JPH0395590A - 表示パレットデータ設定回路 - Google Patents

表示パレットデータ設定回路

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JPH0395590A
JPH0395590A JP1231487A JP23148789A JPH0395590A JP H0395590 A JPH0395590 A JP H0395590A JP 1231487 A JP1231487 A JP 1231487A JP 23148789 A JP23148789 A JP 23148789A JP H0395590 A JPH0395590 A JP H0395590A
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JP1231487A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Mano
宏之 真野
Satoshi Konuma
小沼 智
Kazuhiro Fujisawa
藤澤 和弘
Tatsuhiro Inuzuka
達裕 犬塚
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、表示パレットメモリに表示パレットデータを
設定するための表示パレットデータ設定回路に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般に、表示パレットメモリは、表示コントローラ内に
内蔵されており、ラッチやランダム・アクセス・メモリ
(以下、RAMと略記する)にて構威され、複数個の表
示バレソトデータを記憶している。この表示パレットデ
ータは、入力表示データを表示パネルなどの表示装置用
のデータに変換する際に、参照して用いられるものであ
る。
さて、従来において、表示パレットデータは、電源投入
時に、表示パレットメモリにプリセットされたデータが
設定されるようになっていた。例えば、第9図に示すよ
うに、表示パレットメモリ101をラッチ102,10
3で構威した場合には、ラッチ102のプリセット端子
PR, ラッチ103のクリア端子CLにパワーオン信
号を入力することにより、電源投入時に表示パレットメ
モリ101にプリセットされたデータ“1″゛゛0゛を
設定することができる。
しかしながら、この場合、電源投入時に表示パレットに
設定される複数個の表示パレットデータの組み合わせは
、1通りのみであるため、もし、その設定された複数個
の表示パレットデータの一部または全部が、実際に表示
に使われる際に不適当であった場合、問題となる。
そこで、従来では、例えば、セイコーエプソン社製、表
示コントローラSED1345Fの仕様書の2頁に記載
された内部回路ブロック図の一部を表す、第10図に示
すように、マイクロ・プロセッサ・ユニット(以下、M
PUと略記する)インターフェイス104を用いて、外
部に設けたMPU(図示せず)により、電源投入後も、
表示パレットメモリ105に複数個の表示パレットデー
タを任意に設定できるようしていた。
尚、第10図において、106は階調信号発生回路であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したように、従来においては、電源投入時に表示パ
レットメモリに設定される複数個の表示パレットデータ
の組み合わせは、1通りのみであるため、もし、その設
定された複数個の表示パレットデータの一部または全部
が、実際に表示に使われる際に不適当であった場合、M
PUインタフェースを用いて、電源投入後、外部に設け
たMPUにより、表示に最適となるように他の組み合わ
せの複数個の表示パレットデータを表示パレットメモリ
に設定し直すようにしていた。
しかしながら、この場合は、MPUインタフェースやM
PUなどを設けなければならず、部品点数が多くなると
共に、回路規模が大きくなり、コスト高になってしまう
という問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を
解決し、電源投入時に、複数個の表示パレットデータと
して、複数通りの組み合わせの中からl通りの組み合わ
せを、表示パレットメモリに選択的に設定することがで
きる表示パレットデータ設定回路を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記した目的を達或するために、本発明では、入力され
るクロック信号に従って、初期値より順次カウントし、
そのカウント値をアドレスデータとして出力すると共に
、前記初期値が任意の値に設定可能なアドレスカウンタ
と、該アドレスカウンタからのアドレスデータを入力し
、該アドレスデータを表示パレットデータに変換して出
力するバレッ1・データデコーダと、を設け、前記アド
レスカウンタからのアドレスデータの一部を表示パレッ
トメモリのアドレス入力に入力し、前記パレットデータ
デコーダからの表示パレットデータを前記表示パレット
メモリのデータ入力に入力して、前記表示パレットデー
タを前記表示パレットメモリに設定するようにする。
〔作用〕
本発明において、前記アドレスカウンタは、電源投入時
、初期値が設定され、その後、入力されるクロック信号
に従って、その初期値よりmカウントし、そのカウンl
・値をアドレスデータとして出力する。従って、前記ア
ドレスカウンタからは、m個のアドレスデータが順次出
力される。
また、前記パレットデータデコーダは、前記アドレスカ
ウンタからのm個のアドレスデータを順次入力し、変換
して、m個の表示パレットデータとして出力する。
そして、表示パレットメモリは、アドレスカウンタから
のアドレスデータの一部をアドレス入力として入力する
と共に、パレットデータデコーダからの表示パレットデ
ータをデータ入力として入力する。こうして、アドレス
データの一部をアドレス入力としてm個入力し、それに
対応して、表示パレットデータをデータ入力としてm個
入力することにより、表示パレットメモリ1には、m個
の表示パレットデータが設定されることになる。
ところで、電源投入時、前記アドレスカウンタに初期値
として設定し得る値が、例えば、n個あるとし、そのn
個の値の中からlつの値を設定するとすると、前記アド
レスカウンタから出力されるm個のアドレスデータとし
ては、n通りの組み合わせが考えられ、その中から、そ
の設定した初期値に応じた1通りの組み合わせが出力さ
れることになる。
そのため、前記パレットデータデコーダも、m個の表示
パレットデータとして、n通りの組み合わせの中から、
その設定した初期値に応じた1通りの組み合わせを出力
し、表示パレットメモリに入力することになる。
従って、本発明によれば、表示パレットメモリ1に、m
個の表示パレットデータとして、n通りの組み合わせの
中から、1通りの組み合わせを選択的に設定することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図である
第1図において、1は16個の表示パレットデータが記
憶可能な表示パレットメモリ、2はパレッ1−データデ
コーダ、3はアドレスカウンタ、である。
まず、電源投入時に、アドレスカウンタ3には、A5〜
AOの6ビットのカウントスタートアドレスが、外部よ
り外部ビンを介して設定されるか、または、図示せざる
レジスタによって設定される。
なお、この時、A5〜AOの6ビットのカウントスター
トアドレスとしては、16進表示(Hex.)で00,
20.30 (以下、16進表示を例えば00H,20
H,30Hと言う具合に表すことにする。)のうちのい
ずれか1つが設定されることになっている。
次に、カウントスタートアドレスが設定されたらアドレ
スカウンタ3は、入力されるクロック信号に従って、カ
ウントスタートアドレスより15カウントアップする。
そして、その間、そのカウントされた値は、A5〜AO
の6ビットのカウントアドレスデータとして、順次、出
力される。即ち、アドレスカウンタ3からは、A5〜A
Oの6ビットのカウントアドレスデータが16個順次出
9 10 力されることになる。
パレッ1・データデコーダ2は、アドレスカウンタ3よ
り出力されるA5〜AOの6ビットのカウントアドレス
データを16個順次入力し、次々に変換して、P3〜P
Oの4ビットの表示パレットデータを16個順次出力す
る。
表示パレットメモリ1は、アドレスカウンタ3より出力
されるA5〜AOの6ビットのカウントアドレスデータ
のうち、A3〜AOの下位4ビ・ントをアドレス入力と
して入力すると共に、パレットデータデコーダ2より出
力されるP3〜POの4ビットの表示パレットデータを
データ入力として入力する。こうして、A3〜AOの下
位4ビットのカウントアドレスデータをアドレス入力と
して16個入力し、それに対応して、P3〜POの4ビ
ットの表示パレットデータをデータ入力として16個入
力することにより、表示パレットメモリ1には、16個
の表示パレットデータが設定されることになる。
では、以上の動作を更に具体的に説明する。
第2図は第1図におけるパレットデータデコーダの一具
体例を示す回路図、第3図は第2図のパレットデータデ
コーダの入出力関係を示す説明図である。
例えば、今、電源投入時に、アドレスカウンタ3に、A
5〜AOの6ビットのカウントスタートアドレスとして
、OOH,20H,30Hのうち、30Hが設定された
とする。
すると、アドレスカウンタ3は、クロック信号に従って
、30Hよ−り15カウントアップし、第3図のパレッ
1・データセット■の人カアドレスの欄に示すように、
30H,31H,32H,・・・,3EH,3FHと言
う具合に16個のデータをカウントアドレスデータとし
て順次出力する。
そして、パレットデータデコーダ2ぱ、アドレスカウン
タ3より出力された16個のカウントアドレスデークを
順次入力し、第2図に示すような回路接続によって次々
に変換して、第3図のパレットデータセット■の出力パ
レットデータの欄に示すように、0000,0001,
0010, ・・・11 12 1110.1111と言う具合に16個のデータを表示
パレットデータとして表示パレットメモリ1に順次出力
する。
一方、表示パレットメモリ1には、アドレスカウンタ3
より出力される6ビットのカウントアドレスデータのう
ち、A3〜AOの下位4ビット、即ち、30H,31H
,32H,  ・・・,.3EH,3FHと言うカウン
トアドレスデータが出力された場合、OH,LH,2H
,・・・,EH,FHと言うデータがアドレス入力とし
て入力され、また、パレットデータデコーダ2より出力
されるo o o o,0001,0010,・・・,
1110.1111と言う表示パレットデータがデータ
入力として入力される。
この結果、表示パレッ1・メモリ1には、0000,0
001,0010,・・・,1110.1111と言う
16個の表示パレットデータが設定されることになる。
また、アドレスカウンタ3に、カウントスタートアドレ
スとして、OOHまたは20Hが設定された場合には、
アドレスカウンタ3からは、第3図のパレットデータセ
ット■またば■の入カアドレスの欄に示すようなカウン
トアドレスデータが順次出力される。そして、パレット
データデコーダ2から表示パレットメモリ1のデータ入
力には、第3図のパレットデータセット■または■の出
力パレットデー夕の欄に示すようなl6個の表示パレッ
トデータが入力されることになるが、この時、表示パレ
ットメモリ1のアドレス入力には、アドレスカウンタ3
より出力される6ビットのカウントアドレスデータのう
ち、A3〜AOの下位4ビント、即ち、カウントスター
トアドレスとして00Hまたは2 0 Hを設定した場
合でも、前述の30Hを設定した場合と同じ、OH,I
H,2H,・・・,EH,FHと言うデータが入力され
ることになる。
従って、この結果、カウントスタートアドレスとしてO
OHが設定された場合には、表示パレットメモリ1に、
第3図のパレットデータセット■の出力パレットデー夕
の欄に示すような16個の13 14 表示パレッ1・データが、また、カウントスタートアド
レスとして20Hが設定された場合には、表示パレッ1
・メモリlに、第3図のパレットデータセット■の出力
パレットデータの欄に示すような16個の表示パレット
データが、それぞれ、設定されることになる。
以上のように、本実施例によれば、電源投入時に、アド
レスカウンタ3に6ビットのカウントスタートアドレス
として、OOH,20H,30Hのうちのいずれか1つ
を設定することにより、そのカウントスタートアドレス
に応じた16個の表示パレットデータを表示パレットメ
モリ1に設定することができる。即ち、工6個の表示パ
レ・ントデータとして、第lの組み合わせ(第3図のパ
レットデータセット■の出力パレットデー夕の欄)第2
の組み合わせ(第3図のパレットデータセット■の出力
パレットデータの欄),第3の組み合わせ(第3図のパ
レットデータセット■の出力パレットデー夕の欄)の、
3通りの組み合わせの中から、1通りの組み合わせを、
表示パレットメモリ1に選択的に設定することができる
第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
第4図において、1はI6個の表示パレットデータが記
憶可能な表示パレットメモリ、2′はパレッ1・データ
デコーダ、3′ はアドレスカウンタ、である。
まず、電源投入時に、アドレスカウンタ3゛はリセット
されて、4ビットのカウントスタートアドレスとしてo
oooが設定されると共に、パレットデータデコーダ2
゛には、図示せざる外部スイッチよりSL,Soの2ビ
ットの制御信号が入力される。なお、この時、31,S
oの2ビットの制御信号としては、S1=1,SO=1
か、SL=1,SO=Oか、S1=0,SO=Oのうち
、いずれか1つが入力されることになっている。
次に、アドレスカウンタ3′は、入力されるクロック信
号に従って、カウントスタートアドレスである0000
より15カウントアップする。そして、その間、そのカ
ウントされた値は、A3〜15 ■6 ADの4ビットのカウントアドレスデータとして、順次
、出力される。即ち、アドレスカウンタ3′からは、A
3〜AOの4ビットのカウントアドレスデータが16個
順次出力されることになる。
パレットデータデコーダ2′は、アドレスカウンタ3′
より出力されるA3〜AOの4ビットのカウントアドレ
スデータを16個順次入力し、先に入力したSl,SO
の2ビットの制御信号に従って次々に変換して、P3〜
POの4ビットの表示パレットデータを16個順次出力
する。
表示パレットメモリ1は、アドレスカウンタ3”より出
力されるA3〜AOの4ビットのカウントアドレスデー
タをアドレス入力として入力すると共に、パレットデー
タデコーダ2゛より出力されるP3〜POの4ビットの
表示パレットデータをデータ入力として入力する。こう
して、A3〜AOのカウントアドレスデータをアドレス
入力として16個入力し、それに対応して、P3〜PO
の4ビットの表示バレッ1・データをデータ入力として
16個入力することにより、表示パレットメモI7 1
には、■6個の表示パレットデータが設定されることに
なる。
では、以上の動作を更に具体的に説明する。
第5図は第4図におけるパレットデータデコーダの一具
体例を示す回路図、第6図は第5図のパレットデータデ
コーダの入出力関係を示す説明図である。
電源投入時に、リセットされて、カウントスタートアド
レスとして0000が設定されると、アドレスカウンタ
3“は、クロック信号に従って、0000より15カウ
ントアップし、第6図の入力アドレスの欄に示すように
、oooo,ooo1,0010,  ・・・,111
0.1111と言う具合に16個のデータをカウン1・
アドレスデータとして順次出力する。
そして、パレットデータデコーダ2゛はアドレスカウン
タ3”より出力されたA3〜AOの4ビットのカウント
アドレスデータを16個順次入力する。ここで、電源投
入時、例えば、パレットデータデコーダ2′に2ビット
の制御信号として、17 18 S1=1,SO=1が入力されたとすると、パレットデ
ータデコーダ2′は、第5図に示すような回路接続によ
って、入力された4ビットのカウントアドレスデータを
次々に変換して、第6図の出力パレットデータのSL−
1,SO=1の欄に示すように、0000,0001,
0010, ・・・,1110.1111と言う具合に
16個のデータを表示パレットデータとして順次出力す
る。
一方、表示パレットメモリ1には、アドレスカウンタ3
′より出力されるoooo,oooi0010,・・・
,1110.1111と言うカウントアドレスデータが
アドレス入力として入力され、また、パレットデータデ
コーダ2′より出力されるoooo.oooi,001
0,・・・,1110.1111と言う表示パレットデ
ータがデータ入力として入力される。
この結果、表示パレットメモリ1には、0000,00
01,0010,・・・.1110.1111と言う1
6個の表示パレットデータが設定されることになる。
また、パレットデータデコーダ2゛に2ビットの制御信
号として、S1=1,SO=OまたはS1=O,SO=
Oが入力された場合、パレッ1−データデコーダ2′か
らは、第6図の出力パレットデータのSL=1,SO=
OまたはS1=O,SO−0の欄に示すような16個の
表示パレットデータが入力されることになる。
従って、この結果、2ビットの制御信号としてS1=1
.SO=0が入力された場合には、表示パレットメモリ
1に、第6図の出力パレットデー夕の31=1,SO=
Oの欄に示すような16個の表示パレットデータが、ま
た、2ビットの制御信号としてsi=o,so=oが入
力された場合には、表示パレットメモリ1に、第6図の
出力パレットデー夕のS1=0,SO=Oの欄に示すよ
うな16個の表示パレットデータが、それぞれ、設定さ
れることになる。
以上のように、本実施例によれば、電源投入時に、パレ
ットデータデコーダ2゛に2ビットの制御信号として、
S1−1,SO=1か、S1=1l9 20 SO−0か、S1=O,SO=Oのうち、いずれか1つ
を入力することにより、その制御信号に応じた16個の
表示パレットデータを表示パレットメモリ1に設定する
ことができる。即ち、16個の表示パレットデータとし
て、第1の組み合わせ(第6図の出力パレットデー夕の
SL=I  SO=1の欄).第2の組み合わせ(第6
図の出力パレットデータのS1=1;  SO=0の欄
),第3の組み合わせ(第6図の出力パレットデータの
S1=O.SO=0の欄)の、3通りの組み合わせの中
から、1通りの組み合わせを、表示パレットメモリ1に
選択的に設定することができる。
また、第1及び第2の実施例においては、各構或要素を
表示コントロールLSIに内蔵させることにより、表示
パレットメモリ1に表示パレットデータを容易に設定す
ることができる。また、パレットデータデコーダ2.2
”をリード・オンリー・メモリ(以下、ROMと略記す
る)やプログラマプル・アレイ・ロジック( P ro
gramable A1ley L ogic ;以下
、PALと略記する)などで構或することにより、1回
の書き込みで回路設定することができるようになる。
第7図は本発明の第3の実施例を示すブロック図である
第7図において、1は16個の表示パレットデータが記
憶可能な表示パレットメモリ、2はパレットデータデコ
ーダ、3はアドレスカウンタ、4は表示パレットデータ
が格納されているROM、5はセレクタである。
ROM4は外付けされており、第7図に示すように、そ
のアドレス入力はアドレスカウンタ3の出力に、そのデ
ータ出力はセレクタ5の一方の入力に、それぞれ接続さ
れている。また、セレクタ5の他方の入力は、パレット
データデコーダ2の出力に接続されており、セレクタ5
の出力は表示パレットメモリ1のデータ入力に接続され
ている。
本実施例において、パレットデータデコーダ2,アドレ
スカウンタ3の動作は、第1の実施例と同様である。そ
こで、表示パレットメモリ1,ROM4,セレクタ5の
動作について説明する。
21 22 ROM4は、アドレスカウンタ3より出力されるA5〜
AOの6ビットのカウントアドレスデータのうち、A3
〜AOの下位4ビットをアドレス入力として入力し、格
納されているP3〜POの4ビットの表示パレットデー
タをデータ出力として出力する。即ち、A3〜AOの下
位4ビッI・のカウン1・アドレスデータをアドレス入
力として16個入力し、それに対応して、P3〜POの
4ビットの表示パレットデータをデータ出力として16
個出力する。
ここで、電源投入時に、セレクタ5が図に示ず如(RO
M4のデータ出力を選択しているとすると、表示パレッ
トメモリ1は、アドレスカウンタ3より出力されるA5
〜AOの6ビットのカウントアドレスデータのうち、A
3〜AOの下位4ビットをアドレス入力として入力する
と共に、ROM4より出力されるP3〜POの4ビット
の表示パレットデータをデータ入力として入力する。こ
のように、A3〜AOの下位4ビットのカウン1・アド
レスデータをアドレス入力として16個入力し、それに
対応して、ROM4からのP3〜POの4ビットの表示
パレットデータをデータ入力として16個入力すること
により、表示パレットメモリ1には、ROM4に格納さ
れていた16個の表示パレットデータが設定されること
になる。
一方、電源投入時に、セレクタ5が図とは逆にパレット
データデコーダ2の出力を選択しているとすると、表示
パレットメモリ1は、アドレスカウンタ3よりA3〜A
Oの下位4ビットをアドレス入力として入力すると共に
、パレットデータデコーダ2より出力されるP3〜PO
の4ビットの表示パレットデータをデータ入力として入
力する。
このように、A3〜AOの下位4ビットのカウントアド
レスデータをアドレス入力として16個入力し、それに
対応して、パレットデータデコーダ2からのP3〜PO
の4ビットの表示パレットデータをデータ入力として1
6個入力することにより、表示パレットメモリ1には、
パレットデータデコーダ2からの16個の表示パレット
データが設定されることになる。
23 24 以上説明したように、本実施例によれば、パレットデー
タデコーダ2とアドレスカウンタ3とによって、第1の
実施例と同様、■6個の表示パレットデータとして、3
通りの組み合わせの中から、1通りの組み合わせを、表
示パレッl・メモリ1に選択的に設定することができる
と共に、セレクタ5を切り換えることによって、ROM
4に格納された他の組み合わせも表示パレットメモリ1
に設定することができる。
従って、例えば、表示パレットメモリ1,パレッ1−デ
ータデコーダ2,アドレスカウンタ3,セレクタ5を表
示コントロールLSIに内蔵し、複数通りの組み合わせ
の中から、1通りの組み合わせを表示パレットメモリ1
に選択的に設定することができるようにした場合におい
て、さらに別の組み合わせで表示パレットメモリ1に設
定する必要が生じた時、その別の組み合わせをROM4
に格納し、そのROM4を前記表示コントロールLSI
に外付けすることにより、その別の組み合わせも表示パ
レットメモリlに設定することができるようになる。
第8図は本発明の第4の実施例を示すブロック図である
第8図において、1はl6個の表示パレットデータが記
憶可能な表示パレットメモリ、2はパレットデータデコ
ーダ、3はアドレスカウンタ、5,6はそれぞれセレク
タである。
本実施例では、第8図に示すように、第7図の構或にお
いて、セレクタ6を設け、その一方の入力は図示せざる
MPUのアドレス出力に、その他方の入力はアドレスカ
ウンタ3の出力に、それぞれ、接続されており、セレク
タ6の出力は表示パレットメモリ1のアドレス入力に接
続されている。
また、セレクタ5の一方の入力は図示せざるROMのデ
ータ入力に接続される他、図示せざるMPUのデータ入
力にも接続されている。
本実施例において、電源投入時、セレクタ6は図とは逆
のアドレスカウンタ3の出力を選択しており、その時の
動作は、第3の実施例の動作と全く同様である。
25 26 電源投入後、セレクタ6は図に示す如< M P Uの
アドレス出力を選択すると共に、セレクタ5も図に示す
如<MPU及びROMのデータ出力を選択する。また、
電源投入後は、MPUのみが、必要に応じて、そのアド
レス出力よりA3〜AOの4ビットのアドレスデータを
l6個、そのデータ出力よりP3〜POの4ビン1〜の
表示パレットデータを16個それぞれ出力する。
この結果、電源投入後、表示パレットメモリ1は、MP
Uより出力されるA3〜AOの4ビットのアドレスデー
タをアドレス入力として16個入力すると共に、MPU
より出力されるP3〜POの4ビットの表示パレットデ
ータをデータ入力として16個入力する。このように、
MPUよりアドレスデータと表示パレットデータをそれ
ぞれ16個ずつ入力することにより、表示パレットメモ
リ1には、MPUからの16個の表示パレットデータが
設定されることになる。
以上説明したように、本実施例によれば、電源投入時、
第3の実施例と同様、パレットデータデコーダ2とアド
レスカウンタ3とによって、16個の表示パレットデー
タとして、3通りの組み合わせの中から、■通りの組み
合わせを、表示パレットメモリ1に選択的に設定するこ
とができると共に、セレクタ5を切り換えることによっ
て、ROMに格納された他の組み合わせも表示パレット
メモリ1に設定することができる。
また、本実施例によれば、電源投入時に表示パレソトメ
モリ1に設定した16個の表示パレットデータを、電源
投入後も、MPUによって、任意の表示パレットデータ
に変更することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、電源投入時に、
アドレスカウンタにカウントスタートアドレスとして、
複数個の値の中からいずれか1つを設定することにより
、或いは、パレットデータデコーダに制御信号として、
複数の制御信号の中から1つを入力することにより、そ
のカウン]・スタートアドレスまたは制御信号に応した
複数個の表示パレットデータを表示パレットメモリに設
定27 28 することができる。即ち、複数個の表示パレットデータ
として、複数通りの組み合わせの中から、l通りの組み
合わせを、表示パレットメモリに選択的に設定すること
ができる。
また、本発明では、パレットデータデコーダは、アドレ
スカウンタからのアドレスデータを入力し、変換して、
表示パレットデータを出力するので、表示パレットメモ
リには、アドレスデータと表示パレットデータとを必ず
1対1に対応して入力することができる。しかも、アド
レスカウンタにクロック信号を供給するたけで、表示バ
レ,,トメモリに表示パレットデータを設定させること
ができる。
また、パレットデータデコーダをROMまたはPALな
とで構或する様にした場合は、1回の書き込みで回路設
定することができ、各構或要素をLSI化した場合でも
、パレットデータデコーダの部分だけ後から自由に1回
だけ回路設定することができるようになる。
また、バレッ1・データデコーダとアドレスカウンタと
による表示パレットメモリへの表示パレットデータの設
定の他、外付けされたROM或いはMPUによる表示パ
レットデータの設定を可能とした場合には、次の様な効
果もある。
即ち、電源投入時に、パレッ1・データデコーダとアド
レスカウンタとによる表示パレットデータの組み合わせ
の他、さらに別の組み合わせで表示パレットメモリに表
示パレットデータを設定したい時に、その設定したい別
の組み合わせの表示パレットデータをROMに格納して
おくことにより、表示パレットメモリに設定することが
できる。或いは、電源投入時に設定された表示パレット
データを、電源投入後、変更したい時に、電源投入後、
MPUによって別の表示パレットデータを表示パレット
メモリに設定することにより、任意の表示パレットデー
タに変更することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すプロ・ノク図、第
2図は第1図におけるパレットデータデコーダの一興体
例を示す回路図、第3図は第2図の29 30 パレットデータデコーダの入出力関係を示す説明図、第
4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第5図
は第4図におけるパレットデータデコーダの一具体例を
示す回路図、第6図は第5図のパレットデータデコーダ
の入出力関係を示す説明図、第7図は本発明の第3の実
施例を示すブロック図、第8図は本発明の第4の実施例
を示すブロック図、第9図及び第10図は従来の表示パ
レットデータ設定方法を示すブロック図である。 符号の説明 1・・・表示パレットメモリ、2.2’ ・・・バレッ
l・データデコーダ、3,3′・・・アドレスカウンタ
、4・・・ROM,5.6・・・セレクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力されるクロック信号に従って、初期値より順次
    カウントし、そのカウント値をアドレスデータとして出
    力すると共に、前記初期値が任意の値に設定可能なアド
    レスカウンタと、該アドレスカウンタからのアドレスデ
    ータを入力し、該アドレスデータを表示パレットデータ
    に変換して出力するパレットデータデコーダと、を具備
    し、前記アドレスカウンタからのアドレスデータの一部
    を表示パレットメモリのアドレス入力に入力し、前記パ
    レットデータデコーダからの表示パレットデータを前記
    表示パレットメモリのデータ入力に入力して、前記表示
    パレットデータを前記表示パレットメモリに設定するこ
    とを特徴とする表示パレットデータ設定回路。 2、入力されるクロック信号に従って、初期値より順次
    カウントし、そのカウント値をアドレスデータとして出
    力するアドレスカウンタと、該アドレスカウンタからの
    アドレスデータを入力し、該アドレスデータを変換論理
    に従って表示パレットデータに変換して出力すると共に
    、前記変換論理が任意に設定可能なパレットデータデコ
    ーダと、を具備し、前記アドレスカウンタからのアドレ
    スデータを表示パレットメモリのアドレス入力に入力し
    、前記パレットデータデコーダからの表示パレットデー
    タを前記表示パレットメモリのデータ入力に入力して、
    前記表示パレットデータを前記表示パレットメモリに設
    定することを特徴とする表示パレットデータ設定回路。 3、請求項1または2に記載の表示パレットデータ設定
    回路において、前記アドレスカウンタからのアドレスデ
    ータをリード・オンリー・メモリのアドレス入力に入力
    し得るようにすると共に、該リード・オンリー・メモリ
    のデータ出力からの表示パレットデータと前記パレット
    データデコーダからの表示パレットデータとを切り換え
    て前記表示パレットメモリのデータ入力に入力し得るよ
    うにしたことを特徴とする表示パレットデータ設定回路
    。 4、請求項3に記載の表示パレットデータ設定回路にお
    いて、マイクロ・プロセッサ・ユニットからのアドレス
    データと前記アドレスカウンタからのアドレスデータと
    を切り換えて前記表示パレットメモリのアドレス入力に
    入力し得るようにすると共に、前記マイクロ・プロセッ
    サ・ユニットの表示パレットデータと前記パレットデー
    タデコーダからの表示パレットデータとを切り換えて前
    記表示パレットメモリのデータ入力に入力し得るように
    したことを特徴とする表示パレットデータ設定回路。 5、請求項1、2、3または4に記載の表示パレットデ
    ータ設定回路において、前記パレットデータデコーダは
    、リード・オンリー・メモリまたはプログラマブル・ア
    レイ・ロジックから成ることを特徴とする表示パレット
    データ設定回路。
JP1231487A 1989-09-08 1989-09-08 表示パレットデータ設定回路 Pending JPH0395590A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010201538A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Yaskawa Electric Corp 多指ハンドおよびロボット並びに多指ハンドの把持方法
JP4750095B2 (ja) * 2007-11-01 2011-08-17 株式会社 竹田精工 蒲焼の加工方法

Cited By (2)

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JP4750095B2 (ja) * 2007-11-01 2011-08-17 株式会社 竹田精工 蒲焼の加工方法
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