JPH038745A - ガラス容器の擦り傷遮蔽剤 - Google Patents

ガラス容器の擦り傷遮蔽剤

Info

Publication number
JPH038745A
JPH038745A JP1142256A JP14225689A JPH038745A JP H038745 A JPH038745 A JP H038745A JP 1142256 A JP1142256 A JP 1142256A JP 14225689 A JP14225689 A JP 14225689A JP H038745 A JPH038745 A JP H038745A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
scratch
shielding
glass container
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1142256A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2710069B2 (ja
Inventor
Masaru Tsubaki
椿 優
Isao Noda
功 野田
Hiroshi Yonaiyama
米内山 太司
Yoshiaki Kato
芳明 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NUC Corp
Original Assignee
Nippon Unicar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Unicar Co Ltd filed Critical Nippon Unicar Co Ltd
Priority to JP1142256A priority Critical patent/JP2710069B2/ja
Priority to KR1019900008263A priority patent/KR910000558A/ko
Priority to CA002018290A priority patent/CA2018290A1/en
Priority to EP90110597A priority patent/EP0401736A1/en
Priority to AU56273/90A priority patent/AU5627390A/en
Priority to BR909002658A priority patent/BR9002658A/pt
Publication of JPH038745A publication Critical patent/JPH038745A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2710069B2 publication Critical patent/JP2710069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/22Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with other inorganic material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C17/00Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
    • C03C17/28Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material
    • C03C17/30Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with organic material with silicon-containing compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C2218/00Methods for coating glass
    • C03C2218/30Aspects of methods for coating glass not covered above
    • C03C2218/355Temporary coating

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガラス容器の擦り傷遮蔽剤及びその製造方法に
関する。
更に詳しくは、ビール、清涼飲料、牛乳壜等として使用
されるガラス容器の擦り傷を遮蔽し、かつガラス容器の
使用中、擦り傷が発生しにくく、ガラス容器の表面に水
分が存在しても遮蔽膜が破損しなく、洗場工程で遮蔽膜
が容易に除去されるガラス容器の擦り傷遮蔽剤及びその
製造方法に関する。
(従来技術とその問題点) 我が国においてはビール、清涼飲料、果汁、牛乳等は一
部は金属缶、テトラパック、樽等のワンウェイ容器によ
って消費者にわたっているが、大部分はガラス容器に入
れられ、流通しており、使用後は消費者より回収されて
、繰り返し使用されている。そのため、理詰工程や流通
過程等において、壜相互又は他の物体との衝突、擦れ等
により、ガラス容器の表面に擦り傷が発生し、外観が著
しく損われ、内容物の商品価値が低下してくる。
これらの対策として、耐水性の永久被膜を形成させたコ
ーティング環もあるが、繰り返し使用すると被膜に擦り
傷が発生し十分な対策とはいえない。
従って、回収する毎にガラス容器の擦り傷を遮蔽剤で処
理する方が経済的であり、確実な方法とみなされ、普及
してきた。かかる回収再使用されるガラス容器の擦り傷
遮蔽剤は、下記の要件を備えている事が必要である。
a1回収再使用される壜の擦り傷を、新しい壜の表面状
態と同程度に見える様に遮蔽できること。
b、遮蔽被膜自体ガラス容器と同等に透明性があること
C,ガラス容器は流通過程で、雨水にあたったり、水中
で冷却されたり、冷蔵庫や倉庫中で表面に結露すること
があるので、水分によって遮蔽膜が軟化又は流失される
ことが生じない様、耐水性であること。
d、ガラス容器を水中で冷却するとき、遮蔽膜成分が水
中に溶は出したり、水の表面に浮遊し、美観、清潔感を
損ねたり、水に異臭巽味を付与しないこと。
e、流通過程で、べとつきや滑りがなく、塵埃が付着し
ないこと。
f0回収壜はアルカリ溶液で洗浄されるが、このとき、
容易にかつ完全に剥離すること。
g、遮蔽剤を回収壜に被覆する工程では、人体に有害な
揮発成分を発生しないこと。
h、遮蔽剤の被覆は常温で行われること(内容物の変質
防止、安全性、処理費の低下のため)。
i、耐擦り傷発生性にすぐれること。
上記要件を解決するため多くの提案がなされてきたが、
これらを大別すると、界面活性剤系、パラフィン系、有
機高分子系、シリコーン化合物系等である。
しかしながら、界面活性剤系は、耐水性(上記Cの説明
参照、以下同じ)、表面べとつき性(上記e)等の問題
があり、パラフィン系は耐水性(上記c)、浮遊成分(
上記d)等の問題があり、有機高分子系は、高温被覆(
上記h)、溶剤の使用(上記g)等の問題があり、また
これらに共通した問題点としては擦り傷の遮蔽性(上記
a)、透明性(上記b)及びアルカリ溶液による剥離性
(上記f)等がある。
一方、シリコーン化合物系も、多くの提案がなされてい
るが、上記aからiまでの要件を完全に満足させるもの
はない。
例えば、ポリシロキサン系はシリコーンオイル(特開昭
54−150416号)、ジメチルオイルとアミノオイ
ルの混合物のエマルジョン(特開昭57−179053
号)、アミノオイル系(特開昭57−111263号)
等があるが、アルカリ溶液による剥離性(上記f)、硬
化速度が遅いこと(上記りに関連)、浮遊成分(上記d
)等に問題がある場合もあり、望ましくない。一方、各
種オルガノファンクショナルシランの縮合物を用いるフ
ェニルシランとメチルシランの縮合物(特開昭56−5
6040号)、アルコキシ基含有シラン(特開昭59−
121138号)、エテノイドアシルアミノシラン(特
開昭60−151254号)、アミノシランとエポキシ
シランの共縮合物(特開昭61−6152号)、アルキ
ル又はアルケニルシランとシリケートの共縮合物(特開
昭62−27354号)等が提案され、前記のポリシロ
キサン系より、擦り傷遮蔽性、透明性等において、ある
程度の改良は認められるものの十分ではない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者等は、かかる状況に鑑み、擦り傷遮蔽性、ガラ
スと同等の透明性、耐水性、非水汚染性、非べとつき性
、耐塵埃付着性、アルカリ水による易剥離性、有害成分
不含性、常温被覆形成性、耐擦り傷発生性、低価格性等
において優れたガラス容器の擦り傷遮蔽剤を提供するこ
とを課題とする。
更に詳しくは、従来のガラス容器の擦り傷遮蔽剤では解
決されなかった課題である、擦り傷遮蔽性、擦り傷発生
防止性、遮蔽膜被膜工程の安全性等を特に解決すること
を課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、従来、回収再使用されるガラス容器の擦
り傷遮蔽剤の解決すべき問題点についてその原因を究明
したところ、擦り傷遮蔽性は塗膜厚さと関係があること
、即ち擦り傷はミクロ的に観察するとガラス容器の表面
に数ミクロンから数100ミクロンまでの凹凸が発生し
ており、これに対してその凹凸の山と谷の深さより薄い
遮蔽膜を被膜すると光線の乱反射が起り、擦り傷の白さ
が依然として残り、従来のシリコーン系遮蔽剤では遮蔽
膜が薄く課題が解決されないことを究明した。
また、ガラスと光屈折率が近い物質であるほど、光の乱
反射、複屈折が防止できることに注目し、かかる物質を
多くの物質の中から選択し、実験を行い、効果のあるも
のを見出し、本発明を完成させた。
即ち、本発明においては、回収再使用するガラス容器の
擦り傷遮蔽剤の成分としては、提案されたことのないコ
ロイダルシリカを主要な原料の一つとして採用すること
により、本発明を完成させた。
従って、本発明は (1)コロイダルシリカと一般式 %式%) (但し、Xは0又は1であり、Rはアルキル基、ビニル
基、フェニル基、アミノアルキル基、アクリロキシアル
キル基、メタアクリロキシアルキル基、グリシドキシア
ルキル基、ポリオキシアルキレン基又はポリオキシアル
キレンアルキル基であり、R′はアルキル基又はフェニ
ル基であり、R”は低級アルキル基である)で表わされ
るシリコーン化合物を溶媒中で反応させて得られた生成
物を主成分とすることを特徴とするガラス容器の擦り傷
遮蔽剤。
(2)コロイダルシリカと一般式 %式%) (但し、Xは0又は1であり、Rはアルキル基、ビニル
基、フェニル基、アミノアルキル基、アクリロキシアル
キル基、メタアクリロキシアルキル基、グリシドキシア
ルキル基、ポリオキシアルキレン基又はポリオキシアル
キレンアルキル基であり、R゛はアルキル基又はフェニ
ル基であり、R“は低級アルキル基である)で表わされ
るシリコーン化合物を溶媒中で反応させた後、減圧下で
生成したR”OHを除去することを特徴とする請求項1
記載のガラス容器の擦り傷遮蔽剤の製造方法。
(3)ボリジ才ルガノシロキサンーポリ才キシアルキレ
ン共重合体を添加したことを特徴とする請求項1記載の
ガラス容器の擦り傷遮蔽剤。
(4)ポリジオルガノシロキサンのエマルジョンを添加
した事を特徴とする請求項l記載のガラス容器の擦り傷
遮蔽剤。
(5)請求項1記載のガラス容器の擦り傷遮蔽剤又は請
求項2記載の方法で作られたガラス容器の擦り傷遮蔽剤
又は請求項3又は請求項4記載のガラス容器の擦り傷遮
蔽剤を塗布成膜することを特徴とするガラス容器の擦り
傷遮蔽方法。
(6)請求項5記載の方法で擦り傷が遮蔽されているガ
ラス容器である。
本発明において使用されるコロイダルシリカとは、ケイ
酸塩に希塩酸を作用させてから透析して得られる二酸化
ケイ素又はその水和物のコロイドで、代表的なものとし
ては無水ケイ酸を20〜40%含み、酸化ナトリウムと
してソーダの含有量は0.3〜0.4%以下、p H9
,5〜10.5であり、25℃における粘度は30cp
以下、20℃における比重は1.10〜1.40で、外
観は透明性乳白色であるか又は無水ケイ酸を20〜40
%含み、酸化ナトリウムとしてソーダの含有量は0.0
5%以下、pH2〜4であり、25℃における粘度は5
cp以下、20℃における比重は1.10〜1.20で
外観は透明性乳白色であるものである。
粒子の表面には一5iO)1基及び−0H−イオンが存
在し、アルカリイオンにより電気二重層が形成され、粒
子間の反発により安定化されている。
コロイダルシリカは通常水性分散液として市販されてお
り、例えば、スノーテックス(日冷化学製)、ルドック
ス(デュポン製)、ナルコアグ(ナショナルアルミネー
ト製)、サイトロン(モンサンド・ケミカル製)等があ
げられる。
本発明に使用されるシリコーン化合物とは一般式 %式%) (ここで、XはO又は1であり、Rはアルキル基、ビニ
ル基、フェニル基、アミノアルキル基、アクリロキシア
ルキル基、メタアクリロキシアルキル基又はグリシドキ
シアルキル基であり、R。
はアルキル基又はフェニル基であり、R“は低級アルコ
キシ(メチル基、エチル基、又はプロピル基)である、
) で表わされるものである0例えば、 エチルトリメトキシシラン、 エチルトリエトキシシラン、 エチルトリプロポキシシラン、 エチルトリブトキシシラン、 ジメチルジメトキシシラン、 ジメチルジェトキシシラン、 ジメチルジプロポキシシラン、 ジメチルジブトキシ、 メチルエチルジメトキシシラン、 メチルエチルジプロポキシシラン、 メチルトリメトキシシラン、 メチルトリエトキシシラン、 メチルトリプロポキシシラン、 メチルトリブトキシシラン、 ビニルトリメトキシシラン、 ビニルトリエトキシシラン、 ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、 γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、 β−(3,4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメト
キシシラン、 γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、 γ−グリシドキシプロビルメチルジェトキシシラン、 N−β(アミノエチル)γ−7ミノブロビルトリメトキ
シシラン、 N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン、 フェニルトリメトキシシラン、 γ−アミノブロビルトリエトキ2ジシラン、γ−アミノ
プロピルメチルジェトキシシラン、γ−アミノプロピル
エチルジェトキシシラン、γ−アミノプロピルエチルジ
メトキシシラン、γ−アミノプロピルフエニルジエトキ
ジシラン、 2−アミノ−1−メチルエチルトリエトキシシラン、 N−メチル−γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、 N−フェニル−γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
、 N−ブチル−γ−アミノプロピルメチルジェトキシシラ
ン、 N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメ
トキシシラン、 N−β−(アミノエチル)−N−β−(アミノエチル)
−γ−アミノプロピルートリメトキシシラン、 メチルトリイソプロポキシシラン、 メチルトリイソブトキシシラン、 エチルトリイソプロポキシシラン、 エチルトリイソブトキシシラン、 ジメチルジイソプロポキシシラン、 ジメチルジイソブトキシシラン、 メチルエチルイソプロポキシシラン、 メチルエチルイソブトキシシラン、 CLC)IJ (CHzC)I20hr!Si (QC
)+31 s、)1aCO(Ca)I20hr!Si 
(OCH3) s、1 CH3CO(C)IiCHzOiOCHaC)lzcH
2−3i(QC)13) 5、H NO40HzC)I*0ヒロnCHz CHCH20C
H2CH2CH2−3i (QC)lac)ItOC)
Is) s、C)IJ+CHaCHzO′f−r6(C
HzC)If)h C)ltGHzGHz−113 Si (QC)13) $  、 )10C)Idi(DC)Is)s− t(SC)liCHzSf(OCLCL)s、C113
0+CJ、0)−丁Si (OCHs)s  、CHJ
+C5)laOhr 5i(OCL)s、CHsO+C
2H40hC)IzCHz−3! (OCH3)s、C
HsO+C3HsO)yc)IaCHzCHz−3i(
QC)Is)s等である。
本発明には一般式5i(OR’)4で表わされるテトラ
メトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラブトキ
シシラン、テトライソプロポキシシラン、テトライソブ
トキシシラン等やエチルオルソシリケート及びこれの4
−6量体であるエチルシリケート40等を添加してもよ
い。
本発明において使用される反応溶媒は、水、エタノール
、アセトン、イソプロピルアルコール、エチレングリコ
ールモノブチルエーテル、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、エチルグリコール類、ブチルグリコー
ル類等があげられるが、経済性、安全性面からみて水を
使用することが望ましい。
コロイダルシリカとシリコーン化合物との混合比率(無
水ケイ酸含有量)は、1:50〜1:0.2が望ましい
コロイダルシリカ1に対してシリコーン化合物の混合比
率が50より大であると擦り傷の遮蔽性が不十分であり
、0.2よりも小であると遮蔽膜の強度及びガラス容器
との付着が弱くな り、擦り傷が発生しやすくなる。また、遮蔽膜自体の透
明性が失われ望ましくない。
有効成分(固形分)は特に規定はないが、50%以上だ
と被膜の厚さが不均一になり、好しくない。また5%以
下では非常に薄い被膜しか形成されず遮蔽効果が不十分
である。
コロイダルシリカとシリコーン化合物との反応は上記し
た反応溶媒中で、温度O〜80℃の範囲で、1〜36時
間で完結し、そのまま又は、水辺外の溶媒の全部又は一
部を必要に応じて除去した反応混合物をそのまま、又は
、更に水又は他の溶媒を加えて遮蔽剤として使用する。
本発明の遮蔽剤に対してポリジオルガノ−ポリオキシア
ルキレン共重合体を添加すると、塗膜の光沢がすぐれ、
空中の塵埃が塗膜面に付着しなくなり、回収後アルカリ
溶液で洗浄するとき容易に塗膜が除去される効果がある
本発明において使用するポリジオルガノシロキサン−ポ
リオキシアルキレン共重合体は公知の任意のものを使用
することができ、例えば、特公昭32−4148号、3
3−1147号、39−24731号、40−1219
0号、43−14000号、43−16399号、43
−30318号、45−20916号、47−1414
4号、49−11760号、49−36960号、50
−39648号、51−8440号、53−28199
号並びに特開昭47−12746号、47−32096
号、49−10300号、49−69795号、50−
35119号、5〇−158700号及び52−575
7号等に記載されており、日本ユニカー製L−7600
、L−7602、L−720、L−7001、L−70
02、L−7006、L−7604、L−5310、信
越化学製SRコンク、東芝シリコーン製XF−3913
、YF−3842等として市販されている。
また、本発明の遮蔽剤にポリジオルガノシロキサンのエ
マルジョンを添加すると、塗膜に滑性を与え、擦り傷の
発生を防止し、レベリング性を向上させる効果がある。
これらのエマルジョンは、例えば25℃における粘度が
lo、ooocp以下のジメチルポリシロキサンにポリ
オキシエチレン−ノニルフェニルエーテルと水を添加し
、ホモミキサーで乳化しつくることができる。
本発明の擦り傷遮蔽剤は、通常ガラス環に塗布される公
知の方法、例えば織布、不織布、発泡体、フェルト、刷
毛などによって手塗りする方法、あるいはこれらをベル
トに固定し機械的に塗布する方法、浸漬方法、噴霧方法
等によって行われる。
本発明においてコロイダルシリカとシリコーン化合物を
溶媒中で反応させた後、減圧下で生成したメタノール、
エタノール、ブタノール又は最初に溶媒として使用した
エタノールを除去する場合と除去しない場合がある。理
由は、本発明の擦り傷遮蔽剤をガラス壜に塗布する作業
環境に、人がいる場合はメタノール、エタノール、ブタ
ノール等が人体に有害であり、塗布作業が不可能である
からである。塗布工程が機械化され、人が作業環境にい
る必要がない場合は溶媒を除去する必要はない、又、メ
タノール、エタノール、ブタノール等可燃性ガスが存在
すると、防災上問題であり、これの対策上、防災設備に
多額な投資が必要である。
本発明の擦り傷遮蔽剤には、通常使用される顔料、染料
、帯電防止剤、架橋剤、造核剤、滑剤、金属粉末、酸化
防止剤、紫外線防止剤等を必要に応じて添加してもよい
以下、本発明の実施例を示すが本発明はこれに限定され
るものでなく、本発明の技術思想を利用する実施態様は
すべて本発明の範囲に含まれるものである。
向上 コロイダルシリカ(8産化学製スノーテックス−0)5
重量部、メチルトリエトキシシラン(日本ユニカー製A
−162)50重量部、蒸留水10重量部、エタノール
35重量部の混合液を攪拌機、還流冷却器、温度計、滴
下ロート等を備えたガラス製反応器に入れ70℃で4時
間還流して反応を行った後、減圧下でエタノールを除去
して塗布剤1j2を調製した。
これをガラス壜の表面に塗布後、硬化性、遮蔽性、耐水
性、剥離性、外観、感触等を評価し、表Iに示した様に
すぐれた効果が確認された。
及直丑呈ニュ1 実施例1と同様な実験方法で、コロイダルシリカ、シリ
コーン化合物、溶媒等の種類、使用量を変化させて同様
な実験を行い評価した。
表Iに示した様に良好な効果が確認された。
X立皿±1 実施例3の方法により得られた反応生成物、100重量
部に、ポリジオルガノシロキサン−ポリオキシアルキレ
ン共重合体を 3重量部添加し、攪拌を十分に行い、ビール環に塗布し
評価した。
実施例3の評価と比較し、塗膜の平滑性が増し、きれい
な外観となり、光沢も増し、また表面に埃がつきにくく
なった。
東JLLLユ 実施例1の方法により得られた反応生成物100重量部
に、ジメチルポリシロキサンの水性エマルジョン(蒸留
水100部にポリオキシエチレンノニルフェニルエーテ
ル ケミカルズ製)2部を均一に溶解し、これを攪拌機で攪
拌しながら、ここにジメチルポリシロキサン20部を添
加して製造したものである)5重量部添加し、攪拌を十
分に行いビール壜に塗布し評価した。
実施例1の評価と比較し、塗膜の滑性が増し、擦り傷の
発生が減少し、表面のレベリングも向上した。
比m工 実施例と同様な方法で、実験を行った.但し、シリコー
ン化合物として、トリメチルエトキシシランを使用した
ので、塗膜形成性が悪く、実用性がなかった。
土公ヱしし2且 実施例と同様な方法で、実験を行った。但し、コロイダ
ルシリカを全く使用していないので、擦り傷の遮蔽性、
外観、感触等が不十分で実用性がなかった。
比j口凱丘 コロイダルシリカ60重量部、メチルトリエトキシシラ
ン1重量部と、コロイダルシリカの量が過剰であるので
、塗膜性能の評価項目のすべてが悪く実用性がない。
(本発明の作用効果) 本発明においては、コロイダルシリカとケイ素原子に直
結したアルコキシ基を有するシリコーン化合物との反応
物を使用しているので、擦り傷遮蔽性、ガラスと同等の
透明性、耐水性、非水汚染性、非べとつき性、耐塵埃付
着性、アルカリ水による易剥離性、有害成分不含性、常
温被膜形成性、耐擦り傷発生性、低価格性、作業環境安
全性等にすぐれたガラス容器擦り傷遮蔽剤を提供するこ
とができる。
特定の理論に拘束されるものではないが、従来、ガラス
容器擦り傷遮蔽剤の一成分として、使用されることが提
案されたことがないコロイダルシリカを使用しており、
これの主成分はガラスと極めて類似しており、又、粒子
径が5mμから大きいものでは300mμまであり、こ
れとシリコーン化合物の反応物はガラス擦り傷の凹凸を
十分被覆し、厚い塗膜を形成し、光の乱反射と複屈折を
防止し、すぐれた擦り傷遮蔽性を発揮するものと思われ
る。
*1 $2 *3 8産化学製 8産化学製 8産化学製 日本ユニカー酸 日本ユニカー酸 日本ユニカー酸 日本ユニカー酸 日本ユニカー酸 日本ユニカー酸 日本ユニカー酸 日本ユニカー酸 日本1ニカー製 日本ユニカー酸 無水珪酸含有量 水素イオン濃度 粒子径 無水珪酸含有量 水素イオン濃度 粒子径 無水珪酸含有量 水素イオン濃度 粒子径 −162 −153 試作品 −151 −1100 −174 −187 試作品 試作品 試作品 30〜31 % 9.0〜10.5 7〜9mμ 20〜21 % 2〜4 10〜20mμ 20〜21 % 2〜4 40〜50mμ 以下の評価項目は、各実施例の遮蔽剤を回収洗浄した擦
り傷のあるビール壜の表面に塗布後評価した。
*14室温で1日経過後に触手により判定した。
0完全に硬化。
Oやや硬化があまいが使用可。
X硬化不十分。
115室温で1日経過後に肉眼で判定した。
0白い擦り傷が遮蔽され完全に見えない。
O白い擦り傷は遮蔽されているが、塗膜の透明性がやや
不十分である。しかし使用は可能である。
×白い擦り傷が部分的に残り、使用不可。
ネ16室温で3日経過後、常温水に3日間浸した後、擦
り傷の遮蔽性および浸した水の表面のオイルの発生の有
無を肉眼で観察した。
0遮蔽性も保たれ、オイルの発生もない。
O遮蔽性は保たれているが、塗膜がやや失透する。
×白い擦り傷が再現、又は、オイルの発生*17 *18 ネ19 あり。
洗壜工程を行った後肉眼で評価した。
0壜の表面からきれいに剥離され残渣はなかった。
O剥離時間がややかかる。
×一部に残渣があった。
室温で3日経過後、肉眼で観察した。
0塗膜の表面が平滑であり、塗膜も透明性である。
Oやや平滑性におどるが実用性はある。
×塗膜の表面の平滑性がやや劣り、塗膜もややにごって
いる。
室温で3日経過後、壜の表面を手で触り、評価した。
0塗膜の表面にべとつきがない。
Oややすべりが悪いが、実用性は十分ある。
×塗膜の表面にべとつきが感じられる。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コロイダルシリカと一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、xは0又は1であり、Rはアルキル基、ビニル
    基、フェニル基、アミノアルキル基、アクリロキシアル
    キル基、メタアクリロキシアルキル基、グリシドキシア
    ルキル基、ポリオキシアルキレン基又はポリオキシアル
    キレンアルキル基であり、R’はアルキル基又はフェニ
    ル基であり、R”は低級アルキル基である)で表わされ
    るシリコーン化合物を溶媒中で反応させて得られた生成
    物を主成分とすることを特徴とするガラス容器の擦り傷
    遮蔽剤。
  2. (2)コロイダルシリカと一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、xは0又は1であり、Rはアルキル基、ビニル
    基、フェニル基、アミノアルキル基、アクリロキシアル
    キル基、メタアクリロキシアルキル基、グリシドキシア
    ルキル基、ポリオキシアルキレン基又はポリオキシアル
    キレンアルキル基であり、R’はアルキル基又はフェニ
    ル基であり、R”は低級アルキル基である)で表わされ
    るシリコーン化合物を溶媒中で反応させた後、減圧下で
    生成したR”OHを除去することを特徴とする請求項1
    記載のガラス容器の擦り傷遮蔽剤の製造方法。
  3. (3)ポリジオルガノシロキサン−ポリオキシアルキレ
    ン共重合体を添加したことを特徴とする請求項1記載の
    ガラス容器の擦り傷遮蔽剤。
  4. (4)ポリジオルガノシロキサンのエマルジョンを添加
    した事を特徴とする請求項1記載のガラス容器の擦り傷
    遮蔽剤。
  5. (5)請求項1記載のガラス容器の擦り傷遮蔽剤又は請
    求項2記載の方法で作られたガラス容器の擦り傷遮蔽剤
    又は請求項3又は請求項4記載のガラス容器の擦り傷遮
    蔽剤を塗布成膜することを特徴とするガラス容器の擦り
    傷遮蔽方法。
  6. (6)請求項5記載の方法で擦り傷が遮蔽されているガ
    ラス容器。
JP1142256A 1989-06-06 1989-06-06 ガラス容器の擦り傷遮蔽剤 Expired - Lifetime JP2710069B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1142256A JP2710069B2 (ja) 1989-06-06 1989-06-06 ガラス容器の擦り傷遮蔽剤
KR1019900008263A KR910000558A (ko) 1989-06-06 1990-06-05 유리 용기-스크래치 피복제
CA002018290A CA2018290A1 (en) 1989-06-06 1990-06-05 Glass container scratch covering agent
EP90110597A EP0401736A1 (en) 1989-06-06 1990-06-05 A glass container scratch covering agent
AU56273/90A AU5627390A (en) 1989-06-06 1990-06-05 A glass container scratch covering agent
BR909002658A BR9002658A (pt) 1989-06-06 1990-06-05 Agente de cobertura de risco em recipientes de vidro;processo para a producao do mesmo;processo para cobrir riscos em recipientes de vidro e recipiente de vidro

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1142256A JP2710069B2 (ja) 1989-06-06 1989-06-06 ガラス容器の擦り傷遮蔽剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH038745A true JPH038745A (ja) 1991-01-16
JP2710069B2 JP2710069B2 (ja) 1998-02-10

Family

ID=15311093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1142256A Expired - Lifetime JP2710069B2 (ja) 1989-06-06 1989-06-06 ガラス容器の擦り傷遮蔽剤

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0401736A1 (ja)
JP (1) JP2710069B2 (ja)
KR (1) KR910000558A (ja)
AU (1) AU5627390A (ja)
BR (1) BR9002658A (ja)
CA (1) CA2018290A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004269859A (ja) * 2003-02-19 2004-09-30 Shin Etsu Chem Co Ltd ガラス容器用擦り傷遮蔽剤及びガラス容器
JP2011126994A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Asahi Kasei E-Materials Corp シリカ粒子含有縮合反応物、樹脂組成物、封止樹脂、レンズ及びアンダーフィル材
JP2013060354A (ja) * 2011-08-19 2013-04-04 Central Glass Co Ltd 耐指紋性被膜形成処理剤及び該被膜を有する耐指紋性ガラス

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2008020A1 (en) * 1989-02-17 1990-08-17 William C. Perkins Radiation-curable coating compositions that form transparent, abrasion-resistant, tintable coatings
FR2739392B1 (fr) * 1995-09-28 1997-12-26 Corning Inc Systemes pour conferer a des surfaces des proprietes d'antiadherence et de non mouillabilite
DE69627515T2 (de) * 1995-09-28 2004-02-26 Corning Inc. Material zur verleihung von nicht-klebenden und nicht-benetzenden eigenschaften
JP3712561B2 (ja) * 1999-03-30 2005-11-02 Hoya株式会社 硬化被膜を有する光学部材
US6743516B2 (en) 2000-09-29 2004-06-01 Guardian Industries Corporation Highly durable hydrophobic coatings and methods
WO2003076064A1 (en) * 2002-03-12 2003-09-18 Nippon Soda Co.,Ltd. Method for preparing chemical adsorption film and solution for preparing chemical adsorption film for use therein
DE102006055734A1 (de) * 2006-11-25 2008-05-29 Nanogate Ag Permanenter Griffschutz durch UV-Härtung
ITUA20162599A1 (it) * 2016-04-14 2017-10-14 Nuova Ompi Srl Rivestimento con proprietà antigraffio, prodotto in vetro avente tale rivestimento, prodotto di vernice per produrre tale rivestimento e metodo per proteggere una superficie di vetro e in particolare un contenitore farmaceutico di vetro primario

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3792073A (en) * 1972-05-10 1974-02-12 Union Carbide Corp Preparation of siloxaneoxyalkylene polymers

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004269859A (ja) * 2003-02-19 2004-09-30 Shin Etsu Chem Co Ltd ガラス容器用擦り傷遮蔽剤及びガラス容器
JP4539815B2 (ja) * 2003-02-19 2010-09-08 信越化学工業株式会社 ガラス容器用擦り傷遮蔽剤及びガラス容器
JP2011126994A (ja) * 2009-12-17 2011-06-30 Asahi Kasei E-Materials Corp シリカ粒子含有縮合反応物、樹脂組成物、封止樹脂、レンズ及びアンダーフィル材
JP2013060354A (ja) * 2011-08-19 2013-04-04 Central Glass Co Ltd 耐指紋性被膜形成処理剤及び該被膜を有する耐指紋性ガラス

Also Published As

Publication number Publication date
KR910000558A (ko) 1991-01-29
EP0401736A1 (en) 1990-12-12
AU5627390A (en) 1990-12-13
JP2710069B2 (ja) 1998-02-10
BR9002658A (pt) 1991-08-20
CA2018290A1 (en) 1990-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4420578A (en) Surface treatment of glass containers
JPH038745A (ja) ガラス容器の擦り傷遮蔽剤
KR840001762B1 (ko) 실리콘수지 피복조성물
RU2398748C2 (ru) Композиция для обработки изделия из стекла, улучшающей его механическую прочность путем устранения поверхностных дефектов, соответствующие способы обработки и изделия из стекла, полученные после обработки
KR20080007488A (ko) 유리 보호 방법
EP1130046B1 (en) Method for producing suspension of crosslinked silicone particles
JPH055864B2 (ja)
KR20090018713A (ko) 유리 보호 방법
TWI752094B (zh) 塗覆劑組成物
JPH03131548A (ja) ガラス容器の擦り傷遮蔽剤、擦り傷が遮蔽されたガラス容器およびガラス容器の擦り傷遮蔽方法
WO1999010437A1 (en) Frosting composition and frosted glass container
US4370385A (en) Masking of abrasion injury on glass articles
US4401718A (en) Process for applying a second silicone resin coating composition over a first silicone resin coating composition
JP2007161989A (ja) 屋外設置物用防汚コーティング剤
WO1998037984A1 (fr) Procede permettant d'eliminer des revetements durs de lentilles en plastique
JPH07172871A (ja) ガラス容器の擦り傷遮蔽剤
US4670309A (en) Method for providing anti-weathering resistance to the surface of organic materials
JP2006298987A (ja) ガラス容器用擦り傷遮蔽剤組成物およびそれを用いて被覆したガラス容器
JPS6116742B2 (ja)
JP6775171B2 (ja) 難燃性化学床用水性保護コーティング剤
JP3306075B2 (ja) 表面処理剤
JP2652169B2 (ja) ガラス容器のかすれ傷塗布剤
JPS6051636A (ja) ガラス容器の擦り傷遮蔽方法
JPS62265146A (ja) ガラス容器のかすれ傷塗布剤
JPH11171186A (ja) ガラス容器の擦り傷遮蔽剤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071024

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 12