JPH0397064A - 注文登録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、レストランなどにおいて使用される注文登録
装置に関する。

（口）Ｏｌ：来の技術 一般にかかる注文登録装置としては、注文内容が入力さ
れる注文端末機を具備し、この注文端末機から送信され
る注文データに基づきシステムコントローラが登録処理
，調理の指示，精算処理を行う？＃戒が特開昭６４−４
８６７号公報にて知られている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 ところで昨今のレストランにおいてはレジ側で商品を注
文し精算した後、商品を持ち帰るケースが多く見受けら
れる。

しかしながらこのようなケースで、従来の注文登録装置
にあっては注文端末機からしか商品を発注することがで
きないために、レジ側にも注文端末機を置くか、あるい
は持ち帰り商品だけは必要な部門に口頭にて伝達してい
た。

したがって本発明は、レジ側に配置してあるキャッシュ
レジスタにても商品の注文を行うことができる注文登録
装置を提供するものである。

（二）課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明による注文登録装置
は、注文内容が入力される注文端末機と、該注文端末機
から無線送信される注文データに基づき登録処理を行う
システムコントローラと、該システムコントローラに制
御されて前記注文内容に応じた精算処理を行うキャッシ
ュレジスタとを備えて、前記キャッシュレジスタは精算
処理モードとともに発注モードを備え、該発注モードに
おいては入力される内容を注文データとして前記システ
ムコントローラに送信するようｔｌ！戊している。

（ホ）作用 注文内容が入力されると、注文端末機はシステムコント
ローラに対し、注文データを送信する。

そしてシステムコントローラに制御されて、キャッシュ
レジスタは注文内容に応じた精算処理を行い、精算処理
後、システムコントローラは注文データを売上データに
登録する。

そしてキャッシュレジスタは発注モードが指定されて、
入力部を通して持ち帰り商品が入力されると、このとき
の内容を注文データとしてシステムコントローラに送信
する。

（へ）実施例 第ｌ図は本発明による注文登録装置の１実施例の溝戊を
ブロックにて示しており、システムコントローラ１はＣ
ＰＵ２を具備して、このＣＰＵ２にはバスライン３を介
してＲＡＭ４とＲＯＭ５とを接続している。またバスラ
イン３には複数の通信インターフェース６を接続してお
り、各通信インターフェース６には、キャッシュレジス
タ７，キッチンプリンタ８，ゲストチェックプリンタ９
及びアンテナ二二ツｌ−１０をそれぞれ接続している。

キャッシュレジスタ７は、伝票ナンバーまたはテーブル
ナンバーを入力することでシステムコン：・ローラ１よ
り精算データが送られて来て、これにより注文内容に応
じた精算処理が可能となる。

キッチンプリンタ８は厨房室に配置されており、登録さ
れた注文内容を印字出力することで調理を指示するもの
である。

ゲストチェックプリンタ９はオーダー明細書を発行する
もので、キッチンプリンタ８と同様に、登録された注文
内容を印字出力する。

アンテナ二二ツ｝１０は、注文端末機１１がら無線・送
信される注文データを受信してＣＰＵ２に転送するもの
である。注文端末機１１は注文受付者にて操作される入
力キーを具備しており、該入力キーにてメニュー名や数
量などが入力されると、この注文内容を表す注文データ
をアンテナユニット１０に送信する。

更にこの注文登録装置は、パーソナルコンピュータ（以
下、たんにパソコンという）１２ｅｆｌｉえており、こ
のパンコンｌ２は通信インターフェース６及びバスライ
ン３を介してシステムコントローラｌに接続されている
。そしてパソコンｌ２は随時システムコントローラｌを
アクセス可能にして、入力部ｌ３を通して入力される注
文可能な商品についての情報をシステムコントローラ１
に設定するとともに、システムコントローラ１よりロー
ドした売上データを加工して表示部１４に表示する機能
を有する。

ＣＰＵ２は、ＲＯＭ５に記憶されているプログラムに基
づき上記の各ユニットを制御するが、ＲＯＭ５には、注
文受付，調理の指示業務，オーダー明細書の発行業務，
レジ業務，管理業務の各タスク毎のプログラムとタスク
毎のプログラムを統括するプログラムとが記憶されてい
て、ＣＰＵ２７はマルチタスク処理を行う。

またＲＡＭ４は、第５図に示すごとく、注文ファイル４
ａと売上ファイル４ｂとマスターファイル４ｃの各領域
を含む。注文ファイル４ａには、注文端末機１１に注文
内容が入力されたときそれぞれ注文ファイルデータが書
き込まれて、キャッシュレジスタ７で精算が行われると
、注文ファイル４ａはクリアされる。また売上ファイル
４ｂはキャッシュレジスタ７で精算が行われたとき、売
上データが書き込まれるが、「締め」のモードでこの売
上データがパソコン１２に送信されたときには売上ファ
イル４ｌ）はクリアされる。またマスターファイル４Ｃ
は、パソコン１２にて入力される各種メニュー名とその
価格等を表すＰＬＵ（Ｐｒｉｃｅ　　Ｌｏｏｋ　　Ｕｐ
＞データを記憶する。またこのＰＬＵデータは、キャッ
シュレジスタ７が内蔵しているメモリにも記憶される。

上記溝戊による注文登録装置の動作について説明する。

第２図，第３図及び第４図の各フローチャートは、シス
テムコントローラ１の、注文受付業務，調理の指示業務
，オーダー明細書発行業務の各タスクにおけるそれぞれ
の処理を示している。注文受付業務は、注文端末機１１
にテーブルナンバー・客数・客層・注文メニュ一番号（
ＰＬＵナンバー）及びその数量等の注文内容が入力され
ることにより始まるが、システムコントローラ１は、ス
テップ１００にて注文データがアンテナユニット１０に
送信されているかを判別し、送信されているとつぎのス
テップ１０１にて注文ファイルデータを作戒して、これ
を注文ファイル４ａに書き込む。

注文ファイル４ａに格納されるこの注文ファイルデータ
は第５図に示すように、注文端末機１１に入力されたテ
ーブルナンバー・客数・客層・ＰＬＵナンバー及びその
数量を表す各種データと、日付及び注文順に付与される
伝票ナンバーデータとから威る。尚、注文ファイル４ａ
は１００通りの注文ファイルデータを記憶することがで
きる。

ステップ１０２では、調理の指示業務のタスクに対し、
注文ファイル４ａにおける当該注文ファイルデータの格
納先情報（メール）を引き渡す。

つぎのステップ１０３では、オーダー明細書発行業務の
タスクに対して同様なメールを引き渡す．一方、システ
ムコントローラ１は調理の指示業務のタスクにおいては
、ステップ２００にてメールが引き渡されているがを判
別し、メールが存在する場合には、つぎのステップ２０
１でこのメールに基づき注文ファイル４ａがら該当の注
文ファイルデータを読み出す。つぎのステップ２０２に
おいては、注文ファイルデータに含まれているＰＬＵナ
ンバーに該当するメニュー名をマスターファイル４ｃか
ら検索する。そしてつぎのステップ２０３では、注文メ
ニュー名及びその数量とそのときの伝票ナンバーをプリ
ントアウトするのに必要なプリントデータを作戊する。

そしてステップ２０４においてはこのプリントデータを
キッチンプリンタ８に送信して、キッチンプリンタ８は
注文メニュー名及び伝票ナンバーを出力する。このとき
キッチンプリンタ８がプリントアウトする内容は調理の
指示書となる。

またオーダー明細書発行業務のタスクは調理の指示業務
のタスクと同様であり、システムコントローラ１は、ス
テップ３００にてメールが引き渡されているかを判別す
る。そしてメールが存在する場合には、つぎのステップ
３０１にてこのメールに基づき注文ファイル４ａがら該
当の注文ファイルデータを読み出す。つぎのステップ３
０２においては、注文ファイルデータのＰＬＵナンバー
から注文メニュー名及びその単価を検索する。そしてつ
ぎのステップ３０３では、注文ファイルデータに含まれ
ている注文メニューの数量データと検索した単価データ
の両方にて合計金額を演算する。そしてステップ３０４
においては、注文メニュー名とその単価及び数量と、そ
のときの伝票ナンバーをプリントアウトするのに必要な
プリントデータを作戊し、更にっぎのステップ３０５に
てゲストチェックプリンタ９にこのプリントデータを出
力し、ゲストチェックプリンタ９は注文メニュー名及び
その単価及び数量と合計金額を出力する。このときゲス
トチェックプリンタ９がプリントアウトする内容は、客
に渡すオーダー明細書となる。

第６図のフローチャートはキャッシュレジスタ７の動作
を示し、第７図のフローチャートはシステムコントロー
ラｌのレジ業務のタスクの処理を示しており、これらの
フローチャートにてこの注文登録装置のレジ動作につい
て説明する。

キャッシュレジスタ７は、精算処理モードと顧客が持ち
帰る商品を発注する発注モードとの２通りのモードを有
しており、ステップＲ１では、レジの担当者にて伝票の
照会要求がなされたかを判別する。この照会要求は、照
会のファンクションキーを操作し、且つ客から渡された
オーダー明細書に書かれている伝票ナンバーまたはテー
ブルナンバーを入力することで行われる。そして伝票の
照会要求があれば精算処理モードとなって、ステップＲ
２に進む。

このステップＲ２では、キャッシュレジスタ７はシステ
ムコントローラｌに対して照会要求のあった伝票ナンバ
ーまたはテーブルナンバーを送信する。これによりシス
テムコントローラ１側ではステップ４００にて照会要求
の有りを判別すると、つぎのステップ４０１にて照会要
求のあった伝票ナンバーまたはテーブルナンバーに該当
する注文ファイルデータを注文ファイル４ａから読み出
して、つぎのステップ４０２にてこの注文ファイルデー
タをキャッシュレジスタ７に送信する。

キャッシュレジスタ７は、ステップＲ３にてこの注文フ
ァイルデータを受信するとつぎのステップＲ４に進み、
この゛注文ファイルデー夕に含まれているＰＬＵナンバ
ーから自身のメモリに記憶している注文メニューの単価
データを検索して、更につぎのステップＲ５にて、この
単価データと注文ファイルデータに含まれる注文メニュ
ーの数量データとに基づき精算金額を演算する。

そしてキャッシュレジスタ７は、っぎのステップＲ６に
て会計処理が終了であるがを判別する。

会計処理は、レジの担当者が精算後に会計終了キーを操
作することで終了となる。そして会計終了となると、キ
ャッシュレジスタ７はステップＲ７の処理となり、シス
テムコントローラ１から受け取った注文ファイルデータ
に注文メニューの単価と合計金額とを付加することで、
売上データを作戊する。つぎのステップＲ８では、キャ
ッシュレジスタ７はシステムコントローラ１に対して、
売上データを送信する旨のコマンドを送信した後、更に
つぎのステップＲ９にて売上データをシステムコントロ
ーラ１へ送信する。　　　１したがってシステムコント
ローラ１　側では、ステップ４０３にて、キャッシュレ
ジスタ７がら受け取ったコマンドが売上データを送信す
る旨のコマンドであることを判別すると、っぎのステッ
プ４０４にてキャッシュレジスタ７がら送られてくる売
上データを受信する。そしてステップ４０５にて売上デ
ータの受信が終了したことを判別すると、つぎのステッ
プ４０６にて売上データを売上ファイル４ｂに格納して
、更につぎのステップ４ｏ７では、注文ファイル４ａに
記憶しているこの売上データに含まれている伝票ナンバ
ーまたはテーブルナンバーの注文ファイルデータをクリ
アする。

またキャッシュレジスタ７は、ステップＲ１にて伝票の
照会要求がないことを判別すると、ステップＲＩＯにて
注文入力の有無を判別する。この注文動作は、レジ係が
注文登録のファンクションキーを操作した後、持ち帰り
商品の選択キーを操作することで行われる。そしてキャ
ッシュレジスタ７は、このようなキー操作による注文入
力があれば発注モードの処理を行うべくステップＲｌｌ
に進む。

このステップＲｌｌでは注文内容から注文ファイルデー
タを作戊し、更につぎのステップＲ１２では注文入力が
終了したかを判別する。注文入力の終了は、レジ係にて
注文終了のファンクションキーを操作することで指定さ
れるが、注文入力の終了によりステップＲ１３に進む。

このステップＲ１３においては、キャッシュレジスタ７
はシステムコントローラ１に対して、注文ファイルデー
タを送信する旨のコマンドを送信した後、っぎのステッ
プＲ１４にて注文ファイルデータをシステムコントロー
ラｌへ送信する。そして送信終了により、キャッシュレ
ジスタ７の処理はステップＲｌに復帰する。

このときシステムコントローラ１側ではステップ４０８
にて、キャッシュレジスタ７がら受け取ったコマンドが
注文ファイルデータを送信する旨のコマンドであること
を判別すると、っぎのステップ４０９にてキャッシュレ
ジスタ７から送られてくる注文ファイルデータを受信す
る。そしてステップ４１０にて注文ファイルデータの受
信が終了したことを判別すると、っぎのステップ４１１
にて注文ファイルデータを作威して、これを注文ファイ
ル４ａに書き込む。そしてっぎのステップ４１２では、
調理の指示業務のタスクに対して、注文ファイル４ａに
おける当該注文ファイルデータの格納先情報（メール）
を引き渡し、更につぎのステップ４１３では、オーダー
明細書発行業務のタスクに対して同様なメールを引き渡
す。

したがってキャッシュレジスタ７に注文内容を入力する
ことで、システムコントローラ１に対して注文端末機１
１と同様の発注を行うことができる。

第８図のフローチャートはシステムコントローラ１の管
理業務のタスクの処理を示し、また第９図のフローチャ
ートはパソコン１２の動作を示しており、これらのフロ
ーチャートにてこの注文登録装置の管理動作について説
明する。

パソコン１２は、ステップＰＯにて入力部１３ファンク
ションキーが操作されたことを判別すると、つぎのステ
ップＰ１にてそのファンクションの内容を判別する。こ
のとき指定のファンクションが売上ファイルの集計要求
であるとステ・ソプＰ１１の処理となり、マスターファ
イルのダウンロード要求であるとステップＰ２１の処理
となり、そしてＰＬＯデータの設定要求であるとステッ
プＰ３１の処理となる。

ステップＰｌｌにおいては、パソコン１２は売上ファイ
ル集計のコマンドをシステムコントローラｌに送信する
。これによりシステムコントローラ１側では、ステップ
５００にてパソコンｌ２からのコマンドを受信して、そ
の内容が売上ファイルの集計要求であることを判別する
と、つぎのステップ５０１に進む。システムコントロー
ラ１はステップ５０１では、売上ファイル４ｂにファイ
ルしている売上データをパソコン１２に送信し、つぎの
ステップ５０２にて売上ファイル４ｂにファイルしてい
る全ての売上データを送信したことを判別すると、更に
つぎのステップ５０３において売上ファイル４ｂをクリ
アした後、ステップ５００に復帰する。

一方、パソコン１２においては、売上ファイル集計のコ
マンドを送信したことによるシステムコントローラ１か
らの応答があることをステップＰｌ２にて判別すると、
つぎのステップＰ１３に進む。ステップＰ１３において
はパソコン１２は、システムコントローラ１から送られ
てくる売上データを受信し、つぎのステップＰ１４では
受け取った売上データについて経営管理に必要な種々の
処理を行う。これにより店の経営者は、表示部１４に表
示される種々の経営管理情報を分析するこ”とができる
。

パソコン１２は、ファンクション入力がＰＬＵデータの
設定要求でステップＰ２１の処理となると、入力部１３
の操作により一つのメニューについてのＰＬＵナンバー
・メニュー名及びその単価についての情報が順次入力さ
れることになる。そしてつぎのステップＰ２２の処理に
おいて、設定終了のファンクションキーが操作されたこ
とを検出するとステップＰＯに復帰する。

またパソコン１２は、ファンクション入力がマスターフ
ァイルのダウンロード要求でステ・ｌブＰ３１の処理と
なると、ＰＬＵデータを送信する旨のコマンドをシステ
ムコントローラ１に送信する。

これによりシステムコントローラ１側では、ステップ５
００にてパソコン１２からのコマンドを受信して、その
内容がマスターファイル送信であることを判別すると、
つぎのステップ５１０にてＰＬＵデータを受信可能であ
ることを示す応答信号をパソコン１２に送信した後に、
ＰＬＵデータを受信するモードであるステップ５１１に
進む。

そしてパソコンｌ２では、ステップＰ３２でシステムコ
ントローラ１からデータを受信する旨の応答があるのを
検出すると、つぎのステップＰ３３に進む。このステッ
プＰ３３では、パソコン１２は各メニュー毎のＰＬＵデ
ータをシステムコントローラｌに送信する。このＰＬＵ
データはステップＰ２１の処理にて既に入力されている
、一つのメニューについてのＰＬＵナンバー・メニュー
名及び単価の一連の情報である。そしてシステムコント
ローラ１側では、ＰＬＵデータを受け取るとつぎのステ
ップ５１２に進み、ＰＬＵデータをマスターファイル４
ｃに格納する。

上記の注文登録装置によれば、パソコン１２によりシス
テムコントローラ１を任意にアクセスすることかでき、
システムが注文登録動作を行っていても、経営管理者は
パソコン側で経営管理情報を分析したり、または商品の
情報を設定することができる。

（ト）発明の効果 本発明によれば、キャッシュレジスタにても注文端末機
と同様の発注動作を行えるために、レジ専用の注文端末
機を設けなくても持ち帰り商品についての有効な登録処
理を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による注文登録装置の実施例のＦＲ戒を
ブロックにて示す図、第２図はシステムコントローラー
の注文受付業務の処理を示すフローチャート、第３図は
システムコントローラーの調理指示業務の処理を示すフ
ローチャート、第４図はシステムコントローラーのオー
ダー明細書発行業務の処理を示すフローチャート、第５
図はＲＡＭの記憶フ才一マットを模式的に示す図、第６
図はキャッシュレジスタの動作を示すフローチャート、
第７図はシステムコントローラーのレジ業務の処理を示
すフローチャート、第８図はシステムコントローラーの
管理業務の処理を示すフローチャ−１・、第９図はパソ
コンによりシステムコントローラーをアクセスするとき
の動作を示すフローチャートである。 １・・・システムコントローラ、７・・・キャッシュレ
ジスタ、ｌ１・・・注文端末機、ｌ２・・・処理装置、
ｌ３・・・入力部、１４・・・表示部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、注文内容が入力される注文端末機と、該注文端末機
   から無線送信される注文データに基づき登録処理を行う
   システムコントローラと、該システムコントローラに制
   御されて前記注文内容に応じた精算処理を行うキャッシ
   ュレジスタとを備えた注文登録装置において、 前記キャッシュレジスタは精算処理モードとともに発注
   モードを備え、該発注モードにおいては入力される内容
   を注文データとして前記システムコントローラに送信す
   ることを特徴にした注文登録装置。