JPH0392926A - 数式入力処理装置、数式入力処理方法、及びこれらの装置等を含むコンピュータシステム - Google Patents

数式入力処理装置、数式入力処理方法、及びこれらの装置等を含むコンピュータシステム

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JPH0392926A
JPH0392926A JP1230990A JP23099089A JPH0392926A JP H0392926 A JPH0392926 A JP H0392926A JP 1230990 A JP1230990 A JP 1230990A JP 23099089 A JP23099089 A JP 23099089A JP H0392926 A JPH0392926 A JP H0392926A
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mathematical formula
mathematical
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JP1230990A
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Yutaka Wada
裕 和田
Hisanori Nonaka
久典 野中
Yukihiro Oda
織田 幸博
Yasumasa Mishiro
三代 庸正
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数式入力処理装置及び数式入力処理方法並びに
これらの装置等を含むコンピュータシステムに関し、特
にディスプレイ装置の表示画面において、表示画面上の
任意な位置で、数式構成要素をグラフィック要素として
任意な順序で入力して書込むことにより数式を作成する
と、各数式構成要素の書込み時に逐次に数式構成要素間
の演算関係が処理装置で作成され且つ記憶装置に記憶さ
れ、表示画面上で数式が完成された時この数式の意味す
る演算関係がコンピュータ側で解釈され当該演算関係に
対応するデータ構造が記憶される数式入力処理装置、数
式入力処理方法、及びこれらの装置等を含むコンピュー
タシステムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のコンピュータにおける数式処理方法の一例として
、特開昭63−115270号公報、及び「計算機によ
る数式処理のすすめ」後藤英一その他編、bit別間、
共立出版(+986)がある。これらの先行技術によれ
ば、算術式や論理式をコンピュータが解釈できる文字列
データの形式で直接的に表現し、算術式等の数式の構造
や意味を利用して数式処理する技術が用いられていた。
例えば、特開昭6 3−1 1 5 2 7 0号に記
載される装置では、プール代数表記法に従って表現され
た論理式を、ディスプレイ装置の表示画面の予め定めら
れた書込み箇所に、予め定められた記載順序で文字列デ
ータの形式で入力して書込むと、この文字列データを、
この文字列データが意味するAND回路やOR回路等の
論理回路要素の記号に変換すると共に、前記書込み箇所
に対応する複数の接続用端子の間に当該論理回路要素の
記号を描いて配置するための接続情報に変換する。また
、後者の文献「計算機による数式処理のすすめ」によれ
ば、数式の因数分解、数式における簡略化等の変形、解
析的な微分等をコンピュータで実行する数式処理技術が
開示されており、この数式処理技術では数式をコンピュ
ータが解釈できる文字列データの形式で入力する方法が
教示されている。
その他の従来技術としては、特開昭63−187338
号公報と特開昭63−↓87361号公報に開示された
ものがある。前者によって開示された数式入力装置は、
数式入力時に数式構文上の誤りをチェックして、誤り発
生の警告.や自動誤り修正を実行できるように構成され
たものであり、この目的を達成するため、数式特有の記
号が入力されると各記号の引数情報を記憶する記憶手段
と、入力された一連の数式を細かい構成要素に分割する
手段と、分割された構成要素間の関係を構文解析し記憶
する手段と、数式中の構成要素の階層情報を管理する手
段と、階層情報に基づき誤りをチェックするチェック手
段とから構成される。また後者によって開示された数式
入力方法によれば、文書作成装置において、表示装置に
文字列からなる文書情報を表示させ、文字列間の従属関
係を記憶させるように構成したものであることを前提と
し、文字列の一部が修正された時必要に応じ記憶された
従属関係を用いて文字列の他の部分を自動的に連動して
修正するように構成されている。
また、発電プラントの制御システムや、上下水道、鉄鋼
プラント等の産業プラントの制御システムの設計では、
制御システムの機能や構成をブロック線図形式で表現す
ると共に、仕様書等のドキュメントでは数式表現を用い
て制御規則や制御信号の演算式を記述する。現在ではグ
ラフィック表現能力を持つコンピュータ支援設計装置、
いわゆる製図用CADシステムを用いてグラフィック要
素の配置情報のみが与えられた画像情報として、これら
の数式はコンピュータ内に取込まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の数式入力装置又は数式入力方法では次の
ような問題がある。
特開昭63−115270号に開示された従来技術は、
入力する数式等をコンピュータが理解できる文字列デー
タの形式で入力しなければならず、一方コンピュータ側
は入力された数式等を構文解析してその数学的意味を抽
出する処理が要求され、またディスプレイ装置の表示画
面上算術式や論理式等の数式を書込む箇所を指定され、
利用者は自由に数式をコンピュータに書込むことはでき
ないという不具合を有している。更に数式を書く順序も
制限され、自由に選択することができず、この数式入力
装置を利用する者にとっては使用しづらいという欠点が
あった。
「計算機による数式処理のすすめ」に開示された従来技
術によれば、コンピュータに対し文字列データの形式で
入力し、且つ数式の表現の仕方も予め指定され、コンピ
ュータはその文字列から演算子、関数、記号を区別して
取出し、それらの間の数学的関係を構文解析により抽出
し処理することが要求される。この場合にも、数式の入
力において文字列データとして入力しなければならない
という制約を受け、使用者には使いづらいという不具合
を有する。
特開昭63−187338号に開示される従来技術は、
引数を含み且つ階層構造を有する数式を対象とし、引数
情報と階層構造情報を利用して数式構成要素間の関係を
判定し、その構文を解析しチェックを行うように構成さ
れている。構文解析が含まれるため処理が複雑となり、
取扱うことのできる数式が引数等により制限を受ける。
また、特開昭63−187361号に開示される従来技
術は、数式の中に含まれる特有な数学的記号に関連する
従属関係をコンピュータに記憶させることにより、この
従属関係の解析に基づき自動修正を行うように構成され
る。この場合には、従属関係について解析を行うため処
理が複雑となり、また数式を構成する文字列間の特殊な
従属関係を利用するため、取扱う数式が制限されるとい
う不具合を有する。
また従来の装置によれば、いずれの場合にも、入力装置
として、数式の演算情報、すなわち数式を構成する要素
である演算子、記号、関数、数値等の間の演算関係をそ
れぞれの入力・配置時に直接に入力することができなか
った。換言すれば、文字列データの形式で数式を入力し
た場合には、文字列から演算子、記号、関数、数値を区
別して取出し、それらの間の特殊な関連を構文解析によ
り抽出する処理が必要であった。
更に、ディスプレイ装置の表示画面にグラフィック要素
として数式の構成要素を配置した場合、その画像情報か
ら演算子、記号、関数、数値の演算関係を抽出するため
には、構成要素の種類と配置情報の分類が必要である。
これらの処理は多数の分岐判定を含む検索手順からなり
、計算量が多大となるという欠点がある。
本発明の目的は、前述した問題点に鑑み、数式を文字列
ではなく単にグラフィックなもの(画像)として扱い、
入力装置によって数式の構成要素を任意の順序で入力す
ることができ、且つこの入力操作に基づきディスプレイ
装置の表示画面上の任意の箇所に前記数式の各構成要素
をグラフィック要素として配置することにより数式を書
込むことができ、かかる入力・書込み操作を行うだけで
、コンピュータの側では、入力され且つ表示画面上に書
込まれた数式に関する演算情報(数式構成要素間の数学
的な演算関係)をグラフィック要素としての配置位置関
係に基づき各数式構成要素の入力・書込み時に逐次に自
動的に生成し且つ記憶することができる数式入力処理装
置及び数式入力処理方法、これらの装置等を含むコンピ
ュータシステムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る数式入力処理装置は、数式を画像として表
示する表示手段と、前記数式を構成する演算子、記号、
関数、数値の数式構成要素を表示手段の画面上にグラフ
ィック要素として表示するための配置情報を入力する入
力手段と、配置情報に基づき前記画面上に数式構成要素
を表示する画像表示指令手段と、数式構成要素のうちの
或る数式構成要素の演算対象である他の数式構成要素と
前記或る数式構成要素との演算関係を表す情報を生成す
るための生成処理を実行するものであって、入力手段か
ら或る数式構成要素に係る配置情報が入力されたとき前
記生成処理を実行する演算関係情報生成処理手段と、数
式構成要素の間の演算関係情報を記憶する領域を有する
記憶手段とを備えるように構成される。
上記の数式入力処理装置において、数式構成要素の間の
演算関係は、各数式構成要素に演算対象領域を定義し、
各数式構成要素の間、及びそれらに対応する演算対象領
域の間におけるグラフィック要素としての配置座標を比
較することにより求められ、また演算関係は、表示画面
に配置しようとする数式構成要素が入力されるたびに既
に配置されている所定の対応関係にある数式構成要素と
の間で求められるように構成される。
また、本発明に係る数式入力処理装置は、数式を画像と
して表示する表示手段と、前記数式を構成する演算子、
記号、関数、数値の数式構成要素を表示手段の画面上に
グラフィック要素として表示するための配置情報を入力
する入力手段と、前記配置情報に基づきグラフィック要
素として表示するためのデータを作成するグラフィック
データ作成手段と、前記表示のためのデータに基づき画
面上に数式構成要素を表示する画像表示指令手段と、数
式構成要素の画面上の配置を指定する命令を実行する際
、配置される数式構成要素と他の数式構成要素のそれぞ
れの演算対象領域間の座標を比較し演算関係を表すデー
タを作成する演算関係データ作成手段と、数式構成要素
の間の演算関係データを記憶する領域を有する記憶手段
と、前記各手段の処理順序及び各手段間のデータ授受を
制御する制御手段とを備えるように構成される。
本発明に係る数式入力処理方法は、グラフィックコマン
ドを用いて演算子、記号、関数、数値の数式構成要素を
表示画面上に配置し数式を記載する数式入力処理方法に
おいて、表示画面に配置される複数の数式構成要素に関
し、それぞれについて演算対象となる他の数式構成要素
を含む演算対象領域を定義し、配置された複数の数式構
成要素の間、及びそれらに対応する演算対象領域との間
で配置座標の座標比較を行い、これにより前記数式構成
要素の間の演算関係を求めるように構成される。
本発明に係るコンピュータシステムは、入力手段で入力
された数式構成要素をグラフィックコマンドにより表示
手段の画面に配置し、前記表示手段に前記数式構成要素
からなる数式を入力し表示する数式入力手段を有する対
話型コンピュータシステムにおいて、前記数式構成要素
の前記配置を指定する前記グラフィックコマンドに、前
記数式構成要素間の間、及びそれらに対応して定義され
た演算対象領域の間の座標比較により前記数式構成要素
間の演算関係を作成する機能を設けるように構成される
ものである。
以上の本発明による課題を解決するための手段を要約し
、且つ更に具体的に述べると、本発明の課題の解決は (1)数式構成要素である各グラフィック要素を表示す
るためのデータに、表示画面上の配置座標値と、その他
に■演算の対象となる領域、すなわち演算対象領域の座
標値、■この演算対象領域に含まれる数式構成要素の演
算結果を与える演算子、関数、記号、数値等の他の数式
構成要素との関係を表わすデータを付加すること、 (2)数式構成要素を表示画面にグラフィック要素とし
て配置する際に、配置座標値の設定の他に、■配置しよ
うとする数式構成要素の演算対象領域と既に配置済みの
数式構成要素との座標比較、■配置しようとする数式構
成要素と配置済みの数式構成要素の演算対象領域との座
標比較により、数式の構成要素間の演算関係を求めるこ
と、により達成される。
〔作用〕
本発明によれば、数式構成要素をグラフィック要素とし
て取扱い、数式構成要素である演算子等に関し定義され
た演算対象となる領域と、グラフィック要素として表示
画面に配置された数式構成要素との座標比較により、数
式を表示画面上で作成する過程において各数式構成要素
を入力し画面に配置するたびに逐次に配置済みの数式構
成要素の間の演算関係を表わすデータを作成し、これを
順次に更新することができる。これにより、グラフィ.
ツク要素である数式構成要素の配置順序に依存すること
なく、効率的に演算子、関数、記号、数値等の数式構成
要素間の演算関係を与えるデータを作成でき、表示画面
上で数式が完成されたときにその数式の数学的意味がコ
ンピュータ側にて自動的に解釈されることになり、その
数式に基づく演算が実行可能な状態となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明に係る数式入力処理方法を実施する装
置のハードウエア的構成をブロック図で示したものであ
る。第1図において、1は表示画面を有し且つその表示
画面上に数式等をグラフィックなものとして、すなわち
単なる画像として表示するディスプレイ装置、2は画像
表示制御装置、3は画像データ記憶装置、4は入力装置
、5はマイクロプロセッサ等で構成される演算処理装置
である。演算処理装置5は、演算部5a,数式入力手順
記憶部5b1入力部5c,画像データ出力部5d,グラ
フィック要素ライブラリ情報入力部5e1数式データ出
力部5fにより構成されている。
演算部5aは、数式入力手順記憶部5bに記憶されてい
る入力処理手順を逐次呼出し、その処理手順に基づいて
入力処理を実行する。画像データ記憶装置3は、数式を
構成する演算子、記号、関数、数値等の如き数式構成要
素を単にグラフイ・ソク要素としてディスプレイ装置l
の表示画面に表示するため、演算処理装置5から出力さ
れた画像デー夕を記憶する機能を有する。画像表示制御
装置2は、表示すべきグラフィック要素の画像データを
画像データ記憶装置3から読込み、ディスプレイ装置1
に数式を表示させる。入力装置4は、本装置の使用者が
数式の各構成要素を入力するために使用するもので、使
用者の指示操作に基づいて配置しようとする数式構成要
素の種類とグラフィック要素としての表示画面上の配置
位置情報とをそれぞれデータとしてコンピュータ側に入
力させるための装置である。6はグラフィック要素ライ
ブラリ記憶装置、7は数式データ記憶装置である。
上記の如き構成を有する本発明に係る数式入力処理装置
は、単独製品として構成されたり、又はコンピュータシ
ステムに組み込まれ、各種機能を実現するコンピュータ
システムの数式入力処理機能部として構成される。
第2図は、演算子、記号、関数、数値の数式構成要素を
グラフィック要素としてディスプレイ装置1の表示画面
に順次に配置し、それに伴い各数式構成要素に関するグ
ラフィック要素としてのデータを登録し、数式を表示画
面上に書込んで作成する処理手順を示したフローチャー
トである。
第2図に示されたフローチャートにおいて、ステップ8
では、入力装置4を介して使用者がディスプレイ装置1
の表示画面上に配置しようとする演算子、記号、関数、
数値等の数式構成要素の1つを入力する。数式を構成す
る複数の数式構成要素のうちどの要素から入力するかに
ついては、使用者は、自分の考えに基づいて自由に選択
することができる。入力装置4として例えばキーボード
を用いる。しかし、その他に、直接に文字を指定する入
力装置、或いはマウス、スタイラスペンと称される位置
指示装置を用いることにより表示画面上のメニュー領域
から配置対象となる数式構成要素を選択するように構成
された入力装置を用いることもできる。
ステップ9では、ステップ8で入力された数式構成要素
の表示画面上の配置位置を使用者が入力装置4を介して
指定する。配置位置は、配置済みの数式構成要素との所
要の位置関係を満たす限り、表示画面上自由に指定でき
る。このステップ8でも、入力装置4として位置指示装
置を用いることができる。この位置指示装置よれば、表
示画面上にカーソルと称されるグラフィック要素を表示
させることにより指示された配置位置を逐次使用者へ提
示したり、或いは使用者が入力装置4を介して配置位置
を決定する指令を与えるまでの間、指示された配置位置
で数式構成要素の逐次表示を連続して行うように構成す
ることができる。かかる数式構成要素の表示画面上の配
置位置は、コンピュータ側において表示画面における座
標によって把握され処理される。
ステップ10では、ステップ9で指定された配置位置デ
ータに基づいて、配置しようとする数式構成要素に関し
グラフィック要素としてのデータを登録する。このステ
ップ10の具体的な処理内容、及びグラフィック要素と
してのデータの詳細については第3図等に基づき後で説
明される。
ステップ11では、上記ステップ8〜10で与えられた
数式構成要素に係るグラフィック要素としてのデータに
基づき、入力装置4で入力された数式構成要素をディス
プレイ装置1の表示画面に固定して表示するための画像
データを演算部5a等を利用して生成し、画像データ出
力部5d,画像データ記憶装置3、画像表示制御装置2
を経由してディスプレイ装置1へ出力する。
ステップ12では数式の作成処理が続行されるか否かが
判定され、処理が続行されると判断されるときは前記ス
テップ8〜11が繰り返され、数式構成要素が1つずつ
入力される。表示画面において数式の作威が完了したと
きには一定の条件の下でステップ12でNOと判断され
、数式構成要素の入力処理の手続きが終了する。なお、
数式の構成要素の単位については後述される。
次に、第3図に基づき前記処理手順におけるステップ1
0について詳細に説明する。このステップ10に本発明
の特徴的内容が含まれる。
第3図に示される通り、ステップ10は4つのステップ
13〜16で構成される。先ず、数式構成要素をグラフ
ィック要素としてディスプレイ装置1の表示画面上に配
置しようとして入力装置4から入力し、更にその配置位
置情報を入力すると、演算処理装置5でグラフィック要
素としての要素名が生成され、登録される(ステップ1
3)。この要素名は入力される各数式構成要素ごとに作
威され、これにより数式を構成する要素を互いに区別す
ることが可能となる。そしてその後、各数式構成要素の
大きさを表すデータ、配置座標に関する表示情報を表す
データが登録される(ステップ14)。ステップ13.
14の処理は従来の処理と同じである。本発明では、そ
の後に更にステップ15と16が設けられる。これらの
ステップ1上記の内容を例を挙げて具体的に説明する。
今、例えばA+cos  (1−B)という数式を想定
し、この数式において関数COSについて考えてみると
、上記の■■■■の情報は次のようになる。
■=括弧内の数式1−Bを含む領域の座標■=括弧内の
数式1−Hの構成要素である、減算演算子−、数値1、
記号Bの座標 ■=括弧内の数式1−Bの構成要素である減算子−によ
る演算結果が関数cotのの引き数となるという演算子
一とcosとの対応関係■=関数cosによる演算結果
が加算演算子+の引き数となるという加算演算子十とc
otとの対応関係 以下の説明においては、数式構成要素の間の対応関係を
定義する目的で、各数式構成要素ごとに互いに対応する
他の数式構成要素を格納する表形式のデータ構造を使用
し、この対応関係をポインタと呼ぶことにする。
第4図乃至第10図には、本発明で定義される演算子、
記号、関数、数値等の数式構成要素を表示画面において
グラフィック要素として表示する場合において、各数式
構成要素に関しその配置領域と演算対象領域の定め方の
例を示し、第11図乃至第17図は第4図から第10図
に示された数式構成要素のそれぞれに対応するグラフィ
ック要素に係る表形式のデータ構造を示す。
第4図は数式構成要素18として加算演算子を示し、第
4図に示されるように加算演算子18は、演算子自身が
配置される領域19とその左右両側に2つの演算対象領
域20.20が定義される。
各領域の表示画面上の位置は、2次元X軸,Y軸の各座
標値の最大値、最小値の組合せにより、数式構成要素の
配置領域19については点2l,22の座標で、演算対
象領域20.20についてはそれぞれ点23.24の座
標で表わされる。
第11図は、上記加算演算子18のグラフィック要素に
係る表形式のデータ構造を示している。
このデータ構造25は、グラフィック要素ライブラリ記
憶装置6の所定エリア内に形成され、各種のデータは当
該記憶装置6に記憶される。第11図に示されるように
、データ構造25にはグラフィック要素名26、演算子
名27、ポインタ28、座標29の各項目が設けられ、
それぞれの項目に対応してデータを書込む欄が設けられ
ている。配置しようとする数式構成要素の種類が決定さ
れるたびにこのデータ構造25が呼出され、各数式構成
要素ごとに重複しない要素名が割当てられ、数式構成要
素がグラフィック要素として表示画面上に配置されると
共に、数式構成要素の配置座標、及びその演算対象領域
の配置座標がデータとして数式データ記憶装置7に登録
される。上記の配置座標の値は、第2図に示された前記
ステップ9の入力処理で入力された数式構成要素の座標
を使用し、第3図に示されたステップ13.14.15
による演算処理装置5の処理によって登録される。
なお、各数式構成要素ごとの重複しない要素名は、第3
図のステップ13を実行するごとに演算処理装置5によ
り自動的に更新される数値に基づき作成することも可能
である。
第11図に示される加算演算子のデータ構造の例では、
加算演算子18の左右に演算対象領域20,20が定義
され、データ構造上ポインタ28と座標29の各欄に右
領域、左領域としてデータ欄が形成されている。なお、
各演算対象領域の座標は、数式構成要素の配置後にステ
ップl5において入力装置4から指示する値に修正する
ように構成されるものであってもよい。
また、数式構成要素のデータ構造に含まれるポインタに
は、 ■この数式構成要素の各演算対象領域に含まれる他の数
式構成要素へのポインタと、 ■この数式構成要素が含まれる演算対象領域が属する他
の数式構成要素へのポインタと、が定義される。各ポイ
ンタのデータ値は、他の数式構成要素のグラフィック要
素名である。第11図に示された加算演算子18のデー
タ構造を例にとって説明すれば、右領域のポインタは、
演算子十の右側領域に含まれる数式の演算結果を与える
演算子に対応する他の数式構成要素へ接続するように定
義される。左領域のポインタも同様である。
また、演算結果のポインタは、加算演算子十が含まれる
演算対象領域が属する他の数式構成要素へ接続するよう
に定義される。数式構成要素間のポインタのデータ登録
はステップl6により実行される。ステップ16の詳細
は後述される。
同様にして、数式構成要素18として、第5図では分数
の記号、第6図では括弧の記号、第7図では文字記号、
第8図では数値、第9図では指数関数、第lO図では余
弦関数がそれぞれ示され、各図においてそれぞれに関し
配置領域19、演算対象領域20が定義されると共に各
領域を決める点21.22,23.24が示されている
。また、第12図乃至第17図には第11図と同様に上
記の各数式構成要素に対応した表形式のデータ構造が示
され、第12図には分数記号のデータ構造、第13図に
は括弧記号のデータ構造、第14図には文字記号のデー
タ構造、第15図には数値のデータ構造、第16図には
指数関数のデータ構造、第17図には余弦関数のデータ
構造が示される。
第12図乃至第17図から明らかなように、それぞれの
データ構造におけるポインタ28の内容、それに関連す
る座標29の内容は、各数式構成要素の特徴に応じて定
義されている。
次に、前記ステップ16の詳細な処理手順を説明する。
ステップ16は、更に、 (1)入力された数式構成要素の演算対象領域に含まれ
る他の数式構成要素へのポインタを登録するステップと
、 (2)入力された数式構成要素が含まれる演算対象領域
が属する他の数式構成要素へのポインタを登録するステ
ップと、 から構成される。ステップ16では2つの上記ステップ
(1),(2)が順次に実行される。
第18図は、演算対象領域に含まれる他の数式構成要素
へのポインタを登録する上記ステップ(1)での処理手
順を示したものである。
先ず、ステップ41では、表示画面に配置しようとする
グラフィック要素(或る数式構成要素)の演算対象領域
とその座標を取出す。以下、グラフィック要素をP1そ
の演算対象領域をRとする。
次にステップ42では、演算対象領域Rに含まれる他の
グラフィック要素(他の数式構成要素)Qを座標比較を
行って取出す。ステップ43で、演算対象領域Rに含ま
れる他のグラフィック要素Qがない(空である)ことが
分かれば、ステ・ソプ48を経てグラフィック要素Pの
他の演算対象領域Rについて上記と同様な処理を繰返す
演算対象領域Rに含まれる他のグラフィック要素Qが■
つだけの場合には、ステップ45で、(a)グラフィッ
ク要素Qの演算結果のポインタの値に、グラフィック要
素Pを入れ、(b)グラフィック要素Pの演算対象領域
Rのポインタの値に、グラフィック要素Qを入れる。
一方、演算対象領域Rに含まれる他のグラフィック要素
Qが複数の場合には、ステップ46で、グラフィック要
素Qの中から演算結果のポインタの値が未設定の要素を
取出し、それをQ′ として、更にステップ47で (C)グラフィック要素Q′の演算結果のポインタの値
に、グラフィック要素Pを入れ、(d)グラフィック要
素Pの演算対象領域Rのポインタの値に、グラフィック
要素Q′ を入れる。
上記ステップ45.47が終了した後にはステップ48
に移り、前述した処理を繰返す。
第19図は、数式構成要素が含まれる演算対象領域が属
する他の数式構成要素へのポインタを登録する上記ステ
ップ(2)での処理手順を示したものである。
先ず、ステップ49では、配置しようとするグラフィッ
ク要素(或る数式構成要素)の配置座標を取出す。以下
、このグラフィック要素をPとする。次に、ステップ5
0では、グラフィック要素Pが含まれる演算対象領域R
を座標比較を行って取出し、演算対象領域Rの属する他
のグラフィック要素Q(他の数式構成要素)を求める。
ここで、グラフィック要素Pが含まれる演算対象領域R
の有無をステップ51で判定し、演算対象領域Rがない
場合には処理を終了する。
一方、演算対象領域Rがある場合にはステップ52に移
り、このステップ52では、グラフィック要素Pが含ま
れる演算対象領域Rの属するグラフィック要素Qが複数
ある場合には、Qに属する演算対象領域Rに他の演算対
象領域Rを含まないQを選出し、これをQ′ とする。
また、Qがlつである場合には、これをQ′ とする。
最後に、ステップ53で、 (e)グラフィック要素Q′の演算対象領域Rのポイン
タの値に、グラフィック要素Pを入れ、(f)グラフィ
ック要素Pの演算結果のポインタの値に、グラフィック
要素Q′を入れ名。
以上の処理手順によって得られるデータは、グラフィッ
ク要素のポインタの値を参照することにより、更に、数
式の構成要素である演算子、記号、関数、数値等の演算
関係を与えるグラフを作成する手順で直接利用すること
ができる。
次に、以上の処理手順に基づき簡単な数式を入力する例
を用いて、ディスプレイ装置lの表示画面とデータ構造
がどのように推移するかを具体的に説明する。
(以下余白) 本例では次式を入力する場合を考える。
(B−1)2 A=        +cosD 10 第20図では数式構成要素である記号Bを配置した画面
上の表示61とデータ構造62を示している。破線で示
したブロックはその演算対象領域を示す。入力装置4に
よって数式構成要素である記号Bを入力し(ステップ8
)且つその配置位置情報を座標で入力する(ステップ9
)と、演算処理装置5等の作用により記号名Bで且つグ
ラフィック要素名g1のデータ構造62が生成され(ス
テップ10)、且つ記号Bがディスプレイ装置1の表示
画面に表示される(ステップ11)。この段階では、そ
れ以前に配置された他のグラフィック要素(数式構成要
素)が表示画面上に存在しないので、「べき乗」と「演
算結果Jとからなるポインタの設定は行われない。なお
、第20図以降の図面では、説明の便宜上グラフィック
要素のデータ構造として配置位置に関する座標29の部
分を省略したものを用いて説明する。
第21図では、次に、数式構成要素である減算演算子一
を画面上に追加配置した表示63とそれに伴うデータ構
造の変化を示している。前記と同様に、減算演算子−を
入力し且つその配置位置を入力すると、減算演算子一を
表わすグラフィック要素名g2のデータ構造64が生成
され、且つ減算演算子が画面上に表示される。この場合
には、g2の演算対象領域の中の「左領域」のポインタ
にg1が設定される。このポインタは、前記ステップ4
1、42でのg2の左領域とg1との座標比較の結果、
ステップ45で設定されたものである。なお、g2の右
領域に含まれる他の数式構成要素、及びg2が含まれる
他の演算対象領域は存在しないので、g2の「右領域」
と「演算結果」のポインタは設定されない。第21図に
おいて、矢印65はデータ構造62と64の間の相互の
グラフィック要素名の格納関係に基づくデータ構造間の
つながり関係を示している。以下の図面でも同様に矢印
65を用いてつながり関係を示す。
第22図では、次に、数式構成要素として画面上に数値
1を追加配置した表示66とそれに伴うデータ構造の変
化を示している。前記と同様に、数値1を入力し、その
配置位置を入力すると、数値1を表わすグラフィック要
素名g3のデータ構造67が生成され且つ数値1が画面
上に表示される。この場合、g3の「演算結果」のポイ
ンタにg2が設定され、g2の演算対象領域の中の「右
領域」のポインタにg3が設定される。これらのポイン
タは、ステップ49.50でのg2の右領域とg3との
座標比較の結果、ステップ53で設定されたものである
第23図では、次に、画面上に数値構成要素として括弧
記号を追加配置した表示68とそれに伴うデータ構造の
変化を示している。前記と同様に、括弧を入力し、その
配置位置を入力すると、括弧を表わすグラフィック要素
名g4のデータ構造69が生成され、且つ括弧68が画
面上に表示される。この場合には、g2の「演算結果」
のポインタにg4が設定され、g4の演算対象領域の中
の「カツコ内」のポインタにg2が設定される。これら
のポインタは、前記ステップ41.42でのg4の「カ
ツコ内」の演算対象領域とg2との座標比較の結果、ス
テップ47で設定されたものである。
第24図では、次に、画面上に数値構成要素として数値
2を追加配置した表示70とそれに伴うデータ構造の変
化を示している。前記と同様に、数値2を入力し、その
配置位置を入力すると、数値2を表わすグラフィック要
素名g5のデータ構造71が生成され、且つ数値2が画
面上に表示される。この場合には、g5の「演算結果」
のポインタにg4が設定され、g4の演算対象領域の中
の「べき乗」のポインタにg5が設定される。これらの
ポインタは、ステップ49.50でのg4の「べき乗」
の演算対象領域とg5との座標比較の結果、ステップ5
3で設定されたものである。
第2{図では、次に、画面上に数値構成要素として分数
を追加配置した表示70とそれに伴うデータ構造の変化
を示している。前記と同様に、分数を入力し、その配置
位置を入力すると、分数を表わすグラフィック要素名g
6のデータ構造73が生成され、画面上に分数記号が表
示される。この場合には、g4の「演算結果」のポイン
タにg6が設定され、g6の演算対象領域の中の「分子
」のポインタにg4が設定される。これらのポインタは
、ステップ41.42でのg6の「分子」の演算対象領
域とg4との座標比較の結果、ステップ47で設定され
たものである。
第22図では、次に、画面上に数値構成要素として数値
10を追加配置した表示74とそれに伴うデータ構造の
変化を示している。前記と同様に、数値10を入力し、
その配置位置を入力すると、数値10を表わすグラフィ
ック要素名g7のデータ構造75が生成され且つ画面上
に数値10が表示される。この場合には、g7の「演算
結果」のポインタにg6が設定され、g6の演算対象領
域の中の「分母」のポインタにg7が設定される。
これらのポインタは、ステップ49.50でのg6の「
分母」の演算対象領域とg7との座標比較の結果、ステ
ップ53で設定されたものである。
第27図では、次に、画面上に数式構成要素として加算
演算子十を追加配置した表示76とそれに伴うデータ構
造の変化を示している。前記と同様に、加算演算子十を
入力し、その配置位置を入力すると、加算演算子十を表
わすグラフィック要素名g8のデータ構造77が生戊さ
れ且つ画面上に加算演算子十が表示される。この場合に
は、g6の「演算結果」のポインタにg8が設定され、
g8の演算対象領域の中の「左領域」のポインタにg6
が設定される。これらのポインタは、ステップ41.4
2でのg8の「左領域」の演算対象領域とg6との座標
比較の結果、ステップ47で設定されたものである。
第28図では、次に、画面上に数式構成要素として三角
関数cosを追加配置した表示78とそれに伴うデータ
構造の変化を示している。前記と同様に、三角関数CO
Sを入力し、その配置位置を入力すると、三角関数co
sを表わすグラフィック要素名g9のデータ構造79が
生成され、且つ画面上に三角関数78が表示される。こ
の場合には、g9の「演算結果」のポインタにg8が設
定され、g8の演算対象領域の中の「右領域」のポイン
タにg9が設定される。これらのポインタは、ステップ
49.50でのg8の「右領域」の演算対象領域とg9
との座標比較の結果、ステップ53で設定されたもので
ある。
第29図では、次に、画面上に数式構成要素として記号
Dを追加配置した表示80とそれに伴うデータ構造の変
化を示している。前記と同様に、記号Dを入力し、その
配置位置を入力すると、記号Dを表わすグラフィック要
素名glOのデータ構造81が生成され、且つ画面上に
記号Dが表示される。この場合に、g10の「演算結果
」のポインタにg9が設定され、g9の演算対象領域の
中の「引数」のポインタにg10が設定される。
これらのポインタは、ステップ49.50でのg9の「
引数」の演算対象領域とgloとの座標比較の結果、ス
テップ53で設定されたものである。
第30図では、次に、画面上に数式構成要素として等号
=を追加配置した表示82とそれに伴うデータ構造の変
化を示している。前記と同様に、等号=を入力し、その
配置位置を入力すると、等号=を表わすグラフィック要
素名gllのデータ構造83が生成され且つ等号82が
画面上に表示される。この場合には、g8の「演算結果
」のポインタにgllが設定され、gllの演算対象領
域の中の「右辺」のポインタにg8が設定される。
これらのポインタは、ステップ41.42でのg{↓の
「右辺」の演算対象領域とg8との座標比較の結果、ス
テップ47で設定されたものである。
第3l図では、最後に、画面上に数式構成要素として記
号Aを追加配置した表示84とそれに伴うデータ構造の
変化を示している。前記と同様に、記号Aを入力し、そ
の配置位置を入力すると、記号Aを表わすグラフィック
要素名g12のデータ構造85が生或され且つ画面上に
記号Aが表示される。この場合には、g12の「演算結
果」のポインタにgllが設定され、g12の演算対象
領域の中の「左辺」のポインタにgllが設定された。
これらのポインタは、ステップ49.50でのg11の
「左辺」の演算対象領域とg12との座標比較の結果、
ステップ53で設定されたものである。
以上の手順により得られた各数式構成要素のデータ構造
は、ポインタと座標とを合わせた状態にて数式データ記
憶装置7に格納される。
以上の手順により得られた数式構成要素のデータのポイ
ンタを検索することにより、数式を構成する演算子、記
号、関数、数値等の間の演算関係を与えるグラフを作成
すると第32図に示す如くなる。本図で示されたグラフ
は、数式を構成する記号、数値を始点とし、演算子、関
数を終点とする有向枝である。特にこの例では、記号A
,D,Bと数値1,  2.  10を始点とし、演算
子=を終点とするグラフである。なお、第32図におい
て、グラフの各ノードに位置する数式構成要素に対し前
述した数式構成要素と同一のものには同一の参照符号を
付している。このようなグラフ形式のデータは、例えば
、下記の処理に対する入力とじて直接用いることができ
る。
(i)数式の因数分解、微分等の数式処理(ii)記号
への数値代入、演算子の評価による数式の計算 (iii)数式のブロック図表現、計算機プログラムへ
の変換 以上の実施例では、新規に数式を入力する場合を対象と
して説明した。この実施例によれば、位置指示装置を介
して使用者が入力した配置位置データに基づき、グラフ
ィック表示画面上に数式構成要素である演算子、記号等
をグラフィック要素として配置することにより、表示画
面上にて数式を画像として作成する過程を通して演算子
、記号等の数式構成要素の間の演算関係を表わすデータ
を効率良く生成し記憶できるという効果がある。
かかる数式入力処理装置によれば、本装置を使用する者
は、表示画面の任意の箇所に、数式を構成する要素を単
にグラフィック要素と意識しながら使用者が望む任意の
順序で自由に書込むことができる。そして表示画面上数
式が完成した時には、コンピュータ側では数式の数学的
な意味が解釈され、その数式による演算が実行できる状
態に保たれる。コンピュータ側の内部処理において、構
文解析や意味抽出は行われない。本発明による数式入力
処理装置は、特に複雑な数式の入力処理に適しており、
操作性が高いものとなっている。
また他の実施例としては、一度入力して数式データ記憶
装置に格納した数式に係るデータを呼出し、それを修正
する場合を対象とした数式入力処理方法がある。このよ
うな修正の操作には、■追加、■削除、■複写、■訂正
(置換)の4つの操作が考えられる。
上記追加の操作に関しては、呼出された数式に係るデー
タ中の、数式構成要素の座標、演算対象領域の座標を修
正し、新規に数式を入力する場合と同様の処理手順を直
接適用できる。
また、上記訂正の操作に関しては、数式構成要素のデー
タ構造中の演算子名、数値、記号名を変更する処理によ
り対応できる。なお、名称を指定する入力操作は、使用
者が入力装置4により指定した数式構成要素に対し、同
じく入力装置4を介して文字列、数値等を入力すること
により実現するように構成することができる。
更に、上記削除の操作については、データ中から削除す
る数式構成要素を指定し、その数式構成要素の「演算結
果」を除くポインタで接続する他の数式構成要素も一括
して削除する。
最後に上記複写の操作については、複写する数式中の範
囲を使用者が表示画面上で指定し、その中に含まれる数
式構成要素を座標比較により取出し、各数式構成要素ご
とに対応する新たな数式構成要素のデータを生威し、複
写元の数式構成要素間のポインタの接続状態を複写先の
データに移転し、保存する。複写先の数式構成要素の座
標データは、使用者が新たな配置位置を入力装置4で指
定した結果に基づき決定される。なお、複写範囲に含ま
れる数式の演算結果を与える数式構成要素の、「演算結
果」のポインタは、前述のステップ49.50.51.
52等による処理により、複写先の数式構成要素の位置
と、既に配置済みの他の数式構成要素の演算対象領域と
の座標比較により、設定される。
上記の実施例では、数式を入力する際、既に作成済みの
数式のデータを参照し、それを修正することにより、デ
ータ入力量と操作量との削減できるという効果がある。
更に、修正前後の数式のデータの整合性を保存すること
により、修正に伴う誤入力の発生を防止することができ
るという効果もある。
次いで、本発明に係る数式入力処理方法を実施する装置
の構成を機能的観点から説明する。
第33図は本実施例に係る数式入力処理装置の構成を機
能ブロック図で示したものである。なお、第33図にお
いて第1図で示したものと同一の要素には同一の符号を
付している。先ず、第33図において、1はディスプレ
イ装置、4は入力装置、6はグラフィック要素ライブラ
リ記憶装置、7は数式データ記憶装置、100は入力処
理手段、101は表示指令手段、102はグラフィック
データ作成手段、103は制御手段、104は演算関係
データ作成手段である。上記の装置1,4及び手段10
0〜104は、従来の対話型のグラフィック入力装置の
構成と同様な構成である。入力装置4は、前述した通り
、数式を構成する演算子、記号、関数、数値を本装置の
使用者が指定するためのキーボードと、それらの数式構
成要素をグラフィック要素としてディスプレイ装置1の
表示画面上に配置するためのマウス等の座標入力装置と
から構成される。入力装置4から入力された数式構成要
素とその配置位置は、入力処理手段100に取り込まれ
、更にグラフィックデータ作成手段102において画面
表示のためのデータが作成される。手段102では、予
め登録された表示のためのデータをグラフィック要素ラ
イブラリ記憶装置6から呼出し、入力された位置、数値
等の単位でグラフィック要素のデータを作戊する。手段
102で作成されたデータは表示指令手段101に送ら
れ、表示画面を備えたディスプレイ装置1へ送出する画
像としてのデータに変換される。また、手段102で作
威されたデータは、表示内容と配置位置とを対応させ、
数式データ記憶装置7に格納される。なお、入力処理手
段100で得られたグラフィック要素の座標は、表示指
令手段101に直接送り、表示指令手段101による画
面上にカーソルを逐次表示するためのデータとして用い
ることができる。以上の入出力装置及び各手段の実行開
始・終了、データ退出・受取のタイミングは、制御手段
103より与えられる。
本発明に係る数式入力処理方法の実際上の実行部分は演
算関係データ作成手段104である。次に、第34図に
基づいてかかる演算関係データ作成手段104を詳述す
る。
グラフィック要素座標比較手段105は、グラフィック
データ作威手段102により作成されたグラフィック要
素データの座標値を参照し、入力され表示画面上に配置
済みの数式構成要素と演算対象領域の重なりを判定する
処理を実行する。具体的な処理内容としては、先に実施
例で説明された、第18図の処理ステップ41.42、
第19図の処理ステップ49.50が対応する。ここで
、処理内容を処理ステップ41及び42とするか、又は
処理ステップ49及び42とするかについては、制御手
段103からの選択指令により選択される。
更に、グラフィック要素座標比較手段105の実行結果
に応じ、要素間ポインタ作成手段106ではグラフィッ
ク要素としての数式構成要素の間のポインタが設定され
る。この具体的な処理内容としては、先の実施例で説明
された、第18図の処理ステップ45,46.37、第
19図の処理ステップ52.53が対応する。ここで、
手段105の実行結果に応じて、制御手段103からの
選択指令により、上記の処理ステップから必要なものが
選択され実行される。
要素間ポインタ作成手段106の実行結果は数式データ
記憶装置7に格納された数式構成要素単位のデータ構造
のポインタ部分に反映される。なお、グラフィック要素
ライブラリ記憶装置6に格納されたグラフィック要素と
しての数式構成要素の各種類に対応したデータ構造の例
は、第゜11図より第17図に示した通りである。また
、数式データ記憶装置7に格納された、入力された数式
構成要素のデータは、グラフィック要素ライブラリ記憶
装置6のデータに座標、ポインタの具体的な値を代入し
たものである。これらのデータの例は、第20図から第
31図に示した通りである。
以上の各手段は、第1図に示すように、処理を実行する
マイクロプロセッサと処理の中間結果及び最終結果を記
憶するメモリとから構成される電子回路により実現され
るものであってもよい。
本発明では次のような変更実施例が可能である。
前記実施例では、グラフィック要素・とじての数式構成
要素のデータを数式データ記憶装置7に格納する際には
、予めグラフィック要素ライブラリ記憶装置6に登録さ
れたデータ構造を呼出し、このデータ構造に具体的な数
式構成要素の配置位置座標、ポインタを代入したデータ
として格納していた。しかし、数式データ記憶装置7に
、数式構成要素の各種類ごとのデータ構造に配置位置座
標、ポインタに関する値を代入しない状態で、定義した
データを予め必要な数だけ記憶しておき、グラフィック
要素が入力されたときには、これらのデータの中から数
式構成要素の種類に対応するもの選択し、そこに数式構
成要素の配置位置座標、ポインタを代入するように構成
することができる。
このような構成によれば、グラフィック要素ライブラリ
記憶装置が不要となり、構成が簡易となる。
次に、本発明に係る数式入力処理装置が組み込まれる装
置又は数式入力処理方法が利用される装置について具体
的に考察する。このような装置は、ワークステーション
、CADシステム、及びこれらと同様な又はこれらに類
似した、ディスプレイ装置を有し使用者による対話的な
作業を通して利用されるコンピュータシステムである。
ワークステーションでは、周知の如く、例えば数値計算
プログラムや数理計画プログラム等の複数の各種プログ
ラムをその記憶装置に備え、これらの処理プログラムを
作業の必要に応じて選択し、入力装置、演算処理装置、
表示・出力装置を使用して対話的な手続きを通して処理
プログラムが実行される。本発明に係る数式入力処理方
法による処理プログラムも他の作業用処理プログラムと
共に記憶装置に格納され、他の処理プログラムに先立ち
数式入力処理プログラムを実行することにより、数式の
構成要素をグラフィック要素として表示画面上に配置し
、これにより同一の装置で数値計算や数理計画等に要す
る数式の入力とその数式に基づく計算を一連の操作で行
うことができる。
またCADシステムでは、周知の如く、そのディスプレ
イ装置の表示画面において、例えばマウス等の座標入力
装置を用いて点、線、図形、記号等を入力して表示せし
め、併せて画面に表示された画像情報を座標位置データ
と共に記憶装置に記憶させるように構成されている。こ
のようなCADシステムにおいて、表示画面に数式を書
込みその数式に基づいて演算を実行して所要の設計値等
を得ようとする場合には、本発明に係る数式入力処理プ
ログラムを記憶装置に格納して用意すれば、本来の設計
作業との前段階で容易に数式入力及び演算実行を行うこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように本発明によれば、次のよう
な効果が生じる。
使用者は、対話型のコンピュータに演算実行可能な状態
で数式を入力するにあたり、数式をグラフィックなもの
として取扱い、数式構成要素をグラフィック要素として
取扱って表示画面に数式を書込むことにより数式を直接
にコンピュータに入力することができ、数式入力作業の
容易化”を達成することができ、数式を効率よく入力で
きると共に誤入力を防止することができる。
数式構成要素の種類と表示画面上における数式構成要素
の間の配置位置関係に基づいて、その数式構成要素の演
算関係が求められるため、特に数式を文字列データとし
て入力する必要はなく、数式入力作業を容易にすると共
に操作性が高いものとなる。
コンピュータの側においても数式構成要素の区別・分類
が不要となり、且つ構文解析が不要となるため、処理が
容易となり、計算量が減少する。
使用者は、数式構成要素を単にグラフィック要素として
意識して入力し、表示画面上に書込むだけで自動的に入
力・配置した数式構成要素と既に画面に配置済みの数式
構成要素との演算関係が求められるため、表示画面上の
任意の箇所に、任意の順序で数式構成要素を書込んで数
式を作成することができ、操作性が極めて高く、使いや
すい。
この効果は、特に複雑な数式を書込む時に発揮される。
また、かかる数式入力処理装置を組み込んだコンピュー
タシステムや数式入力処理方法が適用されたコンピュー
タシステムによれば、数式の入力が便利になる。
更に、グラフィック表示画面で、入力装置を介して、使
用者が自由に指示した位置に、種類を指示した数式を構
成する演算子、記号、関数、数値を表わすグラフィック
要素を配置することにより、数式を構成する演算子、記
号、関数、数値の間の演算関係を表すデータを自動的に
作成し、作成したデータを、数式からコンピュータプロ
グラムヘの変換処理、数式の変形、微分等の数式処理等
に直接利用できる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明に係る数式入力処理方法を実施する装置
のハードウエア構成を示すブロック回路図、第2図は本
発明に係る数式入力処理方法のプロセスを示すフローチ
ャート、第3図は第2図のフローチャートの要部の詳細
を示すフローチャート、第4図乃至第10図はそれぞれ
各種の数式構成要素のグラフィック要素としての表示情
報を示す説明図、第11図乃至第17図は前記第4図乃
至第10図に示された数式構成要素のそれぞれに対応す
る表形式データ構造を示す説明図、第18図は数式構成
要素のデータを作成するときの第1のポインタ設定法を
示すフローチャート、第19図は数式構成要素のデータ
を作成するときの第2のポインタ設定法を示すフローチ
ャート、第20図乃至第31図は本発明に係る数式入力
処理方法を実施したときの数式構成要素の入力・配置例
とそれに伴う各数式構成要素のデータ構造の変化とを逐
次的に示した図、第32図は実施例で説明した数式の各
数式構成要素をグラフ的関係として表現した図、第33
図は本発明に係る数式入力処理装置の構成を機能的に示
したブロック回路図、第34図は第33図で示した回路
における要部の構成を詳細に示したブロック回路図であ
る。 〔符号の説明〕 1・・・ディスプレイ装置 2・・・画像表示制御装置 3・・・画像データ記憶装置 4・・・入力装置 5・・・演算処理部 6・・・グラフィック要素ライブラリ記憶装置7・・・
数式データ記憶装置 18・・・数式構成要素 19・・・数式構成要素の配置領域 20・・・演算対象領域 25・・・表形式のデータ構造 26・・・グラフィック要素名 28・・・ポインタ 2 9 ・ 101 1 02 1 0 3 104 1 05 106 ・座標 ・・表示指令手段 ・・グラフィックデータ作成手段 ・・制御手段 ・・演算関係データ作成装置 ・・グラフィック要素座標比較手段 ・・要素間ポインタ作成手段

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数式を画像として表示する表示手段と、前記数式
    を構成する演算子、記号、関数、数値の数式構成要素を
    前記表示手段の画面上にグラフィック要素として表示す
    るための配置情報を入力する入力手段と、前記配置情報
    に基づき前記画面上に前記数式構成要素を表示する画像
    表示指令手段と、前記数式構成要素のうちの或る数式構
    成要素の演算対象である他の数式構成要素と前記或る数
    式構成要素との演算関係を表す情報を生成するための生
    成処理を実行するものであって、前記入力手段から前記
    或る数式構成要素に係る配置情報が入力されたとき前記
    生成処理を実行する演算関係情報生成処理手段と、前記
    数式構成要素の間の前記演算関係情報を記憶する領域を
    有する記憶手段とを備えたことを特徴とする数式入力処
    理装置。
  2. (2)請求項1において、前記演算関係情報処理生成手
    段と前記記憶手段で、前記各数式構成要素は、それぞれ
    演算対象となる他の数式構成要素を含む演算対象領域が
    定義され、これらの演算対象領域の間の座標比較によっ
    て前記数式構成要素の間の前記演算関係情報が生成され
    ること特徴とする数式入力処理装置。
  3. (3)請求項1において、前記数式構成要素の間の演算
    関係情報は、前記表示手段の画面に配置しようとする前
    記或る数式構成要素に係る配置情報が前記入力手段によ
    って入力されるたびに、既に前記表示手段で配置されて
    いる他の数式構成要素との間で作成されることを特徴と
    する数式入力処理装置。
  4. (4)請求項1において、前記数式を構成する複数の前
    記数式構成要素に関し、前記入力手段を介して入力され
    る前記数式構成要素の入力順序は任意であることを特徴
    とする数式入力処理装置。
  5. (5)請求項1において、前記記憶手段は、入力された
    複数の前記数式構成要素を、数式構成要素間の前記演算
    関係に基づきグラフ関係で記憶することを特徴とする数
    式入力処理装置。
  6. (6)数式を画像として表示する表示手段と、前記数式
    を構成する演算子、記号、関数、数値の数式構成要素を
    前記表示手段の画面上にグラフィック要素として表示す
    るための配置情報を入力する入力手段と、前記配置情報
    に基づき前記グラフィック要素として表示するためのデ
    ータを作成するグラフィックデータ作成手段と、前記表
    示のためのデータに基づき前記画面上に前記数式構成要
    素を表示する画像表示指令手段と、数式構成要素の前記
    画面上の配置を指定する命令を実行する際、配置される
    前記数式構成要素と他の数式構成要素のそれぞれの演算
    対象領域間の座標を比較し演算関係を表すデータを作成
    する演算関係データ作成手段と、前記数式構成要素の間
    の前記演算関係データを記憶する領域を有する記憶手段
    と、前記各手段の処理順序及び各手段間のデータ授受を
    制御する制御手段とを備えたことを特徴とする数式入力
    処理装置。
  7. (7)請求項6において、前記演算関係データ作成手段
    は、グラフィック要素としての前記数式構成要素の間の
    座標を比較する手段と、前記数式構成要素の間の演算に
    関する対応関係を表すポインタを作成する手段とからな
    ることを特徴とする数式入力処理装置。
  8. (8)グラフィックコマンドを用いて演算子、記号、関
    数、数値の数式構成要素を表示画面上に配置し数式を記
    載する数式入力処理方法において、前記表示画面に配置
    される複数の前記数式構成要素に関し、それぞれについ
    て演算対象となる他の数式構成要素を含む演算対象領域
    を定義し、配置された前記複数の数式構成要素の間、及
    びそれらに対応する前記演算対象領域との間で配置座標
    の座標比較を行い、これにより前記数式構成要素の間の
    演算関係を求めるようにしたことを特徴とする数式入力
    処理方法。
  9. (9)請求項8において、前記数式を構成する複数の前
    記数式構成要素に関し、1つの数式構成要素を前記表示
    画面上に配置するごとに、配置された前記数式構成要素
    と、その演算対象領域に含まれ且つ既に表示画面上に配
    置されている他の数式構成要素との間で前記演算関係を
    求めるようにしたことを特徴とする数式入力処理方法。
  10. (10)請求項8において、前記数式を構成する数式構
    成要素は予め前記表示画面上に用意され、これらを位置
    指示手段を用いて順次に指示して前記表示画面上に配置
    して前記数式を記載し、これにより前記数式構成要素間
    の前記演算関係を求めるようにしたことを特徴とする数
    式入力処理方法。
  11. (11)請求項8において、前記数式構成要素間の前記
    演算関係が、前記記号及び前記数値を始点とし、前記演
    算子を終点とする有向枝からなるグラフとして求められ
    ることを特徴とする数式入力処理方法。
  12. (12)入力手段で入力された数式構成要素をグラフィ
    ックコマンドにより表示手段の画面に配置し、前記表示
    手段に前記数式構成要素からなる数式を入力し表示する
    数式入力手段を有する対話型コンピュータシステムにお
    いて、前記数式構成要素の前記配置を指定する前記グラ
    フィックコマンドに、前記数式構成要素間の間、及びそ
    れらに対応して定義された演算対象領域の間の座標比較
    により前記数式構成要素間の演算関係を作成する機能を
    設けたことを特徴とするコンピュータシステム。
  13. (13)請求項12において、各種作業の支援環境を実
    現するワークステーションとして構成されることを特徴
    とするコンピュータシステム。
  14. (14)請求項12において、各種設計の支援する作業
    環境を実現するCADシステムとして構成されることを
    特徴とするコンピュータシステム。
  15. (15)請求項12において、文書作成を可能にするワ
    ープロ装置として構成されることを特徴とするコンピュ
    ータシステム。
JP1230990A 1989-09-06 1989-09-06 数式入力処理装置、数式入力処理方法、及びこれらの装置等を含むコンピュータシステム Pending JPH0392926A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004265393A (ja) * 2003-02-13 2004-09-24 Mitsutoyo Corp 制御プログラム組立てシステム及びプログラム

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