JPH0396003A - 音量特性制御装置 - Google Patents
音量特性制御装置Info
- Publication number
- JPH0396003A JPH0396003A JP23161789A JP23161789A JPH0396003A JP H0396003 A JPH0396003 A JP H0396003A JP 23161789 A JP23161789 A JP 23161789A JP 23161789 A JP23161789 A JP 23161789A JP H0396003 A JPH0396003 A JP H0396003A
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- Japan
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- resistor
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- Pending
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- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 2
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、テレビジョン受像機,ラジオ,ステレオ等の
音量調整回路に用いて音量制御特性を補正できる音量特
性制御装置に関するものである。
音量調整回路に用いて音量制御特性を補正できる音量特
性制御装置に関するものである。
従来の装置は,特開昭60−31304号公報及び特開
昭60−42915号公報に記載のように音量変化特性
を直線的に制御するものとなっていた。
昭60−42915号公報に記載のように音量変化特性
を直線的に制御するものとなっていた。
第3図は、かかる従来の音量特性制御装置を示す回路図
である。同図において、1は音量制御IC、2は抵抗、
3,4は抵抗分割回路を構成する抵抗、7は抵抗、8は
コンデンサ,6はダイオード、9は音声IC、である。
である。同図において、1は音量制御IC、2は抵抗、
3,4は抵抗分割回路を構成する抵抗、7は抵抗、8は
コンデンサ,6はダイオード、9は音声IC、である。
音量制御ICからのパルス幅変調(PWM)出力信号は
、抵抗2を介した後、抵抗分割回路3,4によって分割
され、抵抗7,コンデンサ8から或る積分回路により積
分されて音声IC9のDCコントロール端子に入力され
ている。抵抗7にはダイオード6が並列接続されている
。
、抵抗2を介した後、抵抗分割回路3,4によって分割
され、抵抗7,コンデンサ8から或る積分回路により積
分されて音声IC9のDCコントロール端子に入力され
ている。抵抗7にはダイオード6が並列接続されている
。
かかる従来の音量特性制御装置の特性は第2図(a)の
破線で示す如くであり、音声IC9単独の特性が第2図
(b)に示す如き直線的な特性であるとすると、この音
声IC9に従来の音量特性制御装置の出力信号を入力し
たときの全体の特性(音量変化特性)は、第2図(c)
に破線で示した如き、直線的な特性であった。
破線で示す如くであり、音声IC9単独の特性が第2図
(b)に示す如き直線的な特性であるとすると、この音
声IC9に従来の音量特性制御装置の出力信号を入力し
たときの全体の特性(音量変化特性)は、第2図(c)
に破線で示した如き、直線的な特性であった。
上記従来技術は、音量変化特性が直線的にのみ変化し、
聴感上、自然な特性を得るという点についてあまり配慮
されておらず、音量制御ICのパルス幅変調出力信号(
以下、PWM出力信号と略す。)のデューティ比の変化
に対して音量制御範囲が狭く,音がなかなか出ない、又
は早く音量が飽和し、使い勝手が良くないという問題が
あった.本発明では、音量変化特性を聴感上、最も自然
に変化することのできる音量特性制御装置を提供するこ
とを目的とする。
聴感上、自然な特性を得るという点についてあまり配慮
されておらず、音量制御ICのパルス幅変調出力信号(
以下、PWM出力信号と略す。)のデューティ比の変化
に対して音量制御範囲が狭く,音がなかなか出ない、又
は早く音量が飽和し、使い勝手が良くないという問題が
あった.本発明では、音量変化特性を聴感上、最も自然
に変化することのできる音量特性制御装置を提供するこ
とを目的とする。
上′記目的を達成するために、PWM出力信号のパルス
幅デューティ比のステップに対する音量制御特性をS字
特性となる様に制御するものであり、ツェナーダイオー
ドの順方向特性、逆方向特性を利用し積分回路の充放電
時定数を変えることにより、音量変化特性を目的通りと
するものである。
幅デューティ比のステップに対する音量制御特性をS字
特性となる様に制御するものであり、ツェナーダイオー
ドの順方向特性、逆方向特性を利用し積分回路の充放電
時定数を変えることにより、音量変化特性を目的通りと
するものである。
本発明は、音量制御ICのPWM出力信号のステップ数
に対するDCコントロール電圧特性を抵抗とコンデンサ
により構威された積分回路及び積分用抵抗と並列に接続
されたツェナーダイオードによるD/A変換回路で制御
し、PWM出力信号のステップ数が小さい時は、音量変
化の立ち上がりが早くなり、ステップ数が大きくなると
音量変化は、徐々に変化するようになり、S字カーブを
描く。
に対するDCコントロール電圧特性を抵抗とコンデンサ
により構威された積分回路及び積分用抵抗と並列に接続
されたツェナーダイオードによるD/A変換回路で制御
し、PWM出力信号のステップ数が小さい時は、音量変
化の立ち上がりが早くなり、ステップ数が大きくなると
音量変化は、徐々に変化するようになり、S字カーブを
描く。
これによって、本目的である聴感上、最も自然な音量変
化特性を得ることができる。
化特性を得ることができる。
また,ツェナーダイオードのツェナー電圧を選択するこ
とにより、特性を可変できる。
とにより、特性を可変できる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。同図
において,1は、音量制御ICであり、そのPWM出力
信号を抵抗2によりDCコントロール電圧の最小値を設
定し、抵抗3と抵抗4により、十B電圧を分割してDC
コントロール電圧の最大値を決める。さらに、抵抗7と
コンデンサ8でPWM出力信号を積分し、音声回路用I
Cの音量コントロール端子に接続し積分用抵抗7と並列
に充放電時定数を変える為のツェナーダイオード5を接
続する。
において,1は、音量制御ICであり、そのPWM出力
信号を抵抗2によりDCコントロール電圧の最小値を設
定し、抵抗3と抵抗4により、十B電圧を分割してDC
コントロール電圧の最大値を決める。さらに、抵抗7と
コンデンサ8でPWM出力信号を積分し、音声回路用I
Cの音量コントロール端子に接続し積分用抵抗7と並列
に充放電時定数を変える為のツェナーダイオード5を接
続する。
次にこの回路の動作について説明する.PWM出力のパ
ルス幅が狭い(PWMステップ数小)時、抵抗7とコン
デンサ8で積分された電圧は、ツェナーダイオード5の
逆方向電圧より低くツェナーダイオード5は,順方向の
みに導通し積分回路の充電に対して放電時定数が大きく
なる。その為、パルス幅に対する積分電圧は,第2図a
の■部の実線に示す様に、やや上向きに膨らんだ特性に
なる。また、パルス幅が広くなり、コンデンサ8の電圧
がツェナーダイオード5の逆方向電圧よりも高くなると
ツェナーダイオード5は、逆方向にも導通し、放電時定
数が徐々に小さくなる。その為,第2図aのO部の実線
の様にやや平坦な特性に近づく。さらにパルス幅が広く
なると(第2図aのO部の実線)抵抗3,4で分割され
た電圧に近づく。点線で示した特性は,先にも述べたよ
うに従来回路における特性であり、第2図aのO部が本
発明によるものと大きく異なる特性である。これを第2
図(b)のような制御特性を持つ音声回路9に入力する
と、第2図(c)の実線で示す特性となり、最初は、立
ち上がりが早く、ある時点から変化の緩やかな特性が得
られ、聴感上、自然な特性となる。点線で示す特性が、
先にも述べたように、従来回路の特性であり、音量変化
特性が急峻である。抵抗値及びツエナー電圧を任意に選
択することにより好適な音量変化特性を容易に得ること
ができる。また、ツェナーダイオードと直列に接続した
抵抗10の抵抗値を変えることによってツエナー電圧を
細かく制御することが可能となる。
ルス幅が狭い(PWMステップ数小)時、抵抗7とコン
デンサ8で積分された電圧は、ツェナーダイオード5の
逆方向電圧より低くツェナーダイオード5は,順方向の
みに導通し積分回路の充電に対して放電時定数が大きく
なる。その為、パルス幅に対する積分電圧は,第2図a
の■部の実線に示す様に、やや上向きに膨らんだ特性に
なる。また、パルス幅が広くなり、コンデンサ8の電圧
がツェナーダイオード5の逆方向電圧よりも高くなると
ツェナーダイオード5は、逆方向にも導通し、放電時定
数が徐々に小さくなる。その為,第2図aのO部の実線
の様にやや平坦な特性に近づく。さらにパルス幅が広く
なると(第2図aのO部の実線)抵抗3,4で分割され
た電圧に近づく。点線で示した特性は,先にも述べたよ
うに従来回路における特性であり、第2図aのO部が本
発明によるものと大きく異なる特性である。これを第2
図(b)のような制御特性を持つ音声回路9に入力する
と、第2図(c)の実線で示す特性となり、最初は、立
ち上がりが早く、ある時点から変化の緩やかな特性が得
られ、聴感上、自然な特性となる。点線で示す特性が、
先にも述べたように、従来回路の特性であり、音量変化
特性が急峻である。抵抗値及びツエナー電圧を任意に選
択することにより好適な音量変化特性を容易に得ること
ができる。また、ツェナーダイオードと直列に接続した
抵抗10の抵抗値を変えることによってツエナー電圧を
細かく制御することが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、PWM出力信号を積分し積分用抵抗と
並列にツェナーダイオードを接続することにより音量変
化特性を容易に制御することができ、使用者に対し聴感
上、最も自然な特性を得ることができる。
並列にツェナーダイオードを接続することにより音量変
化特性を容易に制御することができ、使用者に対し聴感
上、最も自然な特性を得ることができる。
第工図は本発明の一実施例としての音量特性制御装置の
電気的結線図、第2図(.)〜(.)は、そのPWM出
力信号のステップに対する音量変化特性図及び従来例に
よる特性図,第3図は音量制御装置の従来例の電気的結
線図、である.1・・・音量制御IC、 2,3,4,7,↓O・・・抵抗、 5・・・ツェナーダイオード、 6・・・ダイオード、 8・・・コンデンサ、 9・・・音声回路IC.
電気的結線図、第2図(.)〜(.)は、そのPWM出
力信号のステップに対する音量変化特性図及び従来例に
よる特性図,第3図は音量制御装置の従来例の電気的結
線図、である.1・・・音量制御IC、 2,3,4,7,↓O・・・抵抗、 5・・・ツェナーダイオード、 6・・・ダイオード、 8・・・コンデンサ、 9・・・音声回路IC.
Claims (1)
- 1、音量制御ICからのパルス幅変調出力信号を抵抗分
割する分割回路と、抵抗分割された該出力信号を積分し
て音声ICの音量コントロール端子に入力する積分回路
と、該積分回路を構成する抵抗とコンデンサの中の該抵
抗に並列接続された抵抗とツェナーダイオードの直列接
続回路と、から成ることを特徴とする音量特性制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23161789A JPH0396003A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 音量特性制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23161789A JPH0396003A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 音量特性制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396003A true JPH0396003A (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16926317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23161789A Pending JPH0396003A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 音量特性制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0396003A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013128343A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 過電流保護回路 |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP23161789A patent/JPH0396003A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013128343A (ja) * | 2011-12-16 | 2013-06-27 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 過電流保護回路 |
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