JPH0390145A - シート - Google Patents
シートInfo
- Publication number
- JPH0390145A JPH0390145A JP1227825A JP22782589A JPH0390145A JP H0390145 A JPH0390145 A JP H0390145A JP 1227825 A JP1227825 A JP 1227825A JP 22782589 A JP22782589 A JP 22782589A JP H0390145 A JPH0390145 A JP H0390145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wax
- pattern
- wafer
- water
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 6
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Landscapes
- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、歯科袖綴物の製作過程で利用するものである
。
。
[従来技術]
従来、レジン前装冠、陶材焼付窓、金属床などを作製す
る際の、レジンや陶材と金属との接合を十分に行わせる
目的で、その金属面に、球やループ状等の形態を持つ維
持装置が設置される。なかでも設置の簡便さや維持力の
大きさから球状(以下リテンションビーズと称する〉の
維持装置が多用され、その設置は、通常衣のような「振
りかけ法」と呼ばれる方法によって行われてきた。すな
わち、リテンションビーズの設置すべきワックスパター
ンの部位に接着剤を塗布、その上にビーズを振りかけ、
固着する方法である。
る際の、レジンや陶材と金属との接合を十分に行わせる
目的で、その金属面に、球やループ状等の形態を持つ維
持装置が設置される。なかでも設置の簡便さや維持力の
大きさから球状(以下リテンションビーズと称する〉の
維持装置が多用され、その設置は、通常衣のような「振
りかけ法」と呼ばれる方法によって行われてきた。すな
わち、リテンションビーズの設置すべきワックスパター
ンの部位に接着剤を塗布、その上にビーズを振りかけ、
固着する方法である。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、単なる振りかけでは、ビーズの分布が不
均一で、また目的とする部位に確実に固着できるとは限
らなかった。また、固着するために塗布する接着剤が多
すぎた場合には、レジン等を維持するために必要なビー
ズのアンダーカットが消失するまで接着剤が付着し、逆
に、その塗布が不十分な場合には、パターンとビーズの
固着が弱く、埋没時にビーズが外れてしまうこともあっ
た。
均一で、また目的とする部位に確実に固着できるとは限
らなかった。また、固着するために塗布する接着剤が多
すぎた場合には、レジン等を維持するために必要なビー
ズのアンダーカットが消失するまで接着剤が付着し、逆
に、その塗布が不十分な場合には、パターンとビーズの
固着が弱く、埋没時にビーズが外れてしまうこともあっ
た。
いずれにしても、振りかけ法では以上のような問題が発
生しやすく、ビーズの固着には熟練を要した、そして、
その操作に失敗した場合には、金属面からレジンや陶材
が脱落するという事故を招きやすかった。
生しやすく、ビーズの固着には熟練を要した、そして、
その操作に失敗した場合には、金属面からレジンや陶材
が脱落するという事故を招きやすかった。
加えて、ビーズが大きい場合には、金属色がレジンを通
して露呈しないよう維持に関係しない上半分を、鋳造後
に削ることが行われており、操作を繁雑にしていた。
して露呈しないよう維持に関係しない上半分を、鋳造後
に削ることが行われており、操作を繁雑にしていた。
[問題点を解決するための手段]
上述の問題点は、ワックスパターン作製時に本発明によ
る球面が上の半球状突起物を重なりがなく固着した可溶
性シートを用いることによって解決できる。
る球面が上の半球状突起物を重なりがなく固着した可溶
性シートを用いることによって解決できる。
[作用]
すなわち、まず従来のようにワックスパターンを作製し
、レジンや陶材と接する面に不溶性の接着剤を塗布する
0次に、接着剤を塗布したワックス面に手指で本発明に
よるシートの半球状物側を固着し、接着剤が十分に硬化
もしくは乾燥するのを待つ、このようにすることによっ
て半球状物は、重なりもせず球面をパターン側にして固
定される。
、レジンや陶材と接する面に不溶性の接着剤を塗布する
0次に、接着剤を塗布したワックス面に手指で本発明に
よるシートの半球状物側を固着し、接着剤が十分に硬化
もしくは乾燥するのを待つ、このようにすることによっ
て半球状物は、重なりもせず球面をパターン側にして固
定される。
次に、パターン全体をシートが溶解する液に浸漬する。
液の作用により、シートは徐々に溶解し、半球状物をパ
ターンに残したまま外力を加えず除去される。
ターンに残したまま外力を加えず除去される。
[実施例]
本発明を図面に基づいて説明すれば、可溶性シー)(1
)の片側に半球状突起物の(2)を球面を上にして一層
固着したものである。
)の片側に半球状突起物の(2)を球面を上にして一層
固着したものである。
第1実施例として、可溶性シート(1)に水溶性のオブ
ラートを、半球状突起物(2)に歯科用のワックスを用
いた。半球状突起物は、溶解したワックスをオブラート
上に滴下して作製した。オブラートへのワックスの固着
は、ワックスの冷却と供に自然に行われる。
ラートを、半球状突起物(2)に歯科用のワックスを用
いた。半球状突起物は、溶解したワックスをオブラート
上に滴下して作製した。オブラートへのワックスの固着
は、ワックスの冷却と供に自然に行われる。
これを所定の形に切り、前述の方法に従ってワックスパ
ターンにゴム系接着剤で接着した。約5分間放置して接
着剤の乾燥を待ち、その接水に浸漬した。約1分間でオ
ブラートは水に溶解し、パターンへ半球状突起物の転着
が完了した。
ターンにゴム系接着剤で接着した。約5分間放置して接
着剤の乾燥を待ち、その接水に浸漬した。約1分間でオ
ブラートは水に溶解し、パターンへ半球状突起物の転着
が完了した。
第2実施例としてオブラートに光重合型レシンモノマー
を滴下、直ちに可視光線を当てて硬化させた半球状突起
物を固着したものである。この場合、シートと突起物と
の固着が強いためか剥離に若干難があるが、シートは水
に浸漬後約5分間で除去できた。
を滴下、直ちに可視光線を当てて硬化させた半球状突起
物を固着したものである。この場合、シートと突起物と
の固着が強いためか剥離に若干難があるが、シートは水
に浸漬後約5分間で除去できた。
[効果コ
以上のごとく、本発明を用いた結果、次のような特徴を
有する維持装置の設置が可能となった。
有する維持装置の設置が可能となった。
すなわち、
(1)分布が均一で重なりがない。これは、あらかじめ
半球状突起物が重なりがなく均一にシートに固着されて
いるので当然の結果である。
半球状突起物が重なりがなく均一にシートに固着されて
いるので当然の結果である。
(2)アンダーカットの消失がない、これは、シートを
手指等で押さえて接着することから、接着剤が少なくて
も、ワックスに半球突起物を十分に固着することができ
からである。
手指等で押さえて接着することから、接着剤が少なくて
も、ワックスに半球突起物を十分に固着することができ
からである。
(3)ワックスパターンへの半球突起物の接着強度が大
きいため、埋没時の振動によっても、突起物が外れない
、これも、シートを手指等で押さえて接着することに原
因があるが、顕微鏡で観察すると、突起物はかなりワッ
クスにめり込んでおり、このことが、接着力の増大につ
ながっていると考えられる。
きいため、埋没時の振動によっても、突起物が外れない
、これも、シートを手指等で押さえて接着することに原
因があるが、顕微鏡で観察すると、突起物はかなりワッ
クスにめり込んでおり、このことが、接着力の増大につ
ながっていると考えられる。
・このような維持装置を設置して、実際にレジンを接着
したところ、その維持力は増大した。また、重なりがな
く、維持に関係ない上部を除いたリテンションであるの
で、オペークレシンが薄くてすみ、修復物全体の厚さの
減少をもたらした。このことによって、支台形成時の歯
の切削量を少なくすることができた。さらに、半球状の
維持装置なのでリテンション上部の切削も不要になり、
本発明が修復操作の簡略化、短縮化に極めて有効なもの
であった。
したところ、その維持力は増大した。また、重なりがな
く、維持に関係ない上部を除いたリテンションであるの
で、オペークレシンが薄くてすみ、修復物全体の厚さの
減少をもたらした。このことによって、支台形成時の歯
の切削量を少なくすることができた。さらに、半球状の
維持装置なのでリテンション上部の切削も不要になり、
本発明が修復操作の簡略化、短縮化に極めて有効なもの
であった。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の斜視図である。
Claims (3)
- (1)球面が上の半球状突起物を重なりがなく固着した
可溶性シート - (2)プラスチックまたはワックスの半球状突起物から
成る特許請求の範囲第1項記載 のシート - (3)可溶性シートを水溶性シートとした特許請求の範
囲第1項記載のシート
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227825A JPH0390145A (ja) | 1989-09-02 | 1989-09-02 | シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227825A JPH0390145A (ja) | 1989-09-02 | 1989-09-02 | シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390145A true JPH0390145A (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16866964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227825A Pending JPH0390145A (ja) | 1989-09-02 | 1989-09-02 | シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0390145A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7834066B2 (en) | 2005-11-09 | 2010-11-16 | The Procter & Gamble Company | Denture adhesive articles |
US8735465B2 (en) | 2010-03-10 | 2014-05-27 | The Procter & Gamble Company | Denture adhesive compositions |
-
1989
- 1989-09-02 JP JP1227825A patent/JPH0390145A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7834066B2 (en) | 2005-11-09 | 2010-11-16 | The Procter & Gamble Company | Denture adhesive articles |
US8735465B2 (en) | 2010-03-10 | 2014-05-27 | The Procter & Gamble Company | Denture adhesive compositions |
US9463145B2 (en) | 2010-03-10 | 2016-10-11 | The Procter & Gamble Company | Denture adhesive compositions |
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