JPH039646B2 - - Google Patents
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- JPH039646B2 JPH039646B2 JP57159419A JP15941982A JPH039646B2 JP H039646 B2 JPH039646 B2 JP H039646B2 JP 57159419 A JP57159419 A JP 57159419A JP 15941982 A JP15941982 A JP 15941982A JP H039646 B2 JPH039646 B2 JP H039646B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J3/00—Continuous tuning
- H03J3/28—Continuous tuning of more than one resonant circuit simultaneously, the tuning frequencies of the circuits having a substantially constant difference throughout the tuning range
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J5/00—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
- H03J5/02—Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with variable tuning element having a number of predetermined settings and adjustable to a desired one of these settings
- H03J5/0245—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form
- H03J5/0254—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being transfered to a D/A converter
- H03J5/0263—Discontinuous tuning using an electrical variable impedance element, e.g. a voltage variable reactive diode, in which no corresponding analogue value either exists or is preset, i.e. the tuning information is only available in a digital form the digital values being transfered to a D/A converter the digital values being held in an auxiliary non erasable memory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の関連する技術分野〕
この発明は一般にテレビジヨン同調方式に関
し、特にその周波数選択部を電子的に調節トリミ
ングする装置を用いる方式に関する。
し、特にその周波数選択部を電子的に調節トリミ
ングする装置を用いる方式に関する。
多くのテレビ受像機では局部発振信号の周波数
が同調電圧によつて制御され、選ばれたチヤンネ
ルに対応する無線周波数(以後RFと呼ぶ)信号
が混合器で所定の中間周波数(以後IFと呼ぶ)
まで移動されるようになる。その同調電圧は視聴
者のチヤンネル選択に応じて、(1)選択可能のチヤ
ンネルに対応する複数の同調電圧に基準電圧を比
例配分する装置を含むような電圧合成器か、(2)選
ばれたチヤンネルに関連する所定数で局部発振信
号周波数を除したものを位相固定ループにより調
節して合わそうとする、基準周波数を発生する水
晶発振器を含むような周波数合成器により発生さ
れる。その上自動微同調帰還ループを用いて局部
発振信号の周波数をさらに精密に調節することも
できる。
が同調電圧によつて制御され、選ばれたチヤンネ
ルに対応する無線周波数(以後RFと呼ぶ)信号
が混合器で所定の中間周波数(以後IFと呼ぶ)
まで移動されるようになる。その同調電圧は視聴
者のチヤンネル選択に応じて、(1)選択可能のチヤ
ンネルに対応する複数の同調電圧に基準電圧を比
例配分する装置を含むような電圧合成器か、(2)選
ばれたチヤンネルに関連する所定数で局部発振信
号周波数を除したものを位相固定ループにより調
節して合わそうとする、基準周波数を発生する水
晶発振器を含むような周波数合成器により発生さ
れる。その上自動微同調帰還ループを用いて局部
発振信号の周波数をさらに精密に調節することも
できる。
上述の種類の同調制御では普通受信テレビジヨ
ン帯域例えば低VHF、高VHFおよびUHFの各
帯域に関する種々のフイルタと信号路スイツチを
制御するための帯域切換信号が発生される上、局
部発振器用の同調電圧を用いて例えばVHF、高
VHFまたはUHFの帯域フイルタのようなある種
の濾波回路の周波数選択性の粗調節をすることも
できる。
ン帯域例えば低VHF、高VHFおよびUHFの各
帯域に関する種々のフイルタと信号路スイツチを
制御するための帯域切換信号が発生される上、局
部発振器用の同調電圧を用いて例えばVHF、高
VHFまたはUHFの帯域フイルタのようなある種
の濾波回路の周波数選択性の粗調節をすることも
できる。
このような同調方式に使用される部品の通常の
公差と通常の製造誤差のため、帯域フイルタ、局
部発振器およびIF増幅器内の多数の可同調回路
を始めに調節して、前述の電子同調方式が満足な
動作をし得るような所定の周波数選択特性を示す
ようにする必要がある。この初期調節または工場
調整は各種同調回路の周波数応答をその同調方式
に必要な特定の応答にトリミングして後日視聴者
によるチヤンネル選択に満足に応動するようにす
るために行うものであるが、通常同調回路のイン
ダクタンスやキヤパシタンスの値の機械的調節に
より行われるこの調節は困難で時間がかかり反復
調整を必要とすることも多い。実際上特定の局部
発振周波数対同調電圧応答を得たり、可同調フイ
ルタの中心周波数を選ばれたチヤンネル周波数で
追跡するようなある種の機能は、全テレビジヨン
周波数帯に亘つて最適の性能が得られるように調
整することができないため、妥協的性能を受入れ
ねばならない。この結果この調整作業にかかる相
当な工数のためにテレビ受像機の価格が実質的に
上り、その性能が低下する。
公差と通常の製造誤差のため、帯域フイルタ、局
部発振器およびIF増幅器内の多数の可同調回路
を始めに調節して、前述の電子同調方式が満足な
動作をし得るような所定の周波数選択特性を示す
ようにする必要がある。この初期調節または工場
調整は各種同調回路の周波数応答をその同調方式
に必要な特定の応答にトリミングして後日視聴者
によるチヤンネル選択に満足に応動するようにす
るために行うものであるが、通常同調回路のイン
ダクタンスやキヤパシタンスの値の機械的調節に
より行われるこの調節は困難で時間がかかり反復
調整を必要とすることも多い。実際上特定の局部
発振周波数対同調電圧応答を得たり、可同調フイ
ルタの中心周波数を選ばれたチヤンネル周波数で
追跡するようなある種の機能は、全テレビジヨン
周波数帯に亘つて最適の性能が得られるように調
整することができないため、妥協的性能を受入れ
ねばならない。この結果この調整作業にかかる相
当な工数のためにテレビ受像機の価格が実質的に
上り、その性能が低下する。
従つて通常の機械的調整を必要としない同調方
式を構成することが望ましいが、この発明の同調
方式はこの目的を達し得る上、テレビジヨン周波
数帯の全域に亘つて最適性能が得られるように調
整することができ、さらに同調装置を工場や修理
センタに戻さずにその場で必要に応じて再調整が
できるという利点を有する。
式を構成することが望ましいが、この発明の同調
方式はこの目的を達し得る上、テレビジヨン周波
数帯の全域に亘つて最適性能が得られるように調
整することができ、さらに同調装置を工場や修理
センタに戻さずにその場で必要に応じて再調整が
できるという利点を有する。
同調回路は与えられた周波数または周波数帯域
に対して周波数選択応答特性を示すようにリアク
タンス素子を含んでいる。ここで用いるトリミン
グはこのような回路内の素子を調節して実質的に
同じ周波数または周波数帯域に対するその周波数
応答を変えることで、所定の周波数応答特性から
許容し得るバラツキの範囲内に回路をトリミング
するに要する調節量は通常小さく、これはその同
調回路に用いられる各素子の値の公差が小さいこ
とに困つている。これは高域、低域、帯域の各フ
イルタ、帯域阻止フイルタ(例えばトラツプ回
路)、同調発振器のような共振回路等の場合も同
様である。
に対して周波数選択応答特性を示すようにリアク
タンス素子を含んでいる。ここで用いるトリミン
グはこのような回路内の素子を調節して実質的に
同じ周波数または周波数帯域に対するその周波数
応答を変えることで、所定の周波数応答特性から
許容し得るバラツキの範囲内に回路をトリミング
するに要する調節量は通常小さく、これはその同
調回路に用いられる各素子の値の公差が小さいこ
とに困つている。これは高域、低域、帯域の各フ
イルタ、帯域阻止フイルタ(例えばトラツプ回
路)、同調発振器のような共振回路等の場合も同
様である。
この発明による受像機用同調方式は、受信可能
の複数のRF信号から現在選ばれている1つのRF
信号を選ぶためのもので、周波数選択性を与えか
つその周波数選択性をトリミングするRF素子を
有するRF装置と、同調の制御信号で制御される
周波数の発振信号を発生する発振器と、そのRF
信号と発振信号をヘテロダイン処理して所定周波
数のIF信号を生成する混合器とを含んでいる。
同調信号は、その選ばれた1つのRF信号の選択
に応じて、位相固定ループまたは周波数固定ルー
プを含む閉ループ同調制御手段で発生し、その1
つのRF信号が混合器において所定IF周波数まで
変移されるようにする。また、その1つのRF信
号の選択に影響されないトリミング信号を発生す
るトリミング制御手段と、上記同調制御信号を含
んでいないこのトリミング信号に相当するデータ
を記憶する手段と、上記の同調制御信号とトリミ
ング信号を組合せ、またこのトリミング信号を上
記のRF素子に印加してその周波数選択特性のト
リミングを行なう手段と、を具えている。
の複数のRF信号から現在選ばれている1つのRF
信号を選ぶためのもので、周波数選択性を与えか
つその周波数選択性をトリミングするRF素子を
有するRF装置と、同調の制御信号で制御される
周波数の発振信号を発生する発振器と、そのRF
信号と発振信号をヘテロダイン処理して所定周波
数のIF信号を生成する混合器とを含んでいる。
同調信号は、その選ばれた1つのRF信号の選択
に応じて、位相固定ループまたは周波数固定ルー
プを含む閉ループ同調制御手段で発生し、その1
つのRF信号が混合器において所定IF周波数まで
変移されるようにする。また、その1つのRF信
号の選択に影響されないトリミング信号を発生す
るトリミング制御手段と、上記同調制御信号を含
んでいないこのトリミング信号に相当するデータ
を記憶する手段と、上記の同調制御信号とトリミ
ング信号を組合せ、またこのトリミング信号を上
記のRF素子に印加してその周波数選択特性のト
リミングを行なう手段と、を具えている。
第1図のテレビ受像機では、VHF放送テレビ
ジヨン信号用のアンテナVHF−ANTと有線テレ
ビジヨン信号用の端子CATVおよびそれに続く
周波数選択RF回路によつて各信号が受信される。
トラツプ回路TC−1は第2IF周波数すなわち約
46MHzを減衰するように固定同調されたフイルタ
である。選ばれたチヤンネルが低VHF帯または
中間CATV帯(54〜150MHz)にあるときは、帯
域切換電圧V1により複同調フイルタLV−DTF
が付勢されてTC−1からVHF増幅器VAにRF信
号を通過させる。また選ばれたチヤンネルが中間
CATV帯、高VHF帯または超CATV帯(150〜
402MHz)にあるときは、帯域切換電圧V2が複
同調帯域フイルタHV−DTFを付勢してTC−1
からVAにRF信号を通過させる。VAからのRF
信号はRFダイプレクサDPXを介して混合器MX
に印加される。
ジヨン信号用のアンテナVHF−ANTと有線テレ
ビジヨン信号用の端子CATVおよびそれに続く
周波数選択RF回路によつて各信号が受信される。
トラツプ回路TC−1は第2IF周波数すなわち約
46MHzを減衰するように固定同調されたフイルタ
である。選ばれたチヤンネルが低VHF帯または
中間CATV帯(54〜150MHz)にあるときは、帯
域切換電圧V1により複同調フイルタLV−DTF
が付勢されてTC−1からVHF増幅器VAにRF信
号を通過させる。また選ばれたチヤンネルが中間
CATV帯、高VHF帯または超CATV帯(150〜
402MHz)にあるときは、帯域切換電圧V2が複
同調帯域フイルタHV−DTFを付勢してTC−1
からVAにRF信号を通過させる。VAからのRF
信号はRFダイプレクサDPXを介して混合器MX
に印加される。
UHF帯(470〜890MHz)のRF信号はアンテナ
UHF−ANTとそれに続く周波数選択RF回路に
より受信される。トラツプ回路TC−2は第1IF
周波数すなわち約416MHzのRF信号を減衰させる
ように固定同調されたフイルタである。選ばれた
チヤンネルがUHF帯にあるときは、帯域切換電
圧V3が複同調帯域フイルタUHF−DTFを付勢
してTC−2からUHF増幅器UAにRF信号を通過
させる。UAからのRF信号はダイプレクサDPX
を介して混合器MXに印加される。
UHF−ANTとそれに続く周波数選択RF回路に
より受信される。トラツプ回路TC−2は第1IF
周波数すなわち約416MHzのRF信号を減衰させる
ように固定同調されたフイルタである。選ばれた
チヤンネルがUHF帯にあるときは、帯域切換電
圧V3が複同調帯域フイルタUHF−DTFを付勢
してTC−2からUHF増幅器UAにRF信号を通過
させる。UAからのRF信号はダイプレクサDPX
を介して混合器MXに印加される。
第1の局部発振器LO−1の発生する発振信号
は選ばれたチヤンネル信号の周波数と所定の周波
数関係を持ち、これによつて混合器MXはDPX
からのRF信号とその局部発振信号のヘテロダイ
ン処理により所定のIF周波数例えば約416MHzの
IF信号を生成する。このIF信号は第1IF増幅器に
より増幅されて第2の混合器MAに印加される。
第1IF増幅器はそのIF信号の帯域幅を制限する複
同調入力フイルタDTFと、その出力を増幅する
中間増幅器IAと、トリプル同調帯域出力フイル
タTTFを含んでいる。米国におけるようにテレ
ビジヨンチヤンネルの帯域幅が約6MHzのときは、
DTFの通過帯域幅が約12MHz,TTFのそれが約
10MHzで充分である。DTF,TA,TTFの組合
せにより第1の混合器MXから第2の混合器MA
に実質的に増幅されて送られる信号の周波数を制
限する帯域増幅器が形成される。
は選ばれたチヤンネル信号の周波数と所定の周波
数関係を持ち、これによつて混合器MXはDPX
からのRF信号とその局部発振信号のヘテロダイ
ン処理により所定のIF周波数例えば約416MHzの
IF信号を生成する。このIF信号は第1IF増幅器に
より増幅されて第2の混合器MAに印加される。
第1IF増幅器はそのIF信号の帯域幅を制限する複
同調入力フイルタDTFと、その出力を増幅する
中間増幅器IAと、トリプル同調帯域出力フイル
タTTFを含んでいる。米国におけるようにテレ
ビジヨンチヤンネルの帯域幅が約6MHzのときは、
DTFの通過帯域幅が約12MHz,TTFのそれが約
10MHzで充分である。DTF,TA,TTFの組合
せにより第1の混合器MXから第2の混合器MA
に実質的に増幅されて送られる信号の周波数を制
限する帯域増幅器が形成される。
第2の混合増幅器MAは第1IF増幅器からのIF
信号と第2の局部発振器LO−2からの局部発振
信号をヘテロダイン処理して第2のIF周波数信
号を発生し、これをテレビジヨン信号処理回路
SPに印加する。このLO−2の信号周波数は例え
ば370MHzで、416MHzのIF信号が通常のテレビ
ジヨンIF信号周波数例えば約46MHzに移動する
ようになつている。この第2IF周波数をさらに精
密に調整するために自動微同調制御ループAFT
を用いることもできる。
信号と第2の局部発振器LO−2からの局部発振
信号をヘテロダイン処理して第2のIF周波数信
号を発生し、これをテレビジヨン信号処理回路
SPに印加する。このLO−2の信号周波数は例え
ば370MHzで、416MHzのIF信号が通常のテレビ
ジヨンIF信号周波数例えば約46MHzに移動する
ようになつている。この第2IF周波数をさらに精
密に調整するために自動微同調制御ループAFT
を用いることもできる。
テレビジヨン信号処理回路SPは通常のもので、
テレビジヨン信号の復調映像部分を映像管KSに
印加して表示すると共に、その復調音声部分をス
ピーカLSに印加して音声番組を再生する。
テレビジヨン信号の復調映像部分を映像管KSに
印加して表示すると共に、その復調音声部分をス
ピーカLSに印加して音声番組を再生する。
チヤンネル選択と第1局部発振器LO−1の信
号周波数の決定は次の様にして行われる。同調制
御器TCは利用者用入力装置例えばキーボード
KYBDから信号母線20を介して選ばれたチヤ
ンネルの表示信号を受信する。(第1図における
広幅の矢印はブロツク相互間で伝送される複数個
のデジタルまたはアナログ信号またはその組合せ
を示す。)例えば信号母線20はKYBDからTC
に2進化10進(BCD)2デジツトワードを直列
に伝送する2芯デジタルデータ母線を可とする。
選ばれたチヤンネル情報の符号化されたものはさ
らに母線22を介して表示器DPYに印加され、
利用者に選ばれたチヤンネルのデジタル表示を与
える。チヤンネルの選択に応じてTCは同調制御
電圧VTと選ばれたチヤンネルの属するテレビジ
ヨン周波数帯低VHF、高VHF,UHFにそれぞ
れ対応する帯域切換電圧V1,V2,V3を発生
する。
号周波数の決定は次の様にして行われる。同調制
御器TCは利用者用入力装置例えばキーボード
KYBDから信号母線20を介して選ばれたチヤ
ンネルの表示信号を受信する。(第1図における
広幅の矢印はブロツク相互間で伝送される複数個
のデジタルまたはアナログ信号またはその組合せ
を示す。)例えば信号母線20はKYBDからTC
に2進化10進(BCD)2デジツトワードを直列
に伝送する2芯デジタルデータ母線を可とする。
選ばれたチヤンネル情報の符号化されたものはさ
らに母線22を介して表示器DPYに印加され、
利用者に選ばれたチヤンネルのデジタル表示を与
える。チヤンネルの選択に応じてTCは同調制御
電圧VTと選ばれたチヤンネルの属するテレビジ
ヨン周波数帯低VHF、高VHF,UHFにそれぞ
れ対応する帯域切換電圧V1,V2,V3を発生
する。
第1局部発振器LO−1は低VHF、高VHFお
よびUHFの各周波数帯域に対応する3個の電圧
制御発振器LV−LO,HV−LO,UHF−LOを含
み、この中で選ばれたチヤンネルの属する周波数
帯に関係するものが帯域切換電圧V1,V2また
はV3により付勢される。この発振周波数は同調
電圧VTにより低い値と高い値の間に制御され、
その発振信号は緩衝増幅器BAで増幅されて混合
器MXに印加される。
よびUHFの各周波数帯域に対応する3個の電圧
制御発振器LV−LO,HV−LO,UHF−LOを含
み、この中で選ばれたチヤンネルの属する周波数
帯に関係するものが帯域切換電圧V1,V2また
はV3により付勢される。この発振周波数は同調
電圧VTにより低い値と高い値の間に制御され、
その発振信号は緩衝増幅器BAで増幅されて混合
器MXに印加される。
BAの出力端子のLO−1の発振信号はTCのプ
リスケーラ入力端子PSに戻され、この発明の同
調方式のTCに内蔵される周波数合成器の発生す
る同調電圧VTを制御するための負帰還を与え
る。プリスケーラはLO−1の信号周波数をチヤ
ンネル選択表示に応じて決まる数Nで割る分周器
である。Nで割られたLO−1の周波数は水晶XL
で制御される発振器の発生する基準周波数と比較
される。この位相比較により発生された誤差信号
から同調制御電圧VTが発生され、LO−1に印
加されてその周波数を制御し、これによつて周波
数合成器位相固定ループ同調系を完成する。
リスケーラ入力端子PSに戻され、この発明の同
調方式のTCに内蔵される周波数合成器の発生す
る同調電圧VTを制御するための負帰還を与え
る。プリスケーラはLO−1の信号周波数をチヤ
ンネル選択表示に応じて決まる数Nで割る分周器
である。Nで割られたLO−1の周波数は水晶XL
で制御される発振器の発生する基準周波数と比較
される。この位相比較により発生された誤差信号
から同調制御電圧VTが発生され、LO−1に印
加されてその周波数を制御し、これによつて周波
数合成器位相固定ループ同調系を完成する。
上述の複変換周波数合成同期方式の詳細はこの
発明の理解に特に必要なことではないが、1981年
8月19日付米国特許願第294133号明細書(特開58
−75316対応)および米国特許第4031549号明細書
に記載されている。
発明の理解に特に必要なことではないが、1981年
8月19日付米国特許願第294133号明細書(特開58
−75316対応)および米国特許第4031549号明細書
に記載されている。
トラツプTC−1,TC−2、RF帯域フイルタ
LV−DTF,HV−DTF,UHF−DTF、IFフイ
ルタ回路DTF,TTFおよび発振器LV−LO,
HV−LO,UHF−LO,LO−2の可同調回路は
すべてこの同調方式が上述のような完全な動作を
するような規定の周波数選択特性を持つように調
整する必要がある。このため電子調節装置は上記
可同調回路をトリミングする適当な調節制御信号
を記憶し、発生し、供給する制御装置として用い
られるプログラム式読取り専用記憶装置PROM
を含んでいる。
LV−DTF,HV−DTF,UHF−DTF、IFフイ
ルタ回路DTF,TTFおよび発振器LV−LO,
HV−LO,UHF−LO,LO−2の可同調回路は
すべてこの同調方式が上述のような完全な動作を
するような規定の周波数選択特性を持つように調
整する必要がある。このため電子調節装置は上記
可同調回路をトリミングする適当な調節制御信号
を記憶し、発生し、供給する制御装置として用い
られるプログラム式読取り専用記憶装置PROM
を含んでいる。
PROMは各部を第1図の引用記号NVMの右側
の矩形で示す持久記憶装置NVMを含み、この中
の各記憶位置に各種の調節制御信号の値を2進デ
ジタル形式で表わす符号化信号が記憶されてい
る。復号制御論理回路DCLはKYBDから信号母
線24を介して供給される選ばれたチヤンネル情
報の好ましくは2デジツトBCDデジタルワード
として符号化されたものに応じ、制御母線28を
介してNVMの適当な記憶位置を指定する。デジ
タルアナログ変換器DAC(引用記号DACの右の
方形で示す)はそのNVMの各指定記憶位置に記
憶された符号化信号を受けてそれから各アナログ
調節制御信号を生成する。このアナログ信号は一
般に0〜5Vの範囲にあるが、0〜30Vの範囲に
増幅され、アナログ緩衝増幅器ABA(引用記号
ABAの右に3角形で示す)を介して各種可同調
回路に印加される。PROMは調節制御信号を供
給する受像機の各部に対応する部分に垂直破線で
示すように分割されている。例えばインテル社
(Intel Inc.)の2816型、2716型のようなそれぞれ
電子消去型(EEPROM)または紫外線消去型
(UVPROM)の、NVMとその制御回路しか含
まない市販のプログラム式読取り専用記憶装置で
充分であるが、少なくともDCL,NVMおよび
DACを含み、好ましくはABAも含む集積回路を
用いることが推奨される。
の矩形で示す持久記憶装置NVMを含み、この中
の各記憶位置に各種の調節制御信号の値を2進デ
ジタル形式で表わす符号化信号が記憶されてい
る。復号制御論理回路DCLはKYBDから信号母
線24を介して供給される選ばれたチヤンネル情
報の好ましくは2デジツトBCDデジタルワード
として符号化されたものに応じ、制御母線28を
介してNVMの適当な記憶位置を指定する。デジ
タルアナログ変換器DAC(引用記号DACの右の
方形で示す)はそのNVMの各指定記憶位置に記
憶された符号化信号を受けてそれから各アナログ
調節制御信号を生成する。このアナログ信号は一
般に0〜5Vの範囲にあるが、0〜30Vの範囲に
増幅され、アナログ緩衝増幅器ABA(引用記号
ABAの右に3角形で示す)を介して各種可同調
回路に印加される。PROMは調節制御信号を供
給する受像機の各部に対応する部分に垂直破線で
示すように分割されている。例えばインテル社
(Intel Inc.)の2816型、2716型のようなそれぞれ
電子消去型(EEPROM)または紫外線消去型
(UVPROM)の、NVMとその制御回路しか含
まない市販のプログラム式読取り専用記憶装置で
充分であるが、少なくともDCL,NVMおよび
DACを含み、好ましくはABAも含む集積回路を
用いることが推奨される。
第1図の同調方式の可同調回路を調節する電子
調節装置の推奨構成は次の通りである。トラツプ
回路TC−1,TC−2はそれぞれ複同調回路であ
ることが望ましく、例つて信号母線12A,12
Bの2本の導線でそれぞれ供給される2つの調節
信号がそのトリミングに必要である。VHFと
UHFのチヤンネルが同時に選択されることはな
いため、TC−1とTC−2が同時に動作する必要
はなく、従つて12A,12Bは2芯信号母線1
2に並列に接続することができる。この結果、
PROMはトラツプ調節符号化信号のために記憶
装置NVMに8ビツトデジタルワードを記憶する
4つの位置を提供するが、DACとABAはそれぞ
れ2つしか必要ない。この4つの記憶位置の中の
適当な2つが選ばれたチヤンネルを含む受信帯域
に応動してDCLにより制御母線28Aを介して
指定される。
調節装置の推奨構成は次の通りである。トラツプ
回路TC−1,TC−2はそれぞれ複同調回路であ
ることが望ましく、例つて信号母線12A,12
Bの2本の導線でそれぞれ供給される2つの調節
信号がそのトリミングに必要である。VHFと
UHFのチヤンネルが同時に選択されることはな
いため、TC−1とTC−2が同時に動作する必要
はなく、従つて12A,12Bは2芯信号母線1
2に並列に接続することができる。この結果、
PROMはトラツプ調節符号化信号のために記憶
装置NVMに8ビツトデジタルワードを記憶する
4つの位置を提供するが、DACとABAはそれぞ
れ2つしか必要ない。この4つの記憶位置の中の
適当な2つが選ばれたチヤンネルを含む受信帯域
に応動してDCLにより制御母線28Aを介して
指定される。
帯域フイルタLV−DTF,HV−DTF,UHF
−DTFはそれぞれ2つの可同調回路を用いた複
同調フイルタである。これらは同時に動作する必
要がないため、それぞれ2本の導線を含む信号母
線14A,14B,14Cが並列に接続されて信
号母線14から制御信号を導いている。同様にト
ラツプ回路の制御にも2つのDACとABAしか必
要としない。帯域フイルタの8ビツト制御信号値
の記憶に必要な記憶位置の最小数は3つのフイル
タのそれぞれに値が2つずつで合計6個である。
−DTFはそれぞれ2つの可同調回路を用いた複
同調フイルタである。これらは同時に動作する必
要がないため、それぞれ2本の導線を含む信号母
線14A,14B,14Cが並列に接続されて信
号母線14から制御信号を導いている。同様にト
ラツプ回路の制御にも2つのDACとABAしか必
要としない。帯域フイルタの8ビツト制御信号値
の記憶に必要な記憶位置の最小数は3つのフイル
タのそれぞれに値が2つずつで合計6個である。
しかし各帯域フイルタはテレビジヨンチヤンネ
ルの6MHz帯域幅の約2〜5倍の帯域幅を持ち、
可変の中心周波数に関係した中心を有する帯域通
過回路網であることが推奨される。PROMによ
り発生される制御信号は適当な帯域フイルタの中
心周波数が選ばれたチヤンネルに対応するRF信
号の搬送波周波数に実質的に等しくなるようにプ
ログラミングされている。VHF,UHF,CATV
の帯域内の127チヤンネルを受信するには、2つ
の制御信号のそれぞれに対して127個ずつ、合計
254個の8ビツトデジタルワード用記憶位置が
NVMに必要である。チヤンネルの選択に応じて
DCLは制御母線28Bを介して適当な2つの記
憶位置を指定する。その上受信可能の各チヤンネ
ルについて最適化された制御信号値を1つずつ記
憶し得るため、各帯域フイルタを各チヤンネルに
ついて最適状態に同調して、この発明を含まない
従来の同調方式で必要とした性能の妥協を廃する
ことができる。さらに容量ダイオードのような整
合素子を可同調回路に使用する必要や、共通の制
御信号に対して複数個のフイルタの同調特性を追
跡する必要をなくすることもできる。
ルの6MHz帯域幅の約2〜5倍の帯域幅を持ち、
可変の中心周波数に関係した中心を有する帯域通
過回路網であることが推奨される。PROMによ
り発生される制御信号は適当な帯域フイルタの中
心周波数が選ばれたチヤンネルに対応するRF信
号の搬送波周波数に実質的に等しくなるようにプ
ログラミングされている。VHF,UHF,CATV
の帯域内の127チヤンネルを受信するには、2つ
の制御信号のそれぞれに対して127個ずつ、合計
254個の8ビツトデジタルワード用記憶位置が
NVMに必要である。チヤンネルの選択に応じて
DCLは制御母線28Bを介して適当な2つの記
憶位置を指定する。その上受信可能の各チヤンネ
ルについて最適化された制御信号値を1つずつ記
憶し得るため、各帯域フイルタを各チヤンネルに
ついて最適状態に同調して、この発明を含まない
従来の同調方式で必要とした性能の妥協を廃する
ことができる。さらに容量ダイオードのような整
合素子を可同調回路に使用する必要や、共通の制
御信号に対して複数個のフイルタの同調特性を追
跡する必要をなくすることもできる。
RF帯域フイルタの帯域幅はテレビジヨンの受
像品質を著しく害することなく比較的広くできる
ため、NVMやDACについては8ビツト分解能で
充分である。従つて例えば12〜14ビツトの分解能
を要するチヤンネル選択の局部発振周波数制御用
記憶装置より分解能が遥かに低いため構成が安価
である。このためCATV分布方式の場合にしば
しばあるように、FCC設定の標準放送周波数か
らの搬送波周波数偏移をもつて伝送されるチヤン
ネルに適応するためAFT制御ループにより発生
されたLO−1,LO−2の周波数の偏移をRFフ
イルタが追跡する必要はない。
像品質を著しく害することなく比較的広くできる
ため、NVMやDACについては8ビツト分解能で
充分である。従つて例えば12〜14ビツトの分解能
を要するチヤンネル選択の局部発振周波数制御用
記憶装置より分解能が遥かに低いため構成が安価
である。このためCATV分布方式の場合にしば
しばあるように、FCC設定の標準放送周波数か
らの搬送波周波数偏移をもつて伝送されるチヤン
ネルに適応するためAFT制御ループにより発生
されたLO−1,LO−2の周波数の偏移をRFフ
イルタが追跡する必要はない。
局部発振器LV−LO,HV−LO,UHF−LOは
それぞれその発振信号周波数と同調電圧VTの間
に規定の関係が生ずるように調整されている。各
局部発振器は同調電圧VTの最小値と最大値に応
じて特定の受信帯域の周波数範囲に対応するため
その発振の最低および最大周波数を調節する少な
くとも2つの可同調トリミング回路を含んでい
る。この調節により確実に周波数合成位相固定ル
ープがその受信帯域内の全チヤンネルに正しく同
調するるための充分なダイナミツクレンジを持つ
ことになる。このための2つの調節信号が2つの
値を持ち得るため、2回路×2値×3発振器で合
計12の記憶位置が8ビツトデジタルワード用とし
てNVMに必要である。選ばれたチヤンネルを含
む帯域に対応するNVMの適当な2つの記憶位置
が制御母線28Cを介してDCLにより指定され
る。信号母線12,18と同様の理由で信号母線
16も2本の導線しか必要とせず、2つのDAC
とABAを要するだけである。
それぞれその発振信号周波数と同調電圧VTの間
に規定の関係が生ずるように調整されている。各
局部発振器は同調電圧VTの最小値と最大値に応
じて特定の受信帯域の周波数範囲に対応するため
その発振の最低および最大周波数を調節する少な
くとも2つの可同調トリミング回路を含んでい
る。この調節により確実に周波数合成位相固定ル
ープがその受信帯域内の全チヤンネルに正しく同
調するるための充分なダイナミツクレンジを持つ
ことになる。このための2つの調節信号が2つの
値を持ち得るため、2回路×2値×3発振器で合
計12の記憶位置が8ビツトデジタルワード用とし
てNVMに必要である。選ばれたチヤンネルを含
む帯域に対応するNVMの適当な2つの記憶位置
が制御母線28Cを介してDCLにより指定され
る。信号母線12,18と同様の理由で信号母線
16も2本の導線しか必要とせず、2つのDAC
とABAを要するだけである。
第1IF増幅器ではフイルタDTFが2つ、フイル
タTTFが3つの可同調回路を有するため、合計
5つのトリミング調節信号を信号母線18A,1
8Bから供給する必要があるが、発振器LO−2
は可同調回路を1つしか含まないため、母線18
Cからの1つのトリミング調節信号しか必要とし
ない。これらのブロツクは同時に動作するため、
合計6つの調節信号が1本の母線の6本の導線に
よつて供給され、そのためNVMの8ビツトデジ
タルワード用の6つの記憶位置と、6個のDAC
および6個のABAとが設けられている。これら
6つのトリミング調節は選ばれたチヤンネルに影
響されないため、DCLはチヤンネル選択に応じ
てこの6つの記憶位置を指定することはない。
タTTFが3つの可同調回路を有するため、合計
5つのトリミング調節信号を信号母線18A,1
8Bから供給する必要があるが、発振器LO−2
は可同調回路を1つしか含まないため、母線18
Cからの1つのトリミング調節信号しか必要とし
ない。これらのブロツクは同時に動作するため、
合計6つの調節信号が1本の母線の6本の導線に
よつて供給され、そのためNVMの8ビツトデジ
タルワード用の6つの記憶位置と、6個のDAC
および6個のABAとが設けられている。これら
6つのトリミング調節は選ばれたチヤンネルに影
響されないため、DCLはチヤンネル選択に応じ
てこの6つの記憶位置を指定することはない。
以上この発明を含む電子調節装置の動作を説明
したが、次にPROM内のNVMの各記憶位置に符
号化信号をプログラミングする調整トリミング手
順について説明する。
したが、次にPROM内のNVMの各記憶位置に符
号化信号をプログラミングする調整トリミング手
順について説明する。
第1図の電子消去可能のプログラム式読取り専
用記憶装置PROMの記憶部NVMは普通「低」信
号レベル(例えば接地電位)に保たれている端子
26に印加される「高」レベルのデジタル信号か
ら成るモード選択信号によりプログラミングされ
るようになつている。同調器調節ユニツトTAU
(調節用でしかないため点線で図示)からデジタ
ルデータ母線30を介して指定された記憶位置の
出力導線に印加された8ビツトのデジタルワード
はその指定記憶位置に記憶され、デジタルアナロ
グ変換器DACにより各調節制御信号に変換され
る。
用記憶装置PROMの記憶部NVMは普通「低」信
号レベル(例えば接地電位)に保たれている端子
26に印加される「高」レベルのデジタル信号か
ら成るモード選択信号によりプログラミングされ
るようになつている。同調器調節ユニツトTAU
(調節用でしかないため点線で図示)からデジタ
ルデータ母線30を介して指定された記憶位置の
出力導線に印加された8ビツトのデジタルワード
はその指定記憶位置に記憶され、デジタルアナロ
グ変換器DACにより各調節制御信号に変換され
る。
調節はTAUがデータ母線32にアドレス信号
を発生し、次に母線30のデジタルワードを変え
てその同調方式の適当な場所でそこに適当な試験
信号(図示せず)を印加して測定したとき所要の
動作条件が得られるようにすることにより行われ
る。例えば局部発振器LO−2の調節はそのトリ
ミング調節信号の値に対応するワードが記憶され
ている記憶位置を指定した後、その値をTAUで
変えながらLO−2の周波数を監視することによ
り行うことがができる。すなわち370MHzからの
偏差が許容可能の周波数が発生されたときのデジ
タルワードを端子26の「低」レベル信号により
NVMに記憶する。
を発生し、次に母線30のデジタルワードを変え
てその同調方式の適当な場所でそこに適当な試験
信号(図示せず)を印加して測定したとき所要の
動作条件が得られるようにすることにより行われ
る。例えば局部発振器LO−2の調節はそのトリ
ミング調節信号の値に対応するワードが記憶され
ている記憶位置を指定した後、その値をTAUで
変えながらLO−2の周波数を監視することによ
り行うことがができる。すなわち370MHzからの
偏差が許容可能の周波数が発生されたときのデジ
タルワードを端子26の「低」レベル信号により
NVMに記憶する。
他の例として、第1IF増幅器はその入力にMX
から画像および音声の搬送波信号を注入した後、
IAの入力でその各搬送波の振幅を監視し、満足
な振幅が得られるまでDTF用のデジタルワード
を変え、このDTF用のデジタルワードを記憶し
た後、同様の処理をTTFに対して行うことによ
り調整することができる。同様にトラツプ回路
TC−1,TC−2の調整は捕束すべき周波数の信
号を印加し、この信号の減衰が最大になるまでそ
の調節信号の値を変えることにより行うことがで
きる。
から画像および音声の搬送波信号を注入した後、
IAの入力でその各搬送波の振幅を監視し、満足
な振幅が得られるまでDTF用のデジタルワード
を変え、このDTF用のデジタルワードを記憶し
た後、同様の処理をTTFに対して行うことによ
り調整することができる。同様にトラツプ回路
TC−1,TC−2の調整は捕束すべき周波数の信
号を印加し、この信号の減衰が最大になるまでそ
の調節信号の値を変えることにより行うことがで
きる。
また調節すべきフイルタに広帯域の信号スペク
トルを印加し、その出力信号スペクトルを監視す
ることもできる。代表的な調節法を述べたが、テ
レビジヨン同調器の技術分野にある当業者には他
の調節法も自明である。満足な調節手順は次の通
りである。
トルを印加し、その出力信号スペクトルを監視す
ることもできる。代表的な調節法を述べたが、テ
レビジヨン同調器の技術分野にある当業者には他
の調節法も自明である。満足な調節手順は次の通
りである。
1 LO−2、
2 LO−1(LV−LO,HV−LO,UHF−LO
を含む。) 3 第1IF増幅器のDTF、 4 第1IF増幅器のTTF、 5 TC−1,TC−2、 6 LV−DTF、 7 HV−DTF、 8 UHF−DTF。
を含む。) 3 第1IF増幅器のDTF、 4 第1IF増幅器のTTF、 5 TC−1,TC−2、 6 LV−DTF、 7 HV−DTF、 8 UHF−DTF。
この他の手順を用いて満足な結果が得られるこ
とも判つている。
とも判つている。
第1図の同調方式に用いられる種類の代表的な
並列同調回路を第2図に示す。第2a図および第
2b図はそれぞれ端子40,42間に固定キヤパ
シタンスCと機械的可変インダクタンスL′、およ
び機械的可変キヤパシタンスC′と固定インダクタ
ンスLが並列に接続されて並列共振回路を形成し
たものを示している。第2c図の電子同調回路は
機械的同調素子L′,C′を必要としないもので、第
2a図、第2b図の回路の何れに置換することも
できる。固定キヤパシタンスCと可変キヤパシタ
ンスCDの直列回路の両端間に可変キヤパシタン
スC′が生ずる。CDのキヤパシタンスは端子44
から比較的高い値の抵抗Rを介して印加される逆
バイアス電圧に逆比例して変り、フイルタキヤパ
シタンスFCにより端子44の高周波数信号に対
する低インピーダンス側路が与えられる。直列共
振トリミング回路でも同様の交換が可能なことは
明かである。
並列同調回路を第2図に示す。第2a図および第
2b図はそれぞれ端子40,42間に固定キヤパ
シタンスCと機械的可変インダクタンスL′、およ
び機械的可変キヤパシタンスC′と固定インダクタ
ンスLが並列に接続されて並列共振回路を形成し
たものを示している。第2c図の電子同調回路は
機械的同調素子L′,C′を必要としないもので、第
2a図、第2b図の回路の何れに置換することも
できる。固定キヤパシタンスCと可変キヤパシタ
ンスCDの直列回路の両端間に可変キヤパシタン
スC′が生ずる。CDのキヤパシタンスは端子44
から比較的高い値の抵抗Rを介して印加される逆
バイアス電圧に逆比例して変り、フイルタキヤパ
シタンスFCにより端子44の高周波数信号に対
する低インピーダンス側路が与えられる。直列共
振トリミング回路でも同様の交換が可能なことは
明かである。
代表的な局部発振回路を第3a図に示す。
NPNトランジスタQが帯域切換電圧VBと大地
との間に接続され、そのベースに接続された分圧
抵抗RA,RBによりその能動領域にバイアスさ
れている。そのエミツタ回路網は抵抗REとイン
ダクタンスLEを含み、ベース回路に反射したと
き回路点Zと大地との間に負のインピーダンスを
呈するようなリアクタンスを与える。回路点Zと
大地との間には機械的可変インダクタンスL1、
機械的可変キヤパシタンスC1,C2,C3およ
び電圧可変容量ダイオードCDTが接続されてい
る。この組合せは比較的高い抵抗RTを介して印
加されてダイオードCDTのキヤパシタンスを変
える同調電圧VTにより変るその同調回路の共振
周波数にほぼ等しい周波数で発振する。LO−1
の発振周波数は、ある帯域で受信すべきRF信号
が選ばれたIF周波数にヘテロダイン処理し得る
ように、その同調電圧VTの値の範囲に対して追
随する必要がある。このためその同調回路の共振
周波数を絶対的におよびCDTの示すキヤパシタ
ンスに対して調節するために可変素子L1,C
1,C2,C3が設けられている。
NPNトランジスタQが帯域切換電圧VBと大地
との間に接続され、そのベースに接続された分圧
抵抗RA,RBによりその能動領域にバイアスさ
れている。そのエミツタ回路網は抵抗REとイン
ダクタンスLEを含み、ベース回路に反射したと
き回路点Zと大地との間に負のインピーダンスを
呈するようなリアクタンスを与える。回路点Zと
大地との間には機械的可変インダクタンスL1、
機械的可変キヤパシタンスC1,C2,C3およ
び電圧可変容量ダイオードCDTが接続されてい
る。この組合せは比較的高い抵抗RTを介して印
加されてダイオードCDTのキヤパシタンスを変
える同調電圧VTにより変るその同調回路の共振
周波数にほぼ等しい周波数で発振する。LO−1
の発振周波数は、ある帯域で受信すべきRF信号
が選ばれたIF周波数にヘテロダイン処理し得る
ように、その同調電圧VTの値の範囲に対して追
随する必要がある。このためその同調回路の共振
周波数を絶対的におよびCDTの示すキヤパシタ
ンスに対して調節するために可変素子L1,C
1,C2,C3が設けられている。
第3a図の発振器を改変して上述の第2c図の
電子可同調トリミング回路を含めたものを第3b
図に示す。すなわちキヤパシタンスC1の代りに
キヤパシタンスC1′、容量ダイオードCD3およ
び抵抗R1を、キヤパシタンスC3の代りにキヤ
パシタンスC3′、容量ダイオードCD3および抵
抗R3を設けている。固定キヤパシタンスC2′
だけで充分であると考えられるが、可変キヤパシ
タンスC2の代りにキヤパシタンスC4,C5、
容量ダイオードCD2および抵抗R2,R4を設
けることができることが例示されている。調節信
号は信号母線16から抵抗R1,R2,R3を介
してそれぞれCD1,CD2,CD3に印加される。
各可同調回路は独立して調節し得るため、使用す
る各容量ダイオードの整合をとる必要はなく、同
じ同調電圧VTに対する発振器と帯域フイルタの
応答を追跡する必要もない。
電子可同調トリミング回路を含めたものを第3b
図に示す。すなわちキヤパシタンスC1の代りに
キヤパシタンスC1′、容量ダイオードCD3およ
び抵抗R1を、キヤパシタンスC3の代りにキヤ
パシタンスC3′、容量ダイオードCD3および抵
抗R3を設けている。固定キヤパシタンスC2′
だけで充分であると考えられるが、可変キヤパシ
タンスC2の代りにキヤパシタンスC4,C5、
容量ダイオードCD2および抵抗R2,R4を設
けることができることが例示されている。調節信
号は信号母線16から抵抗R1,R2,R3を介
してそれぞれCD1,CD2,CD3に印加される。
各可同調回路は独立して調節し得るため、使用す
る各容量ダイオードの整合をとる必要はなく、同
じ同調電圧VTに対する発振器と帯域フイルタの
応答を追跡する必要もない。
第4図はこの発明の特徴とするPROMの一例
形式で、第1図の同調方式の複数個の可同調回路
の調節信号を1個のデジタルアナログ変換器
DACと増幅器ABAで発生するものである。例え
ば3つの調節信号の値を表わす符号化信号が記憶
部NVMの記憶位置ML−1,ML−2,ML−3
に記憶されている。これらの符号化信号は制御母
線28の各導線28E,28G,28Jを介して
DCLから供給される各制御信号に応動する入力
スイツチIS1,IS2,IS3によりDACの入力点
に印加される。実際はスイツチIS1,IS2,IS3
はマルチプレクサであつて、広幅矢印はDACに
複数個の2進信号を印加するデジタルデータ母線
である。例えばスイツチIS1が閉じて所定時間後
DAC,ABAからの第1の調節信号が設定される
と、DCLから制御母線28Fを介して供給され
る制御信号により出力スイツチOS1が閉じられ
る。このOS1の閉成により蓄電キヤパシタンス
CS1が導線51を介して対応する可同調回路に
印加される調節信号の電圧まで充電される。次に
OS1,IS1が開き、然る後IS2とOS2が閉成し
て導線52に第2の調節信号を発生し、これを蓄
電キヤパシタンスCS2に記憶させる。次にOS
2,IS2が開いてキヤパシタンスCS3と導線5
3との第3の調節信号に対する変換記憶動作が行
われる。この動作が周期的に反復されてCS1,
CS2,CS3をその各調節電圧レベルに維持す
る。
形式で、第1図の同調方式の複数個の可同調回路
の調節信号を1個のデジタルアナログ変換器
DACと増幅器ABAで発生するものである。例え
ば3つの調節信号の値を表わす符号化信号が記憶
部NVMの記憶位置ML−1,ML−2,ML−3
に記憶されている。これらの符号化信号は制御母
線28の各導線28E,28G,28Jを介して
DCLから供給される各制御信号に応動する入力
スイツチIS1,IS2,IS3によりDACの入力点
に印加される。実際はスイツチIS1,IS2,IS3
はマルチプレクサであつて、広幅矢印はDACに
複数個の2進信号を印加するデジタルデータ母線
である。例えばスイツチIS1が閉じて所定時間後
DAC,ABAからの第1の調節信号が設定される
と、DCLから制御母線28Fを介して供給され
る制御信号により出力スイツチOS1が閉じられ
る。このOS1の閉成により蓄電キヤパシタンス
CS1が導線51を介して対応する可同調回路に
印加される調節信号の電圧まで充電される。次に
OS1,IS1が開き、然る後IS2とOS2が閉成し
て導線52に第2の調節信号を発生し、これを蓄
電キヤパシタンスCS2に記憶させる。次にOS
2,IS2が開いてキヤパシタンスCS3と導線5
3との第3の調節信号に対する変換記憶動作が行
われる。この動作が周期的に反復されてCS1,
CS2,CS3をその各調節電圧レベルに維持す
る。
第5図は第1図のPROMの制御論理回路DCL
の動作を表わすフローチヤートである。開始100
はテレビ受像機のスイツチを入れるることにより
始まり、これに応じてDCLが信号母線28A,
28Dを介してPROMに固定トリミング信号を
発生させ、これを例えばTC−1,TC−2,
DTF,TTFおよびLO−2に印加させる(102)。
受像機の始動後利用者の動作または所定の初期選
局によるキーボードを用いたチヤンネル選択に応
じて、DCLが信号母線24から選ばれたチヤン
ネル表示信号を受けてこれを復号する(104)。次
にDCLががPROMを制御して手順106,116を並
列に(同時に)行う。手順106は局部発振器LO−
1の調節用であり、選ばれたチヤンネルを含む帯
域を決定する段階108,LO−1に対応するNVM
の記憶位置を指定する段階110,LO−1に対応す
る調節信号を対応するDACを用いて発生する段
階112およびこの調節信号を対応するABAと信号
母線16を用いてLO−1に印加する段階114を含
んでいる。また手順116は帯域フイルタLV−
DTF HV−DTF,UHF−DTFの調節用であつ
て、少なくとも選ばれたチヤンネルの帯域に対応
する帯域フイルタのNVM記憶位置を指定する段
階118、対応するDACでその調節信号を発生する
段階およびこの調節信号を対応するABAと信号
母線14を用いてその帯域フイルタに印加する段
階122を含んでいる。この最終段階の終りで第1
図の同調方式の全素子は各トリミング調節信号を
受入れて、その同調方式が信号処理装置SPのた
めに選ばれたチヤンネルを選択して映像管KSに
画像を表示し、スピーカLSから音声を再生する
ようになつている。DCLはこの後次のチヤンネ
ル選択を待ち(124)、次のチヤンネルが選ばれる
とそのチヤンネルの表示信号の受信復号段階104
および調節信号の発生印加手順106,116を繰返
す。この手順106,116を第5図のように時間的に
並列に行う代りに直列に行うようにDCLの論理
回路を構成することもできる。
の動作を表わすフローチヤートである。開始100
はテレビ受像機のスイツチを入れるることにより
始まり、これに応じてDCLが信号母線28A,
28Dを介してPROMに固定トリミング信号を
発生させ、これを例えばTC−1,TC−2,
DTF,TTFおよびLO−2に印加させる(102)。
受像機の始動後利用者の動作または所定の初期選
局によるキーボードを用いたチヤンネル選択に応
じて、DCLが信号母線24から選ばれたチヤン
ネル表示信号を受けてこれを復号する(104)。次
にDCLががPROMを制御して手順106,116を並
列に(同時に)行う。手順106は局部発振器LO−
1の調節用であり、選ばれたチヤンネルを含む帯
域を決定する段階108,LO−1に対応するNVM
の記憶位置を指定する段階110,LO−1に対応す
る調節信号を対応するDACを用いて発生する段
階112およびこの調節信号を対応するABAと信号
母線16を用いてLO−1に印加する段階114を含
んでいる。また手順116は帯域フイルタLV−
DTF HV−DTF,UHF−DTFの調節用であつ
て、少なくとも選ばれたチヤンネルの帯域に対応
する帯域フイルタのNVM記憶位置を指定する段
階118、対応するDACでその調節信号を発生する
段階およびこの調節信号を対応するABAと信号
母線14を用いてその帯域フイルタに印加する段
階122を含んでいる。この最終段階の終りで第1
図の同調方式の全素子は各トリミング調節信号を
受入れて、その同調方式が信号処理装置SPのた
めに選ばれたチヤンネルを選択して映像管KSに
画像を表示し、スピーカLSから音声を再生する
ようになつている。DCLはこの後次のチヤンネ
ル選択を待ち(124)、次のチヤンネルが選ばれる
とそのチヤンネルの表示信号の受信復号段階104
および調節信号の発生印加手順106,116を繰返
す。この手順106,116を第5図のように時間的に
並列に行う代りに直列に行うようにDCLの論理
回路を構成することもできる。
上記各実施例への改変はすべて特許請求の範囲
によつて限定されるこの発明の技術的範囲内にあ
る。例えば信号母線20,22,24をそれぞれ
8芯として8ビツト並列デジタルワードを伝送す
るようにすることもでき、またAFTの出力の制
御信号を直接LO−1に印加するか、この制御信
号を同調制御器TCに印加することにより同調電
圧VTに影響を与えるかによつて、第2IF信号周
波数に応動する自動微同調を行うこともできる。
によつて限定されるこの発明の技術的範囲内にあ
る。例えば信号母線20,22,24をそれぞれ
8芯として8ビツト並列デジタルワードを伝送す
るようにすることもでき、またAFTの出力の制
御信号を直接LO−1に印加するか、この制御信
号を同調制御器TCに印加することにより同調電
圧VTに影響を与えるかによつて、第2IF信号周
波数に応動する自動微同調を行うこともできる。
その上この発明の電子調節装置は今まで不可能
であつた同調方式に調整自由度を与える。例えば
回路TC−1,TC−2はトラツプ調節信号値に割
当てられた記憶位置を増すことにより、また選ば
れたチヤンネルに応じて適当な記憶位置を指定す
るように制御論理回路DCLをプログラミングす
ることにより、その選ばれたチヤンネルに依つて
相異なる周波数を捕束するように調節すこともで
きる。例えばVHFチヤンネル12の画像と音声
の各搬送波(それぞれ約205MHzと210MHz)の間
の相互変調またはその第2高周波により生じた第
1IF周波数付近の信号はチヤンネル12が選ばれ
ないときチヤンネル12のトラツプにより低減す
ることができる。
であつた同調方式に調整自由度を与える。例えば
回路TC−1,TC−2はトラツプ調節信号値に割
当てられた記憶位置を増すことにより、また選ば
れたチヤンネルに応じて適当な記憶位置を指定す
るように制御論理回路DCLをプログラミングす
ることにより、その選ばれたチヤンネルに依つて
相異なる周波数を捕束するように調節すこともで
きる。例えばVHFチヤンネル12の画像と音声
の各搬送波(それぞれ約205MHzと210MHz)の間
の相互変調またはその第2高周波により生じた第
1IF周波数付近の信号はチヤンネル12が選ばれ
ないときチヤンネル12のトラツプにより低減す
ることができる。
記憶位置の数をRF帯域数とテレビジヨンチヤ
ンネル数の中間に選び得るように、NVMの各記
憶位置に記憶された調節信号の値を変えて、例え
ば帯域フイルタLV−DTF,HV−DTFおよび
VHF−DTFの同調を調節することができる。こ
の改変を行う1方法を第4図に示すが、導線54
の調節信号はNVMに記憶された符号化信号に応
じて発生し、導線52から抵抗R7を介して印加
される部分と、端子56に受信した制御信号に応
じて発生し、抵抗R8を介して印加される部分と
を含んでいる。さらに後者の部分は例えば同調電
圧VTに応動してRF帯域フイルタの同調少なく
とも一部選ばれたチヤンネルに応動するようにす
ることができると考えられる。特にNVMに記憶
されたデジタルワードを実際のLO−1同調電圧
対選ばれたチヤンネル周波数特性から決まる値に
プログラミングして、PROMから発生されて帯
域フイルタに印加された各調節信号により、その
帯域フイルタが同調される周波数がLO−1の同
調電圧に応じて選ばれたチヤンネルの周波数を追
跡するようにすることもできる。すなわちLO−
1の同調電圧を変えて帯域フイルタに印加し、バ
ラクタダイオードを選択したりそのフイルタを機
械的手段で調整したりする必要なく、そのフイル
タが選ばれたチヤンネルを追跡するようにするこ
とができる。
ンネル数の中間に選び得るように、NVMの各記
憶位置に記憶された調節信号の値を変えて、例え
ば帯域フイルタLV−DTF,HV−DTFおよび
VHF−DTFの同調を調節することができる。こ
の改変を行う1方法を第4図に示すが、導線54
の調節信号はNVMに記憶された符号化信号に応
じて発生し、導線52から抵抗R7を介して印加
される部分と、端子56に受信した制御信号に応
じて発生し、抵抗R8を介して印加される部分と
を含んでいる。さらに後者の部分は例えば同調電
圧VTに応動してRF帯域フイルタの同調少なく
とも一部選ばれたチヤンネルに応動するようにす
ることができると考えられる。特にNVMに記憶
されたデジタルワードを実際のLO−1同調電圧
対選ばれたチヤンネル周波数特性から決まる値に
プログラミングして、PROMから発生されて帯
域フイルタに印加された各調節信号により、その
帯域フイルタが同調される周波数がLO−1の同
調電圧に応じて選ばれたチヤンネルの周波数を追
跡するようにすることもできる。すなわちLO−
1の同調電圧を変えて帯域フイルタに印加し、バ
ラクタダイオードを選択したりそのフイルタを機
械的手段で調整したりする必要なく、そのフイル
タが選ばれたチヤンネルを追跡するようにするこ
とができる。
以上この発明を受信信号が混合器MX,MAで
2回ヘテロダイン処理される複変換同調方式につ
いて説明したが、現在市販のテレビ受像機に最も
よく用いられている単変換同調方式にも同様に適
用することができる。またこの発明は前述の周波
数合成同調方式並びに電圧合成同調方式、信号探
索同期方式または記憶同調方式にも充分用いるこ
とができる。
2回ヘテロダイン処理される複変換同調方式につ
いて説明したが、現在市販のテレビ受像機に最も
よく用いられている単変換同調方式にも同様に適
用することができる。またこの発明は前述の周波
数合成同調方式並びに電圧合成同調方式、信号探
索同期方式または記憶同調方式にも充分用いるこ
とができる。
第1図はこの発明を含むテレビ受像機のブロツ
ク図、第2a,2b,2c図、第3a,3b図お
よび第4図はこの発明に対して有用な回路の回路
図、第5図は第1図の実施例の説明に用いるフロ
ーチヤート図である。 TC−1,TC−2,LV−DTF,HV−DTF,
UHF−…無線周波数手段、LV−DTF,HV−
DTF,UHF−DTF…第1の素子、TC−1,TC
−2,LV−DTF,HV−DTF,UHF−DTF…
第2の素子、LO−1…発振手段、VT…第1の
制御信号、MX…混合手段、TC…第1の制御手
段、PROM…第2の制御手段。
ク図、第2a,2b,2c図、第3a,3b図お
よび第4図はこの発明に対して有用な回路の回路
図、第5図は第1図の実施例の説明に用いるフロ
ーチヤート図である。 TC−1,TC−2,LV−DTF,HV−DTF,
UHF−…無線周波数手段、LV−DTF,HV−
DTF,UHF−DTF…第1の素子、TC−1,TC
−2,LV−DTF,HV−DTF,UHF−DTF…
第2の素子、LO−1…発振手段、VT…第1の
制御信号、MX…混合手段、TC…第1の制御手
段、PROM…第2の制御手段。
Claims (1)
- 1 複数の受信可能無線周波数信号から1つの無
線周波数信号を選出するための受像機用同調方式
であつて、少なくとも第1の周波数に対する周波
数選択特性を与えかつその周波数選択特性を上記
第1の周波数に対してトリミングする無線周波数
素子を有する無線周波数手段と、同調制御信号に
より周波数を制御される発振信号を発生する発振
手段と、上記無線周波数手段と上記発振手段から
の無線周波数信号をヘテロダイン処理して所定周
波数の中間周波数信号を生成する混合手段と、位
相固定ループおよび周波数固定ループの一方を含
み上記1つの無線周波数信号の選択に応じて上記
同調制御信号を発生し、上記1つの無線周波数信
号の周波数が上記混合手段により上記所定の中間
周波数へ移動されるようにする閉ループ同調制御
手段と、少なくとも1つのトリミング信号を発生
するトリミング制御手段と、上記同調制御信号を
含まない上記トリミング信号に相当するデータを
記憶する手段と、上記同調制御信号と上記トリミ
ング信号を組合わせ、また上記トリミング信号を
上記無線周波数素子に印加して上記周波数選択特
性の上記トリミングを行なう手段と、を具備して
成る同調方式。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/302,853 US4402089A (en) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | Television tuning system with electronic frequency adjustment apparatus |
US302853 | 1981-09-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5860816A JPS5860816A (ja) | 1983-04-11 |
JPH039646B2 true JPH039646B2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=23169486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57159419A Granted JPS5860816A (ja) | 1981-09-16 | 1982-09-13 | 受像機用同調方式 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4402089A (ja) |
JP (1) | JPS5860816A (ja) |
KR (1) | KR910001374B1 (ja) |
AT (1) | AT385621B (ja) |
AU (1) | AU558792B2 (ja) |
CA (1) | CA1177182A (ja) |
DE (1) | DE3234236C2 (ja) |
DK (1) | DK159708C (ja) |
ES (1) | ES515591A0 (ja) |
FI (1) | FI76468C (ja) |
FR (1) | FR2565446B1 (ja) |
GB (1) | GB2105935B (ja) |
HK (1) | HK54289A (ja) |
IT (1) | IT1152585B (ja) |
NZ (1) | NZ201927A (ja) |
PL (1) | PL138270B1 (ja) |
PT (1) | PT75515B (ja) |
SE (1) | SE452227B (ja) |
ZA (1) | ZA826809B (ja) |
Families Citing this family (45)
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