JPH0392682A - 弁アセンブリおよびカートリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上のオリ用分野） 本発明は、電磁プリード空気作動弁アセンフリ用のポペ
ット弁カートリッジに関するものである。

（従来の技術） ポペット弁カートリッジを設けた電磁プリード空気作動
弁アセンブリは従来から知られている，　　１９８９年
８月１５日に出顕された米国特許出願第２３２，２６２
号は、単両用中央タイヤインフレーション装置（ＣＴＩ
Ｓ）内のそのような弁アセンブリ金開示して釦り、その
装置は米国特許第４，６４０，３３１号明細書にも開示
されている。これらの開示内容は共に参考として本説明
に含める。

上記出願には、中央位置から車両のタイヤのインフレー
ション及びデフレーションｖ　制御スるための２つの常
聞及び１つの常閉の電磁プリド空気作動弁アセンブリが
開示されている。

これらの弁アセンブリの各々にポペグト弁カートリッジ
を用いる時、それらはカートリッジが常開であるか常閉
であるかの点と、弁アセン７りの本体内でカートリッジ
金包含している内孔に対して流体を流出入させる通路の
点だけが異なっている。

（発明が解決しようとする課題） 本発明の目的は、同一の構造及び仕様のカーリッジ部材
及び弁アセンブリを用いて常開または常閉に切換可能な
カートリッジ嘔工びこの構戒ヲ有する弁アセンブリを提
供することである。

（課題を解決するための手段） 上記目的金達成するため、本発明は弁アセンブリのカー
トリッジ炉内孔軸線に同心的に配置され、開口付き手段
（Ｂ，ａ）’｛ｚ介在させて軸方向に離設でれている第
１及び第２環状部材（４６，４８）によって内側容積部
（５０）を形成してあ・り、第１環状部材（４６）を軸
方向にｐいて開口（ｉ６ａ，１８ａ）間に固定し、第２
環状部材（４８）　ｋ軸方向に釦いて内孔の端部に固定
１〜て訃り、第１環状部材内の中央開口の内側周縁部に
沿って対称的配置の第１及び第２弁座（４６ｃ，４６ｄ
）を軸方向に反対向きに設けているスリーブアセンブリ
（４２）と、内孔（１４）内Ｋｈいて内孔（１４）の第
１端部（　１４ｄ）と第２開口（１８ａ）との間に摺動
可能に配置されて、電磁弁アセンブリ（３０）の励磁に
応答した加圧流体によって内孔の第１端部から離れる方
向へ軸方向移動するピストン（５２）と、スリーブアセ
ンブリ（４２）とピストン（５２）との間に作用してピ
ストンをスリーブアセンブリ（４２）から離れて内孔（
１４）の第１端部（１４ｄ）の方へ押し付ける力を加え
るばね（６１）と、一端部でピストン（５２）に取り付
けられてピストンから軸方向に延出して中央開口に挿通
され、第２環状部材（４８）内のガイド開口（ａ８ａ）
に摺動可能に嵌め込まれているステム（７１）に同心的
に取り付けられたポペット（６０）によって形成された
ほぼ軸方向向きのポペット表面（　６２ａ）とを設けて
おり、前記ステム（７１）がピストン（５２）に取付可
能され、このピストンと第１升座（４６ｃ）との間に配
置憾れたポベット表面が、電磁弁アセンブ’Ｊ（３０）
の励磁に応答した加圧流体によって第１弁座に当接係合
する方向へ移動したことにより、カートリッジが常開と
なり、また前記ステム（７１）がピストン（５２）に取
付可能とされ、ポペット衣崩（　６２ａ）が第２弁座に
当接係合して電磁弁アセンブリ（６０）の励磁に応答し
た加圧流体によって第２弁座から離れる方向へ移動する
ことによク、カートリ７ジが常閉となるようにしたポペ
ットアセンブリ（７０）と、を有していることを特徴と
している。

（作　用） この構成により、ステムの移動とともにポペット＝面が
第１弁座又は第２弁座に当接するように移動し、カート
リッジを常開と常閉に切換えることができる。

（実施例〕 第１及び第２四に示されている弁機構１０は、段差付き
内孔１４及び通路１６．１８を設けた弁体筐ｔｃ　ｒＪ
．ハウジング１２と、内孔１４内に配置されたポペット
弁カートリッジ２０と、内孔の底部を覆う底部プレート
２２と、内孔の上部を覆い、図示しない加圧空気源から
公知の形式の常閉の電磁弁アセンブリ３０會介して内孔
の上部ヘプリード空気を送る通路２６．２８’ｚ設けた
上部プレート２４とを有している。

電磁弁アセンブリ３０には、コイルアセンブリ３２と、
軸方向に移動可能なプランジャ５４とのＳ設けられて詮
ウ、そのプラ／ンヤの端部３４ａははね５６Ｋよって押
し付けられて、通路２６と連通した弁座３８と係合して
いる。電磁コイルを励磁すると、プランジャ端部３４ａ
カばね３６の付勢カに対抗して弁座３８がら離れる方向
へ移動するため、ブリ一ド空気が空ＶＪ４ｏ及び通Ｉ！
５２　８　ｉ介して内孔１４の上部へ流れることができ
る。プランジャ３４の他端部は、公知のようにして、プ
ランジャ端部３４ａが弁座３８と係合している時に空間
４０ｉ通気するための通路を制御している。

第１及び第２図のカートリツジ２ｏは同一の構成部材で
構戊されており、第１図の部材は常開のカートリッジが
得られる・ようＫｌｆｉｉみ立てられ、第２図の同一部
材ぽ常閉のカートリッジが得られるように組み立てられ
ている。カートリッジ２０には、スリーブアセンブリ４
２と、ポペットアセンブリ４４とが設けられている。ス
リーブアセンブリは、内孔１４の大径内孔部分１４ａ内
に配置された第１及び第２環状部材４６，４８を・１し
ている。これらの部材はそれらから延出しているか、別
体に形或されているが、あるいはいずれかの部材と一体
状に形或されたスカート部または開口｛１き手段４６ａ
によクて軸方向に分離されている。ここでは、スカート
部が部材４６と一体状に形或されている。スカート部に
は、内側容積部５Ｑと、内孔部分１４ａの円筒壁に形成
された通路１６の開口１６ａとの間を連通させる複数の
開口４６ｂが設けられている。

環状部材は通路開口１６ａを挟むように設けられてｐつ
、外側環状部分がＱ　ＩＪングシールを介して内孔壁と
密封状態となっている。環状部材４６は内孔肩部１４ｂ
に当接して耘り、底部プレト２２に当接している部材４
８によって軸方向にそれに押し付けて止められている。

部材４６には、第１及び第２の対称的な円錐形弁座４６
ｃ，４６ｄが、内側容積部５０と内孔１４の中間直径内
孔部分１４ｃの円筒壁に形１′＆キれた通路１８の開口
Ｈｌａとの間の流体達通を制御するために選択的に開閉
される中果開口の周縁部に？占ってほぼ軸方向に反対向
きに設けられている。

ポペットアセンブリ４　４　Ｋは、内孔１４の小径内孔
部分１４ｄ内に密封状態で摺動可能に配置されたピスト
ン５２と、同一の第１及び第２の細長い部材５６．５８
ｉ含むステム５４と、ポペット部材６０とが設けられて
いる。内孔部分１４ｃ，１４ｄは同じ直径にしてもよい
。ピストンは、ここではピストンとスリーブアセンブリ
との間に作用するはね６１０力によってスリーフアセン
ブリから離れる方向へ付勢されている。

はねは別の位置に、例えばステム５４の下端部と底部グ
レート２２との間に配置してもよい。

部材５６．５８の各々は、一端部から軸方向に延出して
いる小径端部分５／＋ａ，．５８ａと、他端部に軸方向
に形或賂れた開口５６ｂ，　５８ｂとを有している。ポ
ペット部材には、横方向のフランジ部分６０ａと、それ
から軸方向に延出して、円錐形ポペット表面６２ａを形
成している弾性沸材６２會支持するスカート部分６０ｂ
とが設けられている。ポペットａ面は７ランジから軸方
向に変位して軒り、軸方向にふ−いてノランジの第１表
而６０ｃの方向に、その第２表面６０ｄの反対側に向い
ている。端部分５６ａがピストン５２内の開口５２ａに
固定的に嵌め込ｌれてｉ？Ｑ，部材５６がそれからピス
トン、内孔及び環状部材４６．４８の共通軸線に沿クて
軸方向に延出している。端部分５８ａは、ポペット部材
のフランジ６０ａ内の開口６０ｅに挿通されて、開口５
６ｂに固定的に嵌め込筐れてｊ？り、このようにポペフ
ト部材６０を細長部材の隣接端部間に取り付けることに
より、第１図に示すようにポベット表面６２ａがピスト
ン５２と第１環状部材４６との間にある時には常開のカ
ートリッジが得られ、第２図に示すようにポベット表崩
ｔ５２ａが第１環状部材の下方にあクて弁座４６ｄと係
合している時には常閉のカートリッジが得られる。細長
部材５８のその他の部分は共通軸線に沿って第１部材４
６内の中央開口に挿通されて、第２環状部材４８内のガ
イド開口４８ａに密封状態に摺動可能に嵌め込まれてい
る．第２環状部材と底部プレートとの間の領域に、図示
しない通気ｗｒ｛Ｉｌ−設けてもよい。底部及び上部プ
レートは公知の方法で弁体に密封状態に取り付けられて
いる。幾つかの公知の手段のいずれかを用いて、例えば
圧入やねじでステム端部をピストンに、また互いに固定
することができる。

第１図の常開のカートリッジ形態では、電磁コイル３２
を選択的に励磁することによって、加圧ブリード空気を
内孔１４の上部へ流して、ばね６１の力に対抗する力を
ピストン５２に加えることができ、これによってポペッ
ト表面６２ａ會第１弁座４６ｃに当接係合する方向へ移
動させることができる。第２図の常閉のカートリッジ形
態では、ばね６１がポペット表面６２ａｆ第２弁座４６
ｄに当接係合するように押し付けてｐり、ピストン５２
に選択的に作用するプリード空気の力がポペット表面６
２ａを弁座４６ｄカ）ら離れる方向へ移動させる。

第３図には、ステム７１及びポペットを第１及び第２端
部７２，７４？備えた一体部材７０として形放した第２
実施例のポベットアセンブリ７０が示されて釦り、これ
は逆転させるだけで第３図の常閉の形態から第１図の常
開の形態に変更することができる。

以上に記載した本発明の２つの実施例は説明のためのも
のであり・、不発明の精神の範囲内にトいて様々な変更
會上記実施例に加えることができると考えられる。特許
請求範囲は、実施例の発明的部分及び本発明の精神の範
囲内での変更及び変化を含むものとする。

（発明の効果） 本発明によれば、同一構造のカーｌ・り＋７ジ部材と弁
アセンブリ本体により、常開釦よび常閉を有ずる弁アセ
ンブリとなり、かつ 弁アセンブリ本体内の標準通路を介して流体を送ること
が可能となるので、構成部品を簡易化して装置のコスト
低減を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係るカートリッジの常開の形態金示
す電磁ブリード空気作動弁の断面図、第２図は、カート
ＩＪッジの常閉の形態の部分断面図、 第６図は、カートリッジのポペットアセンフリの第２実
施例である。 １０・・・弁機構、 １４・・・内孔、　　　　１６， ２０・・・カートリッジ、 １６ａ，１８ａ・・・開口、 ４２・・・スリーブアセンブリ、 ４６ａ・・・開口付き手段、 ５０・・・内圓容漬部、 ６０・・・ボベフト部材、 ６２ａ・・・ポペット表面、 ７１・・・ステム １２・・・ハウジング、 １８・・・通路、 １４ａ，　１４ｄ　−−一端部、 ３０・・・電磁弁アセンブリ、 ４６．４８・・・環状部材、 ４６ｃ，　４６ｄ　＝−弁座、 ５２・・・ピストン、 ６１・・・ばね、 ７０・・・ポペット．アセンブリ、

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、軸線を有する内孔（１４）の円筒壁に内孔の第１及
   び第２端部（１４ｄ、１４ａ）の間において軸方向に離
   して第１及び第２通路開口（１６ａ、１８ａ）を設けた
   弁体（１２）と、 励磁時に加圧流体を内孔の第１端部（１４ｄ）へ送り、
   消勢時に第１端部内の流体を排出するように作動する、
   弁体に取り付けられた電磁弁アセンブリ（３０）と、 内孔内に配置されたポペット弁（２０）カートリッジと
   を備えた弁アセンブリ（１０）であって、前記カートリ
   ッジが、 内孔軸線に同心的に配置され、開口付き手 段（４６ａ）を介在させて軸方向に離設されている第１
   及び第２環状部材（４６、４８）によって内側容積部（
   ５０）を形成しており、第１環状部材（４６）を軸方向
   において開口（１６ａ、１８ａ）間に固定し、第２環状
   部材（４８）を軸方向において内孔の端部に固定してお
   り、第１環状部材内の中央開口の内側周縁部に沿って対
   称的配置の第１及び第２弁座（４６ｃ、４６ｄ）を軸方
   向に反対向きに設けているスリーブアセンブリ（４２）
   と、 内孔（１４）内において内孔（１４）の第１端部（１４
   ｄ）と第２開口（１８ａ）との間に摺動可能に配置され
   て、電磁弁アセンブリ（３０）の励磁に応答した加圧流
   体によつて内孔の第１端部から離れる方向へ軸方向移動
   するピストン（５２）と、スリーブアセンブリ（４２）
   とピストン（５２）との間に作用してピストンをスリー
   ブアセンブリ（４２）から離れて内孔（１４）の第１端
   部（１４ｄ）の方へ押し付ける力を加えるばね（６１）
   と、一端部でピストン（５２）に取り付けられてピスト
   ンから軸方向に延出して中央開口に挿通され第２環状部
   材（４８）内のガイド開口（４８ａ）に摺動可能に嵌め
   込まれているステム（７１）に同心的に取り付けられた
   ポペット（６０）によって形成されたほぼ軸方向向きの
   ポペット表面（６２ａ）とを設けており、前記ステム（
   ７１）がピストン（５２）に取付可能とされ、このピス
   トンと第１弁座（４６ｃ）との間に配置されたポペット
   表面が、電磁弁アセンブリ（３０）の励磁に応答した加
   圧流体によって第１弁座に当接係合する方向へ移動した
   ことにより、カートリッジが常開となり、また前記ステ
   ム（７１）かピストン（５２）に取付可能とされ、ポペ
   ット表面（６２ａ）が、第２弁座に当接係合して電磁弁
   アセンブリ（３０）の励磁に応答した加圧流体によって
   第２弁座から離れる方向へ移動したことにより、カート
   リッジが常閉となるようにしたポペツトアセンブリ（７
   ０）と、を有している弁アセンブリ。 ２、ガイド開口（４８ａ）がステムと密封状態にある請
   求項１記載のカートリッジ。 ３、内孔（１４）がその第１及び第２端部にそれぞれ大
   径部分（１４ｄ）及び小径部分（１４ａ）を、また通路
   開口（１６ａ、１８ａ）間に肩部（１４ｂ）を備え、該
   肩部（１４ｂ）によって大径部分（１４ａ）の内側軸方
   向延長部が形成されており、ピストン（５２）が小径部
   分（１４ｄ）の壁と密封摺動関係にあり、第１環状部材
   （４６）が肩部（１４ｂ）に当接するようにしてスリー
   ブアセンブリ （４２）が大径部分（１４ｄ）内に配置されている請求
   項１または２記載の弁アセンブリ。 ４、ステム（７１）が、第１及び第２端部（７２、７４
   ）を備えた単一部材であって、ポペット表面が第１端部
   側に面し、また第２端部（７４）からよりも第１端部（
   ７２）から軸方向に遠く離れており、第１端部（７２）
   をピストンに取り付けることによって常閉のカートリッ
   ジが形成され、第２端部（７４）をピストンに取り付け
   ることによって常開のカートリッジが形成されるように
   した請求項１〜３のいずれかに記載の弁アセンブリ。 ５、ポペットが、軸方向においてポペット表面（６２ａ
   ）の方向に面した第１側部（６０ｃ）を備えた別体のポ
   ペット部材（６０）であって、ステムに第１細長部分（
   ５６）と第２細長部材（５８）が設けられており、細長
   部分及び細長部材の隣接軸方向端部（５６ｂ、５８ａ）
   間にポペツト部材（６０）が当接固定され、細長部分の
   他端部（５６ａ）はピストン（５２）に取り付けられ、
   細長部材（５８）の他端部（５８ｂ）はガイド開口（４
   ８ａ）に摺動可能に挿通されており、ポペット部材（６
   ０）の第１側部（６０ｃ）を第１細長部分（５６）の隣
   接端部（５６ｂ）に当接させることにより、ポペット表
   面（６２ａ）が第２細長部材（５８）の他端部（５８ｂ
   ）からよりもピストン（５２）から軸方向に遠く離れて
   いる常閉のカートリッジが形成され、第１側部（６０ｃ
   ）を第細長部材（５８）の隣接端部（５８ａ）に当接さ
   せることにより、ポペット表面（６２ａ）がピストン（
   ５２）からよりも第２細長部材（５８）の他端部（５８
   ｂ）から軸方向に遠く離れている常開のカートリツジが
   形成されるようにした請求項１〜３のいずれかに記載の
   カートリッジ。 ６、細長部分が第２細長部材（５８）と同一の別体の第
   １細長部材（５６）であって、隣接端部の一方（５８ａ
   ）が、ポペット部材（６０）内の開口（６０ｄ）に軸方
   向に挿通されて他方の部材（５６）の隣接端部（５６ｂ
   ）内の開口（５６ｂ）内に取り付けられた小径部分（５
   ８ａ）を備えている請求項５記載のカートリッジ。 ７、小径部（５８ａ）が第２細長部材（５８）の隣接端
   部から延出している請求項６記載のカートリッジ。