JPH03935Y2 - - Google Patents

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JPH03935Y2
JPH03935Y2 JP13334685U JP13334685U JPH03935Y2 JP H03935 Y2 JPH03935 Y2 JP H03935Y2 JP 13334685 U JP13334685 U JP 13334685U JP 13334685 U JP13334685 U JP 13334685U JP H03935 Y2 JPH03935 Y2 JP H03935Y2
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JP
Japan
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grill
door
soup
catcher
tray
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JP13334685U
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JPS6240410U (ja
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Publication of JPH03935Y2 publication Critical patent/JPH03935Y2/ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、オーブン式グリルに関する。
(従来の技術および考案が解決しようとする問題
点) 従来のオーブン式グリルは、グリル庫内の圧力
が比較的低く、グリルケースの気密性は問題にさ
れていなかつた。したがつて、第4図に示すよう
に、簡単なヒンジ式のドア21でグリル庫22の
口を開閉したり、また第5図に示すように、グリ
ルケース底部23と蓋24とを一体に連結して、
スライドさせるものはある。前者の場合は、グリ
ル庫22内にトレイ25が特別な把手金具26を
用いて出し入れされる。このために、使い勝手が
悪い。後者の場合は、蓋24がグリルケース底部
23の一端に立つた状態で固定されているので、
この蓋24がグリルケース底部23への調理物の
出し入れの邪魔になり、やはり使い勝手が悪い。
また、これらの構成では、グリル庫内の圧力が比
較的高い強制燃焼による高温風で調理するオーブ
ン式グリルとしてはグリルケースの気密性が十分
に得られない。
本考案は、上記の欠点を解消することを目的と
するものであつて、以下、図例に基づき本考案を
具体的に説明する。
(実施例) 第1図ないし第3図は、本考案の一実施例を示
し、図中、1は燃焼室、2はグリル庫、3はグリ
ルケース、4はグリルドア、5はグリルドア4の
上部を閉位置に係止するドアキヤツチヤー、6は
ドアキヤツチヤー5を係止位置に付勢するスプリ
ング、7は前記ドアキヤツチヤー5の係止作用を
解除するために操作されるドアレバーである。8
はグリルドア4の下部を閉位置にロツクするため
のロツクレバー、9はグリルドア4の下部を汁受
皿16の前端に回転可能に連結するヒンジ部であ
る。10はグリルドア4とグリルケース3の前面
との間を封止するドアパツキンである。11はグ
リルドア4を閉めた状態でロツクレバー8をグリ
ルケース3前面側から受け止めるロツクレバー
受、12は前記ヒンジ部9の支点であるドア支
点、13は差し込まれた汁受皿16の後端部と前
端部とをそれぞれ傾斜昇降案内するスライド板で
ある。14は汁受皿16の側縁部とグリルケース
3との間を封止するグリルパツキンである。15
は汁受皿16に取付けられ焼網、17はグリルケ
ース3の斜め上前方に配置された覗窓、18はグ
リルケース3の前面の周囲に形成されたフラン
ジ、19はグリルケース3の両側部に回転可能に
支持され、汁受皿16の側縁部下面に転接させら
れているローラである。20は汁受皿16の下方
でグリルケース3の下面を覆う下部遮熱板であ
る。
第1図実線で示す閉状態において、ドアレバー
7を手前に引くと、ドアレバー7がスプリング6
に抗してグリルドア4のレバー支点Aを滑つて下
方に移動させられる。これによりドアキヤツチヤ
ー5の係止作用が解除され、グリルドア4および
汁受皿16を手前に引き出せることになる。ドア
キヤツチヤー5の係止作用を解除してからグリル
ドア4および汁受皿16を手前に引き出すと、ま
ず、汁受皿16がスライド板13に沿つて斜め前
下方に滑り下り、第2図に示すように、汁受皿1
6の側縁部とグリルパツキン14が離れて、汁受
皿16の側縁部がローラ19に受け止められる。
そして、グリルドア4および汁受皿16の出し入
れがそのローラ19で案内されることになる。こ
れにより、グリルドア4および汁受皿16の出し
入れが軽く行えることになる。また、グリルドア
4と汁受皿16はヒンジ部9を介して連結されて
いるので、ドアキヤツチヤー5の係止作用が解除
された後は、第3図に示すように、グリルドア4
を手前に倒して、焼網15上への調理物の出し入
れにそのグリルドア4が邪魔にならないようにす
ることができる。前記汁受皿16をグリル庫2内
に納めてグリルドア4を閉じる場合は、グリルド
ア4を持つて汁受皿16をグリル庫2の奥一杯ま
で押し込める。これにより、汁受皿16がスライ
ド板13によつて斜め後上側に案内され、汁受皿
16の側縁部はグリルパツキン14に密封上に当
接される。また、この状態でグリルドア4を立て
ると、ロツクレバー8がロツクレバー受け11を
グリルドア4側に挾み込み、グリルドア4の後面
のドアパツキン10がフランジ18に密封状に当
接される。そして、ドアキヤツチヤー5が自動的
に係止位置に復帰させられて、グリルドア4が閉
位置に保持されることになる。前記ドアキヤツチ
ヤー5がスプリング6によつて常時係止位置に付
勢されているので、ドアパツキン10のフランジ
18への密着圧力は一定になる。このようにし
て、グリル庫2内ではグリルドア4と汁受皿16
とによつて調理用の空間が気密状に区画され、こ
の空間に燃焼室1から熱風を吹き出して調理が行
われる。この調理を行う空間は前記覗窓17から
みることができる。この覗窓17はグリル庫2の
斜め前上方に設けられているので、その調理を行
う空間を覗くために腰を屈める必要はなく、調理
人は楽で自然な姿勢で調理具合を見ることができ
る。
なお、上記実施例では、グリル庫2の前面開口
の切り口および閉状態のグリルドア4が前傾させ
られているが、これらを直立させてもよい。
(考案の効果) 以上のように、本考案は、グリル庫の前面を覆
うグリルドアの下部にヒンジ部を介して汁受皿の
前端を連結し、この汁受皿の前端下面およびグリ
ル庫の後壁に汁受皿のグリル庫への挿抜を案内す
るスライド板を設け、グリルドアとグリルケース
の前面との間を封止するドアパツキンと、汁受皿
の側縁部とグリルケースとの間を封止するグリル
パツキンとを設け、さらにグリルドアを閉位置に
係止するドアキヤツチヤーと、ドアキヤツチヤー
を係止位置に付勢するスプリングと、ドアキヤツ
チヤーの係止作用を解除するためのドアレバーを
設けているので、この封止手段でグリルドアおよ
び汁受皿とグリル庫の壁面とを密封してグリル庫
内の圧力を高くすることができ、強制燃焼による
高温風を利用する調理に最適である。また、グリ
ルドアを持つてこれを手前に引き出すことにより
汁受皿をグリル庫から引き出せるうえ、グリルド
アを手前側に引き倒して汁受皿への調理物の出し
入れにグリルドアが邪魔にならないようにできる
ので、使い勝手が非常に良い。さらに、構成部品
は少なく、製造コストが安価である等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は本考案のローラ部の断面図、第3図はグリルド
アを手前に倒した状態を示す一部切欠斜視図であ
る。第4図、第5図は従来例を示すものである。 2……グリル庫、3……グリルケース、4……
グリルドア、9……ヒンジ部、16……汁受皿。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. グリル庫の前面を覆うグリルドアの下部にヒン
    ジ部を介して汁受皿の前端を連結し、この汁受皿
    の前端下面およびグリル庫の後壁に汁受皿のグリ
    ル庫への挿抜を案内するスライド板を設け、グリ
    ルドアとグリルケースの前面との間を封止するド
    アパツキンと、汁受皿の側縁部とグリルケースと
    の間を封止するグリルパツキンとを設け、さらに
    グリルドアを閉位置に係止するドアキヤツチヤー
    と、ドアキヤツチヤーを係止位置に付勢するスプ
    リングと、ドアキヤツチヤーの係止作用を解除す
    るためのドアレバーを設けたことを特徴とするオ
    ーブン式グリル。
JP13334685U 1985-08-30 1985-08-30 Expired JPH03935Y2 (ja)

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JP13334685U JPH03935Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JP13334685U JPH03935Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6240410U JPS6240410U (ja) 1987-03-11
JPH03935Y2 true JPH03935Y2 (ja) 1991-01-14

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ID=31033575

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JP13334685U Expired JPH03935Y2 (ja) 1985-08-30 1985-08-30

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JP (1) JPH03935Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004092953A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Rinnai Corp グリル付コンロ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004092953A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Rinnai Corp グリル付コンロ

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Publication number Publication date
JPS6240410U (ja) 1987-03-11

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