機械的強度に難点がある。

ポリプロビレンフィルムは、透明性、光沢にすぐれ、フ
ィルムの腰があシ自動包装機にかかうやすく、収縮力も
あやすぐれているが、低温ヒートシール性、低温熱収縮
性、高収縮性等において難点がある。

ボリアミド系フィルムは、透明性、フィルムの腰、耐衝
撃性等にすぐれているが、低温収縮性、低温ヒートシー
ル性等において劣る．ポリブタジエン系フィルムは、低
温収縮性、低温ヒートシール性、透明性等は非常にすぐ
れているものの、引裂強度、引張強度ｆ４機械的強度か
よわく、又フィルムの腰がなく価格も高く特殊用途向き
である。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の熱収縮包装用フィルムは、上記の様に種々の問題
点がある。

本発明は、食品衛生上問題がなく、機械的強度、透明性
、光沢、低温熱収縮性、高延伸性（高収縮性）４４にお
いてすぐれた熱収縮包装用フィルムを提供することを課
題としておシ、特に従来のポリオレ７イン系熱収縮包装
用フィルムが低温熱収縮性、機械的強度、透明性、高延
伸性（高収縮性）を同時に解決できなかったの？、これ
を同時■解決し、ポリオレ７イン系熱収縮包装用フィル
ムの用途拡大を計ることを課題とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明者は、最近開発された密度が、０．９１ｏｆ７ｍ
ｌ以下の直鎖状エチレン−ブテン−１−ヘキセン−１共
重合体くついて羞目し、そのすぐれた性質を初めて熱収
縮包装用フィルム分野に適用し、本兄ＥＡを完威させた
。

即ち、本発明の熱収縮包装用フィルムは、密度がα，９
　１　０　ｆ／ｄ以下の直鎖状エチレン−ブテン−１−
ヘキセン−１共本合体よりなり、延伸されているフィル
ム層を主構成層と・することを特徴とする。

従って本発明は、 密度が０．　９　１　０　ｆ！／ｍｌ以下の直鎖状エチ
レン−ブテン−１−ヘキセン−１共重合体よりなう、延
伸されている熱収縮包装用フィルム； 密度が（１９　１　０　ｆ／ｘｉ以下の直鎖状エチレン
−ブテン−１−ヘキセン−１共重合体層とエチレン−酢
酸ビニル共重合体及び／又は高圧法低密度ポリエチレン
からなる層よりなり、延伸されている熱収縮包装用フィ
ルム； 密度が（１９　１　０　ｆ／１１１１以下の直鎖状エチ
レン−ブテン−１−ヘキセン−１共重合体からなる中間
層、エチレン−酢酸ビニル共重合体及び／又は高圧法低
密度ポリエチレンからなる層から選択された両外層が積
層されてｐウ、延伸されている熱収縮包装用フィルム； 密度が０．９　１　０　ｒ／ｔ／以下の直鎖状エチレン
−ブテン−１−ヘキセン−１共重合体からなる両外層、
エテレンー酢酸ビニル共重合体及び／又は高圧法低密度
ボリエテレンからなる層から選択された中間層が積層さ
れており、延伸されている熱収縮包装用フィルム； を包含するものである。

本発明で使用される直鎮状エチレン−ブテン−１−ヘキ
セン−１共重合体は周期律表にかいて第■〜■族の遷移
金属化合物と第１−Ｈ族の有機金属との組合せにより生
或する触媒、所謂チーグラー触媒を用いて気相・低圧法
で製造されたものである。

よシ具体的には直鎖状エテレ／−ブテン−１−ヘキセン
−１共重合体が流動床反応帯域中で１０゜〜８０℃の混
度かつ７，０００ＫＰａ以下の圧力にて、（ａ）　　０
．３５　：　１〜８．０　：　１の（ブテン−１とヘキ
セン−１の合計モル、但しブテン−１とヘキセン−１の
モル比ｉ０．５　：　１〜２：１）対エチレンのモル比
でエチレン、ブテン−１及びヘキセン−１と（ｂ）少な
くとも２５モル％の少なくとも１穐の希釈ガスとを含有
する気体混合物を式： ＭｇｍＴｊ（ＯＲ）−Ｘｐ（ＦｉＤ）ｑ〔式中、Ｒは１
〜１４個の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳香族の炭
化水素基又はＣＯＲ’であＤ１ここでＲ′は１〜１４個
の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳香族の炭化水素基
であシ、ＸはＣＩ、Ｂｒ、Ｉ及びその混合物ようなる群
から選択され、 ＥＤは脂肪族若しくは芳香族酸のアルキルエステル、脂
肪族エーテル、環式エーテル及び脂肪族ケトンよシなる
群から選択される有機電子供与化合物であｂ１ ｍは０．５〜５６であう、 ｎぱα１又は２でらシ、 ｐは２〜１１６であシ、 ｑは２〜８５である〕 を有する先駆体組成物からなる触媒系の粒子と連続的Ｋ
接触させ、前記先駆体組成物を不活性キャリャ材料で希
釈すると共に式： Ａｔ（Ｒ’）ｄＸ’ｅＨｒ 〔ここで、Ｘ′はＣＩ又はＯＲ”であシ、Ｒ′及びＢ”
は１〜１４個の炭素原子を有する飽和炭化水素基であシ
、 ｅは０〜ｔ５でろシ、 ｆは０又は１であり、 ｄ＋ｅ＋ｆ＝３でちる〕 を有する有機アルミニウム化合物で完全に活性化させ、
前記活性化化合物を前記反応帯域中にかける全アルミニ
ウム対チタンのモル比が１０：１〜４００：１となるよ
うな量で使用することを特徴とするエチレン共重合体の
連続製造方法で製法されたものである。

本発明で使用されるエチレン−ブテン−１ーヘキセ／−
１共重合体は、密度がＣＬ９１０ｆ／ａ４以下の直鎖状
重合体でアや、共重合体中、エチレン部分は約５０〜７
５重ｔ％であシ、残量の５０〜２５重ｉ％がブテン−１
とヘキセン−１との合計量でアシ、ブテン−１とヘキセ
ン−１との割合は０．５：１〜２：１の範囲である。本
発明のエチレン−ブテン−１−ヘキセン−１共重合体の
製法は特開昭５９−２３００１１号公報κ詳細に述べら
れている。

本発明で使用されるエチレン−酢酸ビニル共重合体ｔ−
Ｊ、Ｍｌが０．　３　〜３　？７　１　０ｍ　Ｉ　ｎの
範囲Ｋあるものが望１しい。Ｍｔがｃｌ．３よシ小さい
とフィルム成形の際、押出機に負荷がかかりすき゛て生
産性が上らないという欠点がある。１たＭｌが五〇よシ
大きいとフィルムの引張強さ、鋭利な角による引き裂れ
抵抗性等に問題が生じ望オしくない。

又、酢酸ビニルの含有素は５〜２５重量ダ、好−ｔＬ＜
は１０〜２０重量停のものである。５重量％以下では他
壜弦代璃性が発現しなくなう、延伸性、柔軟性、透明性
も不十分となシ望１しくない。２５重量％を越えると、
耐熱、引張強さ、鋭利な角による引き裂き抵抗性等が不
十分となシ望１しくない。

本発明で使用される高圧法低Ｗ５度ボリエチレｙｈ、密
ＩＪｊカ０．９１　５　〜０．９１　８　ｒＡ／テ、Ｍ
Ｉカ１００〜５００のものである。

Ｍｌが１００以下であると低温ヒートシール性がなくな
り、望１しくなく、５００以上となると機械的強度、延
伸性が悪くなシ、望オし〈ない。

本発明の熱収縮包装用フィルムの層の構或は、密度α９
　１　０　ｒ／ｍｌ以下の直鎖状エチレ／−ブテン−１
−ヘキセン−１共重合体の特性を生かした種々のものが
考えられるが、代表的なものは、直鎖状エチレン−ブテ
ン−１−へキセ７　−　１　共重合体の単層、該共重合
体層とエチレン−酢酸ビニル共重合体及び／又は特定の
高圧法低密度ポリエチレンからなる層の２眉、該共重合
体を中間層として、その両外層をエチレン−酢酸ビニル
共重合体及び／又は特定の高圧法低密度ポリエチレンか
らなる層から選択された層の三層等でちる。

本発明の熱収縮包装用フィルムには防曇剤、帯電防止剤
、ブロッキング防止剤ｉｔ−添ｍｆることかできる。

本発明の熱収縮包装用フィルムは、青果物、生鮮物、魚
貝類、生肉、加工肉、ソウ菜、缶、瓶、紙器に入った飲
食物、新聞、雑誌、書籍、工業用部品、電子部品、機械
・ｔ機製品、木工製品、工業用薬品、プラスチック包装
袋、牧草、海産物、羊毛、綿花、玩具、繊維原反、ｌａ
維製品、レコード、カセットテープ、オーディオテープ
、ビデオテープａｔその１オ、又はトレイ、パレット、
ダンボールに積筐れたり、乗せられたシ、つみ込筐れた
シしたものを、ラフに包み熱風、熱収縮トンネル等によ
ｂフィルムを熱収縮させ包装するものである。

本発明の熱収縮包装用フィルムの厚さは、包装する対象
物の重量、容量によってｉ４なるが、軽量、小容量のも
のならば１５μ〜５０μで十分であシ、重量物、大容量
物の場合は、５０〜１００μである。

本発明の熱収縮包装用フィルムはＴダイ法、インフレー
ション法等により、単層、多層フィルムをつくｂこれを
用いる．多層フィルムは共押出法によってつくられ、ダ
イ内接着、グイ外接珊のいずれの方法によってつくって
もよい。

延伸方法としては、ロール延伸やロール圧延等の１軸延
伸方法、テンタ一方法、チューブラ一方法等の２軸延伸
方法があるが、本発明Ｋ田いる密度がα９１０ｆ〜以下
の直鎖状エチレン−ブテン−１−ヘキセン−１共重合体
は、融解粘度が高く普通のフィルム形成方法では、成膜
が困難であるので、本発明者が先に特許出願した特願昭
６　３　−　２８２５６７の方法で製造した方が性質の
よい熱収縮包装用フィルムが形威されるが、本発明はこ
の方法Ｋよってつくったフィルムκ限定されるものでは
ない。

〔実施例〕

（実施例１） 外層としてエチレン−ブテン−１−ヘキセン−１共重合
体（エチレン７０重ｆ％、ブテン−１１０重′Ｊｌ％、
ヘキセン−１　２０重量％、密度０．９１０、Ｍｌ＝１
　）１００重量部にシリカ粉末０．１重量部を添加した
ものを用意し、内層としてエチレン−酢酸ビニル共重合
体（エチレン８２％、酢酸ビニル１８％、Ｍ　ｌ：　２
．ｆ密度α９ψ）を用意した。これらの樹脂を使用して
、下記の装置及び加工条件で、空冷ｉｐでインフレーシ
ョンフィルムを製造し、これを、二軸延伸装置で縦・横
それぞれ３倍に延伸した。

（１）　押出装置：　■プラコー製インフレーション加
工装置 口径４０ｗＸ２台 Ｌ／Ｄ　＝　２　８ （２）　　環状二層ダイ：　φ：　１５０ｍダイギャッ
プ：　　１．Ｑｍ （３）　　冷却装Ｒ＝　シングルリップストレート及び
コニカルカ２−付 （４）　吐出ｆｌ（　：　　４　ｓＫ９／ｈｒ（５）グ
イ温度：　１８０℃ （６）　　ブロー比＝４０ 外層　　厚み　１０μ 内層　　厚み　１０μ ０フィルムの引裂き強度： 縦方向の引裂ｉＡ度は 性は十分ある。

。霞度：　　ＪＩ８Ｋ−＋５７１４で測定し、数値が２
．７であシ、実用性は十分ある。

。フィルムの引張強度：　縦方向の引張強度は３２１Ｋ
ｇ／の２　横方向は ３　１　０　Ｋｆ／撫２あシ、実用 性は十分ある。

・衝撃強度７　　２３５ｆめυ、実用性は十分ある。

Ｏ熱収縮率：　フィルムサイズ　１　０Ｘ１　０　ａｎ
グリセリン浴槽使用 浸漬時間５秒、温度１００℃、 １３０℃でフィルムの縦方向と横 方向の熱収縮率を測定した。

１００℃　１５０℃ 縦方向　　−１１％　−７２％ 横方向　　−１１％　−４３％ ・突き破シ強度：　　　Ｎ３Ｋｐであシ、実用性が（フ
ィルムを３０％延　十分らる。

仲状態で、エンビツ 状の突端（半径α５ 雪で先端Ｒ［１５ｍ＋１１） で突き破ったときの 強度） 以下のデータを表１に示す。

（実施例２〜７及び比較例１〜８冫 実施例１と同様な方法で後記表１の実施例２〜７及び比
較例１〜８に示す構或の熱収縮包装用フィルムを作或し
その物性を評価した。結果を表１に示す。

表１のデータから明らかのように実施例１〜７のフィル
ムは、比較例１〜８のフィルムに比較して、引裂き強度
、霞度、引張強度、衝撃強さ、突き破シ強度、低温熱収
縮性の総合的性質に優れ、熱収縮包装用フィルムとして
、極めて優れたものであることがわかる。

ＤＢＦＤ−　１　０　６　４ ＤＱＤＪ　−　１　８　６　８ 試作品 ＤＦＤ−０　１　１　８ ＮＴＪＣＧ−　５　２　１　１ ＤＦＤＡ−１　１　５　７ エチレン７０重量％、ブテ ンー１　１５重量算、ヘキセ ンー１　１５！量第からなる 密度が（Ｌ９　１　０　．９１０ｇ／ｍｌｌ，　Ｍｌ　
＝ｔＯの低結晶性三元共重合体 日本ユニカー製 エチレン８２重量％、酢酸 ビニル１８！ｉ：％、密度 ０．９０レ欝、Ｍ１：２．５ 日本ユニカー製 密Ｕ　Ｏ．９１　５　ｆ／ｙｄ，　Ｍ１：３００日本ユ
ニカー製　試作品 高圧法低密度ポリエチレン 密度０．９２３　ｆｉｘｔ　Ｍ　１：２．４日本ユニカ
ー製 気相法直鎖状結晶性エチレ ンーブテン−１共重合体 密度＝０．９２１　　Ｍｌ＝ｔＯ 気相法直鎖状非結晶性エチ レンープテ／−１共重合体 密度＝　０．９０６　　Ｍｌ＝ＣＬ８ 〔発明の効果〕 密度がα９　１　０　ｆ／ｄ以下の直鎖状エチレン−ブ
テン−１−ヘキセン−１共重合体からなり、延伸されて
いるフィルム層を主構成層とする本発明の熱収縮包装用
フィルムは、従来のポリオレフィン系熱収縮包装用フィ
ルムに比較して、引裂き強度、引張ｂ強度、衝撃強度、
突き破シ強度等の機械的強度に優れ、透明性も良く、低
温熱収縮性も優れているので熱収縮包装用フィルムとし
て極めて優れたものであり、薄膜化しても機械的強度が
強いのでフィルムを構成する材料を低減することができ
、低温で熱収縮が可能であるため省エネルギーになり、
短時間で包装することができ、そのため包装の際に内容
物を変質させる恐れがなく、％Ｋ１生肉、生野菜、亀子
部品等の熱を嫌う物品の包装に極めて適したものである
。

（ほか２名）

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）密度が０．９１０ｇ／ｍｌ以下の直鎖状エチレン
   −ブテン−１−ヘキセン−１共重合体よりなり、延伸さ
   れていることを特徴とする熱収縮包装用フィルム。
2. （２）密度が０．９１０ｇ／ｍｌ以下の直鎖状エチレン
   −ブテン−１−ヘキセン−１共重合体層とエチレン−酢
   酸ビニル共重合体及び／又は高圧法低密度ポリエチレン
   からなる層よりなり、延伸されていることを特徴とする
   熱収縮包装用フィルム。
3. （３）密度が０．９１０ｇ／ｍｌ以下の直鎖状エチレン
   −ブテン−１−ヘキセン−１共重合体からなる中間層、
   エチレン−酢酸ビニル共重合体及び／又は高圧法低密度
   ポリエチレンからなる層から選択された両外層が積層さ
   れており、延伸されていることを特徴とする熱収縮包装
   用フィルム。
4. （４）密度が０．９１０ｇ／ｍｌ以下の直鎖状エチレン
   −ブテン−１−ヘキセン−１共重合体からなる両外層、
   エチレン−酢酸ビニル共重合体及び／又は高圧法低密度
   ポリエチレンからなる層から選択された中間層が積層さ
   れており、延伸されていることを特徴とする熱収縮包装
   用フィルム。
5. （５）直鎖状エチレン−ブテン−１−ヘキセン−３共重
   合体が周期律表において第IV〜VIII族の遷移金属化合物
   と第 I 〜III族の有機金属との組合せにより生成する触
   媒、所謂チーグラー触媒を用いて気相・低圧法で製造さ
   れたものであることを特徴とする請求項（１）乃至（４
   ）項のいずれか１項に記載の熱収縮包装用フィルム。
6. （６）直鎖状エチレン−ブテン−１−ヘキセン−１共重
   合体が流動床反応帯域中で１０゜〜８０℃の温度かつ７
   ，０００ＫＰａ以下の圧力にて、（ａ）０．３５：１〜
   ８．０：１の（ブテン−１とヘキセン−１の合計モル、
   但しブテン−１とヘキセン−１のモル比は０．５：１〜
   ２：１）対エチレンのモル比でエチレン、ブテン−１及
   びヘキセン−１と（ｂ）少なくとも２５モル％の少なく
   とも１種の希釈ガスとを含有する気体混合物を式： ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Ｒは１〜１４個の炭素原子を有する脂肪族若し
   くは芳香族の炭化水素基又はＣＯＲ′であり、ここでＲ
   ′は１〜１４個の炭素原子を有する脂肪族若しくは芳香
   族の炭化水素基であり、 ＸはＣｌ、Ｂｒ、Ｉ及びその混合物よりなる群から選択
   され、 ＥＤは脂肪族若しくは芳香族酸のアルキル エステル、脂肪族エーテル、環式エーテル及び脂肪族ケ
   トンよりなる群から選択される有機電子供与化合物であ
   り、 ｍは０．５〜５６であり、 ｎは０．１又は２であり、 ｐは２〜１１６であり、 ｑは２〜８５である〕 を有する先駆体組成物からなる触媒系の粒子と連続的に
   接触させ、前記先駆体組成物を不活性キャリヤ材料で希
   釈すると共に式： Ａｌ（Ｒ′）＿ｄＸ′＿ｅＨ＿ｆ 〔ここで、Ｘ′はＣｌ又はＯＲ″であり、 Ｒ′及びＲ″は１〜１４個の炭素原子を有する飽和炭化
   水素基であり、 ｅは０〜１．５であり、 ｆは０又は１であり、 ｄ＋ｅ＋ｆ＝３である〕 を有する有機アルミニウム化合物で完全に活性化させ、
   前記活性化化合物を前記反応帯域中における全アルミニ
   ウム対チタンのモル比が１０：１〜４００：１となるよ
   うな量で使用することからなるエチレン共重合体の連続
   製造方法で製法されたものであることを特徴とする請求
   項（１）乃至（４）項のいずれか１項に記載の熱収縮包
   装用フィルム。