JPH0387201A - 無限軌道への熱媒体給排方法およびその無限軌道を用いた板体処理装置 - Google Patents

無限軌道への熱媒体給排方法およびその無限軌道を用いた板体処理装置

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JPH0387201A
JPH0387201A JP8208890A JP8208890A JPH0387201A JP H0387201 A JPH0387201 A JP H0387201A JP 8208890 A JP8208890 A JP 8208890A JP 8208890 A JP8208890 A JP 8208890A JP H0387201 A JPH0387201 A JP H0387201A
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endless track
endless
rotating shaft
heat medium
joint
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JP8208890A
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Inventor
Masao Ariga
有我 政雄
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Taihei Machinery Works Ltd
Original Assignee
Taihei Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、両端部で反転する折返し部とした無限軌道を
構成する複数個の熱板状伝熱板に熱媒体としての流体(
加熱媒体または冷却媒体)を給排する方法およびその無
限軌道を用いた板体処理装置に関する。
(従来の技術) 従来から、ベニヤ単板を乾燥するに際し、熱風が横若し
くは縦方向に循環されるドライヤ、蒸気、熱油、温水等
の加熱媒体が供給される熱板を上下若しくは左右に多段
に配置された多段プレス、熱板を単段に設置した単段プ
レス、熱板の外表面にスチールベルト、メツシュベルト
、金属性の薄板シート等を無端状に巻回したり、熱板の
外表面に一対形成された凹部にチエンコンベヤを無端状
に巻回した連続プレス、熱板を小幅状としたスラットコ
ンベヤ式プレス等種々の方式が提供されている。
(発明が解決しようとする課題) 一般的に、ベニヤ単板を乾燥するにはドライヤが主とし
て採用されているが、単純に熱効率のみを比較すれば、
ベニヤ単板面に熱風を循環させる間接加熱方式のドライ
ヤに比し、熱板面を直接接触させている単段、若しくは
多段プレスに優位性があることは周知である。その一方
、この熱板面へのベニヤ単板の搬入、熱板面からのベニ
ヤ単板を搬出するための機構が複雑となったり、また、
搬入搬出に際してベニヤ単板が損傷し易いこともよく知
られている。
これに対して連続プレスであれば、無端状に折り返して
いるスチールベルト、一対のチェシコンベヤ上へベニヤ
単板を載置して回動させることにより、ベニヤ単板を熱
板上の位置まで搬入させ、また加熱乾燥後、同様に回動
させてベニヤ単板を搬出させることができ、ベニヤ単板
の搬入搬出の自動化が図れるものであるが、ベニヤ単板
の搬入搬出手段をスチールベルト等のシート状物として
いれば、ベニヤ単板に対する熱板からの加熱作用は間接
的な加熱接触となり、また経時的な加熱作用に伴ってシ
ート状物自体が損傷する結果となる。
さらに、一対のチエンコンベヤであれば、ベニヤ単板搬
入時ならびに搬出時とベニヤ単板の熱板面接触時には、
上下関係の位相が異なることになり、その都度チエンコ
ンベヤあるいは熱板の何れか一方を昇降させるための機
構が必要となる。
また、固定式の熱板を小幅状に複数個分割したスラット
コンベヤ式プレスにおいても、このスラット群を加熱す
るため、その無限軌道の任意位置にバーナー、加熱器等
を別途設置して、ベニヤ単板を間接加熱している現状で
ある。
本発明はこれに鑑み、無限軌道を構成する熱板内に直接
熱媒体を給排し、被処理板体の加熱(または冷却)効率
の向上を図ることができる無限軌道への熱媒体給排方法
およびその無限軌道を用いた板体処理装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記従来技術が有する問題点を解決することを課題とし
て本発明は、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱
板を複数個隣接配置してなる無限軌道の内方に、回動方
向に直交する一端から他端にかけて熱媒体の供給部位と
排出部位を別個に区画した回転軸を設置し、少なくとも
無限軌道の折り返し部の長さを有する継手管を用いて、
回転軸の一端の供給部位から熱板の熱媒体通路の入側へ
、熱板の熱媒体通路の出側から回転軸の一端の排出部位
へ熱媒体を通し、無限軌道の1回動と回転軸の1回転と
を同調制御することを特徴とする無限軌道への熱媒体の
給排方性、および左右一対の機枠より前後に一定間隔を
置いて支承した支軸間に一対のチエンコンベヤを巻回し
て、内部に熱媒体通路を有する小幅状の熱板を複数個無
端状に隣接配置してなる無限軌道を上下に一対を目射向
して設置し、この一対の無限軌道の一方の機枠側から熱
媒体の供給用の回転軸の基端側を回転継手を介して上下
に一対支承し、少なくとも無限軌道の折り返し部の長さ
を有する継手管を、供給用の回転軸から熱板の下面位置
に設置された熱媒体通路の入側、また熱板の下面位置に
設置された熱媒体通路の出側から、他方の機枠に回転継
手を介して上下一対に支承された排出用の回転軸へ接続
するか、若しくは複数個の隣接する熱板を1群とし、始
端に位置する熱板の入側と供給用の回転軸、終端に位置
する熱板の出側と排出用の回転軸を前記継手管によって
各々接続するとともに、隣接する熱板間の出側と入側間
を連結継手により接続し、無限軌道の1回動と各回転軸
の1回転とを同調制御するようにしたことを特徴とする
無限軌道を用いた板体処理装置を主たるものとする。
(作 用) 無限軌道を回動すると、これと同期して回転軸が回転L
1無限軌道が1回動する間に回転軸も1回転する。これ
により回転軸の熱媒体供給部位から無限軌道を構成して
いる熱板内の熱媒体通路へ熱媒体が供給され、熱板が加
熱(または冷却)される。熱交換済の熱媒体は熱板の熱
媒体通路の出側から回転軸の熱媒体排出部位へ戻される
。こうして無端状にトラック状に回動する無限軌道の各
熱板に熱媒体を常時給排することができ、外部熱源を付
設することなく熱板を直接加熱(冷却)することができ
る。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図乃至第3図は本発明の基本的実施例を示すもので
、加熱乾燥(または冷却)させる処理板体(以下被処理
板体という)を載置して移動させながら熱処理するよう
になされたものである。
−側に立設された機枠1から前後および左右方向の梁2
が水平面内に張出して設けられ、この梁2上に左右に一
定の間隔をおいて配置された軸受間に軸3,3が前後方
向に一対として支承されている。
これら軸3,3の両端部に嵌着されたチェノホイル4.
4間にチェノ5が無端状に巻回されて一対のチェンコン
ベア6.6を構成している。この一対のチェンコンベア
6.6間には、チェノ5゜5の外面に固着されたアタッ
チメント7を介し、内部に加熱媒体あるいは冷却媒体(
以下単に熱媒体という)が通る熱媒体通路が形成された
小幅状の多数の熱板8が互いに平行するように隣接配置
され、これにより無限軌道9を構成している。上記熱媒
体通路は、熱板8の幅に応じて単列通路構造あるいは複
列折返し通路構造とされる。
この無限軌道9の熱板8によって囲まれた内方の梁2上
に、熱媒体供給部位10と排出部位11が各別に区画さ
れたヘッダ部12Aを有する回転軸12が軸受を介して
支承され、前記機枠1側の軸端には熱媒体の供給口13
および排出口14を有する回転継手15が嵌着され、ま
た他側の軸端には、少くとも無限軌道9の折返し部16
までの長さを有する継手管17が供給部位10から熱板
8の熱媒体通路の入側へ、また熱板8の熱媒体通路の出
側から排出部位11へ無限軌道9の熱板8の個数分だけ
接続されている。したがって熱板8の個数が図に例示す
るように32個であれば、供給部位10および排出部位
11からの継手管17の数は共に32個とされる。図中
17Aは継手管17の絡まりを防ぐため継手管17を通
して束ねる継手受である。
無限軌道9は、第2図示のように軸3の端部に嵌着され
たギヤ18にモータ19の駆動力を減速機20.チェノ
23Aを介して受動させることによって回動されるが、
ギヤ18と同軸上にこれとは歯数が兄なるギヤ21を嵌
着し、このギヤ21と回転軸12に嵌着されたギヤ22
にチェノ23Bを巻回して無限軌道9の1回動と回転軸
12の1回転とが同期されるようになっている。
なおこの同期回動手段としては、上記の機械的なギヤの
掛替えによるほか、無限軌道9の軸3と回転軸12に各
々パルス発信器を接続しておき、両者を電気的に同調さ
せるようにしてもよい。また無限軌道9は水平設置に限
らず傾斜状または垂直状としてもよく、回転軸12も無
限軌道9内のほぼ中央位置に設ければ無限軌道9の祈返
し部16までの距離が等分され、継手管17の長さを最
短にできるが、いずれかの側へ偏位していても差支えは
ない。さらに、熱板8への熱媒体の給排は各個毎に行わ
せず、隣接する複数個の熱板8を1群(図示例では18
個を1群)とし、この1群となる始端の熱板8の熱媒体
通路の入側へ、少なくとも無限軌道9の折り返し部16
の長さを有する継手管17を接続し、また隣接する熱板
8間の出側と入側には連結継手24(第1図示)を接続
し、さらに終端の熱板8の熱媒体通路の出側から排出部
位11へ前記継手管17により接続すれば、供給部位1
0ならびに排出部位11からの継手管17数は共に2個
で足り、回転軸12の径も、特に継手管17を接続する
部位を前者に比して小とすることができる。
モータ19の回転に伴って無限軌道9の1回動と回転軸
12の1回転は同調制御されることになるが、回転軸1
2の1回転は円軌道となるので、その周速および角速度
は一定であるのに対し、無限軌道9の1回動はトラック
形状の軌道であるのでその周速は同一であっても、角速
度は具なっている。このため、両者の軌道の相違に伴う
継手管17の長さ調整については、前記継手管17が回
転軸12の位置から、無限軌道9の折り返し部16に至
る最大長さまで伸長し得る機構、例えばシリンダ内を摺
動するロッド形式を採用したり、また、角速度の相違に
伴う継手管17の捻れの防止については、熱板8の入側
、出側と回転軸12の供給部位10、排出部位11間を
回転継手を介して接続するようにすればよい。
現状、継手管17の長さ調整、捻れ防止の両者を解消し
得る素材としては、フレキシブルパイプが好適であり、
れによれば、最短位置の最も撓んだ状態から、熱板8の
無限軌道9上の移動に伴って撓み部分が徐々に伸びなが
ら折り返し部16に至り、折り返し後、再び徐々に撓み
ながら連続的に回動することになり、この折り返し毎に
、フレキシブルパイプにはその都度−旦捻れ応力が掛か
るが、その素材が有する弾性特性によって解消させるこ
とができる。
また、1群の熱板8間を連結継手24によって熱媒体を
回流させる場合には、各折り返し部16において隣接す
る熱板8間が若干拡開することになる。このとき、回転
軸12内には回転継手15を介して、例えば被処理板体
25をベニヤ単板とした場合には、蒸気、熱油等の加熱
媒体が、常時給排され、ベニヤ単板を乾燥し、またこの
乾燥後のベニヤ単板に接着剤を塗布するに当り、接着剤
を塗布しても硬化しない材温まで温度を下げる場合、或
いは加熱加圧後の樹脂積層板を冷却させる場合には、冷
却媒体を常時給排し、各熱板8の温度を所望に維持する
ものである。
第4図乃至第9図は、上記実施例における無限軌道9を
上下一対として設け、これら無限軌道9゜9間に被処理
板体25を挟持搬送することにより加熱あるいは冷却処
理するようにした実施例である。
上部側の無限軌道9の駆動系は、第6図に示すように前
記実施例における減速機20と軸3上のギヤ18に巻回
されて回転を伝達するチェノ23Aに係合するギヤ26
と、上部側の無限軌道9の軸3上のギヤ27とにチェノ
28を巻回し、下部側の無限軌道9と上部側の無限軌道
9とが互いに反対方向に等速で回動されるようになされ
ている。 また上部側の回転軸12の駆動系は、前記実
施例における回転軸12の駆動用チェノ23Bに噛合す
るギヤ29と、上部側の回転軸12上のギヤ30とにチ
ェノ31が巻回され、上部側の回転軸12に下部側の回
転軸12とは反対方向に等速の回転が伝達されるように
なっている。
上部側または下部側の無限軌道9およびそれに付帯する
部分は、図示しないがこれらを片持ち支持する梁2をス
クリュー、油圧ジヤツキ、その他の適宜手段により上下
方向の位置を可調整とされ、被処理板体25の厚みの変
更に対応できるようにされる。
したがって、ベニヤ単板等の被処理板体25を上下部の
無限軌道9,9間へ押入すれば、被処理板体25の上下
面は上下の各熱板8によって、軽く押圧保持された状態
で直接的に接触され、無限軌道9,9の回動に伴って平
坦部を移動して折り返し部18に至り、その間に乾燥す
ることができる。
なお、第9図に示すように、上部側の無限軌道9に代え
て下部側の無限軌道9の上部にその回動方向と平行に複
数条の押えコンベヤ32を設置するようにしても、各熱
板上へ供給される被処理板体25は、無限軌道の回動に
伴って移動することができ、この移動途上、その下部よ
り所望温度に維持された熱板からの熱的作用を直接的に
享受できるとともに、その上部においては、チェノ、ワ
イヤスプリング等の押えコンベヤ32が下部の無限軌道
9と同期的に逆回動することによって、被処理板体25
の表面が軽く押圧された状態となり、その浮上りを防止
されながら、収縮に伴う繊維方向の亀裂が防止されるこ
とになる。
第10図乃至第13図は、無限軌道の軸3.3を両端支
持構造とした場合の実施例を示すもので、左右に機枠1
,1を立設し、各機枠1,1からそれぞれ上下の梁2,
2を水平方向に張出して左右のスプロケット4.4が軸
支される(下側の無限軌道9の一方側の軸は図示省略)
そして第10図、第11図では上下の無限軌道9.9と
も両側の回転軸12.12を用いて熱媒体を給排するよ
うに給排専用としたものであり、第12図、第13図で
は一方側の回転軸12゜12に熱媒体の供給と排出を分
担させるように兼用としたものである。
いずれも無限軌道9,9の熱板8の熱媒体通路への接続
は、無限軌道9,9の幅内において熱板8の内面側で行
なわれており、継手管17は無限軌道9,9の側部に突
出せず、その内部におかれている。
第14図乃至第16図は、無限軌道9.9の熱板8.8
が被処理板体25に密接するようにし、処理効率の一層
の向上を図るようにした実施例で、一対の無限軌道9,
9の何れか一方(図示の実施例では上部側の無限軌道)
の梁2に加圧機構33が設けられている。
この加圧機構33は、図示の実施例では流体シリンダ3
4.34が熱板8に対し直角な方向に取付けられ、その
ピストンロッド35,35の先端が被処理板体25の搬
送方向に延在する一対の加圧バー36.36に接続され
ており、この一対の加圧バー36.36には、前記熱板
8を取着しているチェノ5のリング部分への加圧限度を
調整するため、梁2から垂下された吊持体37に対する
ロックナツト38を有している。なお上記加圧機構33
の流体シリンダ34に代えクランク動1.スクリュー動
、スプリング等に置換することも可能である。
また下部側の無限軌道9にあっては、前記加圧バー36
.36に対応する位置、および中央位置に、前記梁2に
螺動により位置調整可能に支持された支持体3つに支持
バー40が接続され、チェノ5のリンク部分へ支持バー
40を介在させて上部側の無限軌道9の反力受けとして
いる。
したがって供給される被処理板体25の厚みに応じて、
上下一対の無限軌道9,9の間隔を吊持体37に設置さ
れたロックナツト38によって螺動:J3整することに
より、上部の無限軌道9を構成する各熱板8の下限位置
が決定される。
この状態において、上下一対の無限軌道9,9には、流
体シリンダ34のピストンロッド35を伸長させ、加圧
バー36を押し下げることにより、下部の無限軌道9の
支持バー40の間において所望の加圧力が発生し、上下
部の無限軌道9.9間へ押入された被処理板体25の上
下面は、上下の各熱板8によって押圧保持された状態で
直接的に接触され、無限軌道9.9の回動に伴って平坦
部を移動して折り返し部26に至り、外部に取出される
なおこの被処理板体25の加熱加圧時点に悪影響を及ぼ
す場合には、支持部材を機枠1の反対側、あるいは機枠
1側にも設置することにより、上方走行面が水平状態に
確保され、安定的な加熱加圧を期することができる。
また機枠1の少なくとも反対側において、下部の無限軌
道9の下方走行面にその上方走行面が接するように、ロ
ーラ、コロ等を多列に支承したり、スラット、幅広の無
端状のベルト等のコンベヤを長手方向に亘って設置した
り、あるいは第16図示例のように軌条50に載架され
た円盤51等よりなる支持部材を配設して、特に機枠1
の反対側の端部に位置する上下部の無限軌道9の反力受
けとし、水平走行面を維持させるようにしてもよい。
この場合円盤51は、少なくとも無限軌道9の軸3の垂
直方向に配置するものとし、また機枠1の反対側のみな
らず機枠1側にも配置すれば、全体的に垂直方向におけ
る反力受けとすることができる。
第17図は、無限軌道9の回動に伴ないその折返し部1
6で自由に屈撓する可撓性のある材料で形成されたヘッ
ダ41..41を介し熱媒体の給排を行なうようにした
場合の実施例を示している。
すなわち各熱板8の下面側に前記熱媒体通路への入側4
2および出側43が設けられている。また、この無限軌
道9の内部に位置して、回動するトラック型の軌道形状
に倣って変形可能としたヘッダ41が回動方向に相対向
して熱媒体供給用と排出用に分別して各一対設置される
とともに、各ヘッダ41.41の周方向若しくは側面上
部に供給部位若しくは排出部位が設置され、前記熱板8
の入側42、若しくは出側43と継手を介して接続して
いる。したがって、熱板8の個数が図示例のように32
個あれば、熱板8の入側42とヘッダ41の供給部位お
よび熱板8の出側43とヘッダ41の排出部位を繋ぐ継
手数は共に32個となる。
さらに、左右一対として立設された前記機枠1近傍位置
に、熱媒体を供給あるいは排出する回転継手15を嵌着
し、この回転継手15に回転軸12の基端を回転自在に
支承するとともに、その先端を各ヘッダ41とフランジ
等を介して各別に接続する。
したがって、無限軌道9の熱板8内に相対向して位置す
る各ヘッダ41はゴム等の弾性部材によって構成され、
無限軌道9のトラック形状に対して変形し得る状態であ
るので、無限軌道9とヘッダ41を連係している継手の
距離を置いて追従回動することになる。また、1群の熱
板8間を連結継手によって熱媒体を回流させる場合には
、各折り返し部において隣接する熱板8間が若干拡開す
ることになる。
第18図乃至第23図は、上記装置への被処理板体25
の搬入搬出の円滑化を図り、併せて装置を複数機連続し
て使用する場合の被処理板体の受渡しを確実に行なえる
ようにした場合の実施例を示すもので、各熱板8の外表
面には、被処理板体25の搬送方向と直交する方向に任
意間隔を置いて、U字状あるいはU字状の溝45が搬送
方向と平行に複数個所刻設され、また、無限軌道9の搬
入位置から搬出位置にかけて設置された前後のプーリ4
4,44間に、各溝45内に没入するように、ピアノ線
、チェノ、ワイヤ等よりなる案内帯46が複数条無端状
に巻回されている。なお、第23図示のように、無限軌
道9を搬送方向にわたって複数基(図示例においては2
基)近接して配置する場急には、複数基配置された無限
軌道9の各溝45部を同位相として、各溝45内に没入
する案内帯46を複数条無端巻回し、被処理板体25の
無限軌道9への搬入ならびに無限軌道9間での連係、さ
らに無限軌道9からの搬出を助成している。
第24図は、上記案内帯46を用いずに連続設置を可能
とする実施例を示すもので、熱板9を幅狭に形成し、接
続すべき装置の一方の上部側の無限軌道、および他方の
装置の下部側の無限軌道の端部のスプロケットを2個4
A、4Bとしてその一つ4Aを他側の無限軌道の端部よ
り突出した位置に設け、これら突出部分が互いに一部ラ
ップするようにするとともにこの端部に隣接する無限軌
道9に可及的近接するように構成される。そしてこの突
出部分とこれに隣接する無限軌道との間には案内部材4
7が設けられる。
これによれば、前記実施例における案内帯46を用いず
に被処理板体25をスムーズに受渡すことができる。
第25図は熱媒体の供給排出系を無限軌道9゜9の外部
側方に設けるようにした場合の実施例で、左右の機枠1
,1の一方から張出す梁2,2により無限軌道9,9の
スプロケット4,4を軸支し、他方の機枠1に回転軸1
2.12を軸支してその内端の供給部位10および排出
部位11に継手管17を接続し、これら継手管17を無
限軌道9゜9の熱板8に接続するようになされたもので
ある。
この場合も無限軌道9.9と回転軸12.12とを同調
回動することにより継手管17は縄跳びのように旋回し
て熱媒体の給排を行なうことができる。
この場合、第26図および第27図示のように回転軸1
2の供給部位10および排出部位11を前進限Xから後
退限Yにかけて流体シリンダ48等を用いて往復移動可
能とし、無限軌道9.9の1回転に対し1往復動させる
ようにすることにより継手管17の無用なたるみを防ぐ
ことができる。
なお本発明において使用する熱媒体としては、加熱用の
場合には蒸気、熱油、温水等が用いられ、冷却用の場合
には冷却ガス、冷水等が用いられる。
また取扱う板体25は、ベニヤ単板、チップボード、フ
ァイバーボード、樹脂積層板、合板等の各種板状材の加
熱乾燥、加熱加圧、冷却に使用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、小幅状の熱板を隣
接して連結することにより無端状とした無限軌道を用い
、この無限軌道を回転駆動させながら各熱板内の熱媒体
通路へ熱媒体を連続的に供給し排出させることができる
ので、無限軌道上へ被処理板体を供給することにより無
限軌道の回動に伴なって板体を移送しつつその移送途上
で所定の温度に維持された熱板からの熱的作用を直接板
体に与えることができ、加熱または冷却の所要の処理を
行なうことができる。
また熱媒体の給排は、無限軌道の1回動と回転軸の1回
転とを同調駆動させ、この回転軸の熱媒体供給部位およ
び排出部位を熱板の熱媒体通路の入側および出側に継手
管を連結して行なうので、無限軌道がトラック状に変則
回動じても間断なく熱媒体の給排ができ、熱板を常に所
定の温度に保つことができる。
一方、一対の無限軌道を対設した装置によれば、被処理
板体を相対向する無限軌道の熱板間に介在した状態で移
送されながら加熱(または冷却)されるので、板体への
熱的作用を両面から受けることになって熱的処理効率を
著しく高めることができる。
また無限軌道に加圧装置を付加することにより、被処理
板体に対する熱板の密接性を1曽し、−層熱的作用によ
る処理効果を挙げることができるとともに、被処理板体
が合板である場合にはその接着を良好に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の基本的実施例で、第1図は
平面図、第2図は同側面図、第3図は第1図■〜■線所
面図、第4図乃至第9図は無限軌道を上下に対設した場
合の実施例で、第4図は正面図、第5図は第4図の一部
切欠正面図、第6図は同左側面図、第7図は同右側面図
、第8図は第5図■〜■線断面図、第9図は他の変形例
を示す側面図、第10図乃至第13図は機枠を左右に設
立して無限軌道を両持ち支持とした場合の実施例で、第
10図は熱媒体の給排を別系統とした平面図、第11図
は第10図XI−XI線断面図、第12図は同給排を兼
用とした平面図、第13図は第12図xm−xm線断面
図、第14図乃至第16図は無限軌道に加圧機構を付加
した場合の実施例で、第14図は側面図、第15図は断
面図、第16図は同変形例の断面図、第17図は熱媒体
の給排に可撓性のヘッダを用いた場合の実施例を示す水
C[断面図、第18図乃至第23図は被処理板体の11
TI脱の円滑性および複数機連続使用に適するようにし
た場合の実施例で、第18図は平面図、第19図および
第20図は第18図の一部切欠正面図、第21図は第1
8図の左側面図、第22図は第18図の断面図、第23
図は同二連とした場合の側面図、第24図は二連とする
場合の変形例を示す一部の側面図、第25図は熱媒体給
排系の変形例を示す断面図、第26図および第27図は
第25図における給排系の作動を田滑にするためのヘッ
ダ部を進退させるようにした平面図および側面図である
。 1・・・機枠、2・・・梁、4・・・チェンホイル、6
・・・チェンコンベア、8・・・熱板、9・・・無限軌
道、10・・・熱媒体供給部位、11・・・熱媒体排出
部位、12・・・回転軸、13・・・供給口、14・・
・排出口、15・・・回転継手、17・・・継手管、2
4・・・連結継手、25・・・被処理板体、33・・・
加圧機購、41・・・ヘッダ、45・・・満、46・・
・案内体、50・・・可撓性部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱板を複数
    個隣接配置してなる無限軌道の内方に、回動方向に直交
    する一端から他端にかけて熱媒体の供給部位と排出部位
    を別個に区画した回転軸を設置し、少なくとも無限軌道
    の折り返し部の長さを有する継手管を用いて、回転軸の
    一端の供給部位から熱板の熱媒体通路の入側へ、熱板の
    熱媒体通路の出側から回転軸の一端の排出部位へ熱媒体
    を通し、無限軌道の1回動と回転軸の1回転とを同調制
    御することを特徴とする無限軌道への熱媒体の給排方法
    。 2、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱板を複数
    個隣接配置してなる無限軌道の内方に、回動方向に直交
    する一端から他端にかけて熱媒体供給用の回転軸を、ま
    た他端側延長方向に熱媒体排出用の回転軸を各基端部分
    を回転継手によって支承し、少なくとも無限軌道の折り
    返し部の長さを有する継手管を、熱媒体供給用の回転軸
    から熱板の熱媒体通路の入側へ、熱板の熱媒体通路の出
    1から熱媒体排出用の回転軸へそれぞれ接続して熱媒体
    を通し、無限軌道の1回動と回転軸の1回転とを同調制
    御することを特徴とする無限軌道への熱媒体の給排方法
    。 3、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱板を複数
    個隣接配置してなる無限軌道の一側端延長方向に、熱媒
    体の供給部位と排出部位を別個に区画した回転軸を基端
    部分に回転継手を介して支承し、少なくとも無限軌道の
    折り返し部の長さを有する継手管を、回転軸の一端の供
    給部位から熱板の熱媒体通路の入側へ、熱板の熱媒体通
    路の出側から回転軸の一端の排出部位へそれぞれ接続し
    て熱媒体を通し、無限軌道の1回動と回転軸の1回転と
    を同調制御することを特徴とする無限軌道への熱媒体の
    給排方法。 4、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱板を複数
    個隣接配置してなる無限軌道の内方に、回動方向に直交
    する一端から他端にかけて熱媒体の供給部位と排出部位
    を別個に区画した回転軸を、その基端部分を回転継手を
    介して支承し、少なくとも無限軌道の折り返し部の長さ
    を有する継手管を、回転軸の一端の供給部位から複数個
    の隣接する熱板を1群とした始端の熱板の熱媒体通路の
    入側へ接続し、隣接する熱板間の出側、入側を連結継手
    により、さらに終端の熱板の熱媒体通路の出側から回転
    軸の一端の排出部位へ前記継手管によりそれぞれ接続し
    て熱媒体を通し、無限軌道の1回動と回転軸の1回転と
    を同調制御することを特徴とする無限軌道への熱媒体の
    給排方法。 5、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱板を複数
    個隣接配置してなる無限軌道の内方に、回動方向に直交
    する一端から他端にかけて熱媒体供給用の回転軸を、ま
    た他端側延長方向に熱媒体排出専用の回転軸を、各基端
    部分を回転継手によって支承し、少なくとも無限軌道の
    折り返し部の長さを有する継手管を、回転軸の一端の供
    給部位から複数個の隣接する熱板を1群とした始端の熱
    板の熱媒体通路の入側へ接続し、隣接する熱板間の出側
    、入側を連結継手により、さらに終端の熱板の熱媒体通
    路の出側から回転軸の一端の排出部位へ前記継手管によ
    りそれぞれ接続して熱媒体を通し、無限軌道の1回動と
    回転軸の1回転とを同調制御することを特徴とする無限
    軌道への熱媒体の給排方法。 6、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱板を複数
    個隣接配置してなる無限軌道の一側端延長方向に、熱媒
    体の供給部位と排出部位を別個に区画した回転軸を基端
    部分に回転継手を介して支承し、少なくとも無限軌道の
    折り返し部の長さを有する継手を、回転軸の一端の供給
    部位から複数個の隣接する熱板を1群とした始端の熱板
    の熱媒体通路の入側へ接続し、隣接する熱板間の出側、
    入側を連結継手により、さらに終端の熱板の流体通路の
    出側から回転軸の一端の排出部位へ前記継手管によりそ
    れぞれ接続して熱媒体を通し、無限軌道の1回動と回転
    軸の1回転とを同調制御することを特徴とする無限軌道
    への熱媒体の給排方法。 7、前記無限軌道を上下一対として有することを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれか1項記載の無限軌道への
    熱媒体の給排方法。 8、左右一対の機枠より前後に一定間隔を置いて支承し
    た支軸間に一対のチエンコンベヤを巻回して、内部に熱
    媒体通路を有する小幅状の熱板を複数個無端状に隣接配
    置してなる無限軌道を上下に一対相対向して設置し、こ
    の一対の無限軌道の一方の機枠側から熱媒体の供給用の
    回転軸の基端側を回転継手を介して上下に一対支承し、
    少なくとも無限軌道の折り返し部の長さを有する継手管
    を、供給用の回転軸から熱板の下面位置に設置された熱
    媒体通路の入側、また熱板の下面位置に設置された熱媒
    体通路の出側から、他方の機枠に回転継手を介して上下
    一対に支承された排出用の回転軸へ接続するか、若しく
    は複数個の隣接する熱板を1群とし、始端に位置する熱
    板の入側と供給用の回転軸、終端に位置する熱板の出側
    と排出用の回転軸を前記継手管によって各々接続すると
    ともに、隣接する熱板間の出側と入側間を連結継手によ
    り接続し、無限軌道の1回動と各回転軸の1回転とを同
    調制御するようにしたことを特徴とする無限軌道を用い
    た板体処理装置。 9、左右一対の機枠より前後に一定間隔を置いて支承し
    た支軸間に一対のチエンコンベヤを巻回して、内部に熱
    媒体通路を有する小幅状の熱板を複数個無端状に隣接配
    置してなる無限軌道を上下に一対相対向して設置し、こ
    の一対の無限軌道の一方の機枠側上に、熱媒体の供給部
    位と排出部位を別個に区画した回転軸の基端側を回転継
    手によって支承し、少なくとも無限軌道の折り返し部の
    長さを有する継手管を、回転軸の供給部位から熱板の下
    面位置に設置された熱媒体通路の入側、また熱板の下面
    位置に設置された熱媒体通路の出側から回転軸の排出部
    位へ接続するか、若しくは複数個の隣接する熱板を1群
    とし、始端と終端に位置する熱板の下面に設置された入
    側、出側に、回転軸の供給部位、排出部位を前記継手管
    によって接続するとともに、隣接する熱板間の出側と入
    側間を連結継手により接続し、無限軌道の1回動と各回
    転軸の1回転とを同調制御するようにしたことを特徴と
    する無限軌道を用いた板体処理装置。 10、前記無限軌道の上部にその回動方向と平行に複数
    条の押えコンベヤを設置したことを特徴とする請求項7
    記載の無限軌道を用いた板体処理装置。 11、左右一対の機枠より前後に一定間隔を置いて支承
    した支軸間に一対のチエンコンベヤを巻回して、内部に
    熱媒体通路を有する小幅状の熱板を複数個無端状に隣接
    配置してなる上下一対の無限軌道を、加圧装置を介して
    何れか一方が他方に対して加圧自在に形成した請求項7
    記載の無限軌道を用いた板体処理装置。 12、前後に各一対のスプロケットを支軸によって支承
    し、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱板を複数
    個隣接配置してなる無限軌道を形成し、この無限軌道の
    内方の両側には、回動する軌道形状に倣って変形可能と
    したヘッダを各々設置するとともに、前記熱板の下面に
    設置された熱媒体通路の入側とヘッダの供給部位、また
    、出側と排出部位を継手管によって連結する一方、熱媒
    体を供給若しくは排出する回転軸を各ヘッダに回転継手
    を介して接続し、無限軌道の1回動と回転軸の1回転と
    を同調制御するようにしたことを特徴とする無限軌道を
    用いた板体処理装置。 13、前後に各一対のスプロケットを支軸によって支承
    し、内部に熱媒体通路が形成された小幅状の熱板を複数
    個隣接配置してなる無限軌道を形成し、この無限軌道の
    内方の両側には、回動する軌道形状に倣って変形可能と
    したヘッダを各々設置するとともに、複数個を1群とし
    た任意の熱板に前記ヘッダと継手管により連結し、前記
    1群の隣接する各熱板間を連結継手によって連結する一
    方、流体を供給若しくは排出する回転軸を各ヘッダに回
    転継手を介して接続し、無限軌道の1回動と回転軸の1
    回転とを同調制御するようにしたことを特徴とする無限
    軌道を用いた板体処理装置。 14、機枠から突出配置される梁上に、内部に流体通路
    を有し、またその外表面に搬送方向と平行な溝を複数個
    所刻設した小幅状の熱板を複数個無端状に隣接配置して
    無限軌道を形成し、この無限軌道を搬送方向へ亘って前
    記溝部が同位相となるように複数基配置すると共に、こ
    の複数基の無限軌道の搬入位置から搬出位置にかけて前
    記溝内に没入する如く案内帯を複数条無端懸回し、一方
    、各無限軌道の機枠側からその反対側へ向けて、若しく
    は前記機枠反対側の延長方向に、加熱媒体の供給部位と
    排出部位を別個に区画した回転軸を設置し、少なくとも
    各無限軌道の折り返し部の長さを有する継手管を、回転
    軸の軸端の供給部位がら熱板の流体通路の入側、また熱
    板の流体通路の出側から回転軸の軸端の排出部位へ接続
    するか、若しくは回転軸から複数個の隣接する熱板を1
    群とした始端の熱板の流体通路の入側へ前記継手管を接
    続し、また隣接する熱板間の出側、入側を連結継手によ
    り、さらに終端の熱板の流体通路の出側から回転軸の排
    出部位へ前記継手管により接続し、且つ各無限軌道の1
    回動と回転軸の1回転を同調制御することを特徴とする
    無限軌道を用いた板体処理装置。 15、前記無限軌道を上下一対として設けたことを特徴
    とする請求項14記載の無限軌道を用いた板体処理装置
    。 16、前記無限軌道を直列に複数設置し、前記案内帯を
    直列に配設された複数の無限軌道にわたって一連に設け
    たことを特徴とする請求項14および15記載の無限軌
    道を用いた板体処理装置。 17、前記無限軌道を上下一対として直列に複数設置し
    、接続端における上下の無限軌道の上部側および下部側
    のスプロケットを2個とし、そのスプロケットの一つを
    他側の無限軌道の端部より突出した位置に設け、これら
    突出した部分が互いに一部ラップするように形成すると
    ともにこの端部に隣接する無限軌道に可及的近接して配
    置し、この突出部分とこれに隣接する無限軌道との間に
    案内部材を設けたことを特徴とする請求項8および9記
    載の無限軌道を用いた板体処理装置。
JP8208890A 1989-03-30 1990-03-29 無限軌道への熱媒体給排方法およびその無限軌道を用いた板体処理装置 Pending JPH0387201A (ja)

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JP8208890A JPH0387201A (ja) 1989-03-30 1990-03-29 無限軌道への熱媒体給排方法およびその無限軌道を用いた板体処理装置
FI905826A FI96447C (fi) 1990-03-29 1990-11-26 Levykäsittelylaite
DE1990620720 DE69020720T2 (de) 1990-03-29 1990-12-04 Vorrichtung zur Plattenbearbeitung unter Verwendung einer Raupenkette.
EP19900123216 EP0451346B1 (en) 1990-03-29 1990-12-04 Plate treating apparatus using a caterpillar

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JP1-80286 1989-03-30
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JP1-89083 1989-04-07
JP1-129693 1989-05-23
JP12969389 1989-05-23
JP1-133342 1989-05-27
JP13334289 1989-05-27
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