JPH0530942Y2 - - Google Patents

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JPH0530942Y2
JPH0530942Y2 JP1987155635U JP15563587U JPH0530942Y2 JP H0530942 Y2 JPH0530942 Y2 JP H0530942Y2 JP 1987155635 U JP1987155635 U JP 1987155635U JP 15563587 U JP15563587 U JP 15563587U JP H0530942 Y2 JPH0530942 Y2 JP H0530942Y2
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JP
Japan
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tongue piece
box
file box
tongue
drawer
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JP1987155635U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、書類などを収納した状態で、保管庫な
どの棚に載置し、或いは机などの抽斗に収容する
フアイルボツクスに関する。
従来の技術 従来、書類などを上方から出し入れできるよう
に、上面を開口した立方体状のフアイルボツクス
は例えば実公昭61−32787号公報において公知で
あり、このフアイルボツクスは、所要の書類など
を収納した状態で、保管庫などの棚に多数載置さ
れ、必要に応じて、その保管状態からフアイルボ
ツクスが手前方向に引き出されるが、この引き出
し操作を容易にするために、従来は、フアイルボ
ツクスの前面下方中央位置に、指掛け用の孔を開
設している。
考案が解決しようとする問題点 ところが、上記した構成によれば、フアイルボ
ツクスの前後幅とほぼ等しい大きさの多数の書類
などが収納されたとき、フアイルボツクスの内面
と書類の端面との間に、指を挿入する隙間がなく
なり、指掛け用孔が、その内面で閉じられた状態
におかれて指の挿入が不能となり、フアイルボツ
クスの引き出しが困難となる惧れがあつた。
問題点を解決するための手段 そこで本願は、上記が開口したフアイルボツク
スにおいて、その前面に切線を施して、該切線に
より切起こされて側面から前方に延長し、かつ、
少なくとも下縁が前方上向きに傾斜した舌片を突
設して、上記した従来のものの欠陥を改善したも
のである。
作 用 しかして、フアイルボツクスを棚から引き出し
たときは、舌片を摘持し、この状態で手前方向に
引き出すものである。
またフアイルボツクスを机などの抽斗内に収容
するときは、舌片を閉じるが、舌片が充分に閉じ
られないため、前方に多少とも突出している状態
でフアイルボツクスを抽斗内に収容した際には、
舌片の下縁が抽斗の上縁に当接して、舌片はその
折りぐせと、下縁が前方上向き傾斜していること
により、自動的に閉じる方向に傾動して、フアイ
ルボツクスを抽斗内に支障なく収容することがで
きる。
実施例 以下図面と共に、本願の実施例を詳述すると、
第1図において、1は上面が開口し、かつ、一側
面の上縁部を台形状に切欠して成るボツクス本
体、2はボツクス本体1の前面下方位置の側部
に、横向き台形状の切線3を施して、前面一部を
遊離し、その遊離片を引き起こすことにより、側
面の延長上に突設した舌片、4は見出部である。
しかして、本願ボツクスは、従来と同様、ボツ
クス本体1の上面から書類などを収納した状態
で、保管庫などの棚に載置され、この状態から、
フアイルボツクスを引き出すときは、舌片2を摘
持して、手前方向に引き出し、所要寸法引き出し
たのち、ボツクス本体1の全体を摘持して棚から
取り出す。
また本願ボツクスは、書類などを収納した状態
で机などの抽斗内に収容される。この収容時に
は、舌片2を閉じる必要があるが、舌片2を充分
に閉じてないため或いは閉じるのを失念して舌片
2が前方に突出状態におかれているときは、舌片
2の下縁が抽斗の上縁に当接するが、この当接に
より、下縁が前方上向きに傾斜している舌片2に
傾動方向の付勢力が作用し、この付勢力と、舌片
2の折りぐせとにより、該折片2は自動的に閉じ
る方向に傾動するので、本願ボツクスを机などの
抽斗内に支障なく収容することができる。
考案の効果 本願は叙上のように構成されているので、多く
の書類などを収納して棚に載置した場合でも、フ
アイルボツクスを容易に手前方向に引き出すこと
ができ、特に本願によれば、舌片が側面の延長上
にあるので、舌片に加わる荷重に対する機械的強
度に優れ、また舌片はその折ぐせによつて常時ボ
ツクス本体の前面に位置するので、前記舌片がフ
アイルボツクスの相互間に介入する惧れもなく使
用に極めて便利であり、さらにまた舌片が前方に
突出した状態で、机などの抽斗内に収容する場合
でも、舌片はその折りぐせと、下縁が前方上向き
に傾斜していることによつて自動的に閉じる方向
に傾動するので、支障なく使用することができる
などの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本願の実施例を示す総体斜視図であ
る。 図中、1はボツクス本体、2は舌片、3は切線
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面が開口したフアイルボツクスにおいて、そ
    の前面に切線を施して、該切線により切起こされ
    て側面から前方に延長し、かつ、少なくとも下縁
    が前方上向きに傾斜した舌片を突設して成るフア
    イルボツクス。
JP1987155635U 1987-10-13 1987-10-13 Expired - Lifetime JPH0530942Y2 (ja)

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JP1987155635U JPH0530942Y2 (ja) 1987-10-13 1987-10-13

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Publication Number Publication Date
JPH0162085U JPH0162085U (ja) 1989-04-20
JPH0530942Y2 true JPH0530942Y2 (ja) 1993-08-09

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ID=31433439

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0756220Y2 (ja) * 1992-12-25 1995-12-25 日興産業株式会社 書類保管箱

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139675U (ja) * 1986-02-28 1987-09-03

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JPH0162085U (ja) 1989-04-20

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