JPH0397607A - 過酸化水素の製法 - Google Patents

過酸化水素の製法

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JPH0397607A
JPH0397607A JP1278770A JP27877089A JPH0397607A JP H0397607 A JPH0397607 A JP H0397607A JP 1278770 A JP1278770 A JP 1278770A JP 27877089 A JP27877089 A JP 27877089A JP H0397607 A JPH0397607 A JP H0397607A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メチルベンジルアルコールの酸化による過酸
化水素の製法に関する。
〔従来の技術〕
過酸化水素は、多数の工業上の応用に用いられるため非
常に多量に生産される、工業上重要な化学品である。過
酸化水素の製造に工業的に用いられる主要な方法は、ア
ンスラヒドロキノンの酸化、過酸化水素の抽出及び得ら
れるアンスラキノンσファンスラヒドロキノン(再使用
される)への還元を含む。この方法は、使用する溶媒の
その使用に非常に大きな資本の支出を要し、種々の工程
の或分の能率的な再循環が必要である。
多くの努力が水素と酸素との直接結合3含む方法に向け
られてきたが、今までこのような方法は大きな成功をお
さめることがないことが分っている。
過酸化水素はボ二級アルコールの酸化により形成された
。一時、イングロバノールの酸化による過酸化水素の製
造が工業的に行われた。過酸化水素の製造用の町能な原
料として述べられてきた他の第二級アルコールは、メチ
ルベンジルアルコール及びシクロヘキサノールを含む。
例えば米国特許第2871102〜4号明細書参照。
過酸化水素は、又非常に高沸点の第二級アルコール例え
ばジアリールメタノールの酸化により形成され、生成し
た過酸化水素は、酸化中反応混合物から留去される。米
国特許第4303632号明細@参照。
或る工業上の技術において、かなりの量の種々の第二級
アルコールが生成される。例えば、ヒドロベルオキシド
のエボシ化によるプロピレンオキシド及びスチレン単量
体の共生成において、メチルベンジルアルコールが形成
されそして最後に脱水によりスチレン単量体に転換され
る。米国特許第3351635号明細書参照。
本発明は、メチルベンジルアルコールを含ム工業的な流
れが過酸化水素の製諾に有効且能率的に用いられる7i
法を提供する。
〔発明の概要〕
本発明によれば、メチルベンジルアルコールの酸化によ
る過酸化水素の製造の改良法を提供する。
特に、本発明の方法は、液相のメチルベンジルアルコー
ルの分子状酸素の酸化による過酸化水素の製造を含み、
液体反応混合物中の水の濃度を4重景多以下好ましくは
2重量多以下そして最も好ましくは1重tS以下(反応
混合物に基づく)に保つ。アセトフエノンが共生成物で
ある。
図面は、本発明の好適な態様を概略な形で示す。
従来技術の教示により、過酸化水素を生成する第二級ア
ルコールの酸化は、アルコール原料に加えられる水及び
/又は還流の条件の水により行われて、それにより水を
含む凝縮物を反応混合物に戻されそしてその中で高濃度
で形成させられる。
米国特許第2871104号明細書参照。
しかし、驚くべき発見がなされ、それは他の糸とは異り
、過酸化水素及びア七トフエノンを製造するメチルベン
ジルアルコールの酸化において、反応混合物中の非常に
低濃度の水の存在は、酸化反応に対して顕著なしかも有
害な作用を有する。
事実、もし反応混合物の水含量が或るレベルへ上昇され
るならば、メチルベンジルアルコールの所望の酸化が本
質的に停止することが分った。
本発明によれば、メチルベンジルアルコールは、4重量
多以下好ましくは2重量嘩以下そして最も好ましくはl
 t 撞%以下に保たれた反応混合物中の水の濃度によ
り、高温且高圧で分子状酸素により液相で酸化される。
このやり力で高い反応速度及び過酸化水素に対する選択
率が達或できる。
本発明の特に好ましい態様において、過酸化水素の生成
は、エチルベンゼンヒドロペルオキシドによるエボキシ
〆化によるプロピレンオキシド及びスチレン単量体の生
既によって増大する。この態様において、メチルベンジ
ルアルコールの酸化への原料は、以下に記述されるよう
に、ブロビレンオキシド及びスチレン単量体・方法から
のメチルペンジルアルコール/アセトフエノン工程の流
レを含む。
本発明において用いられる酸化削は、分子状酸素である
。空気は酸素の好都合な共給源であるが、純粋な酸素、
酸素に富んだ空気、種々の不活性物質例えばアルゴン、
二酸化炭素などにより希釈された酸素も又用いることが
できる。
温度及び圧力の条件は、反応混合物を液相に保持するよ
うなものである。約100〜250℃好ましくは120
〜180℃に及ぶ高温度が、かなりの反応速度を達成す
るのに用いられる。
かなりの反応速度を維持するのに十分な酸素の実質的な
分圧をもたらすのが重要である。好ましい範囲は、原料
気体中の酸素の約1.05〜17.5 k97m ( 
15〜250 psi )の分圧であり、より広い有用
な範囲は約0.035〜70 kg /祠(0.5〜 
1000p81)である。
反応帯中の全圧力は、反応混合物を液相に維持するのに
十分なものでなければならない。一般に約0.35〜7
0k9/cd(ゲージ圧)(5〜1000psig )
が有用である。
過酸化物の分解を促進する金属混在物及び他の物質は、
反応帯中で避けられる。周知の過酸化r4安定剤例えば
ピロホスフエートが有用であり用いることができる。
過酸化水素及びアセトフエノンへのメチルベンジルアル
コールの酸化は、反応熱の除去を必要とする発熱反応で
ある。これは、例えば間接的な冷却手段中に反応混合物
の一都を循環することにより達或される。一力、熱は反
応混合物の成分の煮沸及び凝縮により除去できる。
本発明の実施にとり必須なことは、液体反応混合物中に
低い水の濃度を保つこと、即ち反応混合物中の4重量多
以下、好亥しくは2重量肇以下そして最も好亥しくは1
重量多以下の水の濃度に保つことである。
水の濃度は多〈のやり力でコントロールできる。
第一の例では、種々の原料の水の含量は、適当に最低に
保たれる。パッチ又は連続のシステムでは、水は例えば
窒素、未反応酸素及び反応混合物の種々の他の成分とと
もに、反応帯から蒸気として除去できる。従来のシステ
▲ではこの水は凝縮されそして反応帯に還流されるが、
本発明の実施では蒸気として除去された水は反応帯に戻
されず、そのため反応混合物中の実質的な濃度の水の形
成を妨げる。これらのやり力に関し又はその別法として
、液体反応混合物は除去され、過酸化水素及び水はそれ
から分離されそして残りの或分はさらに処理されるか又
は循環される。
本発明は、特に好ましい態様を概略的な形で示す第1図
に関してさらに説明される。第1図に関シ、ライン10
1のメチルベンジルアルコール、アセト7エノン及びエ
チルベンゼンより主としてなるブロビレンオキシド/ス
チレン単量体共製造のための工業的方法からの工程の流
れは、アセトフエノン水素化からのライン102のメチ
ルベンジルアルコールの流れと一緒になりそして蒸留帯
103へ入る。
従来の蒸留によりエチルベンゼンは、ブロビレンオキシ
ド/スチレン単量体の工程へ循環されるために2イン1
04を経て塔頂で分離される。メチルベンジルアルコー
ル及びアセトフエノンよリ主としてなりそして少量のフ
ェノール及びエチル7ノールを含む高沸点の流れは、ラ
イン105を経て蒸留帯103から分離される。
メチルベンジルアルコール及ヒアセトフエノンの流れの
一部は、ライン106 , 110及び111を経て脱
水帯112へ入る。この流れの残りの部分は、ライン1
07を経て′N!製帯108へ入る。
工f上の流れ中にメチルベンジルアルコールと通常存在
している或る化合物例えばフェノール及びエチルフェノ
ールは、過酸化水素及びアセトフエノンへのメチルベン
ジルアルコールの分子状酸素の酸化を非常に阻害するこ
とが、本発明により見い出された。従って、蒸留帯10
3からのメチルベンジルアルコール及びアセトフエノン
の流れは、n製帯108中で先ず処理されて、メチルペ
ンジルアルコールの酸化を阻害する物質を除くか又はこ
れらの物質を非阻害化合物に転換する。
好ましくは、精製帝108は、蒸留及びアルカリ性及び
/又はイオン交換の処理の両者よりなる。
蒸留により、エチルフェノールは、メチルベンジルアル
コール及びアセトフエノンから高沸点物質として分離で
きる。塩基性イオン交換樹脂例えばボリ(ビニルビリジ
ン)樹脂は、例えば日本特許公開第39025/198
1鯛細書に記載されたように7ェノールを分離するのに
用いられる。アルカリ性処理は、フェノールの除去に有
効である。
精製帯108から、メチルベンジルアルコール/アセト
フエノンの流れはライン113を経て酸化帯114に入
り、そこでメチルベンジルアルコールは分子状酸素と反
応して過酸化水素及びアセト7エノンを形成する。示さ
れるように、分子状酸素はライン115を経て導入され
る空気によりもたらされる。
温度及び圧力の条件は、反応混合物を液相に保ちしかも
高い反応速度及び過酸化水素及びアセトフエノンに対す
る選択率を保つのに有効なように帯114に維持される
。反応混合物の水の含量は、ライン140を経て未反応
酸素及び不活性気体とともに反応混合物の外に酸化中に
形成される水をストリッピングすることにより4重i%
以下好ましくは2重jkS以下そして最も好重しくけ1
重i%以下に保たれる。
生成した過酸化水素を含む液体反応混合物は、ライン1
16を経て114から出て、過酸化水素の回収のために
処理される。特に好ましい実施では、エチルベンゼンの
抽出は酸化物の混合物の分離に用いられる。
酸化物は、ライン137を経て導入されるエチルベンゼ
ン並にライン117を経る逆抽出の抽出器124からの
エチルベンゼン抽出混合物と混合される。混合物は塔抽
出器119に入りそしてライン120を経て導入される
水へ向流的に流れる。
エチルベンゼン、メチルベンジルアルコール及びアセト
フエノンよりなる有機相はライン121を経て蒸留帯1
28に入る。含水過酸化水素相はライン122を経て抽
出器124に入り、そこで少ルの含有されたメチルベン
ジルアルコール及びアセトフエノンは、ライン123を
経て導入されるエチルベンセンにより抽出される。有機
相はライン117を経て除去されそして反応槽114か
らの酸化物と混合するように循環される。
含水遇酸化水素相はライン125を経てff製帯126
に入り、そこから目的の精製した過酸化水素がライン1
27を経て回収される。
分離帯128において、エチルベンゼンは塔JJHで分
離されそして循環されてライン130及び137を経る
反応W 114からの酸化物と混合する。
有利には、メチルベンジルアルコール及びアセトフエノ
ンの流れは、ライン129を通って、示されるように工
業的プロピレンオキシド/スチレン単量体工程と合体す
る。メチルベンジルアルコール及びアセトフエノンは、
ライン129を通りそしてライン105 . 106及
び110を経る分離帯103からの同様な流れと混合し
そして脱水帯112に入り、そこでメチルベンジルアル
コールが脱水されてスチレン単量体となる。脱水流出液
はライン131を経て帯132に移され、そこで生成し
たスチレン単量体が回収されそしてライン133を経て
除去される。
未転換メチルベンジルアルコール及びアセトフエノンの
残った混合物は、ライン137を経て導入されるエチル
ベンゼンと混合されそしてライン134を経て帯135
に入り、そこでアセトフエノンはメチルベンジルアルコ
ールに水素化される。
135からの流出液の流れは102を経て分離帯103
に循環され、従って工程に再び合体する。
〔実施例〕
下記の実捲例は本発明の実施を説明する。他に示されな
い限り、単位は毎時重量部でありそして噂は重量多であ
る。
実施例 図面に関し、ライン101の65優のエチルベンゼン、
29esのメチルベンジルアルコール及び6%のアセト
フエノンよりなる混合a 1000部を、ライン102
からの52 tsのエチルベンゼン、43多のメチルベ
ンジルアルコール及び5%のアセトフエノンの流れ31
4.5都と一緒にし、蒸留帯103に入れる。
約651 mのエチルベンゼンを塔頂で回収しそしてラ
イン104を経てプロピレンオキシド/スチレン単量体
の工程のエチルベンゼン酸化に循環される。
約84傷のメチルベンジルアルコール及び16嘩のアセ
トフエノンよりなりそして1200 1Fの7エノール
及U 1600 11%の2.3及ヒ4エチルーフェノ
ールを含む塔底の流れが二つの流れに分けられ、(1)
部はライン106 , 110及び111を経て脱水帯
112に入り、そして411部はライン107を経て精
製帯108に入る。
帯108では、酸化阻害フェノールは蒸留により分離さ
れる。好適な条件は、40 torrの塔頂圧力、11
6℃の塔頂温度及び135℃の塔底温度である。
約84噂のメチルベンジルアルコール及び16%のアセ
トフエノンよりなりそしてエチルフェノールを多く含む
塔底のフェノールに富む流れ約205.5部は、ライン
109 , 110及び111を経て脱水帯112へ送
られる。約&4%のメチルベンジルアルコール及び16
嘩のアセト7エノンよりなるフェノールの少い流れ約2
05.5部をライン113を経て酸化反応器114へ送
られる〇 酸化反応器中の条件は140℃約21kg/d(ゲージ
圧) (300 paig )であり、66部の空気が
反応器に重きちらされる。ライン140を経て排出する
排ガス中の酸素の分圧は、約1.12 k9 / eI
I(絶対圧)( 16 pI!ia )である。反応器
中のメチルベンジルアルコールの転換は30優であり、
HmO*の選択率は約郎傷でおる。55.4 %のメチ
ルベンジルアルコール、38.6qbノアセトフエノン
、5.3%ノH,0,及び0.7傷のHmOよりなる液
体反応混合物約217.5部をライン116を経て除去
し、ライン137がらの純粋エチルベンゼン178 m
 及ヒ98.0%のエチルベンゼン、1.7 %のメチ
ルベンジルアルコール、0.lq6のH!O及び0.2
%のアセトフエノンよりなるエチルベンゼン逆抽出ユニ
ット124からのライン117のエチルベンゼン循環流
56部と混合する。ライン118のH102抽出器への
合わせた原料は、51.5’lのエチルベンゼン、26
.9%のメチルベンジルアルコール、l8.7tI6の
アセト7エノン、2.6噂のH20本及び0.3 優の
HtOよりなる448部である。
約30部の水をライン120を経て抽出器へ供給する。
抽出器からの重い含水生成物はライン122を経て排出
し、それは約ゐ.6多のHx(h、3 Toのメチルベ
ンジルアルコール及びO.S Sのアセトフエノンより
なる約45部である。抽出器からの軽い有機ンゼン、2
7,5 96のメチルペンジルアルコール、19.1多
のアセト7エノン、0.7優のHxO及び0.015%
のHtO!よりなる約438部である。
}{10m抽出器からの含水生成物中の有機物は、抽出
器124のエチルベンゼンによる逆抽出により回収され
る。約52.4部のエチルベンゼンがライン123を経
てX24に供給される。軽い有機生成物がライン117
を経て排出し、そして戻されてHxOs抽出器119へ
の有機供給物と混合される。重い含水生成物は、ライン
125を経て排出しそしてH20!精製帯126へ送ら
れる。それは26.6 %のHsO*及び0.03 %
のメチルベンジルアルコール及び73.4 tsの水よ
りなる約43.4部である。
痕跡量の有機物がIs(h精製セクション131で分離
され、そして過酸化物生成物は、所望ならば水の蒸発に
より濃縮される(図示せず)。
HsOs抽出器からの有機生成物は、ライン121を経
てエチルベンゼン分離帯128へ送られる。この流れは
、52,6兵チルベンゼン、27.5%のメチルベンジ
ルアルコール、0.7%のHsO 及ヒ19.1%のア
セト7エノンよりなる約438部である。230.6部
の量の塔頂エチルベンゼン流はライン130で回収され
、セしてH!01抽出帯119及びエチルベンゼン逆抽
出帯124へ循環される。約3.1部の水も又ユニット
128で除去されるC図示せず)。塔底の流れ129は
、59多のメチルペンジルアルコール及び41タのアセ
ト7エノンよりなる約204.5部である。
74多のメチルベンジルアルコール及び26嘩のアセト
フエノンよりなり500部の量のライン110及び12
9の合わせた流は、帯112で脱水される。スチレンへ
のメチルベンジルアルコールの約95%の転換が112
で経験され、4嘩のメチルベンジルアルコール%26%
のアセト7エノン、60%のスチレン及びlO%の水よ
りなる500部のライン131の生成物の流を生ずる。
スチレン分離ユニツ} 132は、ライン133030
0部のスチレン及び51部の水を分離するC図示せず)
。他の生成物はライン134により排出しそして12%
のメチルベンジルアルコール及び88多のアセトフェノ
ンよりなる149部である。これはライン137の16
3.5部のエチルベンゼンにより希釈されそしてアセト
フェノン水素化ユニット135へ送られる。
水素化に供給されたアセトフェノンの約90%のアセト
フエノンは、ライン136からの2.1部の水素との反
応により転換される。314.5部の量の生成物の流が
プロピレンオキシド/スチレン単量体精製セクション1
03に循環して戻さ九、そして52肇のエチルベンゼン
、0%のメチルベンジルアルコール及び5肇のアセト7
エノンよりなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の特に好ましい態様を概略的な形で説
明する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液相でメチルベンシルアルコールと分子状酸素と
    を反応させ、そして反応中4重量%より低く液相中の水
    の濃度を維持することよりなる過酸化水素を製造する方
    法。
  2. (2)液相中の水の濃度を反応中2重量%より低く維持
    する請求項1記載の方法。
  3. (3)液相中の水の濃度を反応中1重量%より低く維持
    する請求項1記載の方法。
  4. (4)過酸化水素の形成を阻害する有機不純物により汚
    染されたメチルベンジルアルコールを酸化して過酸化水
    素を形成する過酸化水素を製造する方法において、改良
    が汚染されたメチルベンジルアルコールを処理して不純
    物を除くか又は不純物を阻害しない物質に転換し、そし
    て次に被処理メチルベンジルアルコールと分子状酸素と
    を反応させて過酸化水素を形成することよりなる方法。
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