JPH0547667Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0547667Y2 JPH0547667Y2 JP1988012604U JP1260488U JPH0547667Y2 JP H0547667 Y2 JPH0547667 Y2 JP H0547667Y2 JP 1988012604 U JP1988012604 U JP 1988012604U JP 1260488 U JP1260488 U JP 1260488U JP H0547667 Y2 JPH0547667 Y2 JP H0547667Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- file
- heading
- file body
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、書類などを綴込み乃至収納するフアイ
ル表紙乃至フアイルボツクスなどのフアイル体に
おける見出し部に関する。
ル表紙乃至フアイルボツクスなどのフアイル体に
おける見出し部に関する。
従来の技術
従来、表表紙と背表紙とから成り、背表紙の内
面中央部乃至裏表紙内面中央部の背表紙寄りに綴
具を取り付け、かつ、背表紙外面に透明のカバー
によつて、上面で開口する見出し用ポケツト部を
設けて成るフアイル表紙或いは、上面が開口する
と共に、その正面に、透明のカバーによつて、上
面で開口する見出し用ポケツト部を設けて成るフ
アイルボツクスは公知であり、このように、フア
イル表紙乃至フアイルボツクスの見出しを表示す
る表示面に設けた見出し用ポケツト部には、これ
に挿入した見出しカードを引き出すために、その
表面上縁に半円状に切欠された指当部が設けてあ
る。
面中央部乃至裏表紙内面中央部の背表紙寄りに綴
具を取り付け、かつ、背表紙外面に透明のカバー
によつて、上面で開口する見出し用ポケツト部を
設けて成るフアイル表紙或いは、上面が開口する
と共に、その正面に、透明のカバーによつて、上
面で開口する見出し用ポケツト部を設けて成るフ
アイルボツクスは公知であり、このように、フア
イル表紙乃至フアイルボツクスの見出しを表示す
る表示面に設けた見出し用ポケツト部には、これ
に挿入した見出しカードを引き出すために、その
表面上縁に半円状に切欠された指当部が設けてあ
る。
考案が解決しようとする課題
ところが、上記した従来の構成によれば、指当
部がポケツト部の表面に有するので、体裁を損な
うばかりでなく、見出しカードが指当部位置で汚
損し、また指当部が小さいので、見出しカードの
引き出し操作も不便であるという欠陥を有する。
部がポケツト部の表面に有するので、体裁を損な
うばかりでなく、見出しカードが指当部位置で汚
損し、また指当部が小さいので、見出しカードの
引き出し操作も不便であるという欠陥を有する。
そこで本願は、このような欠陥を改善すること
を目的としたものである。
を目的としたものである。
課題を解決するための手段
本願は、上記した目的を達成するために、書類
などを綴込み乃至収納するフアイル体の表示面
に、透明のカバーを、その両側縁がフアイル体の
左右側面に跨がるように固着して上面で開口する
見出し用ポケツト部を設け、かつ、このポケツト
部位置のフアイル体表示面に、指の介入を許容す
る透孔部を設けて成るものであり、かつ、上記に
おいて、透孔部を、フアイル体表示面の上方位置
に、縦長に設けたものである。
などを綴込み乃至収納するフアイル体の表示面
に、透明のカバーを、その両側縁がフアイル体の
左右側面に跨がるように固着して上面で開口する
見出し用ポケツト部を設け、かつ、このポケツト
部位置のフアイル体表示面に、指の介入を許容す
る透孔部を設けて成るものであり、かつ、上記に
おいて、透孔部を、フアイル体表示面の上方位置
に、縦長に設けたものである。
作 用
しかして、従来と同様に見出し用ポケツト部に
見出しカードを、その上面開口部から挿入するも
のであり、この挿入した見出しカードを引き出す
ときは、透孔部に指を押し当てた状態で、見出し
カードを上方に押し上げ、見出しカードの上部を
見出し用ポケツト部の上面より突出させ、この突
出部を摘持して見出しカードを上方に引き出すも
のであり、透孔部を縦長に形成するときは、見出
しカードを１回の操作で、大きく上方に突出させ
ることができる。
見出しカードを、その上面開口部から挿入するも
のであり、この挿入した見出しカードを引き出す
ときは、透孔部に指を押し当てた状態で、見出し
カードを上方に押し上げ、見出しカードの上部を
見出し用ポケツト部の上面より突出させ、この突
出部を摘持して見出しカードを上方に引き出すも
のであり、透孔部を縦長に形成するときは、見出
しカードを１回の操作で、大きく上方に突出させ
ることができる。
実施例
以下図面と共に本願の実施例を詳述する。実施
例は、フアイルボツクスについて例示しており、
このフアイルボツクスは、公知のように、上面が
開口し、かつ、左側上縁部に逆台形状に切欠部１
を形成すると共に、右側面上部に、手掛け用の横
長孔２を有した例えば表面に樹脂層を形成した厚
紙から成るボツクス本体３の正面に、透明の合成
樹脂から成るカバー４を、その両側縁が左右側面
に跨るように重合すると共に、その両側縁を溶着
５すると共に、その下縁を閉じて上面で開口する
ポケツト部６を設けて成り、本願はこのように構
成されたフアイルボツクスにおいて、ポケツト部
６の内面即ちボツクス本体３の正面に縦長に透孔
部７を設けて成るものである。しかして、ボツク
ス本体３に収納されている書類などを記入した見
出しカードＰを、ポケツト部６の上面開口部より
挿入するものであり、このポケツト部６に挿入さ
れた見出しカードＰを引き出すときは、透孔部７
より見出しカードＰに指を押し当てた状態で、該
見出しカードＰを上方に押し上げ、見出しカード
の上部を第１図仮想線で示すようにポケツト部６
の上面より突出させ、この突出部を摘持して見出
しカードを上方に引き出すものである。
例は、フアイルボツクスについて例示しており、
このフアイルボツクスは、公知のように、上面が
開口し、かつ、左側上縁部に逆台形状に切欠部１
を形成すると共に、右側面上部に、手掛け用の横
長孔２を有した例えば表面に樹脂層を形成した厚
紙から成るボツクス本体３の正面に、透明の合成
樹脂から成るカバー４を、その両側縁が左右側面
に跨るように重合すると共に、その両側縁を溶着
５すると共に、その下縁を閉じて上面で開口する
ポケツト部６を設けて成り、本願はこのように構
成されたフアイルボツクスにおいて、ポケツト部
６の内面即ちボツクス本体３の正面に縦長に透孔
部７を設けて成るものである。しかして、ボツク
ス本体３に収納されている書類などを記入した見
出しカードＰを、ポケツト部６の上面開口部より
挿入するものであり、このポケツト部６に挿入さ
れた見出しカードＰを引き出すときは、透孔部７
より見出しカードＰに指を押し当てた状態で、該
見出しカードＰを上方に押し上げ、見出しカード
の上部を第１図仮想線で示すようにポケツト部６
の上面より突出させ、この突出部を摘持して見出
しカードを上方に引き出すものである。
考案の効果
以上のように本願によれば、カバーの両側縁が
フアイル体の左右側面に跨がるように固着して成
るので、フアイル体の表示面の全幅を見出し内容
の表示のために有効に使用することができると共
に、ポケツト部の上面開口部もその全幅において
開口するので、見出しカードの出し入れにも便利
であり、さらに、見出しカードをポケツト部に挿
入した状態で、透孔部は隠蔽されて、使用状態で
体裁を損なうことはないし、見出しカードの表面
が汚損する惧れもなく、かつ、透孔部を縦長に形
成することにより、見出しカードをポケツト部の
上方に大きく突出できて、その引き出しも容易に
行うことができるなどの利点を有する。
フアイル体の左右側面に跨がるように固着して成
るので、フアイル体の表示面の全幅を見出し内容
の表示のために有効に使用することができると共
に、ポケツト部の上面開口部もその全幅において
開口するので、見出しカードの出し入れにも便利
であり、さらに、見出しカードをポケツト部に挿
入した状態で、透孔部は隠蔽されて、使用状態で
体裁を損なうことはないし、見出しカードの表面
が汚損する惧れもなく、かつ、透孔部を縦長に形
成することにより、見出しカードをポケツト部の
上方に大きく突出できて、その引き出しも容易に
行うことができるなどの利点を有する。
図面は本願の実施例を示すもので、第１図は総
体斜視図、第２図は要部の横断面図である。 図中、３はボツクス本体、４はカバー、６はポ
ケツト部、７は透孔部である。
体斜視図、第２図は要部の横断面図である。 図中、３はボツクス本体、４はカバー、６はポ
ケツト部、７は透孔部である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 書類などを綴込み乃至収納するフアイル体の
表示面に、透明のカバーを、その両側縁がフア
イル体の左右側面に跨がるように固着して上面
で開口する見出し用ポケツト部を設け、かつ、
このポケツト部位置のフアイル体表示面に、指
の介入を許容する透孔部を設けて成るフアイル
体における見出し部。 (2) 透孔部を、フアイル体表示面の上方位置に、
縦長に設けて成る請求項１記載のフアイル体に
おける見出し部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012604U JPH0547667Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012604U JPH0547667Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01116690U JPH01116690U (ja) | 1989-08-07 |
| JPH0547667Y2 true JPH0547667Y2 (ja) | 1993-12-15 |
Family
ID=31222187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988012604U Expired - Lifetime JPH0547667Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547667Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS483216U (ja) * | 1971-05-18 | 1973-01-16 |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP1988012604U patent/JPH0547667Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01116690U (ja) | 1989-08-07 |
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