JPH039202A - 測長方法及び装置 - Google Patents

測長方法及び装置

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JPH039202A
JPH039202A JP1143083A JP14308389A JPH039202A JP H039202 A JPH039202 A JP H039202A JP 1143083 A JP1143083 A JP 1143083A JP 14308389 A JP14308389 A JP 14308389A JP H039202 A JPH039202 A JP H039202A
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frequency
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) 本発明は、レーザ光を利用して物体の変位及び位置をP
I!密に測定する半導体レーザ測長装置に関するもので
、半導体露光装置のステージ制御等に好適なものである
〔従来の技術〕
従来、半導体露光装置のステージ制御用測長器には、ス
テージ上に取り付けたミラーの移動に伴なう、光周波数
のドツプラーシフトを利用して移動距離を測定する、い
わゆる2波長レーザ干渉測長器が公知である。これを第
1の従来例と呼ぶ。
第8図にこの従来例の測定原理を説明する為の構成図を
示す。
同図に於いて、1は光源であるところの二周波ゼーマン
レーザ発振器、2はビームスプリッタ、3は偏光ビーム
スプリッタとコーナーキューブより成る干渉計ユニット
、4はλ/4板、5は平板反射ミラー 6a、6bは偏
光板、7a、7bはフォトディテクタ、8a、8bは正
弦波信号をパルス列に変換するパルスコンバータ、9は
パルスの加減算を行なうアップダウンカウンタ、10は
ステージである。
上記構成に於て、二周波ゼーマンレーザ発振器1より射
出した2つの光PおよびQは、それぞれ周波数f、、f
2の電磁波で互いに直交する直線偏光である。光P、Q
はビームスプリッタ2で2分され、一方の折り曲げられ
た方は偏光板6aの作用で干渉し、フォトディテクタ7
aでf、−f2のビート信号として検出される。これを
参照信号とする。
他方は直進して干渉計ユニット3に入射し、偏光ビーム
スプリッタの作用により、光Pと光Qに分割されて、光
Qは干渉計ユニット3の内部だけを通過して射出し、光
Pはステージ10上に載置した平板反射ミラー5で2回
反射して射出し、光P、Qは偏光板6bの作用で干渉し
フォトディテクタ7bでやはりfI−fzのビート信号
として検出される。フォトディテクタ7a、7bで検出
されたビート信号は、それぞれパルスコンバータBa、
Bbにおいてパルス列に変換され、アップダウンカウン
タ9においてそのパルス数の差がカウントされる。
この状態に於てステージ10が光軸方向に速度Vで移動
すると、ステージ10上のミラー5で反射されている光
Pは1回の反射当り v Δ f =      ・ f 1       ・・
・・・・・・・  (1)C:光速 のドツプラーシフトを受ける。同図の構成では2回反射
しているので2Δfのドツプラーシフトを受けた光がフ
ォトディテクタ7bに入射することになり、フォトディ
テクタ7bで検出される信号はfI   f2±2Δf
と変化する。この間に、フォトディテクタ7aで検出さ
れる信号はfI  f’zで変化しないから、結局アッ
プダウンカウンタ9の出力として±2Δfが得られ、こ
れに光Pの波長を掛は合わせるとステージ10の穆動量
が測定されたことになる。
一方特開昭62−135703及び特開昭62−204
103に開示されているように、多波長の光源を用いて
アブソリュートな位置及び変位を測定する方法が考えら
れている。こわを第2の従来例と呼ぶ。この方法では、
1つの波長λ1によって得られる干渉縞の位相φ、は、
干渉計の光路差を1として λ=(2πN+φI)λ、/2π ・・・・・・ (2
)N:自然数 の関係があることから、いくつかの波長λ2λ3・・・
で位相差φ2.φ3・・・を測定して未知の自然数Nの
とり得る範囲を限定してゆき、最終的にNを一意に決定
することでアブソリュートな位置1を求めている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記第1の従来例では、基準パルスと測
定との差を積分して移動距離を測定するため、−瞬でも
レーザ光を遮ると計測不能となるという欠点があった。
また、リセットをかけた地点からの変位量しか測れない
ため、例えばステージの制御には別途原点センサを設け
る必要があり、ステージシステムが複雑になるという欠
点があった。さらに、基本的に測定光の波長の1/2又
は1/4(光学系による)ステージが移動する毎にパル
スが発生するので、より高分解能の測定をするためには
電気的にパルスを分割する手段に頼っていたが、パルス
の分割精度から考えてλ/256〜λ1512(λ:測
定光の波長)程度が限界である。
一方、第2の従来例では、アブソリュートな測定が行な
え、第1の従来例の欠点は補なわれるものの、未知の自
然数Nを決定する為に、多波長の光源を必要とする。
例えば、分解能innで測定する場合、λ1=680n
mとすれば、単波長では測定レンジが340nmしかと
れない。そこで、精度が前記測定レンジ内に入るように
第2の波長λ2=681nmを用いて第1の等価波長λ
、、 =48.3μmを作り、新たな測定レンジを25
.2μmとする。さらに、精度がこの測定レンジ内に入
るように第3の波長λ3= 680.01n mを用い
て等価波長λ。9□= 46.2m mを作り新たな測
定レンジを23.1mmとする。
このように、例えば2波長の光のみで測定しようとすれ
ば、測定レンジはわずか数十μmしかとれず、測定レン
ジを拡げる為には次々と新たな波長を必要とし、したが
って多波長の光源を必要とするため、装置が複雑でコス
トが高くなるという欠点があった。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、
半導体レーザ測長装置において、簡便な構成により、広
いレンジにおいて高い精度でアブソリュート測定および
インクリメンタルな測定が行なえるようにすることにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明の半導体レーザ測長装置
は、互いに異なる波長帯域で発振する第1および第2の
半導体レーザと、第1の半導体レーザの発振周波数を変
調する周波数変調手段と、第1および第2の半導体レー
ザが出力する第1および第2のレーザ光をそれぞれ第3
と第4および第5と第6のレーザ光に分割する光分割手
段と、第3および第5のレーザ光を被測定物に入射させ
て反射させ、そして第3レーザ光の反射光と第4レーザ
光との位相差、および第5レーザ光の反射光と第6レー
ザ光との位相差を検出する位相差検出手段と、その検出
結果に基づき、分割されたレーザ光間の光路差を求める
手段とを備える。
通常、発振周波数変調手段の動作は、第1のレーザ光を
変調するか一定の周波数に保つかを選択する選択手段に
よりオン・オフされる。
第1および第2の半導体レーザの−うち少なくとも一方
は発振波長を一定に保持する発振波長安定化手段を備え
る。
また、位相差検出手段は、例えば、第3および第5のレ
ーザ光の周波数をシフトさせる第1のAO変調器、なら
びに第4および第6のレーザ光の周波数をシフトさせる
第2のAO変調器を備え、これらを用いたヘテロダイン
検出によって位相差を検出する。
また、発振周波数変調手段は周波数変調幅が可変である
のが好ましい。
インクリメンタルな測定をも行なう場合は、例えば、第
3レーザ光および第4レーザ光の反射光の干渉、または
第5レーザ光および第6レーザ光の反射光の干渉による
ビート信号と、第1および第2のAO変調器の駆動発振
周波数の差とに基づき、分割されたレーザ光間の光路差
をインクリメンタルに求める手段を備え、アブソリュー
トな光路差を測定した後に、このインクリメンタルな測
定に切り換える構成とする。
さらに、位相差検出手段は、通常、第3レーザ光および
第4レーザ光の反射光と、第5レーザ光および第6レー
ザ光の反射光とを分離する波長選択ミラーを備える。
一方、半導体レーザを1つのみ用いる態様もあり、その
場合は、半導体レーザと、半導体レーザへの注入電流を
発振波長が連続的に変化する範囲で変調する周波数変調
手段と、半導体レーザへの注入電流を発振波長が不連続
に変化する範囲で変調する周波数変化手段と、半導体レ
ーザへの注入電流を発振波長が一定に保たれるように制
御する一定化手段と、周波数変調手段、周波数変化手段
および一定化手段を切り換えて選択する手段と、半導体
レーザが出力するレーザ光を2つに分割する光分割手段
と、その一方のレーザ光を被測定物に入射させ反射させ
てから他方のレーザ光との位相差を検出する位相差検出
手段と、その検出結果に基づき、分割されたレーザ光間
の光路差を求める手段とを備える。
例えば、光分割手段は、レーザ光をP偏光とS偏光とに
分割するものであり、位相差検出手段はP偏光およびS
偏光に対し互いにわずかに異なる周波数シフトを施すA
O変調器を備え、この周波数シフトの差を参照信号とし
、一方が被測定物からの反射光であるP偏光およびS変
光の干渉によるビート信号を測定信号として、参照信号
と測定信号との位相差を検出する。
また、参照信号と測定信号をそれぞれパルス信号に変換
し、そのパルス数の差をカウントする手段を備え、選択
手段により一定化手段を選択している場合は、これによ
りインクリメンタルな光路差測定が行なわれる。
[作用コ この構成において、第1および第2レーザ光はそれぞれ
第3と第4のレーザ光および第5と第6のレーザ光に分
割され、そして第3と第5のレーザ光を被測定物で反射
させてから第3と第4レーザ光および第5と第6レーザ
光それぞ・れについて位相差が検出されるが、第ル−ザ
光が発振器などの周波数変調手段によって発振周波数が
変調される場合、検出される位相差の変動幅は第3と第
4レーザ光間の光路差と一定の関係があり、検出された
位相差に基づきこの関係を利用して第3と第4レーザ光
間の光路差が求められる。
一方、第ル−ザ光が周波数変調手段によって発振周波数
の変調を受けずに周波数が一定の場合は、第3と第4お
よび第5と第6レーザ光それぞれの位相差は互いに等し
いそれぞれの光路差と一定の関係を有し、したがって、
それぞれの位相差からこの関係を利用してより精度の高
いアブソリュートな光路差が得られる。
インクリメンタルな変位は、このようにしてアブソリュ
ートな光路差を求めた後、発振周波数を定として第3と
第4または第5と第6レーザ光間の位相差をカウントし
、その値と光路差との間に存在する一定の関係から光路
差が高精度に求められる。
本発明の他の態様においては、レーザは1つのみでよく
、その代わりに、周波数変化手段を備えており、これに
より、周波数変調手段によって周波数変調した場合と同
様の原理で光路差が求められる。ただしこの場合、周波
数変化幅が大きく、そのふんより高い精度で測定される
#4半勃4 このように、本発明においては、異なる波長の光を発振
する2つのコヒーレントな光源を用いた2波長干渉測定
と2つの光源のうち一方の発振周波数を変調して絶対測
距を行なう方法を組合わせることにより、光学系を変更
することなく2つの波長のみで長い距離のアブソリュー
トな測定を可能としている。また、本発明の他の態様に
おいては、周波数変調手段、周波数変化手段、および−
走化手段を任意に切り換えて測定することにより、1つ
の半導体レーザ光源でアブソリュートな位置の測定が行
なわれる。
〔実施例〕
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
実施例1 第1図は、本発明の第1の実施例を示し、同図に於て、
llaは波長λ1 (周波数fl)のコヒーレント光を
発振する半導体レーザ、11bは淳長λ2 (周波数f
2)のコヒーレント光を発振する半導体レーザ、2はビ
ームスプリッタ、101は光アブソーバ−31はビーム
スプリッタ、102は45°ミラー 103はλ/2板
、104aは周波数F1で駆動されるAO変調器、10
4bは周波数F2で駆動されるAO変調器、105は偏
光ビームスプリッタ、106はλ/4板、107はコー
ナーキューブ、108はλ/4板、5はステージ上に取
り付けられた平板ミラー 10はステージ、109は波
長λ、近傍の光を反射し、波長λ2近傍の光を透過させ
る波長選択ミラー 61a、61bは偏光板、71a。
71bはフォトディテクタ、151a、151bはそれ
ぞれ半導体レーザIla、fibに流入する電流を一定
に保つ電流制御回路、152a。
152bはそれぞれ半導体レーザlla、llbに電力
を供給する電源、153はDC電流にAC電流を混合す
るミキサー回路、154は半導体レーザllaをAC変
調するための発振器(周波数fIIl)、155は半導
体レーザlla、jibの温度を一定に保つ温調装置、
156は半導体レーザllaを周波数変調するかしない
かを選択するスイッチ、181a、181bはそれぞれ
AO変調器104a、104bを駆動するための発振器
、182は2つの周波数を混合してその差周波数を出力
するミキサー 183a、183bはそれぞれフォトデ
ィテクタ71a、71bの出力信号とミキサー182の
参照信号とを比較して位相差を電圧に変換する位相−電
圧変換器、184は2つの電圧の差を計算する差動アン
プである。
上記構成において、半導体レーザIlaおよび11bよ
り射出した光は共に等しい方位の直線偏光状態でビーム
スプリッタ2に入射し、直交する2方向に分離されて射
出する。このうち光アブソーバ101に向かった光は吸
収され熱エネルギーとなる。一方、同図右方へ向かった
光はビームスプリッタ31に入射し、さらに右方に向か
う光と同図下方へ向かう光とに分離される。右方に向か
う光はAO変調器104aによって周波数シフトを受け
、周波数fl +F、及びf2+F、の光となって偏光
ビームスプリッタ105に入射し、λ/4板106、コ
ーナーキューブ1.0?、そして再びλ/4板106を
通って偏光ビームスプリッタ105に戻るが、この時、
偏光角が90°回転しているのでその後、紙面下方へ射
出する。
方、ビームスプリッタ31より下方へ向かった光は45
°ミラー102で折り曲げられ、AO変調器104bに
よって周波数シフトを受けて周波数fl +F2および
f2+t”2の光となる。そして、λ/2板103で偏
光角を90°回転させられ、その状態で偏光ビームスプ
リッタ105に入射し、λ/4板108を通過し、平板
ミラー5で反射され、再びλ/4板108を通って偏光
角を90’回転させられてから偏光ビームスプリッタ1
05に戻り、反射されて紙面下方へ射出する。
偏光ビームスプリッタ105から射出した周波数fl 
+F1 、 fx +F1 、 fl +F2f2+F
2の4つの光は、波長選択ミラー109の作用により、
周波数f、+F、とf1+F2の光は反射されてから偏
光板61aの作用で干渉し、フォトディテクタ71aで
そのビート信号Fl−F2が検出され、周波数ft +
F、とf2+F2の光は透過して偏光板stbの作用で
干渉し、フォトディテクタ71bでそのビート信号Fl
−F2が検出される。
フォトディテクタ71a、71bで検出されたビート信
号F、−F2は、AO変調器の駆動発振器181a及び
181bの周波数F+及びF2をミキサー182で混合
した出力Fl−F2 との間で位相−電圧変換器183
a、183bによって位相差が測定され、それが出力す
る位相差φ1φ2が差動アンプ184に入力されてΔφ
=φ2−φ3が出力される。このとき、差動アンプ18
4に入力される位相差φ1.φ2の信号のうち一方は別
途出力として導出される。
一方、光源である半導体レーザ11a、11bは、測定
精度を保つ為に発振周波数の安定化を行なう必要があり
、精密な温調装置155によって温度がO,OQ1℃程
度に保たれると共に、注入電流を一定に保つ電流制御回
路r’51a、151bにより電流は7源152a、1
52bに変動があっても一定に保たれる。
半導体レーザlla、jibのいずれか一方(例えば1
1a)は発振周波数FMの発振器154とミキサー15
3の作用により電流が変調注入可能となっており、半導
体レーザの発振周波数と注入電流との間にはある範囲(
発振波長にして0.O5nm程度)に於て比例関係があ
ることから、周波数変調がかけられるように構成されて
いる。周波数変調をかけるか否かは選択スイッチ156
のオン・オフにより高速に切り換えられるようにしであ
る。
次に、以上述べた構成において絶対距離を広い測定範囲
で高精度に測定する方法について説明する。
まず、任意の位置において、絶対位置を測定する為に、
周波数変調選択スイッチ156をオンすると、半導体レ
ーザIlaは周波数f0て注入電流が変化し、これに伴
う発振周波数変化中±Δf、のFM変調信号を発振する
。この光はビームスプリッタ2およびビームスプリッタ
31を経由して、一方はAO変調器104aに入射し、
周波数F1のシフトを受けて参照光となる。他方は、A
O変調器104bに入射し、周波数F2のシフトを受け
て測定光となり、前記参照光との干渉によりビート周波
数F、−F、がフォトディテクタ71aによって検出さ
れ、基準信号との位相差φ1が出力される。
ところが、発振周波数が±Δf1の巾で変調されている
ため、位相差信号φ1は発振器154の周波数f6で変
動する。この変動中Δφ、は干渉計の光路差りと直接関
係がある。すなわち・・・・・・・・・(3) ・・・・・・・・・(4) であり、(3)式に(λ1+Δλ1/2)をかけ、(4
)式に(λ1−Δλ1/2)をかけて、両式の差をとる
と、 2 rcll = (2π(n、−n2)+Δφ1)・
λaql・・・・・・(5) 但し、Δφ、;φ′ −φ″ λeql = λ 2/Δλ1 n、、n2  :自然数 となる。したがって、先述したように、半導体レーザの
発振波長が比例関係を保って変動する巾は0、O5nm
程度以下なので、例えば、λ、=680nm、Δ人、=
0.O2nmとなるようにすれば、λ6q1=λ 2 
/Δλ、 = 23.0m mとなる。aの測定範囲が
この範囲であれば、即ち測定すべき1の値の最大変動中
が23.0n m以下である様に設定してあれば、n、
−n2は一意に決定され、結局、Δφ1を測定する事に
より、光路差lが測定されることになる。
しかし、この時の測定精度は10〜20μm程度しかな
い。そこで次に、周波数変調選択スイッチ156を高速
にオフし、今度は、半導体レーザ11aの発振する波長
λ1と半導体レーザllbの発振する波長λ2とを用い
て前述のようにそれぞれ独立に位相差を測定し、その差
Δφを出力させる。この出力Δφも干渉計の光路差lと
直接関係がある。すなわち、 2πu= (2m、yr+φ1)・λ1”’  (e)
2π℃=(2m、π+φ2)・λ2 ・・・ (7)で
あり、(6)式にλ2をかけ、(7)式にλ1をかけて
両式の差をとると 2 rt 11 = (2(m+−m、)π+Δφ1)
 ・λ1IQ2・・・・・・ (8) 但し、Δφ=φ1−φ2 λaq2  = λ1 ゛ λ2 / 1 λ1−λ2
ml 、 m2  :自然数 となる。したがって例えば、λ、=680nm、λ2=
675nmの光を使えば、 λ。92=λ1 ・λ2/(λ、−λ2 ) =91.
8μmとなり、この範囲であればml−m2は一意に決
定される。そして、既に先に述べた周波数変調による測
定で10〜20μmの測定精度で光路差lが測定されて
いるため、ml−m2は一意に決定されることになり、
この時の測定精度は約0,1μmとなる。
さらにこの状態で、半導体レーザIlaの位相差データ
φ1を用いると、光路差1は(6)式で表わされるから
、λ1= 680 n m (=0.88μm)に対し
、前記測定精度が0.1μmであるため、mlも一意に
決定することができて光路差1を約lnmの精度で測定
できることになる。
支五璽ス 第2図は本発明の第2の実施例を示す。
同図に於て、82a、82bは正弦波をパルス列に変換
する高速パルスコンバータ、92は入力されるパルス数
の加減算を行なうアップダウンカウンタ、183cはロ
ックインアンプであり、その他の要素は第1図と同じで
ある。
同図に於いて、アブソリュートな位置の検出方法は第1
の実施例で説明した方法と全く同じであるが、本実施例
では、−星検出したアブソリュートな位置からのステー
ジ10の高速な移動に追従可能なように、高速パルスコ
ンバータ82a82bとアップダウンカウンタ92を備
え、インクリメンタルな測長を可能にしている。
叉Jし」ユ 第3図は、本発明の第3の実施例を示す。
同図に於て、157は発振器154のゲインを連続的又
は不連続的に切り換える為のゲイン調整回路である。そ
の他の要素は第1の実施例と全く同じである。
本構成に於て、アブソリュートな位置を測定する方法は
、はぼ第1の実施例で説明した方法と同じである。即ち
、まず周波数変調選択スイッチ156をオンすることに
より、半導体レーザ11aはFM変調を受け、アブソリ
ュートな位置を粗く測定するのであるが、発振器154
のゲインが一定だと、上記(3) 、  (4)式中の
Δλ1の大きさは一定であり、従って、例えば、第1の
実施例で説明したように、Δλ1=0.O2nmの場合
、λ、Q= 23.1m mとなりて測定範囲が短くな
フてしまう。そこで、本実施例では、発振器154のゲ
インを調整するゲイン調整回路157により、例えば、
Δλ、 =0.O2nmに相当する注入電流振巾を与え
るゲインKl とΔλ+ == 0.0001 n m
に相当する注入電流振巾を与えるゲインに2とを切換え
られるようにしておくことによって、ゲインK。
のときはλ1lQ=λ12/Δλ、 =4.6 m、ゲ
インに2のときはλ。9=λ1′/Δλ、 = 23.
1m mとすることができる。したがって、新しい光源
を用意することなく、より長い測定範囲をカバーするこ
とができる。
ゲインの切換え値は2値以上いくらでも良い為、原理的
には無限に長い測定範囲がカバーできる。但し、実際に
は、光源である半導体l・−ザーの可干渉距離によって
高精度な測定範囲は限られる。
叉」C1工 第4図は、本発明の第4の実施例を示す。
同図に於て、42はビームスプリッタ、71cはフォト
ディテクタ、151cは半導体レーザ11bへの注入電
流制御回路、201はメタン、ヨウ素等のガスを封入し
たガスセルである。これらを付加したことと、位相出力
が半導体レーザ11bの信号と基準信号との位相差φ2
が出力されるように変更したこと以外は、第1の実施例
と全く同じ構成である。本実施例は、より高い精度で測
長する必要がある場合の構成例である。
一般に、半導体レーザの波長安定化は先述したように、
温度制御と流入電流を一定に保つ制御を行なうことによ
り簡易に行なわれているが、より厳密な安定度、例えば
10−8〜1O−IQの波長安定性を得る為には何らか
の物理的基準を用いてフィードバック制御をかけること
が望ましい。
本実施例は、その物理的基準としてメタン、ヨウ素等の
ガスの分子吸収線を利用した例である。
第4図に於て、半導体レーザ11bより射出した光はビ
ームスプリッタ42により光の一部がガスセル201を
透過してフォトダイオード71cで検出される。ガスセ
ル201には半導体レーザ11bの発振波長に近い分子
吸収線を持つガスが封入されているため、その波長近傍
で鋭く光強度が変化する。従って、フォトディテクタ7
1cの出力を利用して注入電流制御回路151cをフィ
ードバック制御することにより、半導体レーザ11bの
波長を非常に高い安定性で維持することができる。例え
ば、波長安定性が1o−8の場合、1mの距離が10n
mの正確度で測定できることになり、超高精度な絶対距
離測長器が実現できる。
ここでは、物理的基準としてガスセルを用いたが、要求
精度に応じて、エタロン板や波長選択フィルタ等が使用
可能である。
実J11二 第5図は本発明の第5の実施例を示す。
同図に於いて、201は光源であるところの基本発振波
長λ0の半導体レーザ、202a。
202bは偏光ビームスプリッタ、203a。
203b、203cは折り曲げミラー 204a、204bはそれぞれ周波数F、、F2のシフ
トを入射光に与えるA○変調器、205は偏光ビームス
プリッタ、206は固定コーナーキューブ、207は可
動コーナーキューブ、208は偏光板、20.9はフォ
トダイオード、210はステージ装置、221a、22
1bはそれぞれ周波数F、、F、を発振する発振器、2
22は2つの周波数の信号を混合して差の周波数の信号
を出力する周波数ミキサ、223は2つの同期的信号の
位相差を電圧に変換して出力する位相−電圧変換器、2
24a、224bは正弦波状の信号をパルス列に高速に
変換する高速パルスコンバータ、225は入力パルス数
の加減算を行なうアップダウンカウンタ、231は半導
体レーザ201への注入電流源を選択するスイッチ、2
32は半導体レーザ201の発振波長が連続して変化す
る範囲で注入電流を変調する変調器、233は半導体レ
ーザ201の発振波長が不連続に変化する範囲で注入電
流を変化させる波長選択回路、234は半導体レーザ2
01の発振波長が一定になるように注入電流を制御する
電流制御回路、235は半導体レーザ201への供給電
源、240は半導体レーザ1の温度を一定に保つ制御を
する温調装置である。
上記構成に於て、半導体レーザ201より射出したコヒ
ーレント光は、45°方向の直線偏光状態で偏光ビーム
スプリッタ202aに入射し、図面に水平な偏光成分と
図面に垂直な偏光成分とに分割される。
図面に水平な偏光成分の光は直進し、AO変調器204
aを通過してF、たけ周波数シフトを受け、折り曲げミ
ラー203b、1扁光ビームスプリツタ202b、折り
曲げミラー203C1偏光ビームスプリツタ205、コ
ーナーキューブ207、および偏光ビームスプリッタ2
05を経由して偏光板208に入射する。
一方、前記図面に垂直な偏光成分の光は下方へ折り曲げ
られ、折り曲げミラー203aを経由し、AO変調器2
04bを通過してF2だけ周波数シフトを受け、偏光ビ
ームスプリッタ202b、折り曲げミラー203C、イ
扁光ビームスプリッタ205、コーナーキューブ206
、およびイ扁光ビームスプリッタ205を経由して偏光
板208に入射する。
これら2つの光は、偏光板208の作用で干渉し、フォ
トディテクタ209にてF 1F 2のビート信号Si
gが検出される。そして、検出されたビート信号Sig
と、AO変調器204a、204bを駆動している発振
器221a、221bの信号を周波数ミキサー222に
て混合した信号Refどの位相差φ1が位相−電圧変換
器223において検出される。
また、2つの信号SigとRefは、それぞれ高速パル
スコンバータ224a、224bにおいてパルス列に変
換され、そしてアップダウンカウンタ225にてそのパ
ルス数の加減算が行なわれ出力される。
半導体レーザ201へ供給される電流は、半導体レーザ
201の発振波長が連続的に変化する範囲で電流を変調
する回路232と、半導体レーザ201の発振周波数が
不連続的に変化する範囲で電流を変化させる回路233
と、半導体レーザ201の発振周波数が一定になるよう
に電流を制御する回路234のいずれかを選択スイッチ
231により任意かつ高速に切り換えられるように構成
されている。
さらに半導体レーザ201は、温度が一定に保たれるよ
うに、例えばペルチェ素子とサーミスタを利用した精密
温調装置240により±0.001℃程度の変動に保た
れる。
以下、アブソリュートなステージ10の位置を測定する
方法について説明する。
一般に、半導体レーザは第6図に示すような注入電流−
発振波長特性を持っている。従って、例えば注入電流を
80mA中心に±1mA程度変調すると、発振波長は7
93.3 n mあたりを中心として±6X10−3n
m程度変化し、周波数変調がかけられることになる。ま
た、70mA中心に±10mA程度注入電流を変化させ
ると、発振波長はモードホップによる不連続な変化をは
さんで0.6nm程度変化させることができる。
また、半導体レーザは、温度変動を±0.001℃程度
、注入電流の変動を±1μAに抑えると、発振波長は1
0−8のオーダで安定化可能であることが知られている
このような半導体レーザ201を用いて、まず、選択ス
イッチ231により発振波長が連続的に変化する範囲で
変調する回路232を選択する。今、中心波長λ8、波
長の変調器を±Δλ。
とすると、光路差λと位相信号φの関係は、第1の実施
例で示したように、式(3)〜(5)によって表わされ
る。
したがって、回路32の変調周波数をf3とすると、f
、に同期して変動する位相出力φ1の巾即ちΔφ、を測
定すればレーザ波長に比して非常に大きな等価波長λ、
1の範囲で(5)式中の自然数n、−n2が一意に決定
され、光路差λが測定できる。
例えば、λ1=793nm、Δλ、 =0.001nm
とすると、λaql =λ1′/Δλ、=628mmと
なり、lの測定範囲中がこれ以内であれば、即ちλの最
大変化中が628mmである様に設定してあれば、n、
−n2は一意に決定され、この時のΔφ1を測定すれば
光路差1が位相測定精度で決まる精度で測定される。位
相測定精度を2π/2000とすれば、約0.3mmの
精度で測定できることになる。
次に、選択スイッチ231を、発振波長が不連続に変化
する範囲で注入電流を変化させる回路233に切り換え
る。ここで、回路233はある周波数f4で丁度発振波
長をモードホップをはさんでえ、とλ、の間で変化させ
るような機能があるとすれば、光路差℃と位相差信号φ
の関係は、2πl= (2m、tr、+φL)・λL 
 ””(9)2πu=  (2m、rt:+φH) ・
 λH−(10)であり、(9)式にλ□、 (10)
式にλ、をかけ両式の差をとると、 但し、Δφ=φし−φH λ6q2 =λ、 ・ λ、4 /1 λ、−λ□ml
 、 m2  :自然数 となる。したがって、周波数f4に同期して変化する位
相差信号Δφを測定すれば、レーザ波長に対してやや大
きな等価波長λ。q2の範囲で自然数m、−m2が一意
に決定され、光路差1がより精密に測定される。例えば
、λL =792.7 nm。
λ□=793.3 nmとすれば、 λ69□=λ、・λl(/1λ8−λLl =1.05
mmとなり、既に℃の絶対値は約0.3mmの精度で求
まっているからml−m2は一意に決定される。
この時の位相測定精度を2π/2000とすれば、約0
.5μmの精度で測定できることになる。
最後に選択スイッチ231を発振波長が一定になるよう
に制御する回路234に切り換える。
回路234は、発振波長をλ。に制御しているものとす
れば、光路差文と位相差信号φの関係は、 2π℃= (2πN+φ) ・ λ。
N:自然数 であり、非常に高い精度で℃を決定することができる。
例えば、λ。=793nmとすると、既に約0.5 μ
m (=500nm)の精度でlは測定されているから
、Nは一意に決定される。そして、この時の位相測定精
度を2π/2000とすると、約0.4mmの精度で光
路差℃を測定できたことになる。従って結局、光路差を
628mmのレンジで0.4mmの精度で絶対測定でき
たことになる。
しかし、このような切換え方式によるステージ210の
絶対位置決定は、ある程度時間がかかるうえ、決定して
いる間はステージはザブミクロンオーダで静止している
必要がある。
そこで、このような切換え方式によるステージ210の
絶対位置決定は一番最初に一度だけ行ない、あとは通常
のインクリメンタルなレーザ測長により測定する方が高
速なステージの動きには追従し易い。従って、高速パル
スコンバータ224a、224bによってパルス状に変
換された測定信号Sfgと参照信号Refをアップダウ
ンカウンタ225でカウントした出力を参照すれば、絶
対位置を測定した位置からのインクリメンタルな測長が
可能となり、結局、高速な絶対位置の測定をも実現でき
たことになる。
また、何らかのトラブルでレーザ光が遮られカウントエ
ラーを起こした時は、そこで再び絶対位置決定シーケン
スを行なえば良く、従来のように原点センサ位置までス
テージを戻してリセットする必要が無い。
衷」L剋」− 第7図は本発明の第6の実施例を示し、同図に於て、2
11はビームスプリッタ、226は高入力インピーダン
スの電流−電圧変換回路、227は参照信号に同期した
信号のみの振巾を高精度に検出するロックインアンプで
ある。他の、第5図と同一の符号は同一の要素を示す。
上記構成に於て、半導体レーザ201より射出したコヒ
ーレント光は、上述と同様に、45°方向の直線偏光状
態で偏光ビームスプリッタ202aに入射し、図面に水
平な偏光成分と図面に垂直な偏光成分に分割される。そ
して、図面に水平な偏光成分の光は直進し、AO変調器
204aを通過してFlだけ周波数シフトを受け、折り
曲げミラー203b、偏光ビームスプリッタ202b、
ビームスプリッタ211に至り、偏光板208aに入射
する光と、偏光ビームスプリッタ205、コーナーキュ
ーブ207、f扁光ヒ゛−ムスブリッタ205を経由し
て偏光板208bに入射する光とに分けられる。
一方、前記図面に垂直な偏光成分の光も上述実施例と同
様に、下方へ折り曲げられ、折り曲げミラー203aを
経てAO変調器204bを通過してF2だけ周波数シフ
トを受け、偏光ビームスプリッタ202b、 ビームス
プリッタ211に至り、偏光板208aに入射する光と
、偏光ビームスプリッタ205、コーナーキューブ20
6、イ扁光ビームスプリッタ205を経由して偏光板2
08bに入射する光とに分けられる。
これらの光のうち偏光板208aに入射した2つの光は
偏光板208aの作用で干渉し、フォトディテクタ20
9aにてPI  F2のビート信号Refが検出される
。また、偏光板208bに入射した2つの光は偏光板2
08bの作用で干渉し、フォトディテクタ209bにて
F、−F2のビート信号Sigとして検出され、前記R
efと位相−電圧変換器223において位相差φ1が検
出される。また、2つの信号SigとRefはそれぞれ
高速パルスコンバータ224a、224bにおいてパル
ス列に変換され、アップダウンカウンタ225において
パルス数の加減算を行ない出力される。
半導体レーザ201へ供給される電流は、上述と同様に
、半導体レーザの発振波長が連続的に変化する範囲で電
流を変調する回路232と半導体レーザの発振周波数が
不連続に変化する範囲で電流を変化させる回路233と
半導体レーザの発振周波数が一定になるように電流を制
御する回路234のいずれかを選択スイッチ231によ
り任意かつ高速に切換えられるように構成されている。
さらに、半導体レーザ201は、上述と同様にして、±
o、oot℃程度の変動に保たれる。
半導体レーザ201への注入電流信号は電流−電圧変換
回路226において電圧信号となりこれを参照信号とし
て位相−電圧変換器223の出力φ1の信号変動中Δφ
1がロックインアンプ227において検出される。
本構成においても第1の実施例と全く同じ方法でアブソ
リュートな光路差が測定されるが、異なる点は、位相−
電圧変換器223の参照信号をフォトディテクタ209
aの出力からとっている点と、半導体レーザ201への
注入電流を変調している時の位相信号変動中をロックイ
ンアンプ227によりて検出している点である。
このように、位相−電圧変換器223の参照信号をフォ
トディテクタ209aからとることにより、回路は若干
複雑になるものの、ビームスプリッタ211より半導体
レーザ201に近い側の光路に於ける光路差変動の影響
を無くすことが出来る。
又、ロックインアンプ227によって位相信号変動中を
検出する事により、位相−電圧変換器223の出力φ、
にノイズが重畳されていても十分に変動中Δφを測定す
ることが可能となる。
その他の実施形態としては、上述のように、半導体レー
ザに注入する電流を変調する巾を可変とし、即ち、注入
電流AC成分のゲインを任意に設定する回路を設ける事
によっても全く同じ効果を得ることが可能である。
また、半導体レーザの発振波長の安定化も上述のように
、メタン、ヨウ素等のガスセルの分子吸収線に制御する
方法やエタロン板透過光の共振ピークに制御する方法等
を用いて高精度化する事が可能である。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明によれば、2つの異なる波
長を発振する半導体レーザと、半導体レーザを周波数変
調する手段及び周波数変調をするか否かを選択するスイ
ッチとを具備することにより、 ■少ない光源の数で長い測定範囲を高精度にアブソリュ
ート測定が可能となり、 ■アブソリュートな位置を測定する際に光学系や信号検
出系を全く変更することなく測定が可能となり、そして ■アブソリュートな位置を測定する際に、高速な測定範
囲の切換えが可能となり、切換えの間に被測定物が動い
てしまう為に生ずる(8)式の自然数部分の決定ミスが
非常に起こりにくくなる。
さらに、周波数変調中部ち、注入電流振巾を自在に変化
させる手段を付加することにより、■光源の数を増やさ
ずに数mより長い測定範囲を高精度にアブソリュート測
定可能となり、■パルスコンバータとアップダウンカウ
ンタを併備することにより、いったんアブソリュートな
測定を行なった後は、インクリメンタルな変位測定が可
能であり、ステージ等の高速な移動にも十分追従した測
定が可能となる。
また、半導体レーザを1つのみ用いる態様においては、
半導体レーザへの注入電流を発振周波数が連続に変化す
る範囲で変調する手段と発振周波数が不連続に変化する
範囲で変化させる手段と、発振周波数が一定に保たれる
ように制御する手段とを具備し、それらを任意に選択す
る手段によってシーケンシャルに絶対光路差を測定する
ようにしたため、 ■1つの半導体レーザによって長い測定範囲を高分解能
に測定することが可能となり、 ■AO変調器を用いたヘテロダイン検出による場合は、
半導体レーザ光の強度変化に影響されないで測定が可能
であり、 ■インクリメンタルな測長と組み合わせる事により、い
ったん絶対測長を行なえば、そこからの高速な相対変位
に追従して測定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例に係る半導体レーザ測
長装置の構成図、 第2図は、本発明の第2の実施例に係る半導体レーザ測
長装置の構成図、 第3図は、本発明の第3の実施例に係る半導体レーザ測
長装置の構成図、 第4図は、本発明の第4の実施例に係る半導体レーザ測
長装置の構成図、 第5図は、本発明の第5の実施例に係る半導体レーザ測
長装置の構成図、 第6図は、半導体レーザの特性を説明する説明図、 第7図は本発明の第6の実施例に係る半導体レーザ測長
装置の構成図、 第8図は従来例に係る半導体レーザ測長装置の構成図で
ある。 1、Ila、llb:半導体レーザ、3:干渉計ユニッ
ト、5:被測定平板ミラー 10ニステージ、104a
、104b:AO変調器、105:(!4光ビームスプ
リッタ、109:波長選択ミラ181a、181b、1
54:発振器、183a、183b、:位相−電圧変換
器、184:差動アンプ、151a、151b:電流制
御回路、152a、152b:電源、 155:温調装置、71 a、  71 b、  71
 c :フォトディテクタ、82a、82b:バルスコ
ンバータ、92ニアツブダウンカウンタ、156:周波
数変調選択スイッチ、157:ゲイン調整回路、200
:ガスセル、201:半導体レーザ、204a、204
b:AO変調器、2o5:偏光ビームスプリッタ、20
6,207:コーナーキューブ、208:偏光板、20
9:フォトディテクタ、210:ステージ、221a、
221b:発振器、223:位相電圧変換器、224a
。 224b:高速パルスコンバータ、225ニアツブダウ
ンカウンタ、231:スイッチ、232:電流変調回路
、233:可変抵抗器、234:定電流回路、240:
温調回路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに異なる波長帯域で発振する第1および第2
    の半導体レーザと、第1の半導体レーザの発振周波数を
    変調する周波数変調手段と、第1および第2の半導体レ
    ーザが出力する第1および第2のレーザ光をそれぞれ第
    3と第4および第5と第6のレーザ光に分割する光分割
    手段と、第3および第5のレーザ光を被測定物に入射さ
    せて反射させ、そして第3レーザ光の反射光と第4レー
    ザ光との位相差、および第5レーザ光の反射光と第6レ
    ーザ光との位相差を検出する位相差検出手段と、その検
    出結果に基づき、分割されたレーザ光間の光路差を求め
    る手段とを具備することを特徴とする半導体レーザ測長
    装置。
  2. (2)発振周波数変調手段の動作をオン・オフして第1
    のレーザ光を変調するか一定の周波数に保つかを選択す
    る選択手段を備えた請求項1記載の半導体レーザ測長装
    置。
  3. (3)第1および第2の半導体レーザのうち少なくとも
    一方は発振波長を一定に保持する発振波長安定化手段を
    備えた請求項1記載の半導体レーザ測長装置。
  4. (4)位相差検出手段は、第3および第5のレーザ光の
    周波数をシフトさせる第1のAO変調器、ならびに第4
    および第6のレーザ光の周波数をシフトさせる第2のA
    O変調器を備え、これらを用いたヘテロダイン検出によ
    って位相差を検出するものである請求項1記載の半導体
    レーザ測長装置。
  5. (5)発振周波数変調手段は周波数変調幅が可変である
    請求項1記載の半導体レーザ測長装置。
  6. (6)第3レーザ光および第4レーザ光の反射光の干渉
    、または第5レーザ光および第6レーザ光の反射光の干
    渉によるビート信号と、第1および第2のAO変調器の
    駆動発振周波数の差とに基づき、分割されたレーザ光間
    の光路差をインクリメンタルに求める手段を備え、アブ
    ソリュートな光路差を測定した後は、このインクリメン
    タルな測定に切り換える構成とした、請求項4記載の半
    導体レーザ測長装置。
  7. (7)位相差検出手段は、第3レーザ光および第4レー
    ザ光の反射光と、第5レーザ光および第6レーザ光の反
    射光とを分離する波長選択ミラーを備えた、請求項4記
    載の半導体レーザ測長装置。
  8. (8)半導体レーザと、半導体レーザへの注入電流を発
    振波長が連続的に変化する範囲で変調する周波数変調手
    段と、半導体レーザへの注入電流を発振波長が不連続に
    変化する範囲で変化させる周波数変化手段と、半導体レ
    ーザへの注入電流を発振波長が一定に保たれるように制
    御する一定化手段と、周波数変調手段、周波数変化手段
    および一定化手段を切り換えて選択する手段と、半導体
    レーザが出力するレーザ光を2つに分割する光分割手段
    と、その一方のレーザ光を被測定物に入射させ反射させ
    てから他方のレーザ光との位相差を検出する位相差検出
    手段と、その検出結果に基づき、分割されたレーザ光間
    の光路差を求める手段とを具備することを特徴とする半
    導体レーザ測長装置。
  9. (9)光分割手段は、レーザ光をP偏光とS偏光とに分
    割するものであり、位相差検出手段はP偏光およびS偏
    光に対し互いにわずかに異なる周波数シフトを施すAO
    変調器を備え、この周波数シフトの差を参照信号とし、
    一方が被測定物からの反射光であるP偏光およびS変光
    の干渉によるビート信号を測定信号として、参照信号と
    測定信号との位相差を検出するものである、請求項8記
    載の半導体レーザ測長装置。
  10. (10)選択手段により一定化手段を選択している場合
    は、参照信号と測定信号をそれぞれパルス信号に変換し
    、そのパルス数の差をカウントする手段を備え、これに
    よりインクリメンタルな光路差測定を行なう、請求項8
    記載の半導体レーザ測長装置。
  11. (11)第一の波長と該第一の波長とは小さく異なる第
    二の波長と前記第一の波長と大きく異なる第三の波長の
    光束を発生する光源手段と、前記光源手段が発生した光
    束を2つに分割する光分割手段と、分割された一方の光
    束を被測定物に入射させ反射させてから他方の光束との
    位相差を前記3つの波長についてそれぞれ検出する位相
    差検出手段と、その検出結果に基づき分割された光束間
    の光路差を求める手段とを具備することを特徴とする測
    長装置。
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