JPH0392604A - 油圧シリンダ - Google Patents
油圧シリンダInfo
- Publication number
- JPH0392604A JPH0392604A JP22740989A JP22740989A JPH0392604A JP H0392604 A JPH0392604 A JP H0392604A JP 22740989 A JP22740989 A JP 22740989A JP 22740989 A JP22740989 A JP 22740989A JP H0392604 A JPH0392604 A JP H0392604A
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- Japan
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- piston rod
- scraper
- hydraulic cylinder
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- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
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- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、寒冷地などで駆動される建設機械などで用い
られると、特に好適である油圧シリンダに関する。
られると、特に好適である油圧シリンダに関する。
[従来の技術〕
建設機械などのように、屋外で使用される機械に装着さ
れた油圧シリンダには、寒冷地向けとして第2図に示す
ように、シリンダヘッド1、シリンダヘッド1にダスト
シール3、ロツドシール4及び軸受け5などにより摺動
可能に挿入されたピストンロッド2の他に、ピストンロ
ッド2の外周面に当接する爪部を有し、かつ銅などの軟
金属で形威されているスクレーパ6がシリンダヘッド1
のダストシール3の前側(大気側)に止めネジ7により
取り付けられている。これは、油圧シリンダのピストン
ロッド2の外周面に付着した霜,氷などをかき取って、
油圧シリンダ内に水分が入らないようにするためのもの
である。
れた油圧シリンダには、寒冷地向けとして第2図に示す
ように、シリンダヘッド1、シリンダヘッド1にダスト
シール3、ロツドシール4及び軸受け5などにより摺動
可能に挿入されたピストンロッド2の他に、ピストンロ
ッド2の外周面に当接する爪部を有し、かつ銅などの軟
金属で形威されているスクレーパ6がシリンダヘッド1
のダストシール3の前側(大気側)に止めネジ7により
取り付けられている。これは、油圧シリンダのピストン
ロッド2の外周面に付着した霜,氷などをかき取って、
油圧シリンダ内に水分が入らないようにするためのもの
である。
[発明が解決しようとする課題〕
ところが、建設機械などに用いられる油圧シリンダは、
通常、作業中に油圧シリンダの軸線と直角方向に振動し
ながらシリンダヘッドに対してピストンロッドが摺動す
るため、従来のスクレーパではこの振動に追随できず、
ビス1・ンロツドとの間に隙間を生し、霜,氷などをか
き取れないことがある。
通常、作業中に油圧シリンダの軸線と直角方向に振動し
ながらシリンダヘッドに対してピストンロッドが摺動す
るため、従来のスクレーパではこの振動に追随できず、
ビス1・ンロツドとの間に隙間を生し、霜,氷などをか
き取れないことがある。
また、油圧シリンダに対する激しい横振動により、スク
レーパが変形することもあり、一度変形すると、まった
くスクレーパとしての機能を果たせなくなるという課題
があった。
レーパが変形することもあり、一度変形すると、まった
くスクレーパとしての機能を果たせなくなるという課題
があった。
本発明は上記の欠点に鑑み成されたもので、その目的と
するところは、振動に対して追随性があるスクレーパを
備えた油圧ソリンダを提供することにある。
するところは、振動に対して追随性があるスクレーパを
備えた油圧ソリンダを提供することにある。
[課題を解決するための千段J
本発明は上記の目的を達或するために、ピストンロッド
の外周面に当接するスクレーパをシリンダヘッドに取り
付けた油圧シリンダにおいて、前記スクレーパの前記ピ
ストンロッドに当接する部分を、振動に対して追随性の
高い物質により形威し、その当接部分をピストンロッド
の外周面方向に付勢する負荷リングをスクレーパに取り
付けたことを特徴としている。
の外周面に当接するスクレーパをシリンダヘッドに取り
付けた油圧シリンダにおいて、前記スクレーパの前記ピ
ストンロッドに当接する部分を、振動に対して追随性の
高い物質により形威し、その当接部分をピストンロッド
の外周面方向に付勢する負荷リングをスクレーパに取り
付けたことを特徴としている。
[作用]
上記の構威により、スクレーパは油圧シリンダの振動に
対して追随性があると共に、ピストンロッドへの接触部
分が負荷リングによって付勢されていることで、スクレ
ーパとピスl・ンロッドとの接触状態は良好に保たれる
。
対して追随性があると共に、ピストンロッドへの接触部
分が負荷リングによって付勢されていることで、スクレ
ーパとピスl・ンロッドとの接触状態は良好に保たれる
。
[実施例]
以下本発明の一実施例を第1図に基づいて、説明する。
なお、図において第2図と同様なものには同し符号を付
している。スクレーパ6゛は、振動に対して追随性の高
い物質である銅などの軟金属あるいは樹脂ゴム等によっ
て形成されており、L字状に形威された零体6aは油圧
シリンダの横振動に対する追随性を上げるために、厚さ
tに対する軸方向長さLの割合を大きくして剛性を小さ
くしている。また、本体6aの先端に形威された溝部6
bの外側には、負荷リング6cが装着されており、この
負荷リング6Cにより常に半径方向内側に付勢されて、
ピストンロッド2に当接されているリップ部(当接部分
)6dが溝部6bの内側に形威されている。本体6aば
、止めネジ7によってシリンダヘッド■の端部に固定さ
れている。
している。スクレーパ6゛は、振動に対して追随性の高
い物質である銅などの軟金属あるいは樹脂ゴム等によっ
て形成されており、L字状に形威された零体6aは油圧
シリンダの横振動に対する追随性を上げるために、厚さ
tに対する軸方向長さLの割合を大きくして剛性を小さ
くしている。また、本体6aの先端に形威された溝部6
bの外側には、負荷リング6cが装着されており、この
負荷リング6Cにより常に半径方向内側に付勢されて、
ピストンロッド2に当接されているリップ部(当接部分
)6dが溝部6bの内側に形威されている。本体6aば
、止めネジ7によってシリンダヘッド■の端部に固定さ
れている。
上記の構威により、スクレーパ6′は油圧シリンダの振
動に対して追随性があると共に、ピストンロッド2の外
周部と接触しているリップ部6dが、負荷リング6cに
よってピストンロッド2の外周面に向かう方向に、常に
付勢されているので、スクレーパ6゜ とピストンロッ
ド2との接触状態は良好な状態に保たれる。従って、ス
クレーパ6′によるピストンロッド2の外周面に付着し
た霜,氷などのかき取ってを、振動に影響されずに継続
できるため、油圧シリンダ内に水分が入ることがない。
動に対して追随性があると共に、ピストンロッド2の外
周部と接触しているリップ部6dが、負荷リング6cに
よってピストンロッド2の外周面に向かう方向に、常に
付勢されているので、スクレーパ6゜ とピストンロッ
ド2との接触状態は良好な状態に保たれる。従って、ス
クレーパ6′によるピストンロッド2の外周面に付着し
た霜,氷などのかき取ってを、振動に影響されずに継続
できるため、油圧シリンダ内に水分が入ることがない。
[発明の効果]
以上説明した本発明の油圧シリンダによれば、振動に対
して追随性がある物質でスクレーパを構威したことによ
り、振動に対する追随性がよく、また、負荷リングによ
り常にピストンロッドの外周面側にスクレーパの当接部
分を付勢する構或としたことにより、油圧シリンダが横
振動を受けても、ピストンロッドとスクレーパの当接部
分との間に隙間が生じることがない。また、負荷リング
の付勢により、スクレーパに多少の変形が生しても、機
能を維持することが可能である。
して追随性がある物質でスクレーパを構威したことによ
り、振動に対する追随性がよく、また、負荷リングによ
り常にピストンロッドの外周面側にスクレーパの当接部
分を付勢する構或としたことにより、油圧シリンダが横
振動を受けても、ピストンロッドとスクレーパの当接部
分との間に隙間が生じることがない。また、負荷リング
の付勢により、スクレーパに多少の変形が生しても、機
能を維持することが可能である。
第1図は本発明の油圧シリンダの一実施例を示す要部拡
大断面図、第2図は従来の油圧シリンダを示す要部拡大
断面図である。 1・・・・・・シリンダヘッド、2・・・・・・ピスト
ンロッド、6.6′ ・・・・・・スクレーパ、6a・
・・・・・木体、6b・・・・・・溝部、6c・・・・
・・負荷リング、6d・・・・・・リップ部。 第 l 図 特開平3 92604. (3) 第 2 図
大断面図、第2図は従来の油圧シリンダを示す要部拡大
断面図である。 1・・・・・・シリンダヘッド、2・・・・・・ピスト
ンロッド、6.6′ ・・・・・・スクレーパ、6a・
・・・・・木体、6b・・・・・・溝部、6c・・・・
・・負荷リング、6d・・・・・・リップ部。 第 l 図 特開平3 92604. (3) 第 2 図
Claims (1)
- 1、ピストンロッドの外周面に当接するスクレーパをシ
リンダヘッドに取り付けた油圧シリンダにおいて、前記
スクレーパの前記ピストンロッドに当接する部分を、振
動に対して追随性の高い物質により形成し、その当接部
分をピストンロッドの外周面方向に付勢する負荷リング
をスクレーパに取り付けたことを特徴とする油圧シリン
ダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22740989A JPH0392604A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 油圧シリンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22740989A JPH0392604A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 油圧シリンダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0392604A true JPH0392604A (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=16860385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22740989A Pending JPH0392604A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 油圧シリンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0392604A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009174555A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Komatsu Ltd | ダストシールシステム |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP22740989A patent/JPH0392604A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009174555A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Komatsu Ltd | ダストシールシステム |
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