JP2001243555A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP2001243555A
JP2001243555A JP2000054123A JP2000054123A JP2001243555A JP 2001243555 A JP2001243555 A JP 2001243555A JP 2000054123 A JP2000054123 A JP 2000054123A JP 2000054123 A JP2000054123 A JP 2000054123A JP 2001243555 A JP2001243555 A JP 2001243555A
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merchandise
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JP2000054123A
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Koji Takeuchi
広次 竹内
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会計業務を停滞させるおそれのある一部の商
品については装置本体とは別の商品登録専用端末で販売
データを登録するようにして、効率化を図る。 【解決手段】 装置本体1は、商品登録中に保留キーに
より1取引の商品登録保留が宣言されると、取引記憶部
内の商品販売データを保留データ記憶部に転送した後、
次取引の商品登録開始を可能にする。商品登録専用端末
2は、登録記憶部に格納した商品販売データを通信回線
を介して装置本体に転送する。装置本体1は、商品登録
専用端末2から通信回線3を介して受信した商品販売デ
ータを受信データ記憶部で記憶保持する。次取引の商品
登録開始が可能なときに呼出キーにより保留解除が宣言
されると保留データ記憶部で記憶保持された商品販売デ
ータと受信データ記憶部で記憶保持された商品販売デー
タとを取引記憶部にそれぞれ転送して1取引分のデータ
とし、登録締め処理を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チェックアウトカ
ウンタで一部の商品を販売するコンビニエンスストア等
で用いられるPOS(Point Of Sales:販売時点情報管
理)ターミナル,電子式キャッシュレジスタ等の商品販
売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンビニエンスストアでは、顧
客が買い上げる商品の販売データを登録するためのPO
Sターミナルが設置され、顧客との会計業務が遂行され
るチェックアウトカウンタに、タバコ,プリペイドカー
ド,写真フィルム,中華まん,おでん等の一部の商品を
陳列して販売している。
【0003】この種の商品を買い上げる顧客は、チェッ
クアウトカウンタ内に居る会計業務担当の店員に購入す
る商品を申し出る。そうすると、店員は、先ずPOSタ
ーミナルのキーボードを操作して客買上商品の販売デー
タを登録する。このとき、顧客が他に購入する商品を売
場から持ってきている場合には、その商品に付されたバ
ーコードをスキャナで読取り操作するなどしてその商品
の販売データも同時に登録する。こうして、顧客が買い
上げる全商品の登録を終了したならば、店員は、次にチ
ェックアウトカウンタに陳列されている商品の中から顧
客が購入を申し出た商品を揃える。そして、必要な商品
を揃え終えたならば、顧客から代金の支払いを受け、会
計を終えるものとなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、この種の
コンビニエンスストアにおいては、会計業務担当の店員
が顧客からチェックアウトカウンタで販売する商品の購
入の申し出を受けると、POSターミナルの操作を一時
中断して該当商品の品揃えを行っていたので、品揃えが
完了するまでの間、会計業務が滞っていた。このため、
「おでん」のように品揃えに時間がかかる商品を取り扱
う場合には業務の停滞時間が長くなり、会計が混雑し易
いという懸念があった。
【0005】そこで本発明は、会計業務を停滞させるお
それのある一部の商品については装置本体とは別の商品
登録専用端末で販売データを登録することができ、その
登録の間に装置本体を用いて他の客の会計業務を進める
ことができ、会計の混雑緩和を図ることができる商品販
売登録データ処理装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、店で販売する全商品の販売データを登録可能な装置
本体に、予め設定された特定商品の販売データのみ登録
可能な商品登録専用端末を通信回線で接続する。そして
装置本体に、1分の商品販売データを格納する取引記憶
部と、1取引の商品登録終了を宣言する登録締め手段
と、この登録締め手段により1取引の商品登録終了が宣
言されると取引記憶部に格納された商品販売データに基
づいて当該1取引を決済した後、次取引の商品登録開始
を可能にする決済処理手段と、1取引の商品登録保留を
宣言する保留宣言手段と、商品登録保留が宣言された1
取引の商品販売データを記憶保持する保留データ記憶部
と、保留宣言手段により1取引の商品登録保留が宣言さ
れると取引記憶部内の商品販売データを保留データ記憶
部に転送した後、次取引の商品登録開始を可能にする登
録保留処理手段と、商品登録専用端末から通信回線を介
して受信した商品販売データを記憶保持する受信データ
記憶部と、商品登録が保留された1取引の保留解除を宣
言する保留解除宣言手段と、次取引の商品登録開始が可
能なときに保留解除宣言手段により保留解除が宣言され
ると保留データ記憶部で記憶保持された商品販売データ
と受信データ記憶部で記憶保持された商品販売データと
を取引記憶部にそれぞれ転送して1取引分のデータとす
る保留解除処理手段とを設け、商品登録専用端末に、登
録された商品の販売データを格納する登録記憶部と、商
品の登録終了を宣言する終了宣言手段と、この終了宣言
手段により登録終了が宣言されると登録記憶部に格納し
た商品販売データを通信回線を介して装置本体に転送す
るデータ転送処理手段とを設けたものである。
【0007】かかる構成の請求項1記載の発明において
は、商品登録専用端末で登録可能な特定商品として、チ
ェックアウトカウンタに陳列され品揃えに時間を要する
「おでん」等の商品を設定する。そして、チェックアウ
トカウンタ内には、装置本体を捜査する会計業務担当の
店員とは別に、商品登録専用端末を操作する特定商品販
売担当の店員を置く。しかして、会計業務担当の店員
は、顧客が買上げ商品の会計に来ると、装置本体を用い
てその客買上商品の販売データを登録する。そうする
と、この顧客が買上げる各商品の販売データが取引記憶
部に格納される。
【0008】ここで、顧客が前記特定商品の購入を申し
出ると、会計業務担当の店員は、保留宣言手段により1
取引の商品登録保留を宣言する。そうすると、取引記憶
部内の商品販売データが保留データ記憶部に転送され、
次取引の商品登録開始が可能となる。そこで、会計業務
担当の店員は、次の顧客の商品登録を開始する。一方、
特定商品の購入を申し出た顧客は、特定商品販売担当の
店員に対して購入する特定商品を注文する。特定商品販
売担当の店員は、注文を受けた特定商品の品揃えととも
に販売データを商品登録専用端末に登録する。そして、
顧客から注文を受けた全商品の登録を完了すると、終了
宣言手段により登録終了を宣言する。商品登録専用端末
に登録された商品販売データは、端末内の登録記憶部に
一時格納される。そして、終了宣言手段により登録終了
が宣言されると、通信回線を介して装置本体に送信さ
れ、受信データ記憶部にて記憶保持される。
【0009】会計業務担当の店員は、商品登録を保留し
た顧客が購入を申し出た特定商品の品揃えが完了したこ
とに気づくと、現在処理中の会計業務を終了した後、保
留解除宣言手段により保留解除を宣言する。そうする
と、保留データ記憶部で記憶保持された商品販売データ
と受信データ記憶部で記憶保持された商品販売データと
が取引記憶部にそれぞれ転送されて、当該顧客が購入し
た全商品の販売データが格納される。そこで、登録締め
手段により1取引の商品登録終了を宣言する。かくし
て、取引記憶部に格納された商品販売データに基づいて
取引が決済され、当該顧客との会計業務が終了する。
【0010】本願請求項2記載の発明は、上記請求項1
記載の発明において、装置本体に、商品登録専用端末か
ら通信回線を介して受信した商品販売データを受信デー
タ記憶部で記憶保持していることを報知する報知手段を
設けたものである。かかる手段を設けたことにより、会
計業務担当の店員は、商品登録を保留された顧客が購入
を申し出た特定商品の品揃えが完了したことに容易に気
がつくようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。なお、この実施の形態は、チェ
ックアウトカウンタにて商品「おでん」を陳列し販売す
るコンビニエンスストア向けの商品販売登録データ処理
装置に本発明を適用した場合である。すなわち装置本体
では、店で販売する全商品の販売データを登録可能と
し、この装置本体に通信回線を介して接続される商品登
録専用端末では、商品「おでん」の販売データのみ登録
可能にする。因みに、登録方法は、各商品にそれぞれ商
品固有のPLU(Price Look Up)コードを付すととも
に、各商品のPLUコードに対応して商品名,単価など
を予め設定記憶したPLUファイルを設け、販売商品の
PLUコードをスキャニングまたはキー入力することで
登録する周知のPLU登録を採用するものとする。
【0012】図1は本実施の形態における商品販売登録
データ処理装置の全体図であって、図中1は装置本体と
して機能するPOSターミナルであり、2は商品登録専
用端末として機能する登録ターミナルである。POSタ
ーミナル1と登録ターミナル2との間は、RS232C
等の通信インタフェース用回線3で相互通信自在に接続
されている。
【0013】前記POSターミナル1は、現金等を収容
するためのドロワ11と一体的になっており、このドロ
ワ11の開放を制御する。また、正面側にキーボード1
2,モードスイッチ13及びオペレータ用の表示器14
を設け、背面側に客用の表示器15を設けるとともに、
レシート印字などを行うためのプリンタ16を内蔵し、
このプリンタ16で印字されたレシート用紙をレシート
発行口17から排出し、レシートとして発行するように
なっている。さらに、バーコード化されたPLUコード
をスキャニングするためのスキャナ18を接続してい
る。
【0014】前記キーボード12は、図2に示すよう
に、数値データを置数入力するための置数キーK11、
数値データのクリアやエラー解除を指示するクリアキー
K12、数値データが乗数であることを指示する乗算キ
ーK13、1取引の小計出力を指示する小計キーK1
4、1取引の商品登録終了を宣言する登録締め手段とし
ての現計キーK15、直前に登録した商品の登録取消を
指示する取消キーK16、数値データが各商品にそれぞ
れ設定されるPLUコードであることを指示するPLU
キーK17等を配設したPOSターミナル特有のもので
ある。そして特に、本実施の形態では、1取引の商品登
録保留を宣言する保留宣言手段として機能する保留キー
K18と、商品登録が保留された1取引の保留解除を宣
言する保留解除宣言手段として機能する呼出キーK19
とを、上記キーボード12上に設けている。
【0015】前記モードスイッチ13は、「登録」,
「点検」,「精算」,「設定」等の各種業務モードの中
から実行モードを選択するためのスイッチである。因み
に、「登録」とは、キーボード12やスキャナ18から
の入力により販売商品のデータ入力を受付け、入力され
たデータを元に各商品の販売データを売上集計メモリに
売上登録処理する業務のモードである。また、「点検」
とは、「登録」業務の実行により売上集計メモリに売上
登録処理された各商品の販売データを集計しその集計結
果をレポート出力して売上を点検する業務のモードであ
り、「精算」とは、「点検」業務と同様に集計結果をレ
ポート出力した後、売上集計メモリに登録された商品販
売データをクリアする業務のモードであり、「設定」と
は、各種業務を実行する上で必要なデータを予めメモリ
に設定する業務である。
【0016】前記オペレータ用表示器14及び客用表示
器15は、それぞれオペレータ及び顧客に対して販売登
録された商品の商品名,価格や合計金額などを表示可能
なものである。
【0017】図4は上記POSターミナル1の制御回路
構成を示すブロック図であり、制御部本体としてCPU
(Central Processing Unit)41を搭載している。ま
た、プログラムデータや印字・表示文字のキャラクタジ
ェネレータデータなどの固定的データを格納したROM
(Read Only Memory)42、PLUファイルや売上集計
メモリなどの各種メモリエリアが形成されるRAM(Ra
ndom Access Memory)43、現在の日付及び時刻を計時
する時計部44、LAN(Local Area Network)を用い
たデータ通信を制御するLANボード45、前記登録タ
ーミナル2が接続される通信回線3を用いてのデータ通
信を制御する通信インタフェース46を搭載している。
そして、LANには、当該POSターミナル1の上位機
種として機能するホストコンピュータ等が接続されてい
る。
【0018】POSターミナル1は、さらに、前記モー
ドスイッチ13からの信号を入力するとともに前記ドロ
ワ11を自動開放させるドロワ開放装置11aにドロワ
オープン信号を出力するI/Oポート47、前記キーボ
ード12から操作キーに対応したキー信号を取込むキー
ボードコントローラ48、前記スキャナ18で読取られ
たバーコードデータを取込むスキャナコントローラ4
9、前記オペレータ用表示器14及び客用表示器15の
駆動を制御し文字などを表示させる表示コントローラ5
0、前記プリンタ16の駆動を制御しレシート印字等を
行わせるプリンタコントローラ51などを搭載してい
る。そして前記CPU41と、ROM42,RAM4
3,時計部44,LANボード45、通信インタフェー
ス46、I/Oポート47及び各コントローラ48〜5
1とを、アドレスバス,データバスなどのバスライン5
2で接続して、POSターミナルの制御回路を構成して
いる。
【0019】一方、前記登録ターミナル2は、正面手前
側にキーボード21を設け、その後方にオペレータ用の
表示器20を設けている。前記キーボード21は、図3
に示すように、このターミナルで販売登録が可能な特定
商品「おでん」の具(「ダイコン」,「タマゴ」,「ガ
ンモ」,「タコ」,「ハンペン」,「アツアゲ」など)
に対してそれぞれ設定されているPLUコードが割当て
られた複数(図3では24個)の商品キーK21の他、
1顧客分の登録データのクリアを指令するクリアキーK
22と、1顧客に対する販売商品の登録終了を宣言する
終了キーK23とを設けたものである。前記表示器22
は、販売登録された商品の商品名,価格やメッセージな
どの文字表示が可能なものである。
【0020】図5は上記登録ターミナル2の制御回路構
成を示すブロック図であり、制御部本体としてCPU2
3を搭載している。また、プログラムデータやキャラク
タジェネレータデータなどを格納したROM24、PL
Uファイル等の各種のメモリエリアが形成されるRAM
25、前記POSターミナル1が接続される通信回線3
を用いてのデータ通信を制御する通信インタフェース2
6、前記キーボード21から操作キーに対応したキー信
号を取込むキーボードコントローラ27、前記表示器2
2の駆動を制御し文字などを表示させる表示コントロー
ラ28等を搭載している。そして前記CPU23と、R
OM24,RAM25,通信インタフェース26及び各
コントローラ27,28とを、アドレスバス,データバ
スなどのバスライン29で接続して、登録ターミナル2
の制御回路を構成している。
【0021】さて、本実施の形態では、POSターミナ
ル1の上位機種であるホストコンピュータにおいて、店
で販売する全商品のPLUコードに対応してその商品
名,単価などの商品データを設定した通常PLUファイ
ルと、特定商品「おでん」を構成する品目(具)のPL
Uコードに対応して品目名,単価などの品目データを設
定した専用PLUファイルとを作成する。そして、通常
PLUファイルをPOSターミナル1のRAM43に予
めダウンロードし、専用PLUファイルを登録ターミナ
ル2のRAM25に予めダウンロードしている。
【0022】また、POSターミナル1のRAM43に
は、特に図6に示すように、1取引分の商品販売データ
(PLUコード,点数,金額)を格納する取引記憶部と
しての取引バッファ61と、商品登録保留が宣言された
1取引の商品販売データを記憶保持する保留データ記憶
部としての保留テーブル62と、前記登録ターミナル2
から通信回線3を介して受信した商品販売データを記憶
保持する受信データ記憶部としての受信テーブル63
と、1取引として売上処理する商品の登録中であること
を示す登録中フラグを記憶するフラグメモリ64と、保
留書込みポインタRWP,保留読出しポインタRRP,
受信書込みポインタCWP及び受信読出しポインタCC
Pを記憶するポインタメモリ65と、保留カウンタRC
及び受信カウンタCCを記憶するカウンタメモリ66と
を形成している。
【0023】保留テーブル62及び受信テーブル63
は、それぞれ第1から第5までの5つのテーブルエリア
を形成している。保留書込みポインタRWPは、上記保
留テーブル62に対するデータ書込み先エリアの番号を
指示するデータであり、保留読出しポインタRRPは、
同保留テーブル62に対するデータ読出し元エリアの番
号を指示するデータである。また、受信書込みポインタ
CWPは、上記受信テーブル63に対するデータ書込み
先エリアの番号を指示するデータであり、受信読出しポ
インタCCPは、同受信テーブル63に対するデータ読
出し元エリアの番号を指示するデータである。したがっ
て、各ポインタRWP,RRP,CWP,CRPの最大
値は、保留テーブル62及び受信テーブル63のテーブ
ルエリア数「5」とする。
【0024】保留カウンタRCは、1取引分の商品販売
データを格納保持している保留テーブル62のエリア数
を計数するものである。受信カウンタCCは、登録ター
ミナル2から受信した商品販売データを格納保持してい
る受信テーブル63のエリア数を計数するものである。
【0025】一方、前記登録ターミナル2のRAM25
には、特に図7に示すように、登録された商品の販売デ
ータ(PLUコード,点数,金額)を格納する登録記憶
部としての登録バッファ71と、登録中フラグを記憶す
るフラグメモリ72と、登録許可カウンタAを記憶する
カウンタメモリ73とを形成している。登録許可カウン
タAは、POSターミナル1から送信されてくる登録許
可信号を受信する毎にカウントアップし、POSターミ
ナル1の登録商品の販売データを送信する毎にカウント
ダウンするものである。
【0026】しかして、前記POSターミナル1のCP
U41は、電源オンにより立ち上がると、図8の流れ図
に示すように、ST(ステップ)1としてポインタメモ
リ65の各ポインタRWP,RRP,CWP,CRPを
初期値“0”に設定する。また、ST2としてカウント
メモリ66の各カウンタRC,CCを“0”に初期化す
る。
【0027】次に、ST3としてモードスイッチ13に
よって選択されている業務モードを調べる。ここで、
「登録」モードが選択されていた場合には、ST4とし
て通信回線3で接続された登録ターミナル2から割込信
号が入力されているか否かを判断する。割込信号が入力
されていない場合には、ST5としてキーボード12及
びスキャナ18からデータが入力されているか否かを判
断する。データが入力されていない場合にはST3に戻
り、再びモードスイッチ13によって選択されている業
務モードを調べる。
【0028】こうして、「登録」モードが選択されてい
る間、CPU41は、ST4,ST5の判断処理を繰り
返す。ST4にて割込信号が入力されていることを検出
した場合には、図9に具体的に示す登録割込処理を実行
する。
【0029】先ず、ST41としてポインタメモリ65
の受信書込みポインタCWPを「1」だけ増加させる。
このとき、受信書込みポインタCWPが受信テーブル6
3のテーブルエリア数「5」を超えたならば、「1」に
戻す。次に、ST42として割込信号発生元の登録ター
ミナル2に許諾応答信号を返信して、登録商品の販売デ
ータを受信する。そして、受信した商品販売データを受
信テーブル63の前記受信書込みポインタCWPが示す
テーブルエリアに格納する。
【0030】次に、ST43としてフラグメモリ64の
登録中フラグが“1”にセットされているか否かを判断
する。そして、“1”にセットされていない場合には、
商品非登録中に割込信号を受信したので、オペレータ用
表示器14にメッセージ“保留解除”を表示させる(報
知手段)。登録中フラグが“1”にセットされていた場
合には、商品登録中なので、上記メッセージ“保留解
除”は表示させない。
【0031】次に、ST44としてカウンタメモリ66
の受信カウンタCCを1だけカウントアップしたなら
ば、ST45として受信カウンタCCが受信テーブル6
3のテーブルエリア数「5」を超えたか否かを判断す
る。ここで、超えていない場合には、登録ターミナル2
での商品登録が可能なので、ST46として保留カウン
タRCが「0」にリセットされているか否かを判断す
る。そして、保留カウンタRCが「1」以上であった場
合には、通信回線3を介して登録ターミナル1に登録許
可信号を送信して、当該登録ターミナル1での商品登録
を許可する。以上で登録割込処理を終了する。
【0032】これに対し、ST45にて受信カウンタC
Cが受信テーブル63のテーブルエリア数「5」を超え
た場合、またはST46にて保留カウンタRCが「0」
にリセットされていた場合には、上記登録許可信号を送
信しないで登録割込処理を終了する。これにより、登録
ターミナル2での商品登録は禁止される。こうして、登
録割込処理を終了したならば、CPU41は、図8のS
T3に戻って業務モードを調べるものとなっている。
【0033】CPU41は、ST5にてキーボード12
及びスキャナ18からのデータ入力有りを判断した場合
には、その入力データに応じた処理を実行する。ここ
で、ST6として入力データがスキャナ18でスキャニ
ングされたバーコードのPLUコードまたはキーボード
12の置数キーK11とPLUキーK17との操作によ
り入力されるPLUコードであった場合には、当該PL
Uコードが割当てられた商品の登録であると判断する。
そして、図10に具体的に示す商品登録処理を実行す
る。
【0034】先ず、ST61としてフラグメモリ64の
登録中フラグが“1”にセットされているか否かを判断
する。ここで、“0”にリセットされていた場合には、
1取引の最初の商品登録なので、ST62として取引バ
ッファ61をクリアする。また、ST63として上記登
録中フラグを“1”にセットする。
【0035】ST61にて登録中フラグが“1”にセッ
トされていた場合には、1取引の2点目以降の商品登録
なので、ST62,ST63の処理は行わない。次に、
ST64として入力されたPLUコードで通常PLUフ
ァイルを検索し、対応する商品名,単価等の商品データ
を読み出す。そして、単価に点数(PLUコードの入力
直前に置数キーK11と乗算キーK13とで乗数が入力
されている場合にはその乗数、入力されていない場合に
は1)を乗じて金額を算出する。そして、このPLUコ
ード,点数及び金額を取引バッファ61に格納する。こ
のとき、取引バッファ61を先頭エリアより順にサーチ
し、PLUコードが一致するレコードを検出した場合に
は、そのレコードの点数及び金額に今回の点数,金額を
それぞれ加算して格納したものとする。その後、ST6
5として商品名,単価,点数,金額などの登録商品明細
情報をオペレータ用表示器14及び客用表示器15に表
示させたならば、この商品登録処理を終了する。こうし
て、商品登録処理を終了したならば、CPU41は、図
8のST3に戻って業務モードを調べるものとなってい
る。
【0036】CPU41は、ST5にてデータ入力有り
を判断し、ST7としてそのデータが保留キーK18の
入力データであることを確認した場合には、図11に具
体的に示す登録保留処理を実行する。先ず、ST71と
してカウンタメモリ66の保留カウンタRCが保留テー
ブル62のエリア数「5」に達しているか否かを判断す
る。ここで、保留テーブル62のエリア数「5」に達し
ている場合には、1取引分の商品販売データを保留でき
ないので、オペレータ用表示器14に「保留不可」の警
告メッセージを表示させて、この登録保留処理を終了す
る。
【0037】ST71にて保留カウンタRCが保留テー
ブル62のエリア数「5」に達していない場合には、S
T72としてポインタメモリ65の保留書込みポインタ
RWPを1だけ増加させる。このとき、保留書込みポイ
ンタRWPが保留テーブル62のテーブルエリア数
「5」を超えたならば、「1」に戻す。
【0038】次に、ST73としてフラグメモリ64の
登録中フラグが“1”にセットされているか否かを判断
する。ここで、登録中フラグが“1”にセットされてい
た場合には、1取引の商品登録途中で商品登録保留が宣
言されたので、ST74として取引バッファ61に格納
されている当該1取引の商品販売データを保留テーブル
62の前記保留書込みポインタRWPが示すテーブルエ
リアに格納する。また、ST75として登録中フラグを
“0”にリセットして、次取引の商品登録開始を可能に
する(登録保留処理手段)。ST73にて登録中フラグ
が“0”にリセットされていた場合には、1取引の商品
登録開始に先立ち商品登録保留が宣言されたので、上記
ST74,ST75の各処理は行わない。
【0039】その後、ST76としてオペレータ用表示
器14にメッセージ“保留中”を表示させる。また、S
T77として保留カウンタRCを1だけカウントアップ
する。さらに、ST78として通信回線3を介して接続
された登録ターミナル2に対して登録許可信号を送信し
たならば、この登録保留処理を終了する。こうして、登
録保留処理を終了したならば、CPU41は、図8のS
T3に戻って業務モードを調べるものとなっている。
【0040】CPU41は、ST5にてデータ入力有り
を判断し、ST8としてそのデータが呼出キーK19の
入力データであることを確認した場合には、図12に具
体的に示す登録呼出処理を実行する。先ず、ST81と
してフラグメモリ64の登録中フラグが“1”にセット
されているか否かを判断する。ここで、登録中フラグが
“0”にリセットされていた場合には、1取引の商品登
録途中で保留解除を宣言した誤操作なので、キー入力を
エラーとする。
【0041】ST81にて登録中フラグが“1”にセッ
トされていた場合には、ST82としてカウンタメモリ
66の受信カウンタCCが「1」以上か否かを判断す
る。ここで、受信カウンタCCが「0」に初期化されて
いた場合には、呼出すべき商品販売データがない状態で
保留解除を宣言した誤操作なので、キー入力をエラーと
する。
【0042】ST81にて登録中フラグが“1”にセッ
トされており、かつST82にて受信カウンタCCが
「1」以上であった場合には、商品登録が保留された1
取引の保留解除が宣言されたので、ST83としてポイ
ンタメモリ65の保留読出しポインタRRPを1だけ増
加させる。このとき、保留読出しポインタRRPが保留
テーブル62のテーブルエリア数「5」を超えたなら
ば、「1」に戻す。
【0043】次に、ST84として取引バッファ61を
クリアする。しかる後、ST85として保留テーブル6
2の前記保留読出しポインタRRPが示すテーブルエリ
アに格納されていた1取引分の商品販売データを読出
し、前記取引バッファ61に先頭エリアから順に格納す
る。そして格納後、保留テーブル62の当該テーブルエ
リアをクリアする。
【0044】次に、ST86としてポインタメモリ65
の受信読出しポインタCRPを1だけ増加させる。この
とき、受信読出しポインタCRPが受信テーブル63の
テーブルエリア数「5」を超えたならば、「1」に戻
す。次に、ST87として受信テーブル63の前記受信
読出しポインタCRPが示すテーブルエリアに格納され
ていた受信データ(登録ターミナル2で登録された商品
販売データ)を読出し、前記取引バッファ61に追加格
納する。そして格納後、受信テーブル63の当該テーブ
ルエリアをクリアする。
【0045】次に、ST88として前記登録中フラグを
“1”にセットする。また、取引バッファ61に格納さ
れた各商品販売データの合計金額を算出する。そして、
この合計金額をオペレータ用表示器14及び客用表示器
15に表示させて、商品登録または締め登録を可能にす
る(保留解除処理手段)。
【0046】しかる後、ST89として前記保留カウン
タRC及び受信カウンタCCをそれぞれ1ずつカウント
ダウンする。その結果、保留カウンタRCが「0」にな
ったならば、オペレータ用表示器14に表示されていた
メッセージ“保留中”を消去する。また、受信カウンタ
CCが「0」になったならば、同じくオペレータ用表示
器14に表示されていたメッセージ“保留解除”を消去
する。以上で、この登録呼出処理を終了する。こうし
て、登録呼出処理を終了したならば、CPU41は、図
8のST3に戻って業務モードを調べるものとなってい
る。
【0047】CPU41は、ST5にてデータ入力有り
を判断し、ST9としてそのデータが現計キーK15の
入力データであることを確認した場合には、図13に具
体的に示す登録締め処理を実行する。先ず、ST91と
してフラグメモリ64の登録中フラグが“1”にセット
されているか否かを判断する。ここで、登録中フラグが
“0”にリセットされていた場合には、1取引の商品登
録なしに登録終了を宣言した誤操作なので、キー入力を
エラーとする。
【0048】ST91にて登録中フラグが“1”にセッ
トされていた場合には、ST92として取引バッファ6
1に格納されている当該1取引の商品販売データで売上
登録処理を実行する。また、売上合計金額と預り金額と
から釣銭額を演算し、オペレータ用表示器14及び客用
表示器15に釣銭額を表示させる。
【0049】次に、ST93として当該1取引の商品販
売データからレシート印字データを作成し、プリンタ1
6の駆動を制御して、レシートを印字発行させる。ま
た、ドロワ開放装置11aにドロワオープン信号を出力
して、ドロワ11を自動開放させる。
【0050】しかる後、ST94としてカウンタメモリ
66の受信カウンタCCを調べる。ここで、受信カウン
タCCが「1」以上であった場合には、オペレータ用表
示器14にメッセージ“保留解除”を表示させる(報知
手段)。受信カウンタCCが「0」に初期化されている
場合には、上記メッセージ“保留解除”は表示させな
い。
【0051】その後、ST95として前記登録中フラグ
を“0”にリセットして、次取引の商品登録開始を可能
にしたならば、この登録締め処理を終了する(決済処理
手段)。こうして、登録締め処理を終了したならば、C
PU41は、図8のST3に戻って業務モードを調べる
ものとなっている。
【0052】一方、前記登録ターミナル2のCPU23
は、電源オンにより立ち上がると、図14の流れ図に示
すように、ST1としてカウンタメモリ73の登録許可
カウンタAを“0”に初期化する。しかる後、ST2と
して通信回線で接続されたPOSターミナル1から登録
許可信号が入力されているか否かを判断する。登録許可
信号が入力されていない場合には、ST3としてキーボ
ード21がキー入力されたか否かを判断する。キー入力
されていない場合には、ST2に戻る。
【0053】ST2にて登録許可信号が入力されている
ことを検出した場合には、図15に具体的に示す登録許
可信号受信処理を実行する。先ず、ST21としてカウ
ンタメモリ73の登録許可カウンタAを1だけカウント
アップする。次に、ST2としてフラグメモリ72の登
録中フラグがセットされているか否かを判断する。そし
て、登録中フラグが“0”にリセットされている場合に
は、ST23として表示器22にメッセージ“登録可”
を表示させる。登録中フラグが“1”にセットされてい
る場合には、上記メッセージ“登録可”を表示させな
い。以上で、登録許可信号受信処理を終了し、CPU2
3は、図14のST2に戻る。
【0054】CPU23は、ST3にてキー入力を検出
し、ST4としてそのキー入力が商品キーK21の入力
であることを確認した場合には、図16に具体的に示す
商品キー入力処理を実行する。先ず、ST41としてフ
ラグメモリ72の登録中フラグがセットされているか否
かを判断する。そして、登録中フラグが“0”にリセッ
トされている場合には、1客が買上げる特定商品「おで
ん」の1品目が登録されたので、ST42としてカウン
タメモリ73の登録許可カウンタAが「1」以上か否か
を判断する。ここで、登録許可カウンタAが「0」に初
期化されていた場合には、POSターミナル1から登録
許可信号が入力されていない状態で商品キーK21を入
力した誤操作なので、キー入力をエラーとする。
【0055】ST42にて登録許可カウンタAが「1」
以上になっている場合には、商品登録が許可されている
ので、ST43として登録バッファ71をクリアする。
また、前記登録中フラグを“1”にセットする。ST4
1にて登録中フラグがセットされていた場合には、同一
客が買上げる特定商品「おでん」の2品目以降が登録さ
れたので、ST42〜ST44の処理は行わない。
【0056】次に、ST45として入力されたPLUコ
ードで専用PLUファイルを検索し、対応する品目名,
単価等の品目データを読み出す。そして、単価に点数
(1)を乗じて金額を算出する。そして、このPLUコ
ード,点数及び金額を登録バッファ71に格納する。こ
のとき、登録バッファ71を先頭エリアより順にサーチ
し、PLUコードが一致するレコードを検出した場合に
は、そのレコードの点数及び金額に今回の点数,金額を
それぞれ加算して格納したものとする。その後、ST4
6として登録商品の品目名及び金額を表示器22に表示
させる。以上で商品キー入力処理を終了し、CPU23
は、図14のST2に戻る。
【0057】CPU23は、ST3にてキー入力を検出
し、ST5としてそのキー入力が終了キーK23の入力
であることを確認した場合には、図17に具体的に示す
終了キー入力処理を実行する。先ず、ST51としてフ
ラグメモリ72の登録中フラグがセットされているか否
かを判断する。そして、登録中フラグが“0”にリセッ
トされている場合には、商品登録無しに登録終了が宣言
された誤操作なので、キー入力をエラーとする。
【0058】ST51にて登録中フラグが“1”にセッ
トされていた場合には、ST52として通信回線3で接
続されたPOSターミナル1へ割込信号を送信する。こ
れに応じて、ST53として一定時間内にPOSターミ
ナル1から許諾応答信号が返信されてきたならば、ST
54として登録バッファ71に格納されている商品販売
データを読出し、通信回線3を介してPOSターミナル
1に送信する(データ転送処理手段)。
【0059】送信後、ST55としてカウンタメモリ7
3の登録許可カウンタAを1だけカウントダウンする。
これにより、登録許可カウンタAが「0」になった場合
には、特定商品「おでん」を買上げる客が居ないので、
この終了キー入力処理を終了する。これに対し、登録許
可カウンタAが「1」以上の場合には、特定商品「おで
ん」を買上げる客が待っているので、表示器22にメッ
セージ“登録可”を表示させてから、この終了キー入力
処理を終了する。こうして、終了キー入力処理を終了す
ると、CPU23は、ST2に戻る。
【0060】このように構成された本実施の形態におい
て、POSターミナル1は店で販売する全商品のうち特
定商品「おでん」を除く商品の販売登録と、各客との会
計を処理するのに供せられ、チェックアウトカウンタの
会計場所に置かれている。登録ターミナル2は、チェッ
クアウトカウンタの上で加熱されながら販売されている
特定商品「おでん」の販売登録のみに供せられ、特定商
品「おでん」の販売場所近傍に置かれている。チェック
アウトカウンタ内には、POSターミナル1を操作する
会計担当の店員と、登録ターミナル2を操作するおでん
担当の店員の2名が常時待機する。
【0061】今、POSターミナル1のポインタメモリ
65及びカウンタメモリ66と、登録ターミナル2のカ
ウンタメモリ73が、いずれも「0」に初期化されてい
るものとする。この状態で、会計場所に特定商品「おで
ん」以外の商品を買上げる客Xaが会計にきたとする。
そうすると、会計担当の店員は、客買上げ商品の1品目
のPLUコードをPOSターミナル1(「登録」モード
が選択されている)にキー入力またはスキャニング入力
する。これにより、取引バッファ61がクリアされる。
また、フラグメモリ64の登録中フラグが“1”にセッ
トされる。しかる後、この1品目の客買上げ商品のPL
Uコード,点数,金額が取引バッファ61に格納される
とともに、オペレータ用表示器14及び客用表示器15
に当該客買上げ商品の明細が表示される。
【0062】そこで、会計担当の店員は、次に2品目の
PLUコードをキー入力またはスキャニング入力する。
そうすると、この2品目の客買上げ商品のPLUコー
ド,点数,金額が取引バッファ61に格納されるととも
に、オペレータ用表示器14及び客用表示器15に当該
客買上げ商品の明細が表示される。
【0063】以後、同様にして当該客が買上げる商品を
1品ずつ登録し、登録を終えると小計キーK14を入力
する。そうすると、オペレータ用表示器14及び客用表
示器15に合計金額が表示されるので、客Xaから代金
の支払いを受ける。そして代金の支払いを受けたなら
ば、現計キーK15を入力して、この客Xaとの取引を
決済する。
【0064】このとき、登録ターミナル2に対して登録
許可信号が出力されないので、登録ターミナル2におけ
るカウンタメモリ73の登録許可カウンタAは「0」に
初期化されたままである。したがって、商品キーK21
を入力してもエラーとなって、商品「おでん」の登録は
行えない。
【0065】一方、特定商品「おでん」を購入する客X
bが会計にきた場合には、会計担当の店員は、先ず、P
OSターミナル1のキーボード12またはスキャナ18
を用いておでん以外の客買上げ商品を登録する。そして
登録を終えると保留キーK18を入力する。そうする
と、保留書込みポインタRWPが「1」に更新されるの
で、取引バッファ61に格納されている登録済商品の販
売データ(PLUコード,点数,金額)が保留テーブル
62の第1エリアに転送される。
【0066】また、登録中フラグが“0”にリセットさ
れるので、次の客の商品登録開始が可能となる。ただ
し、この状態では、オペレータ用表示器14にメッセー
ジ“保留中”が表示されるので、会計担当の店員は、商
品「おでん」を購入するために商品登録を保留している
客が居ることを容易に確認できる。
【0067】また、保留キーK18の入力に応じてPO
Sターミナル1から登録ターミナル2に登録許可信号が
送信される。これにより、登録ターミナル2におけるカ
ウンタメモリ73の登録許可カウンタAが「1」に更新
されるので、登録ターミナル2での商品登録が可能にな
る。また、表示器22にメッセージ“登録可”が表示さ
れるので、おでん担当の店員は商品「おでん」を購入す
る客Xbが会計場所から来ることを認識できる。
【0068】そこで、おでん担当の店員は、この客Xb
から商品「おでん」の注文を受付け、該当する具を容器
に取り出すとともに、登録ターミナル2に設けられたキ
ーボード21の商品キーK21群のうち該当する具の品
目名が割当てられた商品キーK21を入力する。そうす
ると、この具の品目名と値段が表示器22に表示される
とともに、この具のPLUコード,点数及び金額が登録
バッファ71に格納される。なお、登録バッファ71
は、1品目の商品キーK21の入力に応じて一旦クリア
される。したがって、登録バッファ71には、この客X
bが注文した商品「おでん」の具の販売データのみが格
納される。
【0069】こうして、客Xbが注文した商品「おで
ん」の具をすべて登録ターミナル2で登録したならば、
おでん担当の店員は終了キーK23を入力する。なお、
登録ミスや注文の取消があった場合には、クリアキーK
22を入力して登録バッファ71をクリアし、最初から
登録をやりなおせばよい。
【0070】登録ターミナル2において、終了キーK2
3を入力すると、通信回線3を介してPOSターミナル
1に割込信号が送信される。そうすると、POSターミ
ナル1においては、次の客の商品登録中か否かに係らず
受信書込みポインタCWPが「1」に更新される。ま
た、許諾応答信号が登録ターミナル2に返信される。こ
れに応じて、登録ターミナル2からは登録バッファ71
内のデータ,すなわち先に商品登録を保留した客Xbが
購入した商品「おでん」の販売データがPOSターミナ
ル1に送信され、受信テーブル63の第1エリアに格納
される。
【0071】このとき、カウンタメモリ66の受信カウ
ンタCCは「1」にカウントアップする。また、登録タ
ーミナル2においては、登録許可カウンタAが減算さ
れ、「0」に戻る。これにより、再び商品「おでん」の
登録が行えなくなる。
【0072】ところで、この客Xbが商品「おでん」を
注文するために会計場所を離れた後に、次の客Xcが会
計にきたとすると、会計担当の店員は、POSターミナ
ル1を用いて客Xcが買上げる商品を登録する。そして
登録を完了し、支払いを受けると、現計キーK15を入
力して取引を決済する。
【0073】この時点で、登録ターミナル2において客
Xbが購入した商品「おでん」の登録が終了しており、
その商品販売データが受信テーブル63の第1エリアに
格納されていたとすると、受信カウンタCCが「1」に
カウントアップされているので、オペレータ用表示器1
4に表示されているメッセージが“保留中”から“保留
解除”に切り替わる。これにより、会計担当の店員は、
商品「おでん」を購入するために商品登録を保留した客
Xbに対する会計が可能になったことを容易に確認でき
る。
【0074】そこで、会計担当の店員は、呼出キーK1
9を入力する。そうすると、保留読出しポインタRRP
が「1」に更新される。また、取引バッファ61がクリ
アされる。しかる後、保留読出しポインタRRPが
「1」なので、保留テーブル62の第1エリアに格納さ
れているデータ,すなわち当該客Xbが買上げた商品
「おでん」以外の商品の販売データが取引バッファ61
に転送され格納される。次いで、受信読出しポインタC
RPが「1」に更新される。そして、受信テーブル63
の第1エリアに格納されているデータ,すなわち当該客
Xbが買上げた商品「おでん」の販売データが取引バッ
ファ61に転送され、追加される。
【0075】しかる後、この取引バッファ61に格納さ
れた商品販売データに基づいて合計金額が算出され、オ
ペレータ用表示器14及び客用表示器15に表示され
る。そこで店員は、客Xbから代金の支払いを受ける。
そして代金の支払いを受けたならば、現計キーK15を
入力して、この客Xbとの取引を決済する。
【0076】一方、客Xcとの取引を決済した時点で客
Xbが購入する商品「おでん」の登録が終了していない
場合には、オペレータ用表示器14にメッセージ“保留
中”が表示され続ける。そこで、会計担当の店員は、さ
らに次の客Xdの会計業務に入る。
【0077】ここで、客Xdが商品「おでん」のみ購入
する客であったとすると、会計担当の店員は、直ちに保
留キーK18を入力する。そうすると、保留書込みポイ
ンタRWPが「2」に更新される。ただし、取引バッフ
ァ61のデータは保留テーブル62の第2エリアに転送
されないので、この第2エリアは空のままとなる。この
場合も、登録中フラグは“0”にリセットされているの
で、次の客の商品登録開始が可能となる。また、保留カ
ウンタRCは「2」となる。さらに、登録ターミナル2
に登録許可信号が送信される。これにより、登録ターミ
ナル2ではカウンタメモリ73の登録許可カウンタAが
「2」となる。
【0078】その後、登録ターミナル2において、先に
商品登録を保留した客Xbが購入する商品「おでん」の
登録が終了し、終了キーK23が入力されると、前述し
たように、登録ターミナル2から登録バッファ71内の
データ,すなわち客Xbが購入した商品「おでん」の販
売データがPOSターミナル1に送信され、受信テーブ
ル63の第1エリアに格納される。
【0079】また、登録ターミナル2においては、登録
許可カウンタAが減算される。ただし、減算後も「1」
になるので商品登録が可能であり、表示器22にメッセ
ージ“登録可”が表示される。そこで、おでん担当の店
員は、次の客Xdから商品「おでん」の注文を受付け、
先の客Xbの場合と同様にして商品登録を行う。このと
き、登録バッファ71は1品目の商品キーK21の入力
に応じて一旦クリアされるので、登録バッファ71に
は、この客Xdが注文した商品「おでん」の具の販売デ
ータのみが格納される。
【0080】客Xdに対する商品登録が終了し、終了キ
ーK23を入力すると、登録バッファ71内のデータ,
すなわち客Xdが購入した商品「おでん」の販売データ
がPOSターミナル1に送信される。そしてこの商品販
売データは、先の客Xbに対する会計が終了しているか
否かに係らず、受信テーブル63の第2エリアに格納さ
れる。
【0081】今、客Xbに対する会計が終了した時点で
次の買物客がおらず、かつ、登録ターミナル2での客X
dに対する商品登録も終了していないとすると、POS
ターミナル1のオペレータ用表示器14にはメッセージ
“保留中”が表示され続ける。その後、登録ターミナル
2で客Xdに対する商品登録が終了し、この客Xdが購
入した商品「おでん」の販売データが受信テーブル63
の第2エリアに格納されると、POSターミナル1は商
品非登録中なので、オペレータ用表示器14に表示され
ているメッセージが“保留中”から“保留解除”に切り
替わる。これにより、会計担当の店員は、客Xcに対す
る会計が可能になったことを確認できる。
【0082】そこで、会計担当の店員は、呼出キーK1
9を入力する。そうすると、保留読出しポインタRRP
が「2」に更新される。また、取引バッファ61がクリ
アされる。しかる後、保留読出しポインタRRPが
「2」なので、保留テーブル62の第2エリアに格納さ
れているデータが取引バッファ61に転送される。ただ
し、保留テーブル62の第2エリアは空なので、取引バ
ッファ61はクリアされた状態のままである。次いで、
受信読出しポインタCRPが「2」に更新される。そし
て、受信テーブル63の第2エリアに格納されているデ
ータ,すなわち当該客Xdが買上げた商品「おでん」の
販売データが取引バッファ61に転送されて格納され
る。
【0083】しかして、取引バッファ61に格納された
商品販売データ,つまり当該客Xdが買上げた商品「お
でん」の販売データに基づいて合計金額が算出され、オ
ペレータ用表示器14及び客用表示器15に表示され
る。そこで店員は、客Xdから代金の支払いを受ける。
そして代金の支払いを受けたならば、現計キーK15を
入力して、この客Xdとの取引を決済する。
【0084】このように本実施の形態によれば、チェッ
クアウトカウンタに陳列され客が会計の際に店員に注文
して購入する商品で、かつ品揃えに時間を要する商品
「おでん」については専用の登録ターミナル2で販売デ
ータを登録するようにし、その他の商品についてはPO
Sターミナル1で販売データを登録するようにしてい
る。したがって、商品「おでん」を購入する客に対して
は、先ず、「おでん」以外の商品の販売データをPOS
ターミナル1で登録し、保留後、商品「おでん」の販売
データを登録ターミナル2で登録するものとなる。そし
てその保留期間中に、POSターミナル1においては次
の客に対する会計を処理できる。したがって、商品「お
でん」の販売登録中も会計業務が停滞しないので、会計
の混雑を緩和できる。
【0085】また、本実施の形態においては、保留テー
ブル62と受信テーブル63とをそれぞれ第1エリアか
ら第5エリアまでの5つのエリアに区分している。した
がって、最大で5人まで商品登録を保留できるので、商
品「おでん」を購入する客が集中しても会計業務が停滞
することはない。
【0086】また、本実施の形態においては、商品「お
でん」を購入するために商品登録を保留した客で、まだ
商品「おでん」の販売登録を終えていない客がいる場合
には、POSターミナル1のオペレータ用表示器14に
メッセージ“保留中”を表示させ、商品「おでん」の販
売登録を終えるとともに次客の商品登録開始が可能にな
ると、メッセージを“保留解除”に切り替えるようにし
たので、会計担当の店員は、メッセージを見ることで商
品登録を保留している客がいるか否か、及びその客の会
計が可能になったか否かを容易に認識できる利点があ
る。
【0087】また、本実施の形態においては、POSタ
ーミナル1で保留キーK18が入力されて会計が保留さ
れないと、登録ターミナル2で商品「おでん」の販売登
録が行えないようになっている。したがって、会計場所
で会計を申し出ていない客が直接「おでん」を注文しよ
うとしても登録できないので、先に「おでん」を購入
し、その後、会計場所に並んでいた他の客の前に割り込
んで会計を済ませるような不正を未然に防止できる。す
なわち、本実施の形態によれば、会計場所に並んだ順に
必ず会計業務が開始される上、「おでん」を購入した客
が前に並んでいた客より先に会計業務を終了することが
ないので、会計を待つ客から不満がでることもない。
【0088】なお、前記一実施の形態では、商品「おで
ん」の販売登録に対して登録ターミナル2を用いる場合
を示したが、登録ターミナル2で登録する商品の種類は
「おでん」に限定されるものではない。例えば、宅配便
の受付け登録や公共料金の支払い登録などを専門的に行
う端末としてもよいものである。
【0089】また、前記一実施の形態では、POSター
ミナル1と登録ターミナル2との間を通信インタフェー
ス用回線3で相互通信自在に接続したが、両ターミナル
1,2にそれぞれ無線局を取付けて無線により相互通信
自在に接続してもよい。
【0090】
【発明の効果】以上詳述したように、本願請求項1記載
の発明によれば、会計業務を停滞させるおそれのある一
部の商品については装置本体とは別の商品登録専用端末
で販売データを登録することができ、かつ、その登録の
間に装置本体を用いて他の客の会計業務を進めることが
でき、会計の混雑緩和を図ることができる商品販売登録
データ処理装置を提供できる。また、本願請求項2記載
の発明によれば、上記効果に加えて、商品登録を保留さ
れた顧客が購入を申し出た特定商品の品揃え完了を容易
に気が付き、会計業務を円滑に処理できる効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態における装置本体と商
品登録専用端末の概略構成を示す斜視図。
【図2】 同実施の形態における装置本体のキーボード
に設けられる主要キーを示す図。
【図3】 同実施の形態における商品登録専用端末のキ
ーボードに設けられる主要キーを示す図。
【図4】 同実施の形態における装置本体の要部構成を
示すブロック図。
【図5】 同実施の形態における商品登録専用端末の要
部構成を示すブロック図。
【図6】 同実施の形態における装置本体のRAMに形
成する主要なメモリエリアを示す図。
【図7】 同実施の形態における商品登録専用端末のR
AMに形成する主要なメモリエリアを示す図。
【図8】 同実施の形態における装置本体のCPUが電
源オン後に実行する処理の要部を示す流れ図。
【図9】 図8に示す登録割込処理の具体的な流れ図。
【図10】図8に示す商品登録処理の具体的な流れ図。
【図11】図8に示す登録保留処理の具体的な流れ図。
【図12】図8に示す登録呼出処理の具体的な流れ図。
【図13】図8に示す登録締め処理の具体的な流れ図。
【図14】同実施の形態における商品登録専用端末のC
PUが電源オン後に実行する処理の要部を示す流れ図。
【図15】図14に示す登録許可信号受信処理の具体的
な流れ図。
【図16】図14に示す商品キー入力処理の具体的な流
れ図。
【図17】図14に示す終了キー入力処理の具体的な流
れ図。
【符号の説明】
1…POSターミナル(装置本体) 2…登録ターミナル(商品登録専用端末) 3…通信回線 12,21…キーボード 18…スキャナ 23,41…CPU 61…取引バッファ(取引記憶部) 62…保留テーブル(保留データ記憶部) 63…受信テーブル(受信データ記憶部) 71…登録バッファ(登録記憶部) K15…現計キー(登録締め手段) K18…保留キー(保留宣言手段) K19…呼出キー(保留解除宣言手段) K23…終了キー(終了宣言手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店で販売する全商品の販売データを登録
    可能な装置本体に、予め設定された特定商品の販売デー
    タのみ登録可能な商品登録専用端末を通信回線で接続
    し、 前記装置本体は、1取引分の商品販売データを格納する
    取引記憶部と、1取引の商品登録終了を宣言する登録締
    め手段と、この登録締め手段により1取引の商品登録終
    了が宣言されると前記取引記憶部に格納された商品販売
    データに基づいて当該1取引を決済した後、次取引の商
    品登録開始を可能にする決済処理手段と、1取引の商品
    登録保留を宣言する保留宣言手段と、商品登録保留が宣
    言された1取引の商品販売データを記憶保持する保留デ
    ータ記憶部と、前記保留宣言手段により1取引の商品登
    録保留が宣言されると前記取引記憶部内の商品販売デー
    タを前記保留データ記憶部に転送した後、次取引の商品
    登録開始を可能にする登録保留処理手段と、前記商品登
    録専用端末から前記通信回線を介して受信した商品販売
    データを記憶保持する受信データ記憶部と、商品登録が
    保留された1取引の保留解除を宣言する保留解除宣言手
    段と、次取引の商品登録開始が可能なときに前記保留解
    除宣言手段により保留解除が宣言されると前記保留デー
    タ記憶部で記憶保持された商品販売データと前記受信デ
    ータ記憶部で記憶保持された商品販売データとを前記取
    引記憶部にそれぞれ転送して1取引分のデータとする保
    留解除処理手段とを具備し、 前記商品登録専用端末は、登録された商品の販売データ
    を格納する登録記憶部と、商品の登録終了を宣言する終
    了宣言手段と、この終了宣言手段により登録終了が宣言
    されると前記登録記憶部に格納した商品販売データを前
    記通信回線を介して前記装置本体に転送するデータ転送
    処理手段とを具備したことを特徴とする商品販売登録デ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】 装置本体は、商品登録専用端末から通信
    回線を介して受信した商品販売データを受信データ記憶
    部で記憶保持していることを報知する報知手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の商品販売登録データ処
    理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003228771A (ja) * 2002-02-05 2003-08-15 Toshiba Tec Corp 金銭登録装置
JP2006244056A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Fujitsu Ltd セルフスキャニングシステム、セルフスキャニングシステムに用いられる購入商品受付装置、購入商品受付方法および購入商品受付プログラム
JP2017037399A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 日本電気株式会社 商品登録装置及び精算支援方法

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