JPH0389298A - 電気泳動表示装置の駆動法 - Google Patents
電気泳動表示装置の駆動法Info
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- JPH0389298A JPH0389298A JP22595589A JP22595589A JPH0389298A JP H0389298 A JPH0389298 A JP H0389298A JP 22595589 A JP22595589 A JP 22595589A JP 22595589 A JP22595589 A JP 22595589A JP H0389298 A JPH0389298 A JP H0389298A
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- particles
- dielectric substrate
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- Pending
Links
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Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気泳動表示装置の駆動法に関する。
電気泳動表示装置は、電界の印加により表示状態の変化
する電気泳動表示パネルと、電気泳動表示パネルに電界
を印加する手段とから構成されている。
する電気泳動表示パネルと、電気泳動表示パネルに電界
を印加する手段とから構成されている。
第２図は、電気泳動表示パネルの構成を示すものである
。電気泳動表示パネル２１は透明電極２２の形成された
透明基板（表示面）２３と背面絶縁基板２４がスペーサ
２５を介して密封固定され、この密封空間に電気泳動表
示液２６が充填されている。電気泳動表示液はキシレン
、イソパラフィン系などの分散媒と、酸化チタンなどの
着色微粒子と、この着色微粒子と色のコントラストを付
けるための染料、および分散安定剤、荷電付与剤などの
安定化剤などよりなる。
。電気泳動表示パネル２１は透明電極２２の形成された
透明基板（表示面）２３と背面絶縁基板２４がスペーサ
２５を介して密封固定され、この密封空間に電気泳動表
示液２６が充填されている。電気泳動表示液はキシレン
、イソパラフィン系などの分散媒と、酸化チタンなどの
着色微粒子と、この着色微粒子と色のコントラストを付
けるための染料、および分散安定剤、荷電付与剤などの
安定化剤などよりなる。
密封空間に充填された電気泳動表示液に電界を印加する
ことにより、電気泳動表示液の着色微粒子が透明基板２
３側へ移動し表示面には着色微粒子の色が現れる。逆方
向の電界印加により着色微粒子は背面絶縁基板２４側へ
移動し、表示面には着色された分散媒の色が現れる。こ
のように電気泳動表示装置は、電界の向きを制御するこ
とにより所望の表示を得ることができ、表示にメモリ性
も有するので低消費電力化が可能であり、高コントラス
トの表示が得られる。
ことにより、電気泳動表示液の着色微粒子が透明基板２
３側へ移動し表示面には着色微粒子の色が現れる。逆方
向の電界印加により着色微粒子は背面絶縁基板２４側へ
移動し、表示面には着色された分散媒の色が現れる。こ
のように電気泳動表示装置は、電界の向きを制御するこ
とにより所望の表示を得ることができ、表示にメモリ性
も有するので低消費電力化が可能であり、高コントラス
トの表示が得られる。
電気泳動表示パネルへの電界印加はコロナイオンの帯電
による静電像を利用する（特開昭６２−３４１８７号公
報）。その駆動の原理を第３図により説明する。金メツ
キタングステン線（コロナワイヤ）３１に、正または負
の電圧を印加してコロナイオンを発生させる。３２は放
電フレームである。
による静電像を利用する（特開昭６２−３４１８７号公
報）。その駆動の原理を第３図により説明する。金メツ
キタングステン線（コロナワイヤ）３１に、正または負
の電圧を印加してコロナイオンを発生させる。３２は放
電フレームである。
このイオンは制御回路基板３３によってその通過が制御
される。制御回路基板３３は上部制御電極３４と下部制
御電極３５が所望間隔で配置され、中央に設けられた透
孔をコロナイオン流が通過できるように構成されている
。第３図（ａ）のように上部制御電極３４が正、下部制
御電極３５が負になるように、制御電流３６を印加する
と電界が順方向となりコロナイオンが通過する。逆に第
３図（ｂ）のように制御電流３６を逆極性に印加すると
コロナイオンは通過できない。なお３７はバイアス電源
である。消去は逆極性のコロナイオンを用いて行う。２
３は透明基板、２４は背面絶縁基板である。
される。制御回路基板３３は上部制御電極３４と下部制
御電極３５が所望間隔で配置され、中央に設けられた透
孔をコロナイオン流が通過できるように構成されている
。第３図（ａ）のように上部制御電極３４が正、下部制
御電極３５が負になるように、制御電流３６を印加する
と電界が順方向となりコロナイオンが通過する。逆に第
３図（ｂ）のように制御電流３６を逆極性に印加すると
コロナイオンは通過できない。なお３７はバイアス電源
である。消去は逆極性のコロナイオンを用いて行う。２
３は透明基板、２４は背面絶縁基板である。
このようなコロナイオンの帯電を用いる方法は背面絶縁
基板を介して電圧を印加するものであるため、表示液に
実際に電圧が印加されている時間が短くなってしまい、
所定の表示がコントラスト良く得られないという問題が
ある。
基板を介して電圧を印加するものであるため、表示液に
実際に電圧が印加されている時間が短くなってしまい、
所定の表示がコントラスト良く得られないという問題が
ある。
本発明は、電気泳動表示装置の表示を高速でしかも高い
コントラストで行うことを可能とする駆動法を提供する
ものである。
コントラストで行うことを可能とする駆動法を提供する
ものである。
本発明は片側の基板に泳動した粒子は単一層を形成して
いるわけではなく、数層に堆積しており、逆電界の印加
により対向基板側へ泳動する場合は対向基板側の層の粒
子から順次泳動を開始する。
いるわけではなく、数層に堆積しており、逆電界の印加
により対向基板側へ泳動する場合は対向基板側の層の粒
子から順次泳動を開始する。
このため電圧印加時間が短いとすべての粒子が泳動せず
に基板に残存してコントラストの低下を招くということ
を見い出したことに基づいてなされたものである。
に基板に残存してコントラストの低下を招くということ
を見い出したことに基づいてなされたものである。
以下、本発明の一実施例について図面により説明する。
第１図は本発明の電気泳動表示装置の全体構造を示す断
面図である。
面図である。
第１図に於いて、１は透明表示基板、２は透明導電膜、
３は背面絶縁基板、４はスペーサ、５は電気泳動分散系
、６は書込用コロナワイヤ、７はイオン制御電極、８は
消去用コロナワイヤ、９は帯電イオンである。
３は背面絶縁基板、４はスペーサ、５は電気泳動分散系
、６は書込用コロナワイヤ、７はイオン制御電極、８は
消去用コロナワイヤ、９は帯電イオンである。
本発明は、まず粒子を背面絶縁基板側へ集めるために、
粒子の帯電極性と逆極性のコロナイオンを背面絶縁基板
に帯電させる。この実施例の場合は粒子の帯電極性が負
であるので正のコロナイオンを背面絶縁基板上に帯電さ
せた。第２図（ａ）はこの場合の様子を示すもので、背
面絶縁基板３側にＴｉｅ、粒子１１が数層に堆積してい
る６表示基板１側は分散媒の色である青色が表示されて
いる０次いで逆極性である負のイオンで所定の表示パタ
ーンの静電潜像１０を形成する。この場合は表示パター
ンに応したイオン流の制御が必要なため、高速に表示パ
ターンを書き込むためには表示液に十分な時間、電圧を
印加できない。このため表示基板側の数層の粒子は泳動
するが、背面絶縁基板側の粒子は残存することになる。
粒子の帯電極性と逆極性のコロナイオンを背面絶縁基板
に帯電させる。この実施例の場合は粒子の帯電極性が負
であるので正のコロナイオンを背面絶縁基板上に帯電さ
せた。第２図（ａ）はこの場合の様子を示すもので、背
面絶縁基板３側にＴｉｅ、粒子１１が数層に堆積してい
る６表示基板１側は分散媒の色である青色が表示されて
いる０次いで逆極性である負のイオンで所定の表示パタ
ーンの静電潜像１０を形成する。この場合は表示パター
ンに応したイオン流の制御が必要なため、高速に表示パ
ターンを書き込むためには表示液に十分な時間、電圧を
印加できない。このため表示基板側の数層の粒子は泳動
するが、背面絶縁基板側の粒子は残存することになる。
第２図（ｂ）はこの場合の粒子を示すものである。表示
基板１側から見ると静電潜像１０に対応する選択画素は
Ｔｉｏｉ粒子による白色表示が現われ、非選択画素は分
散液による青色表示が現われ高コントラストの表示が得
られる。本発明と逆の方法で表示を行うと（すなわち表
示基板側で同様の駆動を行うようにした場合は）、表示
基板側ではこの実施例の背面絶縁基板側と同じ状態にか
る。この場合、非選択画素はＴｉＯ□粒子の白色表示と
なるが、（Ｔ ｉ Ｏ，粒子は泳動しない）、選択画素
で粒子泳動を行わせるようにするがどうしても残存する
Ｔ ｉ Ｏｚ粒子により白色に寄った青色表示となりコ
ントラストの低下が避けられない。特に白色は明度が高
いため少量の残存でもコントラスに大きな影響を与える
。また、ずぺての粒子を絶縁基板側へ泳動させることは
表示液に長時間の電圧印加が必要となり、一画面の表示
を得るのに長時間を要してしまい実用的ではない。
基板１側から見ると静電潜像１０に対応する選択画素は
Ｔｉｏｉ粒子による白色表示が現われ、非選択画素は分
散液による青色表示が現われ高コントラストの表示が得
られる。本発明と逆の方法で表示を行うと（すなわち表
示基板側で同様の駆動を行うようにした場合は）、表示
基板側ではこの実施例の背面絶縁基板側と同じ状態にか
る。この場合、非選択画素はＴｉＯ□粒子の白色表示と
なるが、（Ｔ ｉ Ｏ，粒子は泳動しない）、選択画素
で粒子泳動を行わせるようにするがどうしても残存する
Ｔ ｉ Ｏｚ粒子により白色に寄った青色表示となりコ
ントラストの低下が避けられない。特に白色は明度が高
いため少量の残存でもコントラスに大きな影響を与える
。また、ずぺての粒子を絶縁基板側へ泳動させることは
表示液に長時間の電圧印加が必要となり、一画面の表示
を得るのに長時間を要してしまい実用的ではない。
また、Ｔｉｏｚ粒子の持つ荷電量は、一般にある分布を
持ち、荷電量の多いものもあれば荷電量の少ないものも
ある。荷ＮＮの多い粒子は速く泳動するので、本発明の
駆動によれば泳動速度の速い粒子のみを利用する事がで
きるので応答速度の向上もあわせて達成できる、より高
速表示が実現できる。
持ち、荷電量の多いものもあれば荷電量の少ないものも
ある。荷ＮＮの多い粒子は速く泳動するので、本発明の
駆動によれば泳動速度の速い粒子のみを利用する事がで
きるので応答速度の向上もあわせて達成できる、より高
速表示が実現できる。
本発明の駆動法によれば、大形化が可能で高速表示の電
気泳動表示装置の高コントラスト化を実現することがで
きる。
気泳動表示装置の高コントラスト化を実現することがで
きる。
第１図は本発明の方法で駆動される電気泳動表示装置の
断面図、第２図（ａ）（ｂ）は本発明の詳細な説明する
電気泳動表示パネルの部分断面図、第３図は電気泳動表
示パネルの構成を示す断面図、第４図（ａ）（ｂ）は駆
動法を説明するための回路図である。 符号の説明 透明表示基板 ２゜ 背面絶縁基板 ４゜ 電気泳動分散系 ６゜ イオン制御電極 ８゜ 帯電イオン 帯電イオン（静電潜像） Ｔ ｉ Ｏｚ粒子 透明導電膜 スペーサ 書込用コロナワイヤ 消去用コロナワイヤ
断面図、第２図（ａ）（ｂ）は本発明の詳細な説明する
電気泳動表示パネルの部分断面図、第３図は電気泳動表
示パネルの構成を示す断面図、第４図（ａ）（ｂ）は駆
動法を説明するための回路図である。 符号の説明 透明表示基板 ２゜ 背面絶縁基板 ４゜ 電気泳動分散系 ６゜ イオン制御電極 ８゜ 帯電イオン 帯電イオン（静電潜像） Ｔ ｉ Ｏｚ粒子 透明導電膜 スペーサ 書込用コロナワイヤ 消去用コロナワイヤ
Claims (1)
- １、透明電極の形成された透明基板と背面誘電体基板間
に泳動粒子を含む電気泳動分散系を密封充填した電気泳
動表示パネルの背面誘電体基板上に、静電潜像を形成し
その静電潜像に応じた表示を得るようにする電気泳動表
示装置の駆動法において、電気泳動分散系の泳動粒子が
背面誘電体基板側に泳動する極性のコロナイオンを背面
誘電体基板に帯電させ泳動粒子を背面誘電体基板側に泳
動させた後、逆極性のコロナイオンで所定の表示パター
ンの静電潜像を形成して一部の粒子を透明基板側へ泳動
させて表示を得るようにすることを特徴とする電気泳動
表示装置の駆動法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22595589A JPH0389298A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電気泳動表示装置の駆動法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22595589A JPH0389298A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電気泳動表示装置の駆動法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0389298A true JPH0389298A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16837509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22595589A Pending JPH0389298A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 電気泳動表示装置の駆動法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0389298A (ja) |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22595589A patent/JPH0389298A/ja active Pending
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