JPH038875A - マットの製造方法 - Google Patents

マットの製造方法

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JPH038875A
JPH038875A JP13957389A JP13957389A JPH038875A JP H038875 A JPH038875 A JP H038875A JP 13957389 A JP13957389 A JP 13957389A JP 13957389 A JP13957389 A JP 13957389A JP H038875 A JPH038875 A JP H038875A
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JP
Japan
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mold
mat
rubber sheet
carpet
laminate
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Pending
Application number
JP13957389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Arai
新井 丘悦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARAI RUBBER KK
Original Assignee
ARAI RUBBER KK
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Publication date
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Publication of JPH038875A publication Critical patent/JPH038875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車のフロアマットのようなマットの裏
面に多数の凸状部を成形する77トの製造方法に関する
〔従来の技術] 自動車の運転席フロアには、一般に泥などが散積したと
きにこれを容易に取り除き易くするためフロアマ・ント
が置かれる。このフロアマント等を製造する従来の方法
として、カーペットの裏側に未加硫ゴムシートを合わせ
た積層体を、2つに分れる加硫金型内に置き、一方の加
硫金型にカーペットの毛を圧縮変形させない深さを有し
且つエヤー導入路を有する成形凹部を備えたマント成形
部を設け、マット成形部より少し大きい形状に裁断した
前記積層体をその未加硫ゴムシート面がもう一方の加硫
金型面に向き、かつカーペット面が前記マット成形部に
対して幅広状に広がるように配置し、再加硫金型により
加圧加熱すると共に、マット成形部の成形凹部にエヤー
を導入してカーペット側より未加硫ゴムシートをもう一
方の加硫金型面に圧着しながら未加硫ゴムシートをカー
ペットと一体に加硫成形するマットの製造法が特公昭6
2−47996号公報により公知である。
このマット製造法では、上記もう一方の加硫金型面はフ
ラットであり、従って加硫成形される未加硫ゴムシート
の裏面もフラットな面に成形され〔発明が解決しようと
する5題〕 上記従来のマット製造法では、未加硫ゴムシートにカー
ペットを一体成形する際にカーペットの毛が圧縮変形さ
れないようにマット成形部の成形凹部にエヤーを導入し
て未加硫ゴムシートをもう一方の加硫金型面に加熱圧着
するようにしているため、カーペットの毛の圧縮変形を
防止することはできる。
ところで、か\るフロアマットは自動車の運転席でアク
セルやブレーキを踏み込む際に靴底で水平方向に押すた
めそれを自動車フロアに対して滑らないようにフロアマ
ットの裏面に何らかの滑り止め対策を施しておくのが望
ましい。
しかしながら、前述したようにもう一方の加硫金型面は
フラットであるため、未加硫ゴムシートが加硫成形され
るとその裏面もフラットに成形されてしまう。従って、
上記従来のマット製造法で製造されたマットはフロアに
対して容易に滑ることができ、アクセル等を踏むたびに
少しずつずれて前進してしまう。
そこで上記従来のマット製造法において、未加硫ゴムシ
ートが対向するもう一方の側の加硫金型面に多数の凹部
を設けておき、加熱圧性する際に加硫成形されたゴムシ
ートm面に多数の凸状部を形成する方法が考えられる。
しかし、このような方法では圧着力がマット成形部の成
形凹部に導入されるエヤーの圧力によるものであるため
不十分であり、所望形状の凸状部をゴムシートm面に成
形することができない。
この考案は、か−る従来のマット製造法の現状に鑑みて
なされたものであり、その目的はカーペットの毛の圧縮
変形を防止しつ\これと一体成形されるゴムシート裏面
に多数の凸状部を成形し、フロア上で使用の際にすり動
かないようなマントを製造する方法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこでこの考案では上記課題を解決するための手段とし
て、基布に植毛されたカーペントと未加硫ゴムシートを
合せて成る積層体と、その未加硫ゴムシートm面が複数
の凹部を設けた一方の加硫金型に対向するように置き、
積層体のカーペット側にはその毛上面に当接するフラッ
トな所定厚さの木型を挿置し、さらにその上にもう一方
の金型を置き、前記一方の加硫金型を加熱しつつもう一
方の金型を押圧してゴムシート裏面に複数の凸状部を形
成するマットの製造方法を採用したのである。
〔作用〕
上記のように構成したこの考案によるマットの製造方法
では、加硫金型ともう1つの金型の間に木型を置き、こ
の木型を介して積層体を押圧すると共に、加硫金型には
複数の凹状部を設けてこれに未加硫ゴムが侵入し易いよ
うにして加硫金型を加熱する。従って、この方法によっ
て作られるマットはその裏面に複数の凸状部が形成され
ており、このため自動車の運転席フロアで使用してもア
クセル、ブレーキを踏むたびに靴底で押されてずれると
いうことがなく、フロアに安定して使用できる。
また、金型で直接カーペットの毛を加熱圧縮するのでは
な(、木型を介してゴムシートを加硫金型へ押圧し、そ
の押圧力はカーペットの毛をある程度圧縮するが圧縮に
より永久変形しない程度とし、しかもその押圧力で前記
加硫金型の凹状部に未加硫ゴムが十分に流入し、加熱圧
縮後はゴムシート裏面に完全な形の複数個の凸状部が形
成される。
〔実施例〕
以下この発明の実施例について添付圀を参照して説明す
る。
第1図に示すように、この実施例のマットの製造方法に
使用される装置は、多数の凹部を設けた加硫金型1とマ
ットの上面に挿置される木型2、さらにその上方に置か
れる金型3とから成る。4は基台、5は押圧台である。
上記製造装置の加硫金型1と木型3の間には多数の凸状
部を形成された未加硫のゴムシート7と基布8に植毛さ
れたカーペット9から成る積層体が置かれ、加熱加圧さ
れてマットが成形される。
なお、マットの左右の凸縁部10はマットの周縁全体に
形成されているものであり、マットのボリューム惑を出
すために設けられている。11は上下の金型を互いに正
しい位置に合せるための嵌合部である。
次に、上記マットの製造方法について第2図、第3図を
参照して説明する。まず、基布8に植毛されたカーペッ
ト9と未加硫のゴムシート7から成る積層体を、その未
加硫ゴムシート裏面が多数の凹状部6′を設けた加硫金
型1に対向する向きに置き、積層体のカーペットS側の
上方にはその毛上面に当接するフラットな木型2と、さ
らにその上に金型3を用意する。
そして第3図に示すように、木型2と金型3を積層体の
カーペット9に当てこれを上方から押圧する。この場合
、押圧力は図示のようにカーペット9の毛がある程度側
れるが、完全に折れ曲がらない程度でしかも未加硫ゴム
シートの裏面が加硫金型1の凹状部6′に侵入する程の
圧力で、かつ加硫金型1を適当な温度に加熱しつ一押圧
する。
適宜時間加熱加圧した後、木型2、金型3を除去すれば
カーペット90毛が直立し、所望の凸部を加硫ゴムシー
1面に形成したマットが得られる。
第4図はこうして成形されたマットを加硫金型1の上に
載置した状態の図であるが、このマットでは特に自動車
の運転席でこれを使用する際に足が接地する頻度の高い
位置にヒールバッド12が重ねて設けられている。この
ヒールバッド12は例えば基布の上にフェルトマットを
接合したものとすることができる。
ヒールバッド12を重ねて設ける方法は、第5図に示す
ように、−旦元の木型2を除去して出来たマットに対し
、ヒールバッド12の大きさには1′対応する面積の別
の押え金型2′をヒールバッド12に当て、その上から
やはり金型3を押圧して接合する。この場合の接合方法
はヒールバンド12の基布裏面に接着剤を塗布しておき
、これによってヒールバッド12をカーペット9の植毛
部に接合するようにする。また、マットの周縁部や内側
にはさらにもう1つの木型2“を用意してこれをその周
縁部内側部分に対して押圧し毛を圧縮成形する。これに
よってマット全体にボリューム惑を出すためである。
このようにして形成されたマットは、第6図に示すよう
に、所定の位置にヒールバッド12が設けられ、かつそ
の周縁部内側の部分の植毛が半分値の高さに倒れた状態
に圧縮成形され、全体としてこれらが一体成型されるた
め周縁部がはがれたりほつれたりするのが防止される。
〔効果〕
以上詳細に説明したように、この発明ではカーペットと
未加硫ゴムシートの積層体を加硫金型の上に置き、その
上から木型、もう1つの金型で押圧しつつ加硫金型を加
熱し、加硫金型に設けた凹部で積層体の加硫ゴムシート
裏面に多数の凸状部を形成する方法を採用したから、こ
れによって製造されたマットを自動車のフロアに置いて
使用すればフロアに対して何ら滑ることなく極めて安定
した状態でマットを使用することができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるマントの製造方法に使用される
装置及びマットの主要断面図、第2ノ、第3図は上記マ
ットの製造方法を説明する図、第4図は製造されたマッ
トを加硫金型の上に置いた状態で見た平面図、第5図は
ヒールバッドを重ねて設ける方法の説明図、第6図は第
4図のマントの部分断面図である。 1・・・・・・加硫金型、 3・・・・・・金型、 6′・・・・・・凹状部、 8・・・・・・基布、 10・・・・・・凸縁部、 12・・・・・・ヒールバッド。 2.2’ 、2’・・・・・・木型、 6・・・・・・凸状部、 7・・・・・・ゴムシート、 9・・・・・・カーペット、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基布に植毛されたカーペットと未加硫ゴムシート
    を合せて成る積層体を、その未加硫ゴムシート裏面が複
    数の凹部を設けた一方の加硫金型に対向するように置き
    、積層体のカーペット側にはその毛上面に当接するフラ
    ットな所定厚さの木型を挿置し、さらにその上にもう一
    方の金型を置き、前記一方の加硫金型を加熱しつゝもう
    一方の金型を押圧してゴムシート裏面に複数の凸状部を
    形成して成るマットの製造方法。
JP13957389A 1989-05-31 1989-05-31 マットの製造方法 Pending JPH038875A (ja)

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