JPH0393766A - 炭素環式アニリドカーバメート - Google Patents

炭素環式アニリドカーバメート

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JPH0393766A
JPH0393766A JP2224519A JP22451990A JPH0393766A JP H0393766 A JPH0393766 A JP H0393766A JP 2224519 A JP2224519 A JP 2224519A JP 22451990 A JP22451990 A JP 22451990A JP H0393766 A JPH0393766 A JP H0393766A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規シクロアルキルまたはシクロアルケニルカ
ルポキシアニリドカーバメート、その製造法およびこれ
らの化合物を病害生物、特に黴の駆除に使用する方法に
関する。
或る種の置換3−アミノカーバメートは除草剤としての
性質をもっていることは公知である。(米国特許第3.
832.385号)。
また多くの7エニルカーバメートが殺黴作用をもってい
ることも公知である(ヨーロッパ特許第116,409
号、同第117,024号、同第125.901号およ
び同第293.718号参照)。
さらに殺黴作用をもつ多くのカルポキシアニリド、特に
ペンズイミダゾール許容植物病原体に対し強力な作用を
もつカルボキシアニリドも公知である(ヨーロッパ特許
第117.024号、同第125.901号、同第10
0.615号参照)。
本発明においては、一般式 但し式中Xは随時アルキルが置換したシクロアルキルま
たは随時アルキルが置換したシクロアルケニルであり、 Halはハロゲンを表し、 Y1、Y2およびY3は互いに独立に水素、ノ)ロゲン
、随時ハロゲンが置換したアルキル、随時ハロゲンが置
換したアルコキシまたは随時ハロゲンが置換したアルキ
ルチオであり、Rlは随時ハロゲンが置換しt;アルキ
ル、アルケニル、アルキル力ルポニルオキシアルキル、
アルケニル力ルポニルオキシアルキル、および随時置換
基をもちへテロ原子が介在し得るシクロアルキル、随時
置換基をもつフエニル、随時置換基をもつフエニルアル
キルを表し、さらにXが随時置換基をもつシクロアルケ
ニルの場合にはRlはアルコキシアルキル、アルキルチ
オアルキルまたはポリアルコキシアルキルであることも
できる、 をもつことを特徴とする新規シクロアルキルーまたはン
クロアルケニルーカルポキシアニリドカーバメートが見
だされた。
式(1)の置換シクロアルキルーまたはシクロアルケニ
ルーカルポキシアニリドは1個またはそれ以上の非対称
中心をもち、従って種々の割合で得られる対掌体または
対掌体混合物の形で存在することができる。これらの化
合物は主としてラセミ体の形で得られる。
さらに本発明においては一般式 但し式中Xは随時アルキルが置換したシクロアルキルま
たは随時アルキルが置換したシクロアルケニルであり、 Hatはハロゲンを表し、 YISylおよびY3は互いに独立に水素、ハロゲン、
随時ハロゲンが置換したアルキル、随時ハロゲンが置換
したアルコキシまたは随時ハロゲンが置換したアルキル
チオであり、Rlは随時ハロゲンが置換したアルキル、
アルケニル、アルキル力ルポニルオキシアルキル、アル
ケニル力ルポニルオキシアルキル、および随時置換基を
もちへテロ原子が介在し得るシクロアルキル、随時置換
基をもつフェニル、随時置換基をもつフェニルアルキル
を表し、さらにXが随時置換基をもつシクロアルケニル
の場合にはRl・はアルコキシアルキル、アルキルチオ
アルキルまたはポリアルコキシアルキルであることもで
きる、 をもつシクロアルキルーまたはシクロアルケニルーカル
ボキシアニリドカーバメートは、式(II)但し式中H
al, Y’、Y28よびY3は上記意味を有する、 のアミノフェノールを第1の反応段階において式(II
I) 口                    CDI)
X−C−Ha(1’ 但し式中Xは上記意味を有し、 Hal’はハロゲンを表すか、または通常アシル化反応
において離れる基を意味する、 のカルボン酸誘導体と、随時酸受容体を存在させ、また
随時溶媒または希釈剤を存在させて反応させ、得られI
;式(IV) 但し式中Xは Yl%Y2、Y3およびHalは上記意
味を有する、 の中間体を第2の反応段階において式(V)R’−NG
O             (V)但し式中R1は上
記意味を有する、 のイソシアネートと、随時塩基を存在させ、また随時溶
媒または希釈剤を存在させて反応させることにより得ら
れることが見出だされた。
最後に本発明においては式(1)および(IVa)の置
換シクロアルキルーまたはシクロアルケニルーカルボキ
シアニリドカーバメートは特に強力な殺黴活性をもって
いることが見出だされた。これらの新規化合物はまた他
の公知の高い効果をもった化合物と相乗作用をもつ混合
物として使用することができる。
本発明の範囲内において置換基は下記の意味をもってい
ることがことが好ましい。
特記しない限りハロゲンはフッ素、塩素、臭素およびヨ
ード、好ましくはフッ素、塩素および臭素を意味する。
素数がl〜8、好ましくはl〜6、特に好ましくはl〜
4の基、例えばメチル、エチル、n−およびイソプロビ
ル、n一、sec−、イソーおよびt=ブチル、ペンチ
ル、n−ヘキシルまたはイソヘキシル、メトキシ、エト
キシ、n一およびインープロポキシ、n−、sec−、
イソーおよびt−ブチトキシ、ペントキシおよびヘキソ
キシ、メチルチオ、エチルチオ、n一およびイソープロ
ピルチオ、n−、see〜、イソーおよびt−ブチルチ
オ、ペンチルチオおよびヘキシルチオを表す。
ハロゲノアルコキシまたはハロゲノアルキルチオは一般
に炭素数が1〜6で同一または相異なるハロゲン原子を
l〜9個有し、且つそれぞれ酸素または硫黄を介して結
合した直鎖または分岐した炭化水素基を表す。好適な基
は炭素数がl〜4で同一または相異なるハロゲン原子を
1〜5個有する基である。非常に好適な基は炭素数がl
〜2で同一または相異なるハロゲン原子を1〜3個有す
る基である。
例として次の基を挙げることができる。トリフル才口メ
トキシ、トリクロロメトキシ、ジフル才ロクロロメトキ
シ、ジクロロフル才口メトキシ、ジフルオ口エトキン、
トリフルオロエトキン、テトラ7ルオロエトキシ、ペン
タフルオ口エトキシ、トリフルオロメチルチオ、トリク
ロロメチルチオ、ジ7ルオロクロ口メチルチオ、ジクロ
ロフルオ口メチルチオ、ジ7ルオロエチルチオ、トリフ
ルオロメチルチオおよびテトラ7ルオロエチルチオ。
ハロゲノアルキルは酸素または硫黄原子を含まないこと
以外ハロゲノアルコキシと同じ意味をもっている。
シクロアルキルは一般に炭素数3〜lOの環式炭化水素
基である。炭素数3〜7の基が好ましい。例としてはシ
クロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロ
ヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロデカニルを挙げ
ることができる。
シクロアルキル基は置換基を1個またはそれ以上もって
いることができる。置換基の例と−しては炭素数1〜4
のアルキル、ハロゲン、炭素数が1〜4のアルコキシを
挙げることができる。
シルロアルケニルは一般に炭素数5〜lOの環式炭化水
素基である。
炭素数5〜7の基が好適である。例としてはシクロペン
チル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチルを挙げるこ
とができる。
シルロアルケニル基は1個またはそれ以上の置換基をも
っていることができる。置換基の例としては炭素数l〜
6のアルキルを挙げることができる。
この点に関し好適なおよび特に好適なアルキルは前記の
アルキルである。
7エニルおよび7エニルアルキルは一般にフェニル基の
水素原子が随時1個またはそれ以上の置換基Y I I
〜Y′″で置換されたフエニルおよび7エニル′アルキ
ルである。この点に関しYl″〜Y1はY1、Y2およ
びY3並びにニトロおよびシアノを意味する。
アルケニルは一般に炭素数が2〜8で1個またはそれ以
上の、好ましくは1個または2個の二重結合をもった直
鎖または分岐した炭化水素基である。
炭素数が2〜6で1個の二重結合をもつ低級アルケニル
が好適である。炭素数が2〜5で1個の二重結合をもつ
低級アルケニルが特に好適である。
式(1)は本発明の置換基をもつシクロアルキルまたは
シルロアルケニルーカルポキシアニルドの一般的な定義
式である。式(+)の好適化合物はXが各々直鎖または
分岐した炭素数l〜4のアルキルから或る同一または相
異なる置換基を1個〜6個置換しているシクロプ口ピル
、シクロブチル、シクロベンチル、シクロヘキシルまた
はシクロヘプチルを表すか、或いは5〜7員環のシクロ
アルケニル基を表し、該シルロアルキル基またはシクロ
アルケニル基は直鎖または分岐した炭素数1〜4のアル
キルから或る同一または相異なる置換基を1個〜6個置
換していることができ、 Halは7ツ素、塩素または臭素を表し、Yl1Y2お
よびY3は同一または相異なることができ、水素、フッ
素、塩素、臭素、炭素数l〜4の直鎖または分岐したア
ルキル、炭素数1〜4の直鎖または分岐したアルコキシ
またはアルキルチオを表すか、或いはそれぞれ直鎖また
は分岐したアルキル部分の炭素数が1〜4で且つ1〜5
個の同一または相異なるハロゲン原子を有するハロゲノ
アルキル、ハロゲノアルコキシまたはハロゲノアルキル
チオを表し、 R1は随時ハロゲンが1〜9個置換したC.−C,−ア
ルキル% C,〜C1アルケニル、C.−C,−アルキ
ルカルボニルオキシ一〇,〜C.−アルキルまたはC2
〜C1アルケニル力ルポニルオキシーC,〜C.−アル
キルであるか、或いは置換基をもたないかまたはハロゲ
ン、cl〜C1アルキルまたはC1〜C4−アルコキシ
から戒る群から選ばれる同一または相異なる置換基をl
〜5個置換したC,〜C,−シクロアルキルを表すか、
或いは置換基をもたないかまたはy l r〜YSIか
ら成る群から選ばれる同一または相異なる置換基を1〜
5個置換したフエニルを表すか、或いは置換基をもたな
いかまたはyll〜yS1から成る群から選ばれる同一
または相異なる置換基を1〜5個フエニル部分に置換し
たフェニルーC1〜C4−アルキルであり、ここにY1
゜〜Y5゜は同一または相異なることができY1〜Y”
、No,およびシアノを意味し、R1はさらにXが随時
C1〜C4−アルキルを置換した5〜7員環のシクロア
ルキルを表す場合C1〜C,−アルコキシーC1〜C1
アルキル、C.−C1アルキルチオーC1〜C1アルキ
ルまたは01〜C4−アルコキシーc1〜C4−アルコ
キシーC.−C,−アルキルを表すこともできる化合物
である。
式(+)の特に好適な化合物は Xが各々直鎖または分岐した炭素数l〜4のアルキルか
ら或る同一または相異なる置換基を1個〜2個置換して
いるシクロプ口ピル、シクロブチル、シクロペンチル、
シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであるか、或いは
各々直鎖または分岐した炭素数l〜4のアルキルから或
る同一または相異なる置換基を1個〜2個置換している
シクロペンテニノレ、シクロヘキセニノレまI二はシク
ロへブテニノレであり、 Yl%Y2およびY3は同一または相異なることができ
、水素、フッ素、塩素、臭素、メチルまたはトリフルオ
口メチルであり、 1{alはフッ素、塩素または臭素を表し、RlはC,
〜C1アルキル、C,〜C.−アルケニル、C.〜C.
−アルキルカルポニルオキシーC,〜C.−アルキルま
たはC,〜C.−アルケニルカルボニルオキシ−01〜
C6−アルキルを表すか、 R1はさらにXが随時メチルを置換したシクロペンチル
、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルを表す場合C,
〜C1アルコキシーC,〜C1アルキル、C,〜C1ア
ルキルチオーC1〜C,−アルキルまたはC1〜C,−
アルコキシ−C,A−C,−アルコキシ−cI〜c4−
アルキルを表すこともできる化合物である。
式(1)の極めて好適な化合物は Xがシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル
、シクロペンテニル、シクロへキセニル、ノクロヘプテ
ニルであって、その各々はl−または1.3−の位置に
メチルまたはエチルが置換しており、且つさらに随時炭
素数1〜3のアルキル基が置換しており、 Halはフッ素、塩素または臭素を表し、yl%Y2お
よびY3は同一または相異なることができ、水素、フッ
素、塩素、臭素、メチルまたはトリフルオロメチルであ
り、 R1はC,〜C1アルキル、C2〜c1アルヶニルまた
はC1〜C1アルキルカノレボニノレオキシーC,〜c
1アルキルを表すか、 RlはさらにXが随時I−メチルまたは1.3−ジメチ
ルを置換したシクロベンチル、シクロヘキシルまたはシ
クロヘプチルを表す場合01〜c1アルコキシーC.−
C.−アルキル、01〜c1アルキルチオーC.〜C1
アルキルまたはC,〜C1アルコキシーC1〜C1アル
コキシ−C I−C 4−アルキルを表すこともできる
化合物である。
今例えば原料として2,6−ジクロロー4−アミノフェ
ノール、1−メチルーl−クロロカルポニルシク口ヘキ
サンおよび3−アセチルオキシプロビルイソシアネート
を用いると、反応経路は下記反応式で表される。
2Ca 式(I+)は本発明方法を実施するための原料として必
要なアミノフェノールの一般的定義式である。
式(l1)において基HalおよびY1〜Y3は本発明
の式(1)の化合物に関連して既に記述したのと同じ意
味を有する。これらの化合物の大部分は公知であり、同
様な方法でつくることができる[ドイツ、シュトツツガ
ルト(Stuttgart)ゲオルグ・ティーメ(Ge
org Thie+++e)出版社1976年発行「メ
トーデン・デル●オルガニツシエン●ヘミー(MeLh
oden der organischen Chem
ie)J第Vl/Ic巻、フェノール第1部、並びに同
ゲオルゲ・ティーメ出版社l978年発行、セザーレ・
フエリ(Cesare Ferri)著「レアクチオー
ネン・デル・オルガニッシェン・ジンテーゼ(Reak
tionen der organischem Sy
nthese)J st, 89、91,97、118
、120、122、124、126、128頁参照]。
4−アミノー2−クロローまたは−2−ブロモー6−ト
リ7ルオロメチルフェノールは公開特許広報61/12
6.055号において公知であり、また例えば4−アミ
ノー2.3,5.6−テトラフルオロフェノールはジュ
ルナールイ・オルガニーチェスキー・ヒミー(Zh.o
rg. Khim.)誌10巻9号1923〜l927
頁(1974午)から公知である。
式(II A)の化合物 但し式中Y1は7ツ素または塩素を表す、はヨーロッパ
特許第A−293.718号の主題であり、例えば式(
V A) F   CQ の対応するヒドロキシ安息香゜酸を原料とし、式(V!
^)の脱カルボキシル化により得られた7エノ−ノレ をニトロ化し式(Vll A) のニト口化合物をつくり、これを例えば水素およびラネ
ー・ニッケルを用いて水素化し、式(II A)の対応
するアミンにすることにより製造される。
式(Vll A)の化合物もヨーロッパ特許第A−29
3.718号の主題である。
式(II+)においてXがシクロアルキルまたはシクロ
アルケニルを表すものは本発明方法を実施するのにさら
に必要なシクロアルカンカルボン酸誘導体またはシクロ
アルケンカルポン酸誘導体の一般的な定義式である。こ
の式(II1)において基XおよびHal’は本発明の
式(1)の化合物に関連して既に与えられたのと同じ意
味を有する。これらの化合物は公知であり、同様な方法
で製造することができる[ディヴアーシ(Divers
i)等のシンセシス(Synthes is)誌197
1午258頁の論文、米国特許第3,674.831号
、ドイツ、ストッツガルト、ゲオルゲ・ティーメ出版社
l978午発行、セザーレ・フエリ著「レアクチオーネ
ン・デノレ・オノレガニッシェン・ジンテーゼ」460
、461頁、同ゲオルグ・ティーメ出版社1985年発
行フーベン・ワイル(Houben−Weyl)編「メ
トーデン・デル・オルガニッシエン・ヘミーJ第E5巻
、Pt.1, 211、320、343、428頁以降
参照]。
R1が前記意味を有するインシアネートも本発明方法を
実施する上において必要であり、これらの化合物は公知
であって同様な方法でつくることができる〔ドイツ、ス
トツツガルト、ゲオルグ・テイーメ出版社1983手発
行7−ペン・フィル編「メトーデン・デル・オルガニッ
シェン・ヘミー」第E4巻、炭酸誘導体738頁以降参
照]。
式(IV)は本発明方法において中間体として使用され
るアシルアミノフェノールの一般的な定義式である。
式(IV)の化合物の中でその幾つかは新規化合物であ
り、同時出願の特許願において出願されている。
式(mのアシルアミノ誘導体は式(II)但し式中yl
, y!、Y3およびHalは前記の意味を有する のアミノフェノールを式(III) O 1              (nl)X’−C−H
aQ’ 但し式中X′およびHal’前記の意味を有する、と、
随時溶媒および随時酸受容体を存在させて反応させるこ
とにより得られる。
必要に応じ本発明方法は酸受容体を存在させて行うこと
ができる。使用できる酸受容体はすべての通常の酸結合
剤である。特に有用なものは下記の通りである。アルカ
リ金属の炭酸塩およびアルコレート、例えば炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム、ナトリウムメチレート、カリウム
メチレート、ナトリウムエチレートまたはカリウムエチ
レート、さらに脂肪族、芳香族および複素環式アミン、
例えばトリエチルアミン、トリメチルアミン、ジメチル
アニリン、1.8−ジアゾビシク口(5.4.0)一ウ
ンデク−7−エン、ジメチルベンジルアミンおよびピリ
ジン。
本発明方法を行う場合、第lの反応工程において一般式
(II)のアミノフェノール1モル当たりl〜2モル、
特にl−1.4モルの一般式(II1)の化合物を用い
ることが好適である。
本発明方法の第2の反応工程においては、式(mのアシ
ルアミノフェノール1モル当たり1〜2モル、特にl〜
1.4モルの一般式(V)の化合物を使用することが好
ましい。
本発明方法を実施するのに適した希釈剤は実質的にすべ
ての不活性有機希釈剤である。これらの中には特に脂肪
族および芳香族の随時ハロゲン化された炭化水素、例え
ばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石
油エーテル、ぺ冫ジン、リグロイン、トルエン、キシレ
ン、塩化メチレン、塩化エチレン、クロロフォルム、四
塩化炭素、クロロベンゼンおよび0−クロロベンゼン、
工−テル、例えばジエチルエーテルおよびジブチル工−
テル、グリコールジメチルエーテルおよびジグリコール
ジメチルエーテル、テトラヒド口フランおよびジオキサ
ン、ケトン、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソプロビルケトンおよびメチルイソプチルケトン
、エステル、例えば酢酸メチルおよび酢酸エチル、ニト
リル、例えばアセトニトリルおよびビロピオニトリル、
アミド、例えばジメチノレ7才ノレムアミド、ジメチノ
レアセトアミドおよびN−メチルピロリドン、並びにジ
メチルスルフォキシド、テトラメチレンスルフォンおよ
びヘキサメチル燐酸トリアミド。
本発明方法は一般に温度−50〜120℃において行わ
れる。0〜110℃の範囲が好適である。反応は一般に
大気圧下で行われる。
回収は通常の方法、例えば反応混合物からトルエンまた
は塩化メチレンで生戊物を抽出し、これを水で希釈して
有機相を水で洗滌し、乾燥して生成物を蒸溜するか、ま
たはいわゆる「初期蒸溜法」、即ち減圧下において中程
度の高温に長時間加熱し、最後の揮発虞分から生戒物を
遊離させるか、或いはシル力ゲルを介するクロマトグラ
フ精製法によるか、または例えば再結晶法によって行わ
れる。
これらの化合物は屈折率、融点、R,値または沸点によ
って特徴付けられる。
本発明の活性化合物は有害生物防除剤(combati
ng pests)、特に殺菌・殺黴剤( f ung
 ic ides)として使用するのに適している。
植物保護における殺菌・殺黴剤はプラスモジオフ才ロマ
イセツ(Plasmodiophoromycetes
)、オオマイセツ(Oomycetes)、カイトリジ
オマイセッ(Chytridiomycetes)、ザ
イゴマイセツ(Zygomycetes)、アスコマイ
セツ(Ascomycetes)、バシディオマイセツ
(BasidiomyceLes)およびデューテロマ
イセッ(Deuteromycetes)の防除に使用
される。
植物保護における殺バクテリア剤はプシュードモナダセ
アエ(Pseudomonadaceae)、リゾビア
セア工(Rhizobiaceae)、エンテロバクテ
リアセアエ(Enterobacteriaceae)
、フライ不バクテリアセアエ(Corynebacta
r iaceae)およびストレプトマイセタセアエ(
Streptomycetaceae)の防除に使用さ
れる。
上記の総称名に入る微およびバクテリアの若干の病害生
物の例として下記のものを挙げることができるが、これ
だけに限定されるものではない。
キサントモナス(Xanthomonas)種、例えば
キサン1・モナス●カペストリス(XanLhomon
as campestris)pv.オリザエ(ory
zae) ; プシュードモナス(Pseudomonas)種、例え
ばブシュードモナス●シンガエ(Pseudomona
s syringae) pv.ラクライマン( Ia
chrymans) ;エルウィニア(Erwinia
)種、例えばエルウィニア・アミロヴ才ラ(Erwin
ia amylovora);パイティウム(Pyth
ium)種、例えばパイティウム・ウルティムム(Py
Lhium ultimum);ファイト7トラ(Ph
ytophtora)種、例えばファイト7トラ●イン
フェスタンス(Phytophtora infest
ans); ブシュードペロノスポラ(Pseudoperonos
pora)種、例えハフシュードペロノスポラ・フムリ
(Pseudoperonospora hun+ul
i)またはプシュードベロノスポラ●クベンセ(Pse
udoperonospora cubense);?
ラスモパラ(Plasmopara)種、例えばプラス
モパラ●ヴイティコラ(Plasmopara vit
icola);ペロノスボラ(Paronospora
)種、例えばペロノスポラ9ピシ(Peronospo
ra pisi)またはペロノスポラ自ブラッシカエ(
Peronospora brassicae);エリ
シフェ(Erysiphe)I、例えばエリシフエ・グ
ラミニス(Erysiphe graminis);ス
7アエロテカ(Sphaerotheca)種、例えば
スファエロテカ●7リギ不ア(Sphaerothec
a fuliginea);ポドスファエラ(p■do
sphaera)種、例えばポドスファエラ●リューコ
トリ力(Podosphaera leucotric
ha) ; ヴエントウリア(Venturia)種、例えばヴエン
トゥリア●イナエクヮリス(Venturia ina
equalis);パイロノフォラ(Pyronoph
ora)種、例えばパイロノフオラ●テレス(Pyro
nophora teres)またはパイロノ7才ラ●
グラミネア(コニディア(conidia)形、ドレク
スレラ(Drechs tera)、別名ヘルミントス
ポリウム(Helminthosporium));コ
クリオポルス(Cochl iobolus)種、例え
ばコクリオポルス・サティヴス(Cochliobul
us sativus)(コニディア形、ドレクスレラ
(Drechs lera)、別名ヘルミントスポリウ
ム(Helminthosporium));ウロマイ
セス(lJromyces)種、例えばウロマイセス●
アペンディクラトゥス(Uromyces appen
diculatus) ; ブッキニア(Puccinia)種、例えばプッキニア
・レコンディタ(Puccinia recondit
a);ティレティア(Tilletia)種、例えばテ
ィレティア・カリエス(Ti!letia carie
s);ウスティラコ(Ustilago)種、例えばウ
スティラゴ・ヌダ(UsLilago nuda)また
はウスティラゴ・アヴエナエ(Ustilago av
enae);ペリクラリア(Pellicularia
)種、例えばペリクラリア・ササキイ(Pellicu
laria sasakii);パイリクラリア(Py
ricularia)種、例えばパイリクラリア・オリ
ザエ: フサリウム(Fusarium)種、例えばフサリウム
・クルモルム(Fusarium culmorum)
;ボトリティス(Botrytis)種、例えばポトリ
ティス・シネレア(Botrytis cinerea
);セプトリア(Septoria)1 、例えばセブ
トリア・ノドルム(Septoria nodorum
);レブトスファエリア(Leptosphaeria
)種、例えばレブトスファエリア●ノドルム; セルコスボラ(Cercospora)種、例えばセル
コスポラ●カツネセンス(Cercospora ca
nescens);アルテルナリア(Alternar
ia)種、例えばアルテルナリアーブラシカエ(Alt
ernaria brassicae);プシュードセ
ルコスポレラ(Pseudocercospore l
 la)種、例えばプシュードセルコスポレラ・ヘルボ
トリコイデス(Pseudocercosporell
a herpotrichoides)。
本発明の活性化合物は植物の病気を駆除するのに必要な
濃度において植物に対し良好な許容性をもっているから
、植物の地上の部分、成長伝播部分および種子、並びに
地下の部分の処理を行うことができる。
この点に関し本発明の活性化合物は豆類のボトリティス
種の黴の駆除、および稲の病気の駆除、例えば稲の枯草
病の病原体(パイリクラリア・オリザエ)に対し使用し
て良好な結果を得ることができる。
活性化合物は通常の組或物、例えば溶液、乳剤、懸濁液
、粉末、発泡液、ペースト、粒状物、二一ロゾル、重合
性物質の非常に細かいカプセル、および種子の被覆組戊
物並びにULV組成物に変えることができる。
これらの組戊物は公知方法、例えば活性化合物を伸展剤
、即ち液体溶媒、加圧液化ガス、および/または固体担
体と、随時表面活性剤、即ち乳化剤および/または分散
剤および/または発泡剤を使用して混合することにより
つくられる。伸展剤として水を用いる場合には、例えば
有機溶媒を補助溶媒として用いることもできる。液体溶
媒としては主として次のものが適している。芳香族化合
物、例えばキシレン、トルエンまたはアルキルナフタレ
ン・、塩素化された芳香族化合物または塩素化された脂
肪族炭化水素、例えばクロロベンゼン、クロロエチレン
または塩化rメチレン、脂肪族炭化水素、例えばシクロ
ヘキサンまたはパラフィン、例えば鉱油溜分、アルコー
ル、例えばブタノールまたはグリコール、並びにそれら
のエーテルおよびエステル、ケトン、例えばアセトン、
メチルエチルケトン、メチルインブチルケトンまたはシ
クロヘキサノン、強い極性をもった溶媒、例えばジメチ
ノレ7才ノレムアミドおよびジメチノレスノレフォキシ
ド、並びに水。液化ガス伸展剤または担体とは室温、大
気圧下においてはガスである液体を意味し、例えばエー
ロゾル噴射剤、例えばハロゲン化炭化水素並びにブタン
、プロパン、窒素および二酸化炭素である。固体担体と
しては粒状の天然鉱物、例えば力才リン、粘土、タルク
、白亜、石英、アタパルジット、モントモリロナイトま
たは珪藻土、および磨砕した合戊絋物、例えば高分散シ
リカ、アルミナおよび珪酸塩が適している。粒状物に対
する固体担体としては例えば破砕して分級した天然岩石
、例えばカルサイト、大理石、軽石、セピオライトおよ
びドロマイト、並びに無機および有機性粉末の合戊粒状
物、および有機材料、例えば鋸屑、ココナツの殼、トウ
モロコシの軸穂およびタバコの茎の粒状物が適している
。乳化剤および/または発泡剤としては例えば非イオン
性および陰イオン性乳化剤、例えばポリオキシエチレン
脂肪酸エステル、ボリオキシエチレン脂肪族アルコール
エーテル、例えばアルキルアリールポリグリコールエー
テル、アルキルスルフォネート、アノレキノレサノレフ
ェート、アリーノレスノレフ才ネート、並びにアルブミ
ン加水分解生或物が適している。
分散剤としては例えばリグニン亜硫酸廃液およびメチル
セルロースが適している。
接着剤、例えばカルボキシメチルセルロース、および粉
末状、粒状またはラテックス状の天然および合戊重合体
、例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコールおよびポ
リ酢酸ビニル、並びに天然燐脂質、例えばセ7アリンお
よびレクチン、および合戊燐脂質を本発明の組威物に使
用することができる。他の接着剤としては鉱物性および
植物性の油も使用できる。
着色剤、例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタンお
よびプルシャン・ブルー、および有機染料、例えばアリ
ザリン染料、アゾ染料および金属フタ口シアニン染料、
並びに痕跡の栄養剤、例えば鉄、マンガン、ホウ素、銅
、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩を使用すること
ができる。
本発明の組戊物は一般に活性化合物を0.1〜95重量
%、好ましくは0.5〜90重量%含んでいる。
本発明の活性化合物は組戊物中において他の公知活性化
合物、例えば殺黴剤、殺虫剤、殺ダニ剤および除草剤と
の混合物として、また肥料および他の戊長調節剤との混
合物として存在することができる。
本発明の活性化合物はそのまま、またはそれらの組戊物
、或いはそれから作られた使用形態、例えば直ちに使用
出来る溶液、乳化物、発泡体、懸濁物、潤性粉末、ペー
スト、可溶性粉末、粉剤および粒剤の形で使用すること
ができる。本発明の活性化合物は通常の方法、例えば潅
水、噴霧、アトマイジング、散布、振り掛け、発泡散布
、刷毛塗り等の方法で使用される。また超低容積施用法
により活性化合物を施用するでき、或いは活性組或物ま
たは活性化合物自身を土壌に注入することができる。植
物の種子も処理出来る。
植物の一部を処理する場合、使用形態における活性化合
物の濃度はかなり広い範囲で変えることができる。この
濃度範囲は一般にl〜0.0001重量%、好ましくは
0.5〜0.001重量%である。
種子を処理する場合、活性化合物の量は一般に種子1k
g当たり0.001〜50g1好ましくは0.Ol=l
Ogが必要である。
土壌を処理する場合、作用地点において活性化合物の濃
度は0.00001〜0.1重量%、好ましくは0.0
001〜0.02重量%が必要である。
実施例l 4g(13.0ミリモル)の2.3−ジクロロー4−(
l−メチルシル口へキシル力ルポニルアミノ)−フェノ
ールを2On+12(7)テトラヒド口フランに溶解し
、0.9mff(19.5ミリモル)のメチルイソシア
ネートをlO〜20℃においてこの混合物に加える。次
いで30mgのDBU(1.8−ジアザビシクロー(5
.4.0)一ウンデク−7−エン)を反応混合物に加え
る。この混合物を20℃で2時間撹拌し、l.Og(2
1−7ミリモル)のメチルイソシアネートを加える。反
応が完結したら(DCでチェック)、混合物を冷却し、
n−ヘキサンを徐々に加える。沈澱した固体を吸引濾過
し、ヘキサンで洗滌する。
収率3.5g(理論値の81%)。融点140℃。
同様にして式(+)の化合物 をつくることができる。
製造例 原料化合物の製造 実施例AI 0 0H 18.5g(0.085モル)の4−アミノー2.6−
ジクロ口7エノールを150++12のテトラヒドロフ
ランに溶解し、先ず8.6g(0.085モル)のトリ
エチルアミンを、次いで内部温度0℃において15g(
0.094モル)の1−メチルシクロヘキサンカルポン
酸塩化物を加える。
この混合物を一晩20゜Cにおいて撹拌し、さらに5g
のカルポン酸塩化物および2.8gのトリエチルアミン
を反応混合物に加えて反応を完結させる。2時間後この
混合物を氷の中に注ぎ、吸引濾過した固体分をトルエン
から再結晶する。融点140゜Cの上記化合物を得た。
収率22.3g(一理論値の87%)。
実施例A2 3.5−ジクロロ−2.6−ジ7ル才ロー4−ヒドロキ
シ安息香酸 300gの水酸化カリウム、600mQの水、15gの
塩化テトラブチノレアンモニウムおよび135gの3.
5−ジクロロー2.4.6− 1−り7ルオロペンゾト
リフルオリドを先ず撹拌容器に入れ、次いでこの混合物
を5時間還流させる。反応終了後混合物を冷却し、塩酸
を滴下して酸性にする。固体分を吸引濾過し、真空で乾
燥する。収率93g1融点102〜105゜C0実施例
A3 3−クロロー2.5.6− トリ7ルオロ−4−ヒドロ
キシ安息香酸 実施例AIと同様にして400gのNaOH%1.20
0m(2の水、15gの塩化テトラエチルアンモニウム
および276gの3−クロロテトラフルオロベンゾトリ
フルオリドを6時間還流させ、融点87〜90℃の生戊
物238gを得た。
実施例A4 2.6−シクロロ−3.5−ジフルオロフェノール50
gの3.5−ジクロロー2.6−ジ7ル才ロー4−ヒド
ロキシ安息香酸およびlOm(2のジメチル7ォルムア
ミドを混合し、この混合物を加熱する。105〜130
゜Cにおいて二酸化炭素が放出される。この温度におい
て反応が完結するまで該混合物を反応させる。
しかる後200+++12のトルエン、次いで80ml
2の水ヲ撹拌しながら加え、相を分離し、有機相を乾燥
した後蒸溜する。これにより沸点87〜88゜C1屈折
率[nl2°. 1.5310の生戊物を得た。
実施例A5 実施例A3と同様にして沸点68〜70℃/20ミルバ
ールの2−クロロ−3.5.6− 1−リフルオ口フェ
ノールを得た。
実施例A6 2.6−ジクロロ−3.5−ジフルオロ−4−二トロフ
ェノール 先ず20gの2.6−ジクロロ−3.5−ジフルオロフ
ェノールを70mQの酢酸に加え、8gの98%硝酸を
滴下する。室温で2時間撹拌を続け、この混合物を15
0mQのジクロ口メタンに採り、水で2回洗滌する。ジ
クロ口メタンを蒸溜して除去した後、18gの生威物が
残った。ガスクロマトグラフ分析の結果純度は94%で
あった。
実施例A7 2−クロロー3.5.6− トリプルオロー4−ニトロ
フエノ−ノレ 実施例A5と同様にして28gの2−クロロー3.5.
61ル7ルオロ7エノールをニトロ化し、純度93%、
融点107〜109℃の2−クロロー3.5.6−トリ
フルオロ4−ニトロフェノール25gヲ得タ。
実施例A8 2,6−ジクロロ−3.5−ジ7ルオロー4−アミノ7
エノ−ノレ 18gの2.6−ジクロロー3。5=ジフルオロ−4一
二トロフェノールを、100n+Qのメタノール中にお
いて、1.5gのラネー・ニッケルを存在させ、水素が
吸収されなくなるまで温度25〜45℃、水素圧30〜
50バールにおいて水素化する。濾過後、減圧下におい
て溶液から溶媒を除去する。13gのアミノフェノール
が残った(ガスクロマトグラフによる純度98.4%)
。融点151℃。
実施例A9 2−クロロ−3.5.6− トリフル才ロー4−アミノ
7エノーノレ 実施例A7と同様にしてメタノール120ml2中にお
いてラ不−・ニッケル2gを用い25gの2−クロロ−
3.5.6−トリフル才ロー4一二トロフェノールを水
素化L、20gのアミノ7エノーノレを得t二(ガスク
ロマトグラフによる純度97%)。
実施例AIと同様に下記の式(IV)の化合物を得tこ
 。
表  2 Y′ Y2 Al2 ?ユ/・。■, CQ H CQ H Al3 ?;二7o■3 CQ   H Cl, 11 CQ CH. CH, 実施例 ポ1・リティス試験(豆類)/予防 溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調合物をつくるために、1重量部の
活性化合物を上記量の溶媒および乳化剤と混合し、この
濃縮物を水で希釈して所望の濃度にする。
予防活性を試験するために、液が滴り落ちるまで若い植
物に活性化合物の調合物を噴霧する。噴霧披膜が乾燥し
た後ボトリティス・シ不レア(Botrytis ci
nerea)で被覆した小さな寒天の片2枚をそれぞれ
の葉の上に置く。接種した植物を暗くした湿った20℃
の部屋に入れる。接種後3日して葉の上の感染した斑点
の評価を行う。
この試験において例えば実施例1、7、10、11,l
3、およびl4の化合物により明らかに高度の活性が示
された。
表  3 ボトリテイス試験(豆類)/予防 本発明による 0 0 表 3(続き) 本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。
1.一般式 但し式中Xは随時アルキルが置換したシクロアルキルま
たは随時アルキルが置換したシクロアルケニルであり、 1{alはハロゲンを表し、 Y1、Y2およびY3は互いに独立に水素、ハロゲン、
随時ハロゲンが置換したアルキル、随時ハロゲンが置換
したアルコキシまたは随時ハロケンが置換したアルキル
チオでアリ、R1は随時ハロゲンが置換したアルキル、
アルケニル、アルキル力ルポニルオキシアルキル、アル
ケニル力ルポニルオキシアルキル、および随時置換基を
もちへテロ原子が介在し得るシクロアルキル、随時置換
基をもつフェニル、随時置換基をもつフェニルアルキル
を表し、さらにXが随時アルキルが置換したシクロアル
ケニルの場合にはRlはアルコキシアルキル、アルキル
チオアルキルまたはポリアルコキシアルキルであること
もできる、 をもつシクロアルキルーまたはシクロアルケニルーカル
ポキシアニリドカーバメート。
2.式(1)において Xが各々随時直鎖または分岐した炭素数l〜4のアルキ
ルから戊る同一または相異なる置換基を1個〜6個置換
しているシクロプロビル、シクロブチル、シクロペンチ
ル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルを表すか、或
いは5〜7員環のシクロアルケニル基を表し、シクロア
ルケニル基は直鎖または分岐した炭素数1〜4のアルキ
ルから或る同一または相異なる置換基を1個〜6個置換
していることができ、 Halはフッ素、塩素または臭素を表し、yl, y2
およびY3は同一または相異なることができ、水素、フ
ッ素、塩素、臭素、炭素数1〜4の直鎖または分岐した
アルキル、炭素数1〜4の直鎖または分岐したアルコキ
シまたはアルキルチオを表すか、或いはそれぞれ直鎖ま
たは分岐したアルキル部分の炭素数が1〜4で且つ1〜
5個の同一または相異なるハロゲン原子を有するハロゲ
ノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハロゲノアルキ
ルチオを表し、 Rlは随時ハロゲンが1〜9個置換したC,−C.−ア
ルキル、C,〜C.−アルケニル、C.−C.−アルキ
ルカルポニルオキシーC,〜C.−アルキルまたはC,
〜C1アルケニル力ルポニルオキシーC.−C,−アル
キルであるか、或いは置換基をもたないかまたはハロゲ
ン、Cl〜C1アルキルまt;はC,〜C1アルコキシ
から戊る群から選ばれる同7または相異なる置換基を1
〜5個置換したC,〜C7−シクロアルキルを表すか、
或いは置換基をもたないかまたはY1゜〜Y5″から成
る群から選ばれる同一または相異なる置換基を1〜5個
置換したフェニルを表すか、或いは置換基をもたないか
またはy l J〜Y1から或る群から選ばれる同一ま
たは相異なる置換基を1〜5個フエニル部分に置換した
フエニル一01〜C1アルキルであり、ここにYl’〜
Ys′は同一または相異なることができY1〜Y3、N
o2およびシアノを意味し、RlはさらにXが随時Cl
−C4−アルキルを置換した5〜7員環のシクロアルキ
ルを表す場合01〜C1アルコキシ一〇,〜C4−アル
キル、C,−C.−アルキルチオーC.−C,−アルキ
ルまたはC.−C.−アルコキシーC,〜C1アルコキ
シーC.−C,−アルキルを表すこともできる化合物。
3.式(1)において Xが各々直鎖または分岐した炭素数1〜4のアルキルか
ら戒る同一または相異なる置換基を1個〜2個置換して
いるシクロプロビル、シクロブチル、シクロペンチル、
シクロヘキシルまたはシクロヘプチルであるか、或いは
各々随時直鎖または分岐した炭素数1〜4のアルキルか
ら戊る同一または相異なる置換基を1個〜2個置換して
いるシクロペンテニノレ、シクロへキセニノレまI二は
シクロヘプテニルであり、 Y1、Y2およびY3は同一または相異なることができ
、水素、フッ素、塩素、臭素、メチルまたはトリフル才
ロメチルであり、 Halは7ツ素、塩素または臭素を表し、RlはC,〜
C1アルキル、C2〜C.−アルケニル、C,〜C6−
アルキルカルボニルオキシーC,〜C1アルキルまたは
C2〜C.−アルケニル力ルポニルオキシーC1〜C1
アルキルを表すか、 RlはざらにXが随時メチルを置換したシクロペンテニ
ル、シクロヘキセニルまたはシクロへプテニルを表す場
合C.−C,−アルコキシ一〇,〜C1アルキル、Cl
〜C.−アルキルチオーC.−C,−アルキルまたはC
,〜C1アルコキシー01〜C4−アルコキシーC1〜
C1アルキルを表すこともできる化合物。
4.式(1)において Xがシクロペンチノレ、シクロヘキシノレ、シクロヘプ
チル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、またはシ
クロヘプテニルであって、その各々はlまたは1.3−
の位置にメチルまたはエチルが置換しており、且つさら
に随時炭素数1〜3のアルキル基が置換しており、 Halはフッ素、塩素または臭素を表し、Yl1Y2お
よびY3は同一または相異なることができ、水素、フッ
素、塩素、臭素、メチルまたはトリフルオ口メチルであ
り、 R1はC,〜C1アルキル、C,〜C1アルケニルまた
は01〜C1アノレキノレカノレポニルオキシーC.−
CS−アルキルを表すか、 R+はさらにXが随時l−メチルまたは1.3−ジメチ
ルを置換したシクロペンテニル、シクロヘキセニルまた
はシクロヘプテニルを表す場合C,〜C1アルコキシー
C1〜C1アルキル、CINC1アルキルチオーC,〜
C1アルキルまたは01〜C1アルコキシーC1〜C1
アルコキシーC,−C.−アルキルを表すこともできる
化合物。
5.一般式 但し式中Xは随時アルキルが置換したシクロアルキルま
たは随時アルキルが置換したシクロアルケニルであり、 Hatはハロゲンを表し、 yl%Y2およびY3は互いに独立に水素、ハロゲン、
随時ハロゲンが置換したアルキル、随時ハロゲンが置換
したアルコキシまたは随時ハロゲンが置換したアルキル
チオであり、Rlは随時ハロゲンが置換したアルキル、
アルケニル、アルキルカルポニルオキシアルキル、アル
ケニル力ルポニルオキシアルキル、および随時置換基を
もちへテロ原子が介在し得るシクロアルキル、随時置換
基をもつ7エニル、随時置換基をもつ7エニルアルキル
を表し、さらにXが随時アルキルが置換したシクロアル
ケニルの場合にはRlはアルコキシアルキル、アルキル
チオアルキルまたはポリアルコキシアルキルであること
もできる、 をもつシクロアルキルーまたはシクロアルケニルーカル
ボキシアニリドカーバメートの製造法において、式(I
1) 但し式中Hal%yl, y2およびY3は上記意味を
有する、 のアミノフェノールを第1の反応段階において式(II
I) 0 但し式中Xは上記意味を有し、 }1al’はハロゲンを表すか、または通常アシル化反
応において離れる基を意味する、 のカルポン酸誘導体と、随時酸受容体を存在させ、また
随時溶媒または希釈剤を存在させて反応させ、得られた
式(IV) 但し式中Xは、Y1、Y2、Y3およびHatは上記意
味を有する、 の中間体を第2の反応段階において式(V)R’−NG
O             (V)但し式中Rlは上
記意味を有する、 のイソシアネートと、随時塩基を存在させ、また随時溶
媒または希釈剤を存在させて反応させる方法。
6.上記第1項〜第5項記載の式(+)のシクロアルキ
ルーまたはシクロアルケニルーカルボキシアニリドカー
バメートを少なくとも1種含む有害生物防除剤。
7.上記第1項〜第5項記載の式(])のシクロアルキ
ルーまI;はシクロアルケニルーカルポキシアニリドカ
ーバメートを有害生物の防除に使用する方法。
8.上記第1項〜第5項記載の式(1)のシクロアルキ
ルーまたはシクロアルケニルーカルボキシアニリドカー
バメートを有害生物および/またはその生育地域に作用
させる有害生物の防除方法。
9.上記第1項〜第5項記載の式(1)のシクロアノレ
キノレーまt二はシクロアノレケニノレーカノレボキシ
アニリドカーバメートを伸展剤および/または表面活性
剤と混合する有害生物防除剤の製造法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 但し式中Xは随時アルキルが置換したシクロアルキルま
    たは随時アルキルが置換したシクロアルケニルであり、 Halはハロゲンを表し、 Y^1、Y^2およびY^3は互いに独立に水素、ハロ
    ゲン、随時ハロゲンが置換したアルキル、随時ハロゲン
    が置換したアルコキシまたは随時ハロゲンが置換したア
    ルキルチオであり、 R^1は随時ハロゲンが置換したアルキル、アルケニル
    、アルキルカルボニルオキシアルキル、アルケニルカル
    ボニルオキシアルキル、および随時置換基をもちヘテロ
    原子が介在し得るシクロアルキル、随時置換基をもつフ
    ェニル、随時置換基をもつフェニルアルキルを表し、さ
    らにXが随時アルキルが置換したシクロアルケニルの場
    合にはR^1はアルコキシアルキル、アルキルチオアル
    キルまたはポリアルコキシアルキルであることもできる
    、 をもつことを特徴とするシクロアルキル−またはシクロ
    アルケニル−カルボキシアニリドカーバメート。 2、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 但し式中Xは随時アルキルが置換したシクロアルキルま
    たは随時アルキルが置換したシクロアルケニルであり、 Halはハロゲンを表し、 Y^1、Y^2およびY^3は互いに独立に水素、ハロ
    ゲン、随時ハロゲンが置換したアルキル、随時ハロゲン
    が置換したアルコキシまたは随時ハロゲンが置換したア
    ルキルチオであり、 R^1は随時ハロゲンが置換したアルキル、アルケニル
    、アルキルカルボニルオキシアルキル、アルケニルカル
    ボニルオキシアルキル、および随時置換基をもちヘテロ
    原子が介在し得るシクロアルキル、随時置換基をもつフ
    ェニル、随時置換基をもつフェニルアルキルを表し、さ
    らにXが随時アルキルが置換したシクロアルケニルの場
    合にはR^1はアルコキシアルキル、アルキルチオアル
    キルまたはポリアルコキシアルキルであることもできる
    、 をもつシクロアルキル−またはシクロアルケニル−カル
    ボキシアニリドカーバメートの製造法において、式(I
    I) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 但し式中Hal、Y^1、Y^2およびY^3は上記意
    味を有する、 のアミノフェノールを第1の反応段階において式(III
    ) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 但し式中Xは上記意味を有し、 Hal^1はハロゲンを表すか、または通常アシル化反
    応において離れる基を意味する、 のカルボン酸誘導体と、随時酸受容体を存在させ、また
    随時溶媒または希釈剤を存在させて反応させ、得られた
    式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 但し式中Xは、Y^1、Y^2、Y^3およびHalは
    上記意味を有する、 の中間体を第2の反応段階において式(V)R^1NC
    O(V) 但し式中R^1は上記意味を有する、 のイソシアネートと、随時塩基を存在させ、また随時溶
    媒または希釈剤を存在させて反応させることを特徴とす
    る方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の式( I )のシクロア
    ルキル−またはシクロアルケニル−カルボキシアニリド
    カーバメートを少なくとも1種含むことを特徴とする病
    害生物駆除剤。 4、特許請求の範囲第1項記載の式( I )のシクロア
    ルキル−またはシクロアルケニル−カルボキシアニリド
    カーバメートを有害生物および/またはその生育地域に
    作用させることを特徴とする有害生物の防除方法。
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