JPH0396487A - トラクターのボンネット開閉装置 - Google Patents
トラクターのボンネット開閉装置Info
- Publication number
- JPH0396487A JPH0396487A JP23311289A JP23311289A JPH0396487A JP H0396487 A JPH0396487 A JP H0396487A JP 23311289 A JP23311289 A JP 23311289A JP 23311289 A JP23311289 A JP 23311289A JP H0396487 A JPH0396487 A JP H0396487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonnet
- fixtures
- stoppers
- pivot
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、トラクターのボンネット開閉装置に関する
． 従来の技術、および発明が解決しようとする課題 原動機の上方を覆うボンネットの前端部に枢着部を設け
て、前方又は後方への回動によってボンネットを開閉す
る形態のボンネットにおいて、例えば原動機の前方を覆
う薄板状の前部カバーに、左右方向の支点軸を有した枢
支具を設け、ボンネット側には支点軸に枢支される枢着
具を設けて枢着部とした構或のものにあっては、支点軸
と枢着具の孔とのがた付や枢支具に対する枢着具の左右
方向のがた付等を生じ易く，このためボンネットが振動
し易いとか、枢着部から騒音を発生する等の虞れがある
． 課題を解決するための手段 この発明は、原動機を搭載したフレームｌ上の前部に、
上端部を連結された左右両支柱２，２を立設し，これら
両支柱２，２の上端部には、当該支柱２，２の前方に左
右方向の支点ピン３，３を有した枢支具４，４を各々突
設し、該支点ピン３，３には、前記原動機の上方を覆う
ボンネット５を支持して該支点ピン３，３に枢着される
左右一対の枢着具６，６を，前記両支柱２，２連結部２
ａの後方位置で垂下し、かつ連結部２ａの下方から前方
に向けて湾曲させて設けると共に、該両支柱２，２には
、前記ボンネット５の後方回動による全開時に、該枢着
具６，６を当接させて係止するストッパー７を設けてな
るトラクターのボンネット開閉装置の構或とする。
． 従来の技術、および発明が解決しようとする課題 原動機の上方を覆うボンネットの前端部に枢着部を設け
て、前方又は後方への回動によってボンネットを開閉す
る形態のボンネットにおいて、例えば原動機の前方を覆
う薄板状の前部カバーに、左右方向の支点軸を有した枢
支具を設け、ボンネット側には支点軸に枢支される枢着
具を設けて枢着部とした構或のものにあっては、支点軸
と枢着具の孔とのがた付や枢支具に対する枢着具の左右
方向のがた付等を生じ易く，このためボンネットが振動
し易いとか、枢着部から騒音を発生する等の虞れがある
． 課題を解決するための手段 この発明は、原動機を搭載したフレームｌ上の前部に、
上端部を連結された左右両支柱２，２を立設し，これら
両支柱２，２の上端部には、当該支柱２，２の前方に左
右方向の支点ピン３，３を有した枢支具４，４を各々突
設し、該支点ピン３，３には、前記原動機の上方を覆う
ボンネット５を支持して該支点ピン３，３に枢着される
左右一対の枢着具６，６を，前記両支柱２，２連結部２
ａの後方位置で垂下し、かつ連結部２ａの下方から前方
に向けて湾曲させて設けると共に、該両支柱２，２には
、前記ボンネット５の後方回動による全開時に、該枢着
具６，６を当接させて係止するストッパー７を設けてな
るトラクターのボンネット開閉装置の構或とする。
発明の作用、および効果
ボンネット５の前部は、左右の枢着具６，６，支点ピン
３，３及び枢支具４，４を介して両支柱２，２に支持さ
れる。
３，３及び枢支具４，４を介して両支柱２，２に支持さ
れる。
ボンネット５を支点ピン３，３よりも前方の全開状態か
ら支点ピン３，３を支点として後方回動させると，支柱
２，２のストッパー７，７に枢着具６，６が当接するこ
とによってボンネット５は全開状態になり、このときボ
ンネット５の自重によって枢着具６，６はストッパー７
，７に押圧されているため、枢着具６，６，支点ピン３
，３及び枢支具４，４相互のがた付は生じ難く，従って
ボンネット５の振動や枢着部の騒音等は発生し難く、又
前記課題のように、ボンネット５が枢着部を介して薄板
状の前部カバーに支持されるのではなくて、上端部を連
結されて強固な両支柱２，２に支持されているため、さ
らに振動防止や強度上有効である。
ら支点ピン３，３を支点として後方回動させると，支柱
２，２のストッパー７，７に枢着具６，６が当接するこ
とによってボンネット５は全開状態になり、このときボ
ンネット５の自重によって枢着具６，６はストッパー７
，７に押圧されているため、枢着具６，６，支点ピン３
，３及び枢支具４，４相互のがた付は生じ難く，従って
ボンネット５の振動や枢着部の騒音等は発生し難く、又
前記課題のように、ボンネット５が枢着部を介して薄板
状の前部カバーに支持されるのではなくて、上端部を連
結されて強固な両支柱２，２に支持されているため、さ
らに振動防止や強度上有効である。
実施例
なお図例において、原動機を搭載したフレーム１上の前
部に、上端部を連結された棒状の左右両支柱２，２を立
設し，これら両支柱２，２後方の該フレームｌ上には、
前記原動機を冷却するラジエタ−１０を設け、又該両支
柱２，２上端の外側には、当該両支柱２，２と該ラジエ
タ−１０の左右両側面部とを連結する連結部４ａ，４ａ
及びこれら連結部４ａ，４ａの前端部から内方に屈折し
て左右方向の支点ピン３，３を有した前方突出部４ｂ，
４ｂとで形威される枢支具４，４を各々設ける． 該左右両支点ピン３，３に枢着される左右一対の枢着具
６，６は、枢着部から前記支柱２，７２の連結部２ａ下
方周りに湾曲した湾曲部６ａと、この湾曲部６ａ後端部
から上方に向けて突出して、この突出部に前後方向の取
付座６ｂを有したアーム部とで形成する。
部に、上端部を連結された棒状の左右両支柱２，２を立
設し，これら両支柱２，２後方の該フレームｌ上には、
前記原動機を冷却するラジエタ−１０を設け、又該両支
柱２，２上端の外側には、当該両支柱２，２と該ラジエ
タ−１０の左右両側面部とを連結する連結部４ａ，４ａ
及びこれら連結部４ａ，４ａの前端部から内方に屈折し
て左右方向の支点ピン３，３を有した前方突出部４ｂ，
４ｂとで形威される枢支具４，４を各々設ける． 該左右両支点ピン３，３に枢着される左右一対の枢着具
６，６は、枢着部から前記支柱２，７２の連結部２ａ下
方周りに湾曲した湾曲部６ａと、この湾曲部６ａ後端部
から上方に向けて突出して、この突出部に前後方向の取
付座６ｂを有したアーム部とで形成する。
前記枢着具６，６の取付座６ｂ，６ｂには、前記原動機
の上方を覆うボンネット５内の前部に設けられた取付座
５ａを結合し，又前記両支柱２，２には，該ボンネット
５の後方回動による全開時に、前記枢着具６，６を当接
させて係止するストッパー７，７を各々設けると共に、
該枢着具６，６の当接位置には、該ストッパー７，７と
の当接を円滑にする凹部６ｃ，６ｃを各々設ける．なお
１１はボンネット５全閉時のロック部材である．次に作
用について説明する．ボンネット５を前方八回動操作す
ると，取付座５ａ，６ｂを介して両枢着具６，６が支点
ピン３，３を支点として共に回動し，枢着具６，６の前
縁部が連結部２ａに当接することによって，回動が停止
されて、ボンネット５の全開姿勢が保持される。
の上方を覆うボンネット５内の前部に設けられた取付座
５ａを結合し，又前記両支柱２，２には，該ボンネット
５の後方回動による全開時に、前記枢着具６，６を当接
させて係止するストッパー７，７を各々設けると共に、
該枢着具６，６の当接位置には、該ストッパー７，７と
の当接を円滑にする凹部６ｃ，６ｃを各々設ける．なお
１１はボンネット５全閉時のロック部材である．次に作
用について説明する．ボンネット５を前方八回動操作す
ると，取付座５ａ，６ｂを介して両枢着具６，６が支点
ピン３，３を支点として共に回動し，枢着具６，６の前
縁部が連結部２ａに当接することによって，回動が停止
されて、ボンネット５の全開姿勢が保持される。
又逆にボンネット５を後方八回動操作すると、枢着具６
，６が共に回動し、枢着具６，６の凹部６ｃ，６ｃがス
トッパー７，７に当接することによって、回動が停止さ
れてボンネット５の全開姿勢が維持される。
，６が共に回動し、枢着具６，６の凹部６ｃ，６ｃがス
トッパー７，７に当接することによって、回動が停止さ
れてボンネット５の全開姿勢が維持される。
第３図乃至第４図は前記ラジエタ−１０の前側にバッテ
リー１２を載置する場合を示し、１３はバッテリーエ２
の載置台であって、この載置台ｌ３上にバッテリーエ２
を載置し、このバッテリー１２の上側には，左右両端部
に前記両支柱２，２に対して摺動自在の摺動部１４ａ，
１４ａと、前記ボンネット５全閉時に枢着具６，６の凹
部６ｃ，６ｃに上方から押圧される押圧部１４ｂ，１４
ｂとを有した係止杆ｌ４を設けたものである。
リー１２を載置する場合を示し、１３はバッテリーエ２
の載置台であって、この載置台ｌ３上にバッテリーエ２
を載置し、このバッテリー１２の上側には，左右両端部
に前記両支柱２，２に対して摺動自在の摺動部１４ａ，
１４ａと、前記ボンネット５全閉時に枢着具６，６の凹
部６ｃ，６ｃに上方から押圧される押圧部１４ｂ，１４
ｂとを有した係止杆ｌ４を設けたものである。
このような構成によれば、ボンネット５開放時には枢着
具６，６の係止杆１４に対する押圧が解除されて係止杆
工４が上方に摺動しうるため、ねじ操作等を要すること
なく、簡単にバッテリー１２を載置台ｌ３から取外すこ
とができる．又逆にバッテリー１２の取付は、載置台１
３上にバッテリー１２を載置して係止杆１４をバッテリ
ー１２の上側に位置させた後、ボンネット５を全閉する
と、枢着具６，６、係止杆１４を介してバッテリー１２
は固定される．
具６，６の係止杆１４に対する押圧が解除されて係止杆
工４が上方に摺動しうるため、ねじ操作等を要すること
なく、簡単にバッテリー１２を載置台ｌ３から取外すこ
とができる．又逆にバッテリー１２の取付は、載置台１
３上にバッテリー１２を載置して係止杆１４をバッテリ
ー１２の上側に位置させた後、ボンネット５を全閉する
と、枢着具６，６、係止杆１４を介してバッテリー１２
は固定される．
図はこの発明の実施例を示すもので、第１図は側面図、
第２図は平面図、第３図は斜面図、第４図は一部の拡大
斜面図である． 図中、符号１はフレーム、２は支柱、２ａは連結部、３
は支点ピン、４は枢支具、５はボンネット、６は枢着具
，７はストッパーを示す。
第２図は平面図、第３図は斜面図、第４図は一部の拡大
斜面図である． 図中、符号１はフレーム、２は支柱、２ａは連結部、３
は支点ピン、４は枢支具、５はボンネット、６は枢着具
，７はストッパーを示す。
Claims (1)
- 原動機を搭載したフレーム１上の前部に、上端部を連結
された左右両支柱２、２を立設し、これら両支柱２、２
の上端部には、当該支柱２、２の前方に左右方向の支点
ピン３、３を有した枢支具４、４を各々突設し、該支点
ピン３、３には、前記原動機の上方を覆うボンネツト５
を支持して該支点ピン３、３に枢着される左右一対の枢
着具６、６を、前記両支柱２、２連結部２ａの後方位置
で垂下し、かつ連結部２ａの下方から前方に向けて湾曲
させて設けると共に、該両支柱２、２には、前記ボンネ
ツト５の後方回動による全閉時に、該枢着具６、６を当
接させて係止するストッパー７を設けてなるトラクター
のボンネツト開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23311289A JPH0396487A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | トラクターのボンネット開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23311289A JPH0396487A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | トラクターのボンネット開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0396487A true JPH0396487A (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16949958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23311289A Pending JPH0396487A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | トラクターのボンネット開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0396487A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006275283A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-10-12 | Panduit Corp | 歪解放クランプを含むケーブル管理支持バー |
| EP2045172A1 (en) * | 2007-10-01 | 2009-04-08 | Kwang Yang Motor Co., Ltd. | Hood positioning structure of multi-purpose vehicle |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP23311289A patent/JPH0396487A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006275283A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-10-12 | Panduit Corp | 歪解放クランプを含むケーブル管理支持バー |
| EP2045172A1 (en) * | 2007-10-01 | 2009-04-08 | Kwang Yang Motor Co., Ltd. | Hood positioning structure of multi-purpose vehicle |
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