JPH0360085B2 - - Google Patents
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- JPH0360085B2 JPH0360085B2 JP57100112A JP10011282A JPH0360085B2 JP H0360085 B2 JPH0360085 B2 JP H0360085B2 JP 57100112 A JP57100112 A JP 57100112A JP 10011282 A JP10011282 A JP 10011282A JP H0360085 B2 JPH0360085 B2 JP H0360085B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- optical fiber
- fused
- ultraviolet
- coating
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/255—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
- G02B6/2558—Reinforcement of splice joint
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は光フアイバー心線を融着接続する方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来から光フアイバー心線の中心裸光フアイバ
ーを融着接続したとき融着接続部を弗硫酸（弗酸
と硫酸の混合溶液）に浸漬して強化し、直ちに金
型を用いて適当な樹脂を注入被覆して表面保護を
をすることが一般に行われている。融着部を弗硫
酸に浸漬すると光フアイバー融着部の表面に存在
していた微小な傷が除去され、融着しただけでは
500gr程度である引張強度が1500gr以上に増加す
ることは知られている。しかし弗硫酸に浸漬処理
した光フアイバーの表面は非常に敏感であり、他
の物体と接触させると直に著しく強度が低下す
る。したがつて金型を用いて樹脂を注入する従来
の方法では融着部と金型が接触する可能性があ
り、また被覆作業に時間がかゝるので光フアイバ
ー融着部の強度低下が生ずる欠点がある。
ーを融着接続したとき融着接続部を弗硫酸（弗酸
と硫酸の混合溶液）に浸漬して強化し、直ちに金
型を用いて適当な樹脂を注入被覆して表面保護を
をすることが一般に行われている。融着部を弗硫
酸に浸漬すると光フアイバー融着部の表面に存在
していた微小な傷が除去され、融着しただけでは
500gr程度である引張強度が1500gr以上に増加す
ることは知られている。しかし弗硫酸に浸漬処理
した光フアイバーの表面は非常に敏感であり、他
の物体と接触させると直に著しく強度が低下す
る。したがつて金型を用いて樹脂を注入する従来
の方法では融着部と金型が接触する可能性があ
り、また被覆作業に時間がかゝるので光フアイバ
ー融着部の強度低下が生ずる欠点がある。
この発明は光フアイバーを融着接続したのちま
ず接続部を紫外線硬化樹脂の溶液に浸漬するか、
または同樹脂の溶液をスプレーにより吹きつける
ことによつて同樹脂を表面に塗布し、紫外線を照
射して樹脂を硬化させ接続部の表面に初期コーテ
イング、保護膜を形成させ、その後通常の方法、
たとえば金型を用いて接続部に保護被覆を施すも
ので、光フアイバーの接続部の強度低下のない接
続方法を提供するものである。
ず接続部を紫外線硬化樹脂の溶液に浸漬するか、
または同樹脂の溶液をスプレーにより吹きつける
ことによつて同樹脂を表面に塗布し、紫外線を照
射して樹脂を硬化させ接続部の表面に初期コーテ
イング、保護膜を形成させ、その後通常の方法、
たとえば金型を用いて接続部に保護被覆を施すも
ので、光フアイバーの接続部の強度低下のない接
続方法を提供するものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第１図に示すように光フアイバー心線３の先端
のプラスチツク被覆を取り去り、裸光フアイバー
２を突き合わせて融着部１において融着し、融着
部を弗硫酸に浸漬して処理する。
のプラスチツク被覆を取り去り、裸光フアイバー
２を突き合わせて融着部１において融着し、融着
部を弗硫酸に浸漬して処理する。
弗硫酸処理後第２図に示すように、紫外線硬化
型樹脂の溶液４（ワニス）中に融着部を浸漬して
薄膜に樹脂を塗布する。この場合浸漬でなく融着
部に樹脂溶液をスプレーで吹き付けて樹脂の薄膜
を形成させても良い。つぎに第３図に示すように
樹脂を塗布された融着部に紫外線灯５によつて紫
外線を照射して樹脂を硬化し初期コーテイング保
護膜６を形成させる。紫外線硬化型樹脂は各種あ
るが光フアイバー用としてシリコン系の紫外線硬
化型樹脂が望ましい。つぎに通常の方法によつて
上記の初期コーテイングした接続部にプラスチツ
ク被覆を行つて光フアイバー心線の接続を完了す
る。この方法によれば紫外線照射によつて樹脂を
硬化させるので光フアイバーを加熱することがな
く、したがつて樹脂の流れなどによる加熱変形が
なく均一な保護膜を形成することができ、また浸
漬あるいはスプレーして紫外線を照射するだけで
あるから短時間に初期コーテイングを行うことが
できる。初期コーテイングを行つた接続部は光フ
アイバー表面が直接他物体に触れることがなく、
また保護膜があるので表面敏感性から解放され、
金型などと接触が生じても著るしい強度低下を生
ずることがなく良好な接続部をつくることができ
る。上記では融着部を弗硫酸処理した場合を説明
したが、この方法はそれに限定されることなく接
続部の強度低下を防ぐ方法として他の工程、処理
の後にも使用できることはもちろんである。
型樹脂の溶液４（ワニス）中に融着部を浸漬して
薄膜に樹脂を塗布する。この場合浸漬でなく融着
部に樹脂溶液をスプレーで吹き付けて樹脂の薄膜
を形成させても良い。つぎに第３図に示すように
樹脂を塗布された融着部に紫外線灯５によつて紫
外線を照射して樹脂を硬化し初期コーテイング保
護膜６を形成させる。紫外線硬化型樹脂は各種あ
るが光フアイバー用としてシリコン系の紫外線硬
化型樹脂が望ましい。つぎに通常の方法によつて
上記の初期コーテイングした接続部にプラスチツ
ク被覆を行つて光フアイバー心線の接続を完了す
る。この方法によれば紫外線照射によつて樹脂を
硬化させるので光フアイバーを加熱することがな
く、したがつて樹脂の流れなどによる加熱変形が
なく均一な保護膜を形成することができ、また浸
漬あるいはスプレーして紫外線を照射するだけで
あるから短時間に初期コーテイングを行うことが
できる。初期コーテイングを行つた接続部は光フ
アイバー表面が直接他物体に触れることがなく、
また保護膜があるので表面敏感性から解放され、
金型などと接触が生じても著るしい強度低下を生
ずることがなく良好な接続部をつくることができ
る。上記では融着部を弗硫酸処理した場合を説明
したが、この方法はそれに限定されることなく接
続部の強度低下を防ぐ方法として他の工程、処理
の後にも使用できることはもちろんである。
以上に説明したように本発明は光フアイバーの
接続部の表面に紫外線硬化型樹脂を塗布して紫外
線照射によつて初期コーテイング保護膜を形成さ
せて接続部を補強したのち通常のプラスチツク被
覆を行うもので、短時間かつ容易に実施でき理想
的な光フアイバー心線の接続方法を提供するもの
である。
接続部の表面に紫外線硬化型樹脂を塗布して紫外
線照射によつて初期コーテイング保護膜を形成さ
せて接続部を補強したのち通常のプラスチツク被
覆を行うもので、短時間かつ容易に実施でき理想
的な光フアイバー心線の接続方法を提供するもの
である。
第１図は光フアイバーの接続部を示す正面図、
第２図は接続部を樹脂溶液に浸漬したときの正面
断面図、第３図は紫外線照射を行うときを示す正
面図である。 １：光フアイバー融着部、２：裸光フアイバ
ー、３：光フアイバー心線、４：紫外線硬化型樹
脂溶液、５：紫外線灯、６：初期コーテイング。
第２図は接続部を樹脂溶液に浸漬したときの正面
断面図、第３図は紫外線照射を行うときを示す正
面図である。 １：光フアイバー融着部、２：裸光フアイバ
ー、３：光フアイバー心線、４：紫外線硬化型樹
脂溶液、５：紫外線灯、６：初期コーテイング。
Claims (1)
- １ 光フアイバーを融着して融着接続部のガラス
表面を弗硫酸処理により高強度化した後、該融着
接続部の表面にスプレー、浸漬等の非接触な方法
により紫外線硬化樹脂の溶液を付着させ、紫外線
照射により硬化して薄膜の１次コーテイング層を
形成し、その外側に通常のモールド法により樹脂
の保護被覆を施すことを特徴とする光フアイバー
の接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57100112A JPS58216215A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 光フアイバ−の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57100112A JPS58216215A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 光フアイバ−の接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58216215A JPS58216215A (ja) | 1983-12-15 |
| JPH0360085B2 true JPH0360085B2 (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=14265280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57100112A Granted JPS58216215A (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 光フアイバ−の接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58216215A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60205507A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-17 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光フアイバ接続部の補強方法 |
| JPH0766091B2 (ja) * | 1986-04-11 | 1995-07-19 | 富士通株式会社 | 光ファイバの融着接続方法 |
| JPS63184712A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-07-30 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバの接続方法 |
| JPS63193106A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-10 | Furukawa Electric Co Ltd:The | プラスチツククラツド光フアイバの接続方法 |
| CN1228655C (zh) * | 2001-04-03 | 2005-11-23 | 株式会社藤仓 | 平行光管透镜、纤维平行光管以及光学部件 |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP57100112A patent/JPS58216215A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58216215A (ja) | 1983-12-15 |
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