JPH0396988A - 複数ディスク収納選択演奏装置 - Google Patents

複数ディスク収納選択演奏装置

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JPH0396988A
JPH0396988A JP23494889A JP23494889A JPH0396988A JP H0396988 A JPH0396988 A JP H0396988A JP 23494889 A JP23494889 A JP 23494889A JP 23494889 A JP23494889 A JP 23494889A JP H0396988 A JPH0396988 A JP H0396988A
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JP23494889A
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Masaya Ogawa
雅也 小川
Norihiko Shibano
範彦 柴野
Norio Kawagishi
川岸 紀夫
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • G11B2220/60Solid state media
    • G11B2220/65Solid state media wherein solid state memory is used for storing indexing information or metadata

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はジュークボックス等の複数ディスク収納選択演
奏装置に関する。
背景技術 複数ディスク収納選択演奏装置においては、選曲可能な
曲目がメニューボードに示されており、選曲の際、ユー
ザはメニューボードに示された複数の曲目から所望の曲
を選曲してキー操作等の選曲操作により人力するのであ
る。また、このような装置においては、なるべく多数の
曲数の中から選曲できることが望ましい。従って、選曲
可能な曲数を増やすためにディスクの収納数を多くする
ことが行なわれる。ディスクの収納数を増やすだけなら
ば装置全体がさほど大きくなることはない。
しかしながら、選曲可能な曲数を1曽やすとメニュボー
ドの表示面積を太きくしなけれならず、そうすると装置
全体が大きくなり、装置の配置場所が限られるという問
題点があった。
発明の目的 本発明の目的は、装置全体を大きくすることなく選曲可
能な曲数を増やすことができる複数ディスク収納選択演
奏装置を提供することである。
発明の構成 本発明による複数ディスク収納選択演奏装置は、選曲可
能な曲情報を各側面に表示する複数の多角柱メニューボ
ードと、複数の多角柱メニューボドうちの1を回転せし
める駆動手段と、1の多角柱メニューボードの回転を上
記1以外の多角柱メニューボードに同期させて伝達する
同期回転伝達手段とを有することを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図は本発明による複数ディスク収納選択演奏装置の
ブロック図を示している。このジュークボックスにおい
ては、3台のCD(コンパクトディスク)プレーヤエな
いし3が設けられている。
CDプレーヤ1ないし3はいわゆるマガジン式のプレー
ヤであり、6枚のディスクをセットできるマガジンを3
つ上下方向に並べて各々備えることができる。マガジン
式のプレーヤの詳細については特開昭61−26185
3号公報に示されている。本願と同峙に出願される本出
願人による出IUIにおいて開示された毎きマガジンを
3つ装着できるプレーヤの場合にはピックアップ及びタ
ーンテブルがマガジン3つ分たけ上下方向に移動できる
ようなっている。また、図においてはCDブレヤ1ない
し3全でが設けられているが、CDプレーヤ2のみが標
準装備で予め設けられ、CDプレーヤ1及び3はオプシ
ョン装備で設けられる。
CDプレーヤ1ないし3は制御端子及びオーディオ出力
端子を有し、各制御端子は通信ラインセレクタ10を介
してコントローラ11に接続されており、コントローラ
11よってCDプレーヤエないし3が個別に制御される
ようになっている。
各オーディオ出力端子には音声ラインセレクタ12を介
してアンプ13に接続されている。アンプ13は音声ラ
インセレクタ12から中継供給される左右チャンネルの
オーディオ信号を増幅して左右スピーカ装置14及び1
5を各々駆動する。通信ラインセレクタ10及び音声ラ
インセレクタ12の選択状態はコントローラ11によっ
て制御される。
コントローラー1はマイクロコンピュータからなり、内
蔵のROM (図示せず)に記憶されたプログラムに従
って動作する。コントローラー1にはRAM20が接続
されており、RAM20は電源オフ時もバックアップさ
れて記憶内容が消去されないようになっている。このR
AM20には各CDプレーヤーないし3に装着されたデ
ィスクについての情報が書き込まれる。またコントロー
ラ11にはキーボード21、照示表示器22及び数字表
示器23の駆動回路26、後述のモータ69の駆動回路
24並びに扉開閉センサ25が接続されている。
コントローラー1とCDプレーヤーないし3との間は4
本の通信ラインで通信ラインセレクタ10を介して結ば
れている。4本の通信ラインはグランド(接地)ライン
、コントローラー1からCDプレーヤーないし3への信
号ライン、CDプレヤーないし3からコントローラー1
への信号ライン及びCDプレーヤーないし3の装着確認
用の5 確認ラインとからなる。CDプレーヤーないし3は電源
が投入されると確認ラインへ至る制御端子に所定確認電
圧(例えば、5V)を出力する。よって、コントローラ
ー1側において所定確認電圧が通信ラインセレクタ10
により選択された確認ラインを介して検出されなければ
対応するCDプレーヤが設けられていないと判断できる
のである。
第2図及び第3図(a),  (b)に示すように本発
明によるジュークボックスは、前面上部が傾斜した縦長
のほぼ直方体状の本体ケース50内に形成されている。
本体ケース50F’]it3つの領域に仕切板41及び
42によって区分けられている。
仕切板41より上部の傾斜部分には操作部29及び表示
部30が設けられている。操作部29には第4図に示す
ようにコイン挿入口51及び返却レバー52が最上部に
設けられている。それにより下には照示表示器22の表
示板53が位置し、また数字表示器23としての選曲残
量表示計23a及び演奏曲表示計23bが設けられてい
る。数字表示器23の下方にはクリアキーを含むテンキ
ー6 54及びメニュー回転キー55が設けられている。
テンキー54及びメニュー回転キー55はキーボド21
の一部を形戊している。操作部29の最下部には紙幣挿
入口56が設けられている。コイン挿入口51、返却レ
バー52及び紙幣挿入口56は金銭徴収装置27の一部
をなし、金銭徴収装置27はコイン押入口51又は紙幣
押入口56から押入されたコイン又は紙幣の種類を判別
して判別結果を示す信号をコントローラ11に対して出
力する。また、挿入されたコイン及び紙幣は1曲が選曲
されるまでに返却レバー52が操作されると押入された
コインは右側面の返却口58に送出し、紙幣は紙幣挿入
口56から送出し、選曲された後はコインボックス(図
示せず)に収納される。
コインボックスは右側面の鍵付き扉60によって取り出
し可能になっている。
上記の表示部30はガラス等の透明板部材5つからなる
。透明板部材5つ内には3つのメニュ表示用三角柱部材
61ないし63がコの字状の支持部材64内に並設され
ている。三角柱部材61ないし63は多角柱メニューボ
ートとして設けられており、第5図に示すように三角中
心を長平方向に伸長し両端において突出した回転シャフ
l− 61aないし63aを有している。回転シャフト
61aないし63aの一端は若干小径にされている。
支持部祠64は本体ケース50に対して固定されている
。支持部材64の上部には回転シャフ1・61aないし
63aの他端が挿入される3つのシャフ1・押入孔が設
けられ、下部には回転シャフト61aないし63aの一
端、すなわち小径部が押入される軸受け61bないし6
3bが設けられており、支持部材64は回転シャフト6
1aないし63aを回転自在に支持している。
中央に位置する三角柱部伺62の回転シャフト62aの
一端の軸受け62bより内側には平ギア65が固設され
ている。第6図に示すように平ギア65はウォームギア
66に噛合している。ウォムギア66は支持部材67に
回転自在に支持されており、またウォームギア66と共
に連動して回転するようにプーり68が設けられている
方、支持部材67にはモータ69か設けられている。モ
ータ69の回転シャフI・6 9 aにはプーリ7口が
固定されている。プーり68とプーり70との間にはベ
ルト71か張設されており、モータ6つの回転運動がプ
ーり70、ベル!・71、プリ68、ウォームギア66
、そして平ギア65を介して三角柱部材62に伝達され
るのである。
第5図及び第6図に示すように回転シャフト61aのコ
の字状の支持部材64外側に突出した小径部にはプーり
72が固定されている。同様に回転シャフト62aの小
径部にはプーり73及び74が固定され、回転シャフト
63aの小径部にはプーり75が固定されている。プー
り72とプリ73との間にはベルト76が張設され、プ
ーリ74とプーり75との間にはベルト77が張設され
ている。プーり72,73,74.75は同一直径であ
り、これにより三角杜部利62の回転に連動して三角柱
部材61及び63が同一速度で回転するようになってい
る。三角柱部材61ないし63各々の3表面部には各面
毎に長手のガイド部9 材78によって区域分けされた4つのメニュー表示領域
が縦方向に順に設けられている。ガイド部材78には複
数の半円状の突起片78aが両側又は片側に等間隔で設
けられており、このメニュ表示領域各々においては例え
ば、CDのケース表面のジャケット紙がガイド部材78
間に挿入されて突起片78aによって脱落が防止される
ようになっている。
第7図に二点鎖線で示すように上記した傾斜部分は扉8
つとして形成されている。すなわち、本体ケース50の
前方の上部角部には左右に丁番90.91 (90は図
示せず)が設けられており、丁番90.91によって傾
斜部分が開閉可能にされている。開扉時にはダンパ機能
を有するアーム部材92によって開状態が維持され、メ
ニューの交換を行ない得る。また、扉89の開閉時を検
出する開閉センサ25(第7図には図示せず)が扉89
内の適当な位置に設けられている。
第5図に示すように平ギア65の軸受け62b側の面に
は120度間隔で同一円周上に3つの棒10 状の突起片79が固着されている。支持部材64の突起
片79に対応する位置にフォトカプラからなるフォトセ
ンサ80が設けられ、突起片79がフォトセンサ80の
位置に達するとフォトセンサ80から位置検出信号が発
生し、この検出信号はコントローラ11に供給される。
本体ケース50内の仕切板41と42とによって囲まれ
た領域は音響機器部である。音響機器部にはCDプレー
ヤ1ないし3が仕切板42に固定されている。CDプレ
ーヤ1ないし3の固定はマガジンを前面側に向けた方向
でなされている。これは音響機器部に当る本体ケース5
0の前面は図示しない手段によって着脱自在にされてお
り、マガジンやディスクの交換、或いは新たな装着を可
能にするためである。CDプレーヤ2の後方にはCDプ
レーヤ1ないし3、コントローラ11及びアンプ13等
の機器に電源を供給するための電源装置81が設けられ
ている。音響機器部内のCDプレーヤエないし3上方に
は棚部材82が本体ケース50が固定されている。棚部
材82には制御11 ユニット83及びアンプ装置84が設けられている。制
御ユニット83は通信ラインセレクタ10、コン1・ロ
ーラ11及びモータ駆動回路24を含み、アンプ装置8
4は音声ラインセレクタ12及びアンプ13を含んでい
る。また、音響機器部に当る本体ケース50の前面の左
右にはツイータスピーカ85a,85b及びスコーカス
ピーカ86a,86bが設けられている。
本体ケース50内の仕切板42より下方の部分はウーハ
音響部である。このウーハ音警部の前面の本体ケース5
0にはウーハスピーカ87a,87bが設けられている
。ツイータスビーカ85a1スコーカスピーカ86a,
及びウーハスピーカ87aは左スピーカ装置14をなし
、ツイータスピーカ85bやスコー力スピーカ86b 
 及びウハスピーカ87bは右スピーカ装置15をなす
また本体ケース50の左右側面上部には拡散用のスビー
カ88(左側のスピーカは図示せず)が各々設けられて
いる。
本体ケース50の底面には4つの車部材95が12 設けられ、本装置を移動可能にしている。
次に、かかる構戊の本発明による複数ディスク収納選択
演奏装置の動作について第8図ないし第13図に示した
コントローラ11の動作に従って説明する。
電源が投入されると、コントローラ11内のマイクロプ
ロセッサ(図示せず)は各種フラグやカウンタを初期化
した後、先ず、CDプレーヤ存在判別ルーチンの処理を
開始し、その処理後、ディスクデータ読込ルーチン、演
奏制御ルーチン、そして扉開時データ交換制御ルーチン
を処理し、これら4つのルーチンを繰り返し処理し、ま
た選曲入力ルーチンを割込み処理する。
CDプレーヤ存在判別ルーチンにおいて、コントローラ
11内のマイクロプロセッサは、第8図に示した如く先
ず、電源投入時動作フラグFWが1であるか否かを判別
する(ステップ101)。
Fw−1ならば、電源投入後、本ルーチンの処理は既に
行なわれているので、本ルーチンの処理を終了する。F
w=0ならば、本ルーチンの処理は13 行なわれていないので、変数nを1に等しくし(ステッ
プlO2)、扉89が開状態であるか否かを判別する(
ステップ103)。扉89が閉状態ならば、第nCDプ
レーヤ1が装着されているか否かを判別する(ステップ
104)。すなわち、通信ラインセレクタ1口により第
nCDプレーヤを選択して確認ラインから所定確認電圧
が供給されているか否かを判別する。なお、CDプレー
ヤ1を第LCDプレーヤ、CDプレーヤ2を第2CDプ
レーヤ、CDプレーヤ3を第3CDプレーヤとする。所
定確認電圧が供給されたならばフラグCD (n)に1
をセットし(ステップ105)、第nCDプレーヤに対
してマガジンに装着された各ディスクからのT O C
 (Table or Contents )データの
読み取りを指令するべくデータ読取指令信号を発生する
(ステップ106)。所定確認電圧の供給がなくアース
電位ならばフラグCD (n)をOにリセットする(ス
テップ107)。ステップ106又は107の実行後、
変数nに1を加算し(ステップ108)、変数nが3よ
り大である14 か否かを判別する(ステップ109)。n≦3ならばス
テップ103に進み、n〉3ならばフラグFWに1をセ
ットし(ステップ110)本ルーチンの処理を終了する
。本ルチーンの処理によりフラグCD (1) 、CD
 (2) 、CD (3)の各内容、すなわちCDプレ
ーヤ1ないし3の有無が設定される。
なお、CDプレーヤにおいてマガジンが1つでも装着さ
れていない場合には安全確保のために所定確認電圧の発
生を停止するようにしてコントロラ11がそのCDプレ
ーヤを無視するようにしても良い。
CDプレーヤ1ないし3においてTOCデータ読取指令
信号が供給された場合には装着されたディスク各々から
TOCデータがピックアップにより読み取られる。CD
プレーヤ1ないし3毎に読み取られたTOCデータはマ
ガジン番号及びディスク番号と共にCDプレーヤ1ない
し3毎に内部RAM (図示せず)に書き込まれる。C
Dプレーヤ1ないし3はTOCデータの読み取り及び書
き15 込みを終了するとデータ読み取り終了を示すフラグF2
を1としておく。このフラグF2はCDプレーヤエない
し3毎の内部コントローラ(図示せず)において形成さ
れているフラグであり、電源投入時及びCDプレーヤ毎
にいずれか1のマガジンの取り出しによってOにリセッ
トされる。なお、CDプレーヤ1ないし3にはマガジン
毎にその装着を検出するスイッチ(図示せず)が設けら
れている。
コントローラ11のマイクロプロセッサは、プレーヤ存
在判別ルーチンの処理後、ディスクデタ読込ルーチンを
実行する。ディスクデータ読込ルーチンにおいては、第
9図に示すように変数nを1に設定し(ステップ121
)、データ読み込み終了フラグF (n)が1に等しい
か否かを判別する(ステップ122).F (n)=0
ならば、フラグCD (n)が1に等しいか否かを判別
する(ステップ123).CD (n)=0(7)場合
には第nプレーヤは装着されていないので直ちに後述の
ステップ126に進む。CD (n)−1の場合16 には第nCDプレーヤからフラグF2を読み込みフラグ
F2が1に等しいか否かを判別する(ステップ124)
。すなわち、n−1の場合にはCDプレーヤ1からフラ
グF2を読み込みフラグF2が1に等しいか否かを判別
、するのである。F2=1ならば第nCDプレーヤの内
部RAMからマガジン番号、ディスク番号及びTOCデ
ータを読み出てRAM20のTOCデータマップに書き
込む(ステップ125)。そしてデータ読み込み終了フ
ラグF (n)を1にセットし(ステップ126)、デ
ータ読み込み終了フラグF (1) 、F(2)及びF
(3)が全て1に等しくなったか否かを判別する(ステ
ップ127)。F (1) −F(2)=F (3)=
1ならば、存在するCDプレーヤからはTOCデータを
読み込んだので、本ルチンを終了する。フラグF (1
) 、F (2)及びF(3)が全て1でないならば、
本ルーチン処理開始から所定時間経過したか否かを判別
する(ステップ128)。所定時間だけ経過した場合に
はTOCデータが読み込めない状態にあると見17 なして本ルーチンを終了する。所定時間の経過がない場
合には変数nに1を加算し(ステップ129)、変数n
が3より大であるか否かを判別する(ステップ130)
。n≦3ならばステップ122に進み、n>3ならばス
テップ121に進む。
なお、ステップ122においてF (n)=1ならば、
既に第nCDプレーヤからはTOCデータを読み込んだ
ので、ステップ128に進む。またステップ124にお
いてF2=0ならば、まだ第nCDプレーヤにおいて’
r o cデータが読み取られていなので、ステップ1
28に進む。
RAM20には第14図に示すようにTOCデタマップ
が形成され、上記のディスクデータ読込ルーチンを処理
することによりマガジン毎にTOCデータTOC (1
)ないし(6)がTOCデタマップに書き込まれる。た
だし、ディスクが存在しない場合には、その記憶位置の
以前のデータは消去される。
次に、割込み処理される選曲人力ルーチンについて説明
する。この選曲入力ルーチンにおいては、18 例えば、定時間割り込みにより第10図に示すようにキ
ー操作があったか否かを判別する(ステップl41)。
キー操作があると、コントローラ11内の牛一ボード2
1からの入カバッファ(図示せず)に操作されたキーに
対応するキーコードが順に保持され、マイクロプロセッ
サが読み込むとキーコードの保持位置がシフトして読み
込まれたキーコードは保持されなくなる。なお、金銭が
徴収されていない場合にはテンキーの操作は無視されバ
ッファにはキーコードが保持されない。上記の入カバッ
ファにキーコードが保持されている場合にはそれを読み
込み(ステップ142)、読み込んでキーコードからテ
ンキーの操作であるか否かを判別する(ステップ143
)。テンキーの操作の場合にはテンキー人力ルーチン(
ステップ300)を処理する。入カバッファにキーコー
ドが保持されていない場合には他のルーチンの処理に戻
る。
テンキー人力ルーチンにおいては、第11図に示すよう
に読み込んたキーコードを数字データN19 (m)とする(ステップ301)。ここてmは変数であ
り、その初期値は後述の如く1である。N(1)はマガ
ジン番号、N(2)はディスク番号、N(3)はトラッ
ク番号の10の桁、N(4)はトラック番号の1の桁を
各々示す。そして数字データN (m)が示す値を演奏
曲表示計23bに表示すべく駆動回路26に数字データ
N Cm)及び変数mを供給する(ステップ302)。
変数mの値が演奏曲表示計23bの左端からの表示位置
を示すので、駆動回路24は変数mで指示される位置に
数字データN (m)が示す値を表示すべく演奏曲表示
計23bを駆動する。数字データN (m)及び変数m
を供給した後、数字データN (m)によって指定され
るRAM20のTOCデータマップ内の記憶位置にデー
タか存在するか否かを判別する(ステップ303)。す
なわち、m=1ならばマガジン番号N (m)に対応す
る記憶位置にデータが書き込まれている否かが判別され
、m=2ならばマガジン番号N(1)のマガジンにディ
スク番号がN(2)で示されるディスクが存在する20 か否かが判別され、m−3.4ならばディスク番号N(
2)のディスクにトラック番号N (m)の10の桁が
N(3)で1の桁がN(4)のものがあるか否かが判別
される。数字データN (m)で指定されるTOCデー
タマップ内の記憶位置にデータかに存在しない場合には
数字データN (m)の表示を停止すべく駆動回路24
に表示停止指令を発生し(ステップ304)、本ルーチ
ンを終了する。数字データN (m)で指定される記憶
位置にデータが存在する場合には変数mに1を加算し(
ステップ305)、変数mが4より犬であるか否かを判
別する(ステップ306)。m≦4ならば、本ルーチン
を終了する。m>4ならば、選曲するために必要な4桁
分の数字がテンキーの操作で入力されたので、1000
の桁の値N(1)、100の桁の値N(2)、10の桁
の値N(3)及び1の桁の値N(4)からなる4桁の数
字を選曲データS (y)とし(ステップ307)、変
数mを1に設定する(ステップ308)。yは電源投入
時に初期値1に設定される変数であり、RA21 M20内に形成された演奏順番リストへの書き込み順番
を示す。次いで、変数Xに1を加算して変数tをその加
算値に等しくシ(ステップ309)、RAM20内の演
奏順番リストの変数tて示される位置から選曲データS
 (t)を読み出し(ステップ310)、選曲データS
 (t)と選曲データS (y)とが等しいか否かを判
別する(ステップ311)。変数Xは演奏順番リストに
おける現在の演奏曲番を示す。S (t)≠S (y)
ならば、変数tに1を加算し(ステップ312)、変数
tが変数yに達したか否かを判別する(ステップ313
)。toyの場合にはステップ310に進む。
t≧yの場合には今回人力された選曲データS(y)と
同一選曲データがこれから演奏される曲として演奏順番
リストに書き込まれていないので演奏順番リストの変数
yて示される位置に選曲データS (y)を書き込む(
ステップ314)。例えば、マガジン番号N(1)が3
、ディスク番号N(2)が5、トラック番号N (3)
 、すなわちトラック番号の10の桁が0、トラック番
号N22 (4)、すなわちトラック番号の1の桁が6ならば、選
曲データS (y)としてr3 5 0 6Jが書き込
まれる。選II!IデータS (y)を書き込んだ後、
変数yに1を加算して(ステップ315)本ルチンを終
了する。S (t) 一S (y)ならば、今回入力さ
れた選曲データS (y)と同一選曲データがこれから
演奏される曲として演奏順番リストに既に書き込まれて
いるので選曲データS (y)の書き込みを行なわない
で本ルーチンの処理を終了する。なお、演奏順番リスト
は例えば、第15図に示す如く複数の選曲データS C
1−) ,  S (2)・・・・・・・・・が演奏順
番リストに書き込まれ、演奏する際には後述の如く変数
Xで示される曲目の選曲データS (x)が読み出され
て演奏される。
ステップ143においてテンキーの操作ではない場合に
はクリアキーの操作であるか否かを判別する(ステップ
144)。クリアキーの操作ならば、変数mから1を減
算し(ステップ145)、数字データN (m)の表示
を停止すべく駆動回路24に表示停止指令を発生する(
ステップ1423 6)。よって、例えば、マガジン番号3を誤って2を示
すテンキーを操作した場合にクリアキーを操作すれば、
演奏曲表示計23bに表示された「2」が消えて再びマ
ガジン番号をテンキー操作によって人力できる状態とな
る。
クリアキーの操作ではない場合にはメニュー回転キー5
5の操作であるか否かを判別する(ステップl50)。
メニュー回転キー55が操作された場合には扉89が開
状態であるか否かを判別する(ステップ151)。これ
は開閉センサ25の出力信号によって判別する。扉89
か閉状態ならば、駆動回路24に対してモータ駆動指令
を発生し(ステップ152)、モータ駆動フラグFMに
1をセットしかつ扉開フラグFDをOにリセッ1・する
(ステップ153)。駆動回路24はモータ駆動指令に
応じてモータ69を回転駆動する。モータ6つの回転に
よりその回転がプーり70、ベルト71、プーり68、
ウオームギア66、そして平ギア65を介して三角柱部
材62に伝達され、更に、プーり73、ベルト76、そ
してプーり724 2を介して三角柱部材61に伝達され、またプリ74、
ベルト77、そしてプーり75を介して三角柱部材63
に伝達される。よって、三角柱部材61ないし63は同
一方向に、例えば、時計周りに同一速度で回転する。こ
の三角柱部材61ないし63が120度回転すると、突
起片79がフォトセンサ80の位置に達し、フォトセン
サ80から位置検出信号が発生する。ステップ153の
実行後、三角柱部材6エないし63か120度回転した
か否かを判別する(ステップ154)。フォトセンサ8
0から位置検出信号が発生したならば、三角柱部材61
ないし63が120度回転したとしてモータ駆動フラグ
FMを0にリセットし(ステップ155)、駆動回路2
4に対してモタ駆動停止指令を発生する(ステップ15
6)。
駆動回路24はモータ駆動停止指令に応じてモータ69
の回転駆動を停止するので、三角柱部材61ないし63
が120度回転した位置で停止する。
これにより新たな選曲メニューが前面に位置して表示さ
れる。すなわち、メニュー回転キー55が25 操作される毎に三角柱部材61ないし63が120度回
転し表示される選曲メニューが変わるのである。選曲メ
ニューはこの実施例の場合にはディスク数で36枚備え
ることができ、一度にl2枚分表示できる。なお、駆動
回路24はモータ69をデューティ比制御しており、モ
ータ駆動停止指令に応じてそのデューティ比を徐々に変
化させて制動を掛けてモータ69の回転を停止させる。
ステップ150においてメニュー回転キー55の操作で
ない場合にはフラグFMが1に等しいか否かを判別する
(ステップ157)。FM=1ならば、モータ69の駆
動中で選曲メニューが変わっている最中であり、ステッ
プ151に進んで扉89が開状態であるか否かを判別す
る。これは選曲メニューが変わっている最中に扉89が
開かれた場合に対応するためてある。扉89の開状態の
場合にはフラグFDが1に等しいか否かを判別する(ス
テップ158)。FD =Oならば現在漬奏中ならば強
制的に演奏を停止せしめるために漬奏停止指令を発生す
る(ステップ159)。モして26 フラグFDに1をセットし(ステップ160)、三角柱
部材61ないし63の回転を停止させるためにステップ
156に進んで駆動回路24に対してモータ駆動停止指
令を発生する。Fo=1ならば既に演奏を停止させかつ
モータ69の駆動も停止させているので、本ルーチンを
終了する。その後、扉89を閉じたならばステップ15
2に進むので、三角柱部材61ないし63が120度回
転せずに停止している場合であっても再び回転して選曲
メニューを正しく前面に向けた状態で回転を停止する。
次に、演奏制御ルーチンについて説明する。演奏制御ル
ーチンにおいては、第12図(a),(b)に示すよう
に先ず、電源投入直後であるか否かを判別する(ステッ
プ161)。電源投入直後でないならば、演奏順番リス
トのX番目に選曲データが書き込まれているか否かを判
別する(ステップ162)。電源投入直後であれば上記
した変数Xを1に設定し(ステップ163)、ステップ
162に進む。演奏順番リストのX番目に選曲27 データが書き込まれているか否かの判別はステップ20
7における選曲データの書き込み番号yがX番目まで進
んでいるかを検出することにより行なう。演奏順番リス
トのX番目に選曲データが書き込まれていないならば、
本ルーチンの処理を終了する。一方、演奏順番リストの
X番目に選曲デタが書き込まれているならば、サーチフ
ラグFs1プレイフラグFP及び次lIIスタンバイフ
ラグFNが1に等しいか否かを判別する(ステップ16
4ないし166)。Fs=0ならば、いずれのCDプレ
ーヤもサーチ動作中でなく、FP =Oならば、いずれ
のCDプレーヤも演奏動作中でなく、またFN−0なら
ば、次に演奏すべき指定曲についてスタンバイ(演奏動
作開始待機)状態にあるプレーヤがないので、選曲デー
タS (x)を演奏順番リストから読み出す(ステップ
167)。読み出した選曲データS (x)からマガジ
ン番号を判別するするマガジン判別サブルーチンを実行
する(ステップ168)。このサブルーチンは選曲デー
タS (x)の1000の桁の値をマガジン番28 号M(x)として得るものであり、例えば、選曲データ
S (x)に0.001を乗算する。こうして得たマガ
ジン番号M(x)がいずれのCDプレーヤのマガジンで
あるか否かを判別する(ステップ169)。マガジン番
号M(x)が1ないし3ならば第ICDプレーヤ1に属
するマガジンであり変数2を1に等しくシ(ステップ1
70)、マガジン番号M(x)が4ないし6ならば第2
CDプレーヤ2に属するマガジンであり変数2を2に等
し<シ(ステップ171)、マガジン番号M(X)が7
ないし9ならば第3CDプレーヤ3に属するマガジンで
あり変数2を3に等しくする(ステップ172)。そし
て、第zCDプレーヤに対して所定の形式で選曲データ
S (x)と共にサーチ指令を含む信号を送出し(ステ
ップ173)、サーチ動作中を示すためにサーチフラグ
FSに1をセットする(ステップ174)。
第zCDプレーヤにおいては、選曲データS(x)と共
にサーチ指令を受けると、選曲データS (x)が示す
マガジン番号、ディスク番号及び29 トラック番号に従った動作が行なわれる。ここで選曲デ
ータS (x)をabcdで表わされる値とすると、マ
ガジン番号aのマガジンか選択され、そのマガジンから
ディスク番号bのディスクが選択されてターンテーブル
上に移動される。そして、ディスクの回転駆動が開始さ
れてサーチ動作によりトラック番号cdのトラック上に
ピックアップが移動する。トラック番号cdのトラック
上に位置するとビックアップの移動が停止してスタンバ
イ状態となる。これらの動作は公知であるので更に詳細
な説明はしない。第zCDプレーヤはスタンバイ状態に
なるとプレイスタンバイフラグF3を1にセットする。
よって、コントローラ11はステップ174の実行後、
第zCDプレーヤのプレイスタンバイフラグF3が1に
セットされたか否かを判別する(ステップ175)。ま
たステップ164においてFs=1の場合には直ちにス
テップ175に移行する。F3=1ならば、サーチ動作
が終了したのでサーチフラグFSを0をリセットし(ス
テツ30 プ176)、第zCDプレーヤに対してプレイ指令信号
を送出し(ステップ177)、演奏中を示すためにプレ
イフラグFPに1をセットする(ステップ178)。第
zCDプレーヤにおいては、プレイ指令信号に応じてプ
レイスタンバイフラグF3を0にリセットした後、トラ
ック番号cdの曲の演奏動作を開始する。第zCDプレ
ーヤから出力される左右チャンネルのオーディオ信号は
音声ラインセレクタ12を介してアンプ13に供給され
、スピーカ装置14及び15が駆動され再生音が出力さ
れる。そしてトラック番号cdの曲の演奏動作が終了す
ると第zCDプレーヤのコントローラはプレイ終了フラ
グFAに1をセットして置く。なお、演奏中に演奏曲表
示計23bには演奏曲に関するマガジン番号、ディスク
番号、トラック番号が表示される。
コントローラ11はステップ178の実行後、第zCD
プレーヤのプレイ終了フラグF4が1となったか否かを
判別する(ステップ180)。またステップ165にお
いてFp−1の場合には直31 ちにステップ180に移行する。F4=1ならば、選曲
データS (x)による曲演奏が終了したのでプレイフ
ラグFP及びスタンバイ不可フラグFEを0に各々リセ
ットし(ステップ181)、次の順番の選曲データによ
る演奏のために変数Xに1を加算して(ステップ182
)本ルーチンの処理を終了する。
ステップ180においてF4=0ならば、第2CDプレ
ーヤが演奏中であるので、スタンバイ不可フラグFEか
1に等しいか否かを1′リ別する(ステップ185)。
FE=1の場合には後述のステップ194においてz=
rと判別されたため演奏順番リストのx+1番目に書き
込まれた選由jデータの曲は演奏中の第zCDプレーヤ
に装着されたディスクに含まれ、スタンバイ状態にする
ことができないので本ルーチンの処理を終了する。FE
=0の場合には演奏順番リストのx+1番目に選曲デー
タが書き込まれているか否かを判別する(ステップl8
6)。演奏順番リストのx千1番目に選曲データが書き
込まれていないならば、本32 ルーチンの処理を終了する。一方、濱奏順番リストのx
+1番目に選曲データが書き込まれているならば、サー
チフラグFSが1に等しいか否かを判別する(ステップ
187)。Fs =0ならば、いずれのCDプレーヤも
サーチ動作中でないので、選曲データS (x+1)を
読み出す(ステップ188)。読み出した選曲データS
 (x+1)からマガジン番号を判別するするマガジン
判別サプルチンを実行する(ステップ189)。そして
マガジン番号M(x+1)がいずれのCDプレーヤのマ
ガジンであるか否かを判別する(ステップ190)。こ
のステップ188,189及び190は上記のステップ
167,168及び169と同様の動作である。マガジ
ン番号M(x+1)が1ないし3ならば第1CDプレー
ヤ1に属するマガジンであり変数rを1に等し<シ(ス
テップ191)、マガジン番号M(x+1)が4ないし
6ならば第2CDプレーヤ2に属するマガジンであり変
数rを2に等し<シ(ステップ192)、マガジン番号
M(x+1)が7ないし9ならば第3C33 Dプレーヤ3に属するマガジンであり変数rを3に等し
くする(ステップ193)。
ステップ191,192又は193の実行後、変数2が
変数rと等しいか否かを判別する(ステップ194)。
z=rならば、演奏順番リストのx+1番目に書き込ま
れた選曲データの曲は前奏中の第zCDプレーヤに装着
されたディスクに含まれるので、スタンバイ不可フラグ
FEに1をセットして(ステップ195)本ルーチンの
処理を終了する。一方、Z+rならば、演奏順番リスト
のx+1番目に書き込まれた選曲データの曲が演奏中の
第zCDプレーヤに装着されたディスクには含まれない
ので、第rCDプレーヤに対して所定の形式で選曲デー
タS(x+1)と共にサーチ指令を含む信号を送出し(
ステップ196)、サチ動作中を示すためにサーチフラ
グFSに1をセットする(ステップ197)。その後、
コントローラ11は第rCDプレーヤのプレイスタンバ
イフラグF3が1にセットされたか否かを判別する(ス
テップ198)。またステップ187にお34 いてFs=1の場合には直ちにステップ198に移行す
る。F3=1ならば、サーチ動作が終了したのでサーチ
フラグFSを0をリセットし、X千1番目に書き込まれ
た選曲データについてスタンバイ状態となっていること
を示すための次曲スタンバイフラグFNに1をセットし
(ステップ199)、本ルーチンの処理を終了する。F
3−0ならば、サーチ動作中であるので直ちに本ルーチ
ンの処理を終了する。
ステップ166においてFN=1の場合には次に演奏す
べき指定曲についてスタンバイ状態にあるプレーヤがあ
るので変数2を変数rに等しくし(ステップ200)、
次曲スタンバイフラグFNOにリセットして(ステップ
201)ステップ177に進んでプレイ指令信号を第r
CDプレーヤに対して送出する。
よって、演奏順番リストのX番目に書き込まれた選曲デ
ータが示す指定曲をAとし、演奏順番リストのx+1番
目に書き込まれた選曲データが示す指定曲をBとすると
、指定曲A,Bが互いに異35 なるCDプレーヤに装着されたディスクに含まれている
場合には指定曲Aの演奏中に指定曲Bを含むディスクを
装着したCDプレーヤにおいてそのディスクを選択して
指定曲Bの1・ラックをザーチされてスタンバイ状態に
置くことが行なわれ、指定曲Aの演奏が終了すると直ち
にそのスタンバイ状態が解除されて指定曲Bの演奏が開
始される。
なお、上記した演奏順番リストには指定された選曲デー
タを書き込んでいくと記憶容量が少ない場合にはその記
憶容量を越えて溢れる可能性があるが、例えば、現在の
演奏数Xが選曲データ書き込み数yに達した時点で演奏
順番リス1・内の選曲データを全て消去すると共にx,
yを1にセットするようにしても良い。
次に、扉開時データ交換制御ルーチンについて説明する
。このデータ交換制御ルーチンにおいては、第13図に
示すように開閉判別フラグFCが1に等しいか否かを判
別する(ステップ211)。
Fc=0ならば扉開フラグFDが1に等しいか否かを判
別する(ステップ212)。Fo −0の場36 合に本ルーチンの処理を終了する。Fo=1の場合に扉
89が開状態であるので、開閉判別フラグFCに1をセ
ットして(ステップ213)本ルチンの処理を終了する
。Fc=1ならば扉開フラグFDが1に等しいか否かを
判別する(ステップ214)。Fo=1の場合に扉89
が開状態が継続しているので本ルーチンの処理を終了す
る。FD=Oの場合に扉89が閉じられたので、CDプ
レーヤエないし3に対して交換されたマガジンがあるか
を示す要求指令信号を発生する(ステップ215)。C
Dプレーヤエないし3においては、扉89の開時にいず
れかのマガジンが取り外れたり新たに挿入されたりする
と、新たにTOCデタが読み込まれCDプレーヤ1ない
し3の内部コントローラがフラグF2を1にセットする
。よって、コントローラ11は変数nを1に設定し(ス
テップ216)、第nCDプレーヤを選択して第nCD
プレーヤのフラグF2が1に等しいか否かを判別する(
ステップ217)。F2−1ならばデータ読み込み終了
フラグF (n)を0にリセッ37 トシ(ステップ218)、変数nに1を加算する(ステ
ップ219)。すなわち、F2=1の場合には第nCD
プレーヤのマガジンが交換された訳であるので、第nC
Dプレーヤにおける各ディスクのTOCデータを読み込
むためにデータ読み込み終了フラグF (n)をリセッ
トする。F2 =0の場合にはマガジンの交換はなかっ
たのでステップ219に進む。ステップ219の実行後
、変数がnが3より大であるか否かを判別し(ステップ
220) 、n≦3ならば、ステップ217に進み、n
>3ならば、データ読み込み終了フラグF(1) 、F
 (2)及びF(3)が全て1に等しいか否かを判別す
る(ステップ221)。F(1)=F (2)=F (
3)=1ならば、本ルーチンを終了する。しかしながら
、データ読み込み終了フラグF (1) 、F (2)
及びF(3)のうちのいずれか1でも0ならばディスク
データ読込ルーチンのステップ121に強制的に移行す
る。よって、マガジンが取り外れたり新たに押入された
第nCDプレーヤのマガジンにセットされたディスクの
38 ディスク番号及びTOCデータがRAM20に書き込ま
れる。
なお、上記した実施例においては、マガジンが交換され
た第n C Dプレーヤの全てのマガジンにセットされ
たディスクについてデータが読み取られてRAM20に
書き込まれるが、新たにJln人されたマガジンにセッ
1・されたディスクについてだけデータが読み取られる
ようにしても良い。
次に、上記したマガジン式CDプレーヤ王ないし3の構
成について説明する。第16図において、参照符号は当
該マガジン式CDプレーヤの全体を示している。
第16図に示すように、プレーヤハウジング402のフ
ロントパネル403には該プレーヤハウジング内のマガ
ジン装着部にディスク収納部としてのマガジン405を
装着するための3つの長方形の開口部403aが上下方
向において並べて設けられており、各マガジン装着部に
マガジン4o5が挿入装着されている。各開口部403
aは左右方向に伸長している。ただし、ここで言う左右
39 方向とは矢印Yにて示す前方に向ってのものであり、矢
印X方向が左方である。また、矢印Zは上方を示してい
る。
第17図(a)ないし(C)に示すように、マガジン5
は全体として偏平な直方体状のハウジングとしてのマガ
ジン本体408と、各々主面上にディスク410を担持
し得る3枚ずつ2種類、合計6枚の矩形板状l・レイ4
11及びトレイ4]2とを有している。1・レイ411
及びトレイ412、従って各ディスク410は、後述す
るターンテーブルのディスク担持面に対して直角な方向
、この場合、上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)
において所定のピッチにて順に配列収納されている。
トレイ411及びトレイ412は、マガジン本体408
の右後端部に該各トレイの配列方向(上下方向)に伸長
して設けられた回転支持軸408aを中心として回転自
在に設けられており、マガジン本体408に対して各主
面に沿って突出収納自在となっている。
マガジン本体408には上下方向(矢印Z方向40 及びその反対方向)において並ぶ7枚の仕切壁408b
が設けられており、トレイ411及びトレイ412は該
各仕切壁間に配置されている。
第17図(b)に示すように、マガジン本体4o8左前
端部には押圧レバー414が幅前後方向(矢印Y方向及
びその反対方向)に伸長して設1ナられており、且つ、
その一端部、この場合前端部においてピン414aを介
してマガジン本体4o8に揺動自在に取り付けられてい
る。但し、ピン414aは上下方向(矢印Z方向及びそ
の反対方向)において伸長している。押圧レバー414
の他端部、すなわち後端部は各トレイ411及び412
の自由端部に円滑に係合し得る。抑圧レバー414には
バネ部材414bが係合している。このバネ部材414
bは押圧レバー414を第17(b)における反時計方
向に付勢し、以て、該押圧レバーにトレイ押圧力を付与
するものである。
なお、マガジン405については例えば特開昭61−2
61853号公報などに詳しく示されている故、ここで
は更には詳述しない。
41 第16図,第18図ないし第20図に示す如く、プレー
ヤハウジング402内には直方体状のシャーシ416が
設けられている。シャーン4〕6は矩形板状の底面部4
16aと、該底面部416aに結合して上方に伸びる両
側の矩形板状の支柱部416b及び416cと、核両支
柱部間に架設されるが如く結合されて底面部416aと
対向する矩形板状のフレーム部416dすなわち上面部
とから成る。
第18図ないし第20図に示されるように、シャーシ4
16の両支柱部416b及び416C間には、底面部4
16a及びフレーム部416dと対向するが如く略矩形
状の支持部材418が配置されている。この支持部祠4
18には、ターンテーブル及びピックアップ等を含みマ
ガジン405からディスク410を受け入れてこれを演
奏する演奏手段と、マガジン405内のディスクを該演
奏手段に供給し演奏終了後に該ディスクをマガジン40
5内に収納するディスク移動手段と、夕一ンテーブルに
装着されたディスクをクランプする42 ディスククランプ機構とが搭載されている。なお、該演
奏手段及びディスク移動手段については例えば上記の特
開昭61−261853号公報などに詳述されている故
、後述の部分を除きここでは詳述しない。
シャーシ416内にはこの支持部材418t4右から挾
むように一対の交叉型リンク421及び422が設けら
れている。支持部材418はこれら交叉型リンク421
及び422によって、上下方向すなわち各々マガジン4
05におけるトレイA411及びトレイB412が並ぶ
方向において移動自在に支持されている。
第18図に示す如く、支持部材418の右側部を支える
交叉型リンク422は、ピン424により互いに枢着さ
れた固定枢支側リンク425及び可動枢支側リンク42
6により構威されている。
固定枢支側リンク425はその一端部、この場合、下端
部にてシャーシ416の支柱部416Cの下部によりピ
ン425aを介して枢支され、他端部すなわち上端部が
支持部材418の右側部前端部43 に前後方向において伸長して形戊された長孔418aに
ピン425bを介して摺動自在に係合している。また、
可動枢支側リンク426については、その一端部すなわ
ち下端部にてシャーン416の支柱部416Cの下部に
前後方向に伸長して形威された長孔416eにピン42
6aを介して摺動自在に係合しており、且つ、他端部す
なわち上端部がピン426bにより支持部材418の右
側部後端部に枢着せしめられている。
一方、第20図に示すように、支持部利418の左側部
を支持する交叉型リンク421は、ピン428により互
いに枢着された固定枢支側リンク429及び可動枢支側
リンク430からなる。固定枢支側リンク429はその
一端部すなわち上端部にてシャーシ416の支柱部41
6bの下部によりピン429aを介して枢支され、他端
部すなわち上端部が支持部材418の左側部前端部に前
後方向において伸長して形成された長孔418bにピン
429bを介して摺動自在に係合している。
また、可動枢支側リンク430は、その一端部す44 なわち下端部にてシャーシ416の支柱部416bの下
部に前後方向に伸長して形戊された長孔416fにピン
430aを介して摺動自在に係合しており、かつ、他端
部すなわち上端部がピン430bにより支持部材418
の左側部前端部に枢着されている。
第18図に示すように、支持部材418の右側部を支え
る交叉型リンク422の固定枢支側リンク425の交叉
点より揺動端部側には、該固定枢支側リンクの枢動中心
であるピン425aをその曲率の中心とする弧状のセク
タギア425cが一体に形成されている。このセクタギ
ア425Cには、大小2つの歯車を同心的に且つ一体に
形成してなるダブルギア432の小歯車部が噛合してい
る。ダブルギア432の大歯車部には他のダブルギア4
33の小歯車部が噛合しており、このダブルギア433
の大歯車部は大径の歯付ベルト車434に同心的にかつ
一体に形威されたギア434aと噛合している。上記し
たダブルギア432の上方にモータ435が配置されて
おり、このモ45 タ435の出力軸に嵌着された小径の歯付ベルト車43
5aと上述の大径の歯付ベルト車434とに歯付ベルト
436が掛け回されている。なお、これらダブルギア4
32及び433、歯付ベルト車434及び436並びに
モータ435はシャーシ416のフレーム部416dに
取り伺けられたサブシャーシ(図示せず)により支持さ
れている。
上記したダブルギア432及び433と、歯付ベルト車
434及び436と、歯付ベルト436と、ギア434
aと、モータ435とによって、各交叉型リンク421
及び422にモーメントを付与するリンク駆動手段が構
威されている。すなわち、モータ435が正逆両方向に
回転することによりダブルギア432が回転し、これに
よって交叉型リンク422の固定枢支側リンク425が
揺動せしめられて両交叉型リンク421及び422が作
動し、支持部材418が各マガジン405におけるトレ
イ配列方向において往復動するのである。このように、
固定枢支側リンク425の揺動端部にモーメントを加え
る構成の故、モータ446 35の出力が小さくとも交叉型リンクに大きなモーメン
トを加えることができ、故にモータ435を小型のもの
とすることができる。
なお、上記した各交叉型リンク421及び422と、リ
ンク駆動手段とによって、前述した演奏手段をこれを搭
載した支持部拐418と共にトレイ配列方向において位
置決めする位置決め手段が構成されている。
第18図及び第21図に示す如く、モータ435からの
駆動力を交叉型リンクに伝達する動力伝達機構の構成部
材である歯付ベルト車434には同心的かつ一体に爪車
438が設けられている。
この爪車438に噛合し得る爪439aを一端部に有す
るセレクトレバー439が設けられており、且つ、シャ
ーシ416のフレーム部416dにピン439bを介し
てその略中央部にて枢動自在に取り付けられている。セ
レクトレバー439の他端部はソレノイドプランジャ4
40の出力軸440aに結合されており、ソレノイドプ
ランジャ440が作動してその出力軸440aが引かれ
るこ47 とによりセレクトレバー439の爪439aは爪車43
8から離脱する。また、セレクトレバー439の自由端
部にはセレクトレバー439の爪439aが爪車438
と噛合するようにセレクトレ/<−439を付勢するコ
イルスプリング441が連結されている。
上記した爪車438と、爪439aを含むセレクトレバ
ー439とにより、ラチェット機構が構成されている。
ソレノイドプランジャ440及びコイルスプリング44
1はこのラチェット機構を選択的に作動せしめるための
ものである。かかる構成においては、該ラチェット機構
の爪車438と爪439aとの係合により回転部拐すな
わち歯車ベルト車434が所定角度位置に係止せしめら
れ、前述した交叉型リンク421及び422の作動によ
りトレイ配列方向に移動せしめられる演奏手段がマガジ
ン405内のトレイ各々に対応する位置に高精度に位置
決めされるのである。
第18図ないし第20図に示す如く、シャーシ416の
左右の支柱部416b及び416cの後48 端部には、演奏手段を搭載した支持部材4↑8の移動方
向に沿って一対の同期用ラック部443a及び443b
が互いに平行に形成されている。そして、これら各ラッ
ク部443a及び443bには、支持部材418の後端
部に互いに同軸に設けられた一対のピニオン444a及
び444bが噛合している。かかる同期手段を設けたこ
とによって、左右の交叉型リンク421及び422が極
めて正確に同期して作動し、演奏手段のトレイ配列方向
における移動及びマガジン405内のトレイ各々に対す
る位置決めが高精度になされる。
第18図及び第19図、並びに第22図及び第23図に
示すように、マガジン装着部の後方には、各マガジン4
05内のトレイ各々に対応すべく演奏手段の移動に沿っ
て6つずつ整列した合計18のスリット446aを有す
るアドレスプレート446が配置されており、かつ、シ
ャーシ416に固定されている。また、演奏手段を支持
した支持部材418には、該アドレスプレート446の
スリット446aに対応して該スリットを検知する49 ためのフォトセンサ447が取り付けられている。
このフォトセンサ447により得られるスリット検知信
号は該スリット検知信号をカウントするカウンタ(図示
せず)に送られる。また、当該CDプレーヤの動作制御
をなすコントローラ(図示せず)がプレーヤハウジング
402内の所定位置に配置されており、該コントローラ
は上記カウンタのカウント値により支持部材418の停
止位置を知る。
第17図(b).第18図ないし第20図並びに第24
図に示す如く、演奏手段を搭載した支持部祠418の右
前端部には、マガジン405内の各トレイの1つずつに
係合して該トレイをマガジン405から押し出し且つマ
ガジン405内に収納するためのトレイ押出部材450
が設けられている。
トレイ押出部材450は全体として略L字状に形成され
ており、支持部材418に形成された弧状案内溝418
c及び418dに該トレイ押出部材450に突設された
ピン450a及び450bが摺動自在に係合することに
よって案内される。す50 なわち、トレイ押出部材450は弧状案内部材418c
及び418dの曲率の中心を回転軸として回転(矢印R
方向)し、その端部450C及び450clにてトレイ
411若しくはトレイ412を押してマガジン本体40
8に対して突出及び収納せしめるのである。
第24図に示すように、支持部材418上であって、ト
レイ押出部材450の近傍にはレバ一部材451が左右
方向において往復動自在(矢印T方向)に設けられてお
り、かつ、その右端部にてトレイ押出部材450に係合
している。また、図示してはいないが、このレバ一部材
451に駆動力を付与する駆動力付与手段が設けられて
いる。
該駆動力付与手段により駆動力を付与されたレバ部材4
51が往復動することにより、トレイ押出部材450が
枢動せしめられるのである。
上記したレバ一部材451と、レバ一部材451に駆動
力を付与する駆動力付与手段とにより、トレイ押出部材
450を支持部材418に対して枢動せしめるトレイ押
出部材駆動手段が構成され51 ている。また、該トレイ押出部材駆動手段とトレイ押出
部材450とによって、前述した演奏手段の位置決めの
後にマガジン405内のディスクを演奏手段に供給し演
奏終了後に該ディスクをマガジン405内に収納するデ
ィスク移動手段が構或されている。なお、前述したよう
に、該ディスク移動手段については例えば特開昭61−
261853号公報などに詳しく示されている故、ここ
では詳述しない。
なお、第19図に示すように、マガジン405に対して
トレイを出し入れするトレイ即出部材450は、演奏手
段を1・レイ配列方向において移動せしめるための交叉
型リンク421及び422の内側に配置されている。従
って、交叉型リンク421及び422がマガジン405
及び他の機構と干渉することがなく、演奏手段のトレイ
配列方向における移動、並びにトレイ押出部材450の
駆動は′(;(に円滑に行なわれ得る。
次に、上記した構成のマガジン式CDプレーヤの動作を
簡単に説明する。
52 まず、プレーヤハウジング402のフロントパネル40
3上の操作部(図示せず)が操作されることにより演奏
されるべきディスクが指定されると、モータ435に駆
動電圧が供給され、左右の交叉型リンク421及び42
2が作動を開始する。
よって、支持部材418すなわち演奏手段が上方あるい
は下方に移動し、演奏されるべきディスクに対応する位
置に位置決めされる。これにより、支持部材418上に
設けられたトレイ押出部材450が、演奏されるべきデ
ィスクを担持したトレイとの保合位置に位置決めされる
。この支持部材418の移動の間、第18図及び第21
図に示すソレノイドプランジャ440はオン状態に保た
れ、ラチェット機構の爪439aは爪車438から離脱
している。よって、支持部材418の移動中はラチェッ
ト機構の動作音は発生しない。支持部材418の位置決
めが完了するとモータ435は停止せられ、同時にソレ
ノイドプランジャ440はオフせしめられる。故に、ラ
チェット機構の爪車438及び爪439aはコイルスプ
リング44153 の付勢力を以て互いに噛合せられ、支持部材418に搭
載された演奏手段が演奏さるべきディスクを担持したト
レイに対応する位置に高精度に位置決めされる。
この後、前述のトレイ押出部材駆動手段が作動せしめら
れてトレイ押出部材450が第17図(b)及び第24
図において実線で示す位置から第24図において二点鎖
線で示す位置に枢動せしめられる。従って、第17図(
b)に示すように、演奏さるべきディスクを担持したト
レイ(例えばトレイ412)が約90°回転せられてマ
ガジン本体408外に突出せしめられ、該トレイ上のデ
ィスクは演奏手段に対して装着され、かつ、ターンテー
ブルにクランプされる。
かくして演奏可能となり、ターンテーブルが回転し、ピ
ックアップが作動して演奏が開始される。
演奏が終了するとディスクはマガジン405内に収納さ
れるのであるが、ディスク収納動作は上述したディスク
ローディング動作とは全く逆の過程を辿ってなされるの
で詳述はしない。以下、指54 定された曲数に応じて上記の一連の動作が繰り返される
なお、図示していないが、ピックアップはプレーヤハウ
ジング402の側面においてネジによって固定でき、プ
レーヤ輸送中に破損等の事故を防止できるようになって
いる。
発明の効果 上記の如く、本発明の複数ディスク収納選択演奏装置に
おいては、選曲可能な曲情報を各側面に表示する複数の
多角柱メニューボードが設けられ、複数の多角柱メニュ
ーボードうちの1を回転せしめて1の多角柱メニューボ
ードの回転を上記1以外の多角柱メニューボードに同期
させて伝達することにより複数の多角柱メニューボード
が同一速度に回転するのである。よって、従来と同一の
メニュー表示面積を有していても従来より多くの曲情報
を表示できるので、装置全体を大きくすることなく選曲
可能な曲数を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第55 2図は第1図の装置の外観斜視図、第3図(a)は第1
図の装置の正面断面図、第3図(b)は第1図の装置の
側面断面図、第4図は操作部を示す図、第5図はメニュ
ー表示部の構造を示す平面図、第6図はメニュー表示部
の構造を示す上面図、第7図は第1図の装置の扉開時を
示す側面断面図、第8図ないし第13図は第1図の装置
のコン!・ロラの動作を各々示すフロー図、第14図は
ToCマップを示す図、第15図は演奏順番リストを示
す図、第16図は本発明の実施例としてのマガシン収納
ディスクプレーヤの斜視図、第17図(a)ないし(C
)は第16図に示したマガジン収納ディスクプレーヤに
装着されるマガジンの各々縦断面図、平面図及び側面図
、第18図ないし第20図は第16図に示したマガジン
式CDプレーヤの内部機構の各々右側面図、背面図及び
左側面図、第21図は第18図に関するXXI−XXI
矢視図、第22図は第18図に関すルXXLXXn矢視
図、第23図は第22図に関するXXトXXI矢視図、
第24図は第18図に関するXX■−XXIV矢視図で
ある。 56 主要部分の符号の説明 1ないし3・・・CDプレーヤ 11・・・コントローラ 29・・・操作部 30・・・メニュー表示部 50・・・本体ケース 6]ないし63・・・メニュー表示用三角柱部月、89
・・・扉 402・・・プレーヤハウジング 403・・・フロントパネル 405・・マガジン ゛410・・・ディスク 411  412・・・トレイ 416・・・シャーシ 418・・・支持部材 421,422・・・交叉型リンク 425,429・・・固定枢支側リンク426,430
・・・可動枢支側リンク435・・・モータ 438・・・爪車 439a・・・爪 440・・・ソレノイドプランジャ 446・・・アドレスプレート 447・・・フォトセンサ 450・・・トレイ押出部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)選曲可能な曲情報を各側面に表示する複数の多角
    柱メニューボードと、前記複数の多角柱メニューボード
    うちの1を回転せしめる駆動手段と、前記1の多角柱メ
    ニューボードの回転を前記1以外の多角柱メニューボー
    ドに同期させて伝達する同期回転伝達手段とを有するこ
    とを特徴とする複数ディスク収納選択演奏装置。
  2. (2)前記複数の多角柱メニューボード各々は三角柱状
    であり、前記駆動手段は前記1の多角柱メニューボード
    の120度回転を単位回転動作とすることを特徴とする
    請求項1記載の複数ディスク収納選択演奏装置。
JP23494889A 1989-09-11 1989-09-11 複数ディスク収納選択演奏装置 Pending JPH0396988A (ja)

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JP23494889A JPH0396988A (ja) 1989-09-11 1989-09-11 複数ディスク収納選択演奏装置
EP19900307145 EP0417886B1 (en) 1989-09-11 1990-06-29 Disk storage/select player
DE1990624887 DE69024887T2 (de) 1989-09-11 1990-06-29 Platten-Speicher/Auswahl-Wiedergabegerät
US07/839,720 US5253234A (en) 1989-09-11 1992-02-24 Disk storage/select player

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DE69024887D1 (de) 1996-02-29
EP0417886B1 (en) 1996-01-17
EP0417886A2 (en) 1991-03-20
DE69024887T2 (de) 1996-09-12

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