JP2625788B2 - 包丁差付厨房家具 - Google Patents
包丁差付厨房家具Info
- Publication number
- JP2625788B2 JP2625788B2 JP62323113A JP32311387A JP2625788B2 JP 2625788 B2 JP2625788 B2 JP 2625788B2 JP 62323113 A JP62323113 A JP 62323113A JP 32311387 A JP32311387 A JP 32311387A JP 2625788 B2 JP2625788 B2 JP 2625788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kitchen knife
- kitchen
- knife
- storage section
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は包丁収納手段を有する厨房家具に関する。
従来の技術 一般に厨房においては包丁は安全に収納できるように
しておかなくてはならなく、したがって多くは流し台等
に収納装置を設けている。
しておかなくてはならなく、したがって多くは流し台等
に収納装置を設けている。
第4図はこの種の流し台を示し、包丁差体15は流し台
本体16のキャビネット17の扉18の裏側にヒンジ19により
取付けられている。そして扉18を閉じた状態では包丁差
体15がかくされて安全性をはかっている。図中の20は包
丁を示す。
本体16のキャビネット17の扉18の裏側にヒンジ19により
取付けられている。そして扉18を閉じた状態では包丁差
体15がかくされて安全性をはかっている。図中の20は包
丁を示す。
発明が解決しようとする問題点 上記構成の厨房家具は、扉18がヒンジ19によりキャビ
ネット17に枢結されていることから、扉18を開放して包
丁20を着脱するとき、扉18が動き、前記包丁20の着脱が
行ないにくい。また、扉18は下方にあり幼児が扉18を開
放して包丁20にさわることができるので危険であるとい
う問題があった。
ネット17に枢結されていることから、扉18を開放して包
丁20を着脱するとき、扉18が動き、前記包丁20の着脱が
行ないにくい。また、扉18は下方にあり幼児が扉18を開
放して包丁20にさわることができるので危険であるとい
う問題があった。
本発明は前記従来の問題に留意し、幼児に危険性がな
く、しかも包丁の着脱が行ないやすい流し台を提供しよ
うとするものである。
く、しかも包丁の着脱が行ないやすい流し台を提供しよ
うとするものである。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するための本発明は、ワークトップ
に包丁収納部を設け、この包丁収納部に開閉自在な蓋を
設けると共に内部には包丁差し込み体を配設し、かつ前
記包丁差し込み体は蓋の開閉によって包丁収納部内を昇
降するように蓋と連係させると共に、包丁差し込み体は
包丁収納部の内寸法と略同一寸法として包丁収納部の内
壁面と略平行に昇降するようにした構成としてある。
に包丁収納部を設け、この包丁収納部に開閉自在な蓋を
設けると共に内部には包丁差し込み体を配設し、かつ前
記包丁差し込み体は蓋の開閉によって包丁収納部内を昇
降するように蓋と連係させると共に、包丁差し込み体は
包丁収納部の内寸法と略同一寸法として包丁収納部の内
壁面と略平行に昇降するようにした構成としてある。
作用 上記構成の包丁差付流し台は包丁差部の蓋を開くこと
により包丁差し込み体が上昇し包丁の持ち手部がワーク
トップ面上に出てくる。このため包丁の出し入れが容易
に行なえる。またこの包丁差はワークトップ上に位置し
ているため幼児が触れることがなく安全性を高めること
となる。使用後は蓋を閉じれば包丁差し込み体が下降し
包丁の持ち手が下がり包丁は収納されて外部からは見え
なくなるものである。
により包丁差し込み体が上昇し包丁の持ち手部がワーク
トップ面上に出てくる。このため包丁の出し入れが容易
に行なえる。またこの包丁差はワークトップ上に位置し
ているため幼児が触れることがなく安全性を高めること
となる。使用後は蓋を閉じれば包丁差し込み体が下降し
包丁の持ち手が下がり包丁は収納されて外部からは見え
なくなるものである。
実 施 例 以下本発明の一実施例を第1図,第2図および第3図
にもとづき説明する。図において1は流し台でありその
ワークトップ2は一般に用いられる流し台のワークトッ
プの前後幅60cmよりも大きい75cmの前後幅をもちワーク
トップ2の後部の下部には収納部3と後壁4との間に空
間5を形成している。前記ワークトップ2の後部の面に
は穴6を形成し、この穴6には蓋7を有する包丁収納部
8がはめ込まれており、この蓋7と包丁収納部8はヒン
ジ9で回動自在に枢結されている。包丁収納部8内には
上面に包丁を差し込むための穴を有する包丁差し込み体
10が上下方向に摺動自在に設けられている。この包丁差
し込み体10は第2図から明らかなようにその外形寸法は
包丁収納部8の内寸法と略同一寸法として包丁収納部8
の内壁面と略平行に昇降するようにしてあり、かつ包丁
差し込み体10と蓋7とは連結金具11によりA点,B点で回
動自在に枢結されており、A点は着脱自在になっており
蓋7と連結金具11を分離することが可能となっている。
また包丁差し込み体10に設けられた凸部12は包丁差し込
み体10が上昇したときに包丁収納体8に設けられた穴13
にはまり合って上動状態を保持する関係をもっている。
14は包丁を示す。なお包丁収納部8は上方に持ち上げる
ことにより穴6より着脱できる構成としている。
にもとづき説明する。図において1は流し台でありその
ワークトップ2は一般に用いられる流し台のワークトッ
プの前後幅60cmよりも大きい75cmの前後幅をもちワーク
トップ2の後部の下部には収納部3と後壁4との間に空
間5を形成している。前記ワークトップ2の後部の面に
は穴6を形成し、この穴6には蓋7を有する包丁収納部
8がはめ込まれており、この蓋7と包丁収納部8はヒン
ジ9で回動自在に枢結されている。包丁収納部8内には
上面に包丁を差し込むための穴を有する包丁差し込み体
10が上下方向に摺動自在に設けられている。この包丁差
し込み体10は第2図から明らかなようにその外形寸法は
包丁収納部8の内寸法と略同一寸法として包丁収納部8
の内壁面と略平行に昇降するようにしてあり、かつ包丁
差し込み体10と蓋7とは連結金具11によりA点,B点で回
動自在に枢結されており、A点は着脱自在になっており
蓋7と連結金具11を分離することが可能となっている。
また包丁差し込み体10に設けられた凸部12は包丁差し込
み体10が上昇したときに包丁収納体8に設けられた穴13
にはまり合って上動状態を保持する関係をもっている。
14は包丁を示す。なお包丁収納部8は上方に持ち上げる
ことにより穴6より着脱できる構成としている。
上記構成において通常は蓋7を閉じておく。包丁14は
かくされワークトップ面の外観を損なわなく、また蓋7
はワークトップ2の上面に位置しているので幼児が触れ
ることができず安全である。包丁14の着脱は、蓋7を開
けると連結金具11により包丁差し込み体10も連動して上
昇し包丁14の持ち手がワークトップ2上面に出てくる。
この際、包丁差し込み体10に設けられた凸部12と包丁収
納体10に設けられた穴13がはまり合って包丁差し込み体
10の上動状態を保持する。この状態が第2図であり包丁
14の着脱が容易に行えるものである。さらに包丁差し込
み体10はA点の蓋7と連結金具11を分離して上方向に引
き抜くことにより包丁収納体8の内部を掃除することが
出きるものである。
かくされワークトップ面の外観を損なわなく、また蓋7
はワークトップ2の上面に位置しているので幼児が触れ
ることができず安全である。包丁14の着脱は、蓋7を開
けると連結金具11により包丁差し込み体10も連動して上
昇し包丁14の持ち手がワークトップ2上面に出てくる。
この際、包丁差し込み体10に設けられた凸部12と包丁収
納体10に設けられた穴13がはまり合って包丁差し込み体
10の上動状態を保持する。この状態が第2図であり包丁
14の着脱が容易に行えるものである。さらに包丁差し込
み体10はA点の蓋7と連結金具11を分離して上方向に引
き抜くことにより包丁収納体8の内部を掃除することが
出きるものである。
発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明はワーク
トップの上面を開口としてワークトップに包丁収納部を
形成したので、幼児が触れることができず安全であり、
包丁収納部の上面開口には蓋を設けているので、見栄え
もよくかつ包丁の取出し時にあやまって落しても、ワー
クトップ上であり、安全となる。さらに蓋の開閉に連動
して包丁が上下動するようにすると包丁の上部がワーク
トップ上面より突出し、包丁の取出しがしやすくなる。
また包丁差し込み体は包丁収納部の内寸法と略同一寸法
としてあるから包丁収納部の内壁面と略平行に昇降する
ようになり、よって包丁差し込み体に差し込んだ包丁の
刃先が昇降時に包丁収納部の内壁面に触れてこれを傷つ
けたり、逆に刃先の切れ味が悪くなったりするようなこ
とがなくなり、長期間にわたって安心して使用すること
ができる。さらに、包丁差し込み体を包丁収納部の上端
位置で停止保持させる係止手段を設けたものは、包丁差
し込み体が上昇したときでも刃先が外部に露出しないの
で安全であり、しかも包丁取り出し時に不用意に包丁差
し込み体が降下するとともに蓋が閉じるようなこともな
く、安心して使用することができる。
トップの上面を開口としてワークトップに包丁収納部を
形成したので、幼児が触れることができず安全であり、
包丁収納部の上面開口には蓋を設けているので、見栄え
もよくかつ包丁の取出し時にあやまって落しても、ワー
クトップ上であり、安全となる。さらに蓋の開閉に連動
して包丁が上下動するようにすると包丁の上部がワーク
トップ上面より突出し、包丁の取出しがしやすくなる。
また包丁差し込み体は包丁収納部の内寸法と略同一寸法
としてあるから包丁収納部の内壁面と略平行に昇降する
ようになり、よって包丁差し込み体に差し込んだ包丁の
刃先が昇降時に包丁収納部の内壁面に触れてこれを傷つ
けたり、逆に刃先の切れ味が悪くなったりするようなこ
とがなくなり、長期間にわたって安心して使用すること
ができる。さらに、包丁差し込み体を包丁収納部の上端
位置で停止保持させる係止手段を設けたものは、包丁差
し込み体が上昇したときでも刃先が外部に露出しないの
で安全であり、しかも包丁取り出し時に不用意に包丁差
し込み体が降下するとともに蓋が閉じるようなこともな
く、安心して使用することができる。
第1図は本発明の実施例を示す縦断面図、第2図および
第3図は包丁収納部の詳細な縦断面図、第4図は従来の
包丁差を示す斜視図である。 2……ワークトップ、3……収納部、4……後壁、5…
…空間。
第3図は包丁収納部の詳細な縦断面図、第4図は従来の
包丁差を示す斜視図である。 2……ワークトップ、3……収納部、4……後壁、5…
…空間。
Claims (2)
- 【請求項1】ワークトップに包丁収納部を設け、この包
丁収納部に開閉自在な蓋を設けると共に内部には包丁差
し込み体を配設し、かつ前記包丁差し込み体は蓋の開閉
によって包丁収納部内を昇降するように蓋と連係させる
と共に、包丁差込体は包丁収納部の内寸法と略同一寸法
として包丁収納部の内壁面と略平行に昇降するようにし
た包丁差付厨房家具。 - 【請求項2】包丁差し込み体を包丁収納部の上端位置で
停止保持させる係止手段を設けた特許請求の範囲第1項
記載の包丁差付厨房家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62323113A JP2625788B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 包丁差付厨房家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62323113A JP2625788B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 包丁差付厨房家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01164306A JPH01164306A (ja) | 1989-06-28 |
JP2625788B2 true JP2625788B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=18151227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62323113A Expired - Lifetime JP2625788B2 (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 包丁差付厨房家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2625788B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5289349U (ja) * | 1975-12-24 | 1977-07-04 | ||
JPS6028264Y2 (ja) * | 1980-03-24 | 1985-08-27 | トヨタ自動車株式会社 | 天板埋込み調味料入れ |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP62323113A patent/JP2625788B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01164306A (ja) | 1989-06-28 |
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