JPH0395356A - 自動湯張り装置 - Google Patents

自動湯張り装置

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JPH0395356A
JPH0395356A JP1233105A JP23310589A JPH0395356A JP H0395356 A JPH0395356 A JP H0395356A JP 1233105 A JP1233105 A JP 1233105A JP 23310589 A JP23310589 A JP 23310589A JP H0395356 A JPH0395356 A JP H0395356A
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秀彦 高木
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中井 保道
Hiroaki Kumazawa
熊沢 博昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、浴槽内の水位を検出する水位センサを備え、
設定された水位に応じて湯張りを行う自動湯張り装置に
関する。
[従来の技術] 自動湯張り装置としては、水位センサによって浴槽内の
水位を検出して、検出水位が設定水位になったときに、
湯張りを停止するものがある,[発明が解決しようとす
る課題コ しかし、湯張り装置によって湯張りされる浴槽には、様
々な形状および容積があるため、それぞれの浴槽につい
て浴槽内の水位が設定水付になったときに湯張りを停止
しようとすると、浴槽内の水位が設定水位になったか否
かを常に検出しなければならないため、湯張り流量を多
くすることができない。従って、湯張り時間が掛かると
いう問題がある。
本発明は、設定された水位に応じて湯張りを停止する自
動湯張り装置において、それぞれの浴槽に対して、速や
かに湯張りを行うことができることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、浴槽内の水位を検出するための水位センサを
備え、該水位センサにより水位を検出するとともに、水
位設定手段による設定水位に応じて湯張りを停止する自
動湯張り装置において、前記浴槽への湯張り量を検出す
るための流量検出手段を備え、前記浴槽の水位を検出し
つつ湯張りを行うとともに、該湯張りにおける湯張り流
量を検出するステップと、該湯張り流量をfl′!:L
t,て湯張りfl′i算値を求めるステップと、前記設
定水位になったとき湯張りを停止するとともに、前記湯
張り積算値を記憶するステップとからなる第1の動作と
、記憶された前記湯張り積算値に基づいて前記設定水泣
に応じた湯張り量を算出するステップと、前記浴1!J
への湯張り流量を検出しつつ湯張りを行うステップと、
該ステップにおける湯張り流量を積算して湯張り積算値
を求めるステップと、該湯張り積算値が前記湯張り量に
なったとき湯張りを停止するステップとからなる第2の
動作とを南することを技術的手段とする。
[作用] 本発明では、第1の動作において、設定水位に応じた湯
張りが行われ、このときの湯張り積算値が求められ、そ
れが記憶される。
この第1の動作では、浴措内の水位を検出しつつ湯張り
が行われるので、特に早い湯張りはできない。
次に、第2の動作では、記憶された湯張り積算値に基づ
いて、設定水位に応じた湯張り量が算出されるため、湯
張り流量を検出しながら、この湯張り量が得られるまで
湯張りを行うことができる.この場合、一般に、水位セ
ンサによる水位検出の応答性に比べて、流量検出手段に
よる流量検出の応答性の方が優れているため、流量検出
手段によって湯張り停止を決定する場合には、湯張り流
量を多くすることができる。
[発明の効果コ 本発明では、浴槽に応じた湯張り積算値が記憶され、湯
張り積算値に基づいて設定水位に応じた湯張り量が算出
されるため、一度湯張りを行えば、二度目からは、湯張
り流量を積算することによって速やかに湯張りを行うこ
とができる。
従って、二度目以降の湯張りでは、設定水位に応じた湯
張りを短時間で終えることができる。
[実施例] 次に本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に示すガス給湯風呂システム1は、自動湯張り機
能および追焚き機能等の機能を備えた複合給湯システム
であって、上水道等の水供給源と接続された水管10を
通過する水を加熟して、幾つかの給渇口Aおよび浴[B
へ給湯するための主加熱重2と、浴槽B内の湯水を循環
させて加熱するための風呂加熟器3と、これらの各加熱
器2、3、給渇口Aおよび浴ffll3を接続して水回
路を形成ナる幾つかの配管とからなる。
水管lOには、通過する水の流量を検出するための流量
センサ31と、供給される水の温度を検知する給水温サ
ーミスタ32とが備えられ、木管10はこれらの千流で
分岐して、一方は}加熟器2の主熱交換器11と接続さ
れ、他方は主熱交換}311を迂回tるバイパス管12
となっていて、バイパス管12には必要に応じて開状態
にされるバイパス電磁弁13が備えられている。
主熱交換器11とバイパス管12とが合流した8S湯管
14には、流出ナる湯ゑを制限するために、ギャl<モ
ータによって弁体が駆動される電動式の湯量サーボ15
と、出湯温度を検知する出湯温サーミスタ33が備えら
れ、出湯管14はこれらの1・流で分岐して、〜方は各
給湯口Aへの給湯管16となり、他方は、風呂加熱器3
への接続管17となっている。
接続管17には、湯張り量を検出するための水量センサ
34、断水時等に浴槽の湯水が逆流しないように給湯回
路を大気に開放するバキュームブレーカ35、湯張りを
行うときに開状態にされるボール弁からなる湯張り弁1
8、浴槽Bの湯水の逆流を防止する2つの逆止弁19、
19aが設けられている。
接続管17は、風呂加熱器3の上流で2つに分岐して、
一方は浴槽Bへの湯張り管20となっていて浴槽Bと接
続され、他方は風呂加熟器3の風呂熱交換器21の一方
の側と接続されている。
風呂熱交換器21の他方の側は、浴IBからの湯水を循
環させるために、湯弓長り管20と同様に浴槽Bと接続
された循環用配管22となっていて、循環用配管22に
は、浴槽B側から順に、水付センサ36、ボンブ23、
開閉弁24、水流スイッチ37、風呂サーミスタ38が
設けられている。
水位センサ36は、シリコンあるいはゲルマニウム等の
半導体による単結晶基板に、拡散により導電層を形戒し
、結晶に力を掛けて歪ませたときに導電層の電気抵抗が
変化するビエゾ抵抗効果を利用した半導体拡散抵抗型の
圧カセンサを、一方が循環用配管22と連通し他方が大
気に開放されたダイヤフラム室に組み込んだもので、浴
槽Bの水位に応じた抵抗値を検出できるものである。
ボンプ23は、通電されると一定回転で回転して、浴槽
B内の湯水を循環用配管22がら汲み上げて風呂熱交換
器21へ送り込み、湯張り管20から再び浴槽Bへ循環
させる。
開閉弁24は、湯水がどちらの方向へも通過できるパイ
プ状の弁体をサーボモー夕によって駆動するロータリ弁
で、開状態のときに浴槽Bを介して循環用配管22と湯
張り管20とから風呂循環路を形成するとともに、水位
センサ36による水位の検出を行うために、ボンプ23
の停止時に循環用配管22を塞ぐためのものでもある.
また、主加熱器2による湯張り時に開状態となって、湯
張り管20のみでなく循環用配管22がらも湯張つをで
きるようにする。
水流スイッチ37は、ボンプ23が作動したときに、循
環用配管22内を湯水が通過しているか否かを検知する
ためのもので、湯水の通過方向が逆になる湯張り時には
、水流を検知しない。
風呂サーミスタ38は、ボンプ23を作動させたとき、
浴槽B内の湯の温度を検知する。
主加熟器2は、水管10内を水が通過するとき給湯バー
ナ4により燃焼を行って主熱交換器11を加熱する。
給湯バーナ4への燃料管40には、すべての燃料供給を
停止するための元電磁弁40aが設けられ、その下流に
は、必要加熱量に応じて燃料供給量を調節するガバナ比
例弁41と、給湯バーナ4の全バーナのうち使用するバ
ーナ数を制御する電磁弁42、43が設けられ、給湯バ
ーナ4は、これらの弁によって調節される燃料ガスを、
給湯送風機44により供給される燃焼用空気と混合して
燃焼を行う。
風呂加熱器3は、燃料管40から分岐した風呂燃料管4
5から供給される燃料ガスを、風呂送風機46により供
給される燃焼用空気によって風呂バーナ5で燃焼して、
風呂熱交換器21を加熱する。
なお、風呂燃利管45には供給ガス圧力を一定にケるガ
バナ47と燃料供給を司る風呂電磁弁48が、また、風
呂バーナ5には1虫用するバーナ数を制御tるために電
磁弁4つがそれぞれ備えられている。
以上の構戊からなるガス給湯風呂システム1は、第2図
に示す制御装置50によって制御される。
制御装置50は、マイクロコンピュータを中心として横
成され、その機能構成は、主加熱器2および水回路を制
御する給湯制御部5lと、風呂加熟器3を制御する風呂
燃焼制御部56と、全体のシーケンスを制御するシーケ
ンス制御部57とに大別され、池にキッチンや浴室内に
それぞれ設置されるメーンリモコン60とフロリモコン
70とを備え、各リモコン60、70との通信のための
通信インターフェース58を有している。
各リモコン60、70は、制御装置ラOから供給される
電力により作動する小能力のマイクロコンピュータをそ
れぞれ備えており、電力供給と信号伝送とを兼用した2
本の電線で制御装置50と接続されている。
各リモコン60、70には、′y−1fi操作スイッヂ
としては、給湯温度あるいは湯張り温度の設定、沸き上
がり時刻の設定あるいは湯張り量の設定を行うための「
設定スイッチ』と、設定スイッチのモードを選択する「
選択スイッチ」とがあり、動作スイッチとしては、給湯
あるいは湯張りをそれぞれ指定する「給湯スイッチj、
「全自動スイッチ」、自動湯張りのときあらかじめ設定
されている設定温度より湯張り温度を所定温度だけ高く
あるいは低くするための1あつ湯スイッチ」、1゛ぬる
湯スイッチ1、自動湯張りのときあらかじめ設定されて
いる設定水位より所定水位だけ高い水位にするように湯
張り量を多くするための「たっぷりスイッチ1がある。
また、各リモコン60、70には、設定状態や、現在時
刻等を表示するための表示部と、湯張り終了時に作動す
るブザーがある。
各リモコン60、70の各スイッチによる諜定内容は、
設定操作がある毎に、マイクロコンピュータによって所
定の搬送方式で変調された伝送信号が送出され、制御装
置50内に北憶される。
制御装置50の給湯制御部51は、通信インターフェー
ス58を介して伝送される操作ホチに応じて、主加熱器
2を作動させ゛ぐ、給湯制御あるいは自動湯張つ制御を
行う。
給湯制御は、給湯スイッチが操作された場合に行われ、
給湯管16に接続された給湯口Aが開がれ、流蛋センサ
31によって通水が検知されると、給湯バーナ4の燃焼
を行い、通水が停止すると燃焼を停止する。
自動湯張り制御は、全自動スイッチが操作されたときに
、湯張り弁18を開いて通水を開始することによって給
湯バーナ4の燃焼を行い、浴檜B内への所定水位の湯張
りが終了すると通水を停止させ、給湯バーナ4の燃焼を
停止する。
以下、給湯制御部51を、各機能部毎に説明する。
検知データ処理部52は、水管10、接続管17等の各
配管に備えられた各センサからの検知信号を、有効な情
報として利用するために、所定の補正を行う部分で、例
えば、流量センサ31や水量センサ34から発せられる
パルス信号のパルス間の時間を平均化して、その平均値
に基づいて水量値を算出して、他の機能部の処理に用い
る.あるいは、各サーミスタの検知遅れを考慮して、検
知温度の変化状態から実際の温度を推定し、検知温度の
変化時の加熱量の応答遅れを少なくするために用いる。
温調制御部53は、検知データ処理部52で所定の処理
が施された給水温サーミスタ32、出湯温サーミスタ3
3、流量センサ31に基づく各補正データと、あらかじ
め通信インターフェースラ8より伝送されて記憶されて
いる各リモコンによる設定温度データとから、給湯バー
ナ4による必要加熱量を算出する。
燃焼制御部54は、流量センサ3■に基づいた通水情報
に応じて給湯送風lf%44、元電磁弁40a,%磁弁
42、43、給湯バーナ4に備えられた点火電極4aを
W+i定のシーゲンスで制御して給湯バーナ4の点火制
御を行うとともに、通水停止+4報に些づいて消火制御
を行う。また、給湯バーナ4の燃焼中には、温調制御部
53により算出された必要加熱量に基づいて給湯送風機
44、ガバナ比例弁41、電磁弁42を制御して、給湯
バーナ4の燃焼量制御をする。
ここでは、給湯送風1844の作動が回転数により検出
されていて、必要加熱量に応じて給湯送風機44を制御
し、回転数により検出される給湯送風機44の作動に応
じて、ガバナ比例弁41を制御する。
なお、燃焼中には、給湯バーナ4に備えられたフレーノ
、1コッド4hによって炎検知を行い、失火の場合には
、元電磁弁40a等の各電磁弁を閉じて燃料{11、給
を停止し、燃焼を停止する。
これら検知データ処理部52、温調制御部53および燃
焼制御部54の各機能は、給湯制御、自動湯張り制御の
区別なくそれぞれ同じように行われる。
水量制御部55は、給湯制御時および湯張り制御時にお
いて、給湯バーナ4の最大燃焼量によっても、出湯温度
が設定温度に達しない場合に、湯量サーボ15の通過流
量を少なくして、給湯流量あるいは湯張り流量を制限す
るとともに、給湯バーf″4の燃焼量に余裕がある場合
には、湯量サーボ15の通過流量を大きくして、給湯流
量あるいは湯張り流量を多くする。
この場合、湯量サーボ15を速やかに目標流量になるよ
うに駆動し、かつ水圧に対して十分な駆動トルクが得ら
れるようにするために、湯及サーボ]5のギヤドモー夕
への印加電圧は一定に保ち、流蚤センサ31で検出した
流量が目標流量に対する所定範囲内の流量になるまでは
、連続して電圧を印加し、所定範囲内になったら同じ電
圧のパルスを間隔をおいて印加することによって、徐々
に目標流量に変更する。
また水量制御部55は、給湯時、湯張り時ともに、特に
設定温度が比較的低く給湯量が多く必要な場合などには
、バイパス電磁弁13を開いて未加熱の水を出湯管14
へ導くとともに、給湯バーナ4の加熟能力を活かしてで
きるだけ大きな燃焼量て燃焼することによって、短時間
に多量の給湯を行う。
自動湯張り制御においては、設置工事を終えた場合等の
切めての湯張りの場合には、湯張り水量算出制御を行い
、2回目以降の湯張りの場合には、通常湯張り制御を行
う。
本実施例では、各リモコンによって設定される水峙レベ
ルnには、水位レベル1から水位l/ベル6までの6段
階が設定されていて、第3図に示すとおり、浴槽Bに接
続された循環用配管22の深さを基24+!レベルHと
し、基$17ベルト1までの深さがh(自)であるとき
、その旧の各水位レベルnの深さは、水位レベル1は(
hト10)cm、水位レベル2は{h←15}印、以下
水σレベル6まで50間隔で設定されていて、水位レベ
ル6は{ h. +35}■となっている。
湯張り水量算出制御は、浴槽によって異なる形や大きさ
に応じて、設定水位に対応した給湯JilWaをあらか
じめ算出して記憶するための制御で、第4図に示すとお
り、次のように行われる。
湯張り水量算出制御では、上記の水位レベルnのいずれ
かが指定され、あるいは指定されない場合には水位レベ
ル1が指定されたものとして、その水位レベルnまでの
湯張りを水量センサ34の検出水量および水位センサ3
6の検出水位に基づいて行う。
第1段階は、水位センサ36による水位検出を行わない
で、基準レベルHまでの湯張りに必要な給湯量WOを求
めるもので、始めは水及センサ34によって10Nの給
湯を行い(ステッフ゜1)、この給湯量を積算のための
初期値とする(ステップ2) このあと、ボンプ23を作動させ′C、水流スイッチ3
7が作動するか否かによって循環用配管22が接続され
た基準レベルHまで湯張りが行われているか否かを判別
する(ステップ3)。
JUff’レベルI4まで湯張りができていない場合に
は(ステップ3においてNo)+さらにIONの給湯を
行い(ステップ1)、この給湯量を前回の初期直に加算
して積算値とし(ステップ2)、同様にして基準レベル
Hまで湯張りが行われたか否かを判別する(ステップ3
)。
以下,基準レベルHまでの湯張りが水流スイッチ37に
より検知されるまで、10fJずつ給湯し、このとき、
湯張りした量を積算する。
基準レベルHまで湯張りが行われたことが検知された場
合には(ステップ3においてYES)、それまでに湯張
りした量の積算値を給湯盪WOとし′乙:己憶ナる(ス
テ・ンブ4)。
またこのとき、水位センサ36の検出値を、基準レベル
I−1における基準検出値として記憶する9次に、第2
段階として、水位センサ36からの検出情報に基づいて
給湯を続けるとともに(ステップ5)、基準レベルHに
達してからの流及を積算する(ステップ6). 検出水位が水位レベル1になった場合には(ステップ7
においてYES)、水位レベル1に相当する水位までの
積算流産値を給湯量Wlとして記憶しくステップ8〉、
その後の積算は行わない。
設定水泣が水位レベル1の場合には、このとき給湯を停
止する. また、設定水位が他の水位レベルnの場合には、継続し
て給渇を行い、水泣センサ36による検出水位が設定水
位の水位レベルnに達したときに(ステップ9において
YES)、給湯を終え(ステップ10)、以七で′A張
り水it出制御を終える。
以上の湯張り水量算出制御によって、基準レベルHまで
に必要な給湯量WOと、水値レベル1までに必要な給湯
量W1とが記憶された後の自動湯張り制御では、通常湯
張り制御として、第5図に示すとおり、次のように湯張
りが行われる。
設定水位がリモコンにより指示され、全〔1動スイッチ
が操作されると、水位レベルnに応じて、湯張り量Wa
が次式によって算出される(ステップ1l). W a = W Oト(Wl/10)X5x (n+1
)そして、湯張りが開始されるとともに(ステップl2
)、水彊センザ34により湯張り流量が検出され,それ
が積算されて湯張り8算値Wが求められろくステップ1
3〉。
湯張りは、この湯張り積算値Wが湯張り量Waに達する
まで行われ、湯張り積算値Wが湯張り呈Waになると(
ステップ14に′!3いてYES)、湯張りがー・時停
止する(ステップ15)。
その後、ボンプ23を作動さぜて、水泣センサ36によ
る水位の検出を行って、浴IB内の水位が及定水泣に達
しているか否かが判別され、設定水位になっている場合
にはくステップ16においてYES)、湯張り制御を終
了する。
設定水位に満たない場合にはくステップ16においてN
O)、湯張り補狂制御(ステップ17)として、再び湯
張り弁18が開いて湯張りが行われて、設定水佇になる
まで湯張りが延長され、設定水位になったとき湯張り弁
18を閉じる。
この通常湯張り制御においては、特に給湯能力に余裕が
ある場合には、湯張り時間を遠くするために、開閉弁2
4を開いて循環用配管22からち湯張りを行う。
この場な、開閉弁24は、保温中を除いて通常は開状態
にされているが、開閉弁24が開いている状態で湯張り
弁18を開くと、循環用配管22への湯水の流入時に大
きな衝撃が加わり、循環用配管22中に設けられた水位
センサ36が損傷する旬能性があるため、開閉弁24の
弁体に備えられたリミットスイッチ24aによって開閉
弁24が閉状態に制御されていることを確認してから湯
張り弁18が開かれ、開閉弁24が開状態の場合には、
一旦閉じられてから湯張り弁18が開がれ、開閉弁24
は湯張り弁18が開いた後に改めて開かれる。
同様の理由により、開閉弁24を開いて湯張りを行って
いる場合に湯張り弁18を閉じる場合には5水撃が水位
センサ36に加わらないようにするために、開閉弁24
を閉じてから湯張り弁18を閉じる。
また、湯張り量Waの湯張りを終えて水位の検出による
湯張り踊正に移る場合には、一旦ボンプ23を作動させ
て、浴槽B内に湯張りが行われたか否かを調べ、浴槽B
の栓の閉め忘れかないことを確1:2シてから水位によ
る湯張りを行う。
全自動運転の場合には、4時間を経過するまては保温制
御が行われて、湯張りが終わった後も、入浴によって減
少した湯憬を補い浴槽B内の水泣を;没定水位に保つた
めに、開閉弁24を閉じ゛ζ水位センサ36の検知情報
に基づいて水位の変fヒを把握し、検知された水位が設
定水位より所定値(例えば5■)だけ下がった場合には
、湯張り弁18を開いて、設定水位になるまで足し湯を
行い、,没定水位になると湯張り弁18を閉じる。
また、浴槽B内の湯温を一定温度に保つために、湯張り
を終了した後の萌定時間(例えば30分)毎にボンプ2
3を作動させて、湯張り管2oおよび循環用配管22か
らなる風呂循環路内に湯を循環させて、風呂サーミスタ
38で湯温を検知ずる。
このとき、ボンブ23を作動する前に一旦開閉弁24を
開き、その後ボンブ23を駆動する。
従って、開閉弁24が開いている場合や、ボンプ23が
作動している場合には、正しい水位が検知できないため
、足し湯のための水位センサ36の検知情報の読み込み
は、ボンプ23が停止し、かつ開閉弁24が閉じている
ことが確認される場合のみに行い、それ以外の場合には
、水位センサ36の検知情報の読み込みを行わない。
風呂燃焼制御部56は、全自動運転の場合に、湯張りが
終わった後に所定時間毎に風呂サーミスタ38によって
湯温が検知されたとき、湯温が設定温度より低くなって
いた場合に、所定のシーケンスで風呂送風機46、風呂
電磁弁48および風呂バーナ5に備えられた点火’Ci
5aを制御して風呂バーナ5の点火制御を行い、ボンブ
23の作動に伴って風呂循環路内の水流が水流スイッチ
37に検知される間加熱し、風呂循環路内を循環する湯
温が設定温度に上昇するまで加熱する。
燃焼中の風呂バーナ5の燃ffll!.は、検知温度と
設¥温度との温度差に応じて制御される電磁弁4つによ
って}火定される。
また、風呂バーナ5に備えられたフレームロッド5bに
より風呂バーナ5の炎を検知し、失火が生じた場合には
、燃料供給を停止して燃焼を停止ナる。
シーケンス制御部57は、給湯制御部51あるいは風呂
燃焼制御部56により、給湯バーナ4あるいは風呂バー
ナ5がそれぞれ点火制御されるときに、元電磁弁40a
を開いて燃料供給を行い、それぞれ燃焼させる。
また、現在時刻を知らせるための時計機能を有し、沸き
上がり時刻を設定するためのタイマ57a″!:ONえ
、各リモコン60、70からの1設定信号に応じて計時
を行い、設定時刻の30分前に給湯i,II闘部S1に
よる巨I動湯張り制御を開始させるとともに、湯張り終
了後には、保温を行うための計時を行って、沸き上がり
時刻以降は、4時間が経過するまで給湯制御部51によ
る保温制御を行う。
通信イ?ターフェース58は、制御装置50と各リモコ
ンとの間で、情報交換を行うための信号変喚回路で、各
リモコンで設定操作が行われる毎に伝送される設定信号
に基づいて、設定温度、設定水位、沸き」.がり時刻等
の情報を他の各機能部へ転送する。
次に以上の構成からなる本実施例のガス給湯風呂システ
ム1の湯張りに関する作動を第6図を参考に説明する。
ガス給湯風呂システム1の設置工事が終わり、初めて湯
張りが指示された場合にはくステップ20においてYE
S) 、第4図に示す湯張り水星算出制御(ステップ2
1)によって、給湯量WOと給湯ffiW1がそれぞれ
積算されて記憶される。
その後、2回目以降の湯張りが指示された場合には(ス
テップ20においてNo)、第5図に示した通常湯張り
制御(ステップ22)が行われる。
通常湯張り制御では、設定された水位レベルr】に応じ
た湯張り量Waになるまで水量センサ34に基づいて湯
張りが行われ、湯張りiWaの湯張りが終わると、その
後は、水位センサ36により水位が検出されて湯張り補
正が行われ、設定水位になると湯張り弁18が閉じられ
、湯張りを終了する。
この場合、湯張りが開始されるとき、開閉弁24が開い
ているか否かが判別され、開閉弁24が開いていてボン
ブ23が作動している場合には、湯張り制御は行われず
、開閉弁24が閉じていてボンブ23が停止している場
合には、湯張り制御が開始される。
このとき、給湯バーナ4の能力に余裕があれば、湯張り
弁18が開かれた後に開閉弁24が開かれ、湯張り管2
0と循環用配管22とから浴槽B内へ湯張りが行われる
通常湯張り制御が終わると、保温制御になりノk(ケセ
ンサ36により継続して浴槽B内の水位が検出され、設
定水位より一定水位だけ下がった場合には、湯張り弁1
8が開いて湯が追加される。
また、所定時間毎に、開閉弁24か開きボンプ23がf
ヤ動して浴槽B内の湯水の温度が風呂サーミスタ38に
より検出され、浴槽B内の湯温が−定温度以上低下して
いる場合には、風呂バーナ5によって追焚きが行われる
このとき、例えば誤って湯張りの指示があっても、開閉
弁24が開いているため湯張り弁18は開かれず、湯張
りは行われない。
以上のとおり、本実施例では、一度湯張りを行っておく
と、二度目からは、水量センサの検出水量によって湯張
り量が制御されるため、湯張り流量を多くすることがで
きる。
従って、短時間に湯張りを終えることができる.以上の
実施例では、ガス給湯風呂システムを示したが、石油等
の池の燃料によるバーナあるいは電熱による湯張り装置
においても適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すガス給湯風呂システムの
概略構成図、第2図は本実施例の制御装置の機能ブロッ
ク図、第3図は本実施例におけるリモコンによる設定水
位レベルと浴槽との関係を示す説明図、第4図は本実施
例の湯張り水量算出制御を示す流れ図、第5図は本実施
例の通常湯張り制御を示す流れ図、第6図は本実施例の
制御モジュールを示す流れ図である。 図中、1・・・ガス給湯風呂システム(自動湯張り装置
)、34・・・水量センサ(流量検出手段〉、36・・
・水位センサ、70・・・フロリモコン(水位設定手段
)、B・・・浴槽。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)浴槽内の水位を検出するための水位センサを備え、
    該水位センサにより水位を検出するとともに、水位設定
    手段による設定水位に応じて湯張りを停止する自動湯張
    り装置において、 前記浴槽への湯張り量を検出するための流量検出手段を
    備え、 前記浴槽の水位を検出しつつ湯張りを行うとともに、該
    湯張りにおける湯張り流量を検出するステップと、 該湯張り流量を積算して湯張り積算値を求めるステップ
    と、 前記設定水位になったとき湯張りを停止するとともに、
    前記湯張り積算値を記憶するステップとからなる第1の
    動作と、 記憶された前記湯張り積算値に基づいて前記設定水位に
    応じた湯張り量を算出するステップと、前記浴槽への湯
    張り流量を検出しつつ湯張りを行うステップと、 該ステップにおける湯張り流量を積算して湯張り積算値
    を求めるステップと、 該湯張り積算値が前記湯張り量になつたとき湯張りを停
    止するステップとからなる第2の動作とを有することを
    特徴とする自動湯張り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05141781A (ja) * 1991-11-15 1993-06-08 Rinnai Corp 湯張り方法
CN104337406A (zh) * 2013-07-26 2015-02-11 美的集团股份有限公司 用于饮水机的加热器的水量控制方法及饮水机

Citations (1)

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JPS63259348A (ja) * 1987-04-15 1988-10-26 Gasutaa:Kk 給湯器付自動風呂釜の湯張り制御方法

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