JPS5844472B2 - 硝子製コンド−ム成形型の製造方法 - Google Patents
硝子製コンド−ム成形型の製造方法Info
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- JPS5844472B2 JPS5844472B2 JP56037129A JP3712981A JPS5844472B2 JP S5844472 B2 JPS5844472 B2 JP S5844472B2 JP 56037129 A JP56037129 A JP 56037129A JP 3712981 A JP3712981 A JP 3712981A JP S5844472 B2 JPS5844472 B2 JP S5844472B2
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- Japan
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- photosensitive
- mold
- condom
- molding
- glass
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は硝子製コンドーム浸漬成形型に関するものであ
る。
る。
従来写真腐蝕成形によって製造したコンドーム成形型は
第１２図に示す如く、その表面に鮮明な凹溝状模様が出
来なかった。
第１２図に示す如く、その表面に鮮明な凹溝状模様が出
来なかった。
図中３１は腐蝕凹部ｂ１は感光した感光剤を示す。
而してその原因を追求すると、成形原型に付着した感光
剤の厚みが厚いために感光部と未感光部との境界が明確
に理由されずぼかし模様となるためであることが判明し
た。
剤の厚みが厚いために感光部と未感光部との境界が明確
に理由されずぼかし模様となるためであることが判明し
た。
そこで従来の感光剤を使用し、その成形原型に耐着する
厚みを薄くすると、感光して化学反応し成形原型に残っ
た感光部が薄いためにフッ化水素の腐蝕に充分耐えるも
のでないため、腐蝕時間を短縮化せざるを得ず、そのた
め、深い腐蝕凹溝を形成することができなかった。
厚みを薄くすると、感光して化学反応し成形原型に残っ
た感光部が薄いためにフッ化水素の腐蝕に充分耐えるも
のでないため、腐蝕時間を短縮化せざるを得ず、そのた
め、深い腐蝕凹溝を形成することができなかった。
然るに本発明者は斯様な従来品の欠陥を除去せんと研究
をおし進め種々の実、験を重ねた結果、感光剤に不飽和
ポリウレタンを主成分とする高粘度軟質感光性樹脂組成
物からなるものを使用し、その感光剤の成形原型本体に
耐着する厚みを遠心分離によって０．１ ｍｍ以下に形
成することにより、前記従来品の欠陥を除去し得ること
が判明した。
をおし進め種々の実、験を重ねた結果、感光剤に不飽和
ポリウレタンを主成分とする高粘度軟質感光性樹脂組成
物からなるものを使用し、その感光剤の成形原型本体に
耐着する厚みを遠心分離によって０．１ ｍｍ以下に形
成することにより、前記従来品の欠陥を除去し得ること
が判明した。
以下本発明の実施の一例を図面に基づいて説明すると、
図中ａは耐熱硝子製コンドーム成形原型（第１図）で、
その表面を洗浄し乾燥せしめたものであり、この成形原
型ａを感光溶液１０中に浸漬（第２図）し成形原型ａの
表面に感光剤被覆層物すを形成する（第３図）。
図中ａは耐熱硝子製コンドーム成形原型（第１図）で、
その表面を洗浄し乾燥せしめたものであり、この成形原
型ａを感光溶液１０中に浸漬（第２図）し成形原型ａの
表面に感光剤被覆層物すを形成する（第３図）。
この感光剤は不飽和ポリウレタンを主成分とする高粘度
軟質感光性樹脂組成物、例えばウレタン化触媒の存在下
もしくは不存在下にてポリオールとポリイソシアネート
を反応させポリウレタンを得これを活性水素を有する付
加重合性不飽和モノマーで変性させ（末端ビニル化）で
得られる不飽和ポリウレタン樹脂に付加重合性単量体よ
りなるポリプロピレングリコールモノメタクリレート、
ボリブ陥ピレングリコールジメタクリレートなど架橋剤
及び光重合開始剤更に、必要に応じて２−ヒドロキシエ
チルメタクリートビニル化剤などの熱重合禁止剤を加え
てなる感光性樹脂組成物を使用する。
軟質感光性樹脂組成物、例えばウレタン化触媒の存在下
もしくは不存在下にてポリオールとポリイソシアネート
を反応させポリウレタンを得これを活性水素を有する付
加重合性不飽和モノマーで変性させ（末端ビニル化）で
得られる不飽和ポリウレタン樹脂に付加重合性単量体よ
りなるポリプロピレングリコールモノメタクリレート、
ボリブ陥ピレングリコールジメタクリレートなど架橋剤
及び光重合開始剤更に、必要に応じて２−ヒドロキシエ
チルメタクリートビニル化剤などの熱重合禁止剤を加え
てなる感光性樹脂組成物を使用する。
以上の成形原型ａの表面に耐着した感光剤被覆層物すは
２．０〜３．００ｍｍの厚さであるから、これを遠心分
離によって０．１ ｍｍ以下の均等厚にする（図示せず
）。
２．０〜３．００ｍｍの厚さであるから、これを遠心分
離によって０．１ ｍｍ以下の均等厚にする（図示せず
）。
次に望ましくは、この感光剤被覆層物すを保護強化する
ために、ポリエステル、ポリエチレン等の粘着性を有す
る薄膜Ｃを感光剤被覆層物すの表面に被着する（第４南
）。
ために、ポリエステル、ポリエチレン等の粘着性を有す
る薄膜Ｃを感光剤被覆層物すの表面に被着する（第４南
）。
然る後、ポジ又はネガ状の模様フィルム１を巻着（第５
図）すると共に成形原型ａ内に黒色の遮光紙を挿入し、
１５°Ｃ−２０℃の室内で成形原型ａの前後左右より、
紫外線ランプ３を点灯して３分〜５分間紫外線などの活
性光線を模様フィルム１を巻着部分のみに照射して（第
６図）、模様フィルム１を取り除く（第７図）、すると
感光剤被覆層物すは感光した部分１〕′が硬化し、他は
ゲル状として残り、このゲル状の未感光部ｂ“は水洗等
によって除去せしめる。
図）すると共に成形原型ａ内に黒色の遮光紙を挿入し、
１５°Ｃ−２０℃の室内で成形原型ａの前後左右より、
紫外線ランプ３を点灯して３分〜５分間紫外線などの活
性光線を模様フィルム１を巻着部分のみに照射して（第
６図）、模様フィルム１を取り除く（第７図）、すると
感光剤被覆層物すは感光した部分１〕′が硬化し、他は
ゲル状として残り、このゲル状の未感光部ｂ“は水洗等
によって除去せしめる。
次に感光部分ｂ′が付着する成形原型すをフッ化水素水
溶液１２を浸漬せしめて感光部分ｂ′以外（未感光部ｂ
“に対応する）の成形原型すの表面を３分−５分間腐蝕
して凹部ａ′を形成する（第８図）。
溶液１２を浸漬せしめて感光部分ｂ′以外（未感光部ｂ
“に対応する）の成形原型すの表面を３分−５分間腐蝕
して凹部ａ′を形成する（第８図）。
フッ化水素液１２は２０％−６０％のもので冷却化して
調薬（濃硫酸）したものである。
調薬（濃硫酸）したものである。
なお叙上の如くフッ化水溶液１２中に成形原型すを浸漬
せしめてフッ化水素により凹部ａ′を形成しても良いが
、砂、砕石などのブラストを感光部分ｂ′が付着する成
形原型ａに噴射せしめて未感光部部に相当する成形原型
ａを切穿して凹部ａ′を形成するも任意である。
せしめてフッ化水素により凹部ａ′を形成しても良いが
、砂、砕石などのブラストを感光部分ｂ′が付着する成
形原型ａに噴射せしめて未感光部部に相当する成形原型
ａを切穿して凹部ａ′を形成するも任意である。
そして、感光部ｂ′が付着し表面に四部ａ′が形成され
た成形原型ａを剥離剤の溶液１３に浸漬すると（第９図
）、感光部ｂ′が除去され格子状の凹溝状凹部ａ′を表
面に有する硝子製コンドーム成形型が製造できる（第１
０．１１図）。
た成形原型ａを剥離剤の溶液１３に浸漬すると（第９図
）、感光部ｂ′が除去され格子状の凹溝状凹部ａ′を表
面に有する硝子製コンドーム成形型が製造できる（第１
０．１１図）。
本発明は叙上の如く不飽和ポリウレタンを生成分とする
高粘度軟質感光性樹脂組成物からなる感光溶液に耐熱硝
子製コンドーム成形原型を浸漬せしめてその表面に感光
剤被覆層物を形成したから、この感光剤被覆層物はフッ
化水素による腐蝕成形著しくはブラスト加二Ｆに対して
物理的、化学的な影響を受けることがない。
高粘度軟質感光性樹脂組成物からなる感光溶液に耐熱硝
子製コンドーム成形原型を浸漬せしめてその表面に感光
剤被覆層物を形成したから、この感光剤被覆層物はフッ
化水素による腐蝕成形著しくはブラスト加二Ｆに対して
物理的、化学的な影響を受けることがない。
従って遠心分離によってその肉厚を０．１ ｍｍ以下の
均等原に薄く形成できるため、模様フィルムを巻着して
活性光線を照射せしめた場合、感光部が明確に現出し、
未感光部分との境界が従来品の如く「ぼかし状態」にな
らない。
均等原に薄く形成できるため、模様フィルムを巻着して
活性光線を照射せしめた場合、感光部が明確に現出し、
未感光部分との境界が従来品の如く「ぼかし状態」にな
らない。
依って、フッ化水素若し７くはブラストによって形成し
た凹部はその縁部が直角状にしかも深く形成され微細な
線模様などを的確に形成できる。
た凹部はその縁部が直角状にしかも深く形成され微細な
線模様などを的確に形成できる。
従って、本発明品を使用してコンドームを浸漬成形する
と、内面に直角状に突出する凸条を有するコンドームが
得られ、このコンドームは直角状に突出せる凸条により
滑止効果が大で脱落防止効果が期待できるものである。
と、内面に直角状に突出する凸条を有するコンドームが
得られ、このコンドームは直角状に突出せる凸条により
滑止効果が大で脱落防止効果が期待できるものである。
依って所期の目的を達敗し得る。
田面は本発明の実施例を示し、第１図乃至第１０図は本
発明の製造方法をＴ程順に示するものであり、第１１図
は本発明により製造した成形ＩＺすの一部拡大縦断面図
、第１２図は従来の製造方法で製造した成形型の一部拡
大縦断面図である。 図中ａは成形原型、ａｌは凹部、ｂは感光剤被覆層物、
１は模様ソイｌレムを夫々示す。
発明の製造方法をＴ程順に示するものであり、第１１図
は本発明により製造した成形ＩＺすの一部拡大縦断面図
、第１２図は従来の製造方法で製造した成形型の一部拡
大縦断面図である。 図中ａは成形原型、ａｌは凹部、ｂは感光剤被覆層物、
１は模様ソイｌレムを夫々示す。
Claims (1)
- １ 耐熱硝子製コンドーム成形原型を、不飽和ポリウレ
タンを主成分とする高粘度軟質感光性樹脂組成物からな
る感光溶液内に浸漬せしめて成形原型表面に感光剤被覆
層物を形成した後、この感光剤被覆層物の厚みを遠心分
離によって０．１ ｍｒｎ以下に形威し、次にこの成形
原型の表面に模様フィルムを巻着し、該模様フィルムを
巻着した部分に活性光線を照射して型表面に硬化部分と
未硬化部分とを形威しこの未硬化部分を適宜方法で除去
せしめてフッ化水素若しくはブラストで凹部を形威し、
然る後、前記硬化部分を成形原型の表面より剥離せしめ
て製造することを特徴とする硝子製コンドーム成形型の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56037129A JPS5844472B2 (ja) | 1981-03-14 | 1981-03-14 | 硝子製コンド−ム成形型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56037129A JPS5844472B2 (ja) | 1981-03-14 | 1981-03-14 | 硝子製コンド−ム成形型の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57151329A JPS57151329A (en) | 1982-09-18 |
| JPS5844472B2 true JPS5844472B2 (ja) | 1983-10-03 |
Family
ID=12488995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56037129A Expired JPS5844472B2 (ja) | 1981-03-14 | 1981-03-14 | 硝子製コンド−ム成形型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844472B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110279508A (zh) * | 2015-07-05 | 2019-09-27 | 大庆元子科技开发有限公司 | 一种前凹式生产方法及工具 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5137032A (en) * | 1987-08-10 | 1992-08-11 | Harmon James V | Natural feeling flexible contraceptive device |
| US4869723A (en) * | 1987-08-10 | 1989-09-26 | Microbionics Inc | Natural feeling condom and method |
| EP2911891A4 (en) | 2012-10-18 | 2016-07-20 | Ansell Ltd | POLYMER ARTICLES WITH A DECORATION AND METHOD OF MANUFACTURE |
-
1981
- 1981-03-14 JP JP56037129A patent/JPS5844472B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110279508A (zh) * | 2015-07-05 | 2019-09-27 | 大庆元子科技开发有限公司 | 一种前凹式生产方法及工具 |
| CN110279508B (zh) * | 2015-07-05 | 2021-04-30 | 大庆元子科技开发有限公司 | 一种前凹式生产方法及工具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57151329A (en) | 1982-09-18 |
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