JPH039610A - 自動等化器 - Google Patents
自動等化器Info
- Publication number
- JPH039610A JPH039610A JP14373589A JP14373589A JPH039610A JP H039610 A JPH039610 A JP H039610A JP 14373589 A JP14373589 A JP 14373589A JP 14373589 A JP14373589 A JP 14373589A JP H039610 A JPH039610 A JP H039610A
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- Japan
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- gain
- overflow
- equalizer
- circuit
- multiplier
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- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、モデム等に用いられる自動等化器に関する。
従来の技術
従来、この種の自動等化器は、第2図に示すように、等
化すべき入力信号(複素信号)をn段のシフトレジスタ
1によって順次シフトし、このシフトレジスタ1の第m
段(m二1,2.・・・、n)の出力信号に乗算器2m
によってゲインGmを乗じ、その積信号を加算器3によ
って加算し、データ判定部(不図示)よシ与えられるゲ
イン修正情報(エラー情報)に応じ、イコライザーゲイ
ン修正回路4によって各段のゲインGmをシフトレジス
タ1のシフト周期毎に修正し、加算器3よシ等化出力を
得るという構成であった。
化すべき入力信号(複素信号)をn段のシフトレジスタ
1によって順次シフトし、このシフトレジスタ1の第m
段(m二1,2.・・・、n)の出力信号に乗算器2m
によってゲインGmを乗じ、その積信号を加算器3によ
って加算し、データ判定部(不図示)よシ与えられるゲ
イン修正情報(エラー情報)に応じ、イコライザーゲイ
ン修正回路4によって各段のゲインGmをシフトレジス
タ1のシフト周期毎に修正し、加算器3よシ等化出力を
得るという構成であった。
各段のゲインGmは実際には複素係数として乗算器2m
に与えられる。また、乗算器2m、加算器3およびイコ
ライザーゲイン修正回路4はハードウェア回路とされる
場合と、ソフトウェアによって実現される場合とがある
。
に与えられる。また、乗算器2m、加算器3およびイコ
ライザーゲイン修正回路4はハードウェア回路とされる
場合と、ソフトウェアによって実現される場合とがある
。
発明が解決しようとする課題
しかし、かかる構成によれば、ゲインGmのオーバフロ
ーによって正しい等化出力が得られなくなるという問題
があった。
ーによって正しい等化出力が得られなくなるという問題
があった。
すなわち、ゲインGmのレンジを8ビツトの2の補数で
あるとすると、ゲインGmのとシ得る最大値は7FH(
16進)である。あるゲインGmが最大値7FHである
ときに、イコライザーゲイン修正回路4がゲインGmを
増加させるように修正すると、ゲイ7Gmは80Hすな
わち負の最大値になってしまい、その結果、等化出力は
全く意味のないものとなってしまう。
あるとすると、ゲインGmのとシ得る最大値は7FH(
16進)である。あるゲインGmが最大値7FHである
ときに、イコライザーゲイン修正回路4がゲインGmを
増加させるように修正すると、ゲイ7Gmは80Hすな
わち負の最大値になってしまい、その結果、等化出力は
全く意味のないものとなってしまう。
これを防ぐ方法としては、ゲインGmの7FHから80
Hへの変化点で7FHにクランプし、逆にゲインGmの
80Hから7FHへの変化点では80Hにクランプする
ようにイコライザーゲイン修正回路4で制御する方法が
ある。しかし、このようなゲインのクランプが行われた
時の等化出力は正しいものでないことは明らかである。
Hへの変化点で7FHにクランプし、逆にゲインGmの
80Hから7FHへの変化点では80Hにクランプする
ようにイコライザーゲイン修正回路4で制御する方法が
ある。しかし、このようなゲインのクランプが行われた
時の等化出力は正しいものでないことは明らかである。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、従来
のようなゲインのオーバフローによる等化異常を防止し
、常に正しい等化出力が得られる自動等化器を提供する
ことを目的とする。
のようなゲインのオーバフローによる等化異常を防止し
、常に正しい等化出力が得られる自動等化器を提供する
ことを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は上述の課題を解決するため、入力信号のシフト
のためのn段のシフトレジスタの第m(=1.2.・・
・+ n)段の出力信号に対するゲインGmのオーバ
フローを検出する手段と、この手段によジオ−バフロー
が検出されたときに、前記ゲインGmを一斉にα(〉1
)分の1にする手段および前記シフトレジスタの第m段
出力信号と前記ゲインGmとの積信号を一斉にα倍する
手段を有するという構成を備えたものである。
のためのn段のシフトレジスタの第m(=1.2.・・
・+ n)段の出力信号に対するゲインGmのオーバ
フローを検出する手段と、この手段によジオ−バフロー
が検出されたときに、前記ゲインGmを一斉にα(〉1
)分の1にする手段および前記シフトレジスタの第m段
出力信号と前記ゲインGmとの積信号を一斉にα倍する
手段を有するという構成を備えたものである。
作用
本発明は上述の構成によって、あるゲインのオーバフロ
ーが発生したときに、全ゲインを一斉にα分の1にする
ことによシ、ゲインのオーバフローをなくシ、同時にシ
フトレジスタの各段出力信号とゲインとの積信号を一斉
にα倍することによ)、ゲインをα分の1にした影響を
補正して正しい等化出力を得ることができる。
ーが発生したときに、全ゲインを一斉にα分の1にする
ことによシ、ゲインのオーバフローをなくシ、同時にシ
フトレジスタの各段出力信号とゲインとの積信号を一斉
にα倍することによ)、ゲインをα分の1にした影響を
補正して正しい等化出力を得ることができる。
実施例
第1図は本発明の一実施例による自動等化器の概略構成
図である。第1図において、第2図中の符号と同一の符
号は同等部を示すが、イコライザーゲイン修正回路4は
ゲインオーバフロー時のゲイン再修正の機能(後述)が
追加されている。オーバフロー検知回路5、オーバフロ
ー防止回路6および乗算器7は、本発明によシ追加され
たものである。
図である。第1図において、第2図中の符号と同一の符
号は同等部を示すが、イコライザーゲイン修正回路4は
ゲインオーバフロー時のゲイン再修正の機能(後述)が
追加されている。オーバフロー検知回路5、オーバフロ
ー防止回路6および乗算器7は、本発明によシ追加され
たものである。
以上のように構成された自動等化器について、以下その
動作を説明する。
動作を説明する。
イコライザーゲイン修正回路4は、従来と同様に、シフ
トレジスタ1のシフト周期毎に、ゲイン修正情報に従っ
て各ゲインGmを修正する。この修正の都度、オーバ7
0−検知回路5は修正された各ゲインGmのオーバフロ
ーをチエツクし、一つでもオーバフローしたゲインがあ
ったときはイコライザーゲイン修正回路4およびオーバ
フロー防止回路6に対し検出通知をする。
トレジスタ1のシフト周期毎に、ゲイン修正情報に従っ
て各ゲインGmを修正する。この修正の都度、オーバ7
0−検知回路5は修正された各ゲインGmのオーバフロ
ーをチエツクし、一つでもオーバフローしたゲインがあ
ったときはイコライザーゲイン修正回路4およびオーバ
フロー防止回路6に対し検出通知をする。
イコライザーゲイン修正回路4は、ゲイン修正によって
オーバフローの検出通知を受けたときは、修正前の各ゲ
インGmおよびその修正値ΔGmにそれぞれ1/αを乗
じ、ゲインGmを Gm’ = (Gm +60m) /αに再修正する。
オーバフローの検出通知を受けたときは、修正前の各ゲ
インGmおよびその修正値ΔGmにそれぞれ1/αを乗
じ、ゲインGmを Gm’ = (Gm +60m) /αに再修正する。
これで、ゲインはオーバフローしなくなるが、ゲインが
α分の1になったのであるから、それに応じた等化出力
の補正が必要である。
α分の1になったのであるから、それに応じた等化出力
の補正が必要である。
この補正はオーバフロー防止回路6によって行われる。
すなわち、オーバフロー防止回路6は、オーバフロー通
知を受けると、乗算器7の乗数(通常は1)をαに切シ
替えることによシ、加算器3の出力をα倍させる。これ
は、シフトレジスタ1の各段出力信号とゲインとの積信
号を一斉にα倍したことと等価であシ、正常な等化出力
が乗算器7よシ得られる。
知を受けると、乗算器7の乗数(通常は1)をαに切シ
替えることによシ、加算器3の出力をα倍させる。これ
は、シフトレジスタ1の各段出力信号とゲインとの積信
号を一斉にα倍したことと等価であシ、正常な等化出力
が乗算器7よシ得られる。
これを式によって説明すれば、オーバフロー検知回路5
によってオーバフローが検出されたない場合、ゲインG
mは Gm’ =Gm十ΔGm −(1)式
に修正され、乗算器7の乗数は1であるので、となる。
によってオーバフローが検出されたない場合、ゲインG
mは Gm’ =Gm十ΔGm −(1)式
に修正され、乗算器7の乗数は1であるので、となる。
ここで、Tmはシフトレジスタ1の第m段出力である。
オーバフロー検知回路5によってオーバフローが検知さ
れた場合、ゲインGmは Gm”= (Cm+ΔGm)/α == Gm’ /α ・・・(3)式に
修正され、乗算器7の乗数はαであるので、となシ、オ
ーバフローが生じなかった場合の等化出力と等しい。
れた場合、ゲインGmは Gm”= (Cm+ΔGm)/α == Gm’ /α ・・・(3)式に
修正され、乗算器7の乗数はαであるので、となシ、オ
ーバフローが生じなかった場合の等化出力と等しい。
なお、オーバフロー検知回路5とオーバフロー防止回路
6の機能をソフトウェアによって実現してもよい。
6の機能をソフトウェアによって実現してもよい。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本・発明は、ゲインの
一つでもオーバフローしたときに、ゲインを一斉にα分
の1にしくαは定数)、同時にシフトレジスタの各段出
力信号とゲインとの積信号を一斉に1倍するため、ゲイ
ンのオーバフローによる等化異常を防止し、常に正しい
等化出力を得られるという効果を有するものである。
一つでもオーバフローしたときに、ゲインを一斉にα分
の1にしくαは定数)、同時にシフトレジスタの各段出
力信号とゲインとの積信号を一斉に1倍するため、ゲイ
ンのオーバフローによる等化異常を防止し、常に正しい
等化出力を得られるという効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例による自動等什器の概略構成
図、第2図は従来の自動等化器の概略構成図である。 1・・・シフトレジスタ、2m・・・乗算器、3・・・
加算器、4・・・イコライザーゲイン修正回路、5・・
・オーバフロー検知回路、6・・・オーバフロー防止回
路、7・・・乗算器。
図、第2図は従来の自動等化器の概略構成図である。 1・・・シフトレジスタ、2m・・・乗算器、3・・・
加算器、4・・・イコライザーゲイン修正回路、5・・
・オーバフロー検知回路、6・・・オーバフロー防止回
路、7・・・乗算器。
Claims (1)
- 入力信号のシフトのためのn段のシフトレジスタの第m
(=1,2,・・・,n)段の出力信号に対するゲイン
Gmのオーバフローを検出する手段と、この手段により
オーバフローが検出されたときに、前記ゲインGmを一
斉にα(>1)分の1にする手段および前記シフトレジ
スタの第m段出力信号と前記ゲインGmとの積信号を一
斉にα倍する手段を有することを特徴とする自動等化器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14373589A JPH039610A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 自動等化器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14373589A JPH039610A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 自動等化器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039610A true JPH039610A (ja) | 1991-01-17 |
Family
ID=15345793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14373589A Pending JPH039610A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 自動等化器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039610A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8387466B2 (en) | 2009-01-22 | 2013-03-05 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Electric part protection member and assembling method therefor |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14373589A patent/JPH039610A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8387466B2 (en) | 2009-01-22 | 2013-03-05 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Electric part protection member and assembling method therefor |
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