JPH0388216A - フラットケーブルおよびこのフラットケーブルを用いた往復運動機構 - Google Patents

フラットケーブルおよびこのフラットケーブルを用いた往復運動機構

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Publication number
JPH0388216A
JPH0388216A JP2167058A JP16705890A JPH0388216A JP H0388216 A JPH0388216 A JP H0388216A JP 2167058 A JP2167058 A JP 2167058A JP 16705890 A JP16705890 A JP 16705890A JP H0388216 A JPH0388216 A JP H0388216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
wire rods
magnetic
fixed
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP2167058A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Matsuyama
松山 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0388216A publication Critical patent/JPH0388216A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は往復運動をする機構に関し、特にこの往復運動
をする機構部と固定部との間で電気的接続をフラットケ
ーブルで行なうための機構に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の往復運動機構に用いられるフラットケー
ブルは第4図に示すようなものがある。
第4図を参照すると、フラットケーブル40は、断面角
形で所定間隔にほぼ等間隔に配設された複数列の電導性
線材42と、この電導性線材42をサンドイッチ状に密
着一体化する平面的な絶縁体より成る被覆部材41とか
ら構成されている。このフラットケーブル40は、薄い
ため空間を必要とせず、またフラットケーブル40の平
面に直角で長手方向の面内における折り曲げや折り返し
に優れている。
そして、このフラットケーブル40は、接着剤により、
或いは金属又はプラスチック等の板状部材を介してのネ
ジ止めにより、更には板バネによる挟持等によって固定
されるようになっている。
このフラットケーブルが往復運動をする機構部に用いら
れた場合の状態を示す第5図を参照すると、可動部は図
示しない支持機構および駆動機構によってベース52の
面と平行に往復運動する。
この可動部51とベース52との信号の授受等電気的接
続はフラットケーブル50によって行なわれる。フラッ
トケーブル50の一端はベース52に板状部材53で固
定され、他端は可動部51に同様に固定され、その間は
半円弧を形成して折り返されている。可動部51の移動
に伴なってこの円弧の位置は点線のようになめらかに移
動し、可動部51の移動の妨げにならないようになって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の往復運動機構に用いられるフラットケー
ブルは、可動部の往復運動により、ケーブルの共振によ
る折損や屈曲集中応力による芯線の金属疲労性折損が発
生することがある。このため、この種のフラットケーブ
ルは表面等にバネ性の薄板をはり合わせるなどの手段を
講じている。しかし、このバネ性の薄板は高価であり、
またフラットケーブルとのはり合せ工程などもコストを
上げる要因となる。また、可動部の往復運動がvl雑に
なるとバネ性の設定は困難になり、フラットケーブルが
蛇行し、可動部の往復運動のさまたげになるという欠点
がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前述の問題点を解決するため、フラットケーブ
ルに磁性を持たせると供に、固定側に磁石板を設け、可
動部の往復運動によるケーブルの振動を磁石の吸引力で
吸収し、さらにケーブルの蛇行を防ぐようにしている。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図を参照すると、本発明の一実施例であるフラット
ケーブルlは複数の線材が被覆部2によって絶縁被覆さ
れている。線材は導電性線材3と磁性体線材4とがある
。この導電性線材3は一般に用いられる軟銅線材を使用
している。TB磁性体線材は導電性線材3と同じ寸法、
形状をした、鉄またはニッケル合金等から戊る線材を使
用している。この磁性体線材4の用いる箇所、および列
数はこのフラットケーブル1の必要とする容量、大きさ
等の諸条件によって決定される。
第2図を参照すると、本発明の他の実施例のフラットケ
ーブルは従来から一般に用いられているFPC20に磁
性体メツシュ22を接着シート23により接着したもの
である。
これらのフラットケーブルで記録を行なう際に固定側に
磁石を設けることで配線は容易になる。
第3図を参照して本発明をドツトマトリックスシリアル
プリンタに適応した実施例について説明する。
キャリ、ジ32には印字ヘッド30とインクリボン31
とが搭載されている。このキャリッジ32はベルト34
に固定されており、駆動モータ35の回転によりベルト
34が送られ、キャリッジ32はガイドシャフト33上
を移動する。印字ヘッド30は印字ピンを有しており、
この印字ピンをインクリボンを介して用紙に押圧するこ
とで印字するが、その駆動信号はフラットケーブル36
を介して送信される。
とのフラットケーブル36は前述の2つの実施例のどち
らでも使用することができる。フラットケーブル36の
固定側には磁石37が設けてあり、フラットケーブル3
6を吸引している。
この磁石37の吸引力はフラットケーブル36が痛まず
、キャリッジ320走行のさまたげにならない程度に弱
く、フラットケーブル36の振動を吸収でき、蛇行を防
ぐ程度に強いことが必要である。つまり、吸引力が強す
ぎると駆動モータ35のキャリッジ駆動のさまたげとな
り、また、キャリッジ32がフラットケーブル36を磁
石からはがす方向に移動した時、フラットケーブル36
が復元しない程度まで曲げられる可能性がある。
逆に吸引力か弱すぎると、フラットケーブル36は振動
し、全く意味のないものとなってしまう。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、フラットケーブルに磁性
を持たせることで配線や取りはずしが容易なフラットケ
ーブルを提供できる効果がある。
また、このフラットケーブルを往復運動機構の結線に用
いることでフラットケーブルの耐久性のよい、なめらか
な往復運動ができる往復運動機構が提供できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のフラットケーブルの断面図
、第2図は本発明の他の実施例のフラットケーブルの分
解斜視図、第3図は本発明が適用・されたドツトマトリ
ックスシリアルプリンタのキャリッジ駆動機構の斜視図
、第4図は従来のフラットケーブルの断面図、第5図は
従来の往復運動機構の斜視図である。 l・・・・・・フラットケーブル、2・・・・・・被覆
部、3・・・・・・導電性線材、4・・・・・・磁性体
線材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の線材を等間隔で平行に被覆部により絶縁固
    定したフラットケーブルにおいて、前記線材が導電性線
    材と磁性線材とを含むことを特徴とするフラットケーブ
    ル。
  2. (2)複数の線材を等間隔で平行に被覆部により絶縁固
    定したフラットケーブルにおいて、前記被覆部に磁性体
    メッシュを取り付けたことを特徴とするフラットケーブ
    ル。
  3. (3)固定部に設けられた支持手段により支持され、駆
    動手段により往復運動する機構部を有し、前記固定部と
    前記機構部とを電気的に接続するフラットケーブルをそ
    れぞれの接続部の間で円弧状に折返しそのフラットケー
    ブルの長手方向を前記往復運動の方向と平行に配置した
    往復運動機構において、前記フラットケーブルとして請
    求項(1)または(2)記載のフラットケーブルを用い
    、前記固定部の前記フラットケーブルが接触する位置に
    磁石を設けたことを特徴とする往復運動機構。
JP2167058A 1989-06-26 1990-06-26 フラットケーブルおよびこのフラットケーブルを用いた往復運動機構 Pending JPH0388216A (ja)

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JP7479989 1989-06-26
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100393735B1 (ko) * 2000-12-21 2003-08-02 주식회사 한샘디지텍 유동 케이블 고정기구
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JP2013206987A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Canon Inc 駆動装置、リソグラフィー装置および物品製造方法

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