JPH0388410A - ヒステリシス・コンパレータ回路 - Google Patents

ヒステリシス・コンパレータ回路

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JPH0388410A
JPH0388410A JP1226056A JP22605689A JPH0388410A JP H0388410 A JPH0388410 A JP H0388410A JP 1226056 A JP1226056 A JP 1226056A JP 22605689 A JP22605689 A JP 22605689A JP H0388410 A JPH0388410 A JP H0388410A
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hysteresis comparator
terminal
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Katsuharu Kimura
克治 木村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒステリシス・コンパレータ回路に関し、特に
半導体集積回路上に実現されるスイッチト・キャパシタ
型のヒステリシス・コンパレータ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、アナログ回路により構成されるヒステリシス・コ
ンパレータ回路としては、その−例として、第2図に示
されるようなオペアンプ10および抵抗11.12を含
む回路が良く知られている。
第2図において、オペアンプ10の正相入力に印加され
るコンパレータ基準電圧VRI!Fは、オペアンプ10
の出力電圧をV。、抵抗11および12の抵抗値を、そ
れぞれR1およびR2とするとすると、次式にて表わさ
れる。
ρう ここで、オペアンプlOの出力電圧vOは、ハイレベル
時にはV。、l・、ローレベル時にはvoLの値を取る
ため、ハイレベル時およびローレベル時におけるコンパ
レート基準電圧VREPHおよびVREFLは、それぞ
れ次式により表わされる。
R+。
一方、端子53からの信号人力Vllllは、オペアン
プ10の逆相入力に人力されるため、出力電圧がvoL
からvanに変化する場合には、VIN < VREF
L  ・・−−−−−−(4)となり、逆に、出力電圧
がVOUからVOLに変化する場合には、 VIN > VREFR・−・・・・・・・・・・・・
・(5)となる。
また、信号人力v4のレベルが下記(6)式の範囲にあ
る場合には、出力電圧のレベルに変化は無い VRp:p+、≦VIN  ≦VREFII  −−(
6)上記(6)式により示される範囲は、コンパレータ
回路のヒステリシス幅に対応しており、ヒステリシス幅
vtnは、(2)および(3〉式より1次式によって表
わされる。
vtu  −VREFRVREFL 〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来のヒステリシス・コンパレータ回路は、ア
ナログ回路として構成されているため、スイッチト・キ
ャパシタ・フィルタをロールオフ・フィルタとして用い
、信号を1,0のデータに変換するコンパレータ回路に
おいては、スイッチド・キャパシタ・フィルタとヒステ
リシス・コンパレータ回路との間には、スイッチド・キ
ャパシタ・フィルタに含まれるクロック成分を除去する
ために、スムージング・フィルタを用いることが必要と
なる。特に、半導体集積回路上に回路を実現する場合に
は、一般に、RCアクティブ、フィルタ構成とするが、
この場合、抵抗とキャパシタの占める面積が大きくなる
という欠点が介在するとともに、抵抗とキャパシタのそ
れぞれのバラツキを考慮した一ヒで、RCフィルタを設
計する必要があるという設計手順上の欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のヒステリシス・コンパレータは、所定の信号入
力端子に直列に接続され、第1のクロックにより駆動さ
れて所定の信号の入力を制御する第1のスイッチと、正
相入力端子が接地され、逆相入力端子に信号入力される
オペアンプと、前記第1のスイッチの出力側と前記オペ
アンプの逆相入力端子との間に接続される第1のキャパ
シタと、前記オペアンプの出力端子と逆相入力端子との
間に挿入接続され、前記第1のクロックとは相互に重畳
することのない第2のクロックにより駆動されて、前記
オペアンプの入出力間を短絡・開放する第2のスイッチ
と、前記オペアンプの出力端子と所定の信号出力端子と
の間に挿入接続されるサンプル・ホールド回路と、前記
第1のスイッチの出力側と前記所定の信号出力端子との
間に、共に直列に接続される第2のキャパシタ、ならび
に第2のクロックにより駆動される第3のスイッチと、
を備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1図
は、本発明の一実施例のブロック図である。第1図に示
されるように、本実施例は、第1、第2および第3のス
イッチ1,2および3と、第1および第2のキャパシタ
4および5と、オペアンプ6と、偶数個のインバータ7
およびフリップフロップ8を含むサンプル・ホールド回
路9と、を備えて構成される。
第1図において、第1、第2および第3のスイッチ1.
2および3と、第1のキャパシタ4と、オペアンプ6と
は、コンパレータ回路を形成しており、第1のスイッチ
1を駆動する第1のクロック101およびフリップフロ
ップ8を駆動する第1のクロックに対応する逆クロック
103は、第2および第3のスイッチ2および3を駆動
する第2のクロック102とは、相互にタイミングが重
畳しないようにスリットが設けられている。
今、端子51に入力される電圧をv16、端子52に出
力される電圧をvo、オペアンプ正相入力端子の接地電
圧をVAGとすると、第2のクロック102により第2
および第3のスイッチ2.3が閉路した場合には、オペ
アンプ6の逆相入力端子と出力端子とが短絡されて、オ
ペアンプ6はボルテージ・フォロワ回路となり、逆相入
力電圧は、正相入力電圧すなわち接地電圧VAGと等し
くなるように動作する。また、同時に、第1および第2
のキャパシタ4,5が接続されるため、第1および第2
のキャパシタ4,5の中間の電圧v1φ2は、第1およ
び第2のキャパシタ4および5の容量値を、それぞれC
tおよびC2とすると、次式にて与えられる。
2 Vl(P2”’      (VOVAe)−−(8)
C1+C2 次に、第1のクロック101により第1のスイッチlが
閉路した場合には、キャパシタの電極電圧v1φ1は、
次式で表わされる。
v、φ1−VIN・・・・・・・・・・−・・・・・・
・・−・・・・・・・(9)この時、第1のキャパシタ
4に蓄えられている電荷は保存されるため、オペアンプ
6の逆相入力端子の電圧V−φ□は、次式により得られ
る。
CI(V1φt  V4t) =C1−Vt 2−(1
0)故に、 ■−φ□−v1φ□−v1φ2・・−・・・・・・・・
・・・・・・・(11)上式におけるV−φ1が、 V−φ□>VAG・・−・・・・−・・・・・・・・・
・・・−・・・・・・(12)の時には、オペアンプ6
の出力は、ローレベルとなり、サンプル・ホールド回路
9の出力電圧V。もローレベル電圧voLとなる。従っ
て、サンプル・ホールド回路9の出力電圧voがVOO
からVOLに変るために必要な信号入力端子をVIN)
lとすれば、(8)、 (9)、 (l l )および
(12)式より、次式が得られる。
r+ 故に、ヒステリシス・コンパレータの出力電圧がvan
からvoLに変るために必要な信号入力電圧VINHは
、次式により求められる。
次に、 V−φl<VAG・−・・・−・・・・・・・・・・−
・・・・・−・・・・・・・(i5)の時には、オペア
ンプ6の出力は、ハイレベルとなり、サンプル・ホール
ド回路9の出力電圧もハイレベルの電圧V。Rとなる。
従って、サンプル・ホールド回路9の出力電圧voがV
。LからV。llに変わるために必要な信号入力電圧を
VINLとすれば、上記(13〉式の場合と同様に、上
記(8)、 (9)、 (11)および(15)より、 r、。
故に、ヒステリシス・コンパレータの出力電圧がV。L
からVOHに変るために必要な信号入力電圧VINLは
、次式により求められる。
C,。
なお、(14)式および(17)式における、出力電圧
のローレベル電圧V。Lおよびハイレベル電圧V。Rに
ついては、 VOR>Vot・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(18)の関係があり、上記の(1
4)、(17)の両式においては、サンプル・ホールド
回路9により、(14〉式における出力電圧V。はVO
Uに、(17〉式における出力電圧voはVOtに、そ
れぞれ、その前の時点における入力信号レベルの情報が
ホールドされている。
上記の(14)式および(17)式より、ヒステリシス
−コンパレータの出力電圧が変化しない信号入力電圧V
INRYのレベル範囲は、次式により与えられ■0 る。
Cつ ・・・・・・・・・・・・(19) 従って、水災絶倒におけるヒステリシス幅VTI+は、 2 [VA、+     (VOL   VAG) ]C,
+C2 2 ゜1+。2′(“on  Vot)−−−−−(20)
として求められる。
以上により、サンプル−ホールド回路9の入111力間
の位相関係は、第1のクロック1.01により、入出力
が同相にてホールドされていればよいことが分る。すな
わち、入力端子51と出力端子52との間の位相関係が
1度逆相になっていることが必要である。この位相関係
は、第2図に示される従来回路の場合と同様である。
ここで、(7)式に示される従来回路におけるヒステリ
シス幅を、(20〉式に示される本発明のヒステリシス
幅に対応させると、第2図における抵抗11および12
を、それぞれ第を図における第1のキャパシタ4および
第2のキャパシタ5に置換することにより対応づけされ
ることが分る。すなわち、従来回路における抵抗の代替
として、キャパシター用いることにより、ヒステリシス
・コンパレータが実現される。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明しだように、本発明は、ヒステリシス
・コンパレータ回路を、スイッチト・キャパシタ型のヒ
ステリシス・コンパレータ回路として半導体集積回路上
に構成することにより、スイッチト・キャパシターフィ
ルタをロール・オフ・フィルタとして用い、データ復調
等を行う場合においても、スムージング・フィルタの使
用が不要となり、半導体集積回路のチップ−サイズの拡
大、ならびに設計手順上の欠点を排除することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は、
従来例のブロック図である。 図において、1・・・・・・第1のスイッチ、2・・・
・・・第2のスイッチ、3・・・・・・第3のスイッチ
、4・・・・・・第1のキャパシタ、5・−・・・・第
2のキャパシタ、6゜IO・・・・・・オペアンプ、7
・・・・・−インバータ、8・・・・・フリップフロッ
プ、9−・・・・パナンブル・ホールド回路、11,1
.2・−・・・・抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定の信号入力端子に直列に接続され、第1のクロック
    により駆動されて所定の信号の入力を制御する第1のス
    イッチと、 正相入力端子が接地され、逆相入力端子に信号入力され
    るオペアンプと、 前記第1のスイッチの出力側と前記オペアンプの逆相入
    力端子との間に接続される第1のキャパシタと、 前記オペアンプの出力端子と逆相入力端子との間に挿入
    接続され、前記第1のクロックとは相互に重畳すること
    のない第2のクロックにより駆動されて、前記オペアン
    プの入出力間を短絡・開放する第2のスイッチと、 前記オペアンプの出力端子と所定の信号出力端子との間
    に挿入接続されるサンプル・ホールド回路と、 前記第1のスイッチの出力側と前記所定の信号出力端子
    との間に、共に直列に接続される第2のキャパシタ、な
    らびに第2のクロックにより駆動される第3のスイッチ
    と、 を備えることを特徴とするヒステリシス・コンパレータ
    回路。
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JP2005269611A (ja) * 2004-02-20 2005-09-29 Rohm Co Ltd 比較器、ad変換回路、半導体装置、および撮像装置

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