JPH01243623A - 信号レベル変換器 - Google Patents

信号レベル変換器

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JPH01243623A
JPH01243623A JP7004288A JP7004288A JPH01243623A JP H01243623 A JPH01243623 A JP H01243623A JP 7004288 A JP7004288 A JP 7004288A JP 7004288 A JP7004288 A JP 7004288A JP H01243623 A JPH01243623 A JP H01243623A
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capacitors
signal
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Tadahiro Arakawa
忠寛 荒川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、4値に符合化されて伝送されてきた信号を2
値信号に復号化する4値/2値償号変換用の信号レベル
変換器に関するものである。
従来の技術 第4図は、4確信号を2値信号に変換する従来の信号変
換器の構成を示す概略回路図であり、同図において、符
号1は信号入力端子、2m、2b。
2cはそれぞれコンパレータであり、電源電圧Vac 
 と接地GNC)間を分圧する抵抗R,,R2゜R3t
 R4により得られる参照電圧v、、v2゜v3と、前
記端子1からの入力信号の電圧とを比較する。符号3は
デコーダであり、コンパレータ2m、2b、2aより送
出される出力信号を復号化して2値化したデータ(e)
を出力する。符号4は、デコーダ3の復号化のタイミン
グ(a)(b)を作るタイミング発生器であり、5はデ
コーダ3から出力される2値化データ(e)の信号出力
端子である。
次に、上記構成を有する従来信号変換器の動作について
説明する。タイミング発生器4は、第5図(S)9価)
に示すような信号をデコーダ3へ出力している。デコー
ダ3は、第5図(b)に示す信号が立下がるときに、内
部に設けられた図示しないフリップフリツブによりコン
パレータ2の出力を取込んでラッチし、第5図に示す(
−の信号に同期させて出力端子5へ復号化信号(・)を
出力する。前記コンパレータ2は入力インピーダンスが
非常に大きく、前記抵抗R,,R2,R3,R4に対し
て十分に無視出来るような入力インピーダンスを有して
いる。このとき、コンパレータ2m、2b。
2cのマイナス入力端子へのそれぞれの入力電圧v1.
v2.v3は以下の関係式により求められる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の信号レベル変換回路において
は、参照電圧を得るために電源電圧を4つの抵抗で分割
しているため、高精度の電圧を得るためには高精度の抵
抗が必要となるという問題があった。
また、この信号レベル変換回路を1チツプで集積化しよ
うとした場合、抵抗R1、R2、R3゜R4は低消費電
流化のためには高い抵抗値のものが必要となり、回路を
集積化する際にこのような高抵抗値のものをポリシリコ
ン(多結晶シリコン)により製造しようとすると、相当
広い面積が必要となり集積化の要請に反する等の問題が
あった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、高い精度を以って4値から2値への信号変換を行なう
ことができると共に、回路全体を1チツプに集積化する
場合でも広い面積を占有してしまうことがなく高集積化
を図ることができる優れた信号レベル変換器を提供する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、電源電圧と接地
間の電圧をキャパシタにより分圧すると共に、該キャパ
シタに蓄積されたエネルギを放電するためのリセット回
路を設けたものである。
作  用 本発明は、以上のように構成することにより、従来複数
の抵抗により分圧していた電源電圧及び接地間の電圧を
キャパシタにより分圧しているので、高い精度を以って
参照電圧を得ることができると共に、抵抗のように広い
面積を必要としないため回路全体を1チツプで集積化す
ることが容易となる。また、キャパシタで電圧を分圧す
ると、キャパシタにエネルギが充電されてしまい、この
充電動作を放置すると回路の焼損等の不具合が発生して
しまうことにより、キャパシタ回路に追加した放電(デ
ィスチャージ)回路等のりセッ、ト回路により上記充電
エネルギを放電するようにして回路全体の保守性、安定
性をも確保している。
上記信号レベル変換器に用いられるキャパシタの種類と
してはキャパシタ切換えフィルタ(Swltohed 
Capacitor  Filter−以下、SCFと
略記する。)があり、このSCFにおいて既に実績があ
るように、高精度を確保しっつ1チツプによりモノリシ
ック(monollthlo)集積回路化するのに適し
ており、この発明の回路でも抵抗器の占める面積針を縮
小することにより容易にモノリシック化を図ることがで
きる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の構成を示すものであり、
従来の信号レベル変換器を示す第4図と同一符号1〜5
を付したものは、同−又は相当する部分を示している。
即ち、第1図において、符号1は信号入力端子、2m、
2b、2aはそれぞれ比較回路としてのコンパレータで
あり、キャパシタ(コンデンサ)C1,C2,C3,C
4より成るキャパシタ回路15とバイアス電圧入力端子
13及び電源電圧Vca  から作り出される参照電圧
V、、V2.V3.  と信号入力端子1より入力され
る信号との間の電圧とを比較する。
符号3は、復号化回路としてのデコーダであり、前記コ
ンパレータ2m、2b、2cの出力を受けて、タイミン
グ発生器4より出力されるタイミング信号(ml(b)
に同期して復号化出力(e)を出力端子5へ出力する。
符号6,7,12及び8.9. 10゜11は夫々リセ
ット回路16を構成するアナログスイッチであり、制御
信号(0)(d)のレベルカッ1イレベルrHJの時に
スイッチ6.7.12が導通し、スイッチ8,9,10
及び11がオープンとなり、ローレベルrLJのときに
は上記開閉状態と逆の状態になる。これらのアナログス
イッチ6乃至12の制御信号(c)(d)はタイミング
発生器4により生成される。
ここで、キャパシタC1,C2,C3,C4は集積化の
際に内蔵されるキャパシタであり酸化金属膜半導体(m
@tal−oxid@semlconduotor−M
OS−)構造の場合、第3図に示すように、ポリシリコ
ンより成る上部電極20と、サブ基板より成る下部電極
21と、シリコン基板22とから構成されている。前記
下部電極21は電源23に対して対電源容量24が発生
するので、第1図に示すように、キャパシタ回路及びリ
セット回路の接続方法に工夫をしているものである。
即ち、対電源に容量が発生したとしても、第1図のよう
に、参照電圧v1.v2.v3を得る接続点では上部電
極20を用いるようにしであるので電源容量の影響を受
けることはない。そのほかにも浮遊容量が存在するが、
それらはほとんど無視することができる。
前記コンパレータ2m、2b、2cも前部MO5構造の
コンパレータで、入力はMOSゲート入力で、直流的に
はほとんど電流が流れることはなく参照電圧v1.v2
.v3がコンパレータ2暑。
2b、2cを接続することによって変動することはない
但し、リーフ電流や雑音等によって参照電圧が変動する
こともあるので、第1図に示すタイミング発生回路4に
より第2図(c)、 (d)のタイミングを作り出し、
参照電圧V4.V2.V3の放電を周期的に繰り返すよ
うにして正確な参照電圧を得るようにしている。
第2図(0)は、充電のタイミングを示すものであり、
コンパレータ2・・・の信号をデコーダ3内部のフリッ
プフロップにラッチする第2図(b)の立下がり時の前
後でアナログスイッチ6.7.12をオンさせ充電する
ようにしている。
コンパレータ2畠、2b、2oの出力は、第2図(b)
の立下がり時のみ必要であるからそれ以外の時間では、
どのようなレベルであっても構わない。
従って、本実施例では、第2図(d+のタイミングでキ
ャパシタC4〜C4と並列に接続された放電用のアナロ
グスイッチ8乃至11をオンさせて蓄えられた電荷の放
電を行っている。
尚、第2図(6)t (d)のタイミングは、貫通電流
がないように共に、ハイレベルrHJとなり、オーバー
ラツプの時間がないようにタイミング発生器4で生成さ
れる。
デコーダ回路3の出力は、タイミング生成回路4の第2
図の信号(a)l (b)を受は取り、第2図(・)に
示すように出力端子5より復号化された信号を出力する
。なお、第2図(Oat (d)のタイミングはキャパ
シタの電荷が十分に充放電されるようなパルス幅を持つ
必要があり、アナログスイッチ6〜12のON抵抗と、
キャパシタ01〜C4との時定数より適当に定める。キ
ャパシタC1〜C4の容量は下記式(4L (5L (
6)の式を満足するように選ぶが、リーク電流によって
蓄えられた電荷が逃げても問題がないよう適当な値に選
ぶ。
v2=VB            ・・・・・・・・
・(5)(但し、v8は入力端子1より入力される信号
のバイアス電圧である。) 尚、本実施例では、説明のために第1図に示すコンパレ
ータ2暑、2b、2aの入力を正極(+)側に入力端子
1の信号が入力されるようにしているが、デコーダの構
成により正極と負極とを入れ替えても何ら問題はない。
このように、上記実施例では、参照電圧を得るのに、高
精度で集積化の容易なキャパシタを用いて電源の分割を
行なっているので、高精度な4値/2値変換回路をモノ
リシックで実現することが可能となる。
発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明は以下に示す効果
を有する。
(1)  スイッチドキャパシタフィルタ(SCF)で
実績のあるキャパシタを電圧分圧素子として用いている
ので、高精度でモノリシック化することができる。
(2)分圧電圧を得るのに抵抗を用いると、内蔵の場合
ポリシリコン等で抵抗を形成するが、相対誤差はキャパ
シタよりも悪く、また高抵抗化するには非常に大きな面
積を有するが、キャパシタの場合はこのようなことがな
い。
(3)分圧電圧v2 の信号を、レベル変換器の外部よ
り得ているので入力信号のバイアスのずれを外部より補
正することが可能となって、OC結合を図ることができ
る。外部より補正が不要な場合は端子をオープンの状態
で使用することも可能である。
(4)内蔵のキャパシタはダブルポリシリコンではなく
ゲート酸化膜を用いたキャパシタで形成しているため、
ダブルポリシリコンプロセスに対してより簡単な通常の
MOSプロセスを用いることができ、コストも低く、プ
ロセス期間も短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例におけるキャパシタを用い
た信号レベル変換器の概略ブロック図、第2図は、実施
例の動作を説明するためのもので第1図の(a)j (
b)? (0)t (dL (e)の各部の波形を示す
タイムチャート、第3図は、MO8構造のもつゲート酸
化膜によりキャパシタを形成した場合の概略構成を示す
斜視図、第4図は、従来の信号レベル変換器を示すブロ
ック図、第5図は、第4図の信号レベル変換器の各部(
a)I (b)t (・)の波形を示すタイムチャート
である。 2m、2b、2c・・・・・・コンパレータ、3・・・
・・・デコーダ、4・・・・・・タイミング発生器、5
・・・・・・デコーダ出力端子、6. 7. 8. 9
. 10. 11. 12・・・・・・アナログスイッ
チ、13・・・・・・バイアス信号入力端子、15・・
・・・・キャパシタ回路、16・・・・・・リセット回
路、C,、C2t C3t ’4・・・・・・キャパシ
タ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 (e) 第4図 第5図 ρ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)夫々の接続点より参照電圧が得られるように電源
    電圧と接地との間に複数個のキャパシタを直列接続して
    構成したキャパシタ回路と、このキャパシタ回路の各キ
    ャパシタに蓄積された電荷を放電するリセット回路と、
    前記参照電圧と4値の入力信号をそれぞれ比較する複数
    の比較回路と、前記比較回路の出力を復号化して2値の
    信号に変換する復号化回路と、前記キャパシタ回路、リ
    セット回路、比較回路及び復号化回路の夫々の動作のた
    めに必要なタイミングを発生させるタイミング発生回路
    とを備えた信号レベル変換器。
  2. (2)前記キャパシタ回路は、酸化金属膜半導体を集積
    化して形成するようにした請求項第1項記載の信号レベ
    ル変換器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6320590B1 (en) 1998-02-25 2001-11-20 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Data bus compressing apparatus
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JPS5060113A (ja) * 1973-09-26 1975-05-23
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