JP2002517696A - 二重安全電磁弁 - Google Patents

二重安全電磁弁

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JP2002517696A
JP2002517696A JP2000553738A JP2000553738A JP2002517696A JP 2002517696 A JP2002517696 A JP 2002517696A JP 2000553738 A JP2000553738 A JP 2000553738A JP 2000553738 A JP2000553738 A JP 2000553738A JP 2002517696 A JP2002517696 A JP 2002517696A
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valve
opening
double safety
valve body
adjusting element
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JP2000553738A
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Inventor
フルゲン ワーナー
Original Assignee
カール ドウングス ゲーエムベーハー ウント コー
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/32Details
    • F16K1/34Cutting-off parts, e.g. valve members, seats
    • F16K1/44Details of seats or valve members of double-seat valves
    • F16K1/443Details of seats or valve members of double-seat valves the seats being in series

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向の全高が低く、取付けが容易な二重安全弁を提供する。 【解決手段】 ハウジング4に2つの弁2,3を収容した二重安全弁1であって、軸方向に変位可能な2つの弁体9,12が互いに同軸に配置されており、各弁体が第1開閉ばね11又は第2開閉ばね14の付勢力に抗する開弁方向16での軸方向の運動によってそれぞれの弁座からリフトする。第1の(外側)弁体9は、二重安全弁1を流れる流体の流れの方向に第2の(内側)弁体12を囲繞しており、それら2つの弁体の弁座は唯一つの弁開口5を囲繞する共通の弁座8に形成されている。これにより、軸方向の全高を低くでき、二重安全弁1の取付けが簡易になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
発明は、ハウジングに2つの弁を収容した二重安全弁であって、軸方向に変位
可能な2つの弁体が互いに同軸に配置されており、第1開閉ばね若しくは第2開
閉ばねの反発力に抗して、開弁方向での軸方向の運動によって各弁体がそれぞれ
の弁座からリフトするものに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の二重安全弁は、例えば、DE195 25 384 A1によって知ら
れるようになった。このような二重安全弁は特にガス熱発生機のガス入口側の安
全電磁弁として用いられている。
【0003】 DE195 25 384 A1によって知られる二重安全弁では、2つの弁体
がハウジング内で一方が他方の頂部上に軸方向に配置されており、各弁体は各々
の弁座と協働する。弁体は互いに独立した2つの調整エレメントの部品であり、
第2の弁体は第1の弁体内を軸方向に変位可能に案内される。いずれの調整エレ
メントも開閉ばねの動作に抗して、共通の電磁ドライブによって開かれる。電磁
ドライブがオフにされると、2つの開閉ばねは互いに完全に独立して双方の弁体
を閉じる。これにより、ガス安全弁に対する安全性への要求が満たされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記公知の二重安全弁によってコンパクトな構成が可能になり、これによって
一方では省空間化が可能であり、他方では非常に安価に製造できるユニットが実
現したが、弁体及び調整エレメントが相前後して配置されていると共に軸方向に
変位可能であるために軸方向の全高がまだかなり高い。よりいっそう小型化する
ために、概して公知の二重安全弁の大きさの更なる減少、とりわけ軸方向の高さ
を低くすることが志向されている。さらに、第2の弁体は第1の弁体の弁開口を
通り抜けなければならないので、公知の二重安全弁の取り付けは非常に難しい。
【0005】 従って、本発明の目的は、軸方向の全高が低く、取付けが容易な前述したタイ
プの二重安全弁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、この目的はきわめて簡単で効果的な構成によって達成される
。すなわち、第1(外側)弁体が二重安全弁の流れの方向に沿って第2(内側)
弁体を囲繞しており、それら2つの弁体の弁座が1つの共通の弁座に形成されて
おり、その共通の弁座は唯一つの弁開口を囲繞している。
【0007】 DE19525384A1によって知られる二重安全弁とは異なり、2つの弁
座は多くの時間と労力をかけて加工する必要がなく、1つの弁座にかかる時間と
労力が必要なだけである。部品を2つの弁座の近くに持ってくる必要がないので
、二重安全弁の取り付けはより容易になり、より小さい二重安全弁はいっそう容
易に取り扱える。加工が少なくなることと大きさが小さくなることによって、本
発明の二重安全弁はより安価に製造できる。軸方向の全高が大幅に低くなるのに
加えて本発明では共通の弁座に2つの弁の機能を減少したことにより、本発明の
二重安全弁(多機能器具(Multifunktionalarmatur))を流れる流量は単一弁座
の二重安全弁を流れる流量に匹敵する。本発明の二重安全弁はあらゆるサイズ、
あらゆる種類の弁に適用できる。従って、同一のハウジングで一連のいくつかの
異なる弁を実現できる。例えば、単一電磁弁、二重電磁弁あるいは様々なレギュ
レータを備える多機能弁である。
【0008】 本発明は2つの弁すなわち弁体に限られるものではなく、入れ子状に同軸に配
置された3つ又はそれ以上の弁体にも利用できることは勿論である。
【0009】 本実施の形態の有利な変形例では、2つの弁体用の共通の平坦な座面が共通の
弁座上に設けられている。この手段は、2つの弁座が共通の加工による単一の工
程で製造できるという有利な点がある。とりわけ、平坦な座面すなわち段差のな
い座面の弁座の場合に有利である。
【0010】 別の変形例では、軸方向にオフセットした2つの座面が夫々1つの弁体のため
に共通の弁座上に設けられる。例えば、2つの弁座は共通の弁座上の異なる平面
上に構成できる。
【0011】 最良のシール効果のために、平坦な座面に対してはその平坦な座面と協働する
弁体のエラストマシール手段が尖っており、尖った座面に対してはその尖った座
面と協働する弁体のシール手段が平坦になっている。弁座配置のあらゆる変形が
可能であり、例えば、どちらも尖っている、どちらも平坦である、どちらも軸方
向の同じ高さに位置する、双方が互いに軸方向にずれている、各々が逆であるな
どである。
【0012】 さらに、とりわけ好ましいのは二重安全弁の次のような変形例である。すなわ
ち、弁開口内で軸方向に移動可能な調整エレメントを有する流量レギュレータの
その調整エレメントに対する座面も共通の弁座上に設けられている。この手段の
有利な点は、3つの機能(2つの弁機能と1つの流量調整機能)が1つの弁座上
に集合していることである。弁開口内での調整エレメントの閉弁位置は、共通の
弁座に着座することによって正確に定めることができる。調整エレメントは例え
ば棒でよく、閉弁位置で弁開口内に延びるディスク状の自由端が共通の弁座の全
面に着座する。
【0013】 別の変形例では、2つの弁体すなわち2つの弁の前方の上流に設けられた調整
エレメント用の座面が共通の弁座上に設けられてもよいことである。特に、調整
エレメントが深鍋状方式で2つの弁体にそれらを覆って係合すると、2つの弁体
はさらに調整エレメントによって覆われる。
【0014】 本発明の二重安全弁の気密性を点検できるようにするために、シール点検口が
共通の弁座上に設けられている。このシール点検口は2つの弁体の間の空間に開
口している。
【0015】 外側弁体又はその調整エレメントの内部で又は外側弁体のガイドエレメントの
内部で、内側弁体又はその調整エレメントが軸方向に変位可能に案内されるよう
にすると、内側弁体の別個のガイドすなわちその調整ディスクは省いてもよい。
【0016】 開弁方向に外側弁体が内側弁体と連動するようにすると、とりわけ有利である
。これにより、外側弁体も内側弁体と共に同時に共通の弁座からリフトされる。
しかし、閉弁方向では2つの弁体は、閉弁リフトを互いに完全に独立してできる
ようにするために連動しない。
【0017】 本実施の形態の第1の変形例においては、外側弁体又はその調整エレメントは
開弁方向で内側の調整エレメントにその後部で係合できる。さらに、内側弁体の
内側開閉ばねが外側弁体又はその調整エレメントに支持されてもよい。例えば、
外側の調整エレメントの周肩部又はベースに支持されてもよい。内側開閉ばねは
、例えば、2つの調整エレメントの間に配置されてもよく、好適には、環状の間
隙内又は開弁方向に開く内側の調整エレメントの開口内に配置されてもよい。
【0018】 第2の変形例においては、外側弁体もまた開弁方向に内側弁体にそれを覆って
係合でき、特に、内側弁体上又は内側の調整エレメント上を軸方向に変位可能に
案内されるようにしてもよい。この場合、外側弁体は内側弁体が相対的に約1m
mリフトした後に、内側弁体によって開弁方向に動かされる。外側弁体が磁気ア
ーマチャから半径方向に離されており、その中空のアーマチャとしてデザインさ
れた調整エレメントによって案内される、DE19525384A1によって知
られる二重安全弁とは異なり、この変形例はより小型化を可能にすることに加え
て多くの構造的可能性、特にばねの寸法設定や軸入力(Kraftbeaufschlagung)
における可能性を広げる。
【0019】 この第2の変形例の有利な実施の形態においては、内側開閉ばねは一端部をハ
ウジングに支持され、他端部を内側の調整エレメントに支持されてもよく、特に
開弁方向に開いた開口内で支持されてもよい。開口のベース上に支持用のプレー
トが挿入されてもよい。総じて本実施の形態はばねの寸法設定にいっそう大きな
可能性を与える。
【0020】 特に内側の調整エレメント上を変位可能に案内される外側弁体は内側弁体に対
してシールされている。例えば、Oリングやリップシールリングによってシール
されており、後者によればより長い寿命が得られる。
【0021】 本発明の1つの実施の形態においては、外側の調整エレメントは内側の調整エ
レメントにその後部で開弁方向に係合するものであり、外側弁体に相対して軸方
向に変位可能で、また、外側弁体を押圧すると、外側の開閉ばねによって力がか
けられるようにされている。緊急の場合(外側の調整エレメントがそのハウジン
グガイド(磁気端ブッシュ)内で動かなくなったり、外側の調整エレメント内で
内側の調整エレメント(磁気アーマチャ)が動かなくなったりした場合)に1つ
の弁がまだ閉じているように、外側弁体のこの調整エレメントが安全のためにの
み働く。調整エレメントはそれ以上のシール機能を果たす必要がないので、内側
開閉ばねが調整エレメントを通って配置されてもよく、また、内側開閉ばね自身
が磁気端ブッシュに支持されてもよい。調整エレメントと外側弁体とを別個にす
ることによって、部品の製造が簡易になる。
【0022】 特に好適な実施の形態においては、外側弁体がハウジング内を軸方向に変位可
能なガイドエレメントに固定されている。例えば、ブッシュ又はパイプをガイド
エレメントとして使用してもよく、それは二重安全弁の製造のいっそうの簡易化
につながる。そのガイドエレメントはコーキングにより又はその他の手段で弁体
に接続することができる。
【0023】 更に別の実施の形態においては、外側開閉ばねは内側の調整エレメント並びに
外側弁体又は調整エレメント若しくはガイドエレメントに支持されている。二重
安全弁が閉じた状態では、外側開閉ばねは両変形例において、2つの弁体を閉じ
るための力を供給する。2つの弁は、内側開閉ばね自身が外側開閉ばねに支持さ
れており、従って外側開閉ばねの付勢力が緩和される。内側開閉ばねの付勢力が
外側弁を閉じる。何らかの理由で外側弁が閉じないとき、この場合でも内側弁を
閉じるのに十分な力が残っているように内側ばねの大きさが設定されている。
【0024】 とりわけ低い製造コストで二重安全弁を製造できるようにするために、2つの
弁のハウジングは押出し成形部品又はダイカスト部品として設計されていること
が好ましい。このような押出し成形のためには、ガス安全弁に要求されるシール
制御を側面に取り付けることも可能である。
【0025】 本発明の更なる利点が説明と図面とによって明らかになる。前述し、また、後
述する特徴は本発明に従ってそれぞれ個別に又は集合的にあらゆる組合せで利用
できる。図示し、記述する実施の形態は限定的な列挙ではなく、発明の記載につ
いての好適な例示である。
【0026】 本発明の実施の形態を図面に示すと共に、より詳細に説明する。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1において、二重安全弁には符号1が付されており、その2つの弁には符号
2及び符号3が付されている。弁2及び3は直列回路状に接続されており、共通
のハウジング4に収容されている。このハウジング4は、周縁部を弁座8に囲ま
れた弁開口5によってガス流入空間6とガス放出空間7とに仕切られている。
【0028】 入力側の第1の(外側)弁2は、環状の第1の(外側)弁体9と、第1の弁体
9に接続された調整エレメント(中空アーマチャすなわちブッシュ)10と、第
1の(外側)開閉ばね11とから構成されている。出力側の第1の(内側)弁3
は、環状の第1の(内側)弁体12と、弁体12に接続された磁気アーマチャ1
3と、第2の(内側)開閉ばね14とから構成されている。
【0029】 2つの弁2,3とそれらの弁体9,12は共通の軸線15に関して互いに同軸
に配置されており、外側弁体9は内側弁体12を環状に囲んでいる。弁座8はそ
の座面8a(図2)が2つの弁体9,12に共通な弁座の役を果たしている。2
つの弁体9,12は、開弁方向16への軸方向の運動によって共通の弁座8から
リフトする。磁気コイル18と、調整エレメント10を軸方向に変位可能に案内
する案内開口19とを有する共通の電磁ドライブ17は、、2つの弁2,3を開
弁する役目を果たす。磁気アーマチャ13は、それ自身が調整エレメント10内
を軸方向に変位可能に案内される。調整エレメント10は深鍋状に形成されてお
り、開弁方向16において磁気アーマチャ13に後部で係合している。これによ
って、調整エレメント10は開弁方向16に磁気アーマチャ13に連動する。
【0030】 外側開閉ばね11がハウジング4に支持されているのに対して、内側開閉ばね
14は調整エレメント10内でその周肩部20に支持されている。図示したよう
に二重安全弁1が閉じた状態では、外側開閉ばね11が2つの弁体9,12すな
わち2つの弁2,3を閉じるための力を供給している。2つの弁体は従って、内
側開閉ばね14自身は外側開閉ばね11に支えられており、それによって外側開
閉ばねは解放される。
【0031】 磁気コイル18が励磁されると磁力線が発生し、磁気アーマチャ13を内側弁
体12と共に開弁方向16に引き付ける。連動によって、外側弁体9もまた内側
弁体12と共に同時に共通の弁座8からリフトする。磁気コイル18をオフにす
ると、開閉ばね11,14は各弁2,3を互いに独立に閉じる。内側開閉ばね1
4の力により内側弁体12すなわち内側弁3が閉じる。
【0032】 例えば、調整エレメント10が案内開口19内で動かなくなって外側弁2が閉
じない場合は、この場合にも内側弁体12すなわち内側弁3を閉じるのに十分な
力が存在するように内側ばね14の大きさが設計されている。このことは次のこ
とを意味する。すなわち、外側弁2が閉じる(外側弁体9に対する内側弁体12
の相対リフト:1mm)場合及び機能不全のために外側弁2が閉じない(外側弁
体9に対する内側弁体12の相対リフト:1mm+僅かな大きさ)場合に内側弁
3が閉じる。2つの弁2,3を開くためには、外側開閉ばね11がより強いにも
かかわらず、軸方向に互いに配置された弁を有する公知の二重安全弁に比較して
、より強い磁石は必要でない。上述のように外側開閉ばね11は、内側開閉ばね
14によって解放されるからである。
【0033】 弁開口5を流れる流量を制御するために、断面がY字状の調整エレメント21
が設けられている。この調整エレメント21は弁開口5にそれを貫通して係合さ
れており、軸方向に変位可能である。調整エレメント21は、ガス放出空間7内
の所望の出力圧力に従って、それ自身公知の流量レギュレータ22によって調整
される。図2に示すように調整エレメント21が閉じた位置においては、調整エ
レメント21の円盤状の自由端部が共通の弁座8の平坦な座面8a上に着座して
いる。円盤状自由端部の直径は弁開口5の直径よりも大きい。
【0034】 この第1の実施の形態とは異なって、図3に示す二重安全弁101では内側の
開閉ばね114が磁気アーマチャ113内の開口(盲穴)部123内に収容され
ている。開閉ばね114はそれ自身一端が磁気アーマチャ113に支持されてお
り、他端が深鍋状の調整エレメント110のベース124に支持されている。こ
の配置はばねの寸法設定に多くの可能性をもたらす。依存的に支持された開閉ば
ね111,114の利点は、調整エレメント110内で磁気アーマチャ113が
動かなくなった場合、それまで弁体109,112の双方を閉じる力を蓄えてい
た強力な外側開閉ばね111が正常な状態のままの外側弁体109を閉じる。
【0035】 本実施の形態においては、共通の弁座108は2つの弁体109,112用の
共通の平坦な座面を成していないが、2つの座面108a及び108bが互いに
軸方向にオフセットして配置されている。外側の座面108aは尖っており、外
側弁体109のエラストマシール手段は平坦である。対照的に、調整エレメント
21用の座面の役目をも同時に果たす内側の座面108bは平坦であり、この座
面108bに協働する内側弁体112のエラストマシール手段は尖っている。さ
らに、共通の弁座108にはシールチェック開口135が設けられている。シー
ルチェック開口135は2つの弁体109,112の間に形成された環状の空間
に通じており、二重安全弁101のシールチェックが可能である。
【0036】 図4に示す二重安全弁201の第3の実施の形態においては、外側弁体209
は直接に磁気アーマチャ213の案内部225上を軸方向に変位可能に案内され
、外側弁体209は磁気アーマチャ213には常に固定されていない。内側弁体
212に対する外側弁体209のシールはOリングシール226によって案内部
225上でなされる。ガイドエレメント210は弁体209を調整する役目は有
せず、(ハウジングガイド(磁気端ブッシュ227)内でガイドエレメント21
0が動かなくなり、又は、ガイドエレメント210内で磁気アーマチャ213が
動かなくなる)緊急の場合に、一方の弁を閉じたままの状態を確保する役目を果
たすだけである。内側弁体212にその周囲で係合する外側弁体209は、内側
弁体212が相対的に約1mmリフトした後に内側弁体212によって動かされ
る。ガイドエレメント210は保安機能を果たす必要がないので、内側の開閉ば
ね214は開口228を通してガイドエレメント210内に配置でき、それ自身
を磁気エンドブシュ227の下側面229に支持することができる。2つの弁の
開弁方向で磁気アーマチャ213にその後部でガイドエレメント210を係合し
たことにより、ガイドエレメント210は開弁方向に磁気アーマチャ213と連
動する。外側弁体209用の外側開閉ばね211は外側弁体209に着座してい
るガイドエレメント210を押圧している。従って、開閉ばね211はガイドエ
レメント210の強制された動きにも応答し、動きがないために固着するという
ことはない。本実施の形態では、2つの開閉ばね211,214の相互支持は生
じないが、開口228を閉じることによって相互支持が可能である。
【0037】 図5に示す二重安全弁301においては、管状に設計されたガイドエレメント
310は磁気アーマチャ313の後部に係合しておらず、従って、ガイドエレメ
ント310は磁気アーマチャ313に連動しない。ガイドエレメント310は外
側弁体309の付加的ガイドとしてのみの役目を有し、例えばコーキングによっ
て一端が弁体309に接続されている。ガイドエレメント310の他端部はハウ
ジング304内を軸方向に変位可能に案内される。本実施の形態では、2つの弁
体309,312はリップパッキン(Lippendichtung)326を介して互いにシ
ールされている。さらに、磁気アーマチャ313と磁気エンドブッシュ328の
前方に導入されたディスク329とに内側開閉ばね314が支持されている。し
かし、外側開閉ばね311はハウジング304と外側弁体309とに支持されて
いる。
【0038】 図6に示す二重安全弁401の実施の形態においては、外側弁体409用の外
側開閉ばね411は案内部425上に位置しており、外側弁体409と磁気アー
マチャ413とに支持されている。このことは、2つの開閉ばね411,414
が相互に支持しているので内側弁体412用の内側開閉ばね414は略2倍の強
さを有さなければならないことを意味する。これにより、外側弁体409の揺動
はより容易に実現され、力が大きいほどより良く中心に向けられる。
【0039】 図7に示す二重安全弁501は、二重安全弁401に対して、流量レギュレー
タの調整エレメント521が流れの方向において2つの弁の弁体509,512
の前方に配置されている点のみにおいて構成が相違する。調整エレメント521
は2つの弁を付加的に覆うレギュレータポット(Reglertopf)530を有してい
る。レギュレータポット530内には上部及び下部膜盤(Membranteller)53
1,532の間にレギュレータ膜(Reglermembran)533が保持されている。
他の実施の形態と同様に、調整エレメント521が弁体509,512と同軸に
配置されているが、別のレギュレータ面(Reglersitz)534が2つの弁体50
9,512の共通の弁座508に取り付けられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の二重安全弁の第1の実施の形態の縦断面図である。
【図2】 図2は、図1の二重安全弁の弁開口のうち線IIで示した領域の拡大図である。
【図3】 図3は、内側開閉ばねが外側の調整エレメントのベースに支持されている本発
明の二重安全弁の第2の実施形態における図2に対応する拡大図である。
【図4】 図4は、外側の調整エレメントが外側弁体を押圧している本発明の二重安全弁
の第3の実施形態における図2に対応する拡大図である。
【図5】 図5は、外側弁体がガイドエレメントによってハウジング内で案内される本発
明の二重安全弁の第4の実施形態における図2に対応する拡大図である。
【図6】 図6は、外側開閉ばねが内側の調整エレメントと外側弁体とに支持されている
本発明の二重安全弁の第5の実施形態における図2に対応する拡大図である。
【図7】 図7は、弁体の前にレギュレータが配置された本発明の二重安全弁の第6の実
施形態の拡大図である。
【符号の説明】
1,101,201,301,401,501 二重安全弁 2,3 弁 4,204,304 ハウジング 5 弁開口 8,108,508 弁座 8a,108b 平坦な座面 9,109,209,309,409,509 第1の(外側)弁体 10,21,110,210,521 調整エレメント 11,111,211,311,411 第1の(外側)開閉ばね 12,112,212,312,412,512 第2の(内側)弁体 13;113;213;313;413 調整エレメント(磁気アーマチャー) 14,114,214,314,414 第2の(外側)開閉ばね 16 開弁方向 20 周肩部 22 流量レギュレータ 108a 尖った座面 124 ベース 135 シールチェック開口 223 開口 310,410,510 ガイドエレメント 534 座面(レギュレータ面)
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月26日(2000.6.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 二重安全電磁弁
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、ハウジングに2つの弁を収容した二重安全電磁弁であって、軸方向
に変位可能な2つの弁体が互いに同軸に配置されており、第1開閉ばね及び第2
開閉ばねの反発力に抗して、開弁方向での軸方向の運動によって各弁体がそれぞ
れの弁座からリフトするものであり、二重安全電磁弁の流れの方向に配置された
内側弁体である第2の弁体が調整エレメントとして磁気アーマチャから成り、第
1の弁体すなわち外側弁体が開弁方向に内側弁体と連動するものに関する。
【0002】
【従来の技術】 この種の二重安全電磁弁は、例えば、DE195 25 384 A1によって
知られるようになった。このような二重安全電磁弁は特にガス熱発生機のガス入
口側の安全電磁弁として用いられている。
【0003】 DE195 25 384 A1によって知られる二重安全電磁弁では、2つの
弁体がハウジング内で一方が他方の頂部上に軸方向に配置されており、各弁体は
各々の弁座と協働する。弁体は互いに独立した2つの調整エレメントの部品であ
り、第2の弁体は第1の弁体内を軸方向に変位可能に案内される。いずれの調整
エレメントも開閉ばねの動作に抗して、共通の電磁ドライブによって開かれる。
電磁ドライブがオフにされると、2つの開閉ばねは互いに完全に独立して双方の
弁体を閉じる。これにより、ガス安全弁に対する安全性への要求が満たされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 上記公知の二重安全電磁弁によってコンパクトな構成が可能になり、これによ
って一方では省空間化が可能であり、他方では非常に安価に製造できるユニット
が実現したが、弁体及び調整エレメントが相前後して配置されていると共に軸方
向に変位可能であるために軸方向の全高がまだかなり高い。よりいっそう小型化
するために、概して公知の二重安全電磁弁の大きさの更なる減少、とりわけ軸方
向の高さを低くすることが志向されている。さらに、第2の弁体は第1の弁体の
弁開口を通り抜けなければならないので、公知の二重安全電磁弁の取り付けは非
常に難しい。
【0005】 従って、本発明の目的は、軸方向(開弁方向)においてよりコンパクトな前述
したタイプの二重安全電磁弁を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、この目的はきわめて簡単で効果的な構成によって達成される
。すなわち、外側弁体が内側弁体を囲繞しており、それら2つの弁体の弁座が1
つの共通の弁座に形成されており、その共通の弁座は唯一つの弁開口を囲繞し、
内側弁体の第2の(内側)ばねが外側弁体又はその調整エレメントに支持されて
いる。
【0007】 DE19525384A1によって知られる二重安全電磁弁とは異なり、2つ
の弁座は多くの時間と労力をかけて加工する必要がなく、1つの弁座にかかる時
間と労力が必要なだけである。部品を2つの弁座の近くに持ってくる必要がない
ので、二重安全電磁弁の取り付けはより容易になり、より小さい二重安全電磁弁
はいっそう容易に取り扱える。加工が少なくなることと大きさが小さくなること
によって、本発明の二重安全電磁弁はより安価に製造できる。軸方向の全高が大
幅に低くなるのに加えて本発明では共通の弁座に2つの弁の機能を減少したこと
により、本発明の二重安全電磁弁(多機能器具(Multifunktionalarmatur))を
流れる流量は単一弁座の二重安全電磁弁を流れる流量は単一弁座の二重安全電磁
弁を流れる流量に匹敵する。本発明の二重安全弁はあらゆるサイズ、あらゆる種
類の弁に適用できる。それゆえ、従って、同一のハウジングで一連のいくつかの
異なる弁を実現できる。例えば、単一電磁弁、二重電磁弁あるいは様々なレギュ
レータを備える多機能弁である。
【0008】 内側弁体の内側開閉ばねは、外側弁体又はその調整エレメントに支持されてい
る。例えば、外側弁体の調整エレメントの周肩部又はベースに支持されている。
内側開閉ばねは、例えば、2つの調整エレメントの間に配置してもよく、好適に
は、環状の間隙内又は開弁方向に開く内側の磁気アーマチャの開口内に配置して
もよい。
【0009】 本発明は2つの弁すなわち弁体に限られるものではなく、入れ子状に同軸に配
置された3つ又はそれ以上の弁体にも利用できることは勿論である。
【0010】 本実施の形態の有利な変形例では、2つの弁体用の共通の平坦な座面が共通の
弁座上に設けられている。この手段は、2つの弁座が共通の加工による単一の工
程で製造できるという有利な点がある。とりわけ、平坦な座面すなわち段差のな
い座面の弁座の場合に有利である。
【0011】 別の変形例では、軸方向にオフセットした2つの座面が夫々1つの弁体のため
に共通の弁座上に設けられる。例えば、2つの弁座は共通の弁座上の異なる平面
上に構成できる。
【0012】 最良のシール効果のために、平坦な座面に対してはその平坦な座面と協働する
弁体のエラストマシール手段が尖っており、尖った座面に対してはその尖った座
面と協働する弁体のシール手段が平坦になっている。弁座配置のあらゆる変形が
可能であり、例えば、どちらも尖っている、どちらも平坦である、どちらも軸方
向の同じ高さに位置する、双方が互いに軸方向にずれている、各々が逆であるな
どである。
【0013】 さらに、とりわけ好ましいのは二重安全電磁弁の次のような変形例である。す
なわち、弁開口内で軸方向に移動可能な調整エレメントを有する流量レギュレー
タのその調整エレメントに対する座面も共通の弁座上に設けられている。この手
段の有利な点は、3つの機能(2つの弁機能と1つの流量調整機能)が1つの弁
座上に集合していることである。弁開口内での調整エレメントの閉弁位置は、共
通の弁座に着座することによって正確に定めることができる。調整エレメントは
例えば棒でよく、閉弁位置で弁開口内に延びるディスク状の自由端が共通の弁座
の全面に着座する。
【0014】 別の変形例では、2つの弁体すなわち2つの弁の前方の上流に設けられた調整
エレメント用の座面又はレギュレータ面が共通の弁座上に設けられてもよいこと
である。特に、調整エレメントが深鍋状方式で2つの弁体にそれらを覆って係合
すると、2つの弁体はさらに調整エレメントによって覆われる。
【0015】 本発明の二重安全電磁弁の気密性を点検できるようにするために、シール点検
口が共通の弁座上に設けられている。このシール点検口は2つの弁体の間の空間
に開口している。
【0016】 外側弁体又はその調整エレメントの内部で又は外側弁体のガイドエレメントの
内部で、内側弁体又は磁気アーマチャが軸方向に変位可能に案内されるようにす
ると、内側弁体の別個のガイドすなわちその調整ディスクは省いてもよい。
【0017】 開弁方向に外側弁体が内側弁体と連動するようにすると、とりわけ有利である
。これにより、外側弁体も内側弁体と共に同時に共通の弁座からリフトされる。
しかし、閉弁方向では2つの弁体は、閉弁リフトを互いに完全に独立してできる
ようにするために連動しない。
【0018】 本実施の形態の変形例においては、外側弁体又はその調整エレメントは開弁方
向に磁気アーマチャの後部で係合できる。
【0019】 とりわけ低い製造コストで二重安全弁を製造できるようにするために、2つの
弁のハウジングは押出し成形部品又はダイカスト部品として設計されていること
が好ましい。このような押出し成形のためには、ガス安全弁に要求されるシール
制御を側面に取り付けることも可能である。
【0020】 本発明の更なる利点が説明と図面とによって明らかになる。前述し、また、後
述する特徴は本発明に従ってそれぞれ個別に又は集合的にあらゆる組合せで利用
できる。図示し、記述する実施の形態は限定的な列挙ではなく、発明の記載につ
いての好適な例示である。
【0021】 本発明の実施の形態を図面に示すと共に、より詳細に説明する。
【0022】
【発明の実施の形態】 図1において、二重安全電磁弁には符号1が付されており、その2つの弁には
符号2及び符号3が付されている。弁2及び3は直列回路状に接続されており、
共通のハウジング4に収容されている。このハウジング4は、周縁部を弁座8に
囲まれた弁開口5によってガス流入空間6とガス放出空間7とに仕切られている
【0023】 入力側の第1の(外側)弁2は、環状の第1の(外側)弁体9と、第1の弁体
9に接続された調整エレメント(中空アーマチャすなわちブッシュ)10と、第
1の(外側)開閉ばね11とから構成されている。出力側の第1の(内側)弁3
は、環状の第1の(内側)弁体12と、弁体12に接続された磁気アーマチャ1
3と、第2の(内側)開閉ばね14とから構成されている。
【0024】 2つの弁2,3とそれらの弁体9,12は共通の軸線15に関して互いに同軸
に配置されており、外側弁体9は内側弁体12を環状に囲んでいる。弁座8はそ
の座面8a(図2)が2つの弁体9,12に共通な弁座の役を果たしている。2
つの弁体9,12は、開弁方向16への軸方向の運動によって共通の弁座8から
リフトする。磁気コイル18と、調整エレメント10を軸方向に変位可能に案内
する案内開口19とを有する共通の電磁ドライブ17は、、2つの弁2,3を開
弁する役目を果たす。磁気アーマチャ13は、それ自身が調整エレメント10内
を軸方向に変位可能に案内される。調整エレメント10は深鍋状に形成されてお
り、開弁方向16において磁気アーマチャ13に後部で係合している。これによ
って、調整エレメント10は開弁方向16に磁気アーマチャ13に連動する。
【0025】 外側開閉ばね11がハウジング4に支持されているのに対して、内側開閉ばね
14は調整エレメント10内でその周肩部20に支持されている。図示したよう
に二重安全弁1が閉じた状態では、外側開閉ばね11が2つの弁体9,12すな
わち2つの弁2,3を閉じるための力を供給している。2つの弁体は従って、内
側開閉ばね14自身は外側開閉ばね11に支えられており、それによって外側開
閉ばねは解放される。
【0026】 磁気コイル18が励磁されると磁力線が発生し、磁気アーマチャ13を内側弁
体12と共に開弁方向16に引き付ける。連動によって、外側弁体9もまた内側
弁体12と共に同時に共通の弁座8からリフトする。磁気コイル18をオフにす
ると、開閉ばね11,14は各弁2,3を互いに独立に閉じる。内側開閉ばね1
4の力により内側弁体12すなわち内側弁3が閉じる。
【0027】 例えば、調整エレメント10が案内開口19内で動かなくなって外側弁2が閉
じない場合は、この場合にも内側弁体12すなわち内側弁3を閉じるのに十分な
力が存在するように内側ばね14の大きさが設計されている。このことは次のこ
とを意味する。すなわち、外側弁2が閉じる(外側弁体9に対する内側弁体12
の相対リフト:1mm)場合及び機能不全のために外側弁2が閉じない(外側弁
体9に対する内側弁体12の相対リフト:1mm+僅かな大きさ)場合に内側弁
3が閉じる。2つの弁2,3を開くためには、外側開閉ばね11がより強いにも
かかわらず、軸方向に互いに配置された弁を有する公知の二重安全弁に比較して
、より強い磁石は必要でない。上述のように外側開閉ばね11は、内側開閉ばね
14によって解放されるからである。
【0028】 弁開口5を流れる流量を制御するために、断面がY字状の調整エレメント21
が設けられている。この調整エレメント21は弁開口5にそれを貫通して係合さ
れており、軸方向に変位可能である。調整エレメント21は、ガス放出空間7内
の所望の出力圧力に従って、それ自身公知の流量レギュレータ22によって調整
される。図2に示すように調整エレメント21が閉じた位置においては、調整エ
レメント21の円盤状の自由端部が共通の弁座8の平坦な座面8a上に着座して
いる。円盤状自由端部の直径は弁開口5の直径よりも大きい。
【0029】 この第1の実施の形態とは異なって、図3に示す二重安全弁101では内側の
開閉ばね114が磁気アーマチャ113内の開口(盲穴)部123内に収容され
ている。開閉ばね114はそれ自身一端が磁気アーマチャ113に支持されてお
り、他端が深鍋状の調整エレメント110のベース124に支持されている。こ
の配置はばねの寸法設定に多くの可能性をもたらす。依存的に支持された開閉ば
ね111,114の利点は、調整エレメント110内で磁気アーマチャ113が
動かなくなった場合、それまで弁体109,112の双方を閉じる力を蓄えてい
た強力な外側開閉ばね111が正常な状態のままの外側弁体109を閉じる。
【0030】 本実施の形態においては、共通の弁座108は2つの弁体109,112用の
共通の平坦な座面を構成していないが、2つの座面108a及び108bが互い
に軸方向にオフセットして配置されている。外側の座面108aは尖っており、
外側弁体109のエラストマシール手段は平坦である。対照的に、調整エレメン
ト21用の座面の役目をも同時に果たす内側の座面108bは平坦であり、この
座面108bに協働する内側弁体112のエラストマシール手段は尖っている。
さらに、共通の弁座108にはシールチェック開口135が設けられている。シ
ールチェック開口135は2つの弁体109,112の間に形成された環状の空
間に通じており、二重安全弁101のシールチェックが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の二重安全電磁弁の第1の実施の形態の縦断面図である。
【図2】 図2は、図1の二重安全電磁弁の弁開口のうち線IIで示した領域の拡大図であ
る。
【図3】 図3は、内側開閉ばねが外側の調整エレメントのベースに支持されている本発
明の二重安全電磁弁の第2の実施形態における図2に対応する拡大図である。
【符号の説明】 1,101 二重安全電磁弁 2,3 弁 4 ハウジング 5 弁開口 8,108 弁座 8a,108b 平坦な座面 9,109 外側の弁体 10,110 調整エレメント 11,111 第1の(外側)開閉ばね 12,112 内側弁体 13,113 磁気アーマチャ 14,114 第2の(内側)開閉ばね 16 開弁方向 20 周肩部 21 調整エレメント 22 流量レギュレータ 108a 尖った座面 124 ベース 123 開口 135 シールチェック開口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(4;204;304)に収容された2つの弁(
    2,3)を備え、該弁の軸方向に変位可能な弁体(9,12;109,112;
    209,212;309,312;409,412;509,512)が互いに
    同軸に配置され、各弁体が第1及び第2の開閉ばね(11,14;111,11
    4;211,214;311,314;411,414)のばね圧に抗する開弁
    方向(16)での軸方向の運動によって各弁座からリフトする二重安全弁(1;
    101;201;301;401;501)において、 前記第1の(外側)弁体(9;109;209;309;409;509)が
    前記二重安全弁(1;101;201;301;401;501)の流れの方向
    に前記第2の(内側)弁体(12;112;212;312;412;512)
    を囲繞し、前記2つの弁体の弁座が1つの共通の弁座(8;108;508)に
    形成されており、該共通の弁座が唯一つの弁開口(5)を囲繞することを特徴と
    する二重安全弁。
  2. 【請求項2】 前記2つの弁体(9,12)用の共通の平坦な座面(8a)
    が前記共通の弁座(8)に設けられていることを特徴とする請求項1記載の二重
    安全弁。
  3. 【請求項3】 軸方向にオフセットした2つの座面(108a,108b)
    が夫々1つの前記弁体(109,112;209,212;309,312;4
    09,412;509,512)のために前記共通の弁座(108,508)上
    に設けられていることを特徴とする請求項1記載の二重安全弁。
  4. 【請求項4】 平坦な座面(8a;108b)に対しては、該平坦な座面(
    8a;108b)と協働する前記弁体(9;12;112;212;312;4
    12;512)のエラストマシール手段は尖っており、尖った座面(108a)
    に対しては、該尖った座面(108a)と協働する前記弁体(109;209;
    309;409;509)のシール手段は平坦であることを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載の二重安全弁。
  5. 【請求項5】 弁開口(5)内を軸方向に移動可能な流量レギュレータ(2
    2)の調整エレメント(21)用の座面(8a;108b)も前記共通の弁座(
    8;108)上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1
    項に記載の二重安全弁。
  6. 【請求項6】 前記2つの弁体(509,512)の前方の上流に設けられ
    た調整エレメント(521)用の座面(レギュレータ面534)が前記共通の弁
    座(508)上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1
    項に記載の二重安全弁。
  7. 【請求項7】 シールチェック開口(135)が前記共通の弁座(108)
    に設けられ、該シールチェック開口は前記2つの弁体(109,112)の間の
    空間に開口していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の二
    重安全弁。
  8. 【請求項8】 前記内側弁体(12;112;212;312;412;5
    12)又はその調整エレメント(磁気アーマチャー13;113;213;31
    3;413)は前記外側弁体若しくはその調整エレメント(10:110;21
    0)内又は前記外側弁体(9;109;209;309;409;509)のガ
    イドエレメント(310,410)内を軸方向に変位可能に案内されることを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の二重安全弁。
  9. 【請求項9】 前記外側弁体(9;109;209;309;409;50
    9)は、開弁方向(16)に前記内側弁体(12;112;212;312;4
    12;512)と連動することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記
    載の二重安全弁。
  10. 【請求項10】 前記外側弁体(9;109)又はその調整エレメント(1
    0;110)は、前記開弁方向(16)に前記内側弁体(12;112)の前記
    調整エレメント(磁気アーマチャ13;113)とその後部で係合していること
    を特徴とする請求項9記載の二重安全弁。
  11. 【請求項11】 前記内側弁体(12;112)の前記第2の(内側)開閉
    ばね(14;114)は、前記外側弁体(9;109)又はその調整エレメント
    (10;110)に支持されていることを特徴とする請求項9又は10記載の二
    重安全弁。
  12. 【請求項12】 前記内側開閉ばね(14)は、外側の前記調整エレメント
    (10)の周肩部(20)に支持されていることを特徴とする請求項11記載の
    二重安全弁。
  13. 【請求項13】 前記内側開閉ばね(114)は、外側の前記調整エレメン
    ト(110)のベース(124)に支持されていることを特徴とする請求項11
    記載の二重安全弁。
  14. 【請求項14】 前記内側開閉ばね(114)は、内側の前記調整エレメン
    ト(磁気アーマチャ113)の開弁方向(16)に開口する開口(123)内に
    配置されていることを特徴とする請求項13記載の二重安全弁。
  15. 【請求項15】 前記外側弁体(209;309;409;509)は、前
    記内側弁体(212;312;412;512)にそれを覆って開弁方向(16
    )に係合していることを特徴とする請求項9記載の二重安全弁。
  16. 【請求項16】 前記外側弁体(209;309;409;509)は、前
    記内側弁体上又は前記内側の調整エレメント(磁気アーマチャ(13;313;
    413))上を軸方向に変位可能に案内されることを特徴とする請求項15記載
    の二重安全弁。
  17. 【請求項17】 前記内側開閉ばね(214;314;414)は、その一
    端を前記ハウジング(204;304)に支持され、他端を前記内側の調整エレ
    メント(磁気アーマチャ213;313;413)に支持されており、特に、前
    記開弁方向(16)に開口する開口(223)内に支持されていることを特徴と
    する請求項15又は16記載の二重安全弁。
  18. 【請求項18】 前記外側弁体(209;309;409;509)は、前
    記内側弁体(212;312;412;512)に対してシールされていること
    を特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の二重安全弁。
  19. 【請求項19】 前記外側の調整エレメント(210)は前記内側の調整エ
    レメント(磁気アーマチャ213)にその後部で前記開弁方向(16)に係合し
    、前記外側弁体(209)に対して軸方向に移動可能であり、前記外側開閉ばね
    (211)によって付勢されて前記外側弁体(209)に圧接することを特徴と
    する請求項15乃至18のいずれか1項に記載の二重安全弁。
  20. 【請求項20】 前記外側弁体(309;409;509)は、前記ハウジ
    ング(304)内を軸方向に変位可能なガイドエレメント(310;410;5
    10)に固定されていることを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1項に
    記載の二重安全弁。
  21. 【請求項21】 前記外側開閉ばね(411)は、前記内側の調整エレメン
    ト(磁気アーマチャ413)及び前記外側弁体(409)又はそのガイドエレメ
    ント(410)に支持されていることを特徴とする請求項15乃至20のいずれ
    か1項に記載の二重安全弁。
  22. 【請求項22】 前記2つの弁(2,3)のハウジング(4;204;30
    4)は、押出し成形部品又はダイカスト部品として設計されていることを特徴と
    する請求項1乃至21のいずれか1項に記載の二重安全弁。
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