JPH0389868A - インバータのデッドタイム補償回路 - Google Patents

インバータのデッドタイム補償回路

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JPH0389868A
JPH0389868A JP1225529A JP22552989A JPH0389868A JP H0389868 A JPH0389868 A JP H0389868A JP 1225529 A JP1225529 A JP 1225529A JP 22552989 A JP22552989 A JP 22552989A JP H0389868 A JPH0389868 A JP H0389868A
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JP
Japan
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signal
gate
circuit
gate signal
ideal
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JP1225529A
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English (en)
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Tetsuo Yamada
哲夫 山田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明はデッドタイム発生回路を備えたPWMインバー
タのPWM発生回路よりの理想ゲート信号を補正するイ
ンバータのデッドタイム補償回路に関する。
B4発明の概要 本発明は、補償ゲート信号とインバータの出力電圧信号
の差及び出力電流方向をクロックパルスをカウントする
カウンタで計測し、出力電流方向が正のときは理想ゲー
ト信号の立ち下りを計測したデータ分延長させ、又負の
ときは理想ゲート信号の立ち上りを計測したデータ分遅
らせるようにして、相電流の正負に関係なく理想ゲート
信号よリデソドタイム時間遅れた相電圧が発生するよう
にしたものである。
C1従来の技術 交流モータの可変速用装置として広<PWM制御インバ
ータが使用されている。インバータの主回路素子として
は、パワートランジスタ、IGBT、パワーMO3FE
T、GTOなどが使用されている。これら主回路素子に
は第10図のようにスイッチング時間Lstgがあるた
め、インバータの上下アームの素子が同時に点弧すると
直流短絡となるため、素子のONする時間を遅らせて上
下アームが同時にONするのを防止するデッドタイム(
パワートランジスタの場合約20〜30μs)を設けて
いる。
D0発明が解決しようとする課題 このデッドタイムの影響により第11図のように出力相
電圧vLlに出力電流の力率φに同期した偏差電圧v、
IJが重畳される。このため次のような不具合が発生す
る。
■電源周波数(f)の6倍の周波数(6f)のトルク脈
動が発生する。
■低周波数領域(約10〜3QHz付近)で不安定現象
が発生する。デッドタイムにより発生する偏差電圧は第
5.第7調波を発生させるため第6次のトルク脈動が発
生する。
■負荷電流により出力電圧が変化する。
■出力電圧が低下し、最大電圧が小さくなる。
(OHM  87/12  P、40.電気学会論文誌
B昭和60〜5、P、467〜474、電気学会論文誌
り昭和62年2月107巻2号P、183〜190.) 本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、デッドタ
イム補償のオートチューニングが可能なインバータのデ
ッドタイム補償回路を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明におけるインバータ
のデッドタイム補償回路は、理想ゲート信号をラッチす
るゲートラッチ回路と、補償ゲート出力と相電圧の偏差
分のクロックパルスをカウントする偏差電位測定用アッ
プダウンカウンタと、理想ゲート信号及び前記ゲートラ
ッチ回路よりの補正ゲート信号が入力され、補償ゲート
信号のみのときは前記測定用アップダウンカウンタをダ
ウンカウントせしめると共に入力が相電圧信号のみのと
きはアップカウントせしめる論理回路と、枇電圧の立ち
下り時に前記計測用ア・ノブダウンカウンタのデータが
セットされるゲートシフト用ア・ノブダウンカウンタと
、前記計測用ア、ノブダウンカウンタの最上位ビットを
インツイータ出力電流方向用信号として、電流方向が正
のときは理想ゲート信号の立ち下りから前記ゲートシフ
ト用ア・ノブダウンカウンタをカウントさせて前記デー
タ分理想ゲート信号のラッチ時間を延長し、電流方向が
負のときは理想ゲート信号の立ち上りから前記ゲートシ
フト用アップダウンカウンタをカウントさせて前記デー
タ分理想ゲート信号のう・ソチ時間を短縮する論理回路
とよりなるものである。
そして、上記回路は、理想ゲート信号入力部に、理想ゲ
ート信号の最小ON時間及び最小OFF時間をデッドタ
イム時間まで延長する波形整形回路を設けることが望ま
しい。
また、上記回路は、測定用アップダウンカウンタのデー
タを移し替えるセット信号発生回路を、理想ゲート信号
と相電圧信号が入力されるフリップフロップ回路と、こ
のフリップフロップ回路よりの信号と相電圧信号の立ち
下り検出信号が人力されるAND回路とより構成し、理
想ゲート信号間隔がデッドタイム時間より短くなったと
き測定用アップダウンカウンタのデータを移し替える信
号が出力されないようにすることもできる。
また、同様の目的で、本発明におけるインバータのデッ
ドタイム補償回路は、クロックパルスをカウントする第
1.第2のカウンタと、相電圧信号と補償ゲート信号が
人力され補償ゲート信号のみが入力される期間前記第1
のカウンタを作動せしめ相電圧信号のみが入力される期
間前記第2のカウンタを作動せしめる信号を出力する論
理回路と、相電圧の立ち下り時に前記第1.第2のカウ
ンタのデータの差を演算するコンピュータと、このコン
ピュータの演算データの正、負によりインバータの出力
電流方向信号を出力する出力電流方向ラッチ回路と、前
記コンピュータの演算データがセットされ理想ゲート信
号の立ち上り及び立ち下りで夫々カウントを始めるゲー
トシフト用カウンタと、理想ゲート信号と前記ゲートシ
フト用カウンタの出力と前記出力電流方向ラッチ回路の
出力電流方向信号により、出力電流方向が正のときは理
想ゲート信号の立ち下りよりゲートシフト用カウンタの
データ分加え、出力電流方向が負のときは理想ゲート信
号の立ち上りをゲートシフト用カウンタのデータ分遅ら
せる論理回路としてもよい。
78作用 PWM発生器よりの理想ゲート信号に対し、インバータ
の相電圧は、相電流が正のときデッドタイムtd分減少
し、相電流が負のときデッドタイムtd分増加するので
、これを補償するデッドタイム補償ゲート信号と相電圧
との偏差電圧時間及び電流方向をカウンタにより計測し
、この偏差電圧信号により理想ゲート信号を補正する。
これにより相電圧は相電流の正、負共に理想ゲート信号
よりデッドタイムtd分位相がずれただけの信号となり
、デッドタイム補償ができる。
また、常に補償ゲート信号と相電圧を監視して、その誤
差を補償しているので、デッドタイム補償のオートチュ
ーニングができる。
G、実施例 実施例について図面を参照して説明する。
(1)第1図、第2図について、電源ACの交流をコン
バータ1で直流に交換した直流端子P、Nにパワートラ
ンジスタTru〜Trzを用いた3相インバ一タ主回路
2が接続されている。相電圧検出用コンパレータ3によ
り検出されたインバータの相電圧信qvu、vv、vw
及びPWM発生回路4よりの理想ゲート信号U、V、W
はデッドタイム補償回路5に入力され、この回路5より
の補償ゲート信号Uo、V、、w0はデッドタイム発生
回路6に入力され、この回路6の出力U dt ・・・
Zdはベースドライブ回路7に加えられ、この回路7の
出力によってインバータ主回路2のパワートランジスタ
Tru、・・・Trzのベースが駆動され所望周波数の
3相交流が出力されるようになっている。
第2図はU相のデッドタイム補償回路を示すが、他のv
、W相についても同様に構成されている。
偏差電位計測用アップダウンカウンタ12,13は発振
器18のパルスを分周器19で分周したクロックバ・ル
スをカウントするもので、論理回路11のXORゲート
に補償ゲート信号U0のみが入力されたときダウンカウ
ントし、相電圧信号vUのみが入力されたときアンプカ
ウントするようになっている。
カウントデークラッチ回路14には相電圧立ち下り検出
回路17よりの信号により計測用カウンタ12.13の
内容が移し替えられ、う、ツチされる。
ゲートシフト用アップダウンカウンタ16は、カウント
データラッチ回路14よりのデータが入力され、ラッチ
回路14のQ、とカウンタ16のD/Jとの間に接続さ
れた否定回路15の前後の信号と理想ゲートUの立ち上
がり、立ち下がり検出回路21.22よりの信号が入力
されるゲートシフト制御用論理回路23よりの信号によ
り、出力電流■。が正のときは理想ゲート出力Uの立ち
下りよりカウントを始め、出力電流1uが負のときは理
想ゲート出力Uの立ち上りよりカウントを始めるように
なっている。
補償ゲート信号U0を出力するゲートラッチ回路27は
、フリップフロップより構成されており、理想ゲート信
号Uの立ち上り、立ち下り検出回路21.22よりの信
号及び否定回路15の前後の信号が人力されるUゲート
ラッチ用論理回路24の出力信号又はゲートシフト用カ
ウンタ16よりの信号で作動するフリップフロップ25
よりの出力信号により理想ゲートをラッチするようにな
っている。
次に第2図のデッドタイム補償回路の動作を第3図のタ
イムチャートを参照して説明する。
(イ)出力電流■。■のとき ■1=1゜ 理想ゲート信号UがONする。理想ゲート信号Uはゲー
トラッチ回路27によりラッチされ、補償ゲート信号U
0を出力する。同時にアップダウンカウンタ12.13
は回路21.28によりクリアされる。
論理回路11に補償ゲート信号のみが入力され、偏差計
測用カウンタ12,13はダウンカウントを開始する。
このためカウンタ(下位)13にRCK(キャリー)が
出力され、カウンタ(上位)12の最上位ビットQDが
“1”となり負データ、即ち電流1u■を示す。
■1 、< 1≦t。
相電圧信号vuがONするまでカウンタ12゜13が偏
差電位VtUをダウンカウントする。1−t、にて相電
圧vUがONして、論理回路11に補償ゲート信号U。
及び相電圧vUが共に加わると、アップダウンカウンタ
はディスエーブル(EN=“l”)となりカウントを一
時停止する。
■1 、< 1≦t。
1=13にて理想ゲート信号UがOFFすると、この時
点を立ち下り検出回路22が検出して論理回路23によ
りゲートシフト用アップダウンカウンタ16のアップカ
ウントを開始せしめる。
ゲートシフトアップダウンカウンタ13は負のデータ(
4ピット+符号データ)となっているため、アップカウ
ントさせて0wとなったときにRCK (キャリー)が
出力される。
■t S< t≦t4 1=1.にてゲートシフト用アップダウンカウンタ12
.13がカウントアツプし、RCK(キャリー)が出力
される。これによりフリップフロップ25が反転し、論
理回路26を介してゲートラッチ回路27のラッチを解
き補償ゲート信号U0をOFFとする。補償ゲート信号
U0がOFFすると、偏差電位計測用ア・ツブダウンカ
ウンタ12゜13は次のアップカウントを開始する。
■t a < t≦t。
相電圧Vuはインバータのスイ・ノチングトランジスタ
のストレージ時間tsgだけOFFする時間だけ遅れる
ため、1=1.でOFFする。これにより、計測用アッ
プダウンカウンタ12.13はディスエーブル(E N
=“l”)となり計測を完了する。
なお立ち下り検出回路17よりの相電圧Vuの立ち下り
信号により、計測用ア・ノブダウンカウンタ12.13
の計測データをカウントデータラ・ソチ回路14にラッ
チし、ゲートシフト用ア・ツブダウンカウンタ16のカ
ウントデータとして使用するものである。
(2)出力電流■UOのとき ■1=1゜ 理想ゲート信号UがONする。これにより偏差電位計測
用アップダウンカウンタのカウント値がクリアされる。
前回の計測用アップダウンカウンタのデータは正のデー
タ(4ビット+符号ビット)となっているため出力電流
IUO方向を示している。そのため、ゲートシフト用ア
ップダウンカウンタは理想ゲート信+HUの立ち上りに
より、ダウンカウントを開始する。
■1 、< 1≦t。
1=1.にてゲートシフト用アップダウンカウンタ16
がカウントアツプし、RCK(ボロー)が出力される。
これにより、理想ゲート信号Uをラッチするため補償ゲ
ート信qU6がONする。
これにより、出力電流1.○のときのゲートON時間を
デッドタイムtd分のみ短くするという処理が実行され
る。
また補償ゲート信号U0がONすると、偏差電位計測用
アップダウンカウンタ12.13がダウンカウントを開
始する。このため、カウンタ(下位)13のRCK (
ボロー)が出力され、カウンタ(上位)12の最上位ビ
・ノドQDが“1”となり負データを示す。
■1 、< 1≦t。
相電圧vIJがONするまで偏差電位VtUをダウンカ
ウントする。t=t3にて相電圧vlJがONすると計
測用アップダウンカウンタ12.13はディスエーブル
(EN=“1”)となりカウントを一時停止する。
■1.<1≦t4 1=1.にて理想ゲート信号UがOFFする。
出力電流■。○方向のため、フリップフロップ27が理
想ゲート信号Uをラッチし補償ゲート信号U0をOFF
する。
UoがOFFすると、偏差電位計測用アップダウンカウ
ンタはアップカウントを開始する。
■14<1≦t。
1=1.にて相電圧VuがOFFする。
これにより、計測用アップダウンカウンタ12゜13は
ディスエーブル(EN−“1”)となり計測を完了する
。相電圧Vuの立ち下り信号により、計測用アップダウ
ンカウンタ12.13の計測データをランチ回路にラッ
チし、ゲートシフト用アツブダウンカウンタ16のカウ
ントデータとして使用する。
出力電流■lJOのときはt4〜t、の時間(アップカ
ウント)の方がt、〜t3の時間(ダウンカウント)よ
り長くなるので計測用アップダウンカウンタのデータは
正データとなる(アップダウンカウンタの最上位ビット
QD=“0”)。
(3)第4図について、理想ゲート信号の立ち上り、立
ち下り検出回路21.22の前段に、最小ON、OFF
回路30を設けて、理想ゲート信号UのON又はOFF
時間がデッドタイムtd時間よりも短くなった場合、こ
の短くなったON、OFF時間をデッドタイムtd時間
まで伸長するものであり、波形整形回路により構成され
ている。
しかして、理想ゲート信号UはそのON、 OFF時間
がデッドタイムtd時間より短くなることのない理想ゲ
ート信号Uに変換されるので、理想ゲート信号UのON
、OFF時間がデッドタイムtdより短くなってもデッ
ドタイム補償回路は誤差動することがない。
(4ン第5図において、エラー検出用フリップフロ、プ
31は理想ゲートUと相電圧信号vUが入力され、その
出力Qは相電圧信号vuの立ち下り検出回路17の信号
と共にNAND回路32に入力され、NAND回路32
の出力信号により計測用アップダウンカウンタ12.1
3のデータをカウントデータラッチ回路に移し替えるよ
うになっている。
しかして理想ゲート信号のOFF時間がデッドタイムt
d時間より短くなったときは、プリップフロップ31に
は相電圧v、Jが入力されている状態で理想ゲート信q
Uが入力されるため、第6図のようにその出力Qは停止
するので、相電圧Vuの立ち下り検出回路17より出力
があってもNAND回路32にはカウントデータラッチ
回路14へのCK出力が出ないことになる。
これにより理想ゲート信号のOFF時間がデッドタイム
td時間より短くなったときに生ずる計測用アップダウ
ンカウンタのエラーデータはラッチされないことになる
ので、第7図のようにカウントデータラブチ回路には正
常な前回データが保持され、このデータを用いることに
より、理想ゲート信号のOFF時間がデッドタイム時間
tdより短くなっても正常にデッドタイム補償を行うこ
とができる。
(5)第8図において、計測用カウンタ4I、42とゲ
ートシフト用カウンタ44及び出力電流方向ラッチ回路
45は夫々データバス64によりコンピュータ60のC
PU61.ROM62.RAM63に接続されている。
又CPU61には立ち下り検出回路43より相電圧Vu
の立ち下り信号が割込信号として入力されている。
計測用カウンタ41は論理回路48.49によって補償
ゲート信”i U 01相電圧信号vUのうち補償ゲー
ト信号U。のみがあるとき発振器46のパルスを分周器
47で分周したクロックパルスをカウントするようにな
っている。
又計測用カウンタ42は論理回路48.50によって相
電圧のあるときクロックパルスをカウントするようにな
っている。
ゲートシフト用カウンタ44−は理想ゲート信号Uの立
ち上り、立ち下り検出回路51の信号が人力され、端子
0UT2よりの出力は理想ゲートUの入力されるフリッ
プフロップ52の入力端子CKに入力されている。
フリップフロップ52の出力及び理想ゲート信号Uの入
力される論理回路53.54の出力は夫々出力電流方向
ラッチ回路45の出力を否定回路55で反転させた信号
及び出力電流方向ラッチ回路45の出力で制御され補償
ゲート信号U。を出力するトライステート回路を用いた
ゲート信号切換用バッファ回路56に入力されている。
次に第8図回路の動作を第9図を参照して説明する。
(1)インバータ出力電流■。■のとき■1=1゜ 理想ゲート出力UがONする。また、前回計測による出
力電流方向ラッチ回路45の出力が“1”(Iu■)と
なっているため、ゲート切換用バッファ56はU3O側
がONして補償ゲート出力U0もONする。
同時に、ANDゲート49の出力が”1”となり計測用
カウンタ41とゲートシフト用カウンタ44がカウント
を開始する。ゲートシフト用カウンタ44のカウントデ
ータは前回計測データ1TDTLIlがセットされてい
る。(’r a :カウンタ41のカウント値、 Tu
:カウンタ42のカウント値) ■1.<1≦t。
1=1.にてゲートシフト用カウンタ44がカウントア
ツプする。これにより端子0UT2の出力が立ち上り、
理想ゲートUの状態をラッチする。
これによりデッドタイム補償デー2分(IT。
Tu1データ)だけ遅れた信号が得られる。しかし、出
力電流■。は■方向なのでこの遅れた信号は無視される
■1 、< 1≦t3 相電圧VuがONするまで計測用タイマ41はカウント
を継続し、1=1.にて相電圧VuがONするためタイ
マ41はカウントを停止する。(カウントデータはTo
となる。) ■t 3< t≦t4 1=14にて理想ゲート出力UがOFFする。
同時にゲートシフト用カウンタ44がカウントを開始す
る。ゲートシフト用カウンタ44のカウントデータは前
回計測データ1ToTulがセットされている。
■1 、< 1≦t。
1=1.にてゲートシフト用カウンタ44がカウントア
ツプする。これにより端子0UT2の出力が立ち上り、
理想ゲートUの状態をラッチする。
これによりデッドタイム補償デー2分(l’r。
Tu1データ)だけ遅れた信号が得られる。いま、出力
電流1uは■方向なので補償ゲート出力U。がOFFす
る。補償ゲート出力U。がOFFするとANDゲート5
6の出力が1となり計測用カウンタ42がカウントを開
始する。
■t 5< t≦t8 t=t、にて相電圧VuがOFFする。(ts〜t6は
インバータのスイッチング素子のストレージ時間T s
agに相当する。) これにより計測用カウンタ42はカウントを佐止する。
そして、割込信号■NTRがONL、てCPUは割込処
理に入る。
■1 、< 1≦t7 CPUの割込処理では次のことを実行する。
計測用カウンタ41のカウントデータTDとカウンタ4
2のカウントデータTυを読み込み、TI−TUの演算
を行う。このToTuの正負により出力電流方向を決定
し、正のときはIuO方向として出力電流方向ラッチ回
路45に“1”をセットする。負のときは電流方向ラッ
チ回路45を“0”にする。これにより、補償ゲート信
号U0への信号を切り換える。
また、ITD−TIJlを演算し、このデータをゲート
シフト用カウンタ44ヘカウントデータとしてセットす
る。このカウントデータによりカウンタ44はゲートシ
フト信号を発生させる。
(2)インバータ出力電流■。○のとき■1=1゜ 理想ゲート出力UがONする。
これによりゲートシフト用カウンタ44がカウントを開
始する。カウンタ44のカウントデータは前回計測デー
タlTo  TIJlがセットされている。
■1 、< 1≦t2 1=1.にてゲートシフト用カウンタ44がカウントア
ツプする。これにより端子0UT2に出力が立ち上り、
理想ゲートUの状態をラッチする。
これによりデッドタイム補償データ分(ITDT、J1
データ)だけ遅れた信号が得られる。いま出力電流■。
は○方向なので補償ゲート出力U。がONする。
ゲート出力U。がONするとANDゲート49の出力が
“1”となり、計測用カウンタ41がカウントを開始す
る。
■1 !< 1≦t3 相電圧VuがONするまで計測用カウンタ41はカウン
トを継続する。
1=1.にてVuがONすると計測用カウンタ41はカ
ウントを停止する(カウントデータはTDとなる。)。
■t 3< t≦t4 1=1.にて理想ゲートUがOFFする。
同時にゲートシフト用カウンタ44がカウントを開始す
る。
しかし、出力電流工、は○方向なのでこのゲートシフト
処理はゲート出力U0には影響しない。
理想ゲー)UがOFFすることにより補償ゲート出力U
0もOFFする。これによりANDゲート50の出力が
“l”となりカウンタ42がカウントを開始する。
■1.<1≦t。
1=1.にてゲートシフト用カウンタ44がカウントア
ツプする。出力電流IUは○方向のためゲート出力U0
には影響しない。
■1 、< 1≦t8 1=1.にて相電圧VUがOFFする。これによりAN
Dゲート50の出力は“0”となり、計測用カウンタ4
2はカウントを停止する。そして、割込信号lNTRが
ONtてCPUは割込処理に入る。
■1 @< 1≦t7 出力電流■。■方向のときと同一処理のため説明は省略
する。
H9発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
請求項(1)のデッドタイム補償回路においては、 ■インバータ主回路素子がどのようなものでも可変分周
器よりもクロックパルス周期を変えることにより容易に
対応できる。
■補償ゲート出力U0と相電圧Vuを常に監視し、その
誤差データを補償データとして使用しているので、デッ
ドタイム補償のオートチューニングが可能である。
■相電流方向に関係なく常にデッドタイム分だけ位相が
ずれた相電圧が得られるので、理想的なデッドタイム補
償が可能となる。
■デッドタイム補償回路をハイブリットIC化又はゲー
トアレイ化することにより、従来のPWM発生回路とデ
ッドタイム発生回路間に簡単に挿入することができ、ハ
ードの変更は非常に容易となる。
■偏差電圧計測用アップダウンカウンタの実データを4
ビツトとすることにより、ノイズ等の外乱に対しての異
常動作時の影響を非常に小さくすることができる。
請求項(2)のデッドタイム補償回路においては、 ■理想ゲート信号のON又はOFF時間がデッドタイム
時間tdより短くなってもデッドタイム補償回路が正常
に働き、相電圧が不連続となることはない。
請求項(3)のデッドタイム補償回路においては、 ■理想ゲート信号のON又はOFF時間がデッドタイム
時間tdよりも短くなったときに偏差電位計測用アップ
ダウンカウンタのエラーデータをラッチせずに正常な前
回データを使用することができるので、理想ゲート信号
のON、OFF時間が短くなっても正常にデッドタイム
補償を行うことができる。
請求項(4)のデッドタイム補償回路においては、 ■アブプダウンカウンタを用いずに請求項(1)の効果
と同等の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデッドタイム補償回路を用いたインバータ装置
の概略説明図、第2図はデッドタイム補償回路図、第3
図は第2図回路の動作説明用のタイムチャート、第4図
は最小ON、OFF回路を用いたデッドタイム補償回路
図、第5図はラッチ用信号不発生回路を用いたデッドタ
イム補償回路図、第6図はラッチ用信号不発生回路の動
作説明用のタイムチャート、第7図は第5図回路の動作
説明用のタイムチャート、第8図はコンピュータを用い
たデッドタイム補償回路図、第9図は第8図回路の動作
説明用タイムチャート、第1O図は半導体素子のスイッ
チング時間の説明図、第11図はデッドタイムの影響を
説明する波形図である。 12.13・・・偏差電位計測用アップダウンカウンタ
、14・・・カウントデータラッチ回路、16・・・ゲ
ートシフト用アップダウンカウンタ、27・・・ゲート
ラッチ回路、41.42・・・計測用カウンタ、44・
・・ゲートシフト用カウンタ、45・・・出力電流方向
ラッチ回路、56・・・ゲート信号切換用バッファ回路
、60・・・コンピュータ。 外2名 第6図 (イ) ff11′71Lt Iu■a> ヒ5桶4ゲ
ー)−$4 UO 第7問 (C]) 力乙□ を面1 輔Sゲート出f3UO 図 (ロ)出1”7@flu(3ノヒ? #@檀ゲート出nUO

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)理想ゲート信号をラッチするゲートラッチ回路と
    、補償ゲート出力と相電圧の偏差分のクロックパルスを
    カウントする偏差電位測定用アップダウンカウンタと、
    理想ゲート信号及び前記ゲートラッチ回路よりの補正ゲ
    ート信号が入力され、補償ゲート信号のみのときは前記
    測定用アップダウンカウンタをダウンカウントせしめる
    と共に入力が相電圧信号のみのときはアップカウントせ
    しめる論理回路と、相電圧の立ち下り時に前記計測用ア
    ップダウンカウンタのデータがセットされるゲートシフ
    ト用アップダウンカウンタと、前記計測用アップダウン
    カウンタの最上位ビットをインバータ出力電流方向用信
    号として、電流方向が正のときは理想ゲート信号の立ち
    下りから前記ゲートシフト用アップダウンカウンタをカ
    ウントさせて前記データ分理想ゲート信号のラッチ時間
    を延長し、電流方向が負のときは理想ゲート信号の立ち
    上りから前記ゲートシフト用アップダウンカウンタをカ
    ウントさせて前記データ分理想ゲート信号のラッチ時間
    を短縮する論理回路とよりなるインバータのデッドタイ
    ム補償回路。
  2. (2)理想ゲート信号入力部に、理想ゲート信号の最小
    ON時間及び最小OFF時間をデッドタイム時間まで延
    長する波形整形回路を設けたことを特徴とする請求項(
    1)記載のインバータのデッドタイム補償回路。
  3. (3)測定用アップダウンカウンタのデータを移し替え
    るセット信号発生回路を、理想ゲート信号と相電圧信号
    が入力されるフリップフロップ回路と、このフリップフ
    ロップ回路よりの信号と相電圧信号の立ち下り検出信号
    が入力されるAND回路とより構成し、理想ゲート信号
    間隔がデッドタイム時間より短くなったとき測定用アッ
    プダウンカウンタのデータを移し替える信号が出力され
    ないようにしたことを特徴とする請求項(1)記載のイ
    ンバータのデッドタイム補償回路。
  4. (4)クロックパルスをカウントする第1、第2のカウ
    ンタと、相電圧信号と補償ゲート信号が入力され補償ゲ
    ート信号のみが入力される期間前記第1のカウンタを作
    動せしめ、相電圧信号のみが入力される期間前記第2の
    カウンタを作動せしめる信号を出力する論理回路と、相
    電圧の立ち下り時に前記第1、第2のカウンタのデータ
    の差を演算するコンピュータと、このコンピュータの演
    算データの正、負によりインバータの出力電流方向信号
    を出力する出力電流方向ラッチ回路と、前記コンピュー
    タの演算データがセットされ理想ゲート信号の立ち上り
    及び立ち下りで夫々カウントを始めるゲートシフト用カ
    ウンタと、理想ゲート信号と前記ゲートシフト用カウン
    タの出力と前記出力電流方向ラッチ回路の出力電流方向
    信号により、出力電流方向が正のときは理想ゲート信号
    の立ち下りよりゲートシフト用カウンタのデータ分加え
    、出力電流方向が負のときは、理想ゲート信号の立ち上
    りをゲートシフト用カウンタのデータ分遅らせる論理回
    路とよりなるインバータのデッドタイム補償回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100618236B1 (ko) * 1998-12-31 2007-04-25 두산인프라코어 주식회사 서보 드라이버에서 데드타임 발생장치_
WO2010010987A1 (en) * 2008-07-23 2010-01-28 Changwon National University Industry Academy Cooperation Corps Dead-time compensator and method for permanent magnet synchronous drives
CN101964597A (zh) * 2010-08-26 2011-02-02 东元总合科技(杭州)有限公司 基于矢量作用等效的空间矢量脉宽调制输出的死区补偿方法
US9553540B2 (en) 2015-01-21 2017-01-24 Ford Global Technologies, Llc Power converter with pre-compensation for dead-time insertion
US9906167B2 (en) 2015-01-21 2018-02-27 Ford Global Technologies, Llc Power converter with selective dead-time insertion
US10270364B2 (en) 2015-01-21 2019-04-23 Ford Global Technologies, Llc Power converter with dead-time variation to disperse distortion

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