JPH0387436A - 建物のユニットフレーム - Google Patents
建物のユニットフレームInfo
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- JPH0387436A JPH0387436A JP22717989A JP22717989A JPH0387436A JP H0387436 A JPH0387436 A JP H0387436A JP 22717989 A JP22717989 A JP 22717989A JP 22717989 A JP22717989 A JP 22717989A JP H0387436 A JPH0387436 A JP H0387436A
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ームとなるユニットフレームに関する。
場で組合せることにより建てられる工業化住宅における
各住宅ユニットの骨組フレームは、四隅の4本の柱の上
端間、下端間を各4本の上下の梁で結合した直方体状の
ユニットフレームとなっている0例えば3階建て以上の
住宅の場合や、豪雪地域、台風通過地域に建てられる住
宅の場合には、住宅の剛性、耐力を増すためにユニット
フレームの剛性、耐力を大きくすることが求められる。
ばトラックの通過時において住宅が振動しないようにユ
ニットフレームの剛性を大きくすることが求められる。
6−139330号では、上下の梁の間に2本の間柱を
架設するとともに、これらの間柱の間に水平材を架設し
、これによってはしご状となった補強部をユニットフレ
ームに設けている。
はしご状の補強部が設けられた分だけユニットフレーム
の剛性、耐力は増すが、増加できる剛性、耐力の大きさ
には限界があり、必ずしも必要とされる剛性、耐力をユ
ニットフレームに付与できない。また、間柱は2本あり
、これらの間柱はユニットフレームを構成している2本
の柱の間に配置され、間柱等による前記はしご状補強部
が設けられたユニットフレームの側面は間柱等によって
塞がれた構造となるため、この側面に大きな窓を設ける
ための開口部を確保すること、さらにはこの側面を貫い
て2個の住宅ユニットに跨がる例えば6畳間の部屋を設
けることはできなくなり、この結果、住宅設計の自由度
が失われることになる。
することができ、また、住宅設計の自由度を確保できる
ようになる建物のユニットフレームを提供するところに
ある。
柱の上端間、下端間を各4本の上下の梁で結合した直方
体状の建物のユニットフレームであって、前記4本の柱
のうちの少なくとも1本の柱に隣接させて1本の間柱を
前記上下の梁の間に架設するとともに、これらの柱と間
柱との間に少なくとも1本の水平材を架設し、柱と間柱
と複数の水平材とで構成される矩形部および柱と間柱と
水平材と前記梁とで構成される矩形部のうちの少なくと
も一方に斜材を入れたことを特徴とするものである。
く、1本でもよい。
フレームの補強材となり、斜材が加えられたことにより
ユニットフレームの剛性、耐力は大きくなる。また、間
柱は1本で、この間柱はユニットフレームの柱に隣接し
て設けられるため、この間柱が配置されたユニットフレ
ームの側面に、大きな窓を設けるための開口部や2個の
住宅ユニットに跨がる部屋を設けるための空間を残すこ
とができる。
し、このユニットフレームは、四隅の4本の柱1〜4と
、柱1〜4の上端間を結合する4本の上梁5〜8と、柱
1〜4の下端間を結合する下梁9〜12とにより直方体
状に形成され、本実施例では柱1〜4は角パイプ材から
なり、上梁5〜8及び下梁9〜12はチャンネル材から
なり、これらが溶接で接合されることにより、ユニット
フレームはラーメン構造体となっている。
の下梁9との間に架は渡し、間柱13の上下端を上梁5
、下梁9に結合する。また、柱1と間柱13との間に上
下2本の水平材14.15を架は渡し、これらの水平材
14.15の両端をガセットプレート16を介して柱1
、間柱13に結合する。
成され、この矩形部17に2本の斜材18をX−字型に
組んで配置し、それぞれの斜材18の両端をガセットプ
レート16を介して柱11間柱13に結合するとともに
、斜材18相互もその交差部に設けたガセットプレーh
19を介して結合する0間柱13、水平材14,15、
斜材18の材料は任意でよく、例えばアングル材、チャ
ンネル材、角パイプ材でよい。
はしご状構造部分に斜材18を加えた補強部Aが構成さ
れることになる。
生産され、補強部へが設けられない他のユニットフレー
ムを含めて、それぞれのユニットフレームには外壁材や
内壁材、さらには床材や天井材等が工場で取り付けられ
、これによってユニットフレームを骨組フレームとする
住宅ユニットが工場で造られ、それぞれの住宅ユニット
を建設現場で組合わせることにより工業化住宅が建てら
れる。
ユニットフレームが配置され、補強部Aは柱1、間柱1
3、水平材14.15よりなるはしご状構造部分に斜材
18を加えたものとなっているため、単なるはしご状の
補強部よりも斜材18によってユニットフレームの剛性
、耐力を向上させることができ、この結果、工業化住宅
の剛性、耐力を全体的に高めることができる。
ているため、ユニットフレームの間柱13が配置された
側面2に間柱13と柱4との間に大きな空間部20を残
しておくことができ、この空間部20により住宅ユニッ
トに大きな窓のための開口部を設けたり、空間部20を
貫いて2個の住宅ユニットに跨がる部屋を住宅に設けた
りすることが可能となり、このため住宅設計の自由度を
確保できることになる。
間柱13の本数は1本でよく、従来技術よりも間柱の本
数を減らすことができるため、全体として材料の使用量
を従来技術とほぼ同しにできる。
8の傾斜角度、すなわち水平材14.15の離間距離を
変更することにより調整でき、また第2図に示す通り斜
材18を1本にすることによっても、ユニットフレーム
の剛性、耐力を必要な大きさに調整できる。
14.15で構成される矩形部17に入れられていたが
、柱1、間柱13、上梁5、水平材14で構成される矩
形部21または柱1、間柱13、下梁9、水平材15で
構成される矩形部22に入れてもよく、あるいは矩形部
17,21.22のうちの複数の矩形部に斜材を入れて
もよい。
もよく、このように間柱を設ける位置および間柱が隣接
して設けられる柱の本数はユニットフレームに求められ
る剛性、耐力に応じて自由に設定される。また、水平材
の本数も前記実施例の2木に限定されず、3本以上でも
よく、1本でもよい。
剛性、耐力を付与することができるようになり、従って
住宅の剛性、耐力を高められ、また、間柱が柱に隣接し
て配置されるため、住宅設計の自由度を確保できる。
す全体斜視図、第2図は別実施例を示すユニットフレー
ムの要部斜視図である。 1〜4・・・柱、5〜8・・・上梁、9〜12・・・下
梁、13・・・間柱、14.15・・・水平材、17,
21゜22・・・矩形部、18・・・斜材。
Claims (1)
- (1)四隅の4本の柱の上端間、下端間を各4本の上下
の梁で結合した直方体状の建物のユニットフレームであ
って、前記4本の柱のうちの少なくとも1本の柱に隣接
させて1本の間柱を前記上下の梁の間に架設するととも
に、これらの柱と間柱との間に少なくとも1本の水平材
を架設し、柱と間柱と複数の水平材とで構成される矩形
部および柱と間柱と水平材と前記梁とで構成される矩形
部のうちの少なくとも一方に斜材を入れたことを特徴と
する建物のユニットフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227179A JP2649732B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 建物のユニットフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1227179A JP2649732B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 建物のユニットフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387436A true JPH0387436A (ja) | 1991-04-12 |
JP2649732B2 JP2649732B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=16856728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1227179A Expired - Lifetime JP2649732B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 建物のユニットフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2649732B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185531A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Sekisui Chem Co Ltd | 制震建物 |
US8528268B1 (en) | 2010-12-02 | 2013-09-10 | Component Manufacturing Company | Trilateral bracing structure for reinforcing a building frame structure |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5861812U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-04-26 | ナショナル住宅産業株式会社 | ラ−メン構造工業化組立住宅 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1227179A patent/JP2649732B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5861812U (ja) * | 1981-09-28 | 1983-04-26 | ナショナル住宅産業株式会社 | ラ−メン構造工業化組立住宅 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185531A (ja) * | 2008-02-07 | 2009-08-20 | Sekisui Chem Co Ltd | 制震建物 |
US8528268B1 (en) | 2010-12-02 | 2013-09-10 | Component Manufacturing Company | Trilateral bracing structure for reinforcing a building frame structure |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2649732B2 (ja) | 1997-09-03 |
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