JPH0396418A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPH0396418A
JPH0396418A JP23320689A JP23320689A JPH0396418A JP H0396418 A JPH0396418 A JP H0396418A JP 23320689 A JP23320689 A JP 23320689A JP 23320689 A JP23320689 A JP 23320689A JP H0396418 A JPH0396418 A JP H0396418A
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JP
Japan
Prior art keywords
air
temperature
heat exchanger
infrared sensor
sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP23320689A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Tanabe
哲夫 田部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0396418A publication Critical patent/JPH0396418A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、赤外線人体検知センサを利用した自動車用の
空気調和装置に関するものである。
従来の技術 従来の自動車用空気調和装置の制御はある1点の温度セ
ンサの情報をもとにタイマーで吹き出し口の温度、風量
を自動的に一定時間制御する方式が一般的であった。例
えば、特開昭62− 46705号公報記載の構或が知
られている。
以下、簡単にその構或を説明する。
第3図は従来の自動車用空気調和装置の構或を示す概略
図である。11は暖房用熱交換器、12は冷房用熱交換
器、13は送風機、14は回転数制御部、15はスポク
ト吹出口と室内吹出口とから或る吹出口、16ハ切替え
ダンパ、17はダンパアクチュエータ、18はスポント
吹出口と室内吹出しのいずれかを選択する選択スイッチ
、19は温度設定部、20は室温センサ、21はタイマ
ー、22は回転数制御部14とダンパアクチュエータ1
7のいずれを選択するかを設定する変更要素設定スイッ
チ、23は制御装置である。
乗員が変更要素設定スイッチ22、気流選択スイッチ1
8および温度設定部19を手動で設定すると、室温セン
サ2OKよって得られた情報で空気調和制御を行う。た
とえば、選択スイッチ18がスポノト吹出しに設定され
ると、温度設定部19が設定した温度と室温センサ20
の検知温度に応じて熱交換器11, 12、送風機13
がタイマー21に従って作動し、室温が設定値に到達す
ると、変更要素設定スイッチ22が回転数制御部14を
選択しているときは送風機13の回転数を制御し、ダン
パアクチュエータ17を選択しているときはダンバアク
チュエータ17により切替えダンパ16を室内吹出し側
に切替えて快適制御を行5。
発明が解決しようとする課題 しかし、従来の自動車用空気調和装置の制御システムは
自動車の搭乗人員の数、人体検知および周囲温度に関係
なく室温センサ20の設置された位置のみの温度情報で
温度制御しているため車内の位置によって快適の度合に
差があるという課題があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、第
1の目的は搭乗人員数、人体および周囲温度の情報を得
ることで温度、風量、風向をきめ細かく制御することで
ある。又、第2の目的は人体および周囲温度情報を得る
ためのセンサの視野角を搭乗者の位置によって合わせる
ことで的確な温度情報を得るようにするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達或するための請求項1記載の発明は、風を
発生し、その風を加温、冷却する送風・熱交換器と、複
数に分割された視野を持った赤外センサモジュールト、
前記赤外センサモジュールより得た温度情報と設定温度
とにより前記送風・熱交換器の運転を制御する制御装置
とを具備したものである。
請求項2記載の発明においては、赤外センサモジュール
の視野角を搭乗者位置に合わせ、人体検知と温度情報を
同時に得られるようにしたものである。
作用 上記構成において、請求項1記載の発明においては、複
数に分割した視野を持った赤外センサモジュールを自動
車内に設置し、搭乗人員数、人体および周囲温度の情報
を得て、この情報と設定温度とを比較して送風・熱交換
器の運転を制御し、風量、風向、風温等を自動車内の情
報に応じて最適に制御するものである。
請求項2記載の究明においては、赤外センサモジュール
のn分割した視野角を人間の座る位置に合わせて設定す
ることで的確に搭乗人員数、搭乗者の温度情報を把握し
、温度、風量、風向をきめ細かく的確に制御するもので
ある。
実施例 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明の自動車用空気調和装置の構成を示すブ
ロック図である。1は視野が複数、図では4つに分割さ
れた赤外線センナで、各センサ素子la,lb,lc,
lclぱ後述するように自動車内の所定の位置を観察す
るように視野が設定されている。2は空気調和装置の運
転全体を制御する制御装置でその詳細は後述する。3は
送風・熱交換器で、送風機とそこから発生した風を暖め
る暖房用熱交換器および冷やす冷房用熱交換器とから成
っている。4は送風・熱交換器3から送られた所定温度
の風を複数の吹出口5,  6,  7.  8に同時
にまたは選択的に送風する量や風向を制御するための切
換器である。
赤外線七ンサ1は第2図に示すように自動車の前部ダッ
シュボード部に載置され、分割された各センサ素子1a
,1b,Ic,1aの視野角は夫々その視野9が自動車
内の各座席にすわっている搭乗者10の位置を夫々カバ
ーするように設定されている。たとえば、センサ素子1
aは助手席、センサ素子は運転席、センサ素子ICは後
部座席左側、センサ素子1dは後部座席左側の搭乗者を
夫々検出するように視野および視野角が設定されている
。一方、吹出口5,  6,  7.  8はたとえば
各座席の搭乗者の左右や中央に設けられている。
なお、制御装置2、送風・熱交換器、切換器4および吹
出口5,  6,  7.  8の具体的な構成はたと
えば第3図の室温センサ20を除いた構成により実現で
きる。
次に動作を説明する。まず、制御装置2の温度設定部を
所望の設定温度に手動で設定し、この設定温度と赤外線
センサ1で検知した搭乗者人員数と温度情報にもとづき
制御装置2を駆動し左右、中央に配置した各吹出口5〜
8からの風の方向と温度、風量を制御することで室内の
空調を快適にできる。風の方向および風量は切換器4を
制御することにより、風の温度、風量は送風・熱交換器
3を制御することにより制御できる。例えば、運転者と
後部座席左に人がいたとすると、人体検知用赤外線七/
サ1はそのエリアに人がいると判断し、各吹出口5, 
 6,  7.  8は運転手と後部座席左の人の周囲
温度を所定温度に近づけるために、予め決められた配分
に風量、風温、風向を制御しながら風を吹出す。そして
この間人体検知用赤外線センサ1は人体および周囲温度
を測定し、測定温度が設定温度に達すると車内全体が均
一な温度になるように全部の吹出口5,  6,  7
.  8からの温度、風量、風向が制御される。これら
の制御は制御装置2の指示で行なわれる。
以上の説明から明らかなように本実施例によれば、搭乗
者の人数、周囲温度の状態に応じた自動車用空気調和装
置の快適制御をすることができる。
尚、以上の説明では人体検知用赤外線七ンサ1の設置位
置を前面ダクシュボード中央に置いて、センサ視野方向
を後方に放射状に向けた方式について説明したが、赤外
線センサ1を前後2つ取付け検知エリアを分担する方法
でもよい。
発明の効果 以上のように、本発明は視野を複数に分割した赤外線セ
ンサを自動車車内に設置し、この赤外線センナによって
搭乗者の人員数、人体の温度情報を得、この情報にもと
づいて風温度、風量、風向を制御するようにした自動車
用の空気調和装置で、自動車車内の空調を車内の搭乗者
の状態に合わせて最適に制御することができその効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による空気調和装置の実施例における全
体構或を示すブロック図、第2図は本発明における人体
検知用赤外線センサの視野角な説明するための概念斜視
図、第3図は従来の自動車用空気調和装置の構成を示す
概略図である。 1・・・赤外線センサ、xa,  lb,  Ic, 
 ld−・・センサ素子、2・・・制御装置、3・・・
送風・熱交換器、4・・・切換器、5,  6,  7
.  8・・・吹出口、9・・・視野。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)風を発生し、この風を加温冷却する送風・熱交換
    器と、前記送風・熱交換器からの風を複数の吹出口に同
    時または選択的に供給する切換器と、複数に分割された
    視野を有する赤外センサモジュールと、前記赤外センサ
    モジュールより得た温度情報と設定温度とにより前記送
    風・熱交換器および切換器の運転を制御することを特徴
    とする空気調和装置。
  2. (2)赤外センサモジュールの分割された各視野は自動
    車内の搭乗者の位置に対応して設定されている請求項1
    記載の空気調和装置。
JP23320689A 1989-09-08 1989-09-08 空気調和装置 Pending JPH0396418A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110244780A1 (en) * 2008-12-15 2011-10-06 Pierre Vironneau Equipment for renewing air in a plurality of rooms by means of a dual-flow heat exchanger provided in each room

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US20110244780A1 (en) * 2008-12-15 2011-10-06 Pierre Vironneau Equipment for renewing air in a plurality of rooms by means of a dual-flow heat exchanger provided in each room

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