JPH1055157A - ディスプレイ・データの水平スクロール方式 - Google Patents
ディスプレイ・データの水平スクロール方式Info
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Abstract
を書き換える必要なしに、LCDパネル27上でメッセ
ージの水平スクロールを可能にするため、水平スクロー
ル・コントローラ24およびレジスタ28が設けられ、
水平シフト値(HSV)よりも小さいクロック・サイク
ル数で、HSVだけデータをシフトさせること。 【解決手段】 これは、HSVからカウントダウンする
ため、水平スクロール・コントローラ24にMSBカウ
ンタ35およびLSBカウンタ36を設ける。MSBカ
ウンタ35は、カウントダウン中に、シフト・バイ8信
号を水平スクロール・シフト・レジスタ28に与える、
LSBカウンタ36は、カウントダウン中に、シフト・
バイ1信号を水平スクロール・シフト・レジスタ28に
与える。そのためシフト・レジスタ28内のデータを8
のブロック単位または1のブロック単位でシフトでき、
所要クロック・サイクルを低減できる。
Description
CD)用のディスプレイ・データの水平スクロール方式
に関し、さらに詳しくは、例えば中国語文字などの図形
文字をLCD上で水平スクロールする方式に関するが、
それに限定されない。
ページャは、ユーザがメッセージ読み出しボタンを押す
毎に、新たなメッセージをページ単位で表示する。新規
メッセージまたは新規情報を出力するため、ディスプレ
イ内容を水平にスクロールすることはよりユーザ・フレ
ンドリであり、望ましい。しかし、このようなスクロー
ルは、LCDドライバではなくマイクロコントローラ・
ユニット(MCU)によって一般に制御される。このタ
スクのためにMCUを利用することは、ディスプレイを
1カラム(column)だけスクロールする場合でも、ランダ
ム・アクセス・メモリ(RAM)全体をLCDドライバ
内で書き直す必要がある。RAMは、LCD上のどのピ
クセルがブランク(白)であり、どのピクセルが非ブラ
ンク(黒)であるかを表すビットマップ・データを格納
する。これは、特にRAMの(またLCDの)カラム数
が多い場合、RAM全体を書き直すために多くのデータ
・ライト・サイクルを一般に要するので、MCUの負担
は特に大きくなることを意味する。
って与えられる値に応じて(すなわち、0〜N−1の間
の値のような水平スクロール値であって、NはLCDの
カラム数)、表示中にディスプレイ内容を水平スクロー
ルするように、水平スクロール機能をLCDドライバに
組み込むことができる。これにより、MCUはスクロー
ル中にスタンドバイ・モード(一般に、消費電力が少な
い)になることができる。
LCDドライバに組み込むためには、以下の2つの従来
の方法のうち一方を利用できる: 1)純粋な組み合わせ論理ゲートを利用して、水平スク
ロールを実現する方法。ただし、この構成では、入力ピ
ンの数を、ディスプレイのカラム数(N)と2を底とす
るカラム数の対数(すなわち、log2(N))との和
に等しくする必要があり、しかも論理ブロックの出力ピ
ンの数はディスプレイのカラム数(N)に等しいため、
論理ブロックのサイズにより問題が生じる。例えば、L
CDが128個のカラムを有する場合、純粋な組み合わ
せ論理ブロックは128+log2(128)=135
個の入力ピンと、128個の出力ピンとを有する。この
ような論理ブロックはLCDドライバにおいて大量のシ
リコン面積を占め、そのため実用性がない。
ディスプレイ内容の1ロウ(row) をシフトするためにN
個のクロック・サイクルを必要とするように、純粋なシ
フト・レジスタを利用する方法。この方法は、最小限の
回路しか必要としない。しかし、各カラム・スクロール
のためにRAMに格納されたディスプレイの全ビットマ
ップ・データを書き直すためには、多数のクロック・パ
ルスを必要とする。残念ながら、無線周波数干渉問題の
ため、ページャなどの通信装置のLCDできわめて高い
周波数クロック信号は許されない。そのため、この方法
も実施するのは非実用的である。
点を克服する、あるいは少なくとも軽減するディスプレ
イ・データの水平スクロール方式を提供することを目的
とする。
レイ(LCD)用のディスプレイ・データの水平スクロ
ール方式を提供し、この方式はディスプレイ・コントロ
ーラ,前記ディスプレイ・コントローラに結合され、か
つLCD上に表示される情報を表すデータを格納する複
数のメモリ・ロウを有するメモリ,前記メモリに結合さ
れ、前記メモリからデータを受け取り、かつより高いま
たはより低い値のうちの一方により選択的にデータを水
平にシフトして、水平シフト・データを与える水平スク
ロール・シフト・レジスタ,前記ディスプレイ・コント
ローラと前記水平スクロール・シフト・レジスタとに結
合され、前記水平シフト・データを受け取り、かつ前記
水平シフト・データをカラム・ドライバに転送して、L
CDのカラムを駆動して情報を表示させるデータ・バッ
ファ,LCD上に表示される情報を水平スクロールする
量を表すスクロール値を受ける水平スクロール・コント
ローラであって、前記水平スクロール・コントローラ
は、スクロール値の最上位ビット(MSB)を受ける第
1カウンタと、スクロール値の最下位ビット(LSB)
を受ける第2カウンタとによって構成され、前記第1カ
ウンタは、ゼロに達するまでカウントダウンし、かつカ
ウントダウン中に、第1出力信号を前記水平スクロール
・シフト・レジスタに与え、前記より高い値によるデー
タの水平スクロールを表し、前記第2カウンタは、前記
第1カウンタがゼロに達してからゼロに達するまでカウ
ントダウンし、かつカウントダウン中に、第2出力信号
を前記水平スクロール・シフト・レジスタに与え、前記
より低い値によるデータの水平シフトを表す、水平スク
ロール・コントローラによって構成される。
ト・レジスタは、シフト・ビットのロウからなり、各シ
フト・ビットはセレクタおよびメモリ・デバイスからな
り、各特定のシフト・ビットは、メモリから第1データ
入力を受け取り、より低い値によりロウのうち特定のシ
フト・ビットの前のシフト・ビットの出力から第2デー
タ入力を受け取り、より高い値によりロウのうち特定の
シフト・ビットの前のシフト・ビットの出力から第3デ
ータ入力を受け取るべく結合され、各シフト・ビットの
セレクタは、ディスプレイ・コントローラから制御信号
を受け取り、かつ第1および第2カウンタから第1およ
び第2出力信号を受け取るべくそれぞれ結合された3つ
の制御入力を有し、メモリから、あるいはより低い値に
よりロウにおける特定のシフト・ビットの前のシフト・
ビットから、もしくはより高い値によりロウにおける特
定のシフト・ビットの前のシフト・ビットから、受信制
御信号と第1および第2出力信号とに応じて、データを
メモリ・デバイスにロードし、このデータを水平シフト
・データとして格納する。
よび第3データ入力を受けて、3つの制御入力に応じて
これらの入力をメモリ・デバイスに選択的に転送するマ
ルチプレクサによって構成される。
プフロップによって構成される。一実施例では、各第1
および第2カウンタは、それぞれがカウンタの1ビット
に結合された複数の入力と、出力とを有するORゲート
を含み、それぞれの出力は第1および第2カウンタの第
1および第2出力信号を与える。好ましくは、より低い
値は「1」であり、より高い値は「8」である。
ル機構の本実施例は、シフト・レジスタ方法を利用し
て、水平スクロール機能を実現する。ただし、各クロッ
ク・サイクルについて、ビットはこの水平シフト・レジ
スタ内で選択可能な値だけシフトできる。この例では、
選択可能な値は、1だけシフトし、8だけシフトするよ
うに選ばれる。選択される特定のシフト値は、実際には
柔軟性が高く、以下でさらに説明する。これら2つの特
定のシフト値を選択することにより、Nビットを水平に
シフトする(ここでNはLCDのカラムの数であり、ま
たシフト・レジスタの長さ(ビット単位)でもある)た
めに必要なクロック・サイクル数は大幅に低減される。
ール値HSVが127(すなわち、LCDパネル上で表
示する前に、シフト・レジスタ内で128ビットを12
7回シフトする必要がある)場合: i)従来のシフト・レジスタでは、水平スクロールを完
了するためには127クロック・サイクルが必要であ
り、 ii)新規シフト・レジスタでは、まずディスプレイ内
容はシフト値8だけ15回シフトされ、8x15=12
0カラムをスクロールし、次にシフト値1だけ7回シフ
トされ、1x7=7カラムをスクロールし、そのため1
20+7=127スクロール値を与える。従って、必要
なクロック・サイクル総数は、127ではなく、わずか
15+7=22である。
には、外部MCU20は、必要な水平スクロール値HS
Vを表すコマンドを通信リンク23を介して、LCDド
ライバ21の一部をなすコマンド・デコーダ22に送出
する。水平スクロール値HSVはコマンド・デコーダ2
2に格納され、ここで2進数に変換され、パラレル・ラ
イン78上で水平スクロール・コントローラ24に転送
される。
ン29を介してRAM26にクロック信号RAMCLK
を与え、RAM26は、LCDパネル27上で表示すべ
き情報を表すビットマップ・データを格納する。RAM
26からのビットマップ・データの完全なロウ(このロ
ウはNビット長)は、パラレル・ライン77上で水平ス
クロール・シフト・レジスタ28のパラレル入力に与え
られる。同時に、ディスプレイ・コントローラ25は、
ライン30を介してイネーブル信号LOADRAMを、
またライン32を介してクロック信号SCLKを水平ス
クロール・シフト・レジスタ28に送出し、RAMロウ
・データのNビットを水平スクロール・シフト・レジス
タ28に書き込ませる。また、ディスプレイ・コントロ
ーラ25は、ライン33を介して送出されるイネーブル
信号LOADを水平スクロール・コントローラ24に与
え、2進水平スクロール値HSVをコマンド・デコーダ
からロードさせる。
トローラ24は、2つに分離される7ビット・カウンタ
34と、本実施例では4ビット長46,47,48,4
9である最上位ビット(MSB)カウンタ35と、本実
施例では3ビット長50,51,52である最下位ビッ
ト(LSB)カウンタ36とを含む。MSBカウンタ3
5およびLSBカウンタ36の両方はカウントダウン・
カウンタであり、受信したクロック信号パルスに応じて
カウントダウンする。MSBカウンタ35は、ライン3
8上でANDゲート39からクロック信号パルスCLK
Mを受け取り、LSBカウンタ36は、ライン40上で
ANDゲート41からクロック信号パルスCLKLを受
け取る。ANDゲート39は、ディスプレイ・コントロ
ーラ25からライン37上で水平スクロール・コントロ
ーラ24によって受信されたクロック信号SCLKを、
一方の入力においてライン42を介して受け取り、他方
の入力は、以下でさらに詳しく説明するように、水平ス
クロール・コントローラ24からシフト・バイ8(Shift
-By-8)信号SHBY8を受け取るべくライン43を介し
て結合される。また、ANDゲート41は、一方の入力
においてライン44を介してクロック信号SCLKを受
け取り、他方の入力は、以下でさらに詳しく説明するよ
うに、水平スクロール・コントローラ24からシフト・
バイ1(Shift-by-1)信号SHBY1を受け取るべくライ
ン45を介して結合される。
受信された後、2進水平スクロール値HSVがMSBカ
ウンタおよびLSBカウンタにロードされると、MSB
カウンタ35はまずライン38上で受信したクロック・
パルスCLKMに応じてカウントダウンを開始する。以
下で説明するように、LSBカウンタ36はクロック・
パルスCLKLを受信せず、従ってMSBカウンタ35
がカウントを終了するまでカウントしない。10進数で
127、また2進数で1111111のノンゼロ水平ス
クロール値HSVの上記の例をとると、MSBカウンタ
35の4ビット46〜49は1111からカウントダウ
ンする。各ビットは、ライン53,54,55,56を
介して4入力ORゲート57の入力にそれぞれ結合され
る。ORゲート57の出力はANDゲート58の入力に
結合され、このANDゲート58の他方の入力はインバ
ータ59を介してイネーブル信号LOADを受け取るべ
く結合される。従って、カウンタ34が新たなHSVを
ロードしておらず、MSBカウンタ35がノンゼロ・カ
ウント値を有している場合、ANDゲート58の出力は
ハイになり、水平スクロール・コントローラ24から出
力されるシフト・バイ8信号SHBY8をハイにさせ
る。このシフト・バイ8信号SHBY8は、ライン60
を介して水平スクロール・シフト・レジスタ28に送ら
れ、シフト・バイ8動作をイネーブルする。
信号SHBY8はライン43を介してANDゲート39
にも送られ、MSBカウンタ35がカウントダウンする
ためにクロック・パルスCLKMを受け取ることを可能
にする。このカウントダウン動作中に、シフト・バイ8
信号SHBY8は、MSBカウンタ35の内容がゼロに
達するまでハイのままである。
力ANDゲート61の反転入力にも送られ、このAND
ゲート61の出力は、水平スクロール・シフト・レジス
タ28のシフト・バイ1信号SHBY1を与える。明ら
かなように、シフト・バイ8信号SHBY8のハイ状態
は、3入力ANDゲート61の論理動作により、シフト
・バイ1信号SHBY1をローにさせる。シフト・バイ
1信号SHBY1信号のロー状態は、出力がクロック・
パルスCLKLをLSBカウンタ36に与えるANDゲ
ート41により、LSBカウンタ36の動作を禁止す
る。
フト・バイ8信号SHBY8はローになり、クロック・
パルスCLKMを停止し、MSBカウンタ35がさらに
カウントするのを防いで、ゼロのままにする。また、ロ
ーになったシフト・バイ8信号SHBY8は、水平スク
ロール・シフト・レジスタ28のシフト・バイ8動作を
停止する。
0,51,52は、ライン63,64,65をそれぞれ
介して、3入力ORゲート62の入力に結合される。O
Rゲート62の出力は、ANDゲート61の入力に結合
され、このANDゲート61の他方の入力は、上記のよ
うに、インバータ59を介してイネーブル信号LOAD
と、シフト・バイ8信号SHBY8の反転とを受信すべ
く結合される。従って、LSBカウンタ38の内容がゼ
ロでない場合、ORゲート62はハイの出力を有し、そ
れによりANDゲート61はシフト・バイ1信号SHB
Y1についてハイ状態を出力する。また、このシフト・
バイ1信号SHBY1は、ライン66を介して水平スク
ロール・シフト・レジスタ28に結合され、シフト・バ
イ1動作をイネーブルする。同時に、ANDゲート41
により、クロック・パルスCLKLはLSBカウンタ3
6に与えられ、LSBカウンタ36はカウントダウンを
開始する。MSBカウンタ35と同様に、LSBカウン
タ36がゼロに達すると、シフト・バイ1信号SHBY
1はローになり、LSBカウンタ36の更なるカウント
ダウンを停止し、また水平スクロール・シフト・レジス
タ28のシフト・バイ1動作を停止する。
水平スクロール・シフト・レジスタ28に格納され、ま
たライン75を介してディスプレイ・コントローラ25
によって与えられるラッチ信号LATCHCLKをディ
スプレイ・データ・バッファ74が受信すると、パラレ
ル・ライン31を介してディスプレイ・データ・バッフ
ァ74にラッチされる。このディスプレイ・データ・バ
ッファ74は、水平スクロール・シフト・レジスタ28
の出力(Nビット長)をラッチし、LCDカラム・ドラ
イバ76を介してデータをLCDパネル27に送る。上
記の動作は、次のディスプレイ・ロウに対して反復され
る。
バイ8信号SHBY8およびシフト・バイ1信号SHB
Y1を出力する)のそれぞれは、イネーブル信号LOA
Dの反転に結合された一方の入力を有することが明白で
ある。これは、RAMからのデータが水平スクロール・
シフト・レジスタ28からロードされる最中に、また2
つのカウンタ35,36にコマンド・デコーダ22から
水平スクロール値HSVがロードされる最中に、2つの
カウンタ35,36によるカウントダウン動作、ならび
に水平スクロール・シフト・レジスタ28のシフト・バ
イ1またはシフト・バイ8動作を防ぐためである。
を説明する一例として、HSVが127(すなわち、2
進数で1111111)であり、N(カラム数)が12
8であると(ここでも)仮定する。そのとき、各カウン
タおよび信号の値は次の通りである: MSB カウンタ LSB カウンタ SHBY8 SHBY1 LOAD CLOCK CYCLES 1111 111 0 0 1 1 1110 111 1 0 0 2 1101 111 1 0 0 3 1100 111 1 0 0 4 1011 111 1 0 0 5 1010 111 1 0 0 6 1001 111 1 0 0 7 1000 111 1 0 0 8 0111 111 1 0 0 9 0110 111 1 0 0 10 0101 111 1 0 0 11 0100 111 1 0 0 12 0011 111 1 0 0 13 0010 111 1 0 0 14 0001 111 1 0 0 15 0000 111 0 1 0 16 0000 110 0 1 0 17 0000 101 0 1 0 18 0000 100 0 1 0 19 0000 011 0 1 0 20 0000 010 0 1 0 21 0000 001 0 1 0 22 0000 000 0 0 0 23 次のロウは動作を反復ここで図3を参照して、水平スク
ロール・シフト・レジスタ28をさらに詳細に示す。水
平スクロール・シフト・レジスタ28はNビットからな
り、そのうち4ビット、すなわちビット(i)68,ビ
ット(i−1)67,ビット(i+1)69,ビット
(i+8)70を示す。各ビットは、3つのデータ入力
A,B,Cと、3つの選択入力X,Y,Zと、出力Oと
を有する3方向セレクタ71からなり、出力OはD型フ
リップフロップ72のD入力Dに結合され、このD型フ
リップフロップ72はクロック入力CKおよび出力Qも
有する。
は、前のビットのD型フリップフロップ72の出力Qに
接続される。各3方向セレクタ71の第2データ入力B
は、8番目の前のビットのD型フリップフロップ72の
出力Qに接続される。例えば、ビット(i)69のフリ
ップフロップ72の出力Qは、図3に示すように、ビッ
ト(i+8)70のデータ入力Bに接続される。各3方
向セレクタ71の第3データ入力Cは、水平スクロール
・シフト・レジスタ28の各パラレル入力に結合され、
RAM26から出力されているビットマップ・ロウの各
ビットを受信する。
は、ライン66からシフト・バイ1信号SHBY1を受
信すべく接続される。各3方向セレクタ71の第2選択
入力Yは、ライン60からシフト・バイ8信号SHBY
8を受信すべく接続される。各3方向セレクタ71の第
3選択入力Zは、ライン30を介してディスプレイ・コ
ントローラ25からイネーブル信号LOADRAMを受
信すべく接続される。
の信号に応じて、3つのデータ入力A,B,Cのうち一
つの信号を出力Oに選択的に転送する。従って、第1デ
ータ入力A上の信号は、シフト・バイ1動作に対応する
シフト・バイ1信号SHBY1がハイのときに選択さ
れ、第2データ入力B上の信号は、シフト・バイ8動作
に対応するシフト・バイ8信号SHBY8がハイのとき
に出力Oに接続され、セレクタ71の第3データ入力C
は、RAMからのデータ・ロード(load-data-from-RAM)
動作に対応するイネーブル信号LOADRAMがハイの
ときに選択される。
BY1,ライン60からのシフト・バイ8信号SHBY
8およびライン30からのイネーブル信号LOADRA
Mのそれぞれは、4入力ORゲート73の一方の入力に
それぞれ結合され、この4入力ORゲート73の他方の
入力は、ライン32を介してクロック信号SCLKを受
信すべく結合される。ORゲート73の出力は、各フリ
ップフロップ72のクロック入力CKに結合される。O
Rゲート73の動作は、RAMからのデータ・ロード動
作,シフト・バイ8動作またはシフト・バイ1動作があ
るときはいつも、クロック・パルス(クロック信号SC
LKから導出される)がNフリップフロップ72に与え
られることを保証することである。
べてのシフト動作が完了した後にデータをラッチするデ
ィスプレイ・データ・バッファ74に結合される。第1
ビットの入力は、シフト動作がラップアラウンド(wrap-
around) 、すなわち回転するように、最後のビットの出
力に接続される。上記のように、ディスプレイ・データ
・バッファ74は、パラレル・ライン79上でデータを
LCDカラム・ドライバ76に送り、このLCDカラム
・ドライバ76はパラレル・ライン80を介してLCD
パネル27を駆動する。
4および水平スクロール・シフト・レジスタ28ならび
にLCDドライバ21の他の部分は、水平スクロール機
構を(シリコン面積および所要クロック・サイクル数の
両方の点で)効率的に構成することがわかる。シフトす
る特定の値の選択は柔軟性が高いことに留意されたい。
例えば、N(ディスプレイのカラム数)が極めて大き
く、例えば、256であるが、水平スクロールを行うた
めに与えられたクロック・サイクル数が制限される場
合、シフト・バイ8をシフト・バイ16に変更でき、そ
のため必要な最大クロック・サイクル数(水平スクロー
ル値が255のときに生じる)は: シフト・バイ16動作の15クロック・サイクル+シフ
ト・バイ1動作の15クロック・サイクル=30クロッ
ク・サイクル となり、一方、シフト・バイ16動作ではなくシフト・
バイ8動作を利用した場合には、所要クロック・サイク
ル数は: シフト・バイ9動作の31クロック・サイクル+シフト
・バイ1動作の7クロック・サイクル=38クロック・
サイクル となる。
・バイ16を選ぶほうが有利であることが分かる。ただ
し、シフト動作の値を増加することの欠点は、水平スク
ロール・シフト・レジスタの中継領域(routing area)が
増加することである。従って、この方法について必要な
シリコン面積とスピード(クロック・サイクル)との間
で妥協することが常に必要であり、また利用可能なクロ
ック・サイクル数に応じて慎重に選択する必要がある。
詳しく説明してきたが、本発明の範囲から逸脱せずに、
さまざまな修正および改善が当業者に可能であることが
理解される。
一実施例を示す機能ブロック図である。
制御の詳細ブロック図である。
・シフト・レジスタの詳細ブロック図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 液晶ディスプレイ(LCD)用のディス
プレイ・データの水平スクロール方式であって:ディス
プレイ・コントローラ;前記ディスプレイ・コントロー
ラに結合され、LCD上に表示される情報を表すデータ
を格納する複数のメモリ・ロウを有するメモリ;前記メ
モリに結合され、前記メモリからデータを受け取り、か
つより高い値またはより低い値のうち一方により選択的
にデータを水平にシフトして、水平シフト・データを与
える水平スクロール・シフト・レジスタ;前記ディスプ
レイ・コントローラと前記水平スクロール・シフト・レ
ジスタとに結合され、前記水平シフト・データを受け取
り、かつ前記水平シフト・データをカラム・ドライバに
転送し、LCDのカラムを駆動して、前記情報を表示さ
せるデータ・バッファ;LCD上に表示される情報を水
平にスクロールする量を表すスクロール値を受け取る水
平スクロール・コントローラであって、前記水平スクロ
ール・コントローラは、前記スクロール値の最上位ビッ
ト(MSB)を受ける第1カウンタと、前記スクロール
値の最下位ビット(LSB)を受ける第2カウンタとに
よって構成され、前記第1カウンタは、ゼロに達するま
でカウントダウンし、かつカウントダウン中に第1出力
信号を前記水平スクロール・シフト・レジスタに与え
て、前記より高い値によるデータの水平シフトを行い、
前記第2カウンタは、前記第1カウンタがゼロに達した
後ゼロに達するまでカウントダウンし、かつカウントダ
ウン中に第2出力信号を水平スクロール・シフト・レジ
スタに与え、前記より低い値によるデータの水平シフト
を行う、水平スクロール・コントローラ;によって構成
されることを特徴とする方式。 - 【請求項2】 前記水平スクロール・シフト・レジスタ
は、シフト・ビットのロウからなり、各シフト・ビット
はセレクタおよびメモリ・デバイスからなり、各特定の
シフト・ビットは、前記メモリから第1データ入力を受
け取り、前記より低い値により前記ロウのうち特定のシ
フト・ビットの前のシフト・ビットの出力から第2デー
タ入力を受け取り、前記より高い値により前記ロウのう
ち特定のシフト・ビットの前のシフト・ビットの出力か
ら第3データ入力を受け取るべく結合され、各シフト・
ビットの前記セレクタは、前記ディスプレイ・コントロ
ーラから制御信号を受け取り、かつ前記第1および第2
カウンタから第1および第2出力信号を受け取るべくそ
れぞれ結合された3つの制御入力を有し、前記メモリか
ら、若しくは前記より低い値により前記ロウにおける特
定のシフト・ビットの前のシフト・ビットから、又は前
記より高い値により前記ロウにおける特定のシフト・ビ
ットの前のシフト・ビットから、受信制御信号と第1お
よび第2出力信号とに応じて、データをメモリ・デバイ
スにロードし、前記データを水平シフト・データとして
格納することを特徴とする請求項1記載の方式。 - 【請求項3】 各セレクタは、前記第1,第2および第
3データ入力を受けて、前記3つの制御入力に応じて前
記メモリ・デバイスに選択的に転送するマルチプレクサ
からなることを特徴とする請求項2記載の方式。 - 【請求項4】 各メモリ・デバイスは、フリップフロッ
プからなることを特徴とする請求項2または請求項3記
載の方式。 - 【請求項5】 前記第1および第2カウンタのそれぞれ
は、それぞれが前記カウンタの1ビットに結合された複
数の入力と、出力とを有するORゲートを含み、前記各
出力は、前記第1および第2カウンタの第1および第2
出力信号を与えることを特徴とする請求項1ないし4記
載の方式。 - 【請求項6】 前記より低い値は「1」であることを特
徴とする請求項1ないし5記載の方式。 - 【請求項7】 前記より高い値は「8」であることを特
徴とする請求項1ないし6記載の方式。
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