JPH0387048A - 層間膜の形成方法 - Google Patents

層間膜の形成方法

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JPH0387048A
JPH0387048A JP22592089A JP22592089A JPH0387048A JP H0387048 A JPH0387048 A JP H0387048A JP 22592089 A JP22592089 A JP 22592089A JP 22592089 A JP22592089 A JP 22592089A JP H0387048 A JPH0387048 A JP H0387048A
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JP
Japan
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spin
layer
film
sog
glass
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Pending
Application number
JP22592089A
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English (en)
Inventor
Shingo Okazaki
岡崎 真吾
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、層間膜の形成方法に関する。ことにVLS
 lの製造に用いられる。
(ロ)従来の技術 従来、VLSIの層間膜は、配線層と絶縁層とが順に積
層された段差を有する基板上に、固型分が15〜20重
量%の高濃度のスピンオングラス液(以下SOG液とす
る)を、3000〜5000rpmの高速条件にしたス
ピンオンコーターによって塗布し加熱することによって
、スピンオングラス層(以下606層とする)を形成し
て作製されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 従来の800層は、下地の段差によって発生する膜厚の
ムラが大きく、平坦化の効果が弱く約05μmの段差が
残るという問題がある。
この発明は、前記問題を解決するためになされたもので
あって、膜厚のムラが小さく、平坦化効果の大きい80
0層を形成しうる層間膜の形成方法を提供しようとする
ものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明者は、前記課題を遠戚するために種々の実験を
行ったところ、深さ1μm1幅lμ−の溝状凹部の段差
を有する基板上に6〜lO%の低濃度SOG液を100
0〜250Orpmの低回転速度の条件に設定したスピ
ンオンコーターを用いて塗布し加熱して800層を形成
したところ、この800層の層厚のムラは小さいという
事実と、更にこの上に再び低濃度SOG液を用いて80
0層を形成したところ、段差が0.2〜0.3μmに平
坦化されるという事実を見出しこの発明に至った。
この発明によれば、配線層が積層された段差を有する基
板上に酸化シリコン膜を形成し、この上に低濃度のスピ
ンオングラス液を塗布し加熱してスピンオングラス層を
形成し、再び低濃度のスピンオングラス液を塗布し加熱
して、表面平坦なスピンオングラス層を形成することを
特徴とする層間膜の形成方法が提供される。
この発明においては、配線層が積層された段差を有する
基板上に、酸化シリコン膜を形成する。
この基板は、例えばシリコン半導体等を用いることがで
き、通常、直径too 〜1501m、厚さ0.525
〜0.625層mの外型のものを用いることができる。
この段差は、前記配線層の厚さと社線間隔に起因して生
じるものであって、通常深さが0.9〜1.2μm。
幅が0.5〜5.0μmの溝状凹部として存在する。前
記酸化シリコン膜は、層間膜の絶縁性を高めるためのも
のであって、例えばプラズマCVD法等によって、通常
o、t A−t、oμmの膜厚に形成することができる
。また、この酸化シリコン膜は、前記基板上に均一な膜
厚で形成されるので、この酸化シリコン膜面の段差は、
前記配線層の段差と同様の大きさとして形成される。
この発明においては、この上に低濃度のSOG液を塗布
し加熱して800層を形成する。この800層は、前記
段差を小さくするためのらのであって前記基板上に低濃
度のSOG液を塗布し加熱して前記溝状凹部を埋めるよ
うに形成することができる。この低濃度のSO,G液は
、通常6〜lO%の固型分と希釈液からなる。このSO
G液の塗布は、スピンオンコーターによって通常100
0〜2500rpmの条件で行うことができる。
前記加熱は、SOG液の塗膜を硬化させて800層に変
換するためのものであって、通常t50〜420℃のス
テップ加熱で行うのが適している。
このようにして得られるSOG膜は、通常0.5〜0.
7μmの段差がまた残っている。
この発明においては、前記800層の上に再び低濃度の
SOG液を塗布し加熱して、表面平坦な800層を形成
する。この800層は、この上に絶縁膜を介すかせずし
て形成される配線の断線を防止するためのらのであって
、前述と同様の低濃度SOG液を用い前述と同様の塗布
条件にて塗布し加熱して段差が、通常0.3μm以下と
なるように表面平坦な層に形成して用いることができる
この発明においては、この800層の上に更に絶縁膜を
介すかせずして層間膜を形成することができる。この層
間膜は、この上に配線を作製して半導体装置を構成する
ことができる。
(ホ)作用 低濃度のSOG液が低粘度を呈し低回転速度のスピンオ
ンコータ条件で塗布されたとき膜厚のムラを減少させる
。また再度塗布される低濃度のSOG液が段差を大幅に
低減させる。
(へ)実施例 この発明の実施例を図を用いて説明する。
実施例1 まず、第1図に示すように、直径L50xrx、厚さ0
.6251gのシリコン基板上にスパッタ法によって厚
さ0.9μmの金属層を形成しホトリソグラフィ法によ
ってエツチングして金属配線2を形成する。
次に、この上にプラズマCVD法によって厚さ0.3μ
mのS t Ox膜3を形成する。なお、このS L 
Ox膜3の表面には、深さ0.9μm幅0.8μm及び
深さ0.9μm幅1.4μmの溝状の段差が生じる。
次に、この上に固型分濃度的8%の低濃度SOG液(東
京応化社製、0CD1TYPE?、 118000T)
をスピンオンコーターによって1000rpI11の条
件でコーティングし、乾燥し1506C(lain)−
+ 250℃(lakin)→420℃(60min)
又は150℃(30min)→300℃(30min)
−+420℃(30min)の3ステツプ加熱によって
S00層4を形成する。このS00層4は、まだ0.5
〜0,7μmの段差が残っている。
次に、この上に、前記SOG液と同様のSOG液をスピ
ンオンコーターの回転数を250Orpmとして再びコ
ーティングし、乾燥し150℃(lain)−+250
’C(lain)−+420℃(60min)又は15
0℃(30min)→300℃(30min)−420
℃(30min)の3ステツプ加熱によってS00層5
を形成する。
このS00層5の表面は、段差が0.2〜0.3μmで
あり著しく平坦性に優れていることが確認された。
実施例2 実施例1において、606層4を1100Orpの回転
数のスピンオンコーターでコーティングする代わりに2
500rpmでコーティングし、SOC層5を250O
rpmの回転数のスピンオンコーターでコーティングす
る代わりに1100Orpでコーティングし、この他は
実施例!と同様にして606層4及び5を形成した。
この上層の900層の表面は、段差が0.2〜0.3μ
mであり、平坦性に優れていた。
(ト)発明の効果 この発明によれば、膜厚のムラが小さく平坦化効果の大
きい900層を形成しうる層間膜の形成方法を提供する
ことができる。また、この発明の方法を用いることによ
り、断線が少なく信頼性の高いVLSIを作製すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例で作製した層間膜の説明図
である。 l・・・・・・シリコン基板、 2・・・・・・金属配線、 ・・・・・S i Ox膜、 4゜ 5・・・・・・900層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、配線層が積層された段差を有する基板上に酸化シリ
    コン膜を形成し、この上に低濃度のスピンオングラス液
    を塗布し加熱してスピンオングラス層を形成し、再び低
    濃度のスピンオングラス液を塗布し加熱して、表面平坦
    なスピンオングラス層を形成することを特徴とする層間
    膜の形成方法。
JP22592089A 1989-08-30 1989-08-30 層間膜の形成方法 Pending JPH0387048A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5453406A (en) * 1994-06-13 1995-09-26 Industrial Technology Research Institute Aspect ratio independent coating for semiconductor planarization using SOG
US6497516B1 (en) 1997-12-17 2002-12-24 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Guide pin for optical fiber connectors and optical fiber connector plug

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5453406A (en) * 1994-06-13 1995-09-26 Industrial Technology Research Institute Aspect ratio independent coating for semiconductor planarization using SOG
US6497516B1 (en) 1997-12-17 2002-12-24 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Guide pin for optical fiber connectors and optical fiber connector plug

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