JPH0391972A - 光起電力装置の製造方法 - Google Patents
光起電力装置の製造方法Info
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- JPH0391972A JPH0391972A JP1229051A JP22905189A JPH0391972A JP H0391972 A JPH0391972 A JP H0391972A JP 1229051 A JP1229051 A JP 1229051A JP 22905189 A JP22905189 A JP 22905189A JP H0391972 A JPH0391972 A JP H0391972A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は太陽電池等として用いられる光起電力装置の製
造方法に関する。
造方法に関する。
(ロ)従来の技術
第3図は、例えば特開昭62−1223号公報に開示さ
れた従来の光起電力装置の製造方法の各工程における断
面図である。
れた従来の光起電力装置の製造方法の各工程における断
面図である。
第3図(イ)に示すように、ガラス、透明プラスチック
等の透光性絶縁基板(1)の一方の主面にITO .
SnO■等からなる透明電極を形成した後、形成する複
数個の光電変換領域に対応するように、互いに分割し、
複数の透明電極(21) (22)(23)が分割配
置される。そして、断る後に,各々分割配置された透明
電極(211 (22) (23)上にそれらの隣
接間隔部と平行にAgペースト等をスクリーン印刷によ
り塗布し、ペーストを硬化せしめて導電部材( 32)
( 33)を帯状に形成する。
等の透光性絶縁基板(1)の一方の主面にITO .
SnO■等からなる透明電極を形成した後、形成する複
数個の光電変換領域に対応するように、互いに分割し、
複数の透明電極(21) (22)(23)が分割配
置される。そして、断る後に,各々分割配置された透明
電極(211 (22) (23)上にそれらの隣
接間隔部と平行にAgペースト等をスクリーン印刷によ
り塗布し、ペーストを硬化せしめて導電部材( 32)
( 33)を帯状に形成する。
第3図(口)に示すように導電部材(32)(33)と
平行に、透明導電膜(21) (22) (23)
の隣接間隔部の反対{II+に絶縁部材C42) (
43)を帯状に形成する。この絶縁部材(42) (
43)としては、ガラス等の無機物よりなるペーストを
スクリーン印刷し、500℃〜600℃の温度で焼成す
ることによって得られる。しかし、透光性絶縁基板(1
)として、透明プラステック等が用いられる場合には,
基板に耐熱性がないため、ポリイミド等の有機物よりな
るペーストにSin2等無機物の微粉よりなるフィラー
混練し、スクリーン印刷後、250℃〜30(]℃の温
度にて硬化せしめることによって得られる。
平行に、透明導電膜(21) (22) (23)
の隣接間隔部の反対{II+に絶縁部材C42) (
43)を帯状に形成する。この絶縁部材(42) (
43)としては、ガラス等の無機物よりなるペーストを
スクリーン印刷し、500℃〜600℃の温度で焼成す
ることによって得られる。しかし、透光性絶縁基板(1
)として、透明プラステック等が用いられる場合には,
基板に耐熱性がないため、ポリイミド等の有機物よりな
るペーストにSin2等無機物の微粉よりなるフィラー
混練し、スクリーン印刷後、250℃〜30(]℃の温
度にて硬化せしめることによって得られる。
次に、第3図(ハ)に示すように前記導電部材(32)
(33) 、絶縁部材(42) (43)及び透
明電極( 21) ( 22) ( 23)を含ん
で透光性絶縁基板(1)全面に内部にρin接合を含み
、光活性層としてのアモルファスシリコン層からなる半
導体膜(5)及び裏面電極(6)を順次形成する。
(33) 、絶縁部材(42) (43)及び透
明電極( 21) ( 22) ( 23)を含ん
で透光性絶縁基板(1)全面に内部にρin接合を含み
、光活性層としてのアモルファスシリコン層からなる半
導体膜(5)及び裏面電極(6)を順次形成する。
次に第3図(二)に示すように前記導電部材(32)
(33)上に裏面電極(6)の露出方向{II11か
ら第1のレーザビーム(8l)を照射せしめ、裏面電極
(61) (62)を導電部材H2) (33)に
電気的に接続せしめる。その後絶縁部材(42) (
43)上に裏面電極(6)の露出方向側から第2のレ
ーザヒ゛−ム(82)を明9寸せしめ,裏面電極(61
)( 62) ( 63)及び半導体膜(5)を除去
し、互いに分割せしめ,集積型光起電力装置を形成する
。
(33)上に裏面電極(6)の露出方向{II11か
ら第1のレーザビーム(8l)を照射せしめ、裏面電極
(61) (62)を導電部材H2) (33)に
電気的に接続せしめる。その後絶縁部材(42) (
43)上に裏面電極(6)の露出方向側から第2のレ
ーザヒ゛−ム(82)を明9寸せしめ,裏面電極(61
)( 62) ( 63)及び半導体膜(5)を除去
し、互いに分割せしめ,集積型光起電力装置を形成する
。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら,上述した構造においては、絶縁部材(4
2) (43)上に第2のレーザビーム(82)を明
射し,裏面電極(61) ( 62) ( 63)
を除去し、分割する工程において,レーザビーム(82
)のパワーが強い場合には、絶縁部材(42) (4
3)を透過し、絶縁部材( 42) ( 43)下部
の透明電極( 72) ( 73)にダメージを与え
、電気抵抗が増加して光起電力装置の特性を低下させる
おそれがあった。また逆にレーザビーム(82)のパワ
ーが弱い場合には,絶縁部材(42) ( 43)下
部の透明電t4 (72) (73)にダメージを与
えることはないが、裏面電極(61) (62)
(63)が完全に分割できないため、レーザビーム(8
2)の加工バワーの条件範囲が限定されるという難点が
あった。特に絶縁部材( 42) ( 43)として
、ポリイミド等の有機物を用いた場合、レーザービーム
が透過しやすく,裏面電極( 61) ( 62)(
63)を分割するに充分なパワーのレーザビームを明射
した場合には、絶縁部材( 42) ( 43)下部
の透明電極(72)(73)にダメージがあり、光起電
力装置として良好な特性が得られないという問題があっ
た。
2) (43)上に第2のレーザビーム(82)を明
射し,裏面電極(61) ( 62) ( 63)
を除去し、分割する工程において,レーザビーム(82
)のパワーが強い場合には、絶縁部材(42) (4
3)を透過し、絶縁部材( 42) ( 43)下部
の透明電極( 72) ( 73)にダメージを与え
、電気抵抗が増加して光起電力装置の特性を低下させる
おそれがあった。また逆にレーザビーム(82)のパワ
ーが弱い場合には,絶縁部材(42) ( 43)下
部の透明電t4 (72) (73)にダメージを与
えることはないが、裏面電極(61) (62)
(63)が完全に分割できないため、レーザビーム(8
2)の加工バワーの条件範囲が限定されるという難点が
あった。特に絶縁部材( 42) ( 43)として
、ポリイミド等の有機物を用いた場合、レーザービーム
が透過しやすく,裏面電極( 61) ( 62)(
63)を分割するに充分なパワーのレーザビームを明射
した場合には、絶縁部材( 42) ( 43)下部
の透明電極(72)(73)にダメージがあり、光起電
力装置として良好な特性が得られないという問題があっ
た。
本発明はかかる問題点を解決せんとするためになされた
ちのであり、裏面電極のレーザ加工条件範囲を広げ、更
にポリイミド等の有機物を絶縁物として使用した場合に
おいても良好な特性を得ることができる光起電力装置の
製造方法を提供することをその課題とする。
ちのであり、裏面電極のレーザ加工条件範囲を広げ、更
にポリイミド等の有機物を絶縁物として使用した場合に
おいても良好な特性を得ることができる光起電力装置の
製造方法を提供することをその課題とする。
(二)課題を解決するための手段
本発明は、受光面となる透光性絶縁基板の複数の領域毎
に透明電極を分割配置する工程と、前記分割された各透
明電極上の一方に、隣接間隔部と平行に帯状の第1の導
電性部材を形成すると共に、前記透明電極上の一方に前
記第1の導電性部材より隣接間隔部から離間した位置に
第2の導電部材及び絶縁性部材よりなる積層体を導電性
部材及び絶縁性部材の順に形成する工程と、前記透明電
極,第1の導電性部材及び、積層体を含んで前記基板表
面の複数の領域に跨って半導体膜を形成する工程と、前
記半導体膜を複数の領域毎に分割することなく当該半導
体膜上に裏面電極膜を形成する工程と、前記第{の導電
性部材上の前記裏面電極露出方向からエネルギービーム
を!Ia射し、照射部分の裏面電極と下層の第1の導電
部材とを電気的に結合し、隣接する光電変換領域を結合
する工程と、前記第2の導電性部材及び絶縁部材からな
る積層体上の前記裏面電極露出方向からエネルギービー
ムを明射して!la財部分の裏面電極部分及び半導体股
部分を除去し複数の領域毎に分離する工程と、からなる
。
に透明電極を分割配置する工程と、前記分割された各透
明電極上の一方に、隣接間隔部と平行に帯状の第1の導
電性部材を形成すると共に、前記透明電極上の一方に前
記第1の導電性部材より隣接間隔部から離間した位置に
第2の導電部材及び絶縁性部材よりなる積層体を導電性
部材及び絶縁性部材の順に形成する工程と、前記透明電
極,第1の導電性部材及び、積層体を含んで前記基板表
面の複数の領域に跨って半導体膜を形成する工程と、前
記半導体膜を複数の領域毎に分割することなく当該半導
体膜上に裏面電極膜を形成する工程と、前記第{の導電
性部材上の前記裏面電極露出方向からエネルギービーム
を!Ia射し、照射部分の裏面電極と下層の第1の導電
部材とを電気的に結合し、隣接する光電変換領域を結合
する工程と、前記第2の導電性部材及び絶縁部材からな
る積層体上の前記裏面電極露出方向からエネルギービー
ムを明射して!la財部分の裏面電極部分及び半導体股
部分を除去し複数の領域毎に分離する工程と、からなる
。
(ホ)作用
上述の如く,本発明は、第2の導電部材上で、各光電変
換領域の分割を行うため、エネルギービームは第2の導
電部材上に照射される。従って、裏面電極膜の電気的分
離の際,耐エネルギービーム性のある第2の導電部材に
より、透明電極へのダメージが低滅される。
換領域の分割を行うため、エネルギービームは第2の導
電部材上に照射される。従って、裏面電極膜の電気的分
離の際,耐エネルギービーム性のある第2の導電部材に
より、透明電極へのダメージが低滅される。
(へ)実施例
以下、本発明を太陽電池の製造方法に適用した実施例に
つき第1図に従い説明する。
つき第1図に従い説明する。
第1区(イ)に示すように、まず、厚さ1mm〜5mm
.面積10cmX 10cm〜50cmX 50m程
度の透明なガラスプラスチック等の絶縁材料からなる透
光性基板(1)上の一面全面に、厚さ約2000人〜5
000^の酸化スズ( SnO。).酸化インジウムス
ズ(ITO)に代表される透光性導電酸化物(TCO
)の単層型或いはそれらの積層型の透明電極が被着され
た後,互いの隣接間隔部が、例えば,レーザビームの!
]q射により除去されて、個別の各透明電極( 21)
( 22) ( 23)・・・が分離形成される
。使用されるレーザ装置は基板(1)にほとんど吸収さ
れることのない波長が適当であり、ガラスに対しては.
0. 35μm〜25μmの波長のパルス出力型が好
ましい。
.面積10cmX 10cm〜50cmX 50m程
度の透明なガラスプラスチック等の絶縁材料からなる透
光性基板(1)上の一面全面に、厚さ約2000人〜5
000^の酸化スズ( SnO。).酸化インジウムス
ズ(ITO)に代表される透光性導電酸化物(TCO
)の単層型或いはそれらの積層型の透明電極が被着され
た後,互いの隣接間隔部が、例えば,レーザビームの!
]q射により除去されて、個別の各透明電極( 21)
( 22) ( 23)・・・が分離形成される
。使用されるレーザ装置は基板(1)にほとんど吸収さ
れることのない波長が適当であり、ガラスに対しては.
0. 35μm〜25μmの波長のパルス出力型が好
ましい。
その後、透明電極(22) (23)上の一方の端に
沿って、第1の専電部材(32) (33)が隣接間
隔部と平行に帯状に形成される。更に、第1の導電部材
(32) (33)と平行に、第2の導電部材(42
) (43)ち同時に形成される。これら第1、第2
の導電部材(32) (33)・・・、(42)
(43)・・・、Agペーストをスクリーン印刷し、硬
化或いは焼成せしめることによって形成される。夫々幅
は0.1〜05mm、高さは5〜30um程度である。
沿って、第1の専電部材(32) (33)が隣接間
隔部と平行に帯状に形成される。更に、第1の導電部材
(32) (33)と平行に、第2の導電部材(42
) (43)ち同時に形成される。これら第1、第2
の導電部材(32) (33)・・・、(42)
(43)・・・、Agペーストをスクリーン印刷し、硬
化或いは焼成せしめることによって形成される。夫々幅
は0.1〜05mm、高さは5〜30um程度である。
第1図(口)に示すように、次に前記第2の導電部材(
42) (43)土に,この第2の導電部材( 42
) ( 43)の上面及び側面を被覆するように絶縁
部材(52) (53)を帯状に形成する。この絶縁
?材( 52) ( s3)は、ガラスペースト或い
はポリイミド等の有機物よりなるペーストをスクリーン
印刷し、焼成或いは硬化せしめることによって形成する
。透光性絶縁基板(1)として、透明ポリイミド等のプ
ラスチック基板を用いる場合には,透光性絶縁基板(1
)の耐熱性が低いため、第1、第2の導電部材(32)
・・・ (42)・・・は300℃程度で硬化せしめる
硬化型Agペーストが用いられる。絶縁部材(52)・
・・とじては、ポリイミドペースト或いはポリイミドペ
ースト中にSiO■等の微粉末を混練したちのを300
゜C程度で硬化せしめることによって形成される。この
絶縁部材(52)・・・の厚さは5〜20μm程度であ
る。
42) (43)土に,この第2の導電部材( 42
) ( 43)の上面及び側面を被覆するように絶縁
部材(52) (53)を帯状に形成する。この絶縁
?材( 52) ( s3)は、ガラスペースト或い
はポリイミド等の有機物よりなるペーストをスクリーン
印刷し、焼成或いは硬化せしめることによって形成する
。透光性絶縁基板(1)として、透明ポリイミド等のプ
ラスチック基板を用いる場合には,透光性絶縁基板(1
)の耐熱性が低いため、第1、第2の導電部材(32)
・・・ (42)・・・は300℃程度で硬化せしめる
硬化型Agペーストが用いられる。絶縁部材(52)・
・・とじては、ポリイミドペースト或いはポリイミドペ
ースト中にSiO■等の微粉末を混練したちのを300
゜C程度で硬化せしめることによって形成される。この
絶縁部材(52)・・・の厚さは5〜20μm程度であ
る。
次に、第1図(ハ)に示すように、前記第1の導電部材
( 32) ( 33)及び第2の導電部材(42)
(43)と絶縁部材(52) (53)の積層体を含
んで透明電極〔21)・・・上全面にp型、1型,n型
のアモルファスシリコン層を順次積層し、光活性層とし
ての半導体膜(5)を形成する。そして、この半導体膜
(5)上にAt. Ag等よりなる裏面電極(6)を順
次形成する。
( 32) ( 33)及び第2の導電部材(42)
(43)と絶縁部材(52) (53)の積層体を含
んで透明電極〔21)・・・上全面にp型、1型,n型
のアモルファスシリコン層を順次積層し、光活性層とし
ての半導体膜(5)を形成する。そして、この半導体膜
(5)上にAt. Ag等よりなる裏面電極(6)を順
次形成する。
続いて、第1図(二)に示すように第1の導電部材(3
2)・・上に裏面電極(6)の露出方向{Illから第
1のレーザビーム(81)を照射せしめ、裏面電極(6
)を第1の導電部材(32)・・と夫々電気的に接続せ
しめる。次に前記第2の導電部材(42)・・ と絶縁
部材(52)・・・の積層体上に裏面電極(6)の露出
方向側から第2のレーザビム(82)を照射せしめ,裏
面電極(6)を互いに分割せしめ、各素子に対応した裏
面電極(6l)(62) (63)を形成し、集積型
光起電力装置が形成される。
2)・・上に裏面電極(6)の露出方向{Illから第
1のレーザビーム(81)を照射せしめ、裏面電極(6
)を第1の導電部材(32)・・と夫々電気的に接続せ
しめる。次に前記第2の導電部材(42)・・ と絶縁
部材(52)・・・の積層体上に裏面電極(6)の露出
方向側から第2のレーザビム(82)を照射せしめ,裏
面電極(6)を互いに分割せしめ、各素子に対応した裏
面電極(6l)(62) (63)を形成し、集積型
光起電力装置が形成される。
ここで第2の導電部材(42) ・は、蒸着、スパッ
タ等でAl. Ag. Cr等の金属薄膜を形成し、パ
クーニングしたものであってち何ら差しつかえな(,X
, 第2図は本発明の他の実施例による光起電力装置の製造
方法を示す各工程別の断面図である。
タ等でAl. Ag. Cr等の金属薄膜を形成し、パ
クーニングしたものであってち何ら差しつかえな(,X
, 第2図は本発明の他の実施例による光起電力装置の製造
方法を示す各工程別の断面図である。
第2図(イ)に示すように、互いに分割された透明雷極
( 22) ( 23)上の一方の端部に、第1及び
第2の導電部材として作用する導電部材(32)(33
)を帯状に形成する。この導電部材は(32)・・の幅
は第1の実廊例に示す第1、第2の4電部材より6幅が
広<0.2〜1.0 mm程度である。
( 22) ( 23)上の一方の端部に、第1及び
第2の導電部材として作用する導電部材(32)(33
)を帯状に形成する。この導電部材は(32)・・の幅
は第1の実廊例に示す第1、第2の4電部材より6幅が
広<0.2〜1.0 mm程度である。
次に、第2区(口)に示すように、導電部材(32)・
の上面の概半分を被覆するように,絶縁部材(52)
・・・を帯状に形成する。この絶縁部材(52) ・
・は第1の実施例に示したものと同一の材質であり同一
の方法により形成される。
の上面の概半分を被覆するように,絶縁部材(52)
・・・を帯状に形成する。この絶縁部材(52) ・
・は第1の実施例に示したものと同一の材質であり同一
の方法により形成される。
続いて、第2図(ハ)に示すように導電部材(32)
・ 絶縁部材(53) ・・を含んで透明電極(2
l) ・上全面にアモルファスシリコン層からなる半
導体膜(5)及び裏面電極(6)を順次形成する。
・ 絶縁部材(53) ・・を含んで透明電極(2
l) ・上全面にアモルファスシリコン層からなる半
導体膜(5)及び裏面電極(6)を順次形成する。
続いて、第2図(二)に示すように絶縁部材( 52)
( 53)に被覆されていない導電部材(32)・
・ 即ち、第1の導電部材となる導電部材(32)・・
上の裏面電極(6)の露出方向側から第1のレーザビー
ム(8l)を明射せしめ、裏面電極(6)を導電部材(
32) ・・に電気的に接続する。
( 53)に被覆されていない導電部材(32)・
・ 即ち、第1の導電部材となる導電部材(32)・・
上の裏面電極(6)の露出方向側から第1のレーザビー
ム(8l)を明射せしめ、裏面電極(6)を導電部材(
32) ・・に電気的に接続する。
その後,第2図(二)に示すように絶縁部材(53)・
・・上であって、その下に導電部材(32)・・・即ち
第2の導電部材となる導電部材(32)・・・が形成さ
れている上の裏面電極(6)の露出方向側から第2のレ
ーザビーム(82)をリ召射せしめ、裏面電極(6)を
互いに分割して、集積型光起電力装置を形成する。
・・上であって、その下に導電部材(32)・・・即ち
第2の導電部材となる導電部材(32)・・・が形成さ
れている上の裏面電極(6)の露出方向側から第2のレ
ーザビーム(82)をリ召射せしめ、裏面電極(6)を
互いに分割して、集積型光起電力装置を形成する。
(ト)発明の効果
本発゛明の製造方法によれば、裏面電極をレーザビーム
で分割せしめる工程において、レーザビームが絶縁部材
を透過した場合においても、絶縁部材の下部に導電部材
が形成されているため、レーザビームは導電部材で吸収
され、その下部の透明電極にダメージを与えることはな
い。このためレーザビームの加工パワー条件範囲が広く
なり、レーザ加工が非常に容易になる。更に絶縁部材と
してポリイミド等低温硬化型の有機系ペーストの使用が
可能となるため、PET .ポリイミド等のブラスチッ
クを基板としたフレキシブル太陽電池のレーザによる集
積化加工が可能となる。
で分割せしめる工程において、レーザビームが絶縁部材
を透過した場合においても、絶縁部材の下部に導電部材
が形成されているため、レーザビームは導電部材で吸収
され、その下部の透明電極にダメージを与えることはな
い。このためレーザビームの加工パワー条件範囲が広く
なり、レーザ加工が非常に容易になる。更に絶縁部材と
してポリイミド等低温硬化型の有機系ペーストの使用が
可能となるため、PET .ポリイミド等のブラスチッ
クを基板としたフレキシブル太陽電池のレーザによる集
積化加工が可能となる。
また本発明によれば、絶縁部材下部の導電部材形成のた
めの余分な工程の増加がなく、従来の光起電力装置と同
一のプロセスで形成することが可能である。
めの余分な工程の増加がなく、従来の光起電力装置と同
一のプロセスで形成することが可能である。
第1区は本発明の一実施例による光起電力装置の各製造
工程を示す断面図、第2図は本発明の他の実施例による
光起電力装置の各製造工程を示す断面図、第3図は従来
の光起電力装置の各製造工程を示す断面図である。 l・・・透光性絶縁基板、2・・・透明電極、31.
32・・・第1の導電部材、4L42・・・第2の導電
部材、5・・・半導体膜,52、53・・・絶縁部材、
6、61. 62、63・・・裏面電極、8l・・・第
1のレーザビーム、82・・一第2のレーザビーム。 第 2 図 第 3 図
工程を示す断面図、第2図は本発明の他の実施例による
光起電力装置の各製造工程を示す断面図、第3図は従来
の光起電力装置の各製造工程を示す断面図である。 l・・・透光性絶縁基板、2・・・透明電極、31.
32・・・第1の導電部材、4L42・・・第2の導電
部材、5・・・半導体膜,52、53・・・絶縁部材、
6、61. 62、63・・・裏面電極、8l・・・第
1のレーザビーム、82・・一第2のレーザビーム。 第 2 図 第 3 図
Claims (1)
- (1)受光面となる透光性絶縁基板の複数の領域毎に透
明電極を分割配置する工程と、 前記分割された各透明電極上の一方に、隣接間隔部と平
行に帯状の第1の導電性部材を形成するとともに、前記
透明電極上の一方に、前記第1の導電性部材より隣接間
隔部から離間した位置に、第2の導電部材及び絶縁性部
材よりなる積層体を導電性部材及び絶縁性部材の順に形
成する工程と、 前記透明電極、第1の導電性部材、及び積層体を含んで
前記基板表面の複数の領域に跨って半導体膜を形成する
工程と、 前記半導体膜を複数の領域毎に分割することなく当該半
導体膜上に裏面電極膜を形成する工程と、 前記第1の導電性部材上の前記裏面電極露出方向からエ
ネルギービームを照射し、照射部分の裏面電極と下層の
第1の導電部材とを電気的に結合し、隣接する光電変換
領域を結合する工程と、前記第2の導電性部材及び絶縁
部材からなる積層体上の前記裏面電極露出方向からエネ
ルギービームを照射して照射部分の裏面電極部分及び半
導体股部分を除去し複数の領域毎に分離する工程と、か
らなる光起電力装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1229051A JPH0391972A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 光起電力装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1229051A JPH0391972A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 光起電力装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0391972A true JPH0391972A (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=16885976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1229051A Pending JPH0391972A (ja) | 1989-09-04 | 1989-09-04 | 光起電力装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0391972A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007118783A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Kasatani:Kk | 機器取付けスタンド |
JP2014112711A (ja) * | 2009-03-31 | 2014-06-19 | Lg Innotek Co Ltd | 太陽電池及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-09-04 JP JP1229051A patent/JPH0391972A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007118783A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Kasatani:Kk | 機器取付けスタンド |
JP4708160B2 (ja) * | 2005-10-28 | 2011-06-22 | 株式会社カサタニ | 機器取付けスタンド |
JP2014112711A (ja) * | 2009-03-31 | 2014-06-19 | Lg Innotek Co Ltd | 太陽電池及びその製造方法 |
US9741884B2 (en) | 2009-03-31 | 2017-08-22 | Lg Innotek Co., Ltd. | Solar cell and method of fabricating the same |
US9893221B2 (en) | 2009-03-31 | 2018-02-13 | Lg Innotek Co., Ltd. | Solar cell and method of fabricating the same |
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