JPH0388081A - 斜影生成用記憶装置 - Google Patents

斜影生成用記憶装置

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JPH0388081A
JPH0388081A JP22539789A JP22539789A JPH0388081A JP H0388081 A JPH0388081 A JP H0388081A JP 22539789 A JP22539789 A JP 22539789A JP 22539789 A JP22539789 A JP 22539789A JP H0388081 A JPH0388081 A JP H0388081A
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JP22539789A
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Nobuyuki Kawai
信行 川合
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばファクトリオートメーション(FA)
の−環として用いられる自動検査装置や自動組立装置等
において、検査対象物や組立対象物を認識するために撮
像画像から対象物を検出して切り出す処理に用いられる
斜影生成用記憶装置に関する。
(従来の技術) 従来、撮像装置で撮像した撮像画像をメモリに書き込ん
だ後に斜影を生成するには、主に中央処理装置(以下、
rCPUJという)で演算することによって行われてい
た。
このようなCPUによる演算は次のように行われる。先
ず、例えば第6図に示すように、画像情報をドツト情報
として記憶しているメモリ、つまり二値画像エリアA1
内の斜影を生成する斜影生成エリアA2を算出する。そ
して、水平方向(H方向)への斜影を演算する場合、斜
影演算の対象となる斜影生成エリアA2の横ライン数分
の作業用メモリA3を用意し、斜影生成エリアA2内の
指定された1横ラインのデータを読み出し、このデータ
をシフトして再上位ビット又は最下位ビットからシフト
アウトされたキャリーを当該ラインの作業用メモリA3
に加算する(「1」で意味がある画像の場合)。読み出
したデータの全ビットのシフトを終了したならば次の横
ラインのデータを読み出し、上記と同様の動作を繰返し
実行する。
そして、全ての横ラインについての実行が完了すると、
水平方向の斜影として、作業メモリA3内に各横ライン
における「1」の出現頻度に応じた斜影が得られる。な
お、斜影生成エリアA3の横ラインによっては読み出し
たデータの上位数ビット、または下位数ビットしか必要
ない場合があるが、その時は、読み出したデータとマス
クデータとの論理積をとった後、上記動作を実行する。
垂直方向(V方向)の斜影を演算する場合も同様で、斜
影生成エリアA2の縦ライン数分の作業用メモリA4を
用意し、対象ドツトが含まれる1横ラインのデータを読
み出す。読み出したデータのうち対象としている縦ライ
ンに含まれるビット以外をマスクし、データが「0」で
なければ当該縦ラインの斜影用のワークメモリを+1加
算する。
次いで、次のデータのアドレスを計算し、そのアドレス
で指定されるデータを読み出して上記動作を繰返し実行
する。そして、全ての縦ラインについての実行が完了す
ると、垂直方向の斜影として、作業メモリA4内に各縦
ラインにおける「1」の出現頻度に応じた斜影が得られ
る。
以上のように、CPUを用いて斜影を演算する場合、指
定された画像のメモリ上のアドレスを計算する時間やマ
スクをとる時間が膨大になるという欠点がある。
そこで、上記の演算アルゴリズムをそのままハードウェ
ア化すると、第7図に示すブロック図のような構成とな
る。
すなわち、Hスタートアドレスレジスタ31及びHエン
ドアドレスレジスタ32、■スタートアドレスレジスタ
33及びVエンドアドレスレジスタ34とで指定される
斜影生成エリアについて、上記各レジスタ31,32,
33.34に記憶されているドツトアドレス情報から対
象ドツトが含まれるメモリ1のバイトアドレスをドツト
アドレス・バイトアドレス変換部35において計算し、
メモリ1に供給する。そして、メモリ1から読み出した
データはH方向の斜影演算部36又はV方向の斜影演算
部37に供給する。また、上記ドツトアドレス・バイト
アドレス変換部35では、読み出したデータをマスクす
るマスクデータを計算し、H方向の斜影演算部36又は
V方向の斜影演算部37に供給する。これにより、H方
向の斜影演算部36又はV方向の斜影演算部37はそれ
ぞれ水平方向又は垂直方向の斜影を演算しFIFO38
に出力する。なお、水平方向の斜影を演算するか垂直方
向の斜影を演算するかは、制御レジスタ3つにセットさ
れた内容に応じて動作する制御部40の制御により行わ
れる。このように、上記演算アルゴリズムはハードウェ
アで構成することができる。
しかしながら、上記ハードウェアで構成するものは、特
にドツトアドレス・バイトアドレス変換部、水平、垂直
の斜影演算部、それらの制御回路等で大規模な回路とな
ってしまい、複雑かつ高価になるという欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記したようにCPUを用いて斜影を演算
するものは処理速度が遅いのでFA等で使用するには高
速なCPUを用いるか、あるいは撮像範囲を小さくする
必要があるという欠点があり、この欠点を除去するため
に上記CPUを用いて斜影を演算するアルゴリズムを直
接ハードウェアで実現するものは、特にドツトアドレス
・バイトアドレス変換部、水平、垂直の斜影演算部、そ
れらの制御回路等で大規模な回路となってしまい、複雑
かつ高価になるという欠点を解消するためになされたも
ので、比較的小規模なハードウェアでありかつ安価であ
るにも拘らず、高速に斜影を生成することのできる斜影
生成用記憶装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の斜影生成用記憶装置は、X及びYのマトリック
スによりアドレス指定され、二値画像データを記憶する
第1の記憶手段と、この第1の記憶手段のX方向アドレ
スを生成する第1の生成手段と、前記第1の記憶手段の
Y方向アドレスを生成する第2の生成手段と、この第2
の生成手段で生成される各Y方向アドレスに対して前記
第1の生成手段により生成される全てのX方向アドレス
でアドレス指定される二値画像データを計数することに
より第1の斜影を生成する第1の斜影生成手段と、前記
第1の生成手段で生成される各X方向アドレスに対して
前記第2の生成手段により生成される全てのY方向アド
レスでアドレス指定される二値画像データを計数するこ
とにより第2の斜影を生成する第2の斜影生成手段と、
前記第1又は第2の斜影生成手段により生成された斜影
を記憶する第2の記憶手段とを具備したことを特徴とす
る。
また、n×mの点からなる二値画像を記憶するためのl
 X 2 x+yビット構成(log2n≦X11og
2m≦Y)の記憶部と、この記憶部に対する斜影生成の
ためのアドレスを演算するアドレス演算部と、このアド
レス演算部と斜影を生成する方向とを制御する制御部と
、この制御部の制御のもとに前記記憶部から読み出した
データを計数するカウンタとを具備したことを特徴とす
る。
(作用) 本発明は、二値画像データを記憶する第1の記憶手段を
、第1の生成手段で生成したX方向アドレス及び第2の
生成手段で生成したY方向アドレスのマトリックス状の
アドレスで指定することにより、上記二値画像データを
各ドツト単位で読み出し可能にし、上記第2の生成手段
で生成される1つのY方向アドレスに対して上記第1の
生成手段で生成される全てのX方向アドレスにより指定
される二値画像データを計数し、この計数を全てのY方
向アドレスについて行うことにより第1の斜影を生成し
、また、上記第1の生成手段で生成される1つのX方向
アドレスに対して上記第2の生成手段で生成される全て
のY方向アドレスにより指定される二値画像データを計
数し、この計数を全てのX方向アドレスについて行うこ
とにより第2の斜影を生成して、これら生成された第1
又は第2の斜影は第2の記憶手段に記憶するようにした
ものである。これにより、比較的小規模なハードウェア
で安価に構成できるにも拘らず、高速に斜影を生成でき
るものとなっている。
また、n×mの点からなるI X 2 x+yビット構
成(1og2n≦X、l0g2m≦Y)の記憶部に二値
画像を記憶し、この記憶部からアドレス演算部で演算さ
れたアドレスを用いて二値画像データを読み出し、この
読み出した二値画像データをカウンタにより計数するこ
とにより制御部の制御に応じて決定される方向の斜影を
生成するようにしたものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明に係る斜影生成用記憶装置の概略構成を
示すブロック図である。すなわち、メモリ1は、図示し
ない撮像装置で撮像し、n×mドツトに二値化された画
像情報を記憶するもので、1 X 2 X+Yビット構
成となっている。ここで、「1og2n≦X、log2
m≦Y」である。すなわち、第2図に示すように、水平
方向のHアドレス(X)として「0〜n−1」のnビッ
トを有し、垂直方向のVアドレス(Y)として「0〜m
−1」のmビットを有するマトリックスとして構成され
、上記X及びYの両アドレスによりビット単位でアクセ
スできるものである。
第1図において、Hスタートアドレスレジスタ2は、斜
影を生成するエリアの水平方向の開始アドレスを保持す
るレジスタであり、Hレングスレジスタ3は斜影を生成
するエリアの水平方向の長さを保持するレジスタである
。この両レジスタ2.3により斜影を生成する水平方向
の範囲が決定される。上記両レジスタ2.3の出力はH
アドレス演算部4に供給されるようになっている。Hア
ドレス演算部4は、上記レジスタ2.3の内容に応じて
、アクセスすべきメモリ1の水平方向のアドレスを演算
するものである。
■スタートアドレスレジスタ5は、斜影を生成するエリ
アの垂直方向の開始アドレスを保持するレジスタであり
、■レングスレジスタ6は斜影を生成するエリアの垂直
方向の長さを保持するレジスタである。この両レジスタ
5.6により斜影を生成する垂直方向の範囲が決定され
る。上記両レジスタ5.6の出力はVアドレス演算部7
4に供給されるようになっている。■アドレス演算部7
は、上記レジスタ5.6の内容に応じて、アクセスすべ
きメモリ1の垂直方向のアドレスを演算するものである
上記Hアドレス演算部4及びVアドレス演算部7は、制
御レジスタ8にセットされた制御情報に基づいて動作す
る制御部9からの制御信号により動作が規定されるよう
になっている。すなわち、制御レジスタ8には水平方向
の斜影を生成するか垂直方向の斜影を生成するか等の情
報をセットするようになっている。
また、メモリ1は、上記Hアドレス演算部4及びVアド
レス演算部7からのアドレスで指定されることにより、
指定されたロケーションのデータが読み出されるように
なっている。そして、上記メモリ1から読み出されたデ
ータは、斜影生成カウンタ10に供給されるようになっ
ている。斜影生成カウンタ10は、メモリ1から読み出
されたデータを計数することにより、水平方向又は垂直
方向(制御レジスタ8の内容によって決定される)の1
ライン分の斜影を生成するものである。この斜影生成カ
ウンタ10の出力はFIFOIIに供給されるようにな
っている。
FIFOIIは、ファーストインeファーストアウトの
機能を有するメモリであり、先に記憶した情報から順番
に読み出すことができるようになっている。このP I
 FOI 1としては、例えば、空のFIFOに最初に
書いた人力データが遅延なく読み出せるダイレクト・フ
ォール型のものを用いる。
第3図は、上記Hアドレス演算部4及びVアト゛レス演
算部7の詳細な構成を示すブロック図である。なお、上
記Hアドレス演算部4及びVアドレス演算部7は同一の
構成であるので、Hアドレス演算部4についてのみ説明
する。図において、20はダウンカウンタであり、Hレ
ングスレジスタ3の内容をセットし、1ドツトの処理が
完了する毎にカウントダウンするものである。減算器2
1は、Hスタートアドレスレジスタ2の内容からダウン
カウンタ20の内容を減算するもので、その出力はラッ
チ22に保持されるようになっている。そして、このラ
ッチ22の出力がHアドレスとしてメモリ1に供給され
るようになっている。
次に、上記構成において第4図のエリア設定概念図及び
第5図のフローチャートを参照しつつ動作を説明する。
なお、本実施例では、処理対象となる二値画像の大きさ
は2568256ドツトであるとする。したがって、r
X−8J、rY−8Jであり、メモリ1としてはI X
 216ビツトを用い、Hスタートレジスタ2、Hレン
グスレジスタ3、■スタートレジスタ5、■レングスレ
ジスタ6、及び斜影生成力、ウンタ10は全て8ビツト
長で構成されるものとする。
先ず;斜影を生成したいエリアの情報を各レジスタにセ
ットする(ステップSl)。すなわち、第4図に示すよ
うに、二値画像エリアA1の内部に設定される斜影生成
エリアA2を、D点の座標(i、j)、水平方向の長さ
N、(Kl、は水平方向のドツト数から「1」を減じた
値)、及び垂直方向の長さN2(ρ2は垂直方向のドツ
ト数から「1」を減じた値)で表すために、Hスタート
レジスタ2にはD点の水平方向の座標値iを、Hレング
スレジスタ3には水平方向の長さg、を、■スタートレ
ジスタ5にはD点の垂直方向の座標値jを、■レングス
レジスタ6には垂直方向の長さg2をそれぞれセットす
る。また、制御レジスタ8には、斜影を生成する方向、
つまり水平方向に斜影を生成するか、垂直方向に斜影を
生成するかを指示するデータをセットする。以下におい
ては、水平方向の斜影を生成する場合について説明する
以上の各レジスタ2,3,5,6.8に対するデータの
セットが完了すると、ハードウェアが起動され斜影生成
が開始される。すなわち、先ず、Hレングスレジスタ3
及びVレングスレジスタ6の内容がそれぞれHアドレス
演算部4及びVアドレス演算部7内部のダウンカウンタ
20にロードされる。
次に、アドレス演算を行う(ステップS2)。
すなわち、Hアドレス演算部4においてはHアドレスレ
ジスタ2の内容(−i)からHアドレス演算部4の内部
のダウンカウンタ20の内容C−1、)を減算してHア
ドレス(−f−1,)を算出し、■アドレス演算部7に
おいてVアドレスレジスタ5の内容(−j)からVアド
レス演算部7の内部のダウンカウンタ20の内容(=f
f 2 )を減算してVアドレス(−j−ρ2)を算出
する。
このHアドレス演算部4において算出されたHアドレス
、及びVアドレス演算部7において算出されたVアドレ
スは、A点の座標(iR+、j−I12)を表しており
、このA点を始点として斜影生成が開始されることにな
る。
上記Hアドレス(−1−III)、及びVアドレス(=
j−fIz)がメモリ1に与えられると、上記両アドレ
スで指定されたロケーションの内容、つまりA点の内容
がメモリ1から読み出されて斜影生成カウンタ10に供
給される(ステップS3)。斜影生成カウンタ10は、
メモリ1から読み出されたデータが「1」であればカウ
ントアツプ動作を行う(ステップS4)。なお、上記読
み出されたデータがrOJであればカウントアツプ動作
は行われず、従前の状態を維持する。
次に、Hアドレスのインクリメントを行う(ステップS
5)。このHアドレスのインクリメントは、Hアドレス
演算部4のダウンカウンタ20を動作させてデクリメン
トを行うことにより実現される。これにより、次は、座
標(i−1,+l。
j  Nz)のドツトが読み出されることになる。
この際、■アドレスは変化しないように制御される。
次いで、1ライン終了したか否か、つまり「j−ρ2」
ラインについて全てのドツトの計数が完了したか否かが
判定される(ステップS6)。この判定は、Hアドレス
演算部4のダウンカウンタ20の内容がゼロになったか
否かを調べることにより行われる。そして、完了してい
ないことが判定されると、ステップS2へ戻り、以下同
様の動作を繰返し実行する(ステップs2〜S6)。
この繰返し実行において、ステップs6で1ライン分の
処理が終了した旨が判断されると、斜影生成カウンタ1
0には1ライン分の斜影が生成されているので、その内
容をF I FOI 1にロードする(ステップS7)
。次いで、■アドレスのインクリメントを行う(ステッ
プS8)。このVアドレスのインクリメントは、■アド
レス演算部7のダウンカウンタ2oを動作させてデクリ
メントを行うことにより実現される。これにより、次は
、座標(1−III、j  N2+1)のドツトが読み
出されることになる。
次いで、全ライン終了したか否が、つまり、g2ライン
の全てについて斜影の生成が完了したか否かが判断され
る(ステップ59)。この判断は、■アドレス演算部7
のダウンカウンタ2oの内容がゼロになったか否かを調
べることにより行われる。そして、完了していないこと
が判定されると、ステップS2へ戻り、以下同様の動作
にてfI2ラインの全てにって斜影の生成が完了するま
でステップ82〜S9を繰返し実行する。そして、全て
のラインについて斜影の生成が終了すると一連の斜影生
成の動作を終了する。この時点では、FIFOIIには
、水平方向の斜影が生成されて記憶されている。したが
って、F I FOI 1の内容を順次読み出すことに
より斜影データを取り出すことができ、例えば自動検査
装置や自動組立装置等に供給することにより、検査対象
物や組立対象物を認識する処理に用いることができる。
なお、上記説明においては水平方向に対する斜影を生成
する場合の動作について説明したが、垂直方向に対する
斜影を生成する場合は、その旨のデータを制御レジスタ
8にセットし、HアドレスとVアドレスとの動作を逆に
すれば上記水平方向の斜影を生成する場合と同様の動作
で垂直方向の斜影を生成できるので説明は省略する。
以上のように、二値画像データを記憶するメモリ1を、
Hアドレス演算部4で演算して生成したH (X)方向
アドレス、及びVアドレス演算部7で演算して生成した
V (Y)方向アドレスのマトリックス状のアドレスで
指定することにより、上記二値画像データを各ドツト単
位で読み出し可能に構成し、上記第Vアドレス演算部7
で生成される1つのV方向アドレスに対して上記Hアド
レス演算部4で生成される全てのH方向アドレスにより
指定される二値画像データの「1」の数を斜影生成カウ
ンタ10でカウントし、このカウント動作を全てのV方
向アドレスについて行うことにより水平方向の斜影を生
成し、また、上記Hアドレス演算部7で演算して生成さ
れる1つのH方向アドレスに対して上記V方向アドレス
演算部4で演算して生成される全てのV方向アドレスに
より指定される二値画像データをの「1」の数を斜影生
成カウンタ10でカウントし、このカウント動作を全て
のH方向アドレスについて行うことにより垂直方向の斜
影を生成して、これら生成された水平又は垂直方向の斜
影はF I FOI 1に記憶するようにしたので、比
較的小規模なハードウェアで安価に構成できるにも拘ら
ず、高速に斜影を生成できるものとなっている。
なお、上記実施例ではアドレス演算部4,7は、ダウン
カウンタ20と減算器21との組み合わせにより構成し
たが、これに限定されるものではなく、要はアドレスの
演算ができるものであれば他の手段を用いて構成しても
良い。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、比較的小規模な
ハードウェアでありかつ安価であるにも拘らず、高速に
斜影を生成することのできる斜影生成用記憶装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は斜影生成用記憶装置の概略構成を示すブロック
図、第2図はメモリの構成を説明するための図、第3図
はアドレス演算部の詳細な構成を示すブロック図、第4
図はエリア設定概念を説明するための説明図、第5図は
動作を説明するためのフローチャートであり、第6図及
び第7図は従来の斜影生成用記憶装置を説明するための
もので、第6図はCPU演算により斜影を生成する動作
を説明するための説明図、第7図は斜影生成用記憶装置
をハードウェアで構成した場合の概略構成を示すブロッ
ク図である。 1・・・メモリ(第1の記憶手段、記憶部)、2・・・
Hスタートアドレスレジスタ、3・・・Hレングスレジ
スタ、4・・・Hアドレス演算部(第1の生成手段、ア
ドレス演算部)、5・・・Vスタートアドレスレジスタ
、6・・・Vレングスレジスタ、7・・・Vアドレス演
算部(第2の生成手段、アドレス演算部)8・・・制御
レジスタ、9・・・制御部、10・・・斜影生成カウン
タ(第1、第2の斜影生成手段、カウンタ)  11・
・・FIFO(第2の記憶手段)20・・・ダウンカウ
ンタ、21・・・減算器、22・・・ラッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X及びYのマトリックスによりアドレス指定され
    、二値画像データを記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段のX方向アドレスを生成する第1の
    生成手段と、 前記第1の記憶手段のY方向アドレスを生成する第2の
    生成手段と、 この第2の生成手段で生成される各Y方向アドレスに対
    して前記第1の生成手段により生成される全てのX方向
    アドレスでアドレス指定される二値画像データを計数す
    ることにより第1の斜影を生成する第1の斜影生成手段
    と、 前記第1の生成手段で生成される各X方向アドレスに対
    して前記第2の生成手段により生成される全てのY方向
    アドレスでアドレス指定される二値画像データを計数す
    ることにより第2の斜影を生成する第2の斜影生成手段
    と、 前記第1又は第2の斜影生成手段により生成された斜影
    を記憶する第2の記憶手段と を具備したことを特徴とする斜影生成用記憶装置。
  2. (2)n×mの点からなる二値画像を記憶するための1
    ×2^X^+^Yビット構成(log_2n≦X、lo
    g_2m≦Y)の記憶部と、 この記憶部に対する斜影生成のためのアドレスを演算す
    るアドレス演算部と、 このアドレス演算部と斜影を生成する方向とを制御する
    制御部と、 この制御部の制御のもとに前記記憶部から読み出したデ
    ータを計数するカウンタと を具備したことを特徴とする斜影生成用記憶装置。
JP22539789A 1989-08-31 1989-08-31 斜影生成用記憶装置 Pending JPH0388081A (ja)

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